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ある夜の物語?

1ロード#:2008/12/17(水) 17:56:55
ロンドンの街に一つ二つと光が漏れる、パッパッとまるで
魔法のように家々から灯された淡い光は銀化粧を纏い白く長く
伸びていく道を照らし、それはまるで永遠のときを思い出させる
如く。
はぁっと息をはけば白いものが夜空に上がり頬をさすような冷たい
空気が背筋をゾクリッとあわ立たせる・・・。

『さァ。行きまショウ♥』
語尾にハートマークをつけた様なまるで優しいおじいさん口調の人物
は白いコートを身に纏った子に話しかけた。

2ルル=ベル:2009/01/10(土) 00:08:19
「本当に・・・?本当に姉さんを生き返らせて・・・」

心配そうにシルクハットの人物を覗き込む少女・・・

『もちろンですとも♥』

優しそうに微笑むシルクハットの男・・・

二人の足取りは、街外れの墓地へと向かいつつある。

少女の姉が眠るという墓地であろう。そして・・・

『さァ、着きましたヨ♥』

一つの墓の前で二人の足が止まる・・・

「ミリア姉さん・・・」

少女の語尾が微かに震えた。

『それでは始めまショウ♥』

その言葉と共に、少女の前に見慣れない物が姿を現す・・・

3ミランタ♪:2009/02/28(土) 09:53:28
「なぜココに?」
 少女は戸惑いつつも質問する。
『貴方のお姉さんが眠るところですカラネ♥』
男は笑ったような顔を浮かべた。
「そう…ですか。あなたの名前は何ですか?」
少女は尋ねる…。
『聞きたいデスカ?千年伯爵デス♥』
「変わったお名前ですね。」
少女は苦笑してしまった。

千年伯爵…と名乗る男は、少女を見つめるように

『始めマスカ♥』
と、言った。


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