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梓「かんたんなゆめ」
-
梓「……ハァ」
澪「梓、どうかした?」
梓「なんでもないんです。ただ……どうしようもなく不安になる時があって……私、これでいいのかなって。」
澪「何かあったのか?」
梓「いえ…...憧れだった澪先輩と付き合えて、こうして今日は2人きりでお泊まりして……何も不満なんて無い筈なのに、何故だか、わからないんです……でも、すごく怖くて……」
澪「なんだそんな事か。おいで、今日は私がずっと抱っこしてあげる。なにも不安になんて思わなくていいんだよ」
梓「澪先輩......」ぎゅっ
澪「おやすみ、大切な梓。大丈夫だよ。大丈夫だから…」
梓「おやすみ…なさい……」zzZ
────
"
"
-
梓「ハッ」
あれ、ここ、部室……?
律「梓、やっと起きたか。もう帰るぞー」
梓「えっ、はい…おはようございます?」
なんだろう……妙にリアルな……夢?
唯「あずにゃん、私達が部室に着いた時からずーっと寝ちゃってたんだよ〜」
澪「唯が、気持ちよさそうに寝てるからそのままにしてあげようって」
紬「きっと先週の学祭の疲れがまだ取れてないのね。ハイ、これお土産。」
梓「あ、ありがとうございます……あ、澪先輩今日はどうしましょうか」
澪「ん?何が?」
梓「あれ、今日は2人で帰らないんですか?」
紬「あらあら」
律「どうした梓!私達には言えない秘密の相談でもあるのか!?」
唯「私にも内緒なんてひどいよあずにゃん!!ぷんぷん!」
梓「あ、いえ。そういうんじゃないんですけど…...最近は私と澪先輩2人で帰ってるので……」
唯「?」
律「どうした梓ぁ、まだ寝ぼけてんのか〜?」
紬「ふふふ、梓ちゃん、よっぽど澪ちゃんと帰り道デートしたいのね」
梓「デ、デートっていうか…...まぁ、そうなんですけど……」////
澪「?変な梓。まぁ、そういう事だから。今日は2人で帰るよ。律、唯、ムギ、また明日な。じゃあ行こっか、梓」
梓「あ、ハイ。それでは皆さん、お疲れ様でした。」
バタンッ
-
唯「行っちゃったね」
紬「なんか今日の梓ちゃん、ずいぶん積極的だったね」キラキラ
律「怪しい…...後をつけるぞ!」
唯「えぇ〜!りっちゃん隊員、私今日はもう疲れたよ〜。帰って憂のご飯が食べたいよ〜」
紬「なんだか楽しそう!先輩と後輩、禁断の関係、そして密会!行きましょう唯ちゃん!」
唯「ムギちゃんまで……」
律「そうと決まればレッツ&ゴー!」
唯「えぇ〜……」
紬「あ、りっちゃん見て見て!梓ちゃん達、喫茶店に入ってくわ!」
律「ココは……!前に唯と和と澪の3人で来てた所じゃないか!!」
紬「りっちゃんったらあの時はヤキモチ妬いちゃって、大変だったねぇ」ニコニコ
律「妬いてないやい!」プンスカ
紬「ふふふ」
-
唯「ねぇ、2人とももう辞めようよ〜」
律「どうしたー!唯隊員!お前らしくないぞ!悪いもんでも食ったか?」
唯「違うよ、なんか嫌な予感が……」
紬「シッ!2人が何か話してる!!」
「……それで……泊ま……です」
「梓?……………」
「え……それ……...私達……………」
「えええ!?ま、まさか!」
「私から………澪先輩……………」
「女同士で…………悪い夢でも……」
「し、しつれいします!!」ダッ
「あああ梓!?ちょっ!まっ...!!」
唯「あずにゃん!!!!」
澪「!?唯お前……!って、律にムギまで……どうしてここに……!」
-
律「あ〜ぁ、唯のせいでバレちった」
紬「ごめんね、澪ちゃん」
唯「それよりもあずにゃんが!追いかけなきゃ!!あずにゃん泣いてたよ!!」
律「ちょっと待て唯!……澪、何かあったのか?」
澪「梓が急に……」
紬「梓ちゃんが?」
澪「私達が、恋人同士だって言い出したんだ……」
紬「キマシタワー」キラキラ
律「澪、ホントなのか?」
澪「いやまさかそんな!私達女同士だぞ!?あるわけないだろ!!」
紬「(´・ω・`)」
澪「梓の話では、私達は梓から告白して恋人同士になって、昨日も私の家で泊まったらしいんだよ」
律「ハハハ、そりゃあおかしな話だな。昨日は私、澪と一晩中電話してたんだから。梓のヤツ、ま〜だ寝ぼけてんだろ。明日になったら顔真っ赤にして謝ってくるさ」
澪「それもそうだな……うん!全部梓の勘違いだよ!」
紬「(´・ω・`)」
"
"
-
唯「……でもあずにゃん、泣いてたよ」
律「寝ぼけて女同士で付き合ってるなんて恥ずかしい事言っちゃったから泣いてたんだろ。普段から澪に憧れてるからそんな夢見ちゃったんじゃねーの?」
唯「……私、追いかけてくる」
澪「明日会った時に私も謝るから大丈夫だよ。今日は帰って宿題があるだろ?」
律「唯お前、早く帰りたいんじゃなかったのか〜?」
紬「唯ちゃん、梓ちゃんは心配だけど……今日はもう遅いから……」
唯「私には、あずにゃんの真剣な顔が寝ぼけて勘違いしてただけなんて思えないよ!!」ダッ
律「行っちゃった……あ〜あ、なんかあったら澪のせいだぞ!」
澪「な、なんで私なんだよ!?そもそも梓がおかしいだろ!!」
紬「唯ちゃん……」
-
梓「ぐすっ……う……ぅあっっ……」
梓「ひっく……どうして……どうしてこんな……ここは夢?それとも、本当に私と澪先輩が付き合ってるっていうのが夢……?」
梓「そんなわけ……うぅ……私、私明日からどんな顔して会えば……ぐすっ」
梓「私、私ほんとに、澪先輩の事、澪先輩の……ぅ…う、うわあああん」
ぎゅっ
「ここに居たんだね、ずっと探したんだよ。もう大丈夫。大丈夫だからね」
梓「えっ…み、澪先ぱ……あぁ…唯先輩ですか…どうしてここに……」
唯「あずにゃん、目が腫れてる……ずっと泣いてたんだね……」
梓「ゆ、唯先輩には関係ないです……」
唯「あのねあずにゃん、私ね、あの喫茶店に居たんだ。あずにゃんが走って出てくとこ見て追いかけてきたんだよ」
梓「っ……サイテーです……!私達の事つけてたんですか!?」
唯「ごめんね、あずにゃん……話も、澪ちゃんから全部聞いた」
梓「……唯先輩も、私の言ってる事おかしいって…ぐすっ……夢見てるだけだって言いに来たんですか……」
唯「あずにゃん……」
-
梓「いいんです…わかってます……全部都合の良い夢だったんですよね……!ぐすっ…私が……澪先輩の事…好きだったから……ぅっ…勘違い…しちゃったんです……」
唯「……」
梓「全部全部、2人の思い出も、気持ちも……ぐすっ……私にとっては…ほんと……なのに…全部夢だったんです…私…おかしい…わかってます……」
唯「そんなこと……」
梓「いいんです……もう大丈夫!ぐすっ…明日、ちゃんと澪先輩に謝ります!…私、勘違いしちゃってたんです!もう……大丈夫だから……ぅぐっ…ぅっ……うわーーーん!!!!!」
唯「よしよし、あずにゃん……頑張ったね。辛かったよね……泣いていいんだよ。大丈夫だから……」
梓「私、私……!あれが全部夢だったなんて思えないんです!!そうだ、私悪い夢を見てるんですよ!これが夢なんです!!ううう澪先輩…澪先輩…!!!!」
唯「大丈夫だよ、あずにゃん。……私はあずにゃんを信じるよ。ここは全部悪い夢なんだよ……あずにゃんが見てる、悪い夢……」
梓「ぐすっ……なのに、覚めてくれない!どうして!どうして!私、もうわかったのに!唯先輩教えて下さい!!どうして…どうして私……!!!!」
唯「ごめんねあずにゃん……ごめんね……何もしてあげられない……夢から覚ましてあげられなくてごめん……」
梓「ぐすっ…もういや!もういやです!早くこんな夢から…うぅっ……澪先輩に…澪先輩に気づいてほしいのに……」
唯「……あずにゃん、今日はお家に帰ろ。今日寝て起きたら、きっと目が覚めてるから。元通りの、澪ちゃんとの…幸せな明日が待ってるから……ね、今日はもう遅いから、お家に帰ろう……」
梓「いやです……!!唯先輩…私、怖いんです。寝て目が覚めたら、今度はもっと悪い夢になる……怖い……怖い……ぅぅ……」
唯「あずにゃん……」
-
唯「…あずにゃん、今日は泊まりにおいで。ね、憂も美味しい晩御飯で歓迎してくれるハズだよ」
梓「…でも、私澪先輩以外のお家に泊まるなんて……ぐすっ」
唯「大丈夫、心配しないで……困ってる後輩を放っておけないよ。これ以上悪い夢を見ないように、私が見張っててあげる……ね?それだけだから。」
梓「でも……」
唯「…お願い!私が来て欲しいんだよ!今日は泊まって欲しいな。お願い。それだけだから、大丈夫。私のお家で寝て、目が覚めたらまた澪ちゃんと一緒にいるはずだから……ね?」
梓「……」
唯「ほら、行こう……憂がきっと待ちくたびれてるよ。あずにゃんのお母さんにも電話しなきゃだから、ほら、涙拭いて」
梓「……はい」ぐしぐし
唯「今日の晩御飯は何かな?きっと美味しいよ。大丈夫、いつもたっくさん作って待っててくれてるからね」
梓「憂に迷惑じゃ…」グゥ〜
梓「あっ」
-
唯「エヘヘ、あずにゃんお腹鳴った。私もお腹ペコペコだよ。ほら、早く帰ろう!急がば回れだよ!!」
梓「それを言うなら善は急げです……」
唯「あれ、そうだっけ?なんでもいいや!ほら、あずにゃん行こう!」
梓「そこまで言うなら……仕方ないです……」
「あずにゃん、さっきからお腹なってばっかりだね〜」
「なっ!?ゆ、唯先輩は全然鳴らないですけど、またお菓子ばっか食べたんじゃないですか。最近太りました?」
「何を〜!いくら食べても太らない体質なんだってば!それに私もペコペコだよ!もう通り越しちゃったんだよ〜」グゥ〜
『あっ』
「ほらね!ペコペコなんだよ!」
「お腹鳴ったんだからわかりますよ」
「だからさ、ダッシュで帰ろう!ホラ、お家まで競争だよ!よ〜いドン!」
「あっ!ちょっ!唯先輩ズルいです!待って下さい!!!!」
────
-
唯「あずにゃんお出かけ?また今日も図書館行くの?」
梓「うん。ちょっと今日は隣町まで行ってくるよ。唯はお家であずにゃんV3と待ってて。あ、お風呂掃除よろしくね」
唯「えぇ〜〜!私も着いてくよ!!あずにゃん2号、私に全然懐かないんだよ〜!!見ててね!…にゃんにゃ〜ん、あずにゃんV3〜、ご主人様だよ〜」
あずにゃんV3「フシャー!!!!」
唯「…ほらね。私が拾ったのにさ、あずにゃんにばっか懐いちゃって」
梓「唯がちょっかいばっか出すからだよ。とにかく今日はお留守番してて」
唯「また、夢から覚める方法を探しに行くんでしょ……?」
梓「……」
唯「……あずにゃん、この7年間、ずっと……いいんだけどさ、私は応援してるから……でもやっぱり…」
梓「唯…あの……」
唯「……やっぱなんでもない。大丈夫、私わかってるから。ここがあずにゃんの見てる夢でも、あずにゃんは夢から覚めなくちゃいけなくても、こうしてあずにゃんと居られるだけで幸せだから。…はい!いってらっしゃい!」
梓「唯……」
唯「えへへ、今日はあずにゃんの大好物作って待ってるから。早く帰ってきてね」
梓「うん……行ってきます」
ガチャッ
バタンッ
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唯「ねぇあずにゃん、澪ちゃん家の子、今度結婚するんだってさ」
梓「唯……あずにゃんって呼ぶのやめてって言ってるでしょ……もう私46だよ」
唯「だってもうクセついちゃってるんだよ〜!あずにゃんはあずにゃんで、それ以上でもそれ以下でもない!ふんす!」
梓「ハァ……もういいけどさ……」
唯「…それにしても、ひどいよねぇ」
梓「何が」
唯「わわわ、怒んないでよ。…いやさ、あずにゃんあの日、覚えてる?あずにゃんが初めて、夢の世界に来た日」
梓「そりゃ…忘れないよ……だから今だって、ずっとこうして、覚める方法を探してるんだから」
唯「そうだよねぇ……まさかさぁ、あれで2人が意識しだしてさ、結婚するなんて、ひどいよね……」
梓「別に……こっちの澪先輩は私の好きな澪先輩じゃないし、律先輩の事も恨んでないよ……私がキッカケで2人が幸せになって……いい事したなって……」
唯「…うん。でも、ムギちゃんがあんな発明するなんてねぇ」
梓「ムギ先輩じゃなくて琴吹財閥だよ。澪先輩達が人類で初めて完全に同性間での受精と出産を成功させたカップルだよね」
唯「それまで、結構辛い思いもしたみたいだけどね」
梓「でも、愛し合って子供が出来て、今が幸せなら、それでいいんだよ。」
唯「うん……ねぇ、あずにゃん」
梓「ん…?」
唯「子供が出来る事が、幸せなのかな……私、この歳になるまで、ずーーーっとあずにゃんに付いてきて、一緒にあずにゃんが夢から覚める方法探して、子供なんて作る暇も余裕も無かったけど、それじゃ私、幸せじゃないのかな」
梓「……あずにゃんV3が居たじゃん」
-
唯「うん……2人の子供みたいだねって拾って来てさ、でもこうして今はまた2人だけになって……私、人間の子供は居ないけど、あずにゃんとずっと一緒に居てさ。きっと、愛し合ってるよね。そうだよね……」
梓「唯……」
唯「私、もうこんなオバサンになっちゃったけど、って言ってもあずにゃんもオバサンだね。あはは。……私、こうしてあずにゃんと居れて、これがたとえ夢の中でも、あずにゃんが現実の澪ちゃんを愛してても、私、幸せだったよ……ずっと。」
梓「……」
唯「……って、ダメだね。えへへ。あずにゃんは夢から覚めなくちゃいけないのに。あずにゃんを支えてあげなきゃいけない私がこんな事言っちゃ。…ね、次は中国に行ってみよう。中国の古典で、夢の世界の話があるんだって。もしかしたらヒントが掴めるかもしれないよ」
梓「……」
唯「大好きなあずにゃんを、あずにゃんの愛する人の元に帰してあげなくちゃ。私、沢山沢山幸せを貰ったから。ね、また頑張って探すよ……うん。」
梓「……唯、もういいよ。」
唯「へ?」
梓「私、唯を愛してる。唯と過ごしたこの人生が、世界中の誰よりも幸せだった。私、やっと気づけたよ。ここが、私の居場所だから」
唯「だ、だめだよあずにゃん!あずにゃんは夢から覚めなくちゃ……!」
梓「ううん…もういい。唯が居ればいい。私、これでいいの。ね、お家に帰ろう。沢山沢山無駄な時間過しちゃったけど、その分、これから沢山沢山2人で過ごそ」
唯「あずにゃん……」
梓「大丈夫。大丈夫だよ。私、誰よりも唯を愛してる。子供なんて居なくても、これからも、ずっと、大切な大切な唯と、ずっとずっと一緒に居たい」
梓「ね、帰ろ。私達の家に」
唯「………うん!」
────
-
梓(あれ……ここは……)
唯「あずにゃん……ぐすっ……やだよぉ……お願い……みんな、みんな会いに来たんだよ。憂も、和ちゃんも、ムギちゃんと…ぐすっ…澪ちゃんも…みんな……ね……?だから、お願い……」
梓(唯……?)
憂「お姉ちゃん……」
唯「ぅっ…うぅ…お願い…ひっく…どうして……一昨日…みんなで澪ちゃんの喜寿のお祝いしたばっかりなのに……あんなに……元気だったのに……うぅ…」
和「…」
梓(そっか……私倒れて……)
唯「……次はあずにゃんだねって……うぅっ……ねぇお願い……ぐすっ……目を覚まして……」
澪「…」グスッ
梓(そっか……私……ここでお別れなんだ……)
紬「唯ちゃん…もう……」グスッ
唯「あずにゃん……ぐすっ……私と居れて……幸せだったかな……ひっく…私、私ずっと、ずっと、あずにゃんがいて……うぅ……幸せだったよ……ぅぐっ…愛してる…ぅぅ…りっちゃん……さわちゃん……あずにゃんV3……どうかあずにゃんをよろしくね……ぅぅっ…私がそっちに行くまで……大事にしてあげてね……ぐすっ」
唯…私……唯と居れて、誰よりも幸せだった
唯「あずにゃん……ぐすっ……どこに行っても……ぅうっ……私の事…忘れないで……」
ㅤ 唯…唯…愛してる……誰よりも……
ㅤㅤㅤㅤㅤ 絶対に………
ㅤㅤㅤ……忘れないから……
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ …………………
ㅤㅤㅤㅤ ……………...……
────
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梓「…」グスッ
澪「あ、梓!どうした!」オロオロ
梓「あれ…澪先輩……私………」グスッ
澪「梓、泣いてる……何か、こわい夢でも見たのか……?大丈夫…?」オロオロ
梓「あの……えっと……」
澪「う、うん」オロオロ
梓「あれ……?何か、長い夢を見ていた気がするんですけど……起きたら忘れちゃいました。えへへ」
澪「もう大丈夫なの…?」
梓「はい!でも何か、不思議な夢だったような……そんな気がします」
澪「そっか。よく眠れた?」
梓「澪先輩に抱っこしてもらったおかげで、グッスリ眠れました」
澪「良かった。おいで、梓。大丈夫だよ。大丈夫だから。どんな怖い夢見たってさ、こうしてずっと抱いていてあげるから」
梓「澪先輩…」
澪「あはは、今のは少し気取りすぎちゃったかな。…コホン、おはよう梓、大好きだよ」
梓「おはようございます、澪先輩。私も大好きです」
END
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あぁ〜誤字ってる
1個あずにゃんV3が2号になってる恥ずかしい
"
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