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【けいおん!!】唯×梓スレ4【避難所】

1 軽音部員♪ :2012/07/31(火) 21:42:25 ID:2qJ3X/Ms0
けいおん!の唯と梓のはわほわカップルを全力支援するスレです
梓×唯も可
次スレ立ては>>980>>990を目安にお願いします
荒らし、アンチはスル―でお願いします


【けいおん!】唯×梓スレまとめwiki
http://www40.atwiki.jp/yuiazu/


前スレ
【けいおん!!】唯×梓スレ3【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7708/1295179415/

過去スレ
【けいおん!】唯×梓スレ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7708/1247991400/
【けいおん!!】唯×梓スレ2【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7708/1285825919/


本スレ
【けいおん!】唯×梓スレ 43
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1341844373/

828 軽音部員♪ :2013/09/04(水) 01:09:01 ID:B6zxPMGc0
MIX-ISMはメロンで委託あるな。

わつき屋の総集編はまるでノーチェックだったわ。しかもカラーなのか。
ちょっと虎行ってこないと。

829 軽音部員♪ :2013/09/04(水) 08:24:32 ID:ji6IXoKE0
メロンじゃねーのかよ

830 軽音部員♪ :2013/09/04(水) 18:09:12 ID:gCvtk7zo0
わつき屋のはとら、MIX-ISMのはメロンでそれぞれ売ってるって事だろ

831 軽音部員♪ :2013/09/05(木) 00:40:51 ID:j7tp91dg0
そいや、らぐほさんとの新刊は、唯梓分はあまりないのかな?

832 軽音部員♪ :2013/09/05(木) 00:59:20 ID:htlGLnFQ0
>>831
メインが唯梓じゃないから・・・唯梓の絡みはあるけど唯梓分目的だとないと言える
総集編の方が唯梓分あるよ

833 軽音部員♪ :2013/09/05(木) 21:25:51 ID:czIW7BDQ0
同人誌だと次はあずたんに色々唯梓本が出そうだな
あずたんと一緒にゆいたんもやるらしいから期待だな

834 軽音部員♪ :2013/09/20(金) 19:51:09 ID:28q.u1WU0
ゆいあずロンドン夢紀行メロンに入荷したな

835 <削除> :<削除>
<削除>

836 軽音部員♪ :2013/11/08(金) 23:11:54 ID:b9UK5Rug0
久々に支部行ったらねぶくろさんのイチャイチャ唯梓漫画がいつのまにか消えていた…orz

837 軽音部員♪ :2013/11/08(金) 23:47:01 ID:Yv0pFqeU0
サイトもリニューアルしてたし削除しようとしたきっかけがあったんじゃね?
プロデビューとかそういうの

838 軽音部員♪ :2013/11/08(金) 23:59:41 ID:b9UK5Rug0
あーなるほどね
どっちにせよ早めに保存しておけばよかったわ

839 軽音部員♪ :2013/11/09(土) 00:46:25 ID:RX7dPQIc0
>>836
見に行ったら冬コミ落ちてましたの出そうとしてた唯梓漫画が素晴らしくて続き読みたい…
没っちゃうのか改めてどこか出すのか…後者であってほすぃ

840 軽音部員♪ :2013/11/09(土) 03:31:04 ID:wMS2WnbE0
あれ良いよね
夏コミかけいおんの同人イベントとかで出して貰いたいな

上げた画像を消す人って結構いるから唯梓画像見たらすぐに保存しとかないといけないよな
結構忘れる事が多いわ

841 軽音部員♪ :2013/11/11(月) 21:33:48 ID:cUvEOIrQ0
遅くなったがあずにゃんHappy Birthday

842 軽音部員♪ :2013/11/11(月) 23:57:23 ID:UMWtATXw0
あずにゃんハピバ
今日は唯先輩と一日中ポッキーゲームをしていてもいいのよ

843 軽音部員♪ :2013/11/27(水) 07:55:17 ID:JN2uVqhc0
唯先輩誕生日おめ〜

844 軽音部員♪ :2014/01/19(日) 03:00:52 ID:0vC87Jzk0
ここを見てる人がどれぐらいいるか分からないけど同人の話だから一応ここで
よもひろさんが以前出した唯梓本をシブに挙げてるぞ
期間限定らしいから見たい人は急いだ方が良いぞ

845 軽音部員♪ :2014/01/19(日) 04:31:30 ID:CcRal/0I0
報告ありがとう逃しちゃうとこだったわ
この人確か委託無い人だったよね間に合ってよかった

846 軽音部員♪ :2014/01/19(日) 11:46:15 ID:ipuoehZY0
全部期間限定なの?

847 軽音部員♪ :2014/01/20(月) 00:50:17 ID:3rKGHWF60
委託無いし確かシブのアカウント1度消してたし早め見た方が良い
保存したい人も早めに保存した方が良いと思う

848 軽音部員♪ :2014/01/22(水) 01:00:52 ID:N9IA1d9I0
うひょおおおおおおお!!!
ゆいあず缶初めて見れた!!!
情報ありが㌧ちゃん
唯梓はやっぱりいいなぁ(*´ω`*)

849 軽音部員♪ :2014/01/23(木) 20:35:34 ID:axiu1TEY0
情報ありがとう!

850 軽音部員♪ :2014/04/11(金) 16:26:10 ID:kL.o3C7g0
>>848
今ここを見て知ったけど
ゆいあず缶あったの?

851 軽音部員♪ :2014/04/12(土) 03:30:31 ID:jOPNh6YU0
>>850
ゆいあず缶のよもひろさんが描いた部分だけ上がってた

852 軽音部員♪ :2014/04/12(土) 11:25:51 ID:jBMTzz9Q0
>>851
ありがと
丸々上がってるかと思ってました

853 軽音部員♪ :2014/05/09(金) 11:43:42 ID:6FOn8ZL20
ところでwikiのSS読んでちょっと引っかかったこと
第一回SS企画のお題の一つ「レズだからと周囲に迫害されてもなお…」のSS四つのうち三つが、女同士だからと悩んで告白してくっつく話で、「別に迫害されてなくない?」と思ってしまった。唯一「オモイノカタチ」は迫害されてたけど
でもその三つのようなベタな展開が好きです

854 軽音部員♪ :2014/05/22(木) 20:02:32 ID:oqdXdCOkO
ついに本スレが携帯から書き込むどころか閲覧すら叶わないことになってしまった・・・

855 軽音部員♪ :2014/05/22(木) 22:52:40 ID:BH6OA0Bc0
鯖がikura鯖から→hello鯖に移転したから
専ブラ使ってる人は板一覧の更新やっとけば見られるし書き込める
スマホで見てる人も同じ感じで行けるだろ
ガラケーは見てる所が対応してくれればそのうち出来るだろ

856 軽音部員♪ :2014/06/03(火) 21:18:17 ID:tPWxcwS2O
答えてくれた人、ありがとう
さっき入ったら見れるようになっていたから対応したって事なのかな
こういうのあんまり頻繁にやらないでほしい・・・

857 軽音部員♪ :2014/07/29(火) 04:27:37 ID:gXs7xHSg0
本スレ消えた?

858 軽音部員♪ :2014/07/29(火) 08:16:31 ID:qLAAwOLk0
あるよ
【けいおん!】唯×梓スレ 55
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1399718025/

859 軽音部員♪ :2014/09/03(水) 04:15:21 ID:pxZK5IJs0
次スレ
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1409683690/l50
テンプレ貼りっぱなしですが、
今までの物をそのまま貼るとさくら扱いされた上で串規制がかかるようです。

860 SS プレゼント :2015/11/16(月) 21:20:33 ID:tnVhxZf20
本スレNGワード規制の為回避投下します

今日は私の誕生日だ。
そのせいか朝から先輩達がゴソゴソと何かやっていたのが分かる。
サプライズパーティーのつもりなんだろうけど、既にバレているのを見てクスッときてしまう。
それでもどんな事を仕組んでいるのかと期待しながら、放課後の音楽室へ向かった。

「おはようございまぁ…あれ?」
予想に反して、普段通りの音楽室。
いつも通り先輩達も席に座っている…たった1人を除いて。
「梓、誕生日おめでとう」
「梓の誕生日を祝う為に準備をしてたんだぜ〜?」
「梓ちゃんのお誕生日特製のケーキよ〜」
ありがとうございます、と頭を下げる。
机の上にはバースデーケーキがある。けれど、いつものティータイムと何ら変わりがない気もする。
「ところで、唯先輩はまだなんですか?」
「唯はさわちゃんに呼び出されてるってさー」
そうですか、と返しながら、特に気にする事なくいつも通りのティータイムを過ごした。
「唯先輩、遅いですね…」
「今日はちょっと早いけど、ケーキも無くなったし先に4人で練習しちゃいましょうか」
「そうだな、その前に梓。プレゼントが「私のケーキッ!!!」

861 SS プレゼント :2015/11/16(月) 21:23:20 ID:tnVhxZf20
私の死角に置いてあったらしい、細長くて大きい、プレゼントの箱が突如として起き上がって叫びだした。
唖然としながらもその箱がフラフラと倒れそうになったので支えに行った。
「何やってるんですか、唯先輩。澪先輩が驚いて失神してるじゃないですか」
箱を開けると案の定出て来た唯先輩を問い正してみる。
「あずにゃん、それよりも私のケーキは!?」
「唯、目的はプレゼントだぞ!」
「は、そうだったねりっちゃん。あずにゃん、今日のプレゼントはワタシだよ」
「唯ちゃんの分のケーキはここにあるから安心して!」
「ありがとうムギちゃん!」
ようやく目的を言った唯先輩の身体には、ラッピング用のテープが巻き付けてあった。

「んじゃ、お邪魔虫はこの辺でな〜」
「梓ちゃんお幸せにね。また明日〜」
「箱が、箱が喋った……」
そうこうしていると間もなく、展開を見ていた3人が出て行き、唯先輩と2人だけになった。
扉の外からデジカメの録画する音が聞こえたような気がしたのは、多分気のせい。
「外しますよ、唯先輩」
「ええっ!?折角のプレゼントなのにぃ…」
残念がる唯先輩の表情をよそに、テープを外していく。

862 SS プレゼント :2015/11/16(月) 21:25:39 ID:tnVhxZf20
テープは思った以上に身体に密着していて、唯先輩の身体のラインを浮き出させていた。
唯先輩のスタイルは澪先輩やムギ先輩には敵わないけれど、私と違って育ち盛りで出るところは出ている。
「あずにゃん、なんだか目が怖いよ!」
「やりにくいから静かにしてください!」
唯先輩の声をよそにテープを外していく。張りのあるお尻を押さえてテープから離し、
「あずにゃん、息も荒いしなんだか変だよ…」
柔らかくて、ツンと突き出した胸の部分も…。
「やめて、あずにゃん…」
唯先輩、そんなに必死に叫ばなくても…。
えっ…?
私の手は、確かに唯先輩の胸に触れていた。掴んだその手に合わせて、柔らかいその胸が押さえ込まれていた。
そして目の前にある唯先輩の顔は、すっかり真っ赤になって、私と同じくらい息を荒くして、目尻に涙を溜め込んでいる。
一瞬サーッと血の気が引いてから、頭に凄まじい勢いで血が上っていくのが分かった。
「や、そういうのじゃなくて!すみません!すみません!!」
「じゃあどういうのなの、あずにゃん…」
私の顔も、きっと唯先輩と同じくらい真っ赤だ。
目を合わせられないまま、とりあえず唯先輩に抱き付いた。
「ごめんなさい、唯先輩…」
「謝る事ないよ。今、あずにゃんの体温が伝わってとっても暖かいよ」
暖かい、を通り越して暑い位だけれど、唯先輩の高い体温と、絶え間ない吐息と高鳴る心臓の鼓動が直に伝わってきた。
「あずにゃん、今日あずにゃんの家に泊まってもいい?」
「唯先輩…」
少し落ち着いてくると、周りのひんやりとした空気が背中に当たった。
もう少し、この温もりと触れ合っていたい。
「今日だけ特別ですよ」

863 SS プレゼント :2015/11/16(月) 21:27:57 ID:tnVhxZf20
その日の晩の私の家。ささやかながら私の誕生日パーティーが開かれていた。
いつもなら私とお父さんとお母さんの3人だけれど、今日は唯先輩も一緒だ。
私がいつも話しているのをどう受け取っているのかは知らないけれど、
お父さんもお母さんも唯先輩に対して妙に優しい。
梓を宜しくね、とか、そんなに大げさに言わなくてもいいのに。
唯先輩もすっかり「あずにゃん談義」に花を咲かせていて、変な事を喋らないか内心ヒヤヒヤしてしまう。

「それじゃあ梓、お母さん達はライブに行ってくるから戸締まりに気をつけてね」
そういえば、今日はお父さんとお母さんはオールナイトのライブに行く日だった。
パーティーの片付けを終えると、先輩との雑談もそこそこに2人とも出かけていった。
残されたのは…。
「2人っきりだね、あずにゃん」
「そうですね」
先程までとは違う、一時の静寂。
広い家に、唯先輩と2人っきり。
胸が、徐々に高鳴っていくのが分かった。
「あずにゃんの部屋、行ってもいい?」
私は静かに頷くと、唯先輩を自分の部屋へと通した。

864 SS プレゼント :2015/11/16(月) 21:29:54 ID:tnVhxZf20
部屋に入った瞬間目を輝かせた唯先輩に嫌な予感がしたけれど、
やはりその静寂の時間はすぐに終わりを迎えた。
「この猫ちゃんのクッション、可愛いね〜」
「やめてください!それは…」
普段私が顔を埋めたりしているクッションだ。今唯先輩が、全く同じように顔を埋めている。
「すんすん、あずにゃんの匂いがするよ〜」
「そんなに嗅がないでください!」
私は唯先輩からクッションを取り上げると、ブーブーゴネ始めた唯先輩を尻目にクッションをベッドの上に上げた。
そんな私をもろともせず、唯先輩はベッドの上に上がると、私の大切な物を見付けてしまった。
「あずにゃんと私の写真だ〜っ!大切にしててくれたんだね、あずにゃん!!」
「や、わ、やめてください!」
一気に恥ずかしくなって、私もベッドの上に乗って唯先輩を追いかける。
「捕まえてごらん!」
狭いベッドの上なのに、追いかけてしまった私も悪い。
すぐに2人でバランスを崩してベッドの上に倒れ込んでしまった。

865 SS プレゼント :2015/11/16(月) 21:31:30 ID:tnVhxZf20
「あずにゃん…」
「なんですか、唯先輩」
また、すぐ近くに唯先輩の顔がある。
「私達、同い年になったね」
確かに唯先輩の誕生日も11月だ、でも、私の誕生日よりかは遅い。だから少しの間だけ、私と唯先輩は同い年になる。
「呼び捨てで呼んでよ」
「なんでですか」
「いいじゃん、同い年なんだから」
「ぅ、分かりました……。ゆ、ゅぃ」
いざ言ってみると、恥ずかしい。相手が唯先輩とはいえ、意識してしまう。
「ありがとうあずにゃん!」
そんな私の反応とは反対に、無邪気に抱き締めてくれる唯先輩。
「私ね、あずにゃんが後輩ですっごく良かったと思ってるんだ」
私を抱き締めながら、唯先輩は続ける。
「でもね、あずにゃんと、先輩とか後輩とか関係ない位もっと仲良くしたいんだよ」
それは、いつも私が思っている事と同じだった。
唯先輩との今の先輩と後輩の関係は好き。でも、もっとそういうものを超えるくらい、仲良くしたい。
「好きだよ、あずにゃん」
唐突な告白だった。その好きの意味について気になったけれど、
少なくとも今の時点で、唯先輩の気持ちと私の気持ちは違ってはいなかった、と思ったので敢えて聞いたりはしなかった。
「私も…好きですよ、唯先輩」
目が合わせられない。でも、唯先輩の暖かい背中に自然と手が回った。
愛おしくて、抱き締めたくて仕方がなかった。
「好きにしていいよ、あずにゃん。今日は私がプレゼントだよ」
耳元で唯先輩の囁きが聞こえると、ゾクッとしたものが背筋を走った。
「好きにさせて貰いますからね、唯先輩」

結論から言うと、そのまま一晩中唯先輩と抱き合ったまま寝ただけだった。
ドキドキしなかったかと言われればそうでもないし、告白を受けた後ベッドで何をするのか、
考えなかったかと言われれば嘘になる。
でも、告白の後すぐに眠りについた唯先輩の無垢で綺麗な寝顔を汚す事は、私には出来なかった。
「ん〜、気持ちいい朝だね、朝からあずにゃんとほっぺたスリスリ出来るなんて最高だよぉ」
当の本人は昨日の自分の告白さえ覚えているのか怪しい様子。
でも、少しずつ仲を深めてもいいよね。プレゼントなんだから返す必要もないし。
「プレゼントとしてもらったからには私の目の届く所にずっと居てもらいますからね、唯先輩!」

866 SS 同い年 :2015/11/26(木) 23:24:08 ID:cU3kBLjw0
続きです。
前回と同じか若干短い程度

867 SS 同い年 :2015/11/26(木) 23:26:34 ID:cU3kBLjw0
私があずにゃんへのプレゼントになって2週間と少し経ったある日の事。
「あ〜ずにゃん!!」
硬い。
「今日は硬いねあずにゃん。肩でもこってるのかな?」
「変な事言わないでください!」
恥ずかしそうに首を振るあずにゃんをよそに、いつものようにあずにゃん分を補給していく。
私にとっての至福のひと時だ。あずにゃんからしたらどうか分からないけど。
そんないつも通りの日の午後、普段は誰よりも練習したがるあずにゃんが、珍しく部活を休んだ。
風邪でもひいてるのかと思って心配になってあずにゃんにメールをしてみたけど、
素っ気なく「唯先輩は気にしないでください!」と返信が返ってきた。
やっぱり私がプレゼントだなんてふざけてるって思われてたのかな?うぅん…。

その次の日、気になってあずにゃんの様子を見にクラスまで行くと、机に顔を伏せた、愛らしい黒髪の頭が見えた。
「あずにゃん、大丈夫?」
そう言ってあずにゃんの肩をさすると、突然黒髪が浮き上がった。
「し…失礼します!」
「待ってあずにゃ…」
逃げて行くあずにゃんの足は本物の猫ちゃんのように素早くて、私は追いかけきれなかった。

868 SS 同い年 :2015/11/26(木) 23:28:21 ID:cU3kBLjw0
家に帰ると、不安でお腹の底が苦しくなった。
折角同い年になって、もっと仲良くなれると思ったのに、あずにゃんに触れる事さえ出来ない。
いつもみたいに、いつも以上に、ギュッと抱きしめたいよ、あずにゃん。
心配になって憂に相談してみる。すると憂は困った顔をしてから、後ろのカレンダーを見て答えた。
「大丈夫だよ、お姉ちゃん」
何が大丈夫なのか分からないよ。
あずにゃん、時々何考えてるのか分からない事があるし。
悩んでも悩んでも、答えは出ないし、嫌な予感しかしなかった。

その次の日、あずにゃんが部活に来ないのはもう分かっていたから、
あずにゃんの通学路に先回りして待っている事にした。
途中普段は気になってしまう猫ちゃんやおばあちゃんも通り越してだ。
そして、息を切らしながら途中にある公園に着いて10分位した後、あずにゃんは現れた。
またしても逃げ出そうとするあずにゃんに、私は精一杯呼びかける。
「行かないであずにゃん!」
「やめてください!唯先輩には関係ないです」
それでも逃げようとするあずにゃんを抱き留めて私は続ける。
「関係あるもん!私はあずにゃんの物なんだよ」
ひょっとしたらあずにゃんに嫌われちゃうかもしれない。でも、あずにゃんの口から話を聞かないと不安だった。
「あずにゃんの目の届く範囲に居たいんだよ!」
私の、あずにゃんを抱き締める手に力が入った。

869 SS 同い年 :2015/11/26(木) 23:30:49 ID:cU3kBLjw0
「だって、唯先輩の…」
あずにゃんが私の胸の中で身を強張らせながら口を開いた。
「言ってごらん、あずにゃん」
「だって、唯先輩へのプレゼントが…」
急に、あずにゃんのが私の手をギュッと掴んだ。
そして、私の胸元のあずにゃんの顔が付いている辺りが熱くなってきた。
「ぅわぁああああああああん!!」
子供みたいに泣きじゃくり始めたあずにゃん。その儚げな頭と背中を撫でながら、あずにゃんの気持ちを落ち着けていく。
「すみません、私が謝らないといけないのに」
あずにゃんは落ち着いてくると、顔を上げてバッグの中を探り始めた。
「これが、唯先輩へのプレゼントだったのに…」

その中から出てきたのは、あずにゃんと一緒に抱き締めたくなるくらい可愛らしい、猫ちゃんの縫いぐるみだった。
でも、よく見ると糸がほつれて模様が上手く結び付けられてない所があった。
「唯先輩がどんな猫なら喜んでくれるか考えてるうちにグチャグチャになっちゃって。
私ってば、やっぱりまだまだ唯先輩には並べませんよね」
「ありがとう、あずにゃん。私にはこんな可愛い猫ちゃんの縫いぐるみはとてもじゃないけど作れないよ」
「唯先輩…」
「あずにゃんの気持ちが詰まった縫いぐるみだよ。あずにゃんの代わりと思って大切にするからね」
あずにゃんがくれた大事な身代わりを見つめながら、私は続けた。
「あだ名はあずにゃん2号で決定だね!」
「それはやめてください!……付けるなら3号で、お願いします」
「へ?、まあいいや。よろしくね、あずにゃん3号」

870 SS 同い年 :2015/11/26(木) 23:33:41 ID:cU3kBLjw0
そのすぐ後、木影から物音が聞こえてきた。同時にあずにゃんが急に顔を赤らめていく。
よく木影の方をみると、いつも見ているカチューシャが草木の間から見えた。
「りっちゃん!?」
「やば、バレちった」
「その、ごめんな唯、梓」
澪ちゃんまで登場。
「どんと来いです」
ムギちゃんも見参。なんで鼻血を流してるのか分からないけど。
あずにゃんの方はというと、口をパクパクさせて凍り付いている。
「み、皆さんもしかして最初から見て、!?」
「ちょっと気になってさ〜」
「律が見たいって言うから…」
「唯ちゃん、梓ちゃん。応援してるからね!」
いやぁ、バレちゃいましたか。
少し恥ずかしくなって、そんな風に軽く流してみる。
「コソコソ覗いて悪かったけど、あたし達も唯と梓の味方だぜ」
「力になれるか分からないけど協力出来る事はしていくからな」
「ありがとね、みんな」
「先輩方…」
あずにゃんもようやく緊張が解けて、笑顔が戻ってきた。

「ところで、唯ちゃんと梓ちゃんは明日の唯ちゃんの誕生日までは同い年なのよね?」
「忘れてた!明日は私の誕生日だったや」
そういえばさっきあずにゃんもあずにゃん3号をプレゼントしてくれたっけ。
「もう、唯先輩ったら…」
「という事は、早くしないと同い年の期間が終わっちゃうのよ!?」
「「へ?」」
私とあずにゃんの、ポカンとした顔が並んだ。
「つまり、今日がお互い呼び捨て出来る最後の日なのよ!」
「「!?」」
その並んだ顔は、驚きの顔にすぐさま変わった。
「恋人としてお互いを同じ立場で見られる貴重な機会なの!」
「私と唯先輩は別に恋人なんかじゃ…」
「ムギちゃんなんだか様子が変だよ!?」
でもムギちゃんは、凄い剣幕(ぽわぽわなりの)で話を続けた。
「だから今この場で、今年最後の呼び捨て合いをしましょう!」
「「ええっ!?」」

871 SS 同い年 :2015/11/26(木) 23:35:19 ID:cU3kBLjw0
「今この場で、あずにゃんを!?」
「唯先輩の事を…」
大事なあずにゃんと今この場で、同じ立場になる。
この前みたいにあずにゃんの部屋ではなく、改まって、だ。
今までにない位胸の鼓動が高まって、頭に血が上って、身体が熱い。
「さあ、早く!」
「あずにゃん…」
「唯先輩…」
あずにゃんの事を見る事も出来ずに息が詰まる。
本当はこの場から逃げ出したい位だけど、あずにゃんの為にそれはできない。
「一緒に言おっか」
「そう、しましょう」
これなら、あずにゃんも許してくれるよね!?
「じゃあ、行くよ」
「はい」
息を大きく吸って、深呼吸して…。
「「せーの」」
あずにゃんの方を見て、
「「あずさ(ゆい)っ!……ちゃん」

すぐに力が抜けたのが分かる。
ちゃん付け。
これなら気軽に同じ立場に立てるのに、本当に言葉に出すまで気付かなかった。
あずにゃんも同じくホッとした様子だった。こんな時でも息はピッタリだね、あずにゃん。
りっちゃんと澪ちゃんは首を縦に振って納得してるみたい。
ムギちゃんは、顔が怖い!?
「ちゃん付けじゃまだまだよ唯ちゃん、梓ちゃん!罰として今日は一緒にお風呂の刑です!」
怖いけどそれ以上に言ってる意味が分からないよ!
どうしたらいいものかと狼狽えると、下を向いていたあずにゃんがまた赤くした顔を上げる。
「今日はお風呂で、よろしくお願いします。初めてなので、その…優しくしてくださいね」
あずにゃん、初めてって!?
「あずにゃん3号も失敗しちゃいましたし、今度は私自身の番ですから、ね」

その夜、初めての意味を聞いた所であずにゃんにビンタをされて、”あずにゃん自身”のプレゼントの代わりに頬にもみじマークを貰った。

872 軽音部員♪ :2016/06/23(木) 22:04:25 ID:dhgavaac0
きゅんきゅんする唯梓SSありがとう。

873 軽音部員♪ :2016/08/19(金) 23:45:45 ID:8n14lOVA0
【けいおん!】唯×梓スレ 60 [無断転載禁止]©2ch.net
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1471617821/

874 軽音部員♪ :2016/08/21(日) 17:59:34 ID:QOE1NUcg0
ぱいおっぱ唯梓

875 軽音部員♪ :2016/11/27(日) 07:16:37 ID:Rdo2olSY0
唯先輩の冗談を本気にしちゃうあずにゃん

〜11月11日〜
梓「プレゼントありがとうございます」
梓「唯先輩の事だから『私がプレゼントだよ』って言って身体にリボンでも巻いてくるのかと思ってました」
唯「やだなぁ、あずにゃんへのプレゼントはちゃんとするよ〜」
唯「でもあずにゃんが私の誕生日にそれをしてくれたら嬉しいかなー」チラッ
梓「!?」ビクッ
唯「冗談だよあずにゃんっ」

〜11月27日〜
梓「唯先輩、お誕生日おめでとうございます…」ハラリッ
唯「わっ、あずにゃんなんで服を脱いでるの!?ちょっと!あずにゃん!?」
梓「私が…唯先輩へのプレゼントです…よろしくおねがいします」
唯「!!」ハナヂドバッ

876 軽音部員♪ :2016/11/27(日) 07:19:02 ID:W00fB9sc0
>>875
ありがとうございますありがとうございます

877 軽音部員♪ :2018/03/07(水) 00:52:41 ID:ZM61K6uw0
           ,.- ‐── ‐- 、
            ,r'´            `ヽ    お前たちは恵まれてるんだ!
           ,イ              jト、   だから1000兆円の国の借金はお前に頼んだぞ
        /:.:!     団 塊    i.::::゙,   更に税金10%あげて、俺の面倒を見て、敬え
          i:.:.:|    _,,    ,、--、  !:;;;;|  老人が遊ぶことで景気が回る、福祉は削減するな、
         |;;;;j ,r''"二ヽ   r'⌒ヽ  !;;;!   むしろ増やせ
       ,ヘ;;i! ,,_r ・,ン.:!  {〈・_,>、,, jヘi!   これからはシニア向けの街づくりだ、
       〈 j>j、   "´, イ   `ヽ  ,':::〉!  シニアを店に呼ぶために努力しろ
        `ゝ.`,     ノ、__,入   j::rソ   なんだ、お前元気ないな
           `゙i   / ,r===ュ, `,  '.:〔_   どうして家を買って結婚して子供を産まないんだ?
             }!  ! i.:::::::::::.:! ;!  .!::::j::`` ー----─r- 、
           , イ.:ト、   ゙===='′ ,イ!:::::!::.:.:.:.       ゙,  `ヽ最近の若者は全くクズで
       _ノ /j.:::!:トヽ、 ´ ̄` ,ノ´ ,リ::::.:!:::.:..      i.    \  どうしようもないな
     ,.r'´  /.::!:::::::| `ヽ`"""´ /ノ.:.:.:.:.::!:.:.         |     !
   /      .:|.:.:.:::ト、 リ   /     !:.         !     |
  /       l  , へ\!  /'7ヽ    |:        j       |
. /           l/^ヾ:::ト、!  j! l  〉、   |        | .      |
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死ね産業廃棄物


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