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バーザムについて

1与謝野折檻:2006/08/27(日) 20:22:24
「ネタ出し」から独立。
以降、バーザム関係のネタについてはこちらにお願いします。

5ア・ドン:2006/08/31(木) 04:03:01
胸部シルエットの変化は装甲撤去という線もありますか。
ペズンでの戦闘でも(”ペズン”タイプでは有りますが)胸部装甲に効果があった描写はされておらず、実戦での胸部増加装甲の効果には疑問符がつきます。
ましてやただでさえ増加装甲は重くなってしまううえに、この時期はビーム兵器等の過剰装備によるMSの怪物化が顕著になる時期でもあり、この後のジェガンでは”オリジナル”バーザム同様”腰の無い”設計に近いデザインになっていますしね。増加装甲廃止の判断もむべなるかなと。

在来機のコンポーネントの流用という考えからすればコクピット周りのヘイズルからの流用はありそうです。
装備類の換装についてバーザムという機体は準備工事を最初からしていれば(ただでさえMSという装備は非常に高額なのだから)ある程度の水準を満たした工場であればマラサイタイプに換装可能だったのかもしれませんね。
ジェネレーターを換装し、外装が一変したデザートザクという、スポンサーはいたにせよ正規軍に比べれば満足な資金の無いジオン残党の使用していた機体もあるのだから。(話題は外れますがJ型から改装された機体もあったと思われますし。)

6ZEN:2006/08/31(木) 22:15:47
バーザムは、F/A-18ホーネット並みに多くのプロビジョンが用意された設計
だったのではないでしょうか。とにかく戦力化を急ぐあまり、現有のコンポ
ーネントを使わざるを得ない状況でもあり、近い将来の性能向上が可能な様
に設計段階で織り込まれていたと考えます。そのため、現地での改修も容易
で、運用環境に合わせたカスタマイズも可能だったのではないでしょうか。

7ア・ドン:2006/09/01(金) 00:33:00
開発から実用化までは非常に短期間ではありますから。
”オリジナル”と”ペズン”は共用化できる部分は共用し、手足などは極端な話調達しやすい物を組み合わせて作った可能性も有りますね。
バックパックも同様、大型エンジン2発のタイプとMKⅡタイプのサーベルラック付き4発タイプを製造時に選択出来たのではないかと。
センチネルでも「生産性の向上とコストダウンを主眼に置いている」とありますし。
…もっとも機体のすり合わせはあまり良好ではないのは前の記述どおり。

”オリジナル”バーザムは特異な形状のライフルを使っていますがあれはやはり調達の都合だったのでしょうか。(カラバのZプラスA型のビームライフルと似た理由)
「又、他の連邦MSのオプションのほとんどを使用できるように、極めて互換性の高い設計となっている。」と供述されています。

初期コンセプトは「MKⅡの汎用性を受け継いだ、量産しやすい機体」で、決してMKⅡの設計を受け継いだものではなくても良かったものが、今までGMⅡやクゥエルを作っていた所で”オリジナル”に合わせた治具を入手および製作するのが困難となったので急遽手持ちのMKⅡの治具に手直しして作った機体が”ペズン”となったという仮説を立てますが。
これに関してはジェネレーターの調達元が問題になってきますね。

ジェネレーターのランクを落としたらかえって運用しやすくなったというのは、旧日本陸軍航空隊の三式戦闘機飛燕→五式戦闘機を思わせますね。
もっとも当時の日本ではドイツ原設計の液冷機関をまともに生産できなかったという背景があるわけですが、バーザムに本来搭載のジェネレーターには機体バランスを崩す、という問題があったわけで。

8ZEN:2006/09/01(金) 01:19:32
あくまで仮説ですが、バーザムは基本フレームをベースに各工廠の事情に合っ
た装備で生産可能なMSだったのではないでしょうか。(もちろん基本フレーム
はMK−Ⅱをベースにしたもの)ペズンバーザムがペズン基地周辺にでしか確認
されていないのと同様に、オリジナルのバーザムも生産されたほとんどの機体
がティターンズの一大拠点である「ゼダンの門」製の機体ではないかと思える
からです。
ニューギニアの設計局で、基本フレームとそれに組み合わせる様々なパーツを
設計し、後は各工廠の生産設備に見合った組み合わせで生産可能なMSがバーザ
ムではないでしょうか。極端な話、あの頭部ユニットと股間の大型スラスター
さえあればバーザムと言って良いほど外観は各工廠で異なっていた可能性もあ
るのでは無いかと思えるのですが。

9ア・ドン:2006/09/02(土) 01:19:46
参考程度にしかならないのですが、近藤版Zには折衷型のバーザムが出ていますね。
機体形状は大型スラスター2発タイプのバックパックに「腰なし」なのですが腕と足首がMKⅡタイプ、(でも脚の形状はオリジナルに準ずる)、アクトザク〜マラサイ系のジオン原型のビームライフルを装備しMKⅡのシールドを装備、そのうえ頭部はメインカメラがツインアイという機体です。
部品供給事情とかんがえると面白い機体です。
また、マラサイのバーザムとの折衷型「グリフォン」という機体も登場していますね。形式名はRMS−156とこの機体もニューギニア開発のようです。
この機体は「旧式化したマラサイタイプの蘇り処置としてバーザムタイプの機体ポテンシャルを合致させた機体」とあります。
バックパックは4発タイプ(外装は全然違うのですけどね)にメインカメラはツインアイという機体でありますが『エニグマ始動』の”オリジナルバーザム改”の丁度逆のような改装を加えた機体でしょうか。

又ダブルフェイクにはバージムという「エゥーゴによって運用されたバーザムの発展型」の機体も登場しています。これもまた頭部以外は”オリジナル”タイプを原型にして登場しています。
系列機はこんなところでしょうか?

10ZEN:2006/09/07(木) 09:55:58
バーザムの装備オプションを考える場合は、ヘイズルが参考になると思います。
アドバンスド・ヘイズルに装備されているサブアームやフルドド、シールドブ
ースターは、バーザムの拡張オプションとしての試験も行われたと思うのです
が、どうでしょう?

11ESU:2006/09/08(金) 18:03:32
バーザムの話題が多いので何処に書こうかと、、、

色々なタイプのバーザムの元ネタと云うか元凶は、MKⅡが奪われた時の
「良いじゃないですか、既にMKⅡの役目は云々、、、、、」とカミ−ユ父の
台詞が元で、MK2≫バーザムの図式が出来たんですから、ガンダム>GM
MKⅡ>バーザムと考えれば、GMのように各生産ラインを持った拠点に設計図?
を送って「今あるラインを使って早急に生産せよ」と、言う感じなんでしょうか?

12ア・ドン:2006/09/08(金) 22:54:10
ヘイズルとの関係は機体本体はともかくオプション類に関しては「?」であると思います。
バイアラン・ギャプラン等の高級機の試験用の代物であって、決して「次の」量産機に装備するためではなかったと思いますね。
もっとも機体自体はバーザム各タイプのほうが、所詮クゥエル改造機であるヘイズルよりもスペックは高いのだろうけど。…旧式機に成り下がったクゥエルは結局大半がグリプス戦役中に戦没してしまったと言われますし。

機体タイプの形状違いの乱立は一年戦争中のGMバリエーション(*これなどは、作品中既存の作品に整合性をとらなかったスタッフの責任も有るのでしょうが)で肯定されてしまった点もありますね。
疑問ですけど、ティターンズ自体はそんな巨大な組織であったか、という疑問も湧く訳で。
連邦軍内部でもまがりなりにも親ティターンズ勢力が多かった時期には楽に調達できたのであろうけど、ダカール宣言後等の政変でティターンズ支援勢力は激減してしまい…その後G3ガス攻撃やコロニーレーザー攻撃等の自暴自棄的な暴挙を繰り返しアクシズ・エゥーゴとの戦いの中滅亡していく訳なのですが、そんな中調達された機材が果たしてまともにスペックどうりに動いたかというと、「高出力ジェネレーター・高汎用性」を売りにしたバーザムもすり合わせが上手くいかず(原型完成が古いマラサイのジェネレーターに換装するという、技術的には屈辱的な事態にもなっていますし)、まともな戦績は残せなかったわけで。
ノーマル・ペズン他を含め「量産機としては非常に高性能」という評価は疑ってみる必要はあると思います。
むしろバージョンの違いは「今あるラインを使って早急に生産せざるをえなかった」ことの表れではなかったかと。

13梅安:2006/09/19(火) 00:27:21
GM別冊ミッションダブルゼータ、モビルスーツデザインノートから引用、

GMⅢ
 リックジムと平行してデザインワークが行なわれ、このGMⅢもベースはGMⅡである。
 機体の発達はガンダムMk.Ⅱ→バーザム→GMⅢと考え、部分的にガンダムMk.Ⅱのパーツを使用している。
 当初はGMⅢのカスタムとしてリックジムを考えていたがブルーライトニングの設定が活かされなかったため、リックジム用に用意していた追加装備を含め、システムウェポンとしてGMⅢ一本に絞ることとなった。

引用ここまで

 この後に発売されたGM別冊ガンダムセンチネルのペズンバーザムに関するデザインや解説を考えると、バーザムとは設計者にとってはペズンバーザムのことだったと解釈できないでしょうか。
 あるいは、実際に存在したバーザムはペズンバーザムだけだったという解釈はどうでしょう。

 では、映像に残っている俗にノーマルバーザムと呼ばれる機体は何か?というのは、

 後世残っている映像データが全てティターンズ討伐後の新エゥーゴの連邦政府から出た物だと考え、初期のエゥーゴの旗機となったガンダムMk.Ⅱと似通ったシルエットのバーザムがティターンズの機体として運用されている映像のマイナスイメージを嫌った政府が、特徴的な形状の頭部や脚部、脇部装甲などのデザインを引用したフェイクバーザムをデザインし、映像データをねつ造したため、フェイクバーザムがティターンズのバーザムとして一般市民にはよく知られるようになってしまった。
 なお、腕部やバックパックなど、ペズンバーザムにおいてガンダムMk.Ⅱを連想させるパーツの残骸が発見された際は、近い形状をもったGMⅢの先行量産型の残骸として対外的には処理していた。

 が、後年になってペズンの反乱などの情報が漏洩したことにより、ガンダムMk.Ⅱ的なペズンバーザムが一般市民にも認知されるようになり、ノーマルバーザムとペズンバーザムの2タイプ以上が存在していた可能性が語られるようになった・・・。

 なんて、いうのはカビが生えたへ理屈でしょうか。

14Sig.N:2006/09/20(水) 23:38:28
いつも楽しく拝見させていただいております。
バーザム談義がより長く続くよう、不見識を承知で敢えて一石投じさせていただきます。
「いやいやそんなこたぁない」あるいは「それはありかも」などと
繋げていただければイイなぁ、なんて思いつつ。。。


まず、映像データの捏造について。。。なのですが、
『それを言っちゃあオシマイよ』的切り札なのかな、と。
私自身そういう解釈は否定しませんが、せっかくですので、
もう少し考察として粘っていただきたく、お願いを致します。
いえ、アアデモナイコウデモナイという議論が、読んでて楽しいのでw


以下、思いつきなのですが、
オリジナルバーザムを逆の方向からではアプローチ出来ませんでしょうか?
未来の方向、つまりジェガンからです。
共に「腰ナシ」MSでそこそこ高性能、かつ低コストの量産機なのではないでしょうか。

例えば、、、
アノ形(モジュール分割や装甲配置など)にはアノ形なりの良さがあって、
オリジナルバーザムとジェガンに共通するニーズを満たすことが出来た、とか。。。
あるいは、
バーザム(オリジナル&ペズンの合わせ技)からジェガンへの進化が証明できるとしたら、
両機の共通部分と相違部分が浮き出してきたりとかこなかったりとか。。。


素人考えで、また自論を論理立てて説明できる資料もなくて甚だ恐縮です。
今後とも頑張って?ください。

# 既出であれば私の勉強不足です。ご容赦下さい。

15一文字突破:2006/09/21(木) 09:47:13
>バーザム→ジェガン

に関しては、間にバージム(RGM−87)を挟むとそれなりに説得力が出ると思います。
直接的な記述は無かったとは思うのですが、ジェガンのラフデザイン(後に【RGM−88X ジェダ?】に転用されたと思われる)のフロントアーマーを”×なし”としたうえで、”バーザム”的にというコメントが書いてあります(出渕裕メカニカルデザインワークスI)。
そんなわけで、ジェダ?→ジェガンの段階でバーザム的コンセプトは採用されていたのではないかと個人的には考えています。

>バーザムのMK−II腕

バーザムの地上用試作機の指揮官用カスタム機である【RMS−154R(01) バーザム・コマンダーカスタム】の腕部はMK−II系の意匠を持ちます。これが元の試作機の仕様なのか?改修後の仕様なのか?は定かではないのですが、試作段階のバーザムがMK−II系の腕部規格を採用していた可能性も否定できませんね。
さて話は変わりますが、ルナツー規格と言われるハイザック(RMS−116? 註:ホビーハイザック原型機?)は【YRMS−106 ハイザック先行量産型】にかなり近い意匠を持ちます。特に脚エネルギーチューブ有りとか、腕エネルギーチューブが無しとか、全体の意匠とか。これはルナツー独自に先行量産型を改修した規格ではないかと常々考えているのですが、ルナツー規格とされるバーザム(近藤版 RMS−115)なんかも試作段階のバーザム(仮)をルナツー独自に改設計した機体なのかもしれませんね。
所謂センチネル版”バーザム改”なんかも、ペズン独自に試作段階のバーザム(仮)を改設計した機体なんかじゃないかと(以下略)。

16Sig.N:2006/09/24(日) 20:48:35
知識のない私目のような者の駄文に裏付をご提示いただき、ありがとうございます

バーザム的コンセプト、について、繋がらず流れを止めてしまった責任を感じ、深みに嵌りそうだなと思いながら駄文を連ねて書ききってしまいます。


少し視点を変えまして、ジャムル・フィンを例に挙げます。ジャムル・フィンは胸ブロックのみが出来上がっていて、他の部分はやっつけwで付けられたMSだと思います。ハイメガ砲装備のため、コイツにも高出力なジェネレータを搭載する必要があったのでしょう。変形機構のためや生産ラインの都合、など他の事情があるのかもしれませんが、機体特性から考えて、胸ブロックが最も早く煮詰まったと考えられないでしょうか(それさえ出来れば時節柄、他ブロックの設計開発は思い切ってオミットされた、など)。高出力ジェネレータ搭載を目的としたMSの開発にあたって、ジェネレータを、ZZやSのように小型化し複数搭載するような贅沢な発想ではなく、大型化してしまうのなら一番容積のとれる胸ブロックに収めよう、と考えるのは必然的な流れかと考えます。

また、ボリノーク・サマーンも腰ブロックがない、えらく鳩胸なMSです。ご存知のとおり、ジュピトリス製MSの特徴に、高出力ジェネレータの搭載、があり、ジ・Oやパラス・アテネも含めやや大型のMSです。ジャムル・フィンもあわせると当時の3大勢力から同時多発的に似た思想でMS開発がされたことになります。バーザム的コンセプト、とはすなわち、この時代の、大型高出力ジェネレータ搭載の通常サイズMSを開発するための解、ではないか、と推測するのです。

現代の技術でも、機械を小型化=高密度集積化しようとすると極端にコストが高騰するものです。MSが恐竜的進化を遂げつつあった時代に、ハイザック→マラサイときた流れも踏まえて、次期量産MSたる「バーザム」プランには、いかにして低コストで高性能なジェネレータを開発するか、という命題があったと考えます。先に例に挙げた2機と違い、「バーザム」は量産前提であるため低コストでなければならず、裏で必死の努力がされていたのではないか? そしてそれは難航した。。。結果、新型機の配備を急ぐ重要箇所へは様々な善後策がとられ、中にはジェネレータをマラサイ用のものに置き換えたモノまで生産された(本末転倒的ですが)、、、というシナリオ、を考えたのです。
(一文字突破様のレスを踏まえれば、試作段階のバーザムから他タイプに枝分かれする、ということは、本筋の開発が間に合わないことも合いそうです)
開発遅れは、時期的に整合性がとれれば「ティターンズの弱体化」も補強材料として加えられると考えます。

ジェガンに絡めたのは、バーザム的コンセプトが、非戦時期の量産機に合ったコスト削減手法として適用された、と考えたためです。


「バーザムの差異は何か」を考えるにあたって、頭部四肢や装甲形状といった詳細な部位ではなく、大雑把な機体形状から考えてみよう、としてみました。。。ちなみに胸ブロックが大きいこと以外の、例えば各パーツの差異は、、、乱暴な言い方ですが『あてがえる物をあてがった』という風に捉えてみました。他MSとのデザイン的整合性をとろうとする此岸側の流れとも添えて、考察強度が上がってればいいな、と思っています。


・・・投げかけの意図はこのレベルのモノでした。
発想だけで相変わらず裏付がなく、御目汚しを重ねてしまい申し訳ありません。

MSの腰ブロックに着目すると、メタスやZ、ZZも気になってきます。上下半身の応力やフレーム剛性、機体追従性、生産性など、何と何がトレードオフなのか。。。キリがないですねwww

17通りすがり:2006/09/27(水) 01:10:46
ちょっとご無沙汰してました。レスを書きたくても、接続が不良だったもので・・・。
アドレスが変わっている様でしたら御容赦くださいまし。

バーザム独特の胸部デザインは、増加装甲の線が強いと以前書かせて頂きまし
たが、さらに考えるならば、連邦軍MSの特徴的な部分である、コクピット周
りの装甲重視をさらに押し推めたデザインではないかとも考えられます。また、
冷却ユニットを大型化して、ジェネレーターへの負担を軽減する狙いもあった
と思います。ジュピトリス製MSからの技術的影響はあったと思いますが、ル
ナⅡの開発局ほどはニューギニアの開発局は影響されていなかったのではない
でしょうか?
出力的にはこの時代のMSとして平均的な性能のジェネレーターを搭載してい
る点や、基本的には連邦軍のMS用装備をほとんど使用可能な点、手足のパー
ツの融通性など、「今、間に合う兵器」という部分を重視しているのがRMS
−154というMSだと思います。とにかく、旧式化著しいジムⅡ、ジム・ク
ゥエル、ハイザック、ガルバルディといった1.5世代機や初期の2世代機を
早期に更新することが狙いだったと考えますので、コストと納期が特に重要視
されたのではないでしょうか?

18ZEN:2006/09/27(水) 01:18:29
しまったぁ、名前を書き込み忘れた!すみません、17のレスは私、ZENで
ございます。申し訳ありません。

19梅安:2006/09/27(水) 01:28:13
>『それを言っちゃあオシマイよ』的切り札なのかな
 まぁ、それこそそれを言っちゃぁオシマイなんですが・・・。
 むしろ、構造上に問題がありそうな設計(デザイン)、その時代のどのMSともつながりがなさそうに見える設計(デザイン)の出所を考えた時に、実は実戦配備された本当の機体設計ではないというのもおもしろいかと思いまして。

 実戦配備されてなさそうな根拠としては、後から見つけたんですが、以下の様な記事もあります。

プロジェクトゼータ
バーザム1/144スクラチビルド製作記事
著者・草刈健一(製作)、岡本英郎(ランチャー・デザイン)より引用

 そもそもこのバーザムのデザインのフィニッシュワークを行った新進メカデザイナー岡本英郎氏と私はかれこれ4年近く友人関係を続けている間柄でありまして、それがきっかけでバーザムの製作となったのです。

(中略)

・・この腕かなり複雑な形状をしており、どのように可動するのか理解不可能だったので、電話にて岡本さんにたずねてみると「たぶんまがらないんじゃない、ハハハハ」と、途方にくれるような返事なので、オーバーアクションは避け、左右に手を開いた感じに固定するにとどめました。次に・・・(後略)

引用ここまで

 デザイナー=設計者と考えた場合、バーザムの最終設計者から「まがらない」発言が出てしまうっていう事は、そもそも映像に残っているオリジナルバーザムは実戦配備を前提にしていない設計だったのではないか・・・と。
 まぁ、連邦の高官だったら、まがらない腕のMSでも実戦に出しそうでなんですが・・・

 でも、いくらムーバブルフレームといっても、あの腕はどうやって曲がるんでしょうね。

>「腰無し」ジェガン
 一文字さんから、ジェガンにはバーザムからの影響があった旨の発言があったので、今更ですが、ジェガンの開発元はアハナイムですから、技術的な蓄積としては、ZプラスやSガンダムからの流れの方があるような気がするんですが(どちらもフロントアーマーレスの機体です)。

>生産基地ごとの独自規格
 そうだとすると、やっぱり元々の設計はペズンバーザムだったんじゃないかと思います。

 短期間で設計を行い、さらに短期間で量産する事が前提ですから、すでに設計済みのMk.Ⅱのパーツをブロック単位で流用してしまうというのはやっぱり理にかなってると思うんです。

 その上で、ガンダム世界では多分生産コストがかかるツインアイの「ガンダムヘッド」を低コストで量産可能だろうと思われるモノアイ採用の頭部へ変更し、元設計のMk.Ⅱ胸部フレームに強引に追加装甲をかぶせてパイロットの生存性を少しでもあげる努力をし、機動性向上の為に脚部スラスターの強化を行ったのが「バーザム」だったんじゃないかと。

 Mk.Ⅱはもともと量産予定の機体で、後のGMⅢの機体を見ても、部分的に比較的量産しやすい設計だった事が伺えます。
 特に、腕部やバックパックはGMⅢで採用されるほど量産性が良い物だったわけですから、バーザムにそのまま流用されているというのは割と自然な流れの様な気がします。

 あぁ、でも考えてみるとグリプス戦役当時は、開発基地ごとにEパックやミサイルの規格が違っちゃう程MS開発がグダグダの時代だったのは確かですから、案外ニューギニアで設計されたオリジナルバーザムは、Mk.Ⅱの設計をベースにしたと言いつつ、高出力ジェネレーターを無理矢理一般機に乗せただけの機体で、整備性も生産性も思った程良くならなかった大失敗の機体だったのかも・・・。
 それで、後にペズンでMk.Ⅱの設計を素直に流用した機体が再設計された・・・というのも、ある意味で「自然な流れ」って気もしますね。

20通りすがり:2006/09/28(木) 22:55:35
バーザムからジェガンという開発に系譜という意見が出ていますが何を根拠にというのが
正直な意見ですが、何を根拠にというのが正直な感想です。
意匠的な共通もないのに、影響云々もないでしょう…。
なにか皆さん、すぐ何か系列に加えようとしてるように感じますが、もう少し冷静に考えたほうがよくないですか?

21梅安:2006/09/29(金) 02:11:24
>20 通りすがりさん
 Sig.Nさんがおっしゃっていうのは「フロントアーマーのないジェガンは同じくフロントアーマーを持たないバーザムの影響を受けているのではないか?」という仮説であって、ジェガンがバーザムの系譜であるという論ではありません。

 その仮説に対して一文字突破さんから、「ジェガンのラフデザイン(後に【RGM−88X ジェダ?】に転用されたと思われる)のフロントアーマーを”×なし”としたうえで、”バーザム”的にというコメントが書いてあります(出渕裕メカニカルデザインワークスI)」というジェガンの設計(デザイン)にはバーザムの影響もあったらしいという資料(出渕裕メカニカルデザインワークスI)を提示されて「ジェガンにはバーザム的コンセプトは採用されたのではないか?」とSig.Nさんの仮説に裏付けがあるのではないかと言われています。

 それだけの事であって、どなたも「バーザムからジェガンという開発に系譜という意見」は提示されていません。

 それを踏まえた上で「ジェガンの開発にバーザムは影響を与えていない」とする根拠を提示してご意見をまとめなおしてみてはいかがでしょうか?その方が、議論が深まって楽しいと思いますよ。

22通りすがり:2006/10/04(水) 22:47:37
>フロントアーマーのないジェガンは同じくフロントアーマーを持たないバーザムの影響云々
って…それこそアホな考えとしかいいようがないですね。
はっきりいってアーマーのあるなし程度で影響云々言っていたらすべてのMSがそれぞれ何らかの影響を
受けているということになり、別に議論する必要自体ないと思いますよ。

2390式改:2006/10/16(月) 20:31:08
バーザムって低コストで生産できるMSなのですが、たいへん限られたコストで生産されたため、思った以上に低性能のMSとして完成。いざ実戦に投入してみると実戦部隊から非難が殺到。ですが改良しようとしてもあの木星帰りの男、シロッコ大尉が輸送艦ジュピトリスで次々と一般兵士が扱えない可変MSを開発する。高い予算を使って。そこでたまたまあったガンダムMK−Ⅱの部品とバーザムの部品を組み合わせて製造したら高性能MSに化けた。それがペズン・バーザムなのでは。
ペズン・バーザムもしくはバーザム改はごく少数製造され、エリート部隊であるディターンズの教導団に送られた。もしくはペズン内部の工場で作られたがごく少数しか生産できなかった。いざ試験をしたら思った以上の成績なのでしたが、ペズンの教導団の反乱ではゼクアインにほとんどの機体が撃破され、また反乱軍側(ニューディサイズ)MS部隊隊長のトッシュ・クレイ元大尉は同士討ちを恐れ、ペズンにあった自分たちの実戦用MSであるペズン・バーザムを使わずゼクアインを使用した、それはバーザムが連邦軍で少数ですが実戦配備され、またエゥーゴでも捕獲された機体が使用されたからだと思います。
バーザムとガンダムMK−Ⅱの部品を組み合わせる事を提案し、その設計をした技術者は今度はGMⅡとガンダムMK−Ⅱの部品を組み合わせることを提案。それがGMⅢになるのです。つまりペズン・バーザムはある意味、GMⅢの元となったのMSではないのでしょうか。さらに台所事情が厳しいエゥーゴでも低予算のMSとしてバーザムを使用。しかし低い性能のため接収したGMとバーザムの部品を使用したMSを開発。それがバージムなのでしょう。

24一文字突破:2006/10/17(火) 17:07:08
え〜、皆さんそれぞれの熱いバーザム論(否定的意見も含めて)があって楽しいですね。

型式番号を語るスレのレス2でも詳しく語られてますが、バーザム改、GMIII共々”MK−IIの設計を導入”と言われていますが、実はソレは結果論であって、本来は”新規汎用規格を導入してアップデートしただけ”という意見派です。
MK− II規格とされる腕やバックパックの原形は他のGM系(クゥエル系、GMII改)で先行して採用されていますし、MK−II自体、目新しいのはフルシステムのムーバブル・フレームであり、他は新規汎用規格で賄っていたという解釈も出来るんですよね。

元々バーザム開発のコンセプト機(RMS-178 にせMK−II)自体、”性能的に問題があったハイザックの新規規格での改修”が狙いとも思えます。ティターンズのテストチームでもバーザム胸装甲の原形らしきパーツがテストされている件も同様な事例でしょう。ところが、量産機開発がニューギニア工廠が担当することになり、更にアナハイムから”ハイザックのアップデイト機”マラサイなんぞが納入されてしまい、そのコンセプトを導入(Zヒストリカ記述)したら何故かあんな機体に(笑)。
何故かどうみてもデザイン的に汎用規格が減っています。バーザム改を含むバリエーションは基本的にMK−IIとかマラサイの汎用規格を導入した機体ですので、そのあたりはやはり使い勝手を考えた汎用規格改修だったのかもしれません。バージムも同様にGM系汎用規格改修が狙いでしょう。



バーザム系

25一文字突破:2006/10/17(火) 17:29:49
(バーザム系の続き)

バーザム系から話は外れますが、GMIIIなんかもGMIIの後継機?【RGM-86(仮)】の新規汎用規格のアップデイト機【RGM-86R】にすぎないのではと思います。GMIIIには【RGM-86E EWAC−ジムIII】というバリエーション(リターン・オブ・ジオンのゲーム本編グラフィック参照、マニュアル掲載機体とは全く別物)があるのですが、実はこのGMIIIの素体はほとんどノーマルなGM系と変わらないのです(デザイン的にはGM改系)。
このゲームには同時に【RGM-79E ジム索敵型】が登場するのですが、外観的にはこれと区別できません(要は色替え、苦笑)。つまり、違いはベース機だけということだけになり、ほとんどノーマルGM系なGMIII規格【RGM-86(仮)】が存在したと考えられるのです。まぁ、そんあわけでバーザム改とは改修コンセプトが被っているだけで、直接な関わりはないと思います。

26一文字突破:2006/10/17(火) 18:04:16
さて、否定的意見もありますが、ジェガンのバーザム的影響について補完してみたいと思います。

文献的に信頼性という点では疑問視する向きもありますが、Gジェネ系の開発系譜に【バーザム=バージム=GDストライカー=ジェガン】が存在します。Gジェネ系は一部かなりトンデモな系譜が存在するのですが、まぁ参考にはなろうかと。
あと、よくジェガンは”GM系の集大成”とも評される機体であり、バージムを広義のGM系と考えるなら、影響を受けていても不思議ではないでしょう。世の中には【RX−81→マラサイ(MIAデータシート)】とか【ハンマ・ハンマ(の分離試作機)→バウ(1/144ハンマ解説書)】など一見して関係なさそうな機体のコンセプトが影響をあたえている件を省みるに、バージム→ジェガンなどかわいく思えてきます。
さて、デザイン的に見てみるとジェガンに特徴的な”アーマーを外した代わりに採用した大腿部前面強化装甲(ガンダム画報等参照)”ですが、デザインを見てみるとバージムにもそれの原型と思しき増加装甲が採用されているのが判ります。
ジェガンの前身たる【RGM-88X ジェダ】には腰アーマーが採用されていましたが、ジェガンでは撤廃されています。これは「更なるコストダウンを要求された(Bクラブ記述)」ことに起因するとも考えられます。”この際にバージム的コンセプトが導入しコストダウンを図った”と考えてもさほど滑稽なことではないと思うのですがいかがでしょうか?腰アーマー省略はアナハイムではZプラス系でも採用されていた実績がありますし、それが後押ししていたと考えるのも面白いと思います。

27ア・ドン:2006/11/29(水) 20:47:11
電撃HM最新号のAoZ文中にバーザムはヘイズル系の発展機という供述が出ていましたね。
外装は違いますが中身はヘイズルの発展機という解釈な訳です。
内装・フレーム類がヘイズル系ということは、MK2ベースのペズンバーザムはやはり主流の設計機ではなくバリエーションであるいう解釈ともとれるのですがどうでしょうか。尤も新規汎用規格群である事からして互換性は高かった可能性は充分ありますが。
(ただし掲載デザインを見ても肘稼動については謎がおおいんだよなぁ。)

28ZEN:2006/12/16(土) 13:43:12
お久しぶりでございます。

バーザム=低性能という記述が多いようですが、そんなに低性能なのかは少し疑問
があります。
なぜなら、ジャミトフの親衛隊と言っても良いジェリド隊がバーザムを主力にして
いますし、小説版でも「小ぶりで使い勝手が良いと評判」という記述もありました。
そこで考察するなら、初期の歩留まりの良いロットもしくはエリート部隊向けの高性能モデル(例える
ならザクⅡのS型)が存在したのではないか?という点です。
そのタイプが性能が良かったので、量産を急いでいく中、外見は変わらないが、中身
を簡素化して生産性を向上させ数を稼ごうと考えた(言い方を変えれば恐ろしく手を
抜いた)タイプが急造され、いつの間にか「低性能」「扱い難い」と言った評価が現
場ですり替わったとも考えられます。
じゃあ、ペズンバーザムは?となると、あちらも高性能モデルだとは考えますが、ど
ちらかと言うと、F/A−18のE/F型のような「全般的な性能向上型」というべ
きシロモノだと思います。

肘可動について皆さん疑問を持たれていますが、私はガブスレィの肘に見られる構造
に近いものが採用されているのでは、と考えてします。
肘を稼動する際には、アクチュエーターで下腕を引き出すように稼動するのではないで
しょうか。さらに装甲もスライドすると考えれば(ムーバブルフレーム構造ですし)充
分可動できると思います。

29ア・ドン:2006/12/18(月) 22:32:28
AOZではクゥエル・ヘイズル系の次世代量産機プランの流れを組む機体とされているわけですが、初期はやはり歩どまりがよく設計どうりの性能を発揮できたのでしょう。肘の構造もあえてTMS/TMAの新規軸を取り入れようとしたのかもしれませんね
ですが「外見は変わらないが、中身を簡素化して生産性を向上させ数を稼ごうと考えた」機体になって「カタログデーターどうりにならなくなっていった」というのは、「バーチャロン」に登場したテムジンのOEM機「テンエイティ」を思わせますね。
戦役後期になるにしたがってティターンズからは協力する企業や工廠が減る中そうせざるをえなかったのかもしれません。旧軍の「飛燕」や「誉」エンジンを彷彿とさせますね。
ジェネレーター換装機はいわば五式戦あたりにあたるかもしれません。歩どまりが悪くなる中急場しのぎで整備製のいいアナハイム製のマラサイ用ジェネレーターに換装したところ意外に高性能を発揮した、と。

ペズンバーザムはやはり「ルナツー・オーガスタ」系の流れの技術者が規格部材を多用したガンダムMKⅡの技術を再度投入して性能と生産性を向上させようとしたのでしょうか。
結局バージムを経てジェガン系のRGM系列に吸収されてしまうのですが・・・。

30一文字突破:2006/12/20(水) 00:26:17
>ガブスレィの肘に見られる構造に近いもの

!!! 何か、久々に目から鱗です。具体的根拠がないのは判ってはいるのですが、ヒットですよ。
でも、ガブスレイと同じくルナツー工廠製と思しきバーザム(RMS−115 所謂、近藤版)はMK−II腕なのがなんとも皮肉だ・・・

31M−鈴木:2007/01/01(月) 19:47:45
お久々です
明日から新刊を熟読させていただく腹積もりです。
ところで、会場で予告(?)したままに、少し古い話に今更食いついてしまうのですが
バーザムの仕様の1つ(TV版の正式デザイン)の腕部構造について、もう1つ案を出させて頂きたく

バイアランはどうでしょうか?
半ば埋め込んだ比較的上部のメインスラスター配置と
自由度の高い腕部関節への防護配慮と言う意味で、バイアランの腕部構造は見るべきものがあるのでは?
と考えた次第。
上腕部ブロック形状が比較的近いと言う「外観上の共通点」記号も備えております。

32通りすがり:2007/01/01(月) 23:40:59
バイアランもAOZによればヘイズルでテストされたフライングユニットの機構を参考に開発されたことになってますしね。
T2部隊の試験機群の流れを汲むことには同じわけですよね。
作中での登場はバーザムのほうが早い(キリマンジャロ攻略直前)なわけですが、実際の流れからするとどうなのでしょうか?
バイアランも中身はRGM−RX系の中身なのであろうし共通項にかんしては無視できませんね。
むしろPMX系の流れを汲むガブスレイよりも中身は近い、とおもえるのですが・・・。

33ひらがなの・すかんく:2007/01/08(月) 03:59:02
おじゃまします。10年のバーザム研究の成果いまのうちに公表。
 基本的にバーザムは全部好きですが、オリジナル(TV版)・バーザムについて基本確認。
ラフデザインはヴィシャールデザインの堀口滋、クリンナップが岡本英郎。従って脚部はブラスティーのアールドにそっくりだが、結局ひざまで届く腕部が謎。HJ誌の06年2月号の松宮誠一作例である程度動く(それでも1か所オミットされた)事は確認された。
すでに同じヴィシャール関係のバイアランとの関連性を説くHPもバーザムでググれば出てくるが、私の意見は過去のMSの形状から推察する別の物になった。
 かつて私はセンチネルの設定がリアルというのが理解できなかったが、MS機体内部のユニットにそれぞれ意味づけしてある事は理解できた。TV版メカの設定(画)否定のような記述は今もって納得できないのだが、バーザムをユニット分割して考えると、足はハイヒールとはいえ前後に長くバランスからいうとゴッグのようであり、肉だけ抜いた感じである。とするなら腕部は…関節が多すぎる。ムーバブルフレームは入っているのだろうが一年戦争当時だとジオンのフレシキブル・ベロウズリム構造かと思えてくる。
 無論それだけにとどまらず、しなる腕関節の間からビームサーベルが出てくるのだから他にも何かでてきてもおかしくない。それなりに新技術なのであろう。センチネルでは「他MSのフィードバックはみられない」とあったが、ファースト26話でレビルの説明するMS図面の設定画に胸部にバーザムのようなV字型の重装甲を持つ物があり、連邦のMSとしてはGMスナイパーカスタムのコクピットからバックパックに至る構造を一体化すればバーザムと大差はないと思われる。 意外な事だが「旧ジオン公国系スタッフによってまとめられた」という設定はセンチネルが最初のようだ。Z劇中でカミーユがMK−Ⅱに対しフランクリンが、今後「ジオンの技術を取り入れようと考えていた」というセリフがある。装甲、構造ともに何か古い部分をジオンの技術で改善しようとするなら、丸出しMK−Ⅱのデザインが「バックボーンを的確に考えた場合、こうなる筈」ではありえない、としたい。私自身は。従ってペズン・バーザムを改善前の先行試作型にしたいのだが、GFFの解説では後期型だとか…。 
近藤氏、センチネルがMK−Ⅱ関連の設定を持ち上げる前に、MK−Ⅱとの開発関係をデザイナーが表現しようとしていた傍証は各部のMK−Ⅱと同じような機能のパーツだが、MK−Ⅱデザインが決定するまでの藤田一己氏のアイデアスケッチがバーザムと同じように関節が多い。グレートメカニクス5号の3点のうち左端のもので、恐らく頭部からタイラントソードのRX−86サムの原型(タイラント世界のMK−Ⅱ原型)であろう。
 AOZも色々考えておられるが、全部連邦の技術にしてほしくないなぁ。

34ジョン:2007/02/12(月) 22:10:02
すかんくさん、初めまして。私もバーザムが大好きなんで、本機に関しては、
色々考察を重ねてきましたが、すかんくさんの、ジオン系A(amphibious)MSに
関連させる様な見解は初めてで、非常に新鮮ですね。TV版バーザムを本来の
形として捕らえるとしたなら、短銃身のビームライフル、長い手、尖った指、
二本の仕込み式ビームサーベル、手持ちシールドの皆無、全身の十数個に及ぶ
スラスター、やはり、接近しての肉弾での格闘戦を意識していると思います。
ともすれば、ガンダムハンマーを受け止めたり、RGM79を貫き通したり、RX78の
ガンダリウム合金の頭を串刺しにする程の力が加わっても、壊れる事の無かった
Flexible Bellows Limb構造を改良して、腕部関節として取り入れていたんでは
と考えると、とたんに信憑性が出てきます。

実は、私自身、時系列から言えば、センチネルのカトキ版は、TV版よりも先に
出現した初期型という見方をする方が利に適っていると見ている方なんです。
Refinedと言っても、何からリファインされたのかの「何」が重要なんですが、
それは、頭部のデザインは別に、全体的には、もっとMkIIやヘイズルがベースの、
連邦系色の強い次世代量産型汎用試作MSが存在したんではと想像しています。 
恐らくは、MkIIの量産計画が正式に頓挫した頃、将来的に、ハイザックに代わる
次期TITANS専用主力MS案の一つとして幾らか試作された機体があり、それが、
プロトバーザムに値するんではないかと考えています。 ところが、その後、AEの
マラサイ無償供与を取り付けたので、そのプロトバーザムをベースに、r新素材を
利用したMkII型ムーバブルフレームの試験機がRefinedバーザムになるんでしょう。 
原案はグリプスで上がっていたが、コロニーレーザー化計画の為に、ニューギニアへ
計画が移転され、15の開発番号がふられたとすれば説明もつきます。

35梅安:2007/02/15(木) 11:05:28
>フレシキブル・ベロウズリム構造
 7年の刻を越え、実戦配備された「リック・アッガイ」がバーザムだったのか!

 と思いついたら、それじゃぁあのバーザムの亀の子ボディを割ると、中からはMk2のフレームがそのまま出てくるのでは?という考えに至りました。

 で、思いついたんですが、バーザムの開発系統は、

●ガンダムMk2
 ↓
●プロト・バーザム(初期型)
 Mk2の設計を量産機として再設計しただけで胸部追加装甲はなく、頭部に生産性の良いモノアイを採用し、指揮能力の拡充の為に後頭部に大型のブレードアンテナを装備。基礎設計がジム3の草案に。
 ↓
 ↓←ヘイズルのコンセプトモデル
 ↓←大型ジェネレーター装備の高出力機開発の要請
 ↓
●TV版バーザム
 MK2のフレームに大型ジェネレーターを組み込み、連邦お得意のフルアーマーオペレーション的な追加装甲でジェネレーターを覆い、腕部装甲に複雑な制御を必要としない効率の良い形状の外部装甲をムーバブルフレームにかぶせ、重量増加による機動力低下を補うべく各部にバーニアを増設した機体。
 大型ジェネレーターのエネルギーを活かすために試作の高出力ビームライフルを装備。
 先行量産され前線へ投入される。
 ↓
●ペズンバーザム
 出力重視のバーザムの設計を見直し、ジェネレーターを安定した標準タイプに、さらに各部の規格をジム系と統合して生産性を高めた機体。結果軽量化がなされ高機動で安定した性能の量産機として仕上がる。
 ジェネレーターを標準仕様に戻した事でオプションのビームライフルもMK2開発時に設計された次期主力タイプの標準ライフルに変更されるが、火力低下を補う為にグレネードランチャーを追加装備。

 なんて感じはどうでしょう。

 センチネル曰くの「こうなるはず」なバーザムがプロト(初期型・先行試作型)バーザムで、でもそれではグリプス戦時代では出力不足だった為に大型ジェネレーターを無理に装備させられた機体がTV版バーザム、その後統合整備された機体がペズンバーザム(後期型)だったなんて言うのはどうでしょう。

36ひらがなの・すかんく:2007/02/18(日) 20:31:50
 ジョンさん、梅安さんご意見ありがとうございます。
お二人ともセンチネルのバーザムを初期型の流れでとらえる事で一致しているようですね。
 センチネル系に異議申し立てた形だったのでもっとボロクソに書かれているかと思いました。
とりあえず訂正から。前回の私の書き込みでのMK−Ⅱアイデアスケッチは「グレートメカニクス」
5号ではなく、「グレートメカニック」5号です。まぁ大体わかっておられる人も多いでしょうが、
申し訳ありませんでした。
 古い「MS大全集」の巻末にも幻の?MSデザインといった形でも掲載されていたMSです。個人的には同じように掲載された小林氏のドムプラスと同様、近藤和久「ジオンの再興」のごとくチラリと覚えて頂ければいいなとおもっています。もっともこのサム原型(仮称)の腕がバーザムの源流とすると、そこから、またさかのぼらないとフレキシブル・ベロウズリムにならないとは思います。またタイラント世界でのRX−86サムが、ティターンズの主力とありますが、ジムⅡも使われているのでサムがおおよそAOZ世界のヘイズルに相当するようですね。そしてアドバンスド・ヘイズルがバーザム風となると両者は良く似てきます。
>尖った指。ジョンさんの打突用という意見ですが、私は、それにしては細くて華奢すぎるかと。キュベレイはHGUC説明に可能性はありますが、まず基本設定にある、ハイザック、マラサイ、GMⅡの武器が共用できるという(ラポート・ニュータイプ別冊)話なのですが、恐竜的進化をとげた規格の大小ちがうMSの武器を握るために指の付け根から伸縮するのではないかとかんがえたことがありました。
>梅安さん。系譜にバージムが入ると完璧ですね。

37梅安:2007/02/21(水) 00:24:37
>センチネルのバーザムを初期型の流れでとらえる事で一致しているようですね。
 いや、私個人としては、ペズンバーザムが本来開発された唯一のバーザムで、TV版バーザムは連邦政府作のフェイク画像って気持ちです。
 ですから、初期とか後期とかいう立場は最初からないです。

 ただ、それを押し通していても面白くはないので、「ペズンバーザムは初期型」との説を肯定的に受け止めた上で、亀の子ボディを割ったらMK2のフレームだったという自説も曲げない範囲での開発系統を考えてみました。

 ムーバブルフレームの特性を考えれば、アッガイが「水陸両用MSの皮をかぶったザク」だったというMGアッガイの解釈から、バーザムのでっかいボディの中には、ペズンバーザムと同様のMK2系統のフレームが「そのまま」入ってと考えても、あながち間違いじゃないだろうなぁというのがあの開発系統の発端ですね。

>バージムが入ると完璧ですね。
 あくまでバーザムの話ということで、バージムやグリフォンは埒外におきました。
 さすがにごちゃごちゃになっちゃいますから。

38ひらがなの・すかんく:2007/02/25(日) 21:09:38
 前回、バージムが入ると完璧ですね、などと安直にまとめてしまい申し訳ありません。(確かに時間はありませんでしたが)
 それでは両論併記の形で多少の補足を加えたいと思います。
 >やはり、接近しての肉弾での格闘戦を意識していると思います。
さすがに全てのMSがビームライフルとビームサーベルを使える時代に、直接MSを手で貫くという戦術は考慮されたとは考えにくいですが、グリプス戦争のMS戦の基本に、相手のデータの外(予想外)から攻撃を加えるというのがありますね(例:隠し腕)。
笠尾恭二著『中国拳法少林拳入門』日東書院1997(※少林寺拳法ではない)のP.75に『肩を手の一部と見なし背中から肩を通って指先まで気力を一貫させ』腕を突き出し、あるいは鞭のように振り回して多彩な技を用いる門派が多い、とあります。あるいは『剣は手の延長である』という拳法家の言葉も聞いたことがあり、ビームサーベルを鞭のように使う戦法は有効かと思います。
 ここでまたことぶき氏や徳光氏のゾゴックとか思い出したりしてしまうとイメージダウンかもしれませんが、「MSデベロッパーズ」のように人間からデータを打ち込む作業の多様性ならありうるかと。
>バーザム出現の系譜。恥ずかしながら、AOZの本を全て集めていないので、部分的な事しかいえませんが、アドバンスド・ヘイズルがバーザム開発までの系譜の一つらしいです。そして気に掛かるのがAOZに登場する連邦側の武器の中にRX-81用の「ガトリング・クラッシャー」があることです。RX-81ST、LA共にタイラント系のデザインを焼き直した物であり、特にLAの脚部はRX−86サムのデザインラインから引用されたものです。
 ここで思いあたったのがGMⅡの開発拠点ですが、各バーザムも複数の製造拠点を持って試行錯誤していた、という事に落ち着くのではないでしょうか。
 数時間前に大河原さんとお話できて興奮してしまいましたが、AOZを極めた方に情報の補完をお願いしたいと思います。

39sputnik:2007/02/26(月) 08:18:40
AOZVol.5 71ページ解説文より抜粋。
「TRシリーズによって得られた機体開発のデータは、ティターンズの新型MS開発に活かされており、(中略)下の2機のように機種によっては、部分的に基となった機体の面影を残している物もあり、MS開発の系譜を垣間見ることができるだろう。」
以上の文が次世代量産機とRMS−154のコンセプトイメージとともに掲載されています。
これを見るかぎり設計の直接的な流用ではなくスラスター配置や重量バランス等の参考になったようで艦艇設計におけるタイプシップ式の設計スタイルみたいです。
話しは変わって最近読んだ本から思いついたこと、オリジナルとペズン(バーザム)の関係更にはジム系量産機はジープのような物だったのではと愚考してみた。
WWⅡ時ウィリス社が開発したジープを生産が間に合わないため、ライセンスをフォード社に与え生産をさせようとしたら、フォード社は部品単位で大幅に設計変更を行い、かつ、ウィリス社製の車両とほぼ完全なパーツ互換性を達成している。
納入された米軍は両者を区別せずに使用、整備においてもパーツが混ざったキメラ状態で仕上げられたりもしたのでレストア時に純正品に戻すか否か、といった状況も引き起こしている。
以上を参考にかなり乱暴な意見を。
Mk-Ⅱ、ヘイズルアウスラを参考にオリジナルは設計されたのだろうが、その時点で量産機であることから消耗部品やアクチュエータ、制御器機等は以前からある規格品を使用するのは当然として頭部センサー、四肢の接合部等の規格を他機種との互換性まで考慮していたのでは?
その設計が各生産拠点で利用され新たな治具を配置出来ない場合には、既存のクゥエル/Mk-Ⅱ用の治具設備で生産した四肢部分やバックパックを装着した機体が生産され、後々各バリエーション機となり、内ひとつがペズンバーザムと呼ばれるようになった、各拠点の機体は共食い整備も可能なパーツ構成で運用レベルではあまり区別されていなかったのかも。
胸部装甲板は増加装甲ではなく特別な施設でなくても簡便に着脱可能なユニット装甲ではないか?と考えています。
主機をパワーパック式にしてあれば前線でも他のMSの手を借りる程度で簡便に交換可能で、搭載主機に合わせて装甲板の取り付け位置を調整出来そうなのでシルエットの変化も期待出来そうです。

40FINE:2007/03/07(水) 23:24:52
皆さん、初めまして。教えてください。バーザムの股間にあるのは、
スラスターなんですか? それとも、メガ粒子砲なんですか? 素人で
すいません。

41通りすがり:2007/03/11(日) 14:25:13
HJの連載(ジオンの星)ではメガ粒子砲と言う事になっていますが
バーザムに装備している、他のスラスターの表現を見る限り、姿勢制御バーニアの1種では無いか?と思えます。

42FINE:2007/03/13(火) 22:32:02
なるほど、未だにHGにも、ましてやMGにも、キット化がされない訳ですね。
未だにその辺の設定整理すら、されていない様子でしたら。でも、参考に
成りました。

43FINE:2007/03/16(金) 12:59:17
度々すみませんが、また気になる点が出てきたので、お伺いします。
バーザムって40トン以上もあって、ガンダリウム製のくせに異常に
重いんですね? 確かにスラスター推力も他に比べ、大きいんですが。

44M−鈴木:2007/03/18(日) 07:10:11
まずは、お詫びから。3/11の「通りすがり」は私です。記名を失念していました。
FINEさん、改めてこんにちは
もしかすると、本HPでの解釈と異なってしまうかも知れません。飽くまでも私見として聞いていただければ幸いです。
バーザムは多くのMSと異なり、メインバーニア(ガンダムに於ける一般表記)が胴体と一体化しています。
この事は「容易に換装(又は排除)可能な部位を外した」残り重量の側にメインバーニアが含まれることを意味します。
つまり、マラサイ等は本体重量にメインバーニアを含まず、バーザムは含むとの解釈ですが如何でしょうか?

45FINE:2007/03/19(月) 12:44:39
なるほど、M-鈴木さん、初めまして&有難うございます。では、MkIIがチタン
セラミックなのに、33トンと馬鹿みたいに軽いのも、そのせいなんですかね。

46sputnik:2007/03/20(火) 04:17:22
装甲材質と機体重量の話題が出ているようですが、装甲重量は材質より要求性能で決定されるので、機体重量はあまり装甲材質には左右されないのでは?
あとチタン?セラミック複合材は重いと思われる方も多いかと思いますが、耐熱を目的とする発泡セラミックは比重1以下の物が簡単に生産可能で、金属部分もハニカム構造等ムク材でなければかなり軽量化できますよ。

47FINE:2007/03/20(火) 12:48:17
sputnikさん、面白い解釈有難う御座います。確かに、バーザムの限らず、ネモも
どちらかというと、ガンダリウム装甲の割に重めですよね。ただ、新技術の採用で
ガンダリウムだなんだと、材質そのものより、製法にこだわりだしたのは、Vの頃
以後の様ですので、UC80年代では、その点に関しては、関連性は薄かったのかも
しれませんが。

48sputnik:2007/04/08(日) 22:16:36
ひとつ忘れていたことを。
同スケールのガンダムとキングタイガーかエイブラムス戦車の模型を並べてみて下さい。
この3つは何れも運用時の重量が60〜70トンあります。が、ガンダムはずば抜けて大きいのです。
このことからMSは装甲を持つ機械として破格の軽さを持っていると考えると装甲にどれだけ重量を割けるか興味深いと考えています。

49一文字突破:2007/06/05(火) 09:00:53
>バーザムの股間にあるのは、スラスターなんですか? それとも、メガ粒子砲なんですか?

とりあえずデザイン画が判りやすい、バーザム改(リファイン・バーザム)についてのみ考察。
スペックでは姿勢制御バーニアは【8基】です。
ベース機であるMK−IIは10基なのですが、バーザム改のスラスターをMK−IIに準じたスラスターに当てはめると
*肩×2
*バックパックアーム×2
*スネ外側×4
で計8基であろうと推測できます。
よって股間の謎部分はバーザム改においては、少なくとも”スペック上はスラスターとして計上されていない”可能性は高いと思われます。
もっとも、スペック上で抜けている事例もよくある話ですので、完全にスラスターではないとも言い切れないのですが。
バーザム地上用試作機のカスタム機がメガ粒子砲であるわけですから、拡張次第ではメガ砲搭載可能なオプション部分だったりとか思っておくのも一興かも。オプションなので量産型ではオミットされているとか?

オリジナルのバーザムは姿勢制御バーニアが14基なんですが、どこが当てはまるか私には判別がつきませんので、誰か挑戦してやって下さい(笑)。

50アンブレラ ◆QxRuU77r6k:2007/06/08(金) 19:30:40
アドバンスド・へイズルの股間にもオプションラッチがありますからね、あながち間違いでは
ないかもしれませんよ

51一文字突破:2007/06/12(火) 20:41:45
>アドバンスド・へイズルの股間にもオプションラッチ

なるほど、バーザムに部分的に面影が残る【次世代量産機(コンセプトイメージ)】でも股間はオプションラッチですね。

52ZEN:2007/06/26(火) 15:05:50
>オリジナルのバーザムは姿勢制御バーニアが14基なんですが、どこが当て
はまるか私には判別がつきませんので、誰か挑戦してやって下さい(笑)。

お久しぶりです。相変わらず会社のパソコンから書いています。
まず、両肩に1基づつで2基、バックパックのメインバーニアの間に1基、
股間のデカイヤツで1基、下脚部側面に2基づつの4基、向う脛に1基づつ
で2基、脹脛に1基づつで2基、くるぶしの外側に1基づつで2基で合計
14基というのはどうでしょうか?
股間とバックパックの間の物が姿勢制御バーニアでないとするならば、足底
に1基づつとも考えますが・・・。
バーザムの脚部はスリットが多く、放熱口だか姿勢制御バーニアだかよく分
かりませんね。ただ、ここまで脚部に姿勢制御系のバーニアを集中させてい
るのは、アレックスあたりから始まる「宇宙空間用MSの脚部は、ベクタード
スラストノズルの一種」という考え方の一つの到達点かも知れませんね。

53アンブレラ ◆QxRuU77r6k:2007/07/03(火) 18:05:39
アドバンス・オブ・Zのバーザムの画像を見て一言
アドバンスド・へイズルのことを考えると股間のでかいのはハードポイント
だったと考えられないでしょうか?

54一文字突破:2007/07/06(金) 08:59:04
まとめて逃避レス

>バックパックのメインバーニアの間に1基、股間のデカイヤツで1基
14基と考えるとこのパターンがベストでしょうか?
AOZ版画稿では”メインバーニアの間の1基”が警戒色赤でペイントされているし。

>足底に1基づつ
のパターンは、ムーバブルフレーム機の大半が足裏にバーニアを持たないことを考えると可能性は薄い?

>股間のでかいのはハードポイント
としておけば、バーニアでもメガ砲でも肯定可能なんでイイ感じ。

バーザム・コマンダーカスタムはまた変わっていて、オリジナルではバーニアと思しきスネの四角部分が”ホバリング用・エアインテイク”だったりするんですよね。案外と各部の換装の自由度はあった可能性は高いようです。


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