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新しい自分と償う人生

1ヒーローゲーマー:2015/04/25(土) 06:44:10 ID:nRh839mM
仮面ライダーウィザードの操真 晴人は、バイクのマシンウィンガーに乗って旅をしていた。
晴人は、魔進チェイサーから仮面ライダーチェイサーに生まれ変わったチェイスを見たので、声をかけた。
晴人「よっ!」
チェイス「あなたは・・・」
晴人「記憶戻ったか?それとも・・・」
チェイス「自分が仮面ライダーだという記憶が戻りました!」
晴人「それは良かった!」
チェイス「俺は、やり直すことが出来るかな?」
晴人「え?」
チェイス「俺は、後輩達に迷惑ばかりかけてるし!それに、俺が助けた霧子さん
     に手を出してしまった!」
晴人「後悔ばかりしてちゃ何も始まらないぜ!」
チェイス「俺は、人間と霧子さんに助けるという償いをしなければならない!」
晴人「それだよ!」
チェイス「え?」
晴人「それを強く思って、行動すればいい!」
チェイス「ありがとうございます先輩!」
晴人「気にすんなよ!俺達、人間を守る仲間だろ!それに、困ってるときはお互い様だ!」
チェイス「俺、人間と霧子さんのために、心優しい正義のロイミュードになっ
     てみせます!」
晴人「その意気だぜ!」
チェイス「名前は・・・」
晴人「俺は、仮面ライダーウィザードの操真 晴人!」
チェイス「晴人先輩と呼ばせていただきます!」
晴人「いいぜ!」
チェイス「早速ですけど、晴人先輩!」
晴人「何だ?」
チェイス「人間の味方をする怪人っていますか?あなたの知ってるファントムと
     かいますかね?」
晴人「他の怪人は知らないけど!ファントムはいないよ!」
チェイス「何でですか?」
晴人「それは・・・」

2ヒーローゲーマー:2015/04/25(土) 06:45:06 ID:nRh839mM
晴人は、チェイスにファントムのことについて語った。
チェイス「そんな!人間を守りたいファントムがいないなんて!」
晴人「真由ちゃんから聞いてんだろ?」
チェイス「真由ちゃん?」
晴人「お前が助けたあの子だよ!」
チェイス「ああ!聞いてますよ!本当にいないんですか?」
晴人「いないよ!人間の心を持ったまま、ファントムになる奴もいる!」
チェイス「いるじゃないですか!」
晴人「それはあくまでも、人間そのものに絶望したらの話だ!」
チェイス「嘘でしょ!」
晴人「絶望しない限りは、ファントムを抑え込むことが出来る!」
チェイス「そうなんですか!」
晴人「ああ!」
チェイス「簡単なこと言ってますけど、人間ってそんなに強くないんじゃ!」
晴人「俺だって弱い人間だ!」
チェイス「え?」
晴人「絶望しなかったから仮面ライダーになれたんだ!」
チェイス「そうなんですか!一体、何があったんですか?」
晴人「実は・・・」
晴人は、チェイスにサバトのことについて話した。
チェイス「その人、あなたを利用しただけじゃないですか!」
晴人「でも、コヨミを救いたかった気持ちは分からないまでもない!」
チェイス「目的が正しくたって、やり方を間違えては意味がない!それに、その
     人の気持ちは分かるけど、心の中で生きてるということさえ思えば
     人の道から外れるような行為はしなかったはず!」
晴人「チェイス!」
チェイス「はい!」
晴人「お前が助けたあの子の希望は分かるよな?」
チェイス「俺!」
晴人「そうだ!」
チェイス「どうしたんですか?」
晴人「あの子の希望はお前なんだ!お前が、人の道から外れない限りは絶望した
   りはしない!お前がしっかりしていればの話だ!」
チェイス「分かってますよ!俺は、霧子さんに感謝してます!」
晴人「頑張れよ!困ったことがあったら俺に相談しろ!」

3ヒーローゲーマー:2015/04/25(土) 06:46:07 ID:nRh839mM
チェイス「はい!」
晴人の協力者の奈良 瞬平が、慌てふためく顔で走ってきて、晴人のところに来た。
瞬平「晴人さーん!」
晴人「瞬平?」
瞬平「大変なんですよ!」
晴人「落ち着いて話せ!」
瞬平は、晴人の言われる通りに落ち着いた。
晴人「何があったんだ?」
瞬平「メデューサが暴れまくってるんですよ!」
晴人「何!」
チェイス「あいつは、俺がこの手で倒したはず!」
瞬平「あなた、何言ってるんですか?」
晴人「そんなことより、その場所を案内してくれ!」
瞬平は、晴人にメデューサが暴れまくってる場所に案内した。
チェイスは、晴人について行った。
瞬平「ここです!」
晴人「亜矢さん!」
また、メフィレスの力で蘇ったメデューサは、山本 昌宏の妻の山本 亜矢を殺して、山本 昌宏を絶望させようとした。
晴人「山本さんは何処だよ!」
チェイス「あそこに倒れてる人が山本って人じゃ・・・」
山本 昌宏は、メフィレスの力で蘇ったメデューサにコテンパンにされて倒れていた。
晴人「嘘だろ!」
チェイス「恐らく、メフィレスとか言う奴の力でもっと強くなってる!それに、
     俺が戦ったときにもさらに強くなってる!」
メデューサは、山本 昌宏にこう言った。
メデューサ「今度こそ絶望してもらうわよ!」
亜矢「昌宏!」
昌宏「亜矢!」
メデューサは、最大チャージしての闇の魔力球を山本 昌宏の妻の山本 亜矢に当てて殺してしまった。
昌宏「亜矢ー!」
晴人は、それを見て激怒した。

4ヒーローゲーマー:2015/04/25(土) 06:46:44 ID:nRh839mM
晴人「貴様!」
メデューサ「ふん!」
よく見ると、山本 亜矢は消えていた。
メデューサ「消えた!」
瞬平「晴人さん、あの人は?」
晴人「あの人?」
瞬平「ほら、晴人さんと一緒にいた!」
晴人「まさか!」
チェイスは、怪人態(プロトゼロ)の状態になり、山本 亜矢を助けた。
チェイスは、山本 亜矢を山本 昌宏のところに行かせた。
メデューサ「馬鹿な奴め!」
チェイス「俺は、弱い人達を襲わない悪党は卒業した!人間と霧子さんを傷つけ
     てしまったからな!俺は、人間と霧子さんに嫌われたっていい!絶対守
     ってみせる!俺は、プロトドライブのときみたいにやり直す!それが新
     しい俺であり、仮面ライダーチェイサーとして戦い続ける!」
晴人「人間はともかく!あの子に嫌われることはないだろう!」
瞬平「そんなことより、あの人誰なんですか?」
晴人「あいつは・・・」
晴人は、瞬平にチェイスが初代仮面ライダードライブ(プロトドライブ)だったことを話した。
瞬平「あの人、可哀想な想いを背負ってるんですね!」
晴人「記憶が戻ったから大丈夫だ!」
瞬平「良かったじゃないですか!」
メデューサは、チェイスにこう言った。
メデューサ「新しく生まれ変わったお前の力を見せてみろ!」
チェイス「いいだろう!」
怪人態(プロトゼロ)の状態で、ベルトを付けた。
チェイス「変身!」
チェイスは、仮面ライダーチェイサーに変身した。
瞬平&亜矢&昌宏「変身した!」
晴人「あれがあいつの新しい姿か!」
チェイス「今度こそ、あの子の前から消え失せろ!」
メデューサ「消え失せるのはお前だ!」
チェイス「新しい俺の力を見せてやる!」
チェイスは、メデューサとの戦いを始めた。

5ヒーローゲーマー:2015/04/25(土) 06:48:11 ID:nRh839mM
チェイスは、メデューサの攻撃を受けてやられまくってしまった。
チェイス「晴人先輩!ここは、俺に任せてその人達を!」
晴人「分かった!」
晴人は、瞬平達を非難してその場から離れた。
チェイス「あの人達が離れたから、これを使うか!」
チェイスは、超重加速を発生させた。
メデューサ「体が動かない!」
チェイス「大人しく俺にやられろ!」
晴人は、瞬平達をチェイスがいるところから逃げ切れたので超重加速の範囲に当たることはなかった。
瞬平「晴人さん、あの紫色の光!」
晴人「ん?」
晴人は、もの凄く驚いた。
晴人「何だあの光は?」
瞬平「メデューサの力じゃ・・・」
晴人「俺は様子を見てくるから、お前は山本さん達を!」
瞬平「分かりました!」
晴人は、山本夫婦を瞬平に任せて様子を見に行った。
晴人は、チェイスのいるとこに着いた。
晴人「メデューサが、動きを止められて、チェイスが自由に動いてる!あいつの
   力だったのか!俺も入り込んでみるか!」
晴人は、仮面ライダーウィザードに変身し、インフィニティースタイルになって、超重加速の空間に入った。
超重加速の空間に入った晴人は、自由に動けていた。
晴人「こいつは自由に動けるぜ!」
チェイスは、メデューサの戦いのときに晴人を見た。
チェイス「なんかキラキラしてかっこいいですね!それに、大丈夫なんですか?」
晴人「インフィニティーになったら、自由に動けるみたいだ!」
チェイス「凄いですね!」
メデューサ「おのれ!」
メフィレスの力でパワーアップしたのかのように、チェイスの超重加速を消した。
チェイス「超重加速を解除しただと!」
メデューサ「メフィレス様の力を甘く見ないことね!」
チェイス「俺達の力を見せましょう!」

6ヒーローゲーマー:2015/04/25(土) 06:48:45 ID:nRh839mM
晴人「そうだな!」
メデューサ「メフィレス様の力を甘く見たことを後悔しなさい!」
チェイス「それはお前だ!」
メデューサ「何?」
晴人「俺達は、人間を平気で襲うお前等如きに負けはしない!」
メデューサ「ロイミュードの反逆者である貴様もその分類だろ!」
チェイス「俺は違う!」
メデューサ「平気で人間を傷つける貴様に正義はないだろう!」
チェイス「そうかもしれない!」
晴人「チェイス!」
チェイス「さっきも言ったが、俺は違う!俺は、人間を守るために造られたロイ
     ミュードだ!今は、霧子さんの願いを叶え続けることと俺が犯した罪
     と向き合って償うだけだ!」
晴人「さすが俺の後輩!」
チェイス「どうも!」
メデューサ「私達に反逆したことを後悔することね!」
チェイス「そいつはどうかな?行きましょう!」
晴人「ああ!さぁ、ショータイムだ!」
晴人とチェイスは、メデューサとの戦いを開始した。
パワーアップしたメデューサにやられていた。
晴人「くそっ、あいつの技が防ぎきれないなんて!」
チェイス「効くまで、攻撃を続けましょう!」
晴人「そうだな!」
メデューサ「何度、やっても無駄よ!」
晴人&チェイス「俺達は絶対に諦めない!」
そう言った晴人とチェイスは、高速移動でメデューサを圧倒した。
メデューサ「おのれ!」
チェイス「とどめを刺しましょう!」
晴人「ああ!」
晴人とチェイスは、二人同時のライダーキックでメデューサにとどめを刺した。
チェイス「やったぜ!」
晴人「ふぃー!」
まだ、メデューサは生きていた。
メデューサ「今の技でくたばったとでも思ったか?」
チェイス「何!」

7ヒーローゲーマー:2015/04/25(土) 06:49:30 ID:nRh839mM
晴人「しぶと過ぎる!」
チェイス「だったら!」
チェイスは、自分の意思でシンゴウアックスを出した。
チェイス「これで終わりだ!」
チェイスは、必殺技の発動準備をして、マッテローヨのコール音が鳴った。
晴人「待つんだ!」
チェイス「ええ!」
メデューサ「くらえ!」
メデューサは、闇の魔力球でチェイスに攻撃しようとしたら、ブレイクガンナーで撃たれる。
撃った後に、イッテイーヨのコール音が鳴った。
チェイス「今だ!」
チェイスは、必殺技でメデューサを2回斬った。
チェイス「最後は先輩です!」
晴人「分かった!」
晴人は、アックスカリバーでの必殺技のドラゴンシャイニングを発動して、メデューサを倒した。
晴人「フィナーレだ!」
メデューサ「そんな、またやられるなんて・・・」
それを言ったメデューサはくたばった。
晴人「ふぃー!」
チェイス「やりましたね!」
晴人「ああ!」
二人は、喜びのハイタッチをした。
ブレン「魔法使いの仮面ライダーと仮面ライダーに生まれ変わったチェイスの
    実力は見させていただきました!」
チェイス「ブレン!」
メフィレス「僕も見たよ!」
晴人「メフィレス!」
チェイス「今日こそ倒してやる!」
ブレン「ロイミュードを強化すれば、君の超重加速なんて敵じゃない!」
チェイス「倒される奴等にそれを言う資格はない!いや、それが出来ない!」
メフィレス「今度こそ、僕達のところに・・・」
メフィレスは、それを言ったらチェイスに撃たれた。
チェイス「悪に戻るのはごめんだ!」

8ヒーローゲーマー:2015/04/25(土) 06:50:16 ID:nRh839mM
メフィレス「そうか、ならば・・・」
ブレン「ハートを悲しませたことの報いを受けなさい!」
チェイス「報いを受けるのはお前等だ!晴人先輩、やれますよね!」
晴人「当たり前だ!行くぜ!」
チェイス「はい!」
晴人とチェイスは、メフィレスとブレンとの戦いを開始した。
メフィレスとブレンは、晴人とチェイスにやられていた。
晴人「行くぞ!」
チェイス「はい!」
メフィレス「なかなかやるね!」
ブレン「あなた達を侮り過ぎました!」
晴人とチェイスは、二人同時のライダーキックでメフィレスとブレンにとどめを刺した。
チェイス「やったぜ!」
晴人「ふぃー!」
メフィレスとブレンは、意外としぶとく生きていた。
メフィレス「まだだよ!」
チェイス「何!」
ブレン「我々を侮り過ぎですよ!」
晴人は、心の中でこう言った。
晴人「意外としぶといな!」
メフィレスとブレンは、晴人とチェイスにこう言った。
メフィレス「さすが君達だ!」
ブレン「また会いましょう!」
晴人&チェイス「待てっ!」
メフィレスは、空間を造ってブレンと共に逃げた。
晴人「くそっ!」
チェイス「逃げられたか!」
晴人とチェイスは、瞬平達のところに行った。
晴人「大丈夫か?」
瞬平「はい!」
チェイスは、変身を解除して怪人態(プロトゼロ)から人間態になった。
チェイス「あの人達は!?」
瞬平「亜矢さんなら怪我はありませんが、昌宏さんなら大した怪我はありませんよ!」

9ヒーローゲーマー:2015/04/25(土) 06:51:50 ID:nRh839mM
チェイス「良かった!」
瞬平「昌宏さん達があなたにお礼が言いたいですよ!」
チェイス「え?」
瞬平達は、山本夫婦のところに行って着いた。
昌宏「僕の妻を助けていただきありがとうございます!」
亜矢「ありがとうございます!」
チェイス「いえ、僕は大したことはしてませんので!」
昌宏「あなた、人の心を持った怪人なんですね!」
チェイス「でも、人間と霧子さんには迷惑かけた分は償わなければならない!元
     から仮面ライダーで、敵側に着いて、正義の心を取り戻したのは、
     つい最近なんです!」
昌宏「そうだったんですか!」
チェイス「はい!」
亜矢「あなたならやり直せますよ!」
昌宏「僕もそう思いますよ!」
チェイス「どうしてそれが言えるんですか?」
亜矢「あなたは、私を助けてくれた人だから!」
昌宏「僕も、あなたはやり直せると信じてます!」
チェイス「ありがとうございます!」
晴人「俺もだチェイス!」
チェイス「ありがとうございます晴人先輩!」
瞬平「僕も、応援してますよ!」
チェイス「皆さん、本当にありがとうございます!では・・・」
チェイスは、自分のバイクのライドチェイサーに乗って、どこかへ行った。
瞬平「あの人ならやり直せますよ!」
晴人「俺も同じだ!仮面ライダーチェイサーという新しいライダーで、やり直せ
   ることが出来る!」
瞬平「ですよね!」
晴人「新しい自分と償う人生という道に進むだろう!」
瞬平「これからどうするんですか?」
晴人「旅を続けるよ!」
瞬平「そうですか!」
晴人「またな!」
瞬平「お元気で!」
こうして、チェイスの新しい物語の幕は終わったのであった。


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