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Tohazugatali Tourist Bureau

793チバQ:2011/02/02(水) 22:23:35
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001102020006
春節 つかめ中国人客
2011年02月02日


手ぶりを交えて中国語で数字の数え方を学ぶ小売業界のスタッフら=札幌市中央区

■語学や習慣学ぶ 小売業界・商業施設


 2月3日は中国の旧正月「春節」。この時期に北海道を訪れる中国人観光客を呼び込もうと、道内の商業施設や観光関連業界が、語学や習慣の研修などの「集客策」に懸命だ。尖閣諸島問題でいったん落ち込んだ観光客数が最近は回復していることが背景にあり、関係者の期待は高い。


 「0(リン)、1(イー)、2(アル)、3(サン)」


 1月下旬、札幌市中央区のビルの一室。同市内の小売店スタッフらが、手ぶりを交えて中国語で数字をどう数えるかを熱心に学んでいた。


 札幌商工会議所が春節休暇を前に開いた「春節直前おもてなし中国語講座」だ。午前、午後と4日間続いた講座には毎回、30人近くが参加。「その日習った中国語でお客様に話しかけたら、うまく通じた」と、小売店スタッフらに好評だったという。


 JRタワーを運営する札幌駅総合開発(札幌市)は昨年12月、多く使われる中国語を記したシートをタワーに入居する約600店に配布。さらに1月下旬には、中国の習慣を学ぶ研修会を開き、約500人の店長らが、中国人が喜ぶ対応や、わかりやすいジェスチャーなどを学んだ。


 人材派遣会社のキャリアバンク(同)は中国関連業務を手がける北海道チャイナワーク(同)と提携し、1月から中国語が堪能なスタッフを企業に派遣する業務を始めた。


 百貨店業界も春節に期待を高める。札幌三越、さっぽろ東急百貨店などはこの間、中国人の案内係を置き、通訳サービスを充実させる。また道内の九つの百貨店では1日から、「iPad(アイパッド)」などのタブレット型端末を使った通訳サービスの試行試験が、北海道運輸局主導で始まった。端末画面を通して要望を把握でき、言葉の壁を超えて、売り上げ増加につなげたい考えだ。


 道内の空の玄関口・新千歳空港に近い「千歳アウトレットモール・レラ」(千歳市)は3〜14日、開店時刻を30分繰り上げて午前9時半とし、モール内各所に雪像や雪洞を置く。


 「三井アウトレットパーク札幌北広島」(北広島市)は中国人に人気の日本製アウトレット商品を増やし、パスポートの提示で割引クーポンをプレゼントするサービスを実施中だ。


■客足はV字回復 ホテル予約好調


 道内の小売業界や商業施設が「春節」に期待を高めるのは、道内を訪れる中国人観光客が、昨秋の落ち込みから一転して回復しているためだ。


 道観光局のまとめでは、2010年4〜6月は約2万3600人。それが7〜9月は約3万6100人に急増した。富裕層だけだった中国人向け個人観光ビザの発給対象が、7月から年収6万元(約74万円)程度の中間所得層(約1600万世帯)まで拡大されたことが大きい。


 ところが、尖閣諸島沖の漁船衝突事件の影響で、日本を訪れる中国人観光客は減少。特に11月は、前年同期比で15・9%減った。


 その落ち込みも12月には終わったというのが、観光業界の共通認識だ。道内も例外ではなく、北海道チャイナワークの郎旭輝・企画推進部課長は「12月ごろから持ち直してきており、今はV字回復したと言える。昨年の春節の時期より、道内を訪れる中国人観光客は増えるのでは」と話す。


 それを証明するように、札幌市内のホテルも中国人観光客の予約が多いようだ。札幌プリンスホテルでは、この時期の外国人宿泊客における中国人(台湾・香港を除く)の割合が、昨年の1割強から今年は2割強に増加。今年の春節の休みがさっぽろ雪まつり(2月7〜13日)と近い影響もあるが、担当者は「札幌の固定客が増えたことを意味する」と説明している。


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