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東京都議選スレ

2948チバQ:2011/09/02(金) 23:21:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110831-00000021-mailo-l13
立川の明日:2011市長選/上 厳しさ増す財政問題 /東京
毎日新聞 8月31日(水)11時5分配信

 ◇収入激減、膨らむ歳出 期待の国有地再開発には時間
 市企画課が今春まとめた「公共施設白書」。「今後40年間で年平均約50億円が必要」との記述が目を引く。市企画課が1965〜85年の20年間に建設した市民会館「アミューたちかわ」など約110カ所に及ぶ公共施設の維持、改修の今後必要となる経費を試算した結果だ。
 立川市はJR立川駅前の開発が進み、多摩地区で八王子市を抜いて中核都市に躍り出た。その発展を支えたのが立川競輪場(曙町)だ。市事業課が運営し、設立された51年度から09年度まで、累計で1320億円の収入が市一般会計に繰り入れられ、公共施設整備や駅前開発の原資になった。だが事業収入は90年度の70億円をピークに05年度以降は1000万円にまで落ち込み、公共施設の維持費の捻出すらおぼつかない。こうした状況から同課が白書を取りまとめた。
 さらに市の財政を圧迫しているのは生活保護費の急増だ。10年度は約86億円で、人口に占める受給者の割合は約2・7%で多摩地区トップ。00年度に比べると2倍にも増えている。市生活福祉課は「交通の便がよく、公営住宅や低家賃のアパートが多いことから受給対象者が移り住んできたため」と分析する。まちの発展が皮肉な結果につながったとも言える。
 一方で08年9月のリーマン・ショック以降、厳しい状況が続く。毎年の支出が収入に占める割合を示す経常収支比率はここ10年間、90%を超え、適正値とされる70〜80%を大きく上回る。財政課の田中良明課長は「今後、東日本大震災の影響も出始めることを考えると安穏としていられない。歳入の大幅増が見込めないが歳出は膨らむ一方だ」と不安を隠さない。
 その中で起爆剤として期待されているのは立川駅北側に広がる旧米軍立川基地跡地の国有地の再開発計画だ。固定資産税などの優遇措置を講じて、ようやく家具販売の大型店「イケア」が手を挙げた。だが、14年の開業までに駅とのアクセスなど交通問題の解決を迫られている。さらに残る国有地への誘致も進めなければならない。しかし、明確な青写真を描くにはまだ時間がかかりそうだ。
 ◇ ◇ ◇
 任期満了に伴う立川市長選は9月4日の投開票に向けて選挙戦に突入した。同市の抱える財政、防災計画、ごみ処理についての課題を追う。【中川聡子】
〔都内版〕

8月31日朝刊


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