したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東京都議選スレ

3049チバQ:2011/12/21(水) 22:41:52
>>2321
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/feature/hachioji1270133138632_02/news/20100401-OYT8T01323.htm
多摩市の行方上)迫られるコスト削減

休止から5年がたつ多摩センター駅前の「管路収集センター」  小田急多摩センター駅前に広がる多摩ニュータウンの「多摩センター地区」の地下には、金属管が張り巡らされている。総延長は約6・5キロ。事業所内や集合住宅の近くに設置された投入口から捨てられたごみを、吸引機で起こした風により、駅前の「管路収集センター」まで運ぶものだ。

 事業費は約50億円。国のモデル事業として、1983年から稼働が始まった。しかし、資源ごみの分別が90年代に始まったことなどから、処理量は見込みを大幅に下回った。事業所から利用料を取っていたが赤字が続き、5年前に休止した。

 国の補助金の返還が必要となる「目的外利用」にならないよう、市は建物の管理のみを続け、今年3月、ようやく跡地活用方針を決めた。その内容は「市役所の倉庫、事務室、会議室など」。補助金を返還しなくてもすむ可能性があるという。

 市は国や都の支援を受け、ごみ輸送管をはじめ、他市に比べて高水準の公共施設を整備してきた。市が管理している建築物数は、七つの地域のコミュニティセンター、ホールや博物館機能を備えた市立複合文化施設「パルテノン多摩」、集会所、公園のトイレなど約290施設に上る。また、市民1人あたりの公園の面積は、多摩地域26市中2位(2008年4月時点)を誇る。

 そのため、公共施設などの維持管理が大きな財政負担となる。市は07年、20年間で一般会計予算に匹敵する約460億円に上る施設の改築・改修費がかかるという試算を出した。このほか、道路、橋、公園、下水道について、今後(20〜55年間)の維持・更新事業費を計747億円と推計している。

 開発から40年以上を経て、当初の役割を終えた小中学校校舎の活用も課題となっている。ピーク時に小中学校は37あったが、児童生徒の減少で、これまでに9校が廃止・移転し、今後2校が閉校する。うち3校は将来の街づくりの担保用地とし、残りは「教育施設」や「市民活動の拠点、文化財の展示室・保管室」などとして活用を図る方針が決まっている。

 ただ、社会保障費など歳出増が必至の状況から、市は、身の丈にあった施設水準への再編や、改修方法の見直しなどによるコストの削減を迫られている。

 太田義次・市企画政策部長は「国家プロジェクトで建設された多摩ニュータウンの再生のコストは非常に大きく、市の財政を考えると、非常に厳しい。財源のやりくりに苦慮することになる」と話している。

(2010年4月2日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板