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デジモンアドベンチャー02next 〜Link of Crest〜

1優飛:2008/02/04(月) 19:30:33
はじめまして、優飛(ユウヒ)っていいます!
小説はよく書くのですが、ここでは初になります。
未熟者ですがよろしくお願いします!!

174優飛:2008/10/27(月) 22:33:38
Act.66 Call〜宣戦布告〜


ユキを守れとゲンナイに告げられた次の日、日曜日。
あの後何とか落ち着きを取り戻したユキは、しかし今日は朝からソワソワしていた。
それもその筈。
今日はタケルの母・高石菜津子が仕事から帰って来る日。ユキの居候の事について正式に聞く日であり、また菜津子とユキが初めて対面する日なのだ。
ユキの事は、彼を家に置く事になった翌日にタケルがメールで許可は取ったのだが、やはりきちんと挨拶をした上で許可を貰わなければ意味が無いのだと、思っていた以上にはっきりとした口調で言い切ったのは、ユキ自身だったのである。
タケルもパタモンも快くそれを受け入れてくれて、後は菜津子の帰りを待つばかり。
……とは言っても、彼女が帰ってくるのは夜になってから。今からこんな調子では、会う時までに精神を疲労してしまいそうだ。
パタモンとピピモンを遊ばせながら、ソファーの上にちょこんと座って落ち着きのないユキを見て、タケルはくすくすと笑みを零した。
「ユーキくんッ」
そう明るく声をかけると、今まで一度も見た事のない可愛らしい緊張の反応が返ってくる。ユキの長い金褐色の髪がタケルを見上げる仕草と同時にさらりと揺れて、同じ色をした、いつもよりさかんに瞬きを繰り返す目がタケルを捉える。
「今からそんなだと、母さんに会うまでに疲れちゃうよ?」
笑いを噛み殺すように口元に手を当てて言うタケルに、ユキは照れた風に俯いて言葉を返す。
「でも、だって……緊張する。…こんなの、初めて…だし」
そう言いながらも、視線はパタモン達、ベランダの向こうの景色、タケルの顔とを行ったり来たりだ。これはもう、相当である。
「ふふッ、まぁまぁ。
…とりあえず、テレビでも見て落ち着く?」
タケルは何とかユキの気を紛らそうとテレビのリモコンに手を掛け、電源を入れた。
するとテレビは一瞬だけニュースを映したかと思うと――砂嵐に変わる。


「え…?」


そして瞬き一つの間の後、タケルは画面に映ったものを見て、持っていたリモコンを取り落とした。


〜〜〜〜〜〜〜


同時刻。
それは、他の子ども達も同じだった。
見ていたテレビの画面に、パソコンに、鏡や硝子にまで映ったのは、かつての敵である闇の使者。パートナー達がそれをキッと睨む。
《最も小さき選ばれし子どもよ…》
そいつは画面の中で、今度こそ決着をと告げ、ニヤリと嗤った――。

175優飛:2008/10/28(火) 12:35:18
Act.67 With〜一緒に〜


ピロリッ、ピロリッ…


『タケリュ、D-ターミナル!』
かつての敵の再来により暫し己の時を止めていたタケルが、パタモンの声で動きだした。
「う、うん」
(多分、このメールは…)
慌ててD-ターミナルを手にし、届いたメールを確認する。
差出人は光子郎。
(やっぱり、ね)
そう冷静に思う自分がどこかにいて、タケルはふっと溜め息をつくとメールを読む。タイトルは【緊急連絡】だ。


《皆さんのところにも、デビモンが現れたと思います。
場所は、奴が指定するくらいだから、ファイル島…ムゲンマウンテンでしょう。
とりあえずファイル島の、エリアポイント××に、出来るだけ早く集合してください。


…くれぐれも、1人で飛び出して行ったりしないように》
最後の1行を読み終えて、タケルは軽く目を見開いた。
恐らくこの1文は、タケルに向けて放たれたものなのだろう。勿論、太一や大輔にもそれは向けられているのだろうが、光子郎は先程のデビモンを見て、奴に最も因縁のあるタケルが真っ先に飛び出して行くと推測したに違いない。
実際、いよいよ飛び出そうかとしていたところではあった。
…何と言うか、やはり光子郎には敵わない。
「全部お見通し、ってことか。…さすがだよ、光子郎さんは」
ポツリと呟き、心配げな表情を浮かべるパタモンに視線を向ける。
「行こう、パタモン。
今度こそ奴を倒しに!」
『うん!』
心強い、戦う者の目でパタモンもそれに答える。
「お兄ちゃん、行くの?」
その時、聞こえてきた声に振り向いたタケルは、ピピモンを腕に抱えるユキを見た。
唇を引き結んで、言いたい事を堪えるようにしているその様子に、しかし何を言いたいのかを何となく察して、目線を合わせる為に屈むと、その視線が完全にかち合う前にユキは俯いてしまう。
パタモンが羽ばたきながら見守る中、タケルはそんなユキの小さな手を握った。
「一緒に行こう?」
「でも…」
足手まといになるよ…と小さく呟いて、更にふいと目を逸らすユキに、タケルは穏やかな声音で返す。
「そんな事無いよ。それに、君を1人にはしておけないから」
ね?と首を傾けて言うと、遠慮がちに見上げてきた瞳が「本当?」と尋ねる。
「本当だよ」と返して、タケル達はパソコンのある部屋へ向かう。




数分後、彼らは光とともにパソコンの画面に吸い込まれていった。

176優飛:2008/10/28(火) 18:43:31
Act.68 Island〜孤島の戦場〜


ゲートを抜けたタケル達が地に降り立つと、そこには既にミミを除く全員が揃っていた。まだ昼前の筈なのに、辺りは奇妙に薄暗い。
「遅かったじゃんか、タケル」
いつもの調子で太一が声をかける。その隣で、光子郎が彼を迎える。
「お節介でしたか?」
メールの事を言っているのだとすぐに分かって、タケルは苦笑で返した。
「いえ…すごく、助かりました。ありがとうございます」
そこで会話を切ると、誰からともなくムゲンマウンテンを見上げる。
木々も生やさず聳えるその山は、辺りの薄暗さも相俟って何とも不気味だ。
「たっけーな…」
「あぁ…」
「こんな山、初めて見るわ」
「僕もです」
「私も…ムゲンマウンテンは初めて…」
ヒカリと2代目の選ばれし子ども達は、初めて見るこの山に圧迫感さえ感じているようだ。
そのとき山の方から、低く響く声が聞こえてきた。
《選ばれし子ども達、そして最も小さき選ばれし子どもよ…》
それは紛れも無く、忌々しい記憶の底にあるあの声。
もう、聞く事は無かった筈の。
《決着をつけるのだ…私と、あの日の決着を!》
途端、黒い風が山から降りてきて彼らを打った。
《進化する間くらいはくれてやる…》
それだけ言い残して消える声に混じっていたのは『余裕』。
リーダーらしい通る声で、太一が全員の士気を上げた。
「余裕だな…その余裕、崩してやるぜ!
行くぞ皆ぁ!!」
声に合わせて掲げられた全員のデジヴァイスが光を放つ。
『アグモン進化――グレイモン!』
『ガブモン進化――ガルルモン!』
『ピヨモン進化――バードラモン!』
『テントモン進化――カブテリモン!』
『ゴマモン進化――イッカクモン!』
『ブイモン進化――エクスブイモン!』
『ワームモン進化――スティングモン!』
『ホークモン進化――アクィラモン!』
『アルマジモン進化――アンキロモン!』
『ギルモン進化――グラウモン!』
『エレキモン進化――レオモン!』
『クダモン進化――レッパモン!』
『ペンモン進化――オルカモン!』
その光を受けて、デジモン達は次々と進化を遂げてゆく。
そして。
『パタモン進化ぁッ!




――エンジェモン!!』




純白の羽を持った聖天使が、今再び、この地にその姿を見せた。

177優飛:2008/11/01(土) 17:16:22
Act.69 DEBIMON〜戦の始まり〜


全員が進化を遂げ、ムゲンマウンテンに目を向けた時、彼らの脳に直接デビモンの声が聞こえてきた。
《進化したか。
…本来ならばあの地で決着を、といきたい所だが…あの地に行くのにそれだけ人数が多くては満足に戦えまい。
私が戦場を用意してやろう》
どこまでも余裕に満ちた尊大な態度に、子ども達の中に苛々が募る。
と、その時突然、世界が歪み出した。ぐるりと彼らを取り巻く世界が変わり始める。その気持ち悪さに、全員がきつく目を閉じた。


〜〜〜〜〜〜〜


目を開けると、そこはデビモンが作り出した異世界のようだった。
所々に突出した岩のある地。それだけを見れば、一見デジタルワールドと変わりはないが、見上げた空が果てしなく暗いのである、これが先程までと同じ世界だなどと思う人はいなかった。
『どこだデビモン!』
グレイモンが声を上げる。すると、子ども達の前に広がる空に、とうとう闇の使者がその姿を現した。
『待ち侘びたぞ、この時を』
記憶と寸分違わぬ声、違わぬ口調で謳うデビモンに、思わずタケルが声を荒げる。
デビモンはタケルを見下ろし、クククと笑った。
『その質問は、貴様らが私を倒せたならば答えてやろう。
…倒せればの話だがな!』
叫び、長いその腕を高々と上げると、闇色の空からデジモンが現れる。
レディデビモン、マメモンとメタルマメモンが一体ずつだ。
それはかつての子ども達なら戦えた相手だが、今の彼らには成熟期にまでしか進化する術がない。
忌々しげにデジモンを睨む子ども達に向かって、デビモンは告げた。
『私が戦いたいのは、かつて私が戦った初代の子ども達のみ。
残りの子ども達には、我が僕(シモベ)達の相手をしてもらおう。…行け!!』
レディデビモンとマメモン兄弟は、それぞれ2代目の子ども達とA・C達を指差すと、デビモンから少し離れた場所で戦闘態勢を取る。
「負けてたまるかよッ……行くぞ、皆ぁ!!」
「「『『おーーーーッッ!!』』」」
太一の声に子ども達が気合いを入れると、3つの戦場へ分散した。
ユキの手は、戸惑う彼に気付いた空が引いていく。


『覚悟するがいい…選ばれし子ども達よ…!!』


デビモンの怒号と共に揺れた大地に、成熟期姿のパートナー達は負けじと吼えた。

178みけ:2008/11/01(土) 23:48:11
こんばんわ、優飛さん!!


いよいよ選ばれし子ども達総動員の戦いが始まりますね。ユキが戦闘に巻き込まれないか心配です(;゜〜゜)

タケルがデビモンに対して熱くなっている分、空が気を利かせて面倒みてくれそうだから平気だとは思いますが..大丈夫かな〜;;


突然のかつての敵:デビモンの宣戦布告を受けてファイル島に集合した子どもたち。

そこにはタケルに手を引かれたユキの姿もあった。

子どもたちを別世界の戦いの舞台へと移し、以前と変わらぬ強大さを見せつけるデビモン。レディデビモン、マメモン、メタルマメモン、そしてデビモンが選ばれし子どもたちに襲いかかる!!


自分の小説は書き終わりましたが、今後も応援しています!!毎回楽しみにしてますので頑張ってください^^

179優飛:2008/11/02(日) 00:28:45
みけさん、感想ありがとうございます!
第一の敵、デビモンとの戦いがついに幕を開けます!…こ、ここまでが長かった…(オィ
過去の因縁から熱くなるタケルや、リーダーである太一を中心に、子ども達も戦闘態勢に。
戦えないユキも初代選ばれし子ども達(ヒカリは除きます)とともに対デビモンの戦場へ、空に手を引かれ行く事に。
これが吉と出るか、凶と出るか…?


初代7組対デビモン、二代目5組対レディデビモン、A・C対マメモン兄弟の勝負の行方は果たして!?


楽しみにしててくださるのですか!
ではますます頑張らせていただきます、いつもあたたかいそのコメントが僕の小説書きの活力ですからρ(・ω・)
では、次回も乞うご期待です!




……っとぁあああぁぁぁぁ!!?
何と、読み直したら69話には重大なミスが…!
…く、詳しくは次スレを…、あぁ…すみません!!

180優飛:2008/11/02(日) 00:37:52
〈Act.69に重大なミスが!!〉


"タケルが声を荒げた…"
……その内容が抜けてるんですよ!しかも次のデビモンの台詞が、
『その質問には…』


…一体どの台詞うぅぅううううぅぅぅ!!!


最近間違いが多くて本当に申し訳ないです。
因みにここに入る予定だったタケルの台詞は、


「お前は、あの時確かにエンジェモンが倒したはず…


そのお前が、何でここにいるんだ!!」


でした。
…どうか広い心で受け止めてくだされば、もう優飛は泣いて喜びます。
では、拙い文章ではありますが、楽しんでいってくださいませ。
本当にすみませんでした!!
m(_ _)m平身低頭。

181みけ:2008/11/02(日) 13:43:45

大丈夫ですよ!!


引き続き楽しみにしてます^^

度々失礼しましたっ!!

182優飛:2008/11/04(火) 18:53:59
Act.70 Sound〜波の音〜


先手を打ったのはグレイモンだった。
『メガフレイム!!』
ごう、と風を纏って炎がデビモンに迫ってゆく。それは奴の手によって掻き消されたが、グレイモンは大して気にしなかった。
デビモンは笑いながら、ユキを含む7人に言う。
『ほぅ、やはりかつてより力は上がっているようだな。あの頃の私ならばひとたまりも無かったかもしれないが…生憎と、私もあの頃の私では無い。
しかも、今は一人足りないな。それでは私に勝てぬのではないかな、子ども達よ』
饒舌な悪魔に、ヤマトが怒りの籠った視線をぶつける。
「この野郎、ナメやがって…!」
「落ち着くんだヤマト、そんなんじゃ奴の思う壷だぞ」
丈が静かに注意すると、彼は握り締めていた拳を何とか開いて落ち着くよう努めた。
だが、ヤマトの言葉は全員の胸中に確かにあって、向ける眼差しは突き刺さるかの如く鋭い。
「………」
そんな中、いちばん思う所がある筈のタケルは、一言も声を発さないでいた。
「…お兄ちゃん……?」
ユキが掠れた声で呟いたのを、手を繋いでいた空が聞き取る。
「ユキくん?」
呼び掛けに、ユキは握る手に微かに力を込めた。その手は、何かに怯えるように小さく震えている。
「…ユキくん?」
もう一度、そっと呼び掛けた空に向けられたのは、不安に揺れる金褐色の瞳。汚れの無い瞳の少年は、空に訴えるかのように告げた。
「ダメ…このままじゃ、タケルお兄ちゃん……波が…」
文章にならない言葉の中に、それでもタケルに何かあるのかと察した空は、自分より少し前方に立つタケルに目を向ける。


光子郎がパソコンを使い戦略を練っている間を繋ごうと攻撃を続ける、6体のパートナーデジモン達。それを見守るしか出来ない悔しさに、太一達が唇を噛み締めている。そんな彼らから少し離れた場所で、彼らと同じように、パートナー達がデビモンを攻撃するのを見上げているタケル。
その表情は、空達の立ち位置からは見えない。


…だが、ユキにはそれが見えていた。
デビモンを睨めつけるその目。戦う意志や決意とは違う、憎しみの目が。




そんな目をしてはダメなのだ、そんな目をしていては――




「ッ…"ダメ"…!」
「え…、…!?」
瞬間、空の目に、タケルの後ろ姿にノイズが走ったように映った。




ざざ、ざざ。




波の音が、すぐそこまで迫っていた。

183優飛:2008/11/10(月) 23:46:46
Act.71 Flash Black〜垣間見て…〜


マメモンとメタルマメモンの2体を前に、A・Cとそのパートナー達は戦闘の構えを取った。
「灰滋、どうする?」
胸にかかる紋章の結晶を示しながら空也が問うたのを見るに『覚醒』の事のようだ。
「…何だ、この前のだけじゃ暴れ足りなかったか?」
スカルサタモン戦を思い出して、灰滋は苦笑混じりに言う。対する空也は悪びれた様子もない。
「あったり前」
言って、ニヤリと不敵に笑った。やれやれと言った調子で灰滋が声を上げる。
「分かったよ。
――羽優、茜!Ready?」
その声に2人の少女は振り向くと、戦う者の目で返した。
「「OK!!」」


「「「「クレスト・アウェイク!!」」」」


そして、少年少女達の手に光が宿る。


〜〜〜〜〜〜〜


『ワンツーラッシュ!』
『エキゾーストフレイム!』
マメモンのラッシュを躱したグラウモンが火炎を見舞う。小さな体を生かし避けるマメモンを追い、空也が大槌を振るう。
「はぁッ!」
『スマイリーボム!』
対抗して放たれた爆弾に灰滋が空也の前に飛び出すと、両腕の手甲で弾き返した。爆炎を払うようにレオモンが獣王拳を放つ。
見た目より強い完全体に、彼らは身構える。
茜達も同じだった。


『エネルギーボム!』
『バサロクラッシュ!』
『獣牙乱撃!』
メタルマメモンの攻撃をオルカモンとレッパモンが弾き返す。爆炎と煙。それを裂いて、2体の後ろから文字通り飛び出した羽優が刀を振りかぶる。
しかし一瞬早くメタルマメモンに気付かれて、空中で避けれない羽優は弾き飛ばされた。
「わッ!」
『羽優!』
茜が駆け寄ろうとしたが、再びエネルギーボムを撃たれ、鏡を構えて跳ね返す内に追いつけなくなってしまう。
「くっそぅ…」
その視線の先で、羽優は刀を握り何とか起き上がった。だがその背後に、鋭い爪を構えたメタルマメモンが迫る。
「羽優ちゃんッ!!」
「!」
切羽詰まった茜の声にメタルマメモンを振り仰いだ羽優は――



…動けなかった。



羽優の瞳に、メタルマメモンが映る。そしてそれとは違う、もう一つの影が。




雨が降っていた。
振り上げられた爪、風の唸り。突如視界を覆った、見知った影。


赤く紅く、この手を染めたものは。




「羽優ちゃぁんッ!!」




記憶のフラッシュバックに動けない羽優の耳に、茜の悲鳴が突き刺さった。

184未夢:2008/11/11(火) 18:19:28
こんばんは、優飛さん!
マメモンとメタルマメモン……二体のデジモンを相手に戦うA・Cとパートナー達。
予想以上に強い完全体に、さすがに苦戦していますね……。
そして、羽優の脳裏に浮かぶ、光景……。
一体何があったのでしょうか……?
一方でデビモンと戦う子供達の中、タケルの姿にノイズ……って、まさか!?
続きが気になります! 次回も頑張って下さい!

185優飛:2009/01/11(日) 23:51:16
みなさまお久しぶりです!受験生として勉強に励んでました、優飛です。
新年あけてしまいましたね…。これからまたupし始めますが、センター試験が終わったら完全復活で再開します!!


未夢さん、長らく返せなくてすみませんでした;感想ありがとうございます!
羽優の脳裏に閃いた光景、タケルの後ろ姿に走るノイズ、ユキの焦り……各々に迫る危機と、その意味するものとは!?


第一の試練・デビモンとの戦いが、いよいよ始まります。次回も乞うご期待です!

186優飛:2009/01/12(月) 00:15:57
Act.72 Fate〜因縁の相手〜


『ダークネスウェーブ!!』
蝙蝠の群れと共に襲いかかってくる闇の波動を躱しながら、大輔は忌々しげに呟いた。
「レディデビモン…くそッ、完全体かよ…ッ!!」
その言葉に、全員が心の底から同意する。
『俺達成熟期で対抗できるのか…?』
スティングモンの小さな呟きに、誰もが苦い顔をする。諦めではない。が、かつての経験からして、奴を成熟期で倒せるのか…ふとした不安がよぎってしまったのだ。


それを打ち砕いたのは、いつもその役目を担っている大輔……ではなかった。


「弱気になっちゃだめよ」


「テイルモン」
聖なる力を秘めた白猫の姿をしたデジモンは、凛とした態度でレディデビモンを睨めつける。
「負の感情は、あいつらの力になる」
「「『!!』」」
その言葉に、全員がはっとする。
そうだった、いつも奴らは恐怖や悲しみを悦んでいた。絶望の味はひとしおであろう。それを思い出した全員の心から、迷いや焦りが消える。レディデビモンはつまらなさそうに顔を歪めた。テイルモンが不敵に笑う。
その、小さいながらも頼りがいのある背中を、ヒカリはじっと見つめていた。


テイルモン…特に、進化した場合の――エンジェウーモンにとって、レディデビモンが因縁の敵である事を、ヒカリが一番よく知っている。
初めての冒険で、ピエモンとの戦いを前にしたあの時も。つい昨年の冬に、京と、テイルモンとアクィラモンがジョグレス進化したシルフィーモンと共に、自分達の世界で戦った時にも。
聖なる天使として、選ばれし子どものパートナーとして、テイルモンが戦う姿を見続けてきたからだ。その相手を前に、静かな闘志を燃やしているのが、顔を見なくても分かる。
だから、ヒカリはそっとテイルモンに声をかけた。
「テイルモン」
応えるように、テイルモンの耳が小さく震える。ヒカリはこんな状況であるにも関わらず、にこりと笑いかけた。
「絶対勝とう」
『…もちろん』
そんな彼女の肩に、ぽんと手が置かれる。
「やだヒカリちゃんったら、2人だけじゃないじゃない?」
「そうだよ!俺たちもいるんだぜ?」
「京さん、大輔くん…」
『弱気な事を言ってすまない』
『俺達は勝つがや!』
『あぁ、そうだな』


「行くぞみんな!」
「『おぅ!!』」
こうして一致団結した彼らを、レディデビモンはキッ!と鬼の形相で睨んだ。

187輝竜:2009/01/12(月) 11:56:36
優飛さん、お久しぶりです!!
久々に来たら優飛さんがいなくなっていたので、とても寂しかったですよ〜!
まあ、また少しずつ来てくれるということなので、安心しました!!
では、感想に。
完全体のレディデビモンに、弱気になる子供達とパートナー。
そんな空気を吹き飛ばしたのは……、なんとテイルモン!!
まあ、色々因縁ありますもんね……。
さあ、テイルモンの一喝を受けて元気を取り戻した全員。
この勢いのままレディデビモンを倒せるのでしょうか?
続きが気になります、次回も頑張ってください!!

188優飛:2009/01/12(月) 12:51:11
輝竜さん、感想ありがとうございます!
僕も輝竜さんがいなくなった時は寂しかったですよ〜(泣)だからまた出会えて嬉しいです!←大袈裟/笑


レディデビモンとの戦いを前に、何だかんだでやはり一番燃えているのはテイルモンであるようで、突撃隊長・大輔よりも早く士気を上げる事に成功しました。
さぁ、勝負の行方は…!?
次回も乞うご期待です!!

189優飛:2009/01/29(木) 14:01:24
Act.73 Tempt〜誘う闇〜


タケルの後ろ姿に見えたノイズに、空は思わず叫んだ。
「タケルくんッ!!」
瞬間、そのノイズは消えて、弾かれたように振り向いたタケルと空の目が合う。
「空さん?」
驚きを含んだその声は、いつもと何ら変わりないように聞こえた。その事に空は逆に戸惑う。
「…大丈夫?」
聞けば、返ってくる頷き。
「はい。…それよりも今は、奴から目を離さないようにしましょう」
「え…えぇ…」
だから、気付けなかった。
闇が、すぐそこまで迫っていた事に…。


〜〜〜〜〜〜〜


『メガフレイム!』
『フォックスファイアー!』
『メテオウィング!』
『メガブラスター!』
『ハープーンバルカン!』
『ヘブンズナックル!』


今はここにいないトゲモンを除く6体の成熟期デジモン達の攻撃は、全てデビモンに命中した。
「どうだッ!?」
「…そのくらい簡単だといいんですけどね」
しかし、光子郎の言う通り、大したダメージはないらしい。
「くそッ、強くなってやがる」
「何か弱点を探さないと!」
ヤマトと丈の苛立たしげな声に、デビモンは口端を吊り上げる。
『もう終わりか?
ならばこちらから行くぞ!!』
そう言ってグッと力を込める動きを見せれば、タケルが声を上げた。
「!! みんな、離れるんだッ!」
過去使った技を思い出しての判断だろう事は容易に想像がついたので、全員がある程度の距離を取る。が、奴の攻撃範囲は予想外だった。
『はあぁぁッ!!』


黒い、衝撃波。
過去の子ども達を苦しめたあの邪悪な力もまた、あの頃とは比べ物にならないような力を持っていたのだ。


ドガガガガッ!!!


激しい音を立てて、子ども達とパートナー達は岩壁に叩き付けられる。
「くッ…」
『タ…タイチ…みんな…!』
とてつもない闇の力。
「大丈夫…?ユキくん」
禍々しく歪んだ力、仲間達を傷つけるその力に、奴に最も因縁のある少年の中の憎しみが、募る。
「…お姉ちゃんも…、…!!」
空に助け起こされ、辺りを見回したユキの瞳が、タケルを捕らえて凍りつく。
「……だめ…!!」
「!? タケルくん!」「タケル!?」
ノイズの走る体。デビモンが、にぃと嗤って囁いた。
『"墜"ちるがいい。…「最も小さき選ばれし子ども」よ…』


――瞬間、タケルの体は闇に誘われるようにして……その場から、消えた。

190輝竜:2009/01/29(木) 15:11:16
こんにちは、優飛さん!!
突如現れたノイズ。
しかし、タケルには何も異常はなかった。このときは……。
総攻撃をかけるデジモン達だが、デビモンには殆ど聞いていないようですね……。
デビモンの反撃に合い、吹き飛ぶ仲間達。
そして、タケルの憎しみが最高潮にまで上がった次の瞬間、タケルが消えた!?
一体猛は何処に行ってしまったのでしょうか……?
続きが気になります、次回も頑張ってください!!

191優飛:2009/01/29(木) 23:59:50
輝竜さん、感想ありがとうございます!
強くなった子ども達と同様に……若しくはそれ以上に、強くなったデビモン。
苦戦する子ども達の目の前で、憎しみに囚われたタケルの姿が、デビモンの嗤笑を合図に消えた!?


タケルは?子ども達は?
これもデビモンの仕業なのか…!?
応援ありがとうです、次回もがんばります!!

192未夢:2009/01/30(金) 09:21:49
こんにちは、優飛さん!
一旦は、空が呼びかける事で踏みとどまることの出来たタケル。
しかし、戦いの中デビモンへの憎しみが募り、ついにタケルは闇へと誘われた……!?
デビモンが言ったように、このままタケルは闇へと堕ちてしまうのでしょうか……!?
大輔達も、完全体であるレディデビモン相手に弱気になっていましたが、テイルモンの言葉に励まされ、心を強く持つ。
A・C達の戦いの行方も気になります! ああ、羽優は大丈夫なのでしょうか……?
続きが気になります! 次回も頑張って下さい!

193優飛:2009/01/30(金) 12:57:14
未夢さん、感想ありがとうございます!
空の呼び掛けに一度は答えたタケルだったが、二度目の呼び掛けは届かず闇に誘われていく。
また、他方では大輔達が完全体であるレディデビモンを相手に気勢を取り戻し、A・C達は応戦するも羽優がピンチに!
それぞれの佳境に、彼らはどう立ち向かうのか!?
いつも応援ありがとです、次回も乞うご期待ですよ〜!

194優飛:2009/01/30(金) 14:06:34
Act.74 Stop〜止まったのは〜


「羽優ちゃぁんッ!!」


まるで時が止まったかのように動けなくなってしまった羽優に迫ったメタルマメモンの鋭い爪が、勢いをつけて振り下ろされた。




ザシュッ…




しかし、その爪は肉ではなく一枚の布だけを裂いて、メタルマメモンは己の攻撃が外れた事を知る。
「……レッパモン…」
レッパモンが、間一髪のところで彼女を助け出したのだ。
『ハユ、無事か!?』
「…うん」
「羽優ちゃん、よかったぁッ…」
茜の叫びを聞いた瞬間、心臓が止まるかと、レッパモンは本当にそう思ったのだ(尤も、デジモンにあるのは"デジコア"であり、"心臓"は存在しないのだが)。
「羽優、大丈夫か!?」
メタルマメモンの応戦は一先ず茜とオルカモンに任せて落ち着こうと努める羽優の元に、マメモンとの交戦を一旦空也達に預けて灰滋が駆けてくる。
「何があった、お前らしくもない。…まぁ、大体の察しはつくが」
「ごめん……"ダブって"しもた」
一見気丈に振る舞っているが、傍らのパートナーだけが、その体が微かに震えているのを見抜く。
「ヘーキ。…ヘーキやねん。レッパモン」
「羽優」
しかし、分かっていながらもそれを口には出さず擦り寄るだけにとどめてくれたレッパモンに、羽優は心の内でそっと感謝の言葉を述べるとしっかりと立ち上がった。
「もう大丈夫や。灰滋、心配かけてごめんな?」
何とか笑う事に成功して告げると、返ってきたのは穏やかな苦笑。
「…その言葉は今俺にじゃなく、後でみんなに言ってやれ」
「…うん。」
その隠れた優しさに、羽優は今度こそ心から笑うと、駆け出した灰滋の背中を見送って、戦いを繰り広げている茜達の元に向かった。


〜〜〜〜〜〜〜


「羽優ちゃん!もう平気?」
戦いに戻ってすぐに声をかけてくれた茜に笑いかけて、羽優は頷いた。
「うん。…結晶の武器、消えてしもたね。ごめんな?」
「もう一回だよ!」
「よっしゃ!」


「「クレスト・アウェイク!!」」


溢れる眩い光が形を成す。
手のひらでそれを感じながら、羽優は先程の残像を振り切り、刀の柄を強く握った。


〜〜〜〜〜〜〜


――止まったのは、時間。


精神的な意味ではない。
目の前で、『彼』の刻は止まってしまった。


でも……だから、羽優は戦うのだ。






もう二度と、あの哀しみを繰り返さないために。

195優飛:2009/02/27(金) 21:56:58
Act.75 Hunch〜目覚めの足音〜


『エクスレイザー!』
レディデビモンに向かって、ブイドラモンの胸からX字のエネルギー波が放射された。素早く躱すレディデビモンに、立て続けに攻撃が繰り出される。
『はっ!当たりゃしないよ!!』
『ムーンシューター!』
スティングモンの両手から無数の針のようなものが飛んだ。針の雨を躱した先にはアンキロモンとテイルモンが待ち構えていて、アンキロモンは重そうなその巨躯からは想像もつかないスピードで体を反転させ、テイルモンは軽やかな身のこなしで距離を縮める。
『テイルハンマー!』
『ネコパンチ!』
『しつこいね…!』
先が鉄球状のその尻尾と小さく強力な拳も躱したレディデビモンだったが、その後ろに迫る影に気付かない。
『マッハインパルス!!』
『!?』
アクィラモンの音速の突進が決まる。しかしやはり完全体と成熟期の差は大きく、効果はあまりないようだ。
「だぁ〜…くそッ!!」
その事実に、大輔は苛立ったように頭をかきむしった。
じわり、と。彼らの中に、一瞬だけ焦りが滲む。それを感じ取った悪魔はうっそりと嗤う。
『ふふ…そうでしょう?
あんた達じゃあたしには勝てないのよ』
くっ、と歯噛みする子ども達と、視線を険しくするパートナー達。




だが、1人の少年が、それを鮮やかに一蹴した。




「うっせぇ黙れ!クソババァ!!!」




『く…クソババァ…!?』
「「『『…!!』』」」
こんな事を言うのはこの中にただ1人。


……そう。
本宮大輔、その人である。
彼は引きつる悪魔を見上げ指を差すと、声を荒げてこう言った。
「俺達じゃお前に勝てねぇだぁ!?チョーシ乗ってんじゃねぇッつーの!!
やってみなきゃわっかんねーだろそんなもん!!
諦めだとか焦りだとか、くだらねー事にばっか頭使ってっから老けんだよ、バッカじゃねぇの!!!」
『な…な……な…』
もの凄い罵詈雑言に、レディデビモンはもはや声も出ない。怒りやら何やらで煙が出そうな勢いだ。
しかし子ども達にとっては、まさに目の覚める、気合いの一喝だった。
「だろ?皆!」
「「「「大輔/くん/さん…」」」」
「へへッ…見せつけてやろうぜ、俺達の力をさ!」
『『おぅ!!』』
全員の目が、大輔の一言で変わる。


その胸元に、微かに金色の煌めきが見えた気がした。

196輝竜:2009/02/28(土) 13:46:13
お久しぶりです、優飛さん!!
奮戦する子供達ですが、やはり成熟期と完全体の差は大きいようですね。
その中で、やはり大輔は流石ですね(色んな意味で)レディーデビモンをクソババァ呼ばわりして。
そんな大輔に、微かな金色の煌めきが。……まさか。
この煌めきは、大輔に何を齎すのでしょうか?
続きが気になります、次回も頑張ってください!!

197優飛:2009/02/28(土) 16:54:11
輝竜さん、お久しぶりです。感想ありがとうございます!
レベルの差に苦悩する子ども達の目を、大輔の怒号が覚まさせました!確かに…これはもう、さすが…という他ありませんね(笑)
相手が誰だろうと己のペースを崩さず突き進むのが、僕の描く彼なんです。
その彼の声に反応するように、微かに光る金色。果たして…?
次回も乞うご期待です!

198優飛:2009/02/28(土) 23:44:59
Act.76 Beat〜太陽の鼓動〜


タケルが消えた空間を、子ども達は呆然と、デビモンは至極楽しそうに見つめていた。
『最も小さき選ばれし子どもも、所詮は人間。…ふっ……とは言え、予想以上に容易に墜ちたな』
その言葉に、全員が彼を睨みつける。
「貴様…タケルをどこにやった!!」
『……ッ…』
ヤマトが叫ぶ声と、エンジェモンの歯軋りが、悪魔をより一層楽しませる。何より、彼らの苦渋に満ちた顔が。
『く…ふふ……ふはははは…!あの時以来だ、その顔。そんなに最も小さき選ばれし子どもが…"仲間"が大事か子ども達よ!!』
『メガフレイム!』
『フォックスファイアー!』
『メガブラスター!』
彼の言葉を遮るように、グレイモン達が攻撃を仕掛ける。が、悪魔はそれを腕の一振りで蹴散らう。
「何ッ!?」
『メテオウィング!』
『ハープーンバルカン!』
『ヘブンズナックル!』



『…くだらん』


同時、再びの黒い衝撃波に、彼らはまた地面や岩に叩き付けられ、パートナー達も成長期に退化してしまった。
しかし、唯一グレイモンだけが退化せずに堪えている。その傍に立ち下を向いている太一。彼のベルトのデジヴァイスの淡い輝きに、デビモンが眉を顰めた。
『聖なる光…』
「……ない」
デビモンの呟きに紛れた太一の声に、子ども達は耳を澄ます。
「「ぇ…?」」
太一は、俯かせていた顔を上げて、今度ははっきりとこう言った。
「タケルは負けない!
俺は信じてる、タケルは闇なんかに負けない事も、ここに戻って来る事も、俺達が……お前に勝つ事も!!」
「「『『!!』』」」
その叫びに、デジヴァイスと、首から提げた"結晶"が、今までとは比べ物にならない光を放った。
『これは…!』
両腕で目を庇うデビモンからグレイモンに視線を向け、太一は結晶を服の中から取り出すと頷く。
『タイチ…!!』
「進化だ、グレイモン!!」


瞬間、眩い光が彼らを包んだ。橙の恐竜は、光の中でその身に銀を纏ってゆく。
『グレイモン、超進化――!』


「あれは…!」
「…太一の奴」
空や丈が眩しそうに、懐かしく頼もしいリーダーとパートナーのシルエットを見つめる。
「…勇気の、光…」
ユキが、空の腕の中で小さく呟く。
直後、彼らはその姿を現した。




『――メタルグレイモン!!』




太陽のような紋章を、輝かせて。

199未夢:2009/03/06(金) 00:22:40
こんばんは、優飛さん!
……っっ、大輔っ! 格好いい!! 太一も格好いいですねぇ……!
諦めない心。大輔の胸元に現れる僅かな金色の煌き。
仲間を信じる心。太一の『勇気』が導く進化。
特に『金色の煌き』というところがっ……! 気になります!
タケルが消えてしまいましたが、太一の言う通り彼なら負けないと私も信じています!
進化したメタルグレイモンの戦いもとても楽しみですね! 果たしてデビモンを倒す事が出来るのか!?
続きが気になります! 次回も頑張って下さい!

200優飛:2009/11/04(水) 12:00:06
みなさんどうも半年以上振りですね!お久し振りです!!
大学生になってバタバタしてたら…ごめんなさい;


さて、遅れまくりましたが……未夢さん、感想ありがとうございます!
大輔と太一、太陽にも似た金色の輝きが、2人をはじめとする子どもたちに何をもたらすのか!?
闇に呑まれたタケルは、戦いの行方は果たして――…


次回も乞うご期待です!!

201美紀:2010/07/21(水) 08:48:06
優飛さん、初めまして。
私の名前は美紀といいます。

実は、この優飛さんの小説は最近見つけて、やっとレス200まで読み終わりました。
面白かったです。

ところで、質問していいですか?

灰滋は、名前のこと凄く気にしてますけど、いつから気にし始めたのですか?

202夕姫:2011/01/24(月) 18:02:43
初めまして、夕姫です。よろしくお願いします。私はエクスブイモンの完全体をとても楽しみにしています(優飛さんのオリジナル進化)。これからも頑張って下さい。更新、待ってます(でも、無理しないで下さい)。

203優飛:2011/08/18(木) 13:26:03
みなさま、とってもお久しぶりです!
忘れ去られてないでしょうか…?
最後の感想への返レスからおよそ2年…気がついたら大学生活3年目の優飛です!!


さて、だいぶ遅ればせ…ですが、返信いきたいとおもいます!


美紀さん、はじめまして!
感想ありがとうございます。
1年越しの返信すみません、楽しんでいただけたみたいで嬉しいですッ^^
灰滋が名前を気にしはじめたのはですね…小学校中学年の頃です。
いたずらざかりだったり意地悪いう子の生意気が加速する時期ですよね、灰滋も言われて「ハッ!」と気づいちゃった感じです(笑)


夕姫さん、はじめまして!
感想ありがとうございます。
完全体進化ですか…オリジナルか既存から引用かはまだ秘密ですが、また時間を見つけて書いていけたらと思います。
労りの言葉もありがとうございました。
よろしければ今後もよろしくお願いします!!

204:2011/08/18(木) 23:54:48
初めまして優飛さん、都と言います。
小説、とても面白かったです。
消えてしまったタケルはあの場所へ行ってしまったのか?
残されているパタモン+選ばれし子供たちはこれからどうなっていくのだろうか?
そしてユキくんはどういうふうに物語に作用していくのか……!?
続きが気になります。自分のペースでいいので更新待ってます!

205yuri:2011/09/01(木) 02:54:11
不景気だと騒がれていますが・・・(;・ω・)☆

206大輝:2011/09/16(金) 16:29:02
優飛
さん、お久しぶりです。あの少し質問があるんですけど…。二代目組はジョグレス進化は出来ないんですか?出来ないならその理由を教えて下さい。更新頑張って下さい。大輝より

207!ninja:2012/02/09(木) 20:08:34
デジモンシリーズは全部前衛的なデザインだね。

208優飛:2014/06/08(日) 11:21:26
みなさん、とってもとってもお久しぶりです。僕自身の最後の書き込みから3年、全体の最後の書き込みからは2年が経っていますね。
大学生活、そして、卒業後の生活に忙殺され、気が付けば話が進まないままこんなに経ってしまいました。

僕としては、この話を最後まで完成させたい気持ちはあります。ラストまでの大まかな道筋も、書き始めたころからずっと見えています。
ただ、書き始めた頃はガラケーからの投稿だったのが、スマホやパソコンからになったことで編集がしづらくなってしまい、続投に影響しています。

なので、pixivという別サイトに今までの話を移動して、続きを書いていこうかと考えています。が…
pixivは確か、ログインをしないと作品が見られなかったはず。あちらで投稿しても、ここと同じように誰でも見られるわけではないことに気が付きまして…

えっとですね、つまり、今からでも続きを投稿したら読んでくれるという方が、それもこちらで読みたいという方がいましたら、コメントをしていただきたいのです。

もしそのような方がいらっしゃいましたら、こちらでも続けていけないかまた考えていく予定です。
pixivでもいいから読んでやるよ、って方が居ましたら、そちらもコメントいただければ、pixivIDをそっと載せにきます。

では、用件のみですみませんが、失礼します。
また今月中にはコメントがあるかの確認に来ます。

209ゆう:2014/06/13(金) 18:57:36
読みたいです!!頑張って下さい( ̄▽ ̄)

210ヒタキ:2014/06/13(金) 19:58:16
こちらも、ぜひ続いてください。お願いいたします

211デジモン好き ◆hm.CEdSYHo:2014/06/15(日) 16:25:00
僕も読みたいです!ピクシブ(合ってるか?)では難しいので…。
お願いします!

212ななし:2014/06/17(火) 22:10:31
ぜひ読みたいですのでよろしくお願いします!!!

213優飛:2014/06/17(火) 23:00:55
こんばんは。
ゆうさん、ヒタキさん、デジモン好きさん、ななしさん、コメントありがとうございます。
まさか今でも読みたいと言ってくださる方がいらっしゃるとは思わなかったので、とてもうれしいです。

正直、ガラケーからの投稿とは打って変わって投稿が本当にやりづらく、書き出した当時のようにはすすめられないかもしれません。更新が続けられるかどうかもわかりません。できたとしても、とてつもなくスローペースになってしまうだろうとも思っています。

もう少しだけ、考えてみます。
何度か投稿してみて、これからも続けていけるかどうか。

どうしても不便さに続けられなかったら、そのときはごめんなさい。
でも、少なくとも、どんなに時間がかかっても、デビモン編だけは完成させたいと思います。

ダメな作者ですみません。
そうなるかもしれないと、わかったうえで「それでもいい」と仰ってくれる方がおられれば、待ってていただけるととても嬉しいです。

では、またこのような報告だけで申し訳ないですが、今日はここで失礼しますね。

214優飛:2014/06/17(火) 23:04:30
あ、少しだけ。必要ないかもしれない程度の補足です。
これまでは携帯からだったので、カタカナは半角打ちだったのですが、現在はPCからの投稿なので全角になってます。
文章の書き方も年月を経て変わっていると思います。まぁ駄文には変わりませんが。

ですが一応、優飛本人であることは確かですので、そこのところをご理解いただけるとありがたいです。

215デジモン好き ◆hm.CEdSYHo:2014/06/18(水) 22:48:43
そうですか…。僕の方が駄目だと思いますけどね。まだまだまとまらないし…いつ書けるようになるやらですよ。
頑張ってください!

216ななし:2014/06/24(火) 01:25:32
pixivでももちろん見に行きますよ!!

217みけ:2014/08/03(日) 14:36:29
優とぶ

218みけ:2014/08/03(日) 14:37:34
優飛さん
頑張ってください!デジモン新シリーズも、楽しみですね^ ^

219スミレ:2014/08/03(日) 19:07:21
こんばんは!
これからも続きが読めるのはとても嬉しいですー
pixivのほうでも読めるのであれば読みたいのでID載せて頂けたら嬉しいです!

220デジモン好き ◆hm.CEdSYHo:2014/08/09(土) 22:39:59
こんばんは、デジモン好きです。関係ないから駄目と思いますけど、すいませんみけさん。デジモンに新シリーズがあるんですか!?

221タケ:2014/08/25(月) 16:49:56
こんにちは、はじめまして。
最近見つけて一気に読みました。
タケル君ファンなのでこのお話を見つけた時はすごく嬉しかったです。
これからはピクシブで書かれるようですが、見つけたのはこちらなのでご挨拶状したいと思いました。
ご多忙とは思いますが、続き楽しみにしています。

あとまだアップはしてないんですが、近々私もデジモンの話をあちらにアップしたいと思っています。

222柚子:2015/01/12(月) 10:53:12
こんにちは。
最近見つけて全部読ませていただきました。
私もpixivで小説書かせて頂いてるのでもしよかったら続きを読ませていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

223颯大:2018/08/11(土) 18:47:45
続きは、まだですか


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