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それで。みんな、オススメの小説とかあるわけ?

1名無しさん:2011/10/31(月) 00:43:17
unkでたまに話題に上がるので
ここの住民がどんな小説読んでるのか、改めて聞いてみようかと

できればあらすじや関連したお話を添えて。

みなさんのとっておきをお待ちしております。

2名無しさん:2011/10/31(月) 00:53:52
 コンピューターネットワークを舞台にしたSF(通称:サイバーパンク)の作家に、ウィリアム・ギブスンという人がいる。
現在も活発に活動している作家で、彼の特徴はカレントな技術を積極的に取り込もうとすることにある。twitterもやっている(1)。
そのtwitterで、1年ほど前に面白い事件が起こった。初音ミクの最初のコンサートが行われた時期に、ギブスンがある問題提起をした。
その問題提起は“理解不足”から起こったものだったのだが、そこから発展する議論が結果的に初音ミクの本質に迫るものになった(2)。

 さて、ギブスンは1996年に、一流ミュージシャンがバーチャルアイドルに惚れてのめり込んでいくストーリーを描いたSF小説、『あいどる』(原題:Idoru)を出版している。
この作品は一見初音ミクの予見のようだが(3)、二つの間には“Top-down”と“Bottom-up”の明確な差がある。
そこで、『あいどる』を読んで、ミクについて調べ、その後で上記のギブスンとそのフォロワーのやり取りを読んでみると考えが深まると思う。
きっと「小説よりも複雑に作り上げられた現実」が垣間見えるだろう。
機会があったらレポートでも書いてみたらどうだろうか。

 ところで、ギブスンがつぶやいたのは「...Higher “rez”...」、『あいどる』の主人公の名前は“Rez”……。
ここに関連があるかどうかも、調べれば分かるかもしれない。


P.S.ギブスンは(科学技術への興味が高じた)日本オタクで、twitterでもごく稀に日本が話題に上がる。『あいどる』も、日本のオタク文化を基にしたものである。

※注釈
(1)http://twitter.com/#!/GreatDismal
(2)http://togetter.com/li/70066
  http://togetter.com/li/71415
(3)惜しむらくは、『あいどる』でのヴァーチャルアイドルについての言及は示唆レベルに終わっているために、当時のギブスンの考え方がはっきりとは分からないことだ。

3名無しさん:2011/12/31(土) 13:01:15
私ここで結構おいしいおもいしました。
詳細は書けないけど、やり方次第ですね(^O^)
ttp://bit.ly/rRzIgw


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