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のんたぬss おすすめスレ ※愛で虐どちらも

1名無しさん:2016/05/06(金) 21:28:47
自分の好きなのんたぬss(愛で虐問わず)を紹介していきましょう

2のんたぬはひとつの光:2016/05/09(月) 16:29:20 ID:A3MPfTpA
ちぃたぬ昇格試験

試験中()のぷちたぬがめちゃくちゃ歩くの遅かったり泣き言吐いたり脱糞したりするのが最高にイラつく

3のんたぬはひとつの光:2016/05/10(火) 15:16:14 ID:EU5uzmHA
たいりょうはっせい好き
ぷちカスを大量に踏み潰すのは爽快

4のんたぬはひとつの光:2016/05/11(水) 21:14:40 ID:ZTPRr.YU
つまみぐいしようとするぷちたぬをお仕置きするやつ
殺さないのが後味良かった
やっぱ「虐殺」より「虐待」の方がいいかな

5のんたぬはひとつの光:2016/05/14(土) 10:44:02 ID:7FVRrxlU
サンシャインの好き
本来はあんまり絡ませない方がいいが面白かった

6のんたぬはひとつの光:2016/05/15(日) 19:18:15 ID:GS2S4v9Y
王道を行くジャライバーかな

7のんたぬはひとつの光:2016/05/16(月) 02:22:48 ID:Mwb1RIUI
ジャライバーは面白いけど、登場人物の性格や描写が凄くて引くw
褒め言葉ね

8のんたぬはひとつの光:2016/05/16(月) 22:45:51 ID:KGvVgyAM
のんたぬ戦隊だっけ?
俺君Cがバーサーカーそのものでキャラの濃さに脱帽したわ

9のんたぬはひとつの光:2016/05/23(月) 21:53:03 ID:a7k/WdB6
のんたぬを調教して冷徹な殺戮マシンに改良した話が最高傑作だね
何の役にも立たないかと思われたのんたぬがようやく益獣になれたわけだ

10のんたぬはひとつの光:2016/05/24(火) 14:20:54 ID:Tqe.aY3E
そっちよりその俺君を真似してぷちたぬ殺しちゃう方が好きかな

11のんたぬはひとつの光:2016/05/25(水) 23:04:06 ID:8iwEFXRk
チカずきんが好き
糞袋が無い頭で無駄な策を弄するも当然ことごとく裏目に出るのがインガオホーって感じで

12のんたぬはひとつの光:2016/05/25(水) 23:22:04 ID:uWSQJP/w
愛護の性欲の象徴ぷちたぬが糞尿垂れ流しまくったり死にまくったり不潔ザコゴミカス扱いされてるやつはみんな好き

13のんたぬはひとつの光:2016/05/27(金) 00:10:59 ID:V7kHaFf6
本スレ荒らされてウザいので一応新掲示板作ってみた
http://jbbs.shitaraba.net/anime/10778/

14のんたぬはひとつの光:2016/05/30(月) 20:48:56 ID:ZrTBihfo
伝染病でのんたぬ絶滅する話
他ならぬ世界の摂理そのものがのんたぬの存在を許さないという哲学的な話だった
可能なら愛護側の視点の話とか読んでみたい

15アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:44:01 ID:toGM7ivw
19 名無しさん sage 2016/05/28(土) 09:19:13 ID:GAXQ8JCU
新管理人乙。
どっちにSS投稿しようか迷ったけど、とりあえずこちらへ...。
某たこ焼き4コマをみて思いついたネタです。

16アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:45:20 ID:toGM7ivw
20 名無しさん sage 2016/05/28(土) 09:20:42 ID:GAXQ8JCU
「たこやきさんごっこ」


みなさんは、のんたぬ愛護君たちの中で生まれた「たこやきさんごっこ」という遊びをご存知であろうか。
ご存知の方もそうでない方もいると思うので、まずは簡単に説明させていただこう。
まず、屋台やスーパーなどで普通に売っている、パック入りのたこやきを用意する。
続いて、そのたこやきの中にぷちたぬを1匹紛れ込ませる。
この「ぷちたぬを混ぜる」という行為は、親のんたぬがこっそり行うこともあれば、愛護君が直々にぷちたぬを連れてきて、自分自身で行うこともある。
たこやきに混ざったぷちたぬは、HJNNのような姿勢でパックの中で寝そべり、たこやきのような色をした「しっぽさん」だけを上に挙げる。
そして糸目ドヤ顔を見せつけながら、「しっぽさん」をポチェポチェさせて愛護君に構ってもらうのを待つのである。
そんな「たこやきさん」になったぷちたぬに対し、愛護君はこんなコミュニケーションを取りはじめる。

「ぷちちゃ〜ん!おいしそうなたこやきさんだよ〜!!」
(ふやん♪ふやん♪みちゅかってないやん♪)
「あれれぇ...?ぷちちゃんの可愛いお返事がないなぁ。ぷちちゃ〜ん?」
(ふやーん♪ふやーん♪こっちやん♪)
「やや?たこやきさんの中に、とびっきり可愛いたこやきさんを1つみつけたぞぉ!にしし、つまようじで突っついちゃえ!はい!ちょーんちょん♪」
「ふやん!ちょんちょんさん、くちゅぐったいやん!!」
「あ〜!たこやきさんかと思ったらぷちちゃんだ!!」
「ふやーん♪ぷちしゃあ、かあいいたこやきちゃあやん!」
「もう〜しっぽさんがそっくりだからって、たこやきさんに化けてポチェポチェしちゃだめだぞぉ☆」
「やん!」


ご覧のように、愛護君たちにとっては神々しい儀式であることに間違いはないだろう。
しかし、この愛護君による「たこやきさんごっこ」の発明が、「普通の人」に対して実に大きな被害を生むことになってしまった。
野良のんたぬたちが、この「たこやきさんごっこ」の存在を知り始めたのである。
恐らくは何かしらの理由で捨てられ、野良となったのんたぬ達が、人目を引くための手段として「たこやきさんごっこ」を広めたのであろう。
屋台や店においてあるたこやき中に、自分の子であるぷちたぬをこっそりと潜ませるようになったのである。
100回中99回は「糞狸死ね!」で終わるのだろうが、たった1回あるかないかもわからない「愛護しゃあ」との出会いに賭け、せこせことぷちたぬに「たこやきさんごっこ」を勤しませているのだ。
今日は、そんな不浄の儀式である「たこやきさんごっこ」の被害にあってしまった、たこやき好き俺君のエピソードを紹介しよう。

17アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:46:16 ID:toGM7ivw
22 名無しさん sage 2016/05/28(土) 09:21:49 ID:GAXQ8JCU
ココは俺の家の近くにあるデカい公園。
ここのたこやき屋台は、週末限定の隠れた名店として、たこやきマニアの中では割と有名なスポットだった。
だからこうして、意気揚々と買ってきて、いつものベンチに座ったんだが...。

「なんか今日のたこやき、変な臭いすんだけど...」

嫌な予感がした。まさかこの屋台も、奴らの被害にあったというのだろうか。
ココのたこやきは、パックには入ってるが、そのパックに封をせず客に提供する。
だから、奴らが潜り込もうと思えば、その隙はなくもない。
ここに限ってまさかとは思ったが、たこやきとは違う便所の臭いがプンプンしだしたから、もう間違いない。

「やられたか...」

パッと見はよくわからなかったが、よくよく見てみると、ウネウネと気持ち悪い動きをしているたこやきモドキがそこにあった。
さらによく見ると、たこやきモドキの下には、出来たてと思しきおはじきサイズの糞が広がっていた。
間違いない。便所臭の正体は狸グソだ。

「俺のおやつタイムを...ゆるさねぇ」

怒りに震える俺を尻目に、クソモドキは糸目ドヤ顔を決め込み、まるで「あいごちゃあはよぉ♪」という心の声が聞こえてきそうな様子で寝そべっていた。
見ると、下半身からは液体も放り出し始めており、もはやたこやきパックを本物の便所に仕立て上げ始めていた。
依然、気持ち悪いたこやきモドキは、ウネウネと元気良く動いており、ちょんちょんされるのを今か今かと待ちわびているようであった。

(なにが「あいごちゃあ」だ。たこやきは台無しにするは、異臭はまき散らすわ...。それになんだこのしたり顔。なんだこのクソモドキ。バカにすんじゃねーよ。ムカつく。ぶっ殺す。)

俺の中で何かがキレた。今日はたこやきを楽しむのではなく、このクソモドキ殺すための「たこやきさんごっこ」を愉しむことにした。

18アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:47:01 ID:toGM7ivw
23 名無しさん sage 2016/05/28(土) 09:23:34 ID:GAXQ8JCU
「あれれぇ...おいしそうなたこやきさんの中に、ひとつ変わったたこやきさんがあるぞぉー」

棒読みで、でも敢えて愛護のような言葉遣いで、俺はクソモドキを誘った。

「ふやふやふやん♪」

案の定、クソモドキは上機嫌で顔をにやつかせ、嫌悪感しか呼び起こさないそのたこやきモドキを、さらに勢いよく振り始めた。
たぶん、俺を1/100の愛護君と勘違いしているのだろう。
悪いな。俺はもしかしたら、1/100に入るかもしれないくらい、お前たちのようなクソがとびっきり嫌いな人間なんだ。

「ちょっと元気が良すぎてちょんちょんできないぞー。はーい、やすめ!」
「やん!」

勘違いしてるクソは、こちらの言うがままに、たこやきモドキの動きを止めた。実に滑稽である。
俺は早速、つまようじを手にした。

「さーて。元気なたこやきさんをちょんちょんしてみよー」
「ふやん♪」

きっと、クソママから聞いた、つまようじによる「しっぽさんちょーんちょん」を待っているのだろう。
期待感にあふれているのか、はたまた油断しきっているのか、したりドヤ顔のまま、今度はヨダレまでたらし始めた。
しかし、この俺がそんなヤワなことをするはずがない。
何回かたこやきモドキの先端を軽く突いたあと、俺はすべてを込めて罵った。

「このビチグソ風情が調子に乗るなや!!」

そして、一思いにつまようじをたこやきモドキに突き刺した。

「や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!し゛っ゛ほ゛ち゛ゃ゛あ゛い゛た゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!!」

さっきまでのにやけた顔が一転、涙と鼻水をどぼどぼと放出し、ぐしゃぐしゃの汚物顔へと変化し始めた。
元気だったたこやきモドキからは血が噴き出し、つい数十秒前までの様子が一転、しおれた植物のようにだらんとなった。

「たこやきさんだったら、この中にたこさんがいるんだよねー。どこかなー」

そういいながら、俺は突き刺したつまようじをぐりぐりと動かした。
グチョグチョと動かすたびに、クソからは「イヂャイ!」だの「ブキョ!」だの「ヤメヂェ!」だのわけのわからないうめき声が飛び出し、たこやきモドキからは血がとぽとぽと滲み出ていた。

「みつからないなー。どこかなー」

僕はさらに、つまようじを動かす速度を速めた。

「ほらほらたこさん、出ておいで―」


グチョグチョグチョグチョ。


「イ゛チ゛ャ゛イ゛ヤ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ン゛...!!フ゛チ゛シ゛ャ゛ア゛シ゛ン゛シ゛ャ゛ウ゛ヤ゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛!!」
「まだ出てこないなー。僕はたこさんがとっても好きなんだ。早く出ておいでー」


グチョグチョグチョグチョグチョグチョグチョグチョ。


「ヤ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ン゛!!!」

ひたすらにたこやきモドキを掻きまわす俺。悲鳴をあげ段々と弱っていくクソ。
楽しい。非常に楽しい。

「うーん、やっぱりこっちかな?」


グチョグチョグチョグチョグチョグチョグチョグチョグチョグチョグチョグチョグチョグチョグチョグチョ。


「ヤ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛.......................」
「そうかー。このたこやきさんにはたこさんはいないのかなー」


俺はつまようじを引き抜いた。
クソはコヒューコヒューと息をあげ、汚物面を見せつけたままに弱り切っていた。
おそらくこのまま放置してもそう長くはもたないだろう。
たこやきモドキの方はというと、もはや元が何色だったのかも分からないくらい、血で赤く滲んでいた。
さらに、グチョグチョに掻きまわしたせいか、クレーターのようにところどころ穴が開いており、そこから血が噴き出していた。
その下の排泄物の様子を見てみると、痛みによるショックでありったけのものを噴き出したのだろうか、最初に見たときの1.5倍くらいに糞尿が増量されていた。
まさに文字通りの「たこやきパック便所」が、ここに完成したのであった。

19アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:47:52 ID:toGM7ivw
24 名無しさん sage 2016/05/28(土) 09:25:19 ID:GAXQ8JCU
「モウ....ヤメ......ヤン........マミャ...................タチケテ...............」

息も絶え絶えに、「これ」はぶつぶつとうわごとをつぶやき、どこにいるかもわからない「マミャ」に助けを求め始めた。

「もうそろそろ、とどめを刺してあげるかな」
「ヤン....ヤン......」

俺はいい加減、「これ」に引導を渡してやることにした。
しかし、一気にぶち殺しても面白くない。
少しずつ、部分破壊しながら、「これ」をあの世に送ってやることにした。

「まずは、大好きなママに助けを求められなくなるよう、お口をふさいじゃいます」

そういうと、すでに血まみれになったつまようじで、「これ」の右頬から左頬を一気に貫いた。
柔らかく、弱弱しい「これ」の皮膚を貫くことなど、造作もなかった。

「ン゛ン゛ン゛ン゛...」

「じゃあ次は...ちっちゃい、たこやきさんみたいなお耳にようじを刺しちゃいます。これでママの声も聞こえないね」

残っていたつまようじを使い、「これ」の耳に一本ずつ突き刺した。
口をふさいでしまったせいか「これ」はうめき声しかあげることが出来なくっていた。

「仕上げは...たこさんの代わりに、おめめを出そう。これでママもわからないね」

もう、つまようじが一本しか残っていなかったので、汚いのを承知で「これ」の両目に、俺の両手のひとさし指を突っ込んだ。
その指をぐりぐりと動かし、ビー玉よりもちいさい、「これ」の目玉をほじくり出した。
そして、目玉をひとさし指の上に乗せ、親指と重ね合わせてプチっと潰した。

「うん。すごくいい姿になったね」

もはやどんな生物だったかもわからない「これ」は、もうあとはただ死ぬことしか、選択肢が残されていなかった。
俺は残された最後のつまようじを手にし、聞こえてるかも分からないが、最期の言葉を送った。

「もうたこやきさんごっこは終わりだよ。...まったく、てめーらが生きてる理由なんてねーんだよ。たこやきさんごっこなんて一生やめて、とっとくたばれや!この汚物どもが!!」

そして、ためらいなく「これ」の脳天につまようじを突き刺した


ドスドスドスドスッ!


「ヨョァョヨョアゥョョワゥァァワアヨァョァョ......ッ...........」


つまようじは、柔らかい「これ」の頭から顔面をあっさりと貫いた。
そして、わけのわからない声をあげ、串刺しになった「これ」は絶命した。

20アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:50:38 ID:toGM7ivw
72 米キチ sage 2016/06/02(木) 04:39:40 ID:tBIuhNQY
花陽「誰か貰って下さい……?」



はぁ、今日の練習疲れたなぁ……
海未ちゃんにタイミングが遅れてるって何度も怒られちゃった……
花陽は練習についていくのがやっとなのに、凛ちゃんなんて動き足りないから走ってくる!とか言って駆け出しちゃうし……
やっぱり花陽みたいなどんくさい子にはアイドルは向いてないのかな……

あれ、なんだろう……
道端に落ちてるのは段ボール……?

花陽「誰か貰って下さい……?」

花陽「可哀想に、捨てられちゃったのかな……」

花陽「わんちゃんかな?ねこさんかな?」

のんたぬ「やーん……」

花陽「えぇ!?狸さん……?」

のんたぬ「やーん、にんげんしゃあ、ぽんぽんすいたやーん……」

花陽「どことなく希ちゃんに似てるような……」

のんたぬ「のんちゃあ、このままだとしんじゃうやん……たすけてやーん……」

花陽「わかったよ、ご飯食べさせてあげるからウチにおいで?」

のんたぬ「にんげんしゃあ、ありがとやーん……」

21アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:51:20 ID:toGM7ivw
73 米キチ sage 2016/06/02(木) 04:40:14 ID:tBIuhNQY
花陽はこの狸さんをお家に連れて帰ってきました
道端で何も出来ないで居る姿が、自分と少し重なって見えたのもあり、助けずにはいられませんでした

花陽「はい、狸さん、塩むすびをどうぞ」

のんたぬ「ありがとやーん」

のんたぬ「おいしいやーん」

のんたぬ「のんちゃあふっかつやん!」

花陽「元気になったね、良かったぁ!」

花陽「狸さんはのんちゃあって名前なの?」

のんたぬ「そうや!のんちゃあはせかいいちかしこくかわいいのんたぬさんやん!」

花陽「じゃあのんちゃんって呼ぶことにするね!」

花陽「私は小泉花陽、花陽って呼んでね」

のんたぬ「はなよ?わかったやん!」

花陽「あ、そうだ!まだ食べたりないでしょ?塩むすびもう一つ食べる?」

のんたぬ「おむすびさんじゃなくてやきにくさんかおうどんさんがいいやん!もってくるやん!」

花陽「今食べさせてあげられるのは塩むすびしかないんだ……、これで我慢して?」

のんたぬ「しゃーないなぁ、きょうはおむすびさんでがまんしたるからあしたはやきにくさんかおうどんさんでたのむやーん!」

花陽「あはは……」

元気になったらちょっと図々しいなと思いつつも、美味しそうに塩むすびを頬張るのんちゃんが愛おしく思えました

22アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:51:59 ID:toGM7ivw
74 米キチ sage 2016/06/02(木) 04:40:57 ID:tBIuhNQY
のんちゃんを連れ帰ってから一週間が経ちました
初日はまだしおらしく可愛らしいところもありましたが、二日目の晩にお小遣いで買った焼肉を食べさせるとそこからどんどん我が儘になっていきました


のんたぬ「おさんぽいきたいやーん!」

花陽「えぇ!?もう夜だし外は暗くて危ないよ?明日にしよ?」

のんたぬ「いいからはよいくやーん!」


のんたぬ「うんちょさんとおしっこさんでたやん、はなよがきえいきえいしてやん」

花陽「また漏らしちゃったの?おトイレの場所とやり方は昨日教えたよね……?」

のんたぬ「あんなねこようのといれなんていややん」

のんたぬ「それよりくちゃいしきもちわるいからはよふきふきしてやん」


のんたぬ「はなよ、なにしてるやん?」

花陽「んー?今は学校の宿題だよ、お勉強してるの」

のんたぬ「そんなことよりあそぶやーん!」

花陽「ごめんね、どうしても今日中に終わらせないといけないから明日遊ぼうね?」

のんたぬ「いややいややいやや、きょうあそぶんや!たいくつはきやいやきやいや!」

花陽「明日提出だからどうしても今日やらないといけないの、ごめんね」

花陽「その代わりにのんちゃんの好きなこれあげるから」

のんたぬ「やきにくさんたろうさんやーん!」

のんたぬ「おいしいやん!はなよもすこしはわかってきたやん?」

花陽「はぁ……、これでやっと勉強に集中できる……」

のんたぬ「はなよ!」

花陽「今度は何……?」

のんたぬ「おかわりやーん!」

23アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:53:14 ID:toGM7ivw
75 米キチ sage 2016/06/02(木) 04:42:33 ID:tBIuhNQY
はぁ、今日も練習疲れたなぁ……
結局宿題は終わらなくて朝学校についてから必死にやって終わらせて
凛ちゃんと真姫ちゃんには顔色悪いって心配されるし……
ダンスのキレもどんどん落ちてるのが自分でもわかっちゃう……
海未ちゃんも今日ばかりは怒らずに座って見ててくださいって……
やっぱりのんちゃんのお世話で全然休めてないのかな……
ってこんなこと考えていてはいけません!
こんな風に疲れた時こそ美味しいご飯を食べて元気を取り戻しましょう!
今日はいつもより早く練習が終わって時間もあるし、炊飯器じゃなくて土鍋で炊こうかな
そのほうが美味しく炊けるし、のんちゃんもきっと喜んでくれるよね……?


花陽「のんちゃん、今日はご飯が特別美味しく炊けたよ!」

のんたぬ「ごはんいややん、やきにくさんがいいやん」

花陽「そんなこと言わないで、ほら食べてみて?とっても美味しいから!」

のんたぬ「いやなものはいややん!やきにくさんかおうどんさんはよもってこいやん!」

のんたぬ「こんなんくいとぉないやん!」

そう言って花陽が炊いたご飯をひっくり返すのんちゃん
花陽はただ美味しく炊けたご飯をのんちゃんに食べてもらいたかっただけなのに……

花陽「……」

24アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:53:58 ID:toGM7ivw
76 米キチ sage 2016/06/02(木) 04:43:30 ID:tBIuhNQY
のんたぬ「どうしたやん!はよやきにくさんかおうどんさんもってこいやん!」

のんたぬ「まったく、はなよはつかえんにんげんやん!」

のんたぬ「だいたいなんでまいにちごはんなんや!」

のんたぬ「こんなんやきにくさんやおうどんさんにくらべたらくそみたいなもんや!」

のんたぬ「ごはんなんてこのよからきえてしまえばいいやん!」

出会った頃の塩むすびを美味しそうに頬張るのんちゃんの面影はもうどこにもありませんでした
それどころか、自分が飢え死にしそうになったところを救ってくれたごはんに対してこの言いよう

のんたぬ「おまえなにだまってるやん!なんとかいぇ……ん゛っ!いたいやん!なにするやん!」

私は無言でのんたぬの頬を叩きました

のんたぬ「のんちゃあのぷりちーなおかおさんをぶつなんていいどきょうしてるやん!」

のんたぬ「ぜったいにゆるさ……!またぶったやん!」

私はもう一度のんたぬの頬を叩きました

のんたぬ「おまえなんかきやいやきやいや!」

花陽「のんちゃん!」

花陽「聞いて?」

のんやん「なんやん!?いまさらあやまってもおそいやん!」

花陽「ご飯はね?農家の人が心を込めて育てた稲からとれたお米さんを炊いて作ってるんだよ?」

花陽「ご飯一粒一粒に農家さんの心が籠ってるの」

のんたぬ「おまえなにいってるやん?ばかなのかやん?」

花陽「花陽のことは何を言ったって良い」

花陽「でもご飯を馬鹿にした罪は、その体で償ってもらうから」

花陽「覚悟してね?」

そう言って私はのんちゃんの頭を思いっきり叩きました
のんちゃんはやぁんと小さく零して気絶しました

25アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:54:34 ID:toGM7ivw
77 米キチ sage 2016/06/02(木) 04:45:21 ID:tBIuhNQY
のんたぬ「……やん?」

のんたぬ「ここはどこやん?どうなってるやん?」

花陽「のんちゃん、おはよう」

のんたぬ「おまえのんちゃあになにしたやん!」

のんたぬ「おててさんとあんよさんはうごかないし、したはごつごつしてるしつめたいしなんやこれ!」

花陽「手と足は暴れないように縛ってあるよ」

のんたぬ「こんなことしてゆるされるとおもってるやん?!」

のんたぬ「はやくここからだせやん!」

花陽「それは出来ない相談かな」

花陽「のんちゃん、下に落ちてる粒々が何かわかる?」

のんたぬ「なんやこれ?かたいけど……ごはん、みたいな?」

花陽「そう、お米さん」

花陽「さっきのんちゃんはご飯を粗末にしたよね?」

花陽「だからのんちゃんにはご飯と一緒に炊かれてもらいます!」

花陽「炊き込みご飯、です!」

花陽「のんちゃんには粗末にされたご飯の気持ちを味わってもらうよ」

のんたぬ「そんなんしらんしらん!いいからそとにだすやん!」

花陽「はぁ……、私は怒ってるんだよ?」

花陽「のんちゃんがしっかり反省するまで絶対に外には出さないから」

花陽「例え死んじゃったとしても、ね」

のんたぬ「し、しぬようなことするのかやん……?」

のんたぬ「じょ、じょうだんきついやん……のんちゃあはかわいいのんたぬさんやで?」

のんたぬ「そんなことしたらばちがあたるやん……」

花陽「大丈夫、かしこくかわいいのんちゃんならきっと死ぬ前に反省できるよ」

のんたぬ「もうじゅうぶんはんせいしたやん、ゆるしてやーん……」

花陽「その言葉を火にかけられた鍋の中でも言えたら、許してあげる」

花陽「じゃ、蓋するよ」

のんたぬ「ま、まつやん!たすけてやん!」

26アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:55:22 ID:toGM7ivw
78 米キチ sage 2016/06/02(木) 04:46:09 ID:tBIuhNQY
のんちゃんの言葉には耳を貸さずに、私は蓋を閉めます
ここで甘やかしてしまったらかえってのんちゃんのためになりません

花陽「じゃあ、火をつけるよ」

のんたぬ「あついのはいややああああああああ!あれ?あつくないやん!」

それもそのはず最初は弱火でお鍋全体の温度を少しずつ上げます
美味しくご飯を炊くコツその1です!

のんたぬ「ちょっとぬるくなってきたやん?」

のんたぬ「ぽかぽかやん!おふろさんやーん!」

ある程度まで温度が上がったら一気に強火にかけます
美味しくご飯を炊くコツその2です!

のんたぬ「ちょっとあつすぎるやん?」

のんたぬ「だんだんあつくなってきたやん……はよここから出すやん……」

のんたぬ「あ゛つ゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛」

どうやらいい感じに沸騰したようです
ここで弱火に落とすのが美味しくご飯を炊くコツその3です!

花陽「のんちゃん?熱い?」

のんたぬ「あ゛つ゛い゛や゛ん゛」

のんたぬ「は゛や゛く゛こ゛こ゛か゛ら゛た゛す゛や゛ん゛」

赤子泣いても蓋とるなと言いますからただ出たがっても決して外には出しません
ちゃんと反省できたか確かめる必要があります

花陽「反省してる?」

のんたぬ「し゛て゛る゛や゛ん゛」

花陽「でも出してあげない」

のんたぬ「う゛そ゛つ゛き゛い゛い゛い゛お゛ま゛え゛し゛ね゛や゛ん゛」

花陽「ほら、反省してない」

やっぱり嘘をついていました
これでは外に出してあげるわけにはいきません
このまま炊き上げるしかないのかなーと思いながら数分が経つと

のんたぬ「あ゛か゛ん゛」

のんたぬ「ほ゛ん゛ま゛に゛あ゛か゛ん゛」

のんたぬ「し゛ん゛し゛や゛う゛」

花陽「反省した?」

のんたぬ「は゛な゛よ゛し゛や゛あ゛こ゛へ゛ん゛な゛さ゛い゛」

花陽「私に謝ってどうするの?」

花陽「私にじゃないでしょ?」

のんたぬ「こ゛は゛ん゛さ゛ん゛こ゛へ゛ん゛な゛さ゛い゛」

花陽「良く出来ました、すぐに出してあげるね」

そう言って私は鍋の中からのんちゃんを出してあげ、流し台で流水に曝してあげました
鍋の中には抜け落ちたり焦げて鍋に張り付いた毛や、漏らしたと思われる糞尿が残っています
のんちゃんはコヒューコヒューと掠れた息をしています
反省するのが遅かったから助かるかどうかは半々かな……?

27アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:56:17 ID:toGM7ivw
79 米キチ sage 2016/06/02(木) 04:48:14 ID:tBIuhNQY
その後、花陽はのんちゃんを流水で十分冷ましてやり、火傷の治療をしてあげました
のんちゃんの意識は朦朧としていますが、ごはんさんごめんなさい、おこめさんすいませんとうなされつつも呟いていて、しっかり反省できているみたいです
これからは甘やかすだけじゃなく、しっかりしつけをして、のんちゃんをお利口でごはん大好きなのんたぬに育てたいと思います


End

のんたぬって言うジャンルに触れたのもここ一週間くらいで皆さまの望むような文章じゃなかったかもしれません
お目汚し失礼しました

28アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:57:27 ID:toGM7ivw
95 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/03(金) 21:59:11 ID:0S/7mGvc
穂乃果の部屋


のんたぬ「やん!」

穂乃果「分かってるよ、ちゃんと宿題やりますから」

のんたぬ「(穂乃果の膝の上に座り)やん」

穂乃果「海未ちゃんめ、自分がこれないからってのんちゃんに監視役させるとかないよね」

のんたぬ「やん!(教科書をバンバン)」

穂乃果「ハイ…」


宿題を始める穂乃果、だが…


穂乃果「もう飽きた〜」

のんたぬ「やん?」

穂乃果「もうことりちゃんに見せてもらえばいいんじゃないかなぁ?」

のんたぬ「やん(ムスっ)」

穂乃果「ね、のんちゃん?」

のんたぬ「やん!(シッポを穂乃果の顔に)」

穂乃果「へ!?(毛が鼻先に)…へーっくしょん!」

のんたぬ「やん」

穂乃果「ちょ、のんちゃん?」

のんたぬ「やん!(教科書を指差す)」

29アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:58:01 ID:toGM7ivw
96 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/03(金) 21:59:43 ID:0S/7mGvc
穂乃果「あのさ、のんちゃん…」

のんたぬ「やん?」

穂乃果「さっきから害獣のくせして何指図してんの?おしおきしないとね」

のんたぬ「やん!?やん!やん!(あわてて穂乃果から逃げようとする)」ボテボテ

穂乃果「いや、何今さら逃げようとしてんの?」ガシッ(のんたぬのしっぽをつかむ)

のんたぬ「やん!やんやん!やん!」プンスコ

穂乃果「やんやん五月蝿いからしばらく黙っててね」バシーン!(そのまま机の角にのんたぬを叩きつける)

のんたぬ「や“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“ん”」

穂乃果「ごめんなさいって言ったら許してあげるよ?」バシーン!

のんたぬ「や“っ・・・や”や“や”や“・・・や”ん“」

穂乃果「ああそうか、しゃべれないんだね。反省とかできないんでしょ?」

のんたぬ「やっ・・・やんやん!やんやん!」フルフル(目に涙をためながら必死に首を横に振る)

穂乃果「えっ?うちは害獣だから反省なんてできません、ですから心置きなくウチをしばいてくださいって?自分のこと分かってるじゃん」

のんたぬ「や“ん”!!や“ん”や“ん”!!」フルフル

穂乃果「いっくよ〜!」バシーン!バシーン!バシーン!

のんたぬ「や“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”“ん”」





そして…


海未「どうですかのん?穂乃果はちゃんと宿題をやっていますか?」

穂乃果「のんちゃん、どう?反省した?」

海未「どうしたんですか?これは」

穂乃果「あ、海未ちゃん。思わずシバいちゃったよ」

のんたぬ「ヤ”・・・ヤ”ン”・・・ヤンヤン・・・」


のんたぬは床に無残に倒れている
身体はアザだらけで赤く腫れ上がり、シッポはちぎれかかっている
舌をダラリと垂らし、虫の息である

海未「なんという無様な姿…」

穂乃果「ね、しかも臭いし…」

のんたぬ「ヤ”ァ”ン”・・・ヤ”ン”・・・ヤ”ァ”ン”・・・(悲痛なうめき声をあげる)」

海未「やっぱりこうなっちゃいましたね…」


おしまい

30アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:58:48 ID:toGM7ivw
101 米キチ sage 2016/06/04(土) 00:20:23 ID:.eCk6fVQ
>>72 の続きです


花陽「炊き込みご飯とおにぎり」

前回のタヌライブ!
μ'sの練習に疲れて一人帰り路を歩いていた花陽
その目に飛び込んできたのは一匹ののんたぬ、のんちゃん
のんたぬ「ごはんさんなんてくそみたい」
花陽「許さない」
花陽は今までのんたぬを甘やかしてきた、けれどあまりの我が儘に鍋にぶち込み火にかけた!
花陽「炊き込みご飯、です!」
こうしてのんたぬは花陽にガツンとお仕置きを食らった


炊き込みご飯にされてから数時間後、のんちゃんが目を覚ましました

のんたぬ「やぁん……」

のんたぬ「ここどこやん……」

花陽「のんちゃんおはよう」

のんたぬ「おはようやん……」

のんたぬ「からだじゅうひりひりするやん……」

花陽「大丈夫?一応手当はしたんだけど……」

のんたぬ「おててさんもあんよさんもぽんぽんさんも真っ赤やん……」

のんたぬ「しっぽさんは……!ないやん!しっぽさんのもふもふがはんぶんもないやん!」

花陽「あぁ、しっぽの毛はお湯に浸かってた部分は抜け落ちちゃったんだよ」

のんたぬ「おゆ……?」

のんたぬ「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

のんたぬ「あ゛つ゛い゛の゛も゛お゛い゛や゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

のんたぬ「こ゛へ゛ん゛な゛さ゛い゛い゛い゛お゛こ゛め゛さ゛ん゛こ゛へ゛ん゛な゛さ゛い゛い゛い゛」

のんちゃんは自分がどうしてこうなったのかを思い出したみたい
しっかり反省できてるみたいで花陽は嬉しいです!

花陽「大丈夫だよ、もう熱くないよ」

のんたぬ「ほんとやん……?」

花陽「ほんとだよ」

花陽「お薬塗って包帯巻いてあげるからこっちにおいで?」

のんたぬ「……いくやん」

のんたぬ「しみるやん……ひりひりするやん……」

花陽「でもこうしてちゃんとお薬塗らないといつまでたっても治らないよ?」

のんたぬ「がまんするやん……」

花陽「えらいえらい、さて包帯を巻いて……はい、手当終わったよ」

のんたぬ「はなよしゃあ、ありがとやーん……」

花陽「どういたしまして」

31アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 19:59:20 ID:toGM7ivw
102 米キチ sage 2016/06/04(土) 00:21:13 ID:.eCk6fVQ
のんたぬ「そういえばのんちゃあなにもたべてないやん」

のんたぬ「ぽんぽんさんすいたやーん……」

花陽「そう言うと思ってご飯作っておいたよ」

のんたぬ「ありがとやーん……」

花陽「はい、おかゆだよ」

のんたぬ「おかゆさん……?なんやこれ、へんなのたくさんまざってるやん!」

花陽「それはさっきのんちゃんを炊き込みご飯にした時のご飯で作ったの」

花陽「混ざってるのはのんちゃんの毛と糞尿だよ」

のんたぬ「こんなのたべれるわけないやん……ふつうのごはんさんはないやん?」

花陽「何を言ってるのかな?のんちゃん」

花陽「さっきのんちゃんは普通のご飯を粗末にしたよね?」

花陽「それなのにせっかく作ってあげたこのおかゆまで粗末にするの?」

花陽「また炊き込みご飯になりたいのかな?」

のんたぬ「ひぃ……いやや……それだけははもういいや……」

花陽「そうだよね、嫌だよね」

花陽「じゃあのんちゃんはこのおかゆを味わって食べてくれるよね?」

のんたぬ「……たべるやん」

花陽「そっか、良かったぁ!」

花陽「じゃあのんちゃん、この箱の中に入ろうね」

そう言って私はのんちゃんとおかゆの入った丼ぶりを段ボール箱に詰めます
そしてさらにガムテープを何重にも巻いて厳重に封をします

のんたぬ「やん!?どうしてとじこめるやん!?」

のんたぬ「くらいやん!なにもみえへんやん!」

花陽「暗いのはだんだん慣れてくるから平気だよ?」

花陽「ちゃんとおかゆを完食したらそこから出してあげる」

のんたぬ「いややん……だしてやーん……」

花陽「駄目です、食べ終わるまで絶対に出してあげません」

花陽「だからのんちゃん、よーく味わって完食してね?」

のんたぬ「わかったやん……」

32アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:00:00 ID:toGM7ivw
103 米キチ sage 2016/06/04(土) 00:21:44 ID:.eCk6fVQ
のんたぬ「こうなったらとにかくたべきるしかないやん」

のんたぬ「うぇぇ……まずいやーん……」

のんたぬ「おけけさんはくちのなかでささったりはにはさまったりきもちわるいし」

のんたぬ「うんちょさんとおしっこさんのせいであじはさいあくやん……」

のんたぬ「それになんやこのりょう……あたまおかしいやん……」

それもそのはず、のんちゃんを炊き込みご飯にする時に使ったお米は二合
いくら食い意地が張ってるとはいえのんちゃんの小さい体にはどうやったって収まりきらない量です
ましておかゆにしてあるので更に倍増、四合分のご飯と言って差し支えありません
だからと言ってここで甘やかしてしまってはまたいつご飯を粗末にするかわかりません
花陽は心を鬼にしてのんちゃんを放置します

のんたぬ「うぇぇっぷ……もうたべられないやん……」

のんたぬ「はなよしゃあ、のんちゃあぽんぽんさんいっぱいやーん」

のんたぬ「ここからだしてやーん……」

のんたぬ「そうや、いまだすならしっぽさんさわってもええやん……?」

のんたぬ「うちのしっぽさんをもふもふしたりちょーんちょんしたらはなよしゃあもきもちいで?」

花陽「……全部食べ切ったの?」

のんたぬ「それは……まだやん……」

花陽「別に今日食べ切らなくてもいいから、どれだけ時間がかかっても構わないから」

花陽「米一粒残さず完食してね?」

のんたぬ「やぁん……」

33アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:00:42 ID:toGM7ivw
104 米キチ sage 2016/06/04(土) 00:22:25 ID:.eCk6fVQ
のんちゃんを段ボールに閉じ込めてから早いもので3日が経ちました
閉じ込められたのんちゃんは時々お腹いっぱい、出してやんと言うくらいでほぼ無害です
おかげで勉強も捗り、休息もしっかり取れてダンスも海未ちゃんに怒られることが減りました
のんちゃんもお利口さんになって良いことづくめだなと思っていたのですが……

のんたぬ「はなよしゃあ、そとだしてやん」

花陽「おかゆは食べ終わったの?」

のんたぬ「もちろんやん!」

花陽「本当に?もし残ってたら許さないよ?」

のんたぬ「ほんとうやん!のんちゃあをしんじてやーん!」

花陽「わかった、開けるね」

段ボール箱を開けるとお皿は確かに空になっていました
でもおかしいな?お皿の位置が最初に入れた時と真逆の隅にあるような……?

のんたぬ「どうや!ちゃんとかんしょくしたやん!」

褒めて褒めてと言わんばかりにドヤ顔するのんちゃん
でもどうしても何か引っかかります

花陽「わかった、じゃあ段ボール箱のお片付けの準備をするからもう少しだけそこで待っててね」

のんたぬ「わかったやん!はよするやん!」

位置が変わったお皿、本来お皿があった場所にあったアレ
花陽の疑惑はだんだんと大きくなり、用意を整えてのんちゃんの元へ戻る頃には確信に変わっていました

花陽「のんちゃん、お待たせ」

のんたぬ「おそいやん!なにしてたやん!」

花陽「いやーちょっと使ってない箸を探すのに手間取っちゃって」

花陽「他にも色々持ってきたし」

花陽は必要なものを詰め込んできた袋から鉄製の箸を取り出します
お母さんが韓国に旅行に行った時に買ってきたけど平べったくて使いづらく誰も使わなかったお箸

のんたぬ「おはしさん?なにするやーん……?」

花陽「いや、最初に段ボールの中の糞を掃除しようかなって」

のんたぬ「やん!?ま、まつやん」

のんたぬ「そんなものこのはこごとすてたらいいやん……?」

花陽「何言ってるののんちゃん、ゴミの分別は大事だよ?」

花陽「まずは小さいのをあらかた取り除いて……」

花陽「後は隅にある一際大きい糞だけだね」

のんたぬ「や、やめるやん!それにさわるなやん!」

花陽「のんちゃん、邪魔しないで」

花陽「大きいなぁ、中の方はどうなってるかな?」

のんたぬ「やめるやああああああん!」

34アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:01:20 ID:toGM7ivw
105 米キチ sage 2016/06/04(土) 00:23:04 ID:.eCk6fVQ
段ボール箱の隅、最初におかゆのお皿を置いた位置にある一際大きな糞に箸を刺してみます
すると糞の中から当初の量の1/3程のおかゆが出て来ました
やっぱり……
拾ってから一週間糞尿の後始末をさせられた身からすれば、糞の量で気づかないはずがありません
しっかり反省してくれたと思ったのに、残念だなぁ……

花陽「のんちゃん?これはどういう事かな?」

のんたぬ「こ、こ、こ、これはちがうやん」

のんたぬ「なにかのまちがいやん」

花陽「間違いって?」

のんたぬ「きっとおかゆさんがかってにこぼれたやん!」

のんたぬ「それできっとねてるあいだにのんちゃあがうんちょさんしちゃってきづけなかっただけやん!」

のんたぬ「だからのんちゃあはわるくないやん!」

花陽「じゃあどうしてお皿が反対側に移動しているの?」

のんたぬ「そ、それはきっとねてるあいだにうごかしちゃったやん!」

花陽「本当に?」

のんたぬ「ほ、ほんとやん……」

花陽「炊き込みご飯」

のんたぬ「そ、それだけほんまにあかんやん、ぜったいいややん……」

花陽「のんちゃん、もう一度だけ聞くよ?」

花陽「わざとおかゆ零したでしょ?」

のんたぬ「やってな……」花陽「炊き込みご飯」

のんたぬ「わざとこぼしたやん……」

花陽「やっぱり……」

花陽「ご飯を粗末にしちゃいけない」

花陽「たったこれだけのことなのにどうしてわかってくれないのかな?」

のんたぬ「だって、のんちゃああんなにたくさんたべられへん……」

花陽「どれだけ時間がかかっても完食しなさいって私言ったよね?」

のんたぬ「だって……だって……」

花陽「だってじゃない!」

花陽「一度ならず二度までもご飯を粗末にして」

花陽「やっぱり炊き込みご飯にするしかないのかな?」

のんたぬ「あかん、それだけはいやや、いややいややいやや!」

のんたぬ「どうしてのんちゃあのこといじめるんや!のんちゃあはのんたぬさんやで!?」

35アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:01:58 ID:toGM7ivw
106 米キチ sage 2016/06/04(土) 00:23:53 ID:.eCk6fVQ
のんちゃんはどこまで自分の立場を弁えない発言が出来るんだろう
口の穴からしっぽの先まで箸で串刺しにしてやりたい気持ちを抑えながら私は冷静にのんちゃんに語りかけます

花陽「虐めてるわけじゃないよ、罰を与えているの」

花陽「のんちゃんは何の罪も無いご飯に酷いことをしたよね?」

花陽「ご飯に酷いことをするのんちゃんは酷いことをされても文句は言えないよね?」

のんたぬ「でものんちゃあはかしこくかわいいのんたぬさんで……」

花陽「どこが賢くてどこが可愛いの?」

花陽「自分の糞尿の始末すら自分でできず、ご飯を粗末にするなと言っても聞かず」

のんたぬ「や、や、や……」

花陽「それに自分の姿をよく見てみるといいよ」

そう言って私はのんちゃんに巻いた包帯を乱暴に剥がします
そしてのんちゃんを鏡の前に運びます

のんたぬ「な゛に゛す゛る゛や゛ん゛」

のんたぬ「い゛た゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛」

花陽「のんちゃん、鏡を見て」

のんたぬ「なんやこのぶさいくなんは……」

花陽「これがのんちゃんだよ」

のんたぬ「そんなわけないやん!だってのんちゃあはかわいいのんたぬさんで……」

花陽「よく見て!」

花陽「のんちゃんの髪の毛は大量に抜けて所々円形脱毛になってる」

花陽「のんちゃんの皮膚は半分近く火傷で爛れて、おまけに自分の糞尿まみれで只々汚い」

花陽「のんちゃんの自慢のしっぽだって火傷で半分以上毛が抜けてもはやもふもふじゃない」

花陽「こんな汚く不細工なのんちゃんのどこが可愛いのかな?」

のんたぬ「……もうやめてやん」

のんたぬ「どうしてこんなにひどいことするん……?」

花陽「それはのんちゃんがご飯を粗末にしたからだよ」

のんたぬ「もうぜったいしないやん……だからゆるしてほしいやん……」

花陽「前もそう言って反省したフリをしたけど結局ご飯を粗末にしたよね?」

花陽「信じられないよ」

のんたぬ「……」

36アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:02:39 ID:toGM7ivw
107 米キチ sage 2016/06/04(土) 00:24:37 ID:.eCk6fVQ
のんちゃんは黙り込んでしまいました
今まで自分を世界一可愛いと信じてきたのんちゃんにとって、現実は余りにも耐えがたいものだったのでしょうか
悲しいとも悔しいとも取れない虚ろな表情をしたのんちゃんの手を私は優しく両の手のひらで包み込みます

のんたぬ「やん……?」

花陽「のんちゃん」

花陽「自分が特別な存在じゃないってこと、よく理解できた?」

のんたぬ「やぁん……」

花陽「のんちゃんの姿ははっきり言って全然可愛くないよ、むしろとっても不細工なの」

花陽「それでも私はのんちゃんがご飯を美味しく食べてくれるならちゃんと可愛がってあげる」

のんたぬ「やぁん……」

花陽「さっき、最後はちゃんと正直にご飯を粗末にしたことを白状してくれたよね」

花陽「そしてもう、のんちゃんは自分は可愛くない、不細工だって理解できたよね」

花陽「少しだけお利口さんになれたね、偉い偉い」

花陽「だから私ものんちゃんを炊きごみご飯にしたりしないよ」

のんたぬ「ほんとやん……?」

花陽「本当だよ」

花陽「だから今日はのんちゃんのお手手を」

花陽「おにぎりさんにしようと思うんだ」

そう言って私はのんちゃんの両手を力一杯握りしめました

37アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:03:17 ID:toGM7ivw
108 米キチ sage 2016/06/04(土) 00:25:24 ID:.eCk6fVQ
のんたぬ「や゛あ゛あ゛あ゛」

のんちゃんの細い腕はポキポキと音を立て折れていきます

花陽「痛い?」

のんたぬ「い゛た゛い゛に゛き゛ま゛っ゛て゛ゆ゛や゛ん゛」

花陽「そっか、でもやめてあげないよ」

私はおにぎりを握り要領で角度を変えのんちゃんの腕を握りしめ続けます
のんちゃんは不細工な叫び声を上げ続けますが気にしません
むしろ叫ぶごとにより力を強めて握ります

のんたぬ「ど゛う゛ち゛て゛」

のんたぬ「ど゛う゛ち゛て゛こ゛ん゛な゛こ゛と゛す゛ゆ゛や゛ん゛」

花陽「のんちゃんのお手手はお皿をひっくり返してご飯を粗末にする悪い手だからね」

花陽「のんちゃんはこれからはご飯を粗末にしない良い子になるよね?」

花陽「ならご飯を粗末にする悪い手なんて要らないよね?」

のんたぬ「も゛う゛し゛な゛い゛や゛ん゛」

のんたぬ「ゆ゛ゆ゛ち゛て゛」

のんちゃんの言葉には耳を貸さず腕の骨を折り続けました
のんちゃんの骨は思いのほか脆く、数分もしないうちに手首と肘の関節を除き粉々になっていました
のんちゃんは腕中の骨を折られた痛みに耐えかねたのか気絶しています
私はおもむろにのんちゃんを抱きかかえ、天井に向かって放り投げます
天井に激突し、床に叩きつけられたのんちゃんはぴぎゅと汚らしく鳴き目を覚ましました

38アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:04:11 ID:toGM7ivw
109 米キチ sage 2016/06/04(土) 00:26:06 ID:.eCk6fVQ
のんたぬ「いたいやん…」

のんたぬ「のんちゃあのおててさんいたいやん……」

のんたぬ「お゛て゛て゛さ゛ん゛う゛こ゛か゛な゛い゛や゛ん゛」

花陽「動かないの?それは良かった、もう少しだけ大人しくしててね?」

のんたぬ「……なにするやん?」

花陽「今からペンチでのんちゃんの腕の関節を粉々にするんだよ」

のんたぬ「もうゆるしてやん……」

花陽「そうだね、流石に可哀想だしこの辺でやめてあげてもいいかなー」

のんたぬ「ほんとやん!?」

花陽「うーそ」

そう言って私はペンチで関節を一つずつ潰していきます

花陽「まずは左手の手首さん♪」

のんたぬ「ん゛き゛あ゛ひ゛い゛い゛い゛」

花陽「次は左手の肘さん♪」

のんたぬ「ゆ゛ゆ゛ち゛て゛ゆ゛ゆ゛ち゛て゛ゆ゛ゆ゛ち゛て゛え゛え゛え゛え゛え゛」

花陽「次は右手の手首さん♪」

のんたぬ「や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

花陽「最後に右手の肘さん♪」

のんたぬ「……」

花陽「あれー?反応が無くなっちゃった」

花陽「また気絶しちゃったの?しょうがないなぁ」

花陽「まぁいいかな」

花陽「のんちゃんの手に塩を振りかけて」

花陽「最後にもう一握り♪」

花陽「塩むすびさんの完成、です!」

のんたぬ「ち゛ひ゛る゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

のんたぬ「ゆ゛ゆ゛さ゛な゛い゛」

のんたぬ「し゛ぇ゛っ゛た゛い゛に゛ゆ゛ゆ゛さ゛な゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛」

39アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:04:56 ID:toGM7ivw
110 米キチ sage 2016/06/04(土) 00:26:46 ID:.eCk6fVQ

花陽「困ったなぁ……」

花陽「これだけお仕置きしてもまだ反省できないのかな?」

のんたぬ「お゛ま゛え゛な゛ん゛か゛き゛や゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛」

花陽「のんちゃん……」

私の想いはこれぐらいのことではのんちゃんに届かないみたいです
私は袋に入れて持って来たカセットコンロを取り出し、韓国製の鉄箸を置いて火にかけます

のんたぬ「ひっ、ひやん!そのひでのんちゃあになにをするやん!?」

花陽「別にのんちゃんの身体に火をつけたりしないよ?」

花陽「そうだ、私ちょっと疲れちゃって元気なくなちゃったんだけど」

花陽「のんちゃんのしっぽさん触らせてくれないかな?」

のんたぬ「おまえなんかきやいってゆってるやん!」

のんたぬ「とうぜんしっぽさんもふもふきんしやん!」

のんたぬ「おまえなんかきやいやきやいやきやいやきやいやあああああ!」

花陽「そっか……しっぽさんもふもふはきんしかぁ……」

花陽「でも大丈夫」

花陽「私がしたいのはしっぽさんちょーんちょんってやつだから」

そう言って私は鉄箸をペンチで掴みのんちゃんのしっぽに押し当てます

花陽「ほら、しっぽさんちょーんちょん」

のんたぬ「や゛あ゛あ゛あ゛」

花陽「毛がない下の方もほら、ちょーんちょん」

のんたぬ「あ゛つ゛い゛い゛い゛い゛」

花陽「まだ毛が残ってる上の方もちょーんちょん」

花陽「のんちゃんの言う通りだったね」

花陽「確かにしっぽさんちょーんちょんってしたら気分が良くなったよ」

のんたぬ「や゛へ゛る゛や゛あ゛あ゛あ゛ん゛」

花陽「確かにしっぽばっかりやるのは可哀想かな?」

花陽「じゃあさっき作ったおにぎりを焼きおにぎりにしよっか?」

花陽「のんちゃんのお手手にはーい、ちょーんちょん」

のんたぬ「い゛た゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛ん゛」

花陽「まだまだだよ?焼きおにぎりはこんがり焼き目をぐるり一周つけないといけないんだから♪」

のんたぬ「い゛た゛い゛い゛い゛あ゛つ゛い゛い゛い゛」

花陽「表面を焼くことで止血にも消毒にもなるんだからほら我慢して?」

のんたぬ「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

40アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:05:44 ID:toGM7ivw
111 米キチ sage 2016/06/04(土) 00:27:56 ID:.eCk6fVQ
花陽「はい!焼きおにぎり完成、です!」

のんたぬ「ヤァァン……」

花陽「お仕置きも終わったしのんちゃんを治療してあげないと」

花陽「皮膚は……まぁいっか、大分表面焼しめたし」

花陽「腕の方は複雑骨折……いや粉砕骨折かな?添え木かギプスで固定かな……」

花陽「何か丁度いいものは……」

花陽「これにしようかな」

花陽「まず感染症予防のためにしっかりと加熱殺菌をして……」

花陽「のんちゃん!今から手当をするよ!」

のんたぬ「ヤァァン……?」

花陽「まずは左腕から……」

のんたぬ「ん゛き゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

花陽「次は右腕……」

のんたぬ「い゛や゛や゛い゛や゛や゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

花陽「これで固定完了です」

私は熱した鉄箸をのんちゃんの手のひらから肩まで串刺しにしました
粉々に砕けた骨の代わりに鉄箸を使おうという考えです
刺した瞬間は叫び声をあげたのんちゃんですが、刺し終るとすぐ物静かになりました

花陽「さぁ、のんちゃん、段ボール箱の中に戻してあげるね」

のんたぬ「ヤァァン……?」

花陽「まだおかゆが残ってるでしょ?今度こそ完食するんだよ?」

のんたぬ「ヤァァン……」

花陽「本当はご飯の上に何かかけるのは外道だからしたくないんだけど……」

花陽「元々のんちゃんに汚されてるし今回はまぁいいかな」

花陽「ほら、おかゆさんと糞の山に焼肉のたれをかけてあげるから」

花陽「どれだけ時間がかかっても構わないからちゃんと完食してね?」

のんたぬ「ヤァァン……」

花陽「じゃあ封をするからね、食べ終わったら呼ぶんだよ?」

のんたぬ「ワカッタヤン……」

花陽「あ、そうだ言い忘れてた」

花陽「のんちゃん、花陽のことはどれだけ嫌いになっても良いよ、許してあげる」

花陽「でも、ご飯のことを嫌いになったら、その時は殺してあげるからね?」

41アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:06:38 ID:toGM7ivw
112 米キチ sage 2016/06/04(土) 00:30:24 ID:.eCk6fVQ
とりあえずこれで一区切りです
まだ続きの構想だけ頭にあるんでそれはまた書き終えたら投稿します

しかしやっぱり展開は読めちゃうもんですね……
書いてる途中にスレ見てたらばっちり展開当てられて内心ビクビクしてました

お目汚し失礼しました

42アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:07:43 ID:toGM7ivw
127 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/05(日) 00:58:12 ID:tuxZPMYg
スマホで書いたのでちょっと虐待要素少ないのと、゛付けるの大変でした。
大晦日異種格闘技トーナメント
これは最強の格闘技を決めるトーナメントである。
1回戦第1試合
虐拳 俺君 対 いいちゅ拳 のんたぬ
俺君「1回戦はボーナスステージか、とりあえず観客が喜ぶような試合にしないとな(ニヤッ」
のんたぬ「何がボーナスステージやん!お前なんかボコボコにしてやるやん!ぷちしゃあ、一緒にあいつを血祭りにあげるやん!」
ぷちしゃあ「やん!」
本来格闘技は一対一だが、のんたぬがぷちたぬも参加させると喚いて聞かず、俺君も認めたのでニ対一での試合となった。
糞狸が何やら喚いたりしているうちに試合開始のゴングがなった。
のんたぬ「ぷちしゃあ!かかれやん!あんなやつイチコロやん!」
ぷちたぬ「やーん!」
なぜか自分でなく最初にぷちに突撃させるのんたぬ
俺君「あいいいぃ!」
サッカーボールキックで突っ込んでくるぷちたぬを見事に吹きとばす。ぷちたぬはロープで跳ね返りリング外まで吹っ飛んでいった
ぷちたぬ「」
のんたぬ「やややややや!?」
俺君「以外と早かったな、ファンサービスもかねてもう少し長くやりたかったんだが。お前はもう少し付き合ってくれよ?」
のんたぬ「ややや、やめろやん!おまえきやいやん!こっちくゆなあああああ!!!」
錯乱するのんたぬ。ここで俺君がリングサイドで観戦していた友達にサインを送る。その友達は何やら音楽を大音量でかけた。
のんたぬ「やん!?えぃち!えぃち!助けてやん!ぎゃくちゅーに殺されるやあああん!」
音の方に向かっていくのんたぬ。そこに俺君が脇腹に蹴りを入れる。
のんたぬ「ぎゃぴゅっ!!??」
ここから俺君がラッシュに入る。のんたぬは極端に知能が低い為、ぷちたぬを生む為の器官である尻尾を抱いて丸まるなどワンパターンな防御行動しか取らないのである。その為、一度攻撃を入れれば次の防御を予測し、体力の続く限り攻撃を打ち続ける事が可能なのである。これが俺君が昨日10分くらいで考えた技「煉獄」である。俺君はエベレスト無酸素登頂するほどの猛者である。
肘打ち両手突き手刀貫手右背足蹴り上げ右中段前蹴り左中段膝蹴りと俺君の連打が続く
のんたぬ「あぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛ん!!やめろやめろやあ゛あ゛あ゛あ゛ん!!!」
煉獄が2分ほど続くとのんたぬはもう喚かなくっていた。
のんたぬ(いつまで続くやん…このままじゃかしこいかわいいのんちゃあが死んじゃうやん…そうやん!ダウンで時間を稼ぐやん!)
のんたぬが前に倒れこもうとするが俺君はのんたぬの顔面を蹴り上げそれを許さない。
のんたぬ(と゛お゛し゛て゛倒れ゛ら゛れ゛な゛い゛や゛ん゛!!のんちゃあのすぴりちゅあゆぱわーでこんなやついちころでテレビに出てえぃちとけっこんするはずだったのに何でこんな目にあわなきゃいけないやん……)
煉獄が5分ほど続くとのんたぬは足元に水たまりを作りながら気絶していた。
のんたぬ「」
その後20分ほどで俺君のラッシュが終わったがそこに残っていたのは糞狸というよりはただのゴミだった。
1回戦第1試合、勝者 俺君

43アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:08:28 ID:toGM7ivw
128 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/05(日) 01:14:27 ID:e7YoAxGE
何だか荒れてるようだが、「たこやきさんごっこ」の続きを書いたから投下するわ。
これを最後に、しばらくROM専になります。


「続・たこやきさんごっこ」


「おちびしゃあはよかえせやぁぁぁああ!!」
「返せって...てめーが勝手に置いてったんだろうが!この迷惑クソダヌキ!!」
「のんちゃあくそちゃうやぁぁぁああ!かわいいたぬきさんやあぁぁぁあああ!!わからんのか、このあほぉおおおぉお!!!」

タヌキ除けを渡そうと屋台に戻ったら、何やら賑やかなことになっていた。
どうやら、この汚物をたこやきに仕込んだクソママが、屋台のオヤジに突っかかっているようである。
オヤジの足元を引っ張りながら、鼻水垂れ流しでバタバタと騒いでいた。
しかし、この期に及んで「かわいいたぬきさん」などと自分で言ってしまうとは...。まったく、呆れた動物である。

「人の売りモンにクソ仕込んどいて何が可愛いタヌキだ?あぁん??」
「ぷちしゃあもくそちゃうや!のんちゃあのたからものや!」
「ったく!たからもんなら、目ェ離してんじゃねーや。このクソが」
「やん!たこやきさんのニオイかいでたらぽんぽんさんいたなってん!!しゃーないやろ!!!」
「クソ仕込んでクソ垂れに行くとか、どこまでクソなんだおめーら!!売りモンに寄ったら汚れんだろ!!!あっちいけや!!!」

そういうと、オヤジは掴まれた足を少し上げ、ストンピングの要領で勢いよく地面に落とした。

「ぷぎゃっ!」

衝撃に耐えられなかったクソママはオヤジの足を手放し、そのまま2度3度と地面に転がった。
そしてオヤジは、渾身の叫びとともに、全力の蹴りを顔面に叩き込んだ。

「二度とよってくるんじゃねぇや!クソダヌキ!!」

ドゴォッ!

「や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!お゛か゛お゛し゛ゃ゛あ゛い゛た゛い゛や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛ん゛ん゛!!」

2〜3mほど吹き飛んだクソママは、マヌケにだらだらと鼻血をたらし、歯を砕かれたのか口内も真っ赤にして、うずくまりながら涙目でオヤジを見つめていた。
さらに足元には、蹴り飛ばされた勢いで放り出したであろう汚物も見受けられた。
おいおい、俺が持ってる汚物を放置してる間に、糞を出し切ったんじゃなかったのかよ...。
さすがは歩く糞袋。期待を裏切らない糞量である。いや、本当は裏切ってもらった方が、人のためではあるんだが...。

「取り込み中のところすみませんが...」
「はぁはぁ...。ん、なんだいアンちゃん?」

怒りのボルテージが最高潮に高まっていたオヤジに、俺は恐る恐る声をかけた。

「このクソダヌキってもしや...。オヤジさんのたこやきに、この汚物を混ぜた犯人ですか?」

そういって俺は、手に持っていた串刺し汚物をオヤジに見せた。

「そうそう、そうだよ!そうか...あのたこやきはアンちゃんのところにいっちまったのか...。これは申し訳ねぇことをした」

先ほどまでの怒りの様子が一転、「スマン!」と顔の前で手を合わせ、バツの悪そうな顔で「わりぃわりぃ」としきりに俺に謝ってきた。
そして、「今まで買ってくれてありがとう」だの「もらった金は3倍にして返す」だのを大真面目になって言ってきた。
今まではたこやきを買うだけで、売ってるオヤジとのコミュニケーションを取ってこなかったが、どうやら昔気質のなかなか良い人のようである。
そんなオヤジをここまで怒らせるとは...。やはりこの糞袋は、始末しなければならない。

「金も別に要りませんから...。ただ、もしよかったらですが」
「おう。なんだい?」
「この糞袋、ぶっ殺していいっすか?」
「ああ。ウチの売りモンを台無しにしたクソ野郎だ。好きにやっちまっていいよ」
「ありがとうございます。もしかしたらいろいろ道具を借りるかもしれないっすけど...」
「いいよいいよ。使えるモンは貸してやるよ」

こうして俺は、ふたたび「たこやきさんごっこ」で、この糞袋を始末しようと心に決めたのであった。

44アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:09:02 ID:toGM7ivw
129 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/05(日) 01:15:36 ID:e7YoAxGE
「いちゃいやん...のんちゃあのおきゃおしゃん...ぢゃいなしやん.....」

歯をなくし、満足に言葉も喋れなくなった糞袋は、ぶつぶつと戯言をほざいていた。
俺はそんな糞袋に、ゆっくりと近づいた。
これからやることのために、オヤジさんからゴム手袋を借りて装着している。準備は万全である。

「おう糞袋。鼻血も糞もションベンも垂れ流しで、よく可愛いタヌキさんなんて言えたもんだな」
「のんちゃあくしょちゃうわあぁぁぁあ!!」
「はいはいはいはい。ところで糞袋よ。お前、おちびしゃあとかいう、ちび糞探してたんだよな」
「しょうやん!やん、くしょにんげん!!おちびしゃあ、はよしゃぎゃしてきょいやん」

まったく、人間にボコボコにされてもなお、人間を使い走りにしようとするこの精神。
容姿のみならず、その精神までもがとことん糞である。

「探さなくてもオレ、おちびしゃあがどこにいるか知ってるよ」
「やん!なりゃ、はよおしえりょやん!!」

俺が手にする汚物に負けず劣らずの醜さを誇る糞袋だが、何だか目に光が宿ったように思えた。
放置するとはいえ、やはりそれなりに「おちびしゃあ」とやらに愛着があるんだろう。
まあこれから、その希望と愛着をぶっ潰してやるわけだが...。

「知りたくなくても教えてやるよ。ほらよ。これがてめーの宝物だよ」

そういって俺は、手に持っていた串刺し汚物を糞袋のそばに転がした。
目をえぐり取られ、血まみれとなった「おちびしゃあ」の顔が、糞袋の顔と仲良く並んだ。

「...やん?」

どうやら、変わり果てた汚物の姿を、「おちびしゃあ」として認識できていないようである。
まあ、糞袋の知能では当然と言えば当然である。

「この耳にこのおさげ...気が付かねーのかよ。てめーが放り出したクソガキの顔だよ」
「や...や.....や...ん?こりぇ....おちび...しゃあ........?」
「そうだよ。てめーが勝手にたこやきに仕込みやがったから、大好きな『たこやきさん』みたいに串で刺してやったよ。それも目いっぱいな!!」
「や...や.....や......」

一抹の希望に輝いていた目が段々と細くなり、目には汚らわしい液体がうるうると溜まり始めていた。
少し緩んでいた口元は少しずつ「へ」の字に曲がりはじめ、さらには顔のパーツ全体が真ん中に集まり始めた。
それはまるで、負のエネルギーを集中させているようにも見えた。

「まったく、てめーが『たこやきさんごっこ』なんてさせなきゃ、おちびしゃあは殺されずに済んだのにな!」
「や...や....や.......」

ようやく状況を理解した糞袋は、顔全体から負のエネルギーを全力で放出し、反吐が出るような泣き声で喚き散らし始めた。

「や゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん。ど゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛じ゛で゛お゛ち゛び゛じ゛ゃ゛あ゛ご゛ろ゛じ゛ぢ゛ゃ゛や゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ん゛ん゛ん゛」
「てめーらみたいな糞がいると、死ぬほど迷惑なんだよ」
「ふ゛じ゛ゃ゛け゛ん゛に゛ゃ゛や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛」
「今からてめーも処分してやる。このクソガキと同じようにな」

そういって俺は、バタバタと騒ぐ糞袋の尻尾を右手でつかみ、逆さ吊りにした。
すると、逆さ吊りに耐えられなかったのか、ついにはゲロまで吐き出した。

(いったい、どこまで汚物なんだ...)

どこまでも汚物であることを極めようとするこの糞袋に不思議な感心を覚えながら、空いた左手で串刺し汚物を拾い上げた。

「今からてめーに、本物のたこやきさんごっこを体験してもらうわ」
「げぇぇぇぇぇええ....」

ゲロに夢中で、もはや喋ることすらままならない糞袋の尻尾に、俺は串刺し汚物を近づけた。

「この尻尾...。確か、たこやきさんにそっくりなんだよなぁ!?」
「おぇぇええぇぇ....」
「だったら、てめーのしっぽをたこやきみたいにしてやるわ!」

俺は掛け声とともに左手を尻尾の中へと突っ込み、串刺し汚物を放り込んだ。
多少、身体が汚れることはもう仕方ない。
何よりも、この糞袋に対し、みせしめともいえる虐待をするという気持ちが、何にも勝っていたのだ。

「ぎ゛ょ゛え゛ぇ゛え゛ぇ゛え゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛!じ゛っ゛ぽ゛さ゛ん゛に゛な゛に゛す゛る゛や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ!!」
「いま、てめーの尻尾にクソガキを入れた。これはたこやきの具だ。これから、たこやきみたいにてめーの尻尾を温めてやるよ」

俺はオヤジさんに合図を出し、屋台で使っていたバーナーと竹串を持ってきてもらった。
これで準備は整った。本物の「たこやきさんごっこ」の始まりである。

45アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:09:53 ID:toGM7ivw
130 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/05(日) 01:16:58 ID:e7YoAxGE

「まずはゲロダレに飛び込みやがれ、この糞狸がッ!」

掴んでいた糞袋を地面に叩きつけ、糞袋自身が吐き出したゲロの海にへと放り込んだ。
そして、尻尾を足で踏みつけ、グリグリっと押し込んだ。

「お゛げ゛ぇ゛ぇ゛え゛ぇ゛え゛ぇ゛....!!や゛べ゛よ゛や゛ぁ゛ぁ゛...」
「下味をしっかりつけなきゃ、うまいたこやきにならねーからな。ちゃんと染み込ませろよ」

自慢のしっぽさんをしばらくゲロ浸しにしたら、次はこんがりと焼きあげる作業である。
中身が飛び出ないよう、尻尾に竹串を数本突き刺し、割れ目に無理やり封をした。

「うまいたこやきは、カリッとした表面が大事なんだ」

そう言って俺は、オヤジさんが用意してくれたバーナーに手を伸ばし、スイッチを押し込んだ。
これからのために、敢えて火力は「中」設定にした。
それでも、まとめに食らえば人間でも耐えられないであろう位、赤い炎が勢いよく燃え盛っていた。

「これで尻尾さんを、こんがりとおいしいたこやきさんにしてやるよ」

熱を十分に感じさせつつも、顔にやけどをさせないよう、絶妙な距離を取りながら、糞袋の顔にその炎を近づけた。
顔を焼き、先に殺してしまっては何も面白くない。
こうやって少しずつ、恐怖を感じさせることもまた、おしおきには必要なのであると、俺は感じていた。

「あ゛ぢ゛ゅ゛い゛や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!こ゛ん゛に゛ゃ゛ん゛じ゛ゃ゛れ゛た゛り゛ゃ゛ぢ゛っ゛ぽ゛ざ゛ん゛だ゛め゛に゛な゛り゛ゅ゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛...!!!」
「でもたこやきは、この炎を使って作るんだぜ。たこやきさんごっごで遊ぶなら、これくらいは耐えてもらわないとな」

その熱さを糞袋に体感させた後、俺は少しずつ炎を尻尾へと近づけていた。

「やべよやべよやべよやべよ...!!!」

涙ながらに懇願する糞袋。オヤジさんと張り合ってたあの威勢はどこへやら、というところである。
(この落差が実にたまらない...!)
俺は、のんたぬ虐めの醍醐味を感じていた。

「やめてほしい?」
「やべよぉぉぉ!!」
「やめてほしい??」
「やべよやべよやべよ!!!」
「...」

敢えてバーナーのスイッチを切った。

「...やん?!」

数秒間の沈黙。たぶん、この糞袋は期待している。

(あついのいややん。もういたずらせーへんから、これでのんちゃあゆるしたってや。いっしょうのおねがいやん)

そんな糞袋の声が聞こえてくるようだった。
そうだ、その一抹の期待だ。
その期待が、俺を快感へと導くのである。

「誰が止めるかよ糞狸。そら、たこやきさんごっこだ!」

設定を「最強」に切り替え、再びバーナーのスイッチを入れた。
そして、あの串刺し汚物が入っているであろう尻尾の少し膨らんだ部分に、火の根元を一気に近づけた。

「あ、あぢゅいやぁぁぁぁぁぁぁぁああぁあぁぁぁあぁんんんん!!!!!!!」
「中身のたこさんにはしっかり火を通さないとな!」
「びゃやぁあぁあぁぁあああ!」

あまりの熱さに耐えきれなかったのか、糞袋はゲロの上で暴れ出した。
だが俺も、そんな抵抗に怯むことなくバーナーを尻尾へあてがった。
大事な「たこさん」の入っているところを重点的に焼いていると、あまりの熱さに皮膚が耐えきれなくなったのか徐々に溶け出しているのが分かった。

「おっと。中身を出したらもったいないからな。全体的にこんがりさせてやるよ」

そうして尻尾をあぶっていると、ものの数秒で毛は黒くこげてチリチリになり、肌も一瞬で真っ赤にただれ上がってた。

「あぎゃあやぁゃややぁゃゃぁぁゃぁぁぁぁあぁぁ...」

もはや悲鳴も、いつもの「やんやん」ではなく、何を言っているのかわからないうめき声へと変化していた。
よほど、この炎が効いたのだろう。もう先は長くない。

(そろそろトドメを刺そう...)

俺はバーナーのスイッチを切り、最後の仕上げに入った。

46アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:10:31 ID:toGM7ivw
131 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/05(日) 01:18:55 ID:e7YoAxGE
「どうだった?本物のたこやきさんごっこは?楽しかったかな??」
「ウ.....アヂュ..............ヤン.......」
「楽しかったかって聞いてんだよ、このクソがッ!!」

そういって、目いっぱいに尻尾を踏みつけてやった。
グチャッと潰れた尻尾からは、多量の血液とともに、熱せられてもはや何かさえも判別できないような、あの串刺し汚物がこぼれ出した。

「ピャァァァァ.........アッ」

つい数分前までの元気な悲鳴でさえも、もうあげる力が残されていないのだろう。
力のない、か細い声が、ただ放り出されるだけであった。

「もう、てめーの役目は終わったんだけど...。最後に、一つだけ願いをかなえてやるよ」
「ゥ.....ゥ......?」
「どうやって死にたい?」
「.....ゥ....................ウゥ.................」
「どうやって死にたい??」
「ウゥ.......ウ...........」
「ま、どうでもいいか。そんなこと。黙っててももう、あの世行きだもんな」
「ウ......ウ.......ウ......ン」
「もう二度と、たこやきさんごっこをしようだなんて思わないことだな。さようなら、糞狸さん」

俺は全体重を右足にかけて、糞狸の頭部を踏み潰した。
すると、ものの見事に頭は潰れ、あまり言いたくないような液体が、そこかしこに散らばった。

「死んだお前に「しようと思わないことだな」なんて言っても無駄か。ま、いいや」

こうして、俺の「たこやきさんごっこ」は終幕を迎えた。


それからというもの、「たこやきさんごっこ」はなりを潜めることになった。
他ののんたぬがこの様子を見ていたのか、あるいは「たこやきさんごっこ」の末路を知った愛護君が、止めるように「いいちゅけた」のか...。
真相は知ったことではないが、ともかく一安心というものである。
あまりのやりっぷりに映ったのか、オヤジさんを少しビビらせたことだけについては、若干後ろめたい気持ちが残ってしまったが...。
それでも、あれから一度も被害にあうことはなかったようで、感謝の気持ちからか行くたびに1個おまけをしてくれるようになった。

「あれからのんたぬも出ないし、たこやきさんごっこもなし。平和なことは良きことかな」

今日も俺は、大好きなたこやきを、好きなだけ頬張っている。


(終)

47アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:11:18 ID:toGM7ivw
132 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/05(日) 01:20:29 ID:e7YoAxGE
あ、他の職人さんと投稿がかぶってしまっている...。申し訳ない。
これにて完結。ではでは。

48アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:12:07 ID:toGM7ivw
138 害獣のんたぬバスターズ 2016/06/05(日) 22:53:22 ID:2S/1sLHU
世界の童話シリーズ「裸の王様」
設定はそのままでストーリーを大幅に変更
オチがちょっと雑だったかもしれないです

王様→絵里
兵士たち→海未&穂乃果&凛
仕立て屋→ことり
害獣→のんたぬ共

ここはとある大陸にある女王エリチカが治めている国。
この国のすぐ近くにある森に地球上の全ての人間から嫌われている汚らしい生物[のんたぬ]が住んでいました。
こののんたぬという生物は人間の女性と同じように身を着飾るのがとても好きでした。いわゆるオシャレ好き(笑)というものです。
しかしのんたぬは物を買う事が出来ないので実際は頭の中で自分がオシャレな服を着ている姿を想像したり、自分の姿を絵に書いたりして楽しんでいるだけです。
ですが自分も素敵な服を着たいという思いを抑えきれず、今日からのんたぬは道を行き交う人間たちに声を掛け始めました。

のんたぬ「やーん、にんげんしゃーん、のんちゃあにきえいなふくかってやーん!」

のんたぬ「いまかってくえたにんげんしゃあにはとくべちゅにしっぽしゃんもふもふさせたるやーん!」ポフッポフッ

のんたぬ「にんげんしゃあ、のんちゃあのしっぽしゃんもふもふしたいんやろ?のんちゃあしっとるやん」

のんたぬ「いまだけやで?のんちゃあのきがかわらんうちにはよぉかうやーん」

自慢の毛虫モドキ(尻尾)を振りつつ、上目を使いながら必死に媚びますが道を行き交う人間たちはことごとくのんたぬを無視します。
元々我慢弱いのんたぬはすぐに本性を出し、人間たちに食って掛かりました。

のんたぬ「くしょにんげんむししゅんなやん!かわいいのんちゃあがふくかってってゆってるんやかやはよぉかえやん!」
のんたぬ「つかえんにんげんばっかやん!わちわちのけいやん!わちわちー!」

のんたぬは自分のすぐ目の前を通った女性に向かって飛びかかりました。
……ですが

ドゴッ!!

のんたぬ「わちわ……べぶゅっ!!!?」

所詮はのんたぬ、返り討ちにあってしまいました。その場で殺されなかっただけよかったと言えるでしょう。
のんたぬは仕方がなく巣に帰りました。こののんたぬの巣は森の中に捨てられていた木箱の中です。
巣に帰ると自慢の宝物たち(笑)がのんたぬを出迎えました。

ちびたぬA「まましゃあ!おかえぃやん!」
ちびたぬB「やーん!まましゃあ!」ポフポフッ
ぷちたぬ「ぅやんやん!」ポチェポチェ

三匹の小害獣が汚らしい尻尾を揺らしながら母親の帰宅を喜んでいます。

のんたぬ「おちびしゃあたち……ふくしゃあもやえんかったやん……」ショボン……

のんたぬ「くしょにんげんばっかやん、なんでかわいいのんちゃあをむししゅるやん……」

ちびたぬA「まましゃあげんきだちてやん」

ちびたぬB「きょうはちぃたちでやきにくしゃあもやってきたやん!たべてげんきだちてやん!」スッ

のんたぬ「おちびしゃあ……!」

自らの宝物たちに励まされ、のんたぬは元気を取り戻しました。
この立ち直りの早さこそのんたぬの唯一の取り柄です。
のんたぬは宝物たちが貰って(盗んで)きた肉を食べて再び心に誓いました。

のんたぬ「あしたこしょはじぇったいにかわいいふくしゃあをげっとしゅゆやん!!」クチャクチャ

それからのんたぬは毎日のように町へと出向き、町人たちに声を掛けました。

のんたぬ「にんげんしゃあ、のんちゃあにかわいいふくしゃあかって……ぴゅぎゅぉ!!!?」
のんたぬ「やーん!のんちゃあのおねがいきいてや……ぎゅぴょっ!!!?」

学習能力の無い事で有名なのんたぬは毎日毎日町人におねだりしては殴られおねだりしては蹴られを繰り返していました。

のんたぬ「やん……おかおしゃんいだいやん……なんでだえもかってくえんやん……」

数日後、のんたぬはボロボロになった体を抱きながら木の陰で寝転がっていました。
そんな時、奇跡のような出来事が起きました。
仕立て屋を名乗る少女がのんたぬに話しかけてきたのです。

ことり「私はとってもオシャレな服を作る事が出来るんだよ」
のんたぬ「やん!?ほんとやん!?」

49アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:12:41 ID:toGM7ivw
139 害獣のんたぬバスターズ 2016/06/05(日) 22:54:32 ID:2S/1sLHU
特徴的な髪型と声をした少女、着ている服はお店で並んでいるようなとてもオシャレな服。
一目見ただけで高い女子力を持った女性であることが伺えます。

のんたぬ「やん!にんげんしゃあ!のんちゃあのためにふくしゃあちゅくってくえゆやん!?」
ことり「うん、いいよ」
のんたぬ「やーん!やったやーん!」ポフッポフッ

のんたぬは尻尾を揺らしながらその場で小躍りしました。

ことり「あなたに魔法の服をプレゼントしてあげます、丁度今持ってるの、のんたぬさんに合うかなって思って作って来たんだよ」
のんたぬ「やーん!まほうのふくしゃあいましゅぐきたいやん!はよぉ!はよぉきたいやん!」

のんたぬは嬉しそうに笑顔を見せながら言いました。その笑顔の何と気持ちの悪い事か。
温厚な性格の仕立て屋の少女、ことりは思わず手を出しそうになってしまいましたが抑えました。

ことり「じゃあ今から着ようか、服脱いでね」

のんたぬ「やーん///だれかがみてるかもしれんやん///のんちゃあれでぃやかやここできがえゆのはじゅかしいやん……///」クネクネ

ことり「……じゃあ、目をつぶっておくから着替えてきてよ」イラッ

のんたぬ「やーん……///」

体をくねらせながら恥ずかしがるのんたぬ、のんたぬの裸など誰が見たいと思うのでしょうか?

ことり「じゃあこれ、どうぞ」スッ

少女はのんたぬに向かって手を差し出しました。

のんたぬ「……やん?」

のんたぬはキョトンとした表情で目の前に出された手の平を見つめました。少女の手の平の上には何もありません。

のんたぬ「ぶじゃげんなやん!ふくしゃあないやん!はよもってこいやん!」

のんたぬはその場で怒り出しました。その様子を見て少女はワザとらしく驚きの声を上げました。

ことり「えぇー!?まさか見えないんですか!?」

のんたぬ「みえんやん!なんにもないやん!おまえぶじゃげんやん!」

ことり「そっかぁ、見えないんだー、へぇー」

のんたぬ「おまえのんちゃあをばかにしゅんなやん!おまえなんかわちわちのけいやん!」

ことり「ねえねえ、のんたぬさん、この服はねー……」

ニコニコと笑顔を浮かべながら少女がのんたぬに向かって一言。

ことり「愚か者には見えない服なんだよー」

のんたぬはキョトンとした表情を浮かべ、固まりました

のんたぬ「やん?およかもの……やん?」

ことり「そう、この服は魔法の布で織ってあるの、布に掛けられた魔法の力で愚か者には見えないようになってるんだよ」
ことり「ちなみに愚か者っていうのはね、ウソつきとか欲張りとかおバカとかそういう人の事だよ」
ことり「そういう人の事なんだけど……」チラッ

のんたぬ「や゙ん!?」ビクッ

ことり「この服が見えないって事はのんたぬさんは愚か者なんですねぇー」

表情を全く変えずにニコニコしながら少女はのんたぬを煽ります。

のんたぬ「ややや!?しょんなことないやん!!のんちゃあはしゅてきでしゅぴりちゅあゆなたぬきしゃんやん!およかものやないやん!!」

ことり「でもこの魔法の服が見えないんでしょ?」サッサッ

のんたぬの目の前で手を振る少女、のんたぬには何もない所で手を動かしているようにしか見えません。

ことり「ねえ?ほらほら、見える?私の自信作、ここのリボンとか可愛いよねー」サッサッ

どう見ても見えません、目をこすっても見えません、何もありません。ですが目の前のオシャレな仕立て屋の少女は見えると言います。
一瞬のんたぬは自分は愚か者だから見えないのだろうか?と思いましたがすぐに自分の中で否定しました。
のんたぬは無駄にプライドが高いため、自分が愚か者であるという事を決して認めたりはしないのです。

のんたぬ「やん……ちゃうもん……のんちゃあはしゅてきでしゅごくて……しゅぴりちゅあゆなたぬきしゃんやん!およかものやないやん!!」
ことり「じゃあ当然、この魔法の服が見えるんだよね?」
のんたぬ「もちろんみえゆやん!とってもきえいなふくしゃあやん!のんちゃあにふしゃわしいふくしゃあやん!!」ポフッポフッ

尻尾を揺らしながらのんたぬは堂々とウソをつきました。
そしてのんたぬは少女の手から魔法の服を受け取る(フリをする)とその場で着ていた服を脱ぎだしました。
皆さんはすでにお分かりかと思いますが仕立て屋の少女は元々服なんて持っていません。
もし本当に魔法の服があったとしても、今さっき見えるとウソをついたので既にのんたぬの目には見えなくなっているのですがのんたぬはそんな事など考えていません。
魔法の服なんて元々実在しないのです。オシャレ好きなのんたぬは見事に食い付きました。

50アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:13:18 ID:toGM7ivw
140 害獣のんたぬバスターズ 2016/06/05(日) 22:55:48 ID:2S/1sLHU
数時間前、城内

海未「エリチカ王、何か御用でしょうか?」

絵里「ついさっき嫌な話を聞いたのよ、ここ最近、城下町に環境汚染と窃盗で有名な害獣のんたぬが出没しているっていう話よ」

海未「私もその話は聞いた事があります、ですがどこかに隠れているらしく巣の場所が分からないのです」

絵里「早急に対処する必要があるわ、諜報部、何か情報は無いかしら?」

穂乃果「のんたぬの情報は今朝入って来たばっかりだよ」

凛「こののんたぬは町のすぐ近くにある森の中に捨てられている木箱の中を巣としてるらしいにゃ」

穂乃果「しかもちびたぬが二匹とぷちたぬが一匹いるんだってー」

絵里「子持ちですって?生意気ね、速やかに討伐に向かいなさい」

海未「はっ、すぐに準備いたします」

絵里「のんたぬは拘束し、町の広場で火あぶりの刑に処しましょう」

海未「ははっ」

絵里「諜報部は今から城下町内の捜索に入りなさい、もしかしたら町に出てきているかもしれないわ」

凛「よーし!行っくにゃー!」

穂乃果「調査だよっ!」

ことり「ちょっといいかな、絵里ちゃん」

絵里「ん?どうしたの?」

ことり「私にいい考えがあるんだけど、試してみてもいいかなぁ?」

絵里「いい考え?どんな案なの?」

ことり「そののんたぬさんは新しい服を欲しがってるんだって、それをちょっと利用しようと思って」

穂乃果「のんたぬなのに新しい服?」

凛「泥でも被ってればいいのに」

ことり「とっても面白い事になるよ、まずはねー……」


こうして現在に至ります。そうこうしている間にのんたぬが着替え終わった(笑)ようです。

のんたぬ「やーん!!」

仕立て屋の少女はそっと目を開けました、その目に映ったのは衝撃の光景でした。
その場でクルッと一回転し、両手を広げるのんたぬ。力士の如くタプタプなお腹と、とてつもなく短い手足がはっきりと見えました。
何も着ていないので見えるのは当然ですが。

のんたぬ「やん!もともとしゅてきなのんちゃあもっともっときえいになったやん!」

少女は笑いを堪えるのに必死でした。

ことり「ふふふっ、す、凄い似合って、るよ……うふふふっ……!」プルプル

のんたぬは上機嫌でその場で奇声を上げながら踊りだしました。

のんたぬ「やーん♪やんやんやーん♪」ポフポフッ
ことり「のんたぬさん、家に帰ってそのお服を子供たちに見せてあげたらどうかな?」
のんたぬ「やん!しょうやんな!おちびしゃあたちにのんちゃあのしゅてきなしゅがたをみしぇてくゆやん!」

のんたぬは全裸で巣に向かって歩き始めました。裸である事を全く気にしていないようです。

ことり「……はぁ、疲れた」シュッ

のんたぬの姿が遠くなると少女はその場でため息をつき、マッチを一擦りしました。
そして地面に脱ぎ捨てられたのんたぬが元々着ていた服に火を付けて燃やしました。

ことり「まさかのんたぬさんと喋るだけであれだけイライラしちゃうなんて……気晴らしにどこかで何か食べてこようかな」

一方のんたぬは森の中にある巣に戻るために町中を歩いていました。

のんたぬ「やんやんやーん♪」ポフッポフッ

鼻歌を歌いながら全裸で城下町を歩き回るのんたぬ、何とも不気味な光景です。
町人たちはその姿を見るなり笑いそうになりましたが堪えました。
エリチカ王から全裸のんたぬを見ても笑ってはならない、と町人宛てに連絡が来ていたからです。

51アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:13:58 ID:toGM7ivw
141 害獣のんたぬバスターズ 2016/06/05(日) 22:58:01 ID:2S/1sLHU
のんたぬ「やーん、にんげんしゃあたちののんちゃあをみるめがかわったきがしゅるやん」
のんたぬ「きっとのんちゃあのしゅがたにみとれとるやんなー♪」

その様子をこっそりと観察する人影が二つ。

穂乃果「チッ、イライラするなぁ……もうやっちゃっていいよね?潰そう!始末だよっ!!」
凛「ダメだよ、今の凛たちはただの通行人だし、与えられた役を演じるんだよ」
穂乃果「もう……しょうがないなぁ……」

のんたぬがしばらく歩いていると目の前に二人の少女が現れました。

穂乃果「わぁ、のんたぬさん、それ可愛い服だね(棒)」

凛「とっても似合ってるよ(棒)」

のんたぬ「やーん!にんげんしゃあにほめやえたやん!」

穂乃果「その服どこで買ったの?私も欲しいなぁ(棒)」

のんたぬ「それはひみちゅやん!どうちてもおしえてほしかったらやきにくしゃあちょーだいやん!」スッ

のんたぬは二人の少女に向かって手を差し出しました

のんたぬ「ん!」

何とも腹立たしい肉要求のポーズです。

穂乃果「この……調子に乗ってんじゃ……!」ギリッ
凛「ほ、穂乃果ちゃん!もう行こう!さようなら、のんたぬさん!」

二人の少女はのんたぬの前から走り去っていきました。

のんたぬ「にんげんしゃあたちのんちゃあがかわいしゅぎてにげたやん!のんちゃあはせかいいちかわいいたぬきしゃんになったやーん!」

何やら訳の分からない事をいいながらのんたぬは再び歩き出しました。
一方、先ほどの少女たちはというと……

穂乃果「我慢出来ないよあんなの!イライラしてしょうがないよ!」

凛「凛だって我慢してるんだから穂乃果ちゃんも我慢してよ」

穂乃果「凛ちゃんも我慢してたんだ?」

凛「当たり前だよ!今は任務中だから手を出したりはしないけど今日が何もない日だったら……!」ギリッ

穂乃果「流石は世界中の人から嫌われてるのんたぬだなぁ」

その頃、のんたぬは巣に辿り着いていました。

のんたぬ「やーん!おちびしゃあたち!いまかえったやーん!」
ちびたぬA「まましゃあおかえ……やん?」
ちびたぬB「ややや?まま……しゃぁ?」

出迎えたちびたぬたちは母親の姿を見て思わず言葉を失いました。
全裸の母親が目の前に立っているのです。誰だって驚くでしょう。

ちびたぬたち「やん……?」
ぷちたぬ「まーやん!おなかちゅいた!」 

ぷちたぬはいつも通り気味の悪い声を上げながら何やら喋っています。

ちびたぬA「まましゃあ、ふくしゃあどうちたやん?」

のんたぬ「やん?なにゆっとるやん、ちゃんときてるやん」

ちびたぬB「やん?やん?まましゃあしゃむくないやん?」

のんたぬ「やん!ぷちしゃあたちなーにゆっとるやん!よくみろやん!にんげんしゃあにもやったきえいなふくしゃあきてゆやん!」

ちびたぬたちは目をゴシゴシとこすり、何度も母親の姿を見ました。
どう見ても裸です。ちびたぬたちは母親はおかしくなったのではないかと心配になりました。

ちびたぬA「まましゃあなんにもきとらんやん!なんでやん!?」
ちびたぬB「なんでやん!?まましゃあ!どうちたやん!!?」

ちびたぬたちは母親の言ってる事が理解出来ず、軽くパニックに陥りました。
それもそのハズ、ちびたぬたちはまましゃあみたいなりっぱなたぬきさん(笑)になる事を目指しています。
その目指すべき存在である自分の母親は全裸で外を歩き回る変な奴である、という事を目の当たりにしたのですから。

結果、ちびたぬたちは自分たちの頭の中で一つの答えを生み出しました。

ちびたぬA「こいちゅにしぇものやん!ちぃたちのまましゃあはふくしゃあきないでしょとあるいたりしぇんやん!!」
ちびたぬB「やんやん!ちぃたちのおうちにかってにはいりゅなやん!!」

こののんたぬは自分たちの母親では無い、ちびたぬたちは全裸ののんたぬを追い出す事にしました。

のんたぬ「やん!?おちびしゃあたちなんでしょんなこというやん!のんちゃあはだかんぼなやいやん!よくみてやん!!」

ちびたぬたちの反応に困惑するのんたぬ、ふと、仕立て屋の少女から聞いた言葉が頭に浮かびました。

ことり『この服は魔法の布で織ってあるの、布に掛けられた魔法の力で愚か者には見えないようになってるんだよ」』
ことり『ちなみに愚か者っていうのはね、ウソ付きとか欲張りとかおバカとかそういう人の事だよ』
ことり『この服が見えないって事はのんたぬさんは愚か者なんですねぇー』

52アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:14:33 ID:toGM7ivw
142 害獣のんたぬバスターズ 2016/06/05(日) 22:59:58 ID:2S/1sLHU
のんたぬ「や゙……や゙……!?」

そして自分の事を裸だと、服を着ろと言うちびたぬたち、のんたぬの頭の中にも一つの答えが浮かびました。
このちびたぬたちは愚か者だ、だから自分の宝物では無い。

のんたぬ「なんでしょんなこというやん!おまえやこしょのんちゃあのたかやものやないやん!」ガシッ
ちびたぬA「ぅやん!?」バタッ

のんたぬはちびたぬAの上に馬乗りになり、顔に連続パンチをお見舞いしました。

のんたぬ「のんちゃあのふくしゃあはおよかものにはみえんふくしゃあやん!せやからこのおちびしゃあはのんちゃあのたかやものやないやん!」

ドゴッ、バキッ、グチャッ!!

ちびたぬA「ぎゅぴぇ!?まましゃ……ぴゅぇっ!!?やめ……ぴゅぎゅぅぅ!!!?」
のんたぬ「のんちゃあがいっしょーけんめいにしょだてたおちびしゃあはおよかものやないやん!おまえしゃあはのんちゃあのこやないやん!ちねやん!!ちねやぁぁぁぁん!!」
ちびたぬA「い゙だい゙や゙……ごびゅ゙っ゙!!?や゙め゙でや゙……ゔヤ゙ァ゙ァ゙ァ゙……」

ちびたぬAの頭部はのんたぬに殴られ過ぎてグシャグシャになってしまいました。
その様子を見て固まるちびたぬB。のんたぬは次の狙いをちびたぬBに定めました。

ちびたぬB「ままじゃあやめでやん!なんでやん!?どうちてやん!?」
のんたぬ「のんちゃあのたかやものはかちこくてしゅてきでうしょなんてつかんたぬきしゃんやん!おまえしゃあはのんちゃあのふくしゃあみえんってゆったやん!せやからおよかものやん!!」
のんたぬ「しょんなこというおちびしゃあはのんちゃあのたかやものやないやん!!」

ちびたぬBは母親の発言の意味が全く分かりませんでした。見えない物は見えないのですからちびたぬBはどうする事も出来ません。
そもそもちびたぬBの頭ではウソでも見えると言えば助かる、という事も考える事は出来ませんでした。

のんたぬ「およかものなおちびしゃあはちねやぁぁぁぁん!!!」
ちびたぬB「やぁぁぁぁぁん!!!?」

のんたぬがちびたぬBに飛びかかろうとしたその時です。

ドスッ!!!

ちびたぬB「まましゃあやめ……や゙ぎゅ゙っ゙!!!?」

突然、木箱の天井を突き破って矢が飛んできました。
矢はちびたぬBの胴体を貫通して木箱の底に刺さりました。

ちびたぬB「マ……マ……ジャ……」ガクッ

ちびたぬBは最後に母親の名を呟き、死んでいきました。

のんたぬ「おちび……しゃあ……?」ガタガタ
海未「おはようござます」

突然の出来事にのんたぬが戸惑っていると、木箱の蓋が開いて長髪の少女が顔を覗かせました。
そして少女はのんたぬ目がけて弓矢を構えました。

ぷちたぬ「ぅやん?」
のんたぬ「やん!?にんげんやん!!ぷちしゃあにげゆや……」
海未「シュート!」

ドスッ!!!

状況を全く理解出来ていないぷちたぬを抱き、逃げようとしたのんたぬですがすでに遅し。
放たれた矢はのんたぬの尻尾に直撃しました。

のんたぬ「い゙ぢゃ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!?」

矢は綺麗に尻尾を貫通、のんたぬはその場で悲鳴を上げました。

ぷちたぬ「ぅやっ!!?びゃぁぁぁぁん!!!」

のんたぬの発した声に驚き、ぷちたぬも泣き叫びました。

海未「うるさいですね……このままあなたたちを町へと連行します」
のんたぬ「や゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!?じっ゙ぼじゃ゙ん゙い゙だい゙や゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん!!!?」バタバタ
ぷちたぬ「やぁぁぁぁん!!びゃぁぁぁぁん!!!」

長髪の少女は木箱を持ち、そのまま町へと向かいました。中に入っていたちびたぬたちの死骸は道中で放棄されました。

53アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:15:17 ID:toGM7ivw
143 害獣のんたぬバスターズ 2016/06/05(日) 23:01:00 ID:2S/1sLHU
町中へ連れていかれたのんたぬは自慢の尻尾に縄を巻き付けられて町中を馬車で引きずり回される事になりました。

のんたぬ「や゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん!!!?や゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!?」ズリズリズリッ

全裸の状態で引きずられるのんたぬ、その哀れな姿を見て町人たちはわざと大きな声で口々に言いました。

「はははっ!何て気持ちの悪い生物だ!」「外を全裸で歩くなんて信じられないわ!」「流石はのんたぬだ、何を考えているのか全く理解出来んわい」

のんたぬ「い゙ぢゃ゙い゙や゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん゙!!!のん゙ぢゃ゙ぁ゙の゙ぶぐ゙じゃ゙ぁぼよ゙ぼよ゙に゙な゙っ゙じゃ゙ゔや゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん゙!!!!」バタバタ

ここまで来て服の心配をするのんたぬを見て町人たちは笑いに笑いました。
既にエリチカ王女によってネタバレされているためもう笑ってもOKなのです。
数時間町中を引きずり回されたのんたぬの体はもうボロボロです。
そしてのんたぬは手足を木に縛りつけられ、町の広場に連れて行かれました。

海未「ではこれより、害獣のんたぬの処刑を執り行います」

広場の中央には全裸で手足を縛られた哀れな生物が一匹、その周りを害獣が処刑される様子を一目見ようと集まった町人たちが取り囲んでいました。

ワーワーワー!!!

町中から歓声が上がりました。

のんたぬ「や゙ん゙……のんちゃあがな゙に゙じだってゆうんや……の゙ん゙ぢゃ゙あ゙なんもじどらんや゙ん゙……」

ボロボロの状態でボソボソと文句を言うのんたぬ、そこに一人の少女が現れました。
のんたぬに魔法の服(笑)を渡した仕立て屋の少女です。
両手には手袋をしており、その手の平には数時間前にのんたぬと引き離されたぷちたぬが乗っていました。

ことり「はーい、こんにちはのんたぬさん」ニコニコ
ぷちたぬ「ぅやーん、まーやん!」ポチェポチェ
のんたぬ「やん!?にんげんしゃ……ぷちしゃあなんでしょんなとこにおるやん!?」

のんたぬの問いを無視し、仕立て屋の少女は手の平に乗っているぷちたぬに話しかけました。

ことり「ねえ、ぷちたぬさん、あなたの目にこののんたぬさんはどう見える?」
ぷちたぬ「ぅやん?やん?」
ことり「こののんたぬさんは服着てる?着てない?裸?どう見えるかな?」

ぷちたぬはしばらくキョトンとしていましたが数秒後、笑って答えました。

ぷちたぬ「まーやんはだきゃんぼしゃん!」キャッキャッ

のんたぬ「……やん?」

ぷちたぬの口から出た言葉にのんたぬは耳を疑いました。
はだかんぼ、裸という事です。
自分は愚か者には見えない魔法の服を着ている、という事は自分の着ている服が見えないぷちたぬも愚か者だという事。
のんたぬは自分の宝物たちが全員愚か者だったという事にショックを受けました。

のんたぬ「ぷちしゃあもまましゃあにしょんなことゆうやん!?ぶじゃげんなやん!おまえなんかのんちゃあのこやないやん!!」
ぷちたぬ「ぅやん!?」ビクッ

ぷちたぬは今の言葉でショックを受けたようです。気持ち悪く眉間にしわを寄せて泣き出しました。

ぷちたぬ「びゃぁぁぁぁん!!まーやんきゃいやぁぁぁぁん!!!」

グシャッ

ぷちたぬ「きゃぃ……ヤ゙ュピュ」
のんたぬ「……や?」

仕立て屋の少女は手の平に乗っていたぷちたぬをのんたぬの目の前で握り潰しました。
そしてぷちたぬを握りつぶした手をのんたぬの目の前で手に付いた泥を払うかのように振りました。

パッパッ

ベチャッベチャッ、ボトッ

のんたぬの足元に赤い色の汚物が落ちてきました。
ほんの数秒前までぷちたぬだった肉片と赤色の液体、そして毛が赤い色に染まったぷちたぬご自慢の小さな尻尾です。

のんたぬ「ぷち……しゃ……?」ガタガタ
ことり「あなたの子じゃないんでしょ?なら別に潰しちゃっても何の問題も無いよね」
のんたぬ「や゙……や゙……」

頭に血が上ってぷちたぬに自分の子供ではないと言ってしまったのんたぬ。言い返す言葉はありませんでした。

54アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:15:59 ID:toGM7ivw
144 害獣のんたぬバスターズ 2016/06/05(日) 23:02:53 ID:2S/1sLHU
のんたぬ「しょ、しょうやん……いまのぷちしゃあはのんちゃあのたかやものやないやん……だってあのぷちしゃあはのんちゃあのことはだかんぼしゃんっていったやん……せやから……」

ことり「ウソつかれたから子供じゃないって言ったんだ?」

のんたぬ「やん!のんちゃあははだかんぼしゃんやないやん!まほうのふくしゃあきてゆやん!」

のんたぬ「なのにあのぷちしゃあはのんちゃあのことはだかんぼしゃんっていったやん!うしょつきやん!」

のんたぬ「うしょつきやからぷちしゃあはまほうのふくしゃあがみえんくてぷちしゃあははだかんぼしゃんやってゆったんやん!」

のんたぬ「のんちゃあがいっしょーけんめいしょだてたぷちしゃあはうしょなんてちゅかんのや!およかものやないやん!」

のんたぬ「せやからあのぷちしゃあはのんちゃあのこやないやん!!」

あまりのお花畑っぷりに周囲の人間たちは引いていました。

海未「……まさか世にこのような意味不明な考えを持つ生物が存在していたとは」

ことり「あはは、流石にもう気付いてると思ってたんだけど、まだ信じてたんだねー、本当に色々と凄いよ」

海未「これ以上姿を見ていると気分が悪くなりそうです、もう終わりにしましょう」

ことり「はーい」シュッ

仕立て屋の少女はポケットからマッチを取り出し、火を付けました。

海未「では、執行開始です」

マッチをゆっくりとのんたぬに近付けていきます。

のんたぬ「やん!?やめろやん!のんちゃああちゅいのいややん!!!」プルプル

縛られた状態で逃げようと必死にもがくのんたぬですが縛られているため当然逃げる事など出来ません。

ことり「今からあなたにとっておきの服を着させてあげます」

ことり「煌く赤い色のドレスをね♪」

ボッ

のんたぬの体にマッチが接触すると、みるみるうちにのんたぬの体は炎に包まれました。

のんたぬ「や゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん゙!!!!?あ゙ぢゅ゙い゙や゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん!!!!?」メラメラ……

真っ赤な赤い色のドレス「炎」を身に纏うのんたぬ、縛り付けられている木にも炎は燃え移りパチパチという音が鳴っています。
その音はまるで真っ赤なドレスを身に纏うのんたぬに贈られた拍手のようにも聞こえます。

ことり「ほらのんたぬさん、鏡に映った今の自分の姿を見てみましょーう」スッ
のんたぬ「あ゙ぎゃ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!?い゙ぎでぎな゙い゙や゙ぁ゙っ゙……!!!?」

仕立て屋の少女の鏡に映っていたのは全身を炎に包まれたのんたぬの姿でした。
皮膚はドロドロに溶け、自慢の尻尾は使い古した雑巾の様にズタボロ、体の至る所に炎が引火、まさに「炎の魔物」という言葉がピッタリ当てはまる姿です。

のんたぬ「(これがのんちゃあ……?うしょやん……のんちゃあはこんなきもちわぅくないやん……)」
のんたぬ「(こんなんうしょやん……しょうやん、これはゆめやん……のんちゃあはまほうのふくしゃあきてきえいになったやん……しぇやから……)」

のんたぬがショックのあまり現実逃避をしようとしていると……

「ねえねえお母さん!何であののんたぬって裸なの?」

広場に来ていた小さな子どもが笑いながら母親に言いました。

「それはね、愚か者だからよ、裸で外を歩くなんて普通じゃないでしょ?」

その声を聞いた町の人たちも、口々に言いました。

「そうだよな、流石は愚かなのんたぬだ! はははは!騙されるとも知らずにいい気味だぜ!」

のんたぬの周囲から数々の罵倒の言葉が飛んできます。
朦朧とした意識の中でこれらの声はのんたぬにしっかり届いていました。
自分は騙されていた、ようやくその事に気付いたのんたぬでしたが時すでに遅し、どうする事も出来ません。

ちびたぬA『まましゃあなんにもきとらんやん!なんでやん!?』
ちびたぬB『なんでやん!?まましゃあ!どうちたやん!!?』

本当の事を言っていたちびたぬたちをウソを付いたという事で痛めつけたのんたぬ。

のんたぬ『なんでしょんなこというやん!おまえやこしょのんちゃあのたかやものやないやん!』

その宝物たちに対して暴言を吐いたのんたぬ。あの時の光景が頭の中に蘇ります。

のんたぬ「や゙ん゙……お゙よ゙がも゙の゙ば……の゙ん゙ぢゃ゙ア゙ヤ゙ッ゙ダヤ……ン゙……」

メラメラと燃え盛る炎に包まれ、のんたぬはこれまでの自分の行動を後悔しました。

55アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:16:39 ID:toGM7ivw
145 害獣のんたぬバスターズ 2016/06/05(日) 23:03:58 ID:2S/1sLHU
そしてその場で今は亡き宝物たちに向かって謝罪を始めました。

のんたぬ「オヂビジャ……プヂジャ……ゴメ……ジャ……」

ドゴッ!!!!

のんたぬ「ゴメ゙……ビュ゙」

なかなか死なないのんたぬにしびれを切らした長髪の少女、海未が振り下した鉄の棒がのんたぬの頭部に直撃。
のんたぬは頭部から血を流し、全身を燃え上がらせながらついに動かなくなりました。

海未「ベラベラとうるさいですよ、本当に」
ことり「しぶとかったねー、流石のんたぬさん」

数分後、オシャレ好きだった愚かなのんたぬは物言わぬ真っ黒いスミへとドレスアップしていました。
二人の少女が後始末をしているとエリチカ王と諜報部の二人がやって来ました。

絵里「あら、ちょっと来るのが遅かったかしら」

穂乃果「海未ちゃん!もしかしてもう火あぶり終わっちゃった!?」

海未「はい、数分前に終わりましたよ」

穂乃果「えー!?見たかったのにー!」

凛「凛たちが来るまで待っててほしかったにゃー!」

海未「すみません、あまりにもイライラしてしまったので待ち切れずにやってしまいました」

絵里「まあ、これで城下を脅かす存在は消えたわけだし、良しとしましょう」

海未「はい」

ことり「はーい」

こうしてエリチカ国の平和を脅かす存在は葬られたのでした。
ウソを付いたら愚か者という事でしたが、ならばのんたぬにウソを付いていたエリチカ国の人々も愚か者なのかと疑問を持たれる方もいるかと思います。
ですがご心配なく、ウソを付いていけないのは人間に対してです。
のんたぬにはいくらウソを付いても問題無いのです。

終わり

ナレーション(園田海未)

56アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:18:35 ID:toGM7ivw
163 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:16:55 ID:lFA34eEk
※1
>>72
>>101
の続きです

※2
今回虐待描写が極端に少なめです
まだシリーズとして続きますので幸せな描写も最終的にはめっちゃ不幸になるんだと我慢していただけたら幸いです



花陽「お米のおうどんさん、雑炊と肉巻きおにぎり」


のんちゃんを再び段ボール箱に閉じ込めてから四日後
のんちゃんが残りのおかゆとおかゆの上にまき散らした糞を食べ終えました
それからというもの、のんちゃんはとても従順ないい子になりました
出されたご飯も文句を言わず大人しく食べます
お部屋の中で漏らした時も雑巾を渡すと自分で綺麗に掃除をします
さらに漏らした一件以降、嫌っていた猫砂入りペットトイレで用を足せるようになりました
のんちゃんに手がかからなくなり、花陽は充実した日々を送ります
そして更に一か月の月日が経ち……

花陽「のんちゃん!完治おめでとう!」

のんたぬ「ありがとやーん」

のんちゃんの回復力は高く、お仕置きによる外傷はほぼ完治しました
以前と違うところと言えば皮膚の所々がケロイド状に跡が残っていること、両腕に鉄箸が突き刺さっていること、しっぽの下半分の毛が通常の半分くらいの長さしかないことくらいです

花陽「これでもう肌に何かが沁みたりすることもないね!」

のんたぬ「やん!」

のんたぬ「それにしっぽさんのおけけもはえてきたやん!」

のんたぬ「もうすこししたらもとどおりのもふもふになるやん!」

花陽「良かったね!元通りになったらもふもふさせてくれるかな?」

のんたぬ「はなよしゃあにならさせてあげるやーん!」

花陽「ありがとう!楽しみにしてるね!」

57アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:19:07 ID:toGM7ivw
164 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:18:08 ID:lFA34eEk
従順になったのんちゃんは以前に比べて可愛らしくなりました
見た目こそ以前より悪くなりましたが、文句を言わず手間もかかからず、それになによりご飯をしっかり食べる
昨日なんてご飯を食べる前に両手を合わせていただきますって……
やっと花陽の想いが通じたんだなと思うと涙が出て来そうになります

花陽「……のんちゃんっ!お利口さんになったね!」

のんたぬ「やーん?」

のんたぬ「はなよしゃあどうしたやーん?」

のんたぬ「おめめさんいたいいたいやん?」

花陽「……ううん、大丈夫だよっ」

花陽「のんちゃん、お利口さんになれたご褒美をあげるね」

のんたぬ「ごほうびやん?」

花陽「今日のご飯はお米のおうどんさんだよ!」

のんたぬ「お米のおうどんさん?」

花陽「そう、お米のおうどんさん」

花陽「ある芸人さんがね」

花陽「小麦粉しか手元にない、でもどうしてもご飯が食べたい」

花陽「そう言って徹夜で小麦粉をちねりにちねってご飯を作っていたの」

花陽「小麦粉からご飯が作れるのなら!」

花陽「ご飯からうどんだって作れるはず!」

のんたぬ「すごいやん!」

花陽「と言うわけで今から作るよ!」

花陽「まずご飯をすり鉢にいれます」

花陽「すりこぎでご飯を潰します」

花陽「お米の原型がなくなるまで潰したらちぎって手のひらで転がし細長く伸ばします」

花陽「伸ばし終えたらお茶碗に入れてあらかじめ作っておいたつゆをかけます」

花陽「はい!完成です!」

58アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:19:43 ID:toGM7ivw
165 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:18:41 ID:lFA34eEk
のんたぬ「おいしそうやーん!」

のんたぬ「たべていいやん?」

花陽「もちろん!」

のんたぬ「いただきますやん!」

のんたぬ「ちゅるちゅるもちもちでおいしいやーん!」

のんたぬ「ごちそうさまやん!」

のんたぬ「はなよしゃあありがとやん!」

花陽「お粗末様でした」

のんたぬ「はなよしゃあ、おねがいがあるんやけど……」

花陽「なにかな?」

のんたぬ「のんちゃあもおこめのおうどんさんつくってみたいやん」

花陽「じゃあ明日のご飯もお米のおうどんさんにしよっか、その時教えてあげるね」

のんたぬ「ありがとやーん!」

のんたぬ「おれいにしっぽさんもふもふしてもええやん!」

花陽「元通りになってからじゃなかったの?」

のんたぬ「べつにいいやーん!」

花陽「じゃあ毛がそのまま残ってる上の方だけ……凄い!ほんとにもふもふってしてる!」

のんたぬ「きもちええやろ?」

花陽「うん!とってもいい肌触りだよ!」

花陽「もふもふ〜、あれそう言えば最近しっぽが大きくなってきてないかな?」

のんたぬ「それはな、のんちゃあのたいせつなたからものがうまれるのがちかいってことやん」

のんたぬ「たのしみにしてるやーん」

花陽「……?わかったよ」

59アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:20:24 ID:toGM7ivw
166 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:19:23 ID:lFA34eEk
次の日のご飯の時間、花陽は約束通りのんちゃんにお米のおうどんさんの作り方を教えてあげます

花陽「はい、まずこのすり鉢にお茶碗によそったご飯を入れます」

のんたぬ「いれるやーん!」

花陽「次にすりこぎ……はのんちゃんの手じゃ持てないから……」

花陽「こうやって腕にスプーンをくくりつけて……」

のんたぬ「やん!」

花陽「はい、このスプーンをご飯に押し当てて綺麗に潰します」

のんたぬ「つぶすやん!」

のんたぬ「おうどんさんーおうどんさんー」

のんたぬ「これぐらいでいいやん?」

そうやってのんちゃんが見せてきたご飯はまだおはぎくらいの半殺しです

花陽「これじゃまだおうどんさんにならないよ、頑張って?」

のんたぬ「がんばるやん」

のんたぬ「ちょっとおててさんつかれてきたやん……」

のんたぬ「でもまだがんばるやん……」

私が作った時の三倍くらい時間をかけてのんちゃんがご飯を潰し終えました

花陽「お疲れさま、次はご飯をおうどんさんの形にしていくよ」

花陽「こうやってちぎって、手のひらに乗せて……くるくるーって」

花陽「はい、出来上がり」

花陽「スプーン外してあげるからのんちゃんもやってみて?」

のんたぬ「やーん!」

のんたぬ「くるくるー……やん?」

のんたぬ「できないやん……これじゃおだんごさんやん……」

花陽「うーん、のんちゃんの小さい手じゃ難しいのかな……」

花陽「じゃあこうやってご飯をちぎって手にもって、お茶碗の横に押し当てて手を動かしてごらん?」

のんたぬ「くるくるー……おうどんさんになったやん!」

花陽「上手だよ!その調子で残りもやってみよっか!」

のんたぬ「くるくるーくるくるー……」

のんたぬ「できたやん!」

花陽「じゃあ最後に薄めためんつゆを注いで……完成!」

のんたぬ「おこめのおうどんさんかんせいやん!たべていいやん?」

花陽「もちろんだよっ」

のんたぬ「いただきますやん!」

のんたぬ「ちゅるちゅるもちもちやーん!」

のんたぬ「じぶんでくろうしてつくったとおもうとおいしさばいぞうやん!」

のんたぬ「ちゅるちゅる……ごちそうさまやん!」

のんたぬ「しあわせやーん!」

花陽「良かったねぇ」

60アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:21:06 ID:toGM7ivw
167 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:20:16 ID:lFA34eEk
のんたぬ「のんちゃあいまほんとにしあわせや……」

のんたぬ「だいすきやったかいぬししゃあにすてられて……」

のんたぬ「でもはなよしゃあにたすけてもらって……」

のんたぬ「あんときはなよしゃあにたすけてもらわんかったらのんちゃあとっくにしんでたやん……」

のんたぬ「はなよしゃあ、ありがとやん……」

花陽「ううん……、良いんだよ……」

あの我が儘だったのんちゃんが……もう花陽嬉しくて……嬉しくて……

のんたぬ「はなよしゃあ、のんちゃあこれからもめいわくかけてしまうかもしれんけど……」

のんたぬ「できるだけめいわくかけんようにがんばるやん……だからこれからもよろしくやん……」

花陽「こちらこそ……よろしくねっ!」

花陽が涙を零しながらのんちゃんに答えた瞬間、のんちゃんがうめき声をあげました

のんたぬ「う゛ぅ゛」

花陽「のんちゃん!?どうしたのっ!?」

のんたぬ「う、うまれるやん……」

花陽「産まれる!?どういうことっ!?」

のんたぬ「のんちゃあのたからものが……うっ……うまれるやぁぁぁぁん!!!」

するとのんちゃんはしっぽの先端から黄色い粘液に包まれた茶色い物体を産み落としました

「やん」「やーん」「やん?」「やんやん」「やーん!」「やんやん!」

のんたぬ「……はぁはぁ、ぷちしゃあたちうまれたやん……」

花陽「もしかして……」

花陽「コドモガウマレチャッタノォ!?」

のんたぬ「そうやん」

のんたぬ「このこたちはぷちたぬのぷちしゃあやん」

のんたぬ「のんちゃあのたいせつなたからものやん」

のんたぬ「こんなに元気にうまれてきてくれて……しあわせやん……」

61アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:22:04 ID:toGM7ivw
168 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:21:51 ID:lFA34eEk
こうしてのんちゃんは六匹のぷちたぬを産みました
幸せそうに我が子を見つめるのんちゃんを見て良かったなぁと思う反面、これからの事を思うと花陽は少し不安になりました
今はそこまででもないけど、拾った当初ののんちゃんの我が儘っぷり……
さらに六匹も増えて……しかも子供だから言葉も理解できないはず……
そして一週間が過ぎ……

花陽「やっぱり……」

花陽はこの一週間まとまった睡眠を取れていません……
ぷちちゃんたちはちょっとしたことですぐ泣きだします
お腹がすいた、お漏らしした、寂しくなった等々理由は様々です
せめてお世話が皆いっぺんに済めばいいのですがてんでばらばら
のんちゃんにできることと言えばぷちちゃんたちにおかゆを食べさせてあげることと漏らしたものを拭くことくらいです
それにのんちゃんは眠くなったら今まで通り寝てしまうので母親が寝てしまったことに気づき寂しくなったぷちちゃんたちが一度に泣き出すと手が付けられません……

花陽「ほんとにもう……ダレカタスケテ〜!」

のんたぬ「どうしたやん?」

花陽「おはようのんちゃん……」

のんたぬ「やん?はなよしゃあつかれてるやん……?」

花陽「ほとんど寝てないからね……」

花陽「とりあえず花陽は学校に行ってくるから……」

花陽「おかゆ作っておいたから、ぷちちゃん達に食べさせてあげてね……」

花陽「のんちゃんの分の塩むすびもあるから……」

のんたぬ「わかったやん!」

のんたぬ「ぷちしゃあたちもはなよしゃあにあいさつするやん!」

ぷちたぬ「やーん!」「やぁん!」「やんやん!」

のんたぬ「おりこうさんやなぁ、さすがのんちゃあのたからものやん!」

花陽「じゃあ行ってくるからのんちゃんたちは柵の中で大人しくしててね……」

のんたぬ「いってらっしゃいやーん!」

62アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:22:37 ID:toGM7ivw
169 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:23:03 ID:lFA34eEk
のんたぬ「さて、ぷちしゃあたち、ごはんたべるやん!」

のんたぬ「おかゆさんはやわらかいけど、いちおうのんちゃあのおくちでよくかんでからあげるやん」

ぷちたぬA「むちゃむちゃ……やん!」

のんたぬ「おいしいやん?よかったやん!」

ぷちたぬB「むちゃむちゃ……まーやん!」

のんたぬ「ふふ、いっぱいたべておおきくなるやん!」

ぷちたぬC「やんやんやんやん!」

のんたぬ「だめやん!ちゃんとたべないとだめやん!」

ぷちたぬD「あぃたやん!」

ぷちたぬE「やーやん!」

のんたぬ「いくらあきたってゆったってほかにたべるものはないやん……」

のんたぬ「しょうがないからいちばんいもうとのぷちしゃあにさきにたべさせるやん……」

ぷちたぬF「むちゃむちゃ……やーん!」

のんたぬ「よかったたべてくれたやん……おりこうさんやなぁ……」

のんたぬ「さぁ、たべてないぷちしゃあたちもちゃんとたべるやん!」

ぷちたぬC「やーん……ぺっぺっ」

ぷちたぬD「ぺっ」

ぷちたぬE「ぺぺぺっ」

のんたぬ「なにしてるやんっ!?はきだしちゃだめやん!」

ぷちたぬCDE「やーやん!やーやん!あぃたあぃた!」

のんたぬ「やめるやん!おさらひっくりかえしちゃだめやん!おかゆさんのなかにはいったらだめやん!なげてあそんだらだめやん!」

のんたぬ「あかん!それはのんちゃあのおにぎりさんやん!」

のんたぬ「ばらばらにされたやん……しかもそのうえでもらしてるやん……」

のんたぬ「はなよしゃあが……はなよしゃあがおこってしまうやぁぁぁぁん……」

63アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:23:27 ID:toGM7ivw
170 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:24:37 ID:lFA34eEk
教室では凛ちゃんや真姫ちゃんに心配され、放課後になってもμ'sの皆に心配され……
なんとか誤魔化してようやく花陽が家に帰って来た時、部屋の中は大惨事になっていました
柵の中の床中に散乱するおかゆにご飯、糞、尿……、泣きわめくぷちちゃん達、呆然と立ち尽くすのんちゃん

花陽「……のんちゃん?これはどういうことかな?」

のんたぬ「は、はなよしゃあ……これはごはんさんをそまつにしたくてやったわけやないやん、わ、わけがあるやん……」

花陽「だからどういうことってきいてるんだよ?」

のんたぬ「ちょっとおかゆさんあきたってぷちしゃあたちがいて……みんながじゃないんやん、ほんとやん……」

のんたぬ「それでしゅうしゅうつかなくなって……そのぷちしゃあたちがあばれだして……」

のんたぬ「そまつにしたくてやったんやないやん……のんちゃあもいっしょうけんめいたべさせようとはしたやん……」

のんたぬ「もうにどとこんなことしないようによーくいってきかせるやん……だからゆるしてほしいやん……」

のんちゃんが嘘をついているようには見えません
まだ赤ん坊のぷちちゃん達がやったこと……まだ一回目だということ……
私の怒りは爆発寸前ですが、何とかこらえます

花陽「はぁ……、わかったよ」

花陽「でも次は無いからね?次やったらぷちちゃん達と言えど容赦しないから」

花陽「じゃあ花陽は床を片付けてご飯を作るから……」

花陽「のんちゃんがしっかり注意してあげてね?」

のんたぬ「わかったやん……はなよしゃあありがとやん……」

私は床の掃除を手早く終わらせ、ぷちちゃん達のご飯を作りに向かいます

64アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:24:00 ID:toGM7ivw
171 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:25:32 ID:lFA34eEk
のんたぬ「……はなよしゃあはごはんつくりにいったやん」

のんたぬ「いいか?ぷちしゃあたち」

のんたぬ「はなよしゃあはふだんはとってもやさしいかいぬしさんやん」

のんたぬ「でもごはんをそまつにしたときだけはものすごくおこるやん」

のんたぬ「だからもうぜったいにごはんをそまつにしたらあかんやん」

のんたぬ「わかったやん?」

ぷちたぬABF「やーん」

のんたぬ「おりこうさんやんな、よしよしやーん」

ぷちたぬCDE「あぃた!やんやん!」

のんたぬ「ぷちしゃあ!どうしてわかってくれないんや!」

のんたぬ「つぎごはんをそまつにしたらいたいたいなことされるやん……それにひょっとしたらころされてしまうかもやん……」

ぷちたぬCDE「やん?」

のんたぬ「とにかく、ぜったいにごはんをそまつにしたらだめやん」

のんたぬ「だされたごはんはもんくいわずたべるやん……わかったやん?」

ぷちたぬCDE「……やーん」

65アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:24:32 ID:toGM7ivw
172 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:27:16 ID:lFA34eEk
花陽「おかゆ、できたよ」

のんたぬ「はなよしゃあ、ありがとやーん」

花陽「のんちゃん、しっかり注意した?」

のんたぬ「もちろんやん!」

花陽「そう……じゃあのんちゃんはこの箱の中に入ってて」

のんたぬ「やん!?なんでやん!?」

花陽「いいから、お仕置きじゃないからすぐに出してあげるから」

のんたぬ「わかったやん……」

花陽「じゃあ封をするよ……さて」

花陽「おいでぷちちゃんたち、おかゆを食べさせてあげる」

花陽「とりあえず一人一口ずつね、誰から食べたい?」

ぷちたぬA「…やーん、まーやん、まーやん」

花陽「のんちゃんどうしたのって?大丈夫だよ、皆がお利口さんだったらすぐに出してあげるから」

花陽「ふーふー……はい、あーん」

ぷちたぬA「むちゃむちゃ……やーん!」

花陽「美味しい?良かった」

花陽「次は誰かな?」

ぷちたぬB「やん」

花陽「ふーふー……はい、あーん」

ぷちたぬB「むちゃむちゃ……やんやん!」

花陽「まだ食べたい?ごめんね、順番があるからもう少し我慢してね」

花陽「次は?」

ぷちたぬF「やーん」

花陽「一番の妹ちゃんだね、念入りに冷まして……ふーふーふー……はい、あーん」

ぷちたぬF「むちゃむちゃ……やん!」

花陽「おかゆさん好き?嬉しいなぁー」

66アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:25:09 ID:toGM7ivw
173 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:27:47 ID:lFA34eEk
花陽「さて、次は?」

ぷちたぬCDE「……」

花陽「じゃあ勝手に決めちゃうね?三番目のぷちちゃんからにしようかな」

花陽「はい、あーん」

ぷちたぬC「むちゃ……ぺっ」

ぷちたぬC「やんやん!あぃたやん!」

花陽「じゃあ次の子」

ぷちたぬD「ぺっぺっ」

花陽「最後」

ぷちたぬE「ぺっ、きゃいや」

花陽「そっか、きみたちがご飯を粗末にしたんだね」

花陽「結局のんちゃんが注意しても意味ないみたいだし」

花陽「もういいや」

花陽「のんちゃん、箱から出してあげる」

のんたぬ「やーん……」

花陽「お利口さんなぷちちゃん達の面倒を見てあげてね」

花陽「私はおばかさんなぷちちゃん達にお仕置きしてくるから」

のんたぬ「やん!?それはあかんやん!」

のんたぬ「ぷちしゃあたちはのんちゃあのたいせつなたからものやん……らんぼうしちゃだめやん……」

花陽「のんちゃんが注意したのにこれだよ?ならもうしょうがないよ」

花陽「それに私、疲れちゃったし」

花陽「残りのおかゆもぷちちゃん達と一緒に持っていくから」

花陽「とにかく残りのぷちちゃん達の面倒見ててね」

67アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:25:46 ID:toGM7ivw
174 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:28:29 ID:lFA34eEk
私はぷちちゃん達をキッチンに連れてゆき、まな板の上に乗せました

花陽「最後にもう一回だけチャンスをあげる、おかゆ、食べる?」

ぷちたぬCDE「あぃた!あぃた!」

花陽「そっか、じゃあもういいよ」

ぷちたぬCDE「ぴぎゅ」

私は包丁でぷちちゃん達の首を切り落とします

花陽「もう少しお利口さんだったら長生きできたかもしれないのにね……」

さて、時間もないので手短にやってしまいましょう
まずぷちちゃん達の腹を開き、内臓と大きい骨を取り除きます
一匹は手と脚、しっぽも取り除き、除けておきます
残りの二匹と落とした頭、手足、しっぽは包丁でたたきひき肉にします
ぷちちゃんは小さく量が少なめなのでそこまで手間もかかりません
油は……いっか、どうせひき肉から出るだろうし
熱したフライパンにひき肉をいれ、水分を飛ばすように炒めます
ある程度水分が飛んだら少量の焼肉のたれを加え、さらに炒めます
炒め終わったら残りのおかゆと共に鍋に入れ、蓋をして弱火で煮ます
米と肉がなじんだら一品目は完成です
煮込んでる間に次の料理に移ります
除けておいたぷちちゃん一匹の開いた身を叩いて伸ばします
伸ばし終えたら塩、あらびき胡椒で肉に下味をつけ油を引いて熱したフライパンの上へ
両面焼き、完全に火が通ったら焼肉のたれを加えて味をつけます
俵状におにぎりをにぎり、その上に肉を巻いたら二品目の完成です

さっそくお利口さんたちに食べさせてあげましょう

68アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:26:17 ID:toGM7ivw
175 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:29:12 ID:lFA34eEk
花陽「おまたせー、ご飯出来たよー!」

ぷちたぬABF「やーん!」

のんたぬ「ぷちしゃあたちは?つれていったぷちしゃあたちは!?」

花陽「あの子たちは聞き分けがないからお仕置きだよ」

のんたぬ「そんな……」

花陽「それより皆お腹すいてるでしょ?ご飯食べようね」

花陽「まずはぷちちゃん達から、特製雑炊だよ」

ぷちたぬABF「やーん!」

花陽「はい、あーん」

ぷちたぬA「むちゃむちゃ……やん!おぃちぃ!」

ぷちたぬB「むちゃむちゃ……おぃちぃおぃちぃ!」

ぷちたぬF「むちゃむちゃ……やんやん!」

花陽「美味しい?良かったぁ」

花陽「まだまだあるからたくさん食べてね」

花陽「のんちゃんには肉巻きおにぎりだよ」

のんたぬ「いただきますやん……」

のんたぬ「おいしいやん!やきにくさんやん!」

のんたぬ「ひさしぶりのやきにくさん……さいこうやん!」

のんたぬ「ごちそうさまやん!」

花陽「食べ終わった?じゃあぷちちゃん達に雑炊食べさせてあげるの手伝ってくれるかな?」

のんたぬ「わかったやん!」

のんたぬ「ほら、ぷちしゃあたち、いっぱいたべておおきくなるやん!」

のんたぬ「かわいいやん!さすがのんちゃあのたからものやん!」

のんたぬ「ぷちしゃあたちもおおきくなってのんちゃあみたいなりっぱなのんたぬさんになるやーん!」

69アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:26:52 ID:toGM7ivw
176 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:31:13 ID:lFA34eEk
お利口さんなぷちちゃん達はお腹一杯になって眠くなったのかスヤスヤと眠っています

花陽「ふふ、お利口さんだね、可愛いねー」

のんたぬ「なぁ、はなよしゃあ」

花陽「何かな?」

のんたぬ「のこりのぷちしゃあたちはどうしてるやん……?」

のんたぬ「そろそろゆるしてあげてほしいやん……」

花陽「残りのぷちちゃん達ならここにいるよ?」

のんたぬ「……やん?」

花陽「のんちゃんと、ぷちちゃん達のお腹の中にいるよ」

のんたぬ「やん……そ、そんな……まさかやん……」

花陽「のんちゃん美味しい美味しいって食べてたよね、久しぶりの焼肉最高って」

花陽「ぷちちゃん達にもいっぱい食べて大きくなってねって食べさせてたよね」

のんたぬ「のんちゃあの……のんちゃあの……たいせつなたからもの……」

のんたぬ「の゛ん゛ち゛ゃ゛あ゛た゛か゛ら゛も゛の゛た゛へ゛ち゛ゃ゛っ゛た゛や゛ん゛」

のんたぬ「や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛」

のんたぬ「か゛え゛せ゛か゛え゛せ゛か゛え゛せ゛え゛え゛え゛え゛」

花陽「返せも何もだからのんちゃん達のお腹の中だってば」

のんたぬ「こ゛ん゛な゛の゛ひ゛と゛す゛き゛る゛や゛ん゛」

花陽「あの子たちがご飯を粗末にするのがいけないんだよ?」

のんたぬ「こ゛れ゛し゛ゃ゛ま゛え゛と゛お゛な゛し゛や゛ん゛」

のんたぬ「ま゛た゛の゛ん゛ち゛ゃ゛あ゛た゛か゛ら゛も゛の゛ま゛も゛れ゛な゛か゛っ゛た゛や゛ん゛」

花陽「……何言ってるのかはわからないけど」

花陽「生きてるぷちちゃん達もお利口さんじゃなくなったらこうなるんだからね」

花陽「ちゃんと注意してあげてね?」

のんたぬ「や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

70アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:27:25 ID:toGM7ivw
177 米キチ sage 2016/06/07(火) 03:37:28 ID:lFA34eEk
以上でまた一区切りです
着地させたいところに話を進めるため、また食いもんで幸せなとこを不幸せに突き落としたいなと思っていたのですが
思いの外愛誤っぽい描写部分が長く、虐待部分は逆に短くなり……正直つまらないかもしれません
SSの流れを続けようと思って投稿しましたがもう少し練ったほう良かったでしょうか……

あとこの話は二、三話程続きます
書き次第上げようと思いますが流れぶった切って申し訳ないのですがその前に全く別の話を今日明日中に上げたいと思います

お目汚し失礼しました

71アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:28:26 ID:toGM7ivw
188 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/08(水) 11:18:19 ID:Uz9OqoKE
http://pic.twitter.com/8QCv5h9stk

72アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:29:15 ID:toGM7ivw
192 米キチ sage 2016/06/08(水) 14:27:25 ID:17VVLX/U
今作は花陽関係ない一話完結物です
花陽シリーズの続きは書き上がり次第また載せます


のんたぬ「のんちゃあたちはにほんだいひょうやん!」



一か月前、雨の中家路を歩いていると前方からヤーンとか細い声が聞こえた
そこにいたのは段ボール箱に入った一匹ののんたぬ
普通なら偉そうな声で焼肉をねだってくるものだが、捨てられてから数日が経ち何も食べていないせいだろうか、こちらに気づいてすらいない
普段なら気にも留めず過ぎ去るところだが、何故か放っておけなかった
そうして俺はのんたぬを家に連れ帰り、飼ってやることにしたのだが……

のんたぬ「にんげんしゃあ、たすけてくれてありがとやん」

のんたぬ「やきにくおいちいやーん!」

のんたぬ「ぷちしゃあうまれりゅ、うまれりゅぅぅぅぅ!」

のんたぬ「ぷちしゃあのめんどうみるやん!かいぬしとしてのとうぜんのせきむやん!」

のんたぬ「ぷちしゃあがおちびしゃあになったやーん!おいわいにはやくやきにくもってくるやん!」

のんたぬ「またぷちしゃあうまれりゅやーん!」

のんたぬ「ぷちしゃあがおちびしゃあになったやん!ちびしゃあたちもりっぱなのんたぬさんになったやん!」

のんたぬ「ぷちしゃあうまれりゅぅぅぅぅ」のんたぬ「うまれるやぁぁぁぁん!」のんたぬ「のんちゃあのたからものさんでてくりゅやぁぁぁぁん!」

どうしてこんなことになってしまったのだろうか
部屋の中には蠢く無数の糞袋達……
のんたぬ「にんげんしゃあおかえりやん!」
のんたぬ「ごはんはよくわせるやん!」
ちびたぬ「やきにきゅしゃん!やきにきゅしゃん!」
「やーん!」「やーん!」「やーん!」「やーん!」「やーん!」「やーん!」「やーん!」
のんたぬ11匹、ちびたぬ2匹、ぷちたぬ数十匹の大合唱
どうすりゃいいんだよ……

73アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:30:04 ID:toGM7ivw
193 米キチ sage 2016/06/08(水) 14:28:17 ID:17VVLX/U
なんとかのんたぬ共に餌をやり終えたのでテレビでも観て一息つくことにした
こいつらは焼肉食ってるのに俺は今日もカップ麺一つか……

のんたぬ「にんげんしゃあなにみてるやん?」

俺「あぁ、これはサッカーって言ってな」

俺「あぁ、丁度あそこの棚にボールが飾ってあるだろ?あのボールを蹴ってゴールに沢山いれた方が勝ちってスポーツだよ」

俺「今やってるのは日本代表の親善試合だよ」

のんたぬ「さっかーか、なかなかおもしろそうやん」

テレビ「岡崎が決めたー!日本代表先制点!」

のんたぬ「たのしそうやん!のんちゃあたちもやってみたいやん!」

俺「駄目だ駄目だ、サッカーは外でやるもんだ」

俺「風呂の支度してくるから大人しくテレビ観て待ってろよ」

テレビ「日本代表二点目ー!香川が追加点!」

のんたぬ「やーん、たのしそうやん……」

のんたぬ「そういえばあのたなにぼーるあるってゆってたやん!」

のんたぬ「のぼってのぼって……とれたやん!」

のんたぬ「のんちゃあのかわいいたからものさんたちー!いまからさっかーやるやん!」

「やーん?」「やん?」「やんやん!」

のんたぬ「ぼーるおとすからみんななかよくあそぶやーん!」

のんたぬ「やん?ぼーるどかしたらなんかぬのきれでてきたやん」

のんたぬ「つかえるかわからんけどいちおうこれもおとしとくやーん!」

のんたぬ「さて、たからものさんたち!のんちゃあにもけらせてやーん!」

74アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:30:40 ID:toGM7ivw
194 米キチ sage 2016/06/08(水) 14:29:14 ID:17VVLX/U
風呂の支度を終え、再び部屋に戻った俺が見たものは余りにも醜い光景だった
のんたぬ達が一つのサッカーボールに群がり戯れている
床には漏らした糞尿が溢れ、サッカーボールにもこびり付いている
そしてサッカーボ―ルが飾ってあったはずの棚の近くに、奥にたたんでしまってあったユニフォームが落ちている
当然もみくちゃにされており、糞尿塗れ
俺がまだ東京に出てくる前、応援していた地元のプロチームの試合を見に行った時に抽選で当たった公式試合球と選手着用ユニフォーム
両者にはそれぞれ当時大好きだったエースと司令塔の選手の直筆サインが入っているが……もはや糞尿に塗れて読めはしない

俺「こるぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!!!」

俺「サッカーは外でやるもんだっつったよな!?」

俺「何してやがんだてめぇらぁぁぁぁぁ!」

のんたぬ「うるさいやん!のんちゃあたちはいまさっかーしてあそんでるやん!」

「そうやん!」「うるさいやん!」「ちびしゃあとぷちしゃあないてしまうやん!」「だまりゅやん!」

俺「もう頭きた」

俺「おめぇらは今日は全員衣装ケースん中にでも入っとけ!」

俺「反省するまで出してやらねぇからな!」

やめるやん!と喚くのんたぬ達を衣装ケース二つに分けてぶち込み蓋をした
のんたぬ達の糞尿がこびり付いたサッカーボールを拭いてみる
のんたぬ達の糞尿はちゃんと取れた、だが一緒に直筆サインも消えてしまった
そりゃ油性ペンで書いた直筆サインだもんな、好き勝手にべたべた触って、脂ぎった糞で拭いたら消えもするか
ユニフォームも洗濯はしてみるが糞尿の染みを完全に落とすためには色があせるまで漂白しなければならないだろう
当然そんなことをすれば油性ペンで書かれたサインは消えてしまう
俺の幼少期からの思い出の品はのんたぬ達のせいで修復不可能なまでに穢されてしまったのだ……

75アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:31:15 ID:toGM7ivw
195 米キチ sage 2016/06/08(水) 14:30:18 ID:17VVLX/U

翌朝のんたぬ達に反省しているか聞いてみた
案の定反省の色は無く、はやくだせやんやきにくさんよこすやんと言いたい放題
その後も時おり身の程を弁えない発言を繰り返すのんたぬ達、当然無視し続ける
だがのんたぬ達もこのままではまずいと思ったのだろう、15時を過ぎた頃からはんせいしてるやーん、だしてやーんと甘えた声で媚び始めた
当然本気で反省しているわけではない、だがあえて出してやることにする
出したとたんに焼肉をよこせと言い始めるのんたぬ達に素直に焼肉をやる
のんたぬとちびたぬが焼肉になっている間に衣装ケースにぷちたぬ共を詰め込む、腹が空いたと喚かれても面倒なのでたまごボーロを適当に流しいれる
これでこの糞袋達に別れを告げる準備が整った

のんたぬ「やーん、おなかいっぱいやん」

のんたぬ「あれ、ぷちしゃあたちはどこやん?」

俺「ぷちたぬ達はケースの中でたまごボーロを食べてるよ」

のんたぬ「なんでまだぷちしゃあたちとじこめてるやん!はよだせやん!」

「のんちゃあのたからものはよだせやん!」「いもうとしゃあたちだちてあげりゅやん!」「やんやん!」「やんやん!」

俺「まぁ焦るなって、今日は天気も良いだろ?せっかくだから皆で散歩に行こうじゃないか」

俺「でもぷちちゃん達は歩けない、沢山いすぎてのんたぬ達が運んでやることもできない」

俺「だから散歩の目的地まではケースごと俺が運んでやるよ、目的地に着いたら出してやるからそしたら好きなだけ遊びな」

のんたぬ「そういうことやん……ならわかったやん!はよおさんぽいくやん!」

俺「じゃあさっそく行こうか、皆しっかり俺についてくるんだぞ」

我が家からのんたぬ達の歩みに合わせて歩くこと15分、近所の河川敷に到着した
さて、こいつらをさっさと川に流して帰ろうと思っていたがのんたぬ達の様子がおかしい

「あれひょっとしてさっかーやん?」「きのうたのしかったやん!」「またやりたいやん!」「まぜてもらうやーん!」

そう言ってのんたぬ達は土手を半ば転がり落ちるように進んでいく
どうやら近所の子供たちがサッカーをしているらしい
あぁ、そう言えばここはゴールもあるし偶に小学生が遊んでたり中学生が部活の練習試合してたりしたなそういや……

俺「おいおい、他所様に迷惑かけちゃだめだろ!」

のんたぬ「のんちゃあたちとってもさっかーうまいやん!めいわくなわけないやん!いってくるやーん!」

のんたぬ「おい、そこのおまえら、のんちゃあたちもまぜるやん!」「やんやん!」「やーん!」

少年A「いきなりなんだよ」

少年B「げぇ、こいつら糞袋じゃん」

少年C「混ぜろ?ミキサーにでもかけたらいいの?」

のんたぬ「のんちゃあたちさっかーとってもうまいやん!のんちゃあたちはにほんだいひょうやん!」

少年D「何言ってんだこいつら……」

少年E「糞袋にサッカーなんてできるわけねぇじゃん」

少年F「いや、逆にどんな風になるのかみたくね?」

少年A「確かにちょっとくらい遊んでやってもいいか」

少年B「うざくなったら殺せばいいだけだしな」

76アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:31:47 ID:toGM7ivw
196 米キチ sage 2016/06/08(水) 14:31:26 ID:17VVLX/U
俺「君たちー!本当にすまない!うちののんたぬ達が迷惑をかけた!」

少年A「あれ、飼い主さん?いたんだ?」

少年B「まだ迷惑かけられてないからいいよー」

少年C「のんたぬ達がサッカーに混ぜてくれって行ってきたんでちょっくら遊んでやろうかと」

少年D「ひょっとしてこいつら傷つけたらまずい感じですか?」

俺「それは一向に構わない、ここに来たのも川に投げ捨てるためだし……」

少年E「じゃあ俺らが適当に遊んでやった後捨てときますよ」

少年F「のんたぬ虐めんの割と楽しいしな」

俺「本当か、ありがとう君たち。後でお礼にアイス奢ってあげよう」

少年A「まじで?やったー!」

少年B「ありがとー!」

少年C「じゃあお兄さんは適当に座ってゆっくり見ててよ」

少年D「俺らがしっかり虐めて殺しますから!」

俺「よろしく頼むね」

俺「おい、のんたぬ達、この子たちが一緒に遊んでくれるそうだぞ」

のんたぬ「やったやーん!」

のんたぬ「のんちゃあはのんだやるやん!」「じゃあのんちゃあのがわやん!」「のんざきやるやん!」

のんたぬ「にんげんしゃあ、ぷちしゃあたちはよそとにだすやん!」

のんたぬ「のんちゃあはのんともやるから、ぷちしゃあたちにゆうしみせるやん!」

俺「わかったわかった、出してやるよ」

ぷちたぬ共「やん?」

のんたぬ「のんちゃあたちがんばるから、ぷちしゃあたちはにんげんしゃあのよこでよーくみてるやん」

ぷちたぬ共「まーやん!やんやん!」

少年A「そろそろ試合はじめんぞー、糞袋共はよこいや!」

のんたぬ「のんちゃあはくそぶくろちゃうやん!にほんだいひょうのんともさんやん!」

少年B「何でもいいからさっさとこいや!」

77アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:32:21 ID:toGM7ivw
197 米キチ sage 2016/06/08(水) 14:32:16 ID:17VVLX/U
少年C「じゃーキックオフな、ハンデとしてのんたぬボールからやらせてやるよ」

のんだ「よし、みんないくやん!」

のんだ「ぱすやーん!」

のんざき「どりぶる〜〜しゅーと!」

少年たちは最初と言うこともあり手加減してくれているのだろう
特に何もせず棒立ちでのんたぬ達のプレーを見つめている
だがいくら手を抜いてもらおうとしょせんはのんたぬ
ボールはぽてぽてと転がり、シュートと言いつつ前方にいた少年Dのもとに転がるだけ

少年D「なんだこれ?俺は敵なのにパスしてくれたのか?」

のんざき「のんちゃあのすーぱーしゅーとやん!さわっちゃだめやん!」

少年D「いや俺なんもしてないし……」

のせべ「いまやん!ぼーるとりにいくやーん!」

のしだ「いくやん!」

のかい「しゅらいでぃんぐたっくるやん!」

少年D「……あほくさ」

少年D「取れるもんなら取ってみやがれ!」

そう言ってのんたぬ達をごぼう抜きにしていく少年D
ポジションを無視しボールに群がるのんたぬ達を器用に躱していく、なるほどただの小学生にしては上手いもんだ

少年D「B!しっかり決めろよ!」

少年B「わかってるよ!おらぁ!」

のんしま「やん!?」

少年BのシュートはGKをしていたのんたぬごとゴールに吸い込まれた
ダイレクトで鮮やかな流し込み、やはりこの少年達相当上手い

少年B「まずは軽く先制だな!」

のんわぎ「のんしましゃあのびてるやん……」

のんしげ「おちびしゃあ、かわりにはいるやん」

ちびかわ「がんばりゅやん!」

78アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:32:54 ID:toGM7ivw
198 米キチ sage 2016/06/08(水) 14:33:02 ID:17VVLX/U
少年E「ほら、またお前らボールからスタートだぞ」

のがわ「いくやーん!」

のんだ「こうなったらあれをやるしかないやん……」

のんだ「ひっさつ!むかいてんしゅーとやーん!」

ぷちたぬ「やーん!」「やんやん!」

楽しそうにのんたぬに声援を送るぷちたぬ達、しかしのんたぬのシュートはぽてぽてと転がり少年Aの元へ

少年A「はぁ?」

少年A「こんなんでシュートとかマジでいらつくわ……」

少年A「いいかおめえら!本物のシュートってのはこうやって打つんだよ!」

ちびかわ「ひ゛き゛ゅ゛」

少年Aが左足を振りぬくとボールは地を這うように進みちびたぬに一直線!
ちびたぬはボールに触れた瞬間に散華
ボールはゴールネットに突き刺さり、ちびたぬの残骸はネットの穴から遥か後方へ飛んでゆく

のんたけ「やん!?おちびしゃあどこいったやん!?」

のんとも「しょうがないからちびしゃあかわりにはいるやん!」

おちびぐち「でもあんなのとめりゃれりゅきしないやん……」

のんとも「だいじょうぶやん!あんなやつらのんちゃあがとめてやるやん!」

のんたぬ「ちびしゃあはのんちゃあのたいせつなたからものやん!のんちゃあがいのちにかえてもまもるやん!」

おちびぐち「さすがまましゃあやん!」

少年C「何でもいいから早く始めろよ……」

79アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:33:27 ID:toGM7ivw
199 米キチ sage 2016/06/08(水) 14:34:24 ID:17VVLX/U
のんだ「いわれなくてもいくやん!こんどこそしゅー……」

少年E「ボールも―らいっ!」

少年F「E!ボールくれ!」

少年E「はいよっと」

少年F「おらおめぇも死ねや!」

おちびぐち「ひ゛き゛ゃ゛」

茶番に飽きたのか颯爽とボールを奪い駆けていく少年E
少年Eから少年Fへ見事なスルーパスが通り少年Fのシュートはちびたぬの首をへし折りながらゴールイン

のんとも「ち、ちびしゃあ!?」

のんたぬ「めをさましてやん!ほら、しっぽさんちょーんちょん……」

のんたぬ「うごかないやん……」

のんとも「のんちゃあのたいせつなたからものが……」

のんとも「おまえのせいやん……」

のんとも「お゛ち゛ひ゛し゛ゃ゛あ゛を゛か゛え゛せ゛え゛え゛え゛え゛」

そう言いながら少年Fに向かってボールを投げつけるのんたぬ
勿論のんたぬの腕力では少年Fには届かない

少年C「おいお前」

のんとも「なんやん!じゃまするなやん!」

少年C「手でボール持ったら反則だぜ」

少年C「お前退場な」

のんとも「うるさい!のんちゃあわるくないやん!」

少年C「うるせぇな……あ、お兄さーん!危ないんでちょっとどいてー?」

俺「ん?わかったよ」

少年C「おら、お前は退場だ!出てけ!」

のんとも「や゛ぁ゛ん゛!?」

少年Cがのんたぬを蹴り飛ばす
鮮やかな放物線を描きながら飛ぶのんたぬの先にいるのは……

ぷちたぬ共「やん?」「まーやん?」「まーやん!」「ぴぎゅ」「ぴぎゅ」「ぴぎゅ」

少年Cが蹴り飛ばしたのんたぬはぷちたぬ達の元へ
小さい断末魔の声を上げ潰れるぷちたぬ達
叩きつけられたのんたぬも虫の息だ

少年C「お兄さーん?返り血とか大丈夫ー?」

俺「おう、大丈夫だぞー」

少年C「良かったー!」

80アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:34:00 ID:toGM7ivw
200 米キチ sage 2016/06/08(水) 14:35:14 ID:17VVLX/U
のんだ「ひょっとしてこれまずいやん……?」

のがわ「このままだところされるやん……」

のんざき「と、とにかくにげるやん!」

少年A「おぉっと、何逃げようとしてんだよ」

のんたけ「な、なにするやん!やめるやん!」

少年B「試合放り出して逃げるような奴は日本代表には相応しくないよな!」

少年B「おらゴールまで飛んでけ糞袋!」

のんたけ「やめるやん!けりゅな……や゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!」

少年Bを皮切りに少年達はひたすらのんたぬをゴールへと蹴りこんでいく

少年C「くらえや!」

のんわぎ「ぎゃぴゅ!」

少年D「飛んでけぇ!」

のせべ「やあああああん!」

少年E「じゃあ俺はグラウンダーで……おらぁ!」

のんざき「ぎゃぴゅ……め゛か゛ま゛わ゛る゛や゛ん゛……こ゛す゛れ゛て゛い゛た゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛ん゛」

少年F「どれどれゴールの中の糞袋共は死んだかな?」

のんたけ「い゛た゛い゛や゛ん゛」

のんわぎ「あんよさんうごかんやん……たてないやん……」

のせべ「げぇっぷ……お゛え゛え゛え゛……」

のんざき「めがみえないやん……からだじゅういたいやん……」

のんざき「しっぽさんもふもふするやん……ないやん……しっぽさんないやん……」

のんざき「の゛ん゛ち゛ゃ゛あ゛の゛し゛っ゛ほ゛さ゛ん゛と゛こ゛い゛っ゛た゛や゛あ゛あ゛あ゛ん゛」

少年F「うわっ、まだ生きてやがる……気持ち悪ぃな……」

81アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:34:33 ID:toGM7ivw
201 米キチ sage 2016/06/08(水) 14:36:18 ID:17VVLX/U
少年A「まだ生きてる?そりゃお前らの蹴り方があめーんだよ」

少年A「俺が一発で仕留めてやる!見てろよ!」

のんだ「な、なにするやん!?やめるやん!?」

のんだ「やぁん!?」

のんだ「け゛ぇ゛ひ゛ゅ゛っ゛!や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」

少年Aのんたぬをヒールリフトで浮かせて左足でボレーシュート
他の少年達と明らかに違う球威、のんたぬはゴールへ一直線
のんたぬの頭はクロスバーに直撃!

のんだ「う゛ほ゛え゛っ゛」

クロスバーの下側に直撃したのんたぬは更に地面へと叩きつけられる
蹴られる、バー直撃、地面激突、三度の衝撃を受けてのんたぬは完全に絶命した
おいおいこりゃたまげたぞ……少年Aは少年達の中で一番上手いと思っていたがまさかこれほどとは……

少年A「見たか!俺にかかればこんなもんよ!」

少年B「すっげぇぇぇぇ!」

少年C「しかも地面に叩きつけられたのんたぬはきっちりゴールライン割ってる!」

少年D「Aマジやば過ぎだろ!」

少年A「こんなことも出来るぜ!」

のがわ「やんっ!?やめるやん!」

のがわ「いたいやん!めがまわるやん!」

少年A「こうやってのんたぬをリフティングで運んで……シュート!」

のがわ「き゛や゛あ゛ん゛」

少年Aはまたしても左足でボレーシュート
のんたぬの身体はゴール右隅に一直線
クロスバーとポストのちょうど間の部分にのんたぬが激突!
するとのんたぬの頭だけが後方に飛んでいき、身体は勢いそのままネットに吸い込まれていく……!
まさかこれを狙ってやったのか……?

少年A「よっしゃ!狙い通り!」

少年E「身体はしっかりゴールして頭だけ吹っ飛んでいったぞ!」

少年F「すっげぇ!どうやったらこんなことになるんだよ!」

少年A「これはのんたぬの首部分がちょうど角のとこに来るように蹴るんだよ」

少年A「そうするとそこで引きちぎれて頭はそのまま後方へ飛んでいき、身体はゴールの中に残るってわけさ!」

少年B「いや理屈は分かっても普通狙って蹴れねぇよ!」

少年C「まじでAなら将来プロになれそうだよな!」

少年A「おう!ぜってープロになって日本でも海外でも活躍して……」

少年A「日本代表のエースになってW杯優勝してやるからな!」

少年D「志高すぎだろ!」

少年E「でもAならやれる気がするよ!」

少年F「よし!俺らもAに負けないように蹴り込むぞ!」

82アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:35:12 ID:toGM7ivw
202 米キチ sage 2016/06/08(水) 14:38:02 ID:17VVLX/U
少年C「お兄さーん」

俺「ん?なんだ?」

少年C「そろそろのんたぬ達皆死ぬよ」

少年C「辛うじて生きてるのもヤァァン……とかいうだけで虫の息だし」

少年C「もう川に流しちゃっていいかな?」

俺「おう、よろしく頼むよ」

俺「あ、君が潰したぷちたぬ共の死骸も一緒に流しておいて貰えるかな?」

少年C「いいよー……ってあれ、まだ生きてるやつもいるじゃん」

俺「どうせ泳げないから生きてるまんま川に流していいよ」

俺「じゃあ俺は約束のアイスを買ってくるから、後始末よろしく頼むぜ!」

少年C「ありがと!まかせといて!」

俺は最寄りのコンビニに行き、適当に人数分のアイスを見繕って買い河川敷に戻った
戻った時にはのんたぬ達の姿は既になく川に流された後のようだった

少年A「お兄さんおかえりー!」

俺「おう、これ約束のアイスだ人数分ちゃんとあるから仲良く分けろよ」

少年B「お兄さんありがとー!」

少年C「そうだお兄さん、ぷちたぬ達入れてた衣装ケースって使う?」

俺「いや、糞尿塗れだし捨てるつもりだが」

少年D「じゃあ俺ら貰ってっていいかな!?」

俺「そりゃ構わないけど何に使うんだ?」

少年E「のんたぬ虐めんの楽しかったからさ、また捕まえてあそこに閉じ込めて虐待しようかなって!」

俺「そういう事か、ならどうぞ持ってきな」

少年F「やった!ありがと!」

俺「んじゃ俺はそろそろ帰るわ、サッカーとのんたぬ虐待頑張れよ!」

少年達「お兄さん、バイバーイ!」

少年達に別れを告げ、家路を急ぐ
一か月ぶりに俺だけの我が家が待っている、それだけで心が弾むようだ
本当に鬱陶しかった、なぜ一か月もあんな奴らと暮らしていたんだろうか
まぁでものんたぬは鬱陶しいだけだったが、最後に少しでも少年達の練習になったのならあいつらが生まれてきた意味もあったのかもな
それにしてもあの子たちサッカー上手かったなぁ
特に少年A、今でもパワーは高校生並、テクニックはプロ顔負けじゃないか?
将来あの子が夢を叶えて日本代表になる日がくるのかもな……今から楽しみだ

End

83アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:35:48 ID:toGM7ivw
203 米キチ sage 2016/06/08(水) 14:46:20 ID:17VVLX/U
まず花陽の前作に乙下さった皆さん、本当にありがとうございます

今回投稿した奴はちょうど日本代表を観ていて書きたくなったことと、
花陽の前作が余りにも虐待描写が物足りずもっと痛めつける作品を書きてぇ!と言うことで書きました

>>181さんは自信をもって作品を書き上げて載せたらいいと思います!
今回書いたのんたぬサッカー物なんてありきたりもいいとこです
似通った題材でも書き手によって作品は全く別物になります、それになによりのんたぬは何回虐めてもいいんです!是非もっと虐めましょう!

ではお目汚し失礼しました

84アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:36:27 ID:toGM7ivw
209 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/09(木) 13:03:28 ID:3cy30lHk
最初に言っておくとにこ推しの方ごめんなさい。僕もにこまき大好きです。
大晦日異種格闘技トーナメント第2回戦
ジャライバー VS のんたぬ

ジャライバー「糞狸がよく2回戦まで上がってこれたな…」

普通に考えれば一回戦で死にそうなのんたぬだが対戦相手が愛護しゃあだったため試合を棄権してくれたのである。

のんたぬ「うるさいやん!おまえしねやん!おまえなんかえぃちおうえんする資格ないやん!やん?そのかんバッチにこっちやんwにこっちなら別におうえんしててもええで?w」

ジャライバー「ふーん…お前もにこにーの良さが分かるようにしてやるよ」

のんたぬが糞みたいな煽りをしているうちに試合開始のゴングが鳴った。

のんたぬ「やーんwお前なんかのんちゃあのすぴりちゅあゆぱわーでいちころやん!のんちゃあのすぴりちゅあゆぱわーをちゅーにゅー!はーいぷちゅ!」

ジャライバー「…何やってんだこいつ?」

こののんたぬは元飼いのんたぬだった。その時に飼い主君が磁力や気圧などのんたぬには理解出来ない物を駆使してのんたぬのすぴりちゅあゆぱわー(笑)ごっこに付き合っていたので、この糞狸は自分には特別な力があると思い込んでいるのである。

のんたぬ「やややや!?なんできかないやん!!おまえすぴりちゅあゆぱわーでぶっ飛ばされるはずやん!」

ジャライバー「いやいや…とりあえず軽〜く痛めつけてやるか。オラァ!」

ジャライバーの正拳突きでのんたぬの鼻骨が砕ける

のんたぬ「あぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!か゛し゛こ゛い゛か゛わ゛い゛い゛の゛ん゛ち゛ゃあ゛の゛お゛か゛ん゛しゃあ゛があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

ジャライバー「まだだよ(笑)ストレッチパワーを糞狸の左膝に注入♪はーいぷしゅ!」バキッ!

のんたぬ「お゛ひ゛ざしゃあ゛き゛ゃ゛く゛に゛ま゛がって゛る゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!」

ジャライバー「右足も踏み潰しておこう。ほいっ!」グシャッ

のんたぬ「ふじゃけ゛んな゛あ゛あ゛!や゛め゛ろこのあほあほがあ゛あ゛あ゛あ゛!!」

ジャライバー「指の爪を全部割ってと…」

のんたぬ「い゛た゛い゛い゛た゛い゛!い゛た゛い゛やあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!」

ジャライバー「なかなか面白い見た目になったな。そろそろ試合前の発言の責任を取って貰わないとな」

のんたぬ「やん!?なんのことかのんちゃあわからないやん…今やめるならしっぽしゃあもふもふしてもええで…?」

試合前とは別人のような態度を見せて媚びるのんたぬ、ただ残念な事にジャライバーにとって糞狸のしっぽなど金を貰っても触りたくないようなものなのである。

ジャライバー「そんな汚いしっぽ触りたいわけないだろ。少しオシャレにしてやるよ。」

そう言ってのんたぬを掴んで自分のコーナーのコーナーマットにのんたを投げつける。そこには安全ピンを開いた状態の缶バッチが置いてあり、針がのんたぬのしっぽに突き刺さる。

85アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:37:03 ID:toGM7ivw
210 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/09(木) 13:04:24 ID:3cy30lHk
のんたぬ「あぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛ああ゛!!のんちゃあのしっぽし゛ゃあ゛があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」

のんたぬ「お前ふざけるなやん…のんちゃあのしっぽしゃあはせかいでいちばんたいせつなものやん!やん?なんかきもちわるくなってきたやん……オロロロ」

突然吐き始めたのんたぬだがジャライバーは特に驚く事もなくのんたぬを見て笑っている。

ジャライバー「お前に刺した安全ピンにキャラメルを塗っておいたんだよ。効果があったみたいで良かったよ。」

のんたぬ「きゃらめるはじぇったいあかんやあ゛あ゛あ゛あ゛ん!おまえゆゆさないやん…」

ジャライバー「は?許さなかったらどうするんだよ?」

コーナーマットにのんたぬを押し付けたまま連打を入れるジャライバー。

のんたぬ(このままじゃしぬやん…こんなしゃかいのだににのんちゃあがころされるなんてよもまつやん……いや、まだてはあるやん!)

のんたぬ「いいち…ぎゃぴゅっ!」

ジャライバー「ん?今何か言ったか?」

のんたぬが何か言おうとした事に気付き一旦攻撃を止めるジャライバー

のんたぬ「いいちゅけ!いいちゅけ!お前なんかいいちゅけやああああん!!」

ジャライバーの攻撃が止まった事で効果があったと思い必死に「いいちゅけ」を叫ぶのんたぬ。これを使えば飼い主が助けてくれて相手は逃げていくのである。ただしそれは飼い主がいた頃の話である。

ジャライバー「いい事教えてやるよ、いいちゅけの効果は飼い主に依存するんだよ。お前のスピリチュアルパワーとやらもどうせ飼い主の力だろ。つまり今のお前が何言ったって意味がないんだよ。だからおとなしく死のう!な?」

のんたぬ「やややや!?なんでいいちゅけきかないやん!おまえきやいやきやい!」

ジャライバー「まぁそう言うなよ。もしお前がにこにー推しになるなら命だけは助けてやるからさ」

のんたぬ「やん!?のんちゃあにこっちおしになるやん!だからたすけてほしいやん!」

ジャライバー「おっけ、じゃあ見た目もにこ推しっぽくしてやるよ。」

のんたぬの体に缶バッチを直接取り付けていくジャライバー。安全ピンの針にはキャラメルが塗ってある。

のんたぬ「やくそくがちがうやろがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!お前もに゛こ゛っちもくそやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!」

ジャライバー「やっぱりにこ推しじゃないじゃないか(呆れ)飽きたしそろそろ止めを刺すか」

のんたぬを持ち上げ軽く上に投げる

ジャライバー「タイガーアパカッ!からのハイキックで位置を調整して…タイガーディストラクション!」

ジャライバーの得意技、ワロスコンボである。簡単高火力。

のんたぬは落下した時に首の骨を折ったようで2、3度ビクつくとそれ以上動かなくなった。

ジャライバー「Easy Operation」

勝者 ジャライバー

86アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:38:32 ID:toGM7ivw
220 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/11(土) 04:08:01 ID:igsk8P7o
あんまりいい戦法が思いつかなくて単調気味になってしまった…
この大会のんたぬとジャライバー多すぎるけど多少はね?

大晦日異種格闘技トーナメント2回戦第2試合
ジャライバーVSのんたぬ

ジャライバー「ありえない醜さだ…」

のんたぬ「のんちゃあはかしこいかわいいのんたぬさんやん!やん!?お前てにぶきつけてるやん!いんちきやん!」

審判「問題無いです。」

のんたぬ「ふじゃけんなやあ゛あ゛あ゛あ゛ん!!はんそくやろがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

のんたぬの言う通りジャライバーは鉤爪を手に付けていたが審判を買収してあるので自分の爪という扱いになった。

のんたぬ「ならこっちもぷちしゃあもさんかさせるやん!ぷちしゃあ、いっしょにあいつやっつけるやん!」

ぷちたぬ「や〜ん♪」

ジャライバー「別にいいけどポケ○ンじゃないんだから親子揃ったって勝てるわけないだろ…」

のんたぬがクレーマー並の要求をしているうちに試合開始のゴングが鳴った。

ジャライバー「ヒヤオッ!!」

鉤爪で伸びた射程から一方的に攻撃を加えるジャライバー。ぷちたぬは当然即死である。

のんたぬ「やん!?ぷちしゃあだいじょうぶやん!?しっぽさんちょーんちょん??」

顔に空洞が出来たぷちたぬ「」

のんたぬ「ぷち゛し゛ゃあ゛し゛んじゃったやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!お゛ま゛え゛の゛せ゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!」

ジャライバー「どう考えてもお前が試合に出したからだろ…まぁ、すぐに再会させてやるからそんなに気にすんなよ。早くかかってこいよ。」

のんたぬ(かぎづめのまあいがひろすぎてのんちゃあのこうげきがとどくまえにあれにさされるやん…そうやん!)

87アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:39:08 ID:toGM7ivw
221 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/11(土) 04:09:18 ID:igsk8P7o
のんたぬ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」ブッチチチブリュリュリュ!!

何を思ったか突然脱糞するのんたぬ。そして糞をジャライバーに向かって投げつける。

のんたぬ「これならあいつのまあいの外からこうげきできるやん!さすがかしこいかわいいのんちゃあやん♪」

ジャライバー「なるほど、完璧な作戦だな。当たらないという事を除けば。」

当然糞をかわし鉤爪の間合いで一方的にのんたぬの体力を削っていく。のんたぬの体もしっぽも醜く血で染まっていく。

のんたぬ「いだいいだい!かきぢゅめやめろやあ゛あ゛あ゛あ゛ん!!」

自分のしっぽを抱えて丸まって泣き出すのんたぬ。その体勢になったからといって鉤爪を防げるはずは無いのだが心が折れてしまったようだ。

ジャライバー「このまま倒すことも出来るんだが鉤爪が無かったら負けていたとか言われるのも癪だな…外してやるよ。」

ジャライバーは鉤爪を外してのんたぬと自分の間に落とす。

のんたぬ「やん!?これがあればおまえなんかてきじゃないやん!のんちゃあがつかうやん!」

鉤爪を拾いに来るのんたぬだが、当然ジャライバーはそれを読んでいた。

ジャライバー「この瞬間を待ってたんだよ!おらぁ!」

のんたぬ「ぎゃぴゅ!!お゛ま゛え゛う゛そ゛つ゛き゛や゛ん!!」

拾いに来たのんたぬを蹴り、動きが止まった所を掴みジャンプして地面に叩きつける。そしてのんたぬが倒れている隙に鉤爪を拾って装着する。

ジャライバー「少し考えれば分かるだろ…」

のんたぬ「やん…おまえなんかきやいやきやい!わちわちまっくすやあ゛あ゛あ゛あ゛ん!!」

破れかぶれになって両手を振り回しながら突っ込んでくるのんたぬ。

ジャライバー「慌てふためいてももう遅い、ヒヨオー!ィヤウッ!シャオウゥ!」

ジャライバーの必殺技、フライングバルセロナアタックである。コーナーのロープで飛び上がり空中からのんたぬを切り裂く。

のんたぬ「やあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!」

悲鳴をあげながらコーナーマットに叩きつけられるのんたぬ。明らかにもう虫の息である。

のんたぬ「ふじゃけんな…かしこいかわいいのんちゃあをいじめんなやん……」

ジャライバー「もうどう見ても助からないけど冥土の土産にこれをやるよ。」

のんたぬの耳にピアスのように缶バッチを装着するジャライバー。のんたぬの表情は苦痛に歪むがもう声は出ないようである。

ジャライバー「反応無くなっちゃうとお客さんも白けちゃうよなぁ…そろそろ楽にしてやるか。」

鉤爪でのんたぬを突き刺し、そのままガッツポーズを決めるジャライバー

第2回戦第2試合勝者 ジャライバー。

88アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:40:03 ID:toGM7ivw
227 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/11(土) 12:07:22 ID:Gqqpwvkc
乙ありです。
ヒヤオッ!とか叫んでるだけじゃバルログ通じないんじゃとか心配したんですが分かってもらえて良かったです。ポケモ◯の突っ込みも通じて良かった…

89アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:41:27 ID:toGM7ivw
237 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/13(月) 21:37:46 ID:ZicgNe5U
>>221

SS乙でした。たこやきさんごっこの人です。
荒らしもちょっと落ち着いたようなのでまた書き込みます。
>>221さんのネタ(ジャラライバーvsシリーズ)をベースに
ひとつ書いたものがあるんですが、投下してもよろしいでしょうか。
「パクりネタになるからやめろ!」ということであれば控えますので...。

90アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:42:02 ID:toGM7ivw
239 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/13(月) 21:54:20 ID:e1aaIwLo
ぷちたぬを扇風機の羽のところに接着剤で付けて速度強で高速回転させたい
壊れて蓋が外れてディスクを回転させることしか出来なくなった初代PSにディスクをはめてそこにぷちたぬを接着剤で付けて高速回転させるのもいいな

91アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:42:36 ID:toGM7ivw
241 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/13(月) 22:14:03 ID:ZicgNe5U
>>238 
ありがとうございます。
昨日、30分位で書いたネタです。


大晦日異種格闘技トーナメント2回戦第3試合
ジャライバーVSのんたぬ

ジャラ「・・・(シュッシュッ!!)」(シャドーボクシングをしながら入場)

のん「やーん!まえのにひきはあほあほさんだからまけたやーん!のんちゃあはとってもかしこいたぬきさんやでー!まけへんでー!」

審判「この試合は99カウントの時間制限制になります。両者ともダウンしなかった場合は、判定で勝敗が決まります」

ジャラ「・・・(コクッ)」

のん「このあほ、なんかわけのわからんこといっとるやん...。ええやん!うちのすぴりちゅあるぱわーで、こんなくそにんげんいちころやん!」

審判「(ホンマもんのバカだな、この狸...)それでは試合、はじめ!!」

ジャラ「・・・」(コーナーポストの前でしゃがみ込む)

のん「やや!あのくそにんげん、なにもしてこんやん。さっきまでのいきおいはうそだったやん?」

ジャラ「・・・」

のん「わかったやん!こののんちゃあのすぴりちゅあるぱわーで、うごくことができないやん!にしし♪これはのんちゃあのかちやで〜!」


<カウント90>


ジャラ「・・・」(目を瞑りながら力を溜めている)

のん「やーんくそにんげん!のんちゃあのすぴりちゅあるぱわーのまえに、てもあしもでないんやろ!」

ジャラ「!!!」(目を開け鋭くにらみつける)

のん「こわいかおしたってむだやん!それぇ〜、おしわきわちわちやで〜!」(ジャラの膝をモミモミ)

ジャラ「!!!」(足元ののんたぬを見下ろすようにしてにらみつける)

のん「やや!?わちわちがきいてないやん?かたさだけはいちりゅうのくそにんげんなんやなぁ?」

ジャラ「・・・」(ふぅ...とため息)


<カウント80>


のん「わちわちでだめなら、もういっぱつすぴりちゅあるぱわーやん!」

ジャラ「・・・」(両腕を広げ「来るなら来い」のポーズ)

のん「やん!とくだいのやつをおみまいしてやるやん!!」

ジャラ「・・・」(右手で胸をポンポンっと2回叩き「はやくしろや」のアピール)

のん「いっくやん!とくだいのんちゃあぱわーをたあぁぁぁっぷりちゅうにゅう!!はーーーーーーい!!!ぷちゅうぅぅぅぅうぅぅぅうぅぅ!!!」

92アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:43:13 ID:toGM7ivw
242 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/13(月) 22:15:24 ID:ZicgNe5U
<カウント70>

のん「どうやん!のんちゃあのぱわー、おそれいったかやん!!」

ジャラ「・・・」(両腕を広げ、首をかしげながら「やれやれだぜ」のポーズ)

のん「やや!すぴりちゅあるぱわーがきいてないやん!?」

ジャラ「・・・」(右手で再度胸を叩き「もう一発来いや」のアピール)

のん「んぅううぅんんんんぅぅぅ!!」(ドンドンっと地団太を踏む)

のん「いちいちむかつくぽーずをするやつやん!こんどはこれをおみまいするやん!!」


<カウント60>

のん「のんちゃあひっさつのぷちしゃあほう、いくやん!!」(ジャラの胸に尻尾を向けピンと伸ばす)

ジャラ「!?!?!?」

のん「んんんんんんん....イクやーーーーーーん!!!」(ビュビュビュビュッ)

ぷち1「ふやーん!!!プギョ」

ぷち2「おかちーー!!!オビャ」

ぷち3「おにきゅーー!!!アビョ」

ぷち4「マミャァァァアァァ!!!ペニャ」

4ぷちたぬ、ジャラの胸板に激突し死亡。

<カウント50>

ジャラ「・・・・・」(手で鼻をつまみ「くせーよ」のポーズ)

のん「ぷちしゃあたち、みんなつぶれたけどよくがんばったやん!!あのくそにんげん、こまったかおしとるやん!!!」

ジャラ「・・・」(両手の拳をバチバチとぶつけ臨戦態勢)

のん「やや?」

ジャラ「・・・自分のガキをオモチャにしてぶっ殺すなんて、オレのカーチャンでもそんなことはしねぇがなぁ!!」


<カウント40>

のん「どうしてやん!なんでそんなにげんきやん!?ぷちしゃあたち、がんばったやん!!」

ジャラ「審判さんよぉ!今何カウントだ?」

審判「残り35カウント。もういけるぜ!」

ジャラ「おっしゃあ!!ここまで、このビチグソの茶番に付き合った甲斐があるってもんだぜ」

のん「おかしいやん..!!もうぷちしゃあはうめへんし、さいごはうんちょさ.....」

審判「Final!!」

ジャラ「オアー!!!!!」(渾身の右ストレートがのんたぬの顔面に炸裂)

<カウント30>

のん「や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!!」(対角線上のコーナーまで飛ばされ後頭部が激突)

のん「オゲェェェ」(ゲロ溜まりが出来る)

ジャラ「1ゲロじゃ足んねぇぜ!クソ狸さんよぉ!!ファイナル決めりゃ、ゲージもたんまりってわけよ。いくぜ!!」

のん「ゲージ....ヤン?カラダ.....ジュウ.....イダイヤン...」

ジャラ「ぶっ殺してやる!」

ジャラ「オアー!オアー!!!オアー!!!!オアー!!!!!オアー!!!!!!オアー!!!!!!!」(ダッシュストレート連発)

のん「オゲェ!ブギョ!!ゲロォ!!!ベジョ!!!!ブバ!!!!!!!ウゲッ!!!!!!!!」

のん「ヤ....ヤン......」

\ちーん/ K.O.

<カウント20>

ジャラ「粋がってたくせにあっけねーぜ。とりあえず、あの世でガキどもに詫びるんだな」

審判「勝負あり!」

ジャラ「おっと。お前たちは確か『えぃち』推しなんだってな。俺と戦った証に、これでもつけてあの世に逝きな」

尻尾にえりち缶バッチグサー。

第2回戦第3試合勝者 ジャライバー。

93アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:45:29 ID:toGM7ivw
243 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/13(月) 22:17:44 ID:ZicgNe5U
ストファイ好きにはたまらないネタだったので、思わず便乗してしまいました。
ネタを利用させて頂きありがとうございます。
自分の中で、ジャラライバーが格闘家キャラで定着しそうです。
ではまた。

94アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:46:11 ID:toGM7ivw
251 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/14(火) 01:16:41 ID:.sp4ujDE
第3試合の方ss乙です。
ワロスコンボとか投げハメとか格ゲーの不条理をのんたぬにも味あわせてあげたいですよね。
後アイフォンで書いてるんだけど効率よく濁点つける方法ないですかね…

大晦日異種格闘技トーナメント第2回戦第4試合
ジャライバーVSのんたぬ

ジャライバー「アイアム!レッドサイクロン!」

のんたぬ「やんwおまえはげやんw服もパンツ1枚でださいしかしこいかわいいのんちゃあをみならわなあかんで?w」

ジャライバーはスキンヘッドなのだが糞狸にはハゲとの違いがわからなかったらしい。

のんたぬが『のんちゃあはあいどるやん!』などとのたまい訳のわからない踊りを披露しているうちに試合開始のゴングが鳴った。

ジャライバー「ふぅん!」

いきなり目の前の空気を掴もうとするジャライバー。

のんたぬ「なにやってるやんwやっぱりおまえあほあほや…ぎゃぴゅっ!」

確かにのんたぬとジャライバーの距離はジャライバーのリーチ以上に離れていたはずだが突然吸い込まれるように捕まった。

ジャライバー「でぇりゃっ!」

ジャライバーのスクリューパイルドライバーが決まる。ジャンプしてきりもみ式に回転しながらパイルドライバーを決める大技である。

のんたぬ「やん…めがまわるやん…オロロロロ」

嘔吐するのんたぬだがジャライバーは攻撃の手を緩めない。

体勢を低くしながらパンチを連発し、ふらついたのんたぬにもう一度パイルドライバーを決める。

のんたぬ「あぎぃやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!つかむのやめろやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

95アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:46:45 ID:toGM7ivw
252 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/14(火) 01:18:03 ID:.sp4ujDE
のんたぬ(あいつやばいやん…とりあえずここから離れるしかないやん!)

ジャライバーから逃げようとするのんたぬ。しかしまた吸い込まれるように捕まってしまう。

のんたぬ「ふじゃけんなあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!今当た゛っ゛て゛な゛か゛った゛やろがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

ジャライバーの3連パイルドライバー。のんたぬの頭頂部はハゲて大きく腫れ上がり、口からは血と吐瀉物とよだれが垂れている。まさにクリーチャーというべき容貌である。

のんたぬ「も、もうやめるやん…かしこいかわいいのんちゃあが死んじゃったらおまえもいややろ?」

どういう発想かわからないが突然命乞いを始めるのんたぬ。命乞いなのに何故か上から目線である。

ジャライバー「いや全然?むしろ観客は望んでると思うぞ。」

のんたぬ「やあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!おまえきやいやあ゛あ゛あ゛ん!!」

泣きながらコーナーマットを背にして防御体勢をとるのんたぬ。もふもふのしっぽさんを抱えて盾にすることでダメージを緩和出来るのである。ただししっぽさんの中にいるぷちたぬの命に関しては言わずもがなである。

ジャライバー「守ってるだけじゃ勝てないぞ。ふぅっ!」

のんたぬ「ぐぎゅう゛う゛う゛う゛!!」

踏みつけを決めるジャライバー。のぬたぬから糞とゲロが吹き出すがまだ防御姿勢を続けている。

のんたぬ「のんちゃあこのままじゃ死んじゃうやん…えぃち!えぃちー!助けてやん!!のんちゃあころされちゃうやん!」

野良のんたぬだから飼い主などいるはずないのだが、人の名前か何かを叫ぶのんたぬ。

ジャライバー「おまえの事を助けるやつなんかいるわけないだろ…そろそろ決めるか、祖国の為に!アルティメッート!アトミィーック!とぅーりゃっ!ブァスターー!」

ジャライバーの必殺技、アルティメットアトミックバスターである。ジャーマンスープレックスから相手を抱え上げて膝でバックブリーカーを決め、投げ上げた後に空中で掴んでスクリューパイルドライバーを決める技である。

のんたぬの防御態勢はパンチやキックなどは防げても投げに対しては全くの無意味であった。

のんたぬ「や…やぁん…」

ジャライバー「とりあえずかしこいかわいいのんたぬさんははげてたら恥ずかしいよな。隠しておいてやるよ。」

禿げ上がった頭頂部に缶バッチを取り付けるジャライバー。

のんたぬ「ギギギ…」

ジャライバー「この程度とは…まぁでものんたぬしてはそこそこやる方だったのかもな。」

のんたぬのおさげさんを使ってロープに吊るしたところで試合終了のゴングが鳴った。

第2回戦第4試合 勝者 ジャライバー

96アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:48:09 ID:toGM7ivw
264 害獣のんたぬバスターズ sage 2016/06/14(火) 22:40:09 ID:EIze4msQ
のんたぬオリンピック開幕

のんたぬ「のんちゃあたちがきんメダルをとるやん!」

俺「何勘違いしてやがる。お前は競技用の道具だよ!」

のんたぬ「や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛!」

97アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:48:39 ID:toGM7ivw
265 害獣のんたぬバスターズ 2016/06/14(火) 23:40:45 ID:XEqBRdeQ
たぬリンピック競技適当に考えてみた
アーチェリー→マトをのんたぬへ 予選はのんたぬ準決勝はちびたぬ決勝はぷちたぬというようにマトが小さくなり難易度が上がる

クレー射撃→マトをのんたぬへ 空中へ飛ばされたのんたぬを狙撃、撃ち抜いた部分にてポイントを獲得

ハンマー投げ→ハンマーをのんたぬへ 虐待でよく使われる方法と同じく尻尾を掴んでその場でグルグル回転、そして放り投げる

フェンシング→選手の手足胴にちびたぬを一体ずつ配置し、相手選手のちびたぬを突き合う、全滅または時間切れ時に生き残ってたちびたぬの多い方の勝ち

球技全般→球はのんたぬへ

98アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:51:44 ID:toGM7ivw
303 米キチ sage 2016/06/20(月) 00:32:16 ID:JwjyGNio
>>276〜の流れを見て書いたSSです




「のんたぬキャッチャー in のんたぬレジャーランド」

2016年6月某日、音ノ木坂に世界初ののんたぬ専門遊戯施設が誕生した
そのサービスは多岐に渡り、既に他の施設で導入されていたのんたぬバッティングやぷちたぬストラックアウトは勿論のこと、
のんたぬを虐待してる様を撮影できるプリクラやのんたぬを利用したパンチ力・キック力・握力測定ゲーム等の独自性溢れるものまで100種類近くのゲーム・サービスが提供されている
当然俺も数あるサービスの内ある一つを目的としてきたのだが……

俺「お、あったあった、のんたぬキャッチャー」

そう、俺の目的はのんたぬキャッチャー
いたって普通のUFOキャッチャーの中に手足を縛ったのんたぬ共が配置されていてそれをアームで掴んでゲットするというゲームだ
俺の狙いはぷちたぬ、ぷちたぬは非常に脆く自然界では早々に淘汰されてしまう、成長も早いので生き残った個体もあっという間にちびたぬに成長してしまうが故に希少価値が高い
確実に入手するためにはのんたぬを飼育し産ませるのが良いのだがそれまでにかかる餌代、手間、スペースが馬鹿にならないため今まで諦めていたのだった

俺「100円で一回、500円で六回で景品はのんたぬと考えると暴利な気がするが……」

俺「ん?何々?当キャッチャー景品ののんたぬ、ちびたぬ、ぷちたぬは全て専用に養殖したもので感染症などの心配は御座いません……なるほど」

俺「それならこの値段設定も納得かな」

俺「どうやら先客がいるみたいだし見物しながら気長に待つとするか」

のんたぬキャッチャーにいる先客は四人の少年、だがどうやら苦戦している模様だ

少年A「あーもうさっきから全然取れねぇじゃねえか!」

少年B「せっかくのんたぬを持ち帰って虐待するために来たのに!」

少年C「のんたぬは重すぎて持ちあがりゃしねぇしちびたぬぷちたぬにはアームが突き刺さってすぐ死んじまう……」

少年D「あ、また身体に突き刺さった……こんな簡単に死んじまったらつまんねぇよ、金もかかるし」

ぷちたぬ「マーヤン……イタイ……ゲピュ……」

のんたぬ「ぷちしゃあぁぁぁぁぁぁぁ!」

少年A「あーもう小遣い残ってねぇよ……」

少年B「もう諦めて帰るか……?」

99アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:52:17 ID:toGM7ivw
304 米キチ sage 2016/06/20(月) 00:33:03 ID:JwjyGNio
少年達はどうやら軍資金が尽きたようで帰ろうとしている
だが俺も一人の虐厨としてのんたぬを虐待したいという熱い想いを胸に宿した少年達を見捨てるわけにはいかない

俺「君達、もし良かったら俺が取ってあげようか?」

少年C「良いの!?」

俺「俺はぷちたぬ目当てで来たからね、のんたぬとちびたぬは要らないからあげるよ」

少年D「お兄さんありがとう!」

俺「んじゃ場所変わってね」

俺「500円投入っと」

俺「まずは一番穴に近いぷちたぬからいこっか」

俺「ぷちたぬは非常に脆いからアームで掴もうとするとすぐ潰れてしまうだろ?」

少年D「うん、さっき俺もそうだった」

俺「だからぷちたぬは身体を掴んじゃいけない、この動けないように手足を縛ってる紐があるだろ?」

俺「ここに丁度アームが挟まるように位置を調整して……ストップ!」

俺「この機種には好きな高さでアームを止めるボタンがついてるからこの紐に引っかかるとこで止めたら……ほら!」

ぷちたぬ「マーヤン!タチュケチェ!」

のんたぬ「ぷちしゃあ、ぷちしゃあ!」

のんたぬ「のんちゃあのたからものつれてくなやぁぁぁぁん!」

少年A「すっげぇ!」

俺「んでアームが初期位置に戻って来て紐に引っかかったぷちたぬが落ちてきて……あっ」

ぷちたぬ「ヤーン!プギュッ」

俺「やっべ取り出し口に落ちてきたらその衝撃で死んでるじゃねぇか」

俺「緩衝材なんて意味ねぇなこりゃ……」

少年B「お兄さん!見て見て!」

俺「なんだ?えーと……(注)ぷちたぬが取り出し口内で潰れて死んだ場合お取替え致しますので死骸をカウンターまでお持ちになってください」

少年C「良かったね!」

100アンチのんたぬスレ7セレクション:2017/07/30(日) 20:52:50 ID:toGM7ivw
305 米キチ sage 2016/06/20(月) 00:34:28 ID:JwjyGNio
俺「おう!じゃあぷちたぬの死骸を取り出して……んじゃ次はちびたぬな」

俺「ちびたぬが今アームに対して垂直に置かれてるのがわかるだろ?」

少年D「うん」

俺「さっき引っかけた紐は手足を胴体に縛るようにくくられてる、ようするに体操で言う気を付けの状態になってるな」

俺「これだと紐はアームと並行、さっきのようには引っかけられない、そこでだ」

俺「左側のアームがちびたぬの左側をギリギリ掠める様な位置で止めると……」

ちびたぬ「やん?」

ちびたぬ「おててさんひっかかったやん……やん!?」

ちびたぬ「まましゃあ……おててさんいたいやん……」

のんたぬ「ちびしゃあぁぁぁぁぁぁ!」

俺「この様にちびたぬの腕にだけ引っかかり右側に転がる、これを3回ほど繰り返せば……」

ちびたぬ「おててさんいたいやん……おめめまわるやん……」

ちびたぬ「やん!?」

のんたぬ「ちびしゃあ!?どこいったやん!?」

俺「ちびたぬは右側、つまり取り出し口側に転がってきて落ちる」

ちびたぬ「げぴゅ!?」

ちびたぬ「おかおしゃあいたいやぁぁぁん!まましゃあー!たちゅけてー!」

俺「はいゲット、ちょっと傷んだり腕折れてたりすっかもしんないけど勘弁な!」

少年A「全然いいよ!」

少年B「お兄さんまじすっげぇ!」


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