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真空管アンプ 2

891薬漬け:2014/09/03(水) 18:49:44 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp
接続のほうがサッパリワヤで、なかなか悪友譲り?のCounterpoint:SA-5000のチェックが出来ずの
ままでしたが、やっとスイッチオン。

SA-4で懲りたのか?通電まではえらく厳重です。
別電源をスイッチオンにすると、本体がスタンバイ状態に。全真空管がヒーターだけ灯り、LEDも反応
するのでドキ。それから本体のstatusスイッチをオンにすると、自己検証機能が作動し待つこと90秒。
やっとready状態に移行し、それからmuteをoperateにしてやっとパワーアンプとつながる…という
物々しさ??です。

で、音ですが…入っている真空管の消耗度は判然としませんが、Counterpoint社オリジナル球のままの
ようです。(一説に可も無し不可も無しとの噂あり)。一応このままの状態で。
タンノイのオートグラフとコーナーヨークを使いましたが、タンノイの色分けはタンノイスレでご報告
させていただくことにし、アンプの“鳴り方”でいうと、ちょっと他の「うちの子」連中とは異なった
鳴り方を示しました。

音像型か音場型かといえば、完全に音場型です。ソースにコリン・ディヴィス=ACOの「火の鳥」を
使ったこともありますが、実に広大な音場を形成しました。
面白いのは、音像の表現が独特――個々の楽器の姿は明確でありながら外延がふわっとしていること。
オールドレビンソン等のようにエッチングのような隈取りをするタイプではない様で、当たりが柔らか。
その一方で低域の量感と力感は相当なものです。オートグラフでの「終曲」のティンパニのトレモロの
迫力は、他の連中からはちょっと聴けないものでした。この辺はSA-4譲りなのでしょうか。
ただ音のクオリティ、特に高域の質感は今一歩の感。もっともこの辺は随所でつと言われているところで、
球での調整が待っていると言うことになるのでしょう。(皆さん球の好みは甲論乙駁のようですが…。)

どうやら拙宅での“存在理由”はできたようです。悪友の粗忽に感謝?!(苦笑)




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