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@@@プリキュアオールスターズ小説を綴るスレ・5@@@

355ふたりは名無しさん:2017/03/12(日) 10:00:32 ID:6sLwZTmg0
アイドルプリキュア Episode.63
『オフタイム編 運命のオフ』

なぎさは咲の家のパンショップで、ほのかはつぼみの家の花屋でそれぞれアルバイトをしている。

「あぁ…咲のお店でアルバイトなんて…」
「私が…つぼみさんのお店でアルバイトなんて…」
「「ぶっちゃけありえなーい!!!」」

すると、なぎさの前に九条ひかりが現れて…

「あれ?ひかり、どうしたの?」
「アカネさんが旅行券を当てましたけど…」
「ふーん…珍しいわね。」

ほのかとなぎさはひかりと藤田アカネが経営するTAKO CAFEで一休み。

「珍しいわね。あなたたちアイドルなんでしょ?」
「そうだけど、ひかりさんはまだアイドルになってない?」
「はい。まだ私はアイドルのタマゴです。」
「もし、ひかりさんがアイドルになったら、私も応援しちゃおうかなーって…」
「あ、アカネさん…普通に言っても…」
「ひかりさんは今、アイドルになるために猛特訓中よ。」
「そっか。」
「相手は誰になるのかしら?」
「それはまだ秘密よ。」
「アハハハ…」
「ところで、どうだったの?さくらフェスティバル…」
「じ、実は…」

それは、さくらフェスティバルでの出来事…

「ことはちゃん、その人は宮脇咲良ではないわ!」
「お、お前は…!」
「み、宮脇咲良が…2人!?」
「何を言ってるのよ?ことはさん、私が宮脇咲良よ。」
「違うわ。私が宮脇咲良よ。」
「いや、待って…確か、ことはが女優デビューするとき、共演者が宮脇咲良だったような…」
「これが分からないの?」
「そ、それは…ことはさんへの手紙…」
「私、ぜーんぶ見破ったんだから。」
「どういうことよ!?」
「これ、全て偽物だから。いい加減正体を現したらどうなのかしら?怪盗キッド!!!」
「フッ…バレたか…じゃあ、またお宝奪いに行くからな。」
「待ちなさい。プルルンプルン ファミファミファー!怪盗キッドを縛って!」
「ぐあああっ!!お、お前は…宮脇咲良じゃないのか…!?じゃあ、本物の宮脇咲良は!?」
「平手友梨奈に殺されたのよ。」
「ま、マジかよ…!?」
「どうして、おんぷちゃんがそこに?」
「このスペードのカード、実は怪盗キッドが使ったカードなのよ。」

さくらフェスティバルを作った宮脇咲良は、怪盗キッドの変装だった。その事をアカネに伝えた結果…

「なるほどね…じゃあ、本物の宮脇咲良ちゃんは?今テレビに出てるの?」
「本物の宮脇咲良ちゃんは…平手友梨奈に殺された…」
「えええっ!?ひ、平手友梨奈って…まさか…」
「瀬川おんぷの分身よ!」
「どうして…おんぷさんがアイドル界に?」
「私たちプリキュアを…終わらせるためにアイドル界にやってきたのよ…」
「そうだったのね…」

そう。全ては20世紀に逆戻りするための伏線だった…


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