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心優しきロボットダークヒーローズ
1
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:24:22 ID:qdLR5Qjk
ブラソニ「よし、カオスエメラルドの1個を見つけたぜ!」
ブラソニは、奇跡の宝石の7つのカオスエメラルドの1つを見つけた。
ブラソニ「僕が持ってるのも合わせれば5つだ!後、2つ探して見つけるぜ!」
ブラソニが、後2つのカオスエメラルドを探してるときに、メタルブラックソニックと会った。
メタブラ「やぁ!」
ブラソニ「メタルブラック!」
メタブラ「カオスエメラルドは?」
ブラソニ「1つだけ見つけた!」
メタブラ「そうか!」
ブラソニ「そっちは?」
メタブラ「あっちこっち探してるんだけと、見つからないよ!」
ブラソニ「僕は、チェイス先輩をシャドウさんと重ねてしまった!」
メタブラ「何言ってるんだ!あの人は、僕に似てるんだぞ!」
ブラソニ「生命体だよ!」
メタブラ「生命体?」
ブラソニ「そうだよ!シャドウさんとチェイス先輩は、世界を救うために造られ
た生命体という共通がある!」
メタブラ「そうだけど、やり方が共通してないじゃん!」
ブラソニ「チェイス先輩は、シャドウさんと同じ立場だったら人間に手を出し
ている!」
メタブラ「そうかもしれない!」
ブラソニ「それと、霧子さんをマリアさんと重ねてしまった!」
メタブラ「マリアさんって、シャドウさんと仲が良かった人とエッグマン様の
お祖父様の孫娘の人だよね!」
ブラソニ「ああ!」
メタブラ「大切な人がヒーローになりますようにと願ってるところが共通してる!」
ブラソニ「重ねると、頑張る気持ちが強くなってくる!もし、チェイス先輩と霧
子さんが、シャドウさんとマリアさんのような仲になっていたのか
もしれない!ロイミュードの雑魚どもが、チェイス先輩のヒーロー人
生を壊さなかったらな!」
メタブラ「そうだな!頑張って、メディックを倒そうぜ!」
ブラソニ「ああ!君は、やけにメディックを倒す気持ちが強いな!」
メタブラ「それは・・・」
2
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:24:59 ID:qdLR5Qjk
ブラソニ「君は、メディックを歪んだ正義感の快楽殺人鬼のキャリーと重ねて
いる!それと、霧子さんをマリーさんと重ねている!もう1つは、チェ
イス先輩をショックさんと君自身と重ねているね!」
メタブラ「ああ!さすが、僕の親友だな!」
ブラソニ「君が、チェイス先輩に似てると言うなら頑張れよ!」
メタブラ「ありがとう!」
ブラソニとメタルブラックソニックが話をしているときに、ロイミュードの指導者のハートロイミュードが現れた。
ハート「君達は、異世界の戦士達じゃないか!」
ブラソニ「貴様、チェイス先輩を悪の破壊兵器に変えたハート!」
メタブラ「僕達のところに来たって、チェイス先輩は来ないぞ!それとも、僕達
を倒しに来たのかな?だったら、チェイス先輩と人々の平和のために
貴様等を倒す!」
ブラソニ「覚悟しろ!」
ハート「俺は、君達を倒しに来たわけじゃない!」
ブラソニ「何!」
メタブラ「どういうことだ!」
ハート「俺の新しい友達が造ったロボットを粉々にしたそうじゃないか!俺の新
しい友達の失敗作の奇跡生命体のブラックソニック・ザ・ヘッジホッ
グ!またの名を、仮面ライダーナイトメア!」
ブラソニ「あのきもいハリネズミめ、僕のことをベラベラ喋りやがって!」
メタブラ「一体、何の用だ?」
ハート「俺の新しい友達が、メディックを改造したんでな!チェイスも、これで
元に戻るだろう!」
それを聞いたブラソニとメタルブラックソニックは、思いっきり激怒した。
ブラソニ「何だと!」
メタブラ「そんなことさせてたまるか!」
すると、ハートはこう言った。
ハート「今すぐとは言ってない!」
ブラソニ「貴様が何を言おうが・・・」
メタブラ「僕達が倒す!」
ハート「明日の朝になったら、ケリを着けてやる!それと、仮面ライダー達を呼
んでこい!」
ブラソニ&メタブラ「待て!」
それを言ったハートは、さっさと逃げた。
3
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:25:48 ID:qdLR5Qjk
ブラソニ「くそっ、逃げられたか!」
メタブラ「どうする?泊先輩達に報告する?」
ブラソニ「そうだな!報告する前に、電話させてくれ!」
メタブラ「分かった!どこに電話するんだい?」
ブラソニ「特状課だ!」
メタブラ「何で特状課に電話するんだよ?」
ブラソニ「チェイス先輩が仮面ライダーだったことを伝える!」
メタブラ「おいおい、特状課の人達を巻き込む気か?」
ブラソニ「それは分かってるけど、チェイス先輩が悪人じゃないって分かって
くれたらそれでいいんだ!」
メタブラ「君の気持ちも分かるけど!」
ブラソニ「君だって、チェイス先輩と同じこと考えてるんだろ?」
メタブラ「あの人の悲しむ顔なんて見たくないよ!けど、やり方ってものが・・・」
ブラソニ「大丈夫だ! 特状課には、泊先輩達がいる!」
メタブラ「そうだけど!」
ブラソニ「じゃあ、電話するわ!」
メタブラ「ちょっと!」
ブラソニは、特状課課長の本願寺 純に電話した。
特状課課長の本願寺 純に、チェイスが仮面ライダーだったこととハートの計画とチェイスの状態を伝えた。
ブラソニ「分かりました!今から、伺いますので!泊さんと霧子さんと特状課に遊
びに来てる剛さんには必ず伝えてください!では!」
ブラソニは、電話を切った。
メタブラ「巻き込んでどうすんだよ!」
ブラソニ「僕は、諦めない! 特状課は、ロイミュードが起こした事件を担当して
るところなんだぞ!」
メタブラ「いくらなんでも危険過ぎる!」
ブラソニ「僕が、ライダーと戦隊を召喚すれば大丈夫だ!」
メタブラ「なんか不安だな!」
ブラソニ「これから、特状課に行くから、君は、チェイス先輩を捜索してすぐ
に保護してくれ!」
メタブラ「分かった!」
ブラソニは、仮面ライダーナイトメアに変身して、カオスコントロールで特状課にワープした。
メタルブラックソニックは、チェイスの捜索を開始した。
4
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:26:47 ID:qdLR5Qjk
メフィレスは、ハートロイミュード達と話をしていた。
ブレン「君、メディックの力を利用して造ったチェイスそっくりのロボットを
造って負けるなんてことないでしょ!」
ハート「そう言うなよブレン!メフィレス、あいつらに明日の朝だと伝えて来たぞ!」
メフィレス「ありがとう!」
ハート「それと、メディックを改造してくれてありがとう!」
メフィレス「気にしないでくれ!僕達、友達じゃないか!」
ブレン「いいんですかハート?」
ハート「何がだ?」
ブレン「こんな姿をしてる禍々しい奴に協力しても!例え、メディックを改造し
ても仮面ライダー達にやられるだけですよ!」
ハート「そう言うなよブレン!」
ブレン「しかし!」
メフィレス「そんなに僕が信用出来ないのかい?」
ブレン「我々に協力してくれることは感謝する!今度こそ、チェイスを元に戻せ
るんだろうな?」
メフィレス「僕が造った7つのブラックカオスエメラルドの力をメディックが
吸収したんだ!必ず戻るよ!」
ブレン「早く、チェイスを探したほうがいいのでは?」
メフィレス「それもそうだね!」
ハート「メディック、メフィレスと一緒にチェイスを探せ!」
メディック「ハート様!」
ハート「俺は、ブレンと一緒に探す!」
ブレン「ハート!」
メフィレス達は、チェイスの捜索を開始した。
特状課に来たブラソニは、特状課課長の本願寺 純にチェイスが仮面ライダーだったこととハートの計画とチェイスの状態を伝え終えた。
ブラソニ「では、そういうことなので、チェイス先輩の保護をお願いします!僕
も一緒に手伝いますので!」
本願寺「分かりました!全力でやらせていただきます!」
警視庁警部補の追田 現八郎は、不安そうにこう言った。
追田「説得しただけで、元に戻るなんてありえない!」
ブラソニ「不安そうに言わないでください!」
本願寺「しかし、どこからその情報を?」
5
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:27:22 ID:qdLR5Qjk
ブラソニ「チェイス先輩の後輩の2代目ドライブさんから聞きました!」
追田「現在、ロリショージョと戦ってる仮面ライダーのことですか?」
ブラソニ「そうですよ!すいません、ロイミュードですよ!」
今井 健太(西城 究)は、チェイスが初代仮面ライダーだったことに安心していた。
西城「その人がいい人で良かったよ!」
本願寺「どうして?」
西城「あいつを思い出してしまうんです!」
本願寺「そうですか!」
追田「何で、初代仮面ライダーがロリショージョの仲間になってるんですか?」
ブラソニ「同じことを何度も言わせないでください!ロイミュードですよ!それに、
さっきも言ったはずです!仮面ライダーだった記憶を緑の服を着たブ
レンとか言う幹部の奴がチェイス先輩の記憶を消去して、洗脳をしていて人間を傷つけるような真似はしてません!」
追田「どういうことですか?洗脳されてるのに、人間を傷つける行為をしてない
ってどういうことですか?」
ブラソニ「チェイス先輩の記憶の消去が不十分だったってことですよ!」
追田「えー!あいつ、俺の仲間を殺しかけてるし!」
本願寺「追田警部補、初代仮面ライダーだった人に何てこと言うんですか!」
西城「そうだ!」
ブラソニ「皆さん、落ち着いてください!」
追田「あなたに聞きます!ナイトメアさん、どうしてそいつが俺の仲間を殺しか
けてるんですか?」
ブラソニ「奴等が、チェイス先輩が仮面ライダーだったことを伝えて、メディ
ックとか言う女性幹部の奴が、チェイス先輩のベースプログラムの
人間を守れをロイミュードを守れに改竄しただけなんです!」
追田「嘘でしょ!」
特状課課長の本願寺 純は、完全に激怒した。
本願寺「仮面ライダーだった人を、自分達の物にして操るなんて警察官として
許せません!」
追田「なんか、あんたらしくないような・・・」
本願寺「何がですが追田警部補?」
追田「いや、別に!」
西城「つまり、チェイスさんのベースプログラムを人間に守れと書き換えれば
元に戻るってことですよね!」
ブラソニ「はい!」
6
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:28:02 ID:qdLR5Qjk
追田「早く止めないとまずいんじゃ・・・」
本願寺「そうですよ!」
ブラソニ「大丈夫ですよ!」
追田&本願寺「え?」
ブラソニ「同じことを何度も言わせないでください!」
本願寺「確か、現在の状態は正義と悪が混じった感じですよね!」
ブラソニ「そうです!」
追田「さっき、あなたが言ったことと同じでは?」
ブラソニ「性格が、思いっきり変わってますよ!」
追田「それ本当ですか?」
ブラソニ「ええ!人間には良心的行為をして、仮面ライダーとは正々堂々と勝負
することなんです!」
本願寺「つまり、現在の状態は卑怯と非道を好まない悪党ってことじゃないで
すか!」
ブラソニ「そうです!今は、ロイミュード達の卑怯と非道が気にくわないので
自分の流儀に従ってます!」
西城「じゃあ、説得すれば元に戻るということですね!」
ブラソニ「はい!自分はヒーローじゃないって、言ってるし!皆さんの力があれば
元に戻るかもしれません!お願いします!」
本願寺「分かりました! 特状課の名に懸けてやりましょう!」
西城「おー!」
追田「進之介達にも連絡したほうが・・・」
本願寺「そうですね!」
ブラソニ「泊さん達を呼んでる暇はありません!それに、ハートというロイミュ
ードが、謎の人物と手を組んでチェイス先輩を再び悪の兵器にしよ
うとしてるんです!そいつが、僕にこう言ったんです!明日の朝、チェ
イス先輩を元に戻すところを見せてやるから、仮面ライダー達を呼
んで来いって言ったんです!早く、チェイス先輩を保護しないと再び悪の兵器にされてしまいます!」
本願寺「それはまずいですね!」
西城「早く見つけないと!」
追田「まだ、今日の朝ですよ!」
ブラソニ「そんなのんきなこと言ってる場合ですか!」
本願寺「そうですよ!」
西城「そうだ!」
7
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:29:09 ID:qdLR5Qjk
追田「仕方がない!あなたが、そこまで言うなら協力しましょう!」
本願寺「チェイス君を保護してから、泊ちゃん達に伝えますので!」
ブラソニ「分かりました!」
本願寺「特状課、出動!」
西城「おー!」
追田「すみません!どこを探したらいいんですか?」
本願寺「そうですよ!」
ブラソニ「それは知りません!」
ブラソニがそう言ったら、みんなずっこけた。
追田「ちょっと、我々に情報を教えて知らないことはないでしょう!」
ブラソニ「どこで人助けしてるか、僕はそこまで把握してません!」
追田「えー!」
ブラソニ「考えても仕方がありません!皆さん、僕のほうによってください!」
ブラソニは、みんなを自分のほうによらせた。
本願寺「一体、何を?」
ブラソニ「チェイス先輩を探して保護します!カオスコントロール!」
ブラソニは、カオスコントロールで3人と共にどこかにワープした。
偶然、特状課に入ろうとした沢神 りんながブラソニ達の話を聞いて、急いでドライブピットにいる泊 進之介と詩島 霧子に伝えに行った。
偶然にも、メタルブラックソニックが泊 進之介にブラソニのやろうとしてることを話して、ハートが明日の朝にチェイスを悪の兵器に戻す計画を全て話した。
泊「あの馬鹿!」
メタブラ「本当に申し訳ございません!」
沢神 りんなが、タイミング良く到着した。
沢神「進之介君、大変よ!」
泊「りんなさんですか!あれのことなら、こいつから聞いてます!」
メタブラ「ブラックソニックは?」
沢神「課長達と一緒にチェイス君を探してるわ!」
メタブラ「あいつ、自分で!本当に何てことをしてくれたんだ!本当に申し訳ござ
いません!」
泊「謝るなら後にしろ!」
メタブラ「え?」
泊「悔やんで謝る場合があるなら、あいつを止めてからにしろ!」
メタブラ「はい!」
泊「メフィレスとか言う奴が、メディックを改造したんじゃまずいな!」
8
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:30:15 ID:qdLR5Qjk
クリム(ベルトさん)「早く、チェイスと彼等を見つけないと!」
メタブラ「どこにいるか分からないし!それに、ハート達だってチェイス先輩を
探してるはずだ!タイムリミットは、明日の朝だよ!」
泊「とにかく、考えてる暇はない!お前の力で、いろんなところにワープが出来
るんだよな?」
メタブラ「はい!」
泊「お前の力で、適当にワープしまくってくれ!あいつを探すためだ!」
メタブラ「分かりました!そこのおばさん、剛先輩が来たらすぐに伝えてください!」
沢神「ちょっと、君!」
メタルブラックソニックは、カオスコントロールで泊と霧子とクリム(ベルトさん) と共にどこかにワープした。
沢神 りんなは、メタルブラックソニックにおばさんと言われたことで、かんかんになった。
一方その頃、ブラソニ達はチェイスの捜索を続けていた。
追田「全然、見つからないし!もう、お昼が過ぎてる!」
ブラソニ「追田警部補、さっき11時過ぎにアンパン食べて牛乳飲みまくって
たじゃないですか!」
本願寺「そうですよ!」
西城「それで、よくお昼って言えるね!」
ブラソニ「あなた、それでも刑事ですか?ロイミュードどもに、正義って奴を教
えようと思わないんですか?チェイス先輩が、破壊兵器されたことを
悔しくないって思わないんですか?」
追田「ですよね!」
ブラソニと追田警部補は、解り合ったのかのように抱き合った。
西城「でも、これだけ捜して見つからないってことは、仮面ライダーと正々堂々
と戦ってるんじゃ・・・それも、人気(ひとけ)のないところで!」
本願寺「それはありえますね!」
ブラソニ「頑張って捜しましょう!」
追田「ですよね!」
ブラソニ達は、チェイスの捜索を続けた。
数時間経過しても、見つからなかった。
ブラソニ「くそっ!範囲を広げても見つからないなんて!」
本願寺「まさか、ロイミュード達に倒されたんじゃ・・・」
西城「課長、演技でもないことを言わないでくださいよ!」
9
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:30:59 ID:qdLR5Qjk
追田「そうだ!まだ、怪物に倒されたわけじゃないんだ!」
ブラソニ「そうですよ本願寺課長!生きてることを信じてください!勝手に殺さないでくださいよ!」
追田「そうだ!」
本願寺「あれ、チェイス君では?」
追田「冗談言ってる場合か?」
ブラソニ「チェイス先輩だ!」
追田「ナイトメアさん、あなたまで!」
西城「本当だ!」
追田「究太郎、お前まで冗談言うな!」
ブラソニ「あそこにいますよ!」
追田「本当だ!何か、考え事をしてるように見えるが!」
本願寺「自分が誰か思い出せないんですよ!」
追田「そっか!」
ブラソニ「チェイス先輩・・・」
チェイスは、自分が一体何者なのかを考えていた。
チェイス「俺は、一体何者なんだ?何故、俺はあいつらに仮面ライダーと言われ
ている?グローバルフリーズのとき、あの人の悲しい顔が俺の記憶に
残っているのは何故だ?それに、ナイトメアとか言う仮面ライダーと
メタルブラックソニックと言う奴が、俺を先輩と呼んでいるのは何
故だ?それに、あの人を見るときに、俺の胸が熱くなるのは、メタル
ブラックソニックの言う通りなのか?」
自分が何者なのかを考えてるときに、ブラソニ達が来た。
ブラソニ「チェイス先輩!」
チェイス「何だ?俺に勝負する気か?」
ブラソニ「勝負とか言ってる場合じゃありません!緊急事態です!」
チェイス「何!」
追田「あんた、俺の顔を覚えてるよな?」
西城「ちょっと、そんなこと言ってる場合か!」
ブラソニ「そうですよ!」
チェイスは、追田警部補の顔を見たら、頭痛を起こした。
数分も経たないうちに、頭痛は治まった。
ブラソニ「大丈夫ですか?」
チェイス「思い出した!」
ブラソニ「え?」
10
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:31:35 ID:qdLR5Qjk
チェイス「あのときは、申し訳ございませんでした!」
チェイスは、追田警部補の前で土下座をして謝った。
追田「頭を上げてください!」
西城「絶対、余計なことを言うに決まってる!」
本願寺「まぁまぁ!」
追田警部補は、チェイスにこう言った。
追田「あなたは、怪物どもに操られただけなんだ!あなた自身は、自分を責める
必要なんてないんです!」
本願寺「どうしたんですか追田警部補?あなたらしくないですね!」
西城「どうしたの?」
追田「俺に、土下座してくれたし、敵に操られてないんだ!」
本願寺「それだけですか?」
追田「どうでもいいだろう!」
チェイス「例え、あいつらに洗脳されても、僕の犯した罪は永遠に消えない!」
追田「そんなものは、人助けで償えればいいんです!」
西城「さっきまで、敵扱いしたくせに!」
追田「余計なお世話だ!」
チェイス「でも、仮面ライダーを倒すことに変わりはありません!」
西城「どうして、そこまでして仮面ライダーを倒したいんですか?」
チェイス「理由は必要ありません!」
西城「え?」
チェイス「弱い人達は巻き込まず、正々堂々と戦うことが俺の使命です!」
本願寺「そんな使命は捨ててください!」
ブラソニ「仮面ライダーを倒した時点で、あいつらと同じとしか言いようが
ありません!」
西城「そうですよ!」
チェイス「俺と卑怯と非道を好む悪党を一緒にしないでください!」
本願寺「あのー、何が違うんですか?」
チェイス「卑怯と非道を好む悪党は、自分が強いと威張って弱い人達に自分の
力をぶつけて、仮面ライダーに倒される奴はただの馬鹿としか言い
ようがありません!」
追田「つまり、あなたは卑怯と非道なやり方さえしなければ仮面ライダーに勝
てると!?」
チェイス「その通りです!」
ブラソニ「そんなことしたって、負けますよ!」
11
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:32:31 ID:qdLR5Qjk
チェイス「そんなことをしたとしても、僕が負けると分かってます!」
追田「え?」
本願寺「じゃあ、何で仮面ライダーと戦うんですか?」
チェイス「俺も悪ですから!」
西城「自分が悪と分かっていながら、どうして!」
チェイス「僕は、仮面ライダーが成長してるところを楽しみにしてるだけです!」
西城「そんなこと言わないでくださいよ!」
チェイス「ところで、僕に何の用です?緊急事態とか、言ってたようだが!」
ブラソニ「それは・・・」
ブラソニは、チェイスにハートが明日起こす計画を話した。
チェイス「俺を弱い人達を襲う兵器に・・・」
ブラソニ「そうなんですよ!」
本願寺「我々が、責任を持ってあなたを保護します!」
メディック「そうはさせませんわ!」
ブラソニ&チェイス「メディック!」
メディックが、ブラソニ達の前に現れた。
追田「メディックって?」
西城「ほら、ハートとか言う奴の仲間だよ!」
追田「えー!」
本願寺「チェイス君を破壊兵器に戻すつもりでしょうが、そうはさせません!チ
ェイス君の人生を悪に引きずり込むなんて言語道断です!」
西城「課長!」
メディック「あなた方から消えてもらいますわ!」
本願寺課長は、チェイスを庇うように前に立った。
本願寺「消せるものなら消してみなさい!私は、命に代えてでもチェイス君を守
ってみせる!」
追田警部補も、本願寺課長の前に立った。
追田「俺も命に代えてでも守ってみせる!」
今井 健太(西城 究)も、二人と同じ行動をとった。
西城「あいつを守ることが出来なかったけど、この人を守ってみせる!」
ブラソニも、三人と同じ行動をとった。
ブラソニ「チェイス先輩を破壊兵器にするなら、この僕を倒せ!」
泊 進之介が、仮面ライダードライブに変身した状態でブラソニ達の元へ駆けつけた。
泊「みんな、並び過ぎだろ!」
12
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:33:51 ID:qdLR5Qjk
泊 進之介が来た瞬間に、本願寺課長と追田警部補と今井 健太(西城 究)はさっさとチェイスを置いて逃げた。
泊「逃げるの速(はや)!」
ブラソニ「やっと来ましたか!」
泊 進之介は、完全にかんかんになった。
泊「何がやっと来ましたかだ!いい加減にしろ!いくら、チェイスが人を襲わない
からって、プログラムを書き換えられたらどうすんだよ!」
ブラソニ「だからですよ!ちゃんと、話して保護したほうが書き換えられずに済
むんですよ!」
泊「保護したとしても、ロイミュードがチェイスを連れだしたらどうすんだよ!」
ブラソニ「そこは考えなかった!けど、後一歩で元に戻りそうなんですよ!あなた
それでも、チェイス先輩の後輩ですか?相棒を悲しませるようなこと
をしてもいいんですか?」
泊「お前の気持ちも分かる!けど、課長達を巻き込むな!」
ブラソニ「あなたが、説得したとしてもヒーローじゃないって言うだけですよ!」
泊「霧子がいるじゃないか!」
ブラソニ「霧子さんでも言うに決まってる!あなたの上司達に頼んで、チェイス
先輩を説得しようと思ってしたんですけど、駄目だった!」
泊「違う人間がその人を説得したとしても、心を開くわけがない!」
ブラソニ「そうですけど!」
泊「勝手なことしやがって!」
ブラソニ「すいませんでした!」
ブラソニ達が会話してるときに、誰かがチェイスを撃った。
ブラソニ「チェイス先輩、大丈夫ですか?」
泊 進之介は、完全にかんかんになった。
泊「貴様!」
メディック「今のは私じゃありませんわ!」
ブラソニ「メディックの言ってることは、本当みたいですね!」
泊「何!」
ブラソニ達の前に現れたのは、仮面ライダーウィザードの操真 晴人と仮面ライダービーストの仁藤 攻介だった。
ブラソニ「操真 晴人さんと仁藤 攻介さんですね!」
晴人「君は?」
ブラソニ「僕は、仮面ライダーナイトメア!あなた方の後輩です!」
攻介「俺達の後輩か!」
13
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:34:30 ID:qdLR5Qjk
ブラソニ「はい!それより、この人攻撃してどうするんですか?」
攻介「敵じゃないのか?」
ブラソニ「違いますよ!」
攻介「えー!こんな骸骨野郎が!」
ブラソニ「あなた方と同じ仮面ライダーです!そこにいるメス豚野郎とその仲間
がチェイス先輩のヒーローの記憶を消さなければね!」
攻介「どういうことだよ?」
晴人「詳しく話してくれ!」
ブラソニ達が会話してるときに、メタルブラックソニックが来た。
メタブラ「ここだったか!」
ブラソニ「メタルブラックか!いいところに来たぜ!」
メタブラ「その人達に、ロイミュードとチェイス先輩の過去について話すんだ
ろ!映像を、僕が出すってわけだろ!」
ブラソニ「さすが君だな!」
メタブラ「僕達、親友だろ!」
ブラソニ「では、お話させていただきます!」
ブラソニは、操真 晴人と仁藤 攻介にロイミュードとチェイスの過去を話して、メタルブラックソニックは、タイミング良く映像を見せていた。
ブラソニ「最後に、この映像を見ていただきます!」
メタブラ「こちらの映像です!」
操真 晴人と仁藤 攻介に見せた最後の映像は、霧子がハカイダー(Fチェイス)に操られて、チェイスがハカイダー(Fチェイス)に操られていた霧子をキスで元に戻す映像とチェイスが霧子に優しい言葉をかける映像を見せた。
ブラソニ「この映像を見たら、まだ悪人だって言えますか!今は、僕の友達の過
去のマインドプログラムで動いてます!説得すれば、仮面ライダーの
憎しみも消えて、自分が仮面ライダーだって思い出すんです!協力し
てください!」
ブラソニの言葉に、操真 晴人は泣いた。
攻介「何で泣いてんだよ晴人?」
晴人「俺は、悪の魔法使いにされたコヨミにキスすることが出来なかった!」
攻介「それで、泣いてんのか?」
メタブラ「あなたは黙っててください!」
攻介「何も悪いことは言ってねぇよ!」
ブラソニ「とにかく、黙りましょう!」
攻介「分かったよ!」
14
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:35:20 ID:qdLR5Qjk
メタルブラックソニックは、操真 晴人にこう言った。
メタブラ「あなたの気持ちは分からないまでもありません!」
晴人「え?」
メタブラ「一目惚れした女性に大好きという言葉とキスすることが出来なかっ
た!その人は操られてないけど!その人の彼氏を元に戻すことが出来
た!だから、あなたの気持ちは分かるんです!」
晴人「だよな!」
メタルブラックソニックと操真 晴人は、和解したのかのように大泣きして抱き合った。
晴人「ありがとう!」
メタブラ「え?」
晴人「君とは友達になれそうだ!」
メタブラ「ええ、なりましょう!」
ブラソニ「協力してくれますよね?」
晴人「当たり前だ!」
攻介「お前、何言ってんだ?」
晴人「仁藤、さっきの映像を見て感動しなかったのか?」
攻介「それを言われても・・・」
晴人「俺が最後の希望だ!」
ブラソニ「ありがとうございます!」
晴人「行くぞ、ドライブ!」
泊「ああ!」
ブラソニ達が会話してるときに、チェイスは変身を解除して、クリム(ベルトさん)を泊から取り上げた。
泊「おい、あんた!」
ブラソニ「チェイス先輩!」
チェイス「変身!」
チェイスは、仮面ライダードライブに変身した。
チェイス「こいつで行こう!」
チェイスは、シフトデッドヒートでタイプデッドヒートにチェンジした。
チェイス「これで、あいつをぶっ飛ばしてやる!」
チェイスは、マックスフレアでタイプデッドヒート フレアに装備した。
泊「チェイスがドライブに変身するなんて見たことない!」
クリム(ベルトさん)「チェイス、一緒に戦おう!」
チェイス「俺の流儀に、ひとっ走り付き合えよ!」
15
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:36:21 ID:qdLR5Qjk
泊「言ってくれるじゃないか!」
チェイスが変身した後に、詩島 剛が仮面ライダーマッハに変身した状態で現れた。
剛「お待たせ!進兄さん!」
剛は、泊 進之介と勘違いしてしまう。
チェイス「手出しするな!」
剛「どうしたのさ!声が、チェイスみたいだけど!」
チェイス「いいから、手出しするな!」
剛「分かったよ!」
泊 進之介は、剛に声をかけた。
泊「おい!」
剛「え、進兄さん!まさか・・・」
ブラソニ「そのまさかです!」
剛「えー!そんなことより、お前、勝手なことしやがって!」
ブラソニ「本当に申し訳ございませんでした!」
剛「何かあったら、俺と進兄さんに相談しろ!勝手なことしたら許さないからな!」
ブラソニ「はい、以後気をつけます!」
剛「あんたら何なんだ?」
晴人「俺は、操真 晴人!仮面ライダーウィザード!こいつは、仁藤 攻介で、仮面
ライダービースト!」
剛「俺と進兄さんと同じか!っで、どういう能力が使えるんだ!」
晴人「魔法さ!」
剛「冗談言ってるにも程があるぞ!」
晴人「これでも、冗談だって言える?」
晴人は、コネクトリングを指にはめて、ドライバーにかざして、魔法陣を出現させて、魔法陣を手の中に入れてウィザーソードガンを取り出した。
剛「本物だ!」
晴人「凄いだろ!」
剛「スゲー!」
チェイス「おい、メタルブラックソニック!」
メタブラ「はい!」
チェイス「二人で、あいつを倒そう!」
メタブラ「え?」
チェイス「君に感謝したいからな!」
メタブラ「はい!喜んで!」
16
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:37:13 ID:qdLR5Qjk
メディック「二人ですか!まぁ、私の敵ではないですね!」
チェイス「ハートの飼い犬如きが調子に乗るなよ!」
メタブラ「そうだ!」
チェイス「お前はいつか、ハートかブレンか俺のライバルのドライブかあの人
の弟か俺に消されることを祈るんだな!」
メディック「何ですって!」
チェイス「お前は、ハートとブレンを消して、ロイミュードの首領になるつも
りだろうが、そうはさせん!俺が、本物の悪党の座から引きづり下ろ
してやる!君達、仮面ライダーもそう思わないか!まぁ、女というもの
は怖いね!」
泊「それを言ってるあんたがスゲーよ!」
剛「もう、俺達の知っているチェイスじゃない!」
ブラソニ「いや、人助けしてる時点で、あなた方の知ってるチェイス先輩ではない!」
剛「そうだよな!」
ブラソニ「チェイス先輩は、元から正義のヒーローだけど!」
クリム(ベルトさん)「怖いもの知らずになったな!」
メタブラ「元からこういう性格なので!」
ブラソニ「だから、君のことではない!」
メディック「私は、ハート様と共にありますわ!」
チェイス「そうやって、一生、欲とハートと自分の力に溺れてくたばるがいい!」
泊「俺、絶対にチェイスみたいなことは言えない!」
剛「進兄さん、俺もだよ!」
チェイス「行くぞ!」
メタブラ「はい!」
メディックは、チェイスの言ったことにかんかんになった。
メディック「私とハート様の侮辱は許せませんわ!」
チェイスとメタルブラックソニックは、メディックとの戦いを開始した。
チェイスとメタルブラックソニックの高速移動で、メディックに攻撃を開始して、追い詰めた。
チェイス「俺達の怒りのスピードには追いつけない!何故なら・・・」
メタブラ「平気で、人を傷つける行為をしてるからだ!」
チェイス「そして、俺を操ってあの人を殺させようとしたことは、絶対に許さない!」
メタブラ「勝負は着いた!諦めて、今すぐ自爆するがいい!」
17
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:38:13 ID:qdLR5Qjk
メディック「勝ったつもりですか?」
メタブラ「何!」
メディックは、ドライブに変身してるチェイスに近づいた。
メディック「ここで、ハート様の友達の力を使いましょうか!」
泊「やめろー!」
7つのブラックカオスエメラルドのエネルギーを吸収したメディックは、チェイスにキスした。
メタブラ「そんな!・・・」
ブラソニ「ん?霧子さん!」
ブラソニは、倒れている詩島 霧子を発見した。
ブラソニ「霧子さん、大丈夫ですか?」
ブラソニは、霧子の脈をはかった。
ブラソニ「良かった!気を失ってるだけだ!」
メタブラ「あんな残酷なもの見たら気を失うだろう!」
剛「普通にキスとしか思えないが?」
攻介「俺もそう思う!」
メタブラ「恋愛を分かったような言葉を言わないでください!」
晴人「落ち着け!」
ブラソニ「くそっ!後、少しだったのに!」
剛「マッハでぶっ潰してやる!」
メディック「いいのですか?」
剛「何?」
メディック「チェイスも倒せば、クリムも死ぬんですよ!」
剛「人質ってわけか!卑怯だぞ!」
メディック「チェイス、私のためにあの人間の女を殺すのです!」
チェイス「分かった!」
チェイスは、ゆっくりと歩いた。
ブラソニ達は、完全にためらっていた。
ブラソニ「くそっ!」
晴人「どうすりゃいいんだよ!」
メディック「殺すのです!」
チェイス「ふん!」
剛「姉ちゃんには手を出すな!」
チェイスは、ブレイクガンナーで霧子に向けて引き金を引いた。
泊「え?」
18
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:38:52 ID:qdLR5Qjk
ブラソニ「嘘だろ!」
晴人&攻介「マジ!?」
メタブラ「チェイス先輩?」
剛「あいつ、操られてるはずじゃ・・・」
チェイスは、霧子じゃなくてメディックにブレイクガンナーを向けて引き金を引いた。
メディック「チェイス、これは一体・・・」
チェイス「俺を操ったつもりか?雑魚の分際で!」
メタブラ「先輩、大丈夫ですか?」
チェイス「ああ!何故か、こいつに対する憎しみが強くてね!」
ブラソニ「まさか!」
ブラソニは、鳴滝の基地にあった部品を利用して造った自作PCでチェイスのデータを解析した。
ブラソニ「やっぱりそうか!」
泊「どうした!」
ブラソニ「メタルブラック!君の過去を話せ!」
メタブラ「何でだよ?」
ブラソニ「いいから、早く!」
メタブラ「分かったよ!」
メタルブラックソニックは、泊達に自分の過去を全て話した。
泊「まさか、お前はこう言いたいのか?」
メタブラ「僕が憎んでる歪んだ正義感の快楽殺人鬼キャリーに対する憎しみ
っていうか、悪女に対する強い憎しみが過去のマインドプログラム
の影響で、チェイス先輩に乗り移ったとでも言いたいのか?」
ブラソニ「その通りだ!」
剛「マジか?メタルブラックソニック、お前は何でもアリだな!」
メタブラ「いやぁ、それほどでも!」
剛「褒めてねぇよ!」
メタブラ「はい!すみません!」
ブラソニ「その強い憎しみのおかげで、7つのブラックカオスエメラルドのエネ
ルギーを消去したんだ!悪女に対する強い憎しみそのものがファイアーウォールになった!」
チェイス「どうする?ハートに泣きつくか?それとも、ここで死ぬ?貴様の好きな
ほうを選べ!」
メディック「ハート様がいなくても、始末してあげます!」
19
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:39:34 ID:qdLR5Qjk
チェイス「俺を操ろうとした報いを受けろ!」
チェイスは、高速移動でメディックを殴りまくった。
メディック「よくも・・・よくも私の顔に傷を!」
チェイス「貴様の醜い顔はもう見飽きた!あの人とあの人の弟の前から消え失せろ!」
チェイスは、泊と同じようにタイプデッドヒート フレアの熱々のライダーキックで止めを刺した。
チェイス「何!」
ハートが、メディックを庇っていた。
チェイスは、すぐに離れた。
ハート「大丈夫か?」
メディック「ハート様!」
チェイスは、二人の隙を見てブレイクガンナーで二人のほうに向けて撃った。
チェイス「どうした?幼稚まがいなラブラブは終わりか?雑魚ハート!」
泊「デッドゾーンを起こす気だ!」
晴人「デッドゾーン?何だそれ?」
ブラソニ「あいつを怒らせたら、暴走状態になるんです!あいつが制御出来ない暴走状態になるんです! 下手すると自爆してしまうんです!」
晴人「誰か、あいつを黙らせよう!」
メタブラ「無理ですね!」
晴人「何で?」
メタブラ「それが、チェイス先輩のやり方です!様子を見ましょう!」
晴人「ああ!」
ハート「お前、いつからそんな性格になった!俺達は友達だろ!」
晴人「あいつに似てるような・・・」
ブラソニ「仮面ライダーフォーゼの如月 弦太朗さんのことですね!」
晴人「どうして、俺達のことや弦太郎のことまで知ってるんだ?」
ブラソニ「今は、戦いに集中しましょう!」
晴人「分かった!本当の友達想いはあいつが上だからな!」
ブラソニ「ですよね!」
チェイス「俺は、貴様と友達になった覚えがない!覚えているのは、俺は貴様の
道具から解放された!俺の好きにやらせてもらうぜ!」
チェイスとハートが会話してるときに、ブレンとメフィレスが来た。
メフィレス「君の本当の記憶は、ハートとの友情だ!」
ブレン「そうですよチェイス!」
20
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:40:38 ID:qdLR5Qjk
チェイス「仮面ライダーに消される馬鹿如きが俺を道連れにする人生を引き込ませる気か?」
ブレンは、チェイスの言った言葉にかんかんになった。
ブレン「貴様!」
メフィレス「まぁいい!今日は、ここで引き上げよう!」
ブレン「何を言ってるんだあなたは?」
メフィレス「作戦を立て直そう!」
ハート「そうだな!」
ブレン「まぁ、メディックはハートの役に立たない不良品だ!」
ハート「ブレン!失敗は、誰にだってあるさ!」
メフィレス「また会おう!」
ブラソニ&メタブラ「待て!」
メフィレスは、空間を造り出してハート達と共に逃げた。
ブラソニ「くそっ!」
メタブラ「また逃げられた!」
チェイスは、変身を解除してクリム(ベルトさん)をドライブに返した。
チェイス「すまんな!お前のベルトを勝手に使ってしまって!」
泊「なんかあんたらしくないな!」
クリム(ベルトさん)「チェイス!思い出せたか?」
チェイス「何がだ?」
クリム(ベルトさん)「君が、プロトドライブだったことを!」
チェイス「思い出せない!」
剛「おい、進兄さんのベルトを取り上げて、ドライブに変身して、思い出せな
いことはないだろう!」
チェイス「俺は、メディックの卑怯と非道のやり方と醜い顔が気にくわなかっただけだから、変身しただけだ!何故か、ドライブの変身方法を俺が知っている!何故だ?」
ブラソニ「えー!思い出せないなんてないでしょう!」
ブラソニ達が会話してるときに、霧子は目を覚ました。
霧子「チェイス!」
霧子は、笑顔でチェイスの名前を呼んで、チェイスの元へ走った。
剛「どうしたんだ?今日の姉ちゃんは・・・」
泊「今日は、妙に笑顔をみんなに見せてたな!」
ブラソニ「おそらく、チェイス先輩の夢を見たとか!」
剛「俺は認めんぞ!」
21
:
ヒーローゲーマー
:2015/04/10(金) 22:41:21 ID:qdLR5Qjk
ブラソニ「まぁまぁ、落ち着いてください!」
泊「剛、とにかく落ち着け!」
剛「進兄さんの言うことには逆らえないよ!」
メタブラ「目が覚めるの早いな!」
泊「確かに!」
笑顔を出して、チェイスの元へ走った霧子は、思いっきり抱きついた。
チェイス「何で、無理して笑顔になってる?」
霧子「え?」
チェイス「俺は、君を何度も傷つけた!言うことではないかもしれないが、泣いていいときは泣いていいよ!無理して、笑顔を見せなくていい!」
泊「そういうことか!」
ブラソニ「あなたも分かりましたか!」
泊「ああ!」
剛「何が分かったのさ!」
泊「何で霧子が、みんなに笑顔を見せてたか分かった!チェイスに、とびっきり
の笑顔を見せるための練習だったってことさ!」
剛「なるほど、えー!」
ブラソニ「霧子さん、無理して笑顔を出してたんだ!さすがチェイス先輩!」
霧子は、思いっきり泣いた。
泣きながら、霧子はこう言った。
霧子「私は、あなたのために・・・」
チェイス「俺のために、無理して笑顔を見せてくれてありがとう!」
霧子「チェイス!」
チェイス「笑顔を出さなくても、君は美人だからいい!」
剛「あいつ、進兄さんが言っていいことを!」
泊「落ち着け!これが現実なんだ!」
剛「進兄さん!」
霧子「ありがとう、チェイス!」
霧子は、チェイスに抱きながら泣き続けてお礼を言った。
チェイス「霧子さん!」
剛「今度は、姉ちゃんの下の名前でさん付けして言うなんて!」
ブラソニ「落ち着いてください!」
チェイス「俺は、あなたのことが、大・・・大・・・大・・・」
霧子「無理しないで!」
チェイスのダークヒーローの物語は、幕を閉じたのであった。
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