■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
ぶりっちょ歴史研究会
-
なかったので
-
ぶりっちょの歴史なのかぶりっちょで歴史を語る会なのか
-
普通に歴史でいいんじゃないですかね?
質問なんですがマケドニア共和国の正式名称って歴史的に何かあったんですか?かなり長くて驚いたんですが
-
日本史もそれ以外もOKなんかな?
-
>>4
何かあれば世界史、日本史にスレを分けて立てればいいですし、しばらくは日本史も世界史も歴史何でも語らえばいいと思います
-
取り敢えず様子を見てから、盛り上がるなら分離すれば良いと思う
-
メジャーな戦国時代の話題でも、ドマイナーなアフリカや中南米の小国の歴史でも、
とにかく歴史についてビクビクせずに語れるのは嬉しいんやな!
ちなみに四方八方に戦争吹っ掛けては領土失ったり、
建国以来何百回もクーデターが起きてたり、麻薬王が事実上の支配者だったりという
ボリビアとかいう南米の狂犬の歴史、まじ面白すぎ
-
>>7
海に面して無い内陸国なのに海軍がないイカれ具合すき
チリに敗れてからの臥薪嘗胆の思いはいつか実るんですかねぇ…
-
>>8
太平洋戦争(小)
最大の産業がコカ栽培な時点でもうね・・・
かつてのハンガリー海軍並にノーフューチャーかと
中南米史は、面白エピソード満載なのになんで日本じゃマイナー扱いなんだろうなあ・・・
-
>>5
やったぜ。
じゃけんロンドン海軍軍縮条約について語りましょうね〜
このあたりの艦隊派に唆されて老害と化した東郷ほんときらい
-
ベネズエラが好き
特に理由はないけど
-
>>9
日本で勉強するアメリカ史はまさにアメリカ合衆国史ですからねえ
中米のスイスのコスタリカとかかなり上手くやってるのに、ホンジュラスやグァテマラは世紀末状態ですし、中米のカオス具合は近代史ですら面白いですね
-
>>10
海軍最大のタブーと呼ばれ、軍令部独走のきっかけも作った
伏見宮元帥も加えいれろ〜
生きた元帥は私一人でいいって発言したとかいう噂はさすがにあれだけど
この人の影響は甚大すぎる・・・
-
>>10
練 習 戦 艦 比 叡とか見てるだけで面白いですね、この条約
というかフランスイタリアが日本アメリカイギリスと並ぶ海軍国家とは知らなかった
-
第1次世界大戦…(小声)
-
なんJから独立したNaNじぇいから独立したぶりっちょは国で例えるとどの位置になるんですかね?
-
>>16
なんJ(イギリス)→NaNじぇい(インド)→ぶりっちょ(パキスタンorバングラデシュ)ですかね
じぇいの主義主張に反発から生まれた場所ですし
-
>>17
なんかそれぶりっちょの行く末が危なそうな感じやね…
-
大日本帝国時代の元老制度は末期にはあまり良くなったですね
元老山県は割りと機能していたと思いますけど
-
>>18
本家みたいに核武装しそう
-
>>13
何で上の連中に限っていらんことするんですかね…?
『西園寺公と政局』とか読んでると「宮さまもだいぶお分かりになってきたようだ」とか
そうかと思えば「おわかりにならないようだ」とかしょっちゅう言われてて草
-
>>18
プラスに考えれば人口が増える証拠だから(震え声)
パキスタン 1.8億
バングラデシュ 1.6億
-
歴史についてネットとかで調べるとグロ画像がでてきて怖いんですけどどうすればいいんですかね?
-
>>21
そして統帥権を盾に、重臣長老を担ぎ出して、肝心の戦略戦術そっちのけで、
政治権力闘争や謀略に介入しまくる陸海軍の作戦参謀たちの救いがたい官僚主義・・・
そら、戦争にも負けるわ
陸軍も瀬島龍三のヤルタ機密情報握りつぶしからのソ連和平案とか酷い話いっぱいだが、
海軍も海軍反省会とかいう胸糞な資料出てきたしなあ
-
>>23
耐性が付くのを待つしかないですね
虐殺は切っても切り離せませんしね
まずはポル・ポトの虐待跡の骨の山を見るところからどうでしょうか?
-
>>25
ヒェッ…
聞いただけでもヒェッ…
-
>>23
古代史なら生々しい画像無くて安心そうだね!
・・・バール神とかウィッカーマンとか調べてみてはいかがかな?(暗黒微笑)
-
グロくなくてもヒェッとなるのありますよね
シュメール人の特徴をあらわしている像とか何考えてるのかそこが見えない怖さを感じます
-
>>24
『海軍反省会』は最高に胸糞ですよね
全部新本で買ったけど読みながら何度破り捨てようと思ったかわからんわ
ソ連和平案も罪だけどもなぁ…木戸も木戸で皇室を守ることしか考えてないし
他の閣僚と碌に連携も取れない体制作っといて、戦後も一貫して他人を勉強してない呼ばわりだし
戦前・戦中の昭和って面白いんだけど、それは叩くと埃が出るから面白いんで基本胸糞ですねぇ…
-
>>29
陸軍もアレなんだけど、海軍反省会は読んでるとつくづく
アーレント「エルサレムのアイヒマン」やミルグラム実験を思い出す
高級官僚たちの、あの責任感の欠落っぷりが堪らない
現場で地獄を見た指揮官将兵たちが報われなさすぎる・・・
-
>>30
同窓会ついでに飲もう程度の連中多すぎィ!
兵装に関して何にも知らないくせに手続きでもするように大事な事で失敗して恬として恥じませんよね
ソナー・爆雷をもっと積むべきとか主砲の性能のこととか撤退の時期と方法とかもっと知ってれば確実に被害は減らせたんだよなぁ
-
海軍反省会ってよく聞くけど、どんな内容なんですかね(ニワカ)
-
>>32
詳しい内容はググッてみて欲しいけど、とりあえずはNHKスペシャル「海軍反省会」を見て欲しいな
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2012041746SA000/
要するに、戦後、海軍の元参謀たちが秘密で集まってぶっちゃけ何が悪かったのかトークしてた
でも、海軍のイメージが悪くなるから徹底的に秘密にしてた
-
>>3
遅レスだけど
旧ユーゴスラビアが解体
→独立
→地理的にアレクサンダー大王の古代マケドニアと同じだからマケドニアって名前にしよう!
→ギリシャ猛反発「お前ら古代マケドニア人と何の関係もないじゃん、勝手に名乗んな」
→外交問題に発展
→マケドニア、「旧ユーゴスラビア」を名乗ることで古代マケドニアと一線を画したアピール
→ギリシャ側もしぶしぶ妥協
-
>>34
初めて知った
大爆笑
-
>>35
すまん、マケドニアの呼称は元からで、独立国としてのマケドニアがユーゴスラビア崩壊後ってことね
-
ギリシャもマケドニアも、その後のローマ帝国→東ローマ→オスマン朝の時代が長すぎて、
もうほとんど古代とは関係ないよねってレベル
19世紀のロマン主義とナショナリズムの台頭の中で古代の栄光復興!みたいな流れになったけどさ
-
ふと思った、一国一城令がなかったら建築技術とかさらに発展♂して
民家が城でいう天守みたいになってたりするんですかね・・・
-
どうだろう
むしろ階級身分ごとに建築様式の違いを規制してたのが江戸時代だからなあ…
あんま関係ないかも
民衆と城って話だと、最近では農民が避難したり立てこもったりする「村の城」の存在がクローズアップされてるよね
-
え、そんな役割の城があったのですか(ガバ知識イケボ主任)
最近、城知識を吸収したいと思い「日本100名城」を読み進めているくらいの
知識ですみません
TVか何かで放送されているのでしょうか?
-
藤木久志って中世史研究者を中心に戦国期の庶民や農村の大幅な見直しが近年すすんでるんだ
戦争時のシェルターやら、飢饉時に山で食いつなぐための拠点やらって「小屋」のレベルのも多かったが、
宣教師や武士の記録なんかから、要害に武装して立て込もって手が出せないので島津軍にスルーさせた百姓の城が九州にあったこともわかってる
実はかなり戦闘力を持ち、強かだった戦国農村
-
はぇ〜すっごい・・・
農業やっている人って腕力や忍耐力ありそうですし、
秀吉が刀狩とかやるのも理解できますね
-
>>42
藤木久志「戦国の村を行く」「雑兵たちの戦場」「土一揆と城の戦国を行く」
あたりがオススメだよん
戦国時代史研究は、江戸時代に大量に作られた軍記物や明治以降の講談物なんかのフィクションが
膨大にありすぎて、その作られたイメージに歴史学も無意識に引きづられてたけど、
皇国史観からもマルクス史観からも解放され、さらにそういうフィクションからも解放され始めて、
いますごい勢いで色んな認識が変わりつつある面白いジャンルなんだ
実は刀狩りって、実際はほとんど実効性がなくて、本当に日本の非武装が実現したのは終戦時だとか、ね
(現に江戸時代の農民どうしの水争いで刀槍に鎧に大量の銃まで用意してたみたいな記録もちらほら)
上の本は歴史知らない人にも読みやすく書かれてるし気が向いたら一読をオススメします
-
あ、あと城好きなら、このサイトもオススメです
知ってるかもだけど
「城と古戦場〜戦国大名の軌跡を追う」
http://srtutsu.ninja-x.jp/
-
>>43
すみません、サイトも知りませんでした(ガチ無知)
一気に認識が変わりそうですね
未来の教科書に今まで覚えた年号が変わったり、今まで当たり前のように知っていた事とは
違うことが書かれたりしそうで、(こ↑こ↓が作られた時みたいな)ワクワク感が刺激されますね
水は貴重ですしね・・・ 飢えとか体験したくありませんし・・・
でも、どこに武器を隠してたんでしょう 畑の中とかですかね?
あと、水争いで水を占領して住民を支配した人とかいそうですね
本探して、買ってみます
-
冷戦に興味があるからバランス・オブ・パワーっていうゲームの攻略本だけど
冷戦について当時の感覚から書いてある
バランス・オブ・パワー デザイナーズノートっていうのを買いたいけど
高すぎぃ!(2万)
-
>>45
刀狩りについては、地域によって差があるらしいんだけれど、
秀吉の刀狩り令自体が「お願い」形式の法文だったように、
実効性をもともと期待されていなかったらしく、
言い訳程度に村の名士が刀ひとふり提出しておしまい!なんてザラだったとか
そして何よりも文字通り「刀」しか対象にされてなかったため、江戸時代の生類憐れみの令で
猟師の銃所有が許可制になったあと、なぜか銃の数が増加し続けたって記録もあるそうな
槍はモグラ刺しって名目で同様
なので、終戦後にGHQの徹底した武装解除で全国の代々の農家の蔵を漁って
膨大な数の武器防具が出てきたと
ちなみに戦の時の財産を隠すのを「隠しもの」って言ったりして、山中に隠す他に、
普段仲のいい他の村の有力者や寺社に契約書作って預かってもらう、なんてことも一般的だったとか
まあ全部、勝俣鎮夫や藤木先生あたりの受け売りですが
>>46
マジかよそれ、ワイも気になってたけど、その値段はさすがに、う〜ん・・・
-
>>47
日清・日露戦争が始まる時に徴兵検査するってんでむらの広場にやる気のあるやつ集まれ〜
って御触れ出したら爺さんたちが戦国時代の鎧に刀、ゲベール銃抱えて集まってたとか
やっぱ残ってるんすねぇ
-
>>47
ゲーム自体は何故か無料で手に入ったりするからおすすめ
ちょっとした事で核戦争(文字のみ)になるのはいいゾ^〜これ
-
>>47
ファッ!?
初めて知ったぞ、無料かぁ・・・!
-
>>50
バランスオブパワー解説で検索するといいゾ
あと英語が出来ないとつらい
-
>>51
英語は・・・ナオキです
ま、まあ、なんとかなるでしょ、たぶん(現実逃避)
-
>>52
大丈夫だって安心しろよぉ
相手の国がこちらの勢力圏にちょっかい掛けるのを阻止しつつ
自分の勢力圏を大事にしながらも
ソ連の場合は特に、アフリカにちょっかい掛けつつ世界中を緊張させながら
相手側の国や中国をフィンランド化させて威信ポイント稼ぐゲームだから
-
>>53
イメージ的にはVictriaっぽいね
というより、あっちが影響受けた側なんだろうけど
なんにせよサンクス!
前から名前だけは聞いてて気になってたんだ
-
>>54
ただ戦争っていうのが図だけで米ソが戦争になるとゲームオーバーっていうのが
結構シビア
アメリカプレイ
例)
イラクにソ連が〇〇人の兵を派兵しました
↓
抗議する
↓
ソ連「ん、拒否するぅ」
↓
デフコン4
↓
ソ連「ん、拒否するぅ」
↓
デフコン2
↓
はい、核戦争
ッて感じで終わるから
-
>>55
何度かその寸前まで現実でもなってて笑えないよな
アメリカの核配備に疑心暗鬼になったソ連側が勝手に臨戦体制に入って、
全然アメリカはそれに気づいてなくて、ん拒否するゥ!してて、
KGB高官のゴルジエフスキーを資産にしてたイギリス情報部が警告発して、
ギリギリで緊張緩和されたとか
冷戦って、とんでもなくタイトロープだったんだよなあ…
-
>>56
そういうのがゲームだけど体験出来て良いと思うよ
大きな問題になればなるほど威信が上がっていき
問題が大きくなりすぎてから下りちゃうと同盟国やその他の国からも信用が下がり
フィンランド化して相手国寄りになったり、勢力圏の国の治安が荒れたりして
威信が一気に無くなる
降りるに降りられないっていうのを上手く再現してると思う
-
>>47
そうだったんですね
「命令」みたいなイメージがあったのですが「お願い」形式だったり、
落語でありそうなひとふりで終わりというのも知りませんでした
今でもたまーに、祖父の残した○○がっていうのもありますし意外と取り締まりはきつくなかったのですね
歴史もけっこう・・・学ぶとおもしろいじゃん(MUR)
-
地元の民話や歴史調べると結構楽しい
市立図書館とかいけば資料いっぱいやし
-
子供の頃大航海時代ってゲームやってたおかげで中学の社会で地理だけ得意でした(自分語り)
-
>>60
分かります分かります(食い気味)
俺も歴史シュミレーションゲーが好きだったから歴史が得意でした(自分語り)
そういえば神話って歴史に入るんですかね?
-
大航海時代、やりこんだなぁ・・・
菅野よう子のBGMも最高だった
光栄史観とかいろいろ言われるけど、でもやっぱ入口としてのコーエーの存在は大きいよね
>>61
し、神話は歴史の範疇に入りませんか・・・?
日本書紀とか古事記とかは、ダメっすかね、あの辺から邪馬台国推理とかも楽しいんですけど
-
六国史は読んでみると面白いよね
大化の改新の時に実行犯がちびって入鹿殺せなかった描写とかまで書いている(?)はずだし
-
六国史いいよね
六と言わずにもうちょっと続いてくれても良かったんやで?
-
>>62
古事記しか読んだことしかないけど
神話であり歴史資料だったり…これもうわかんねえな
-
>>62
>日本書紀とか古事記とか
この二つ同じ出来事でも扱いが違いすぎて(独学は)ダメみたいですね…
風土記も参照しなきゃ(泥沼)
-
>>66
そしてたぶん全部読んでも、ますます良くわからなくなるんだろうなぁ・・・
古代史、おそるべし!!
-
古代史って古すぎるせいで資料がね…
近代史は映像だったり写真に残ってたり資料が比較的新鮮だから良いんだけど
-
天皇記、国記が現存していれば……
乙巳の変で燃えたのが悲しい
-
>>69
ほんとこれ
何でもない落書きとかメモとかでさえすっげえ貴重な研究史料なのに・・・
-
歴史的な資料や建造物が燃えたり戦争で失せることは世界史的にも日本史的にも大きな損失ですしやっぱり悲しいですわ
アレクサンドリア図書館
-
つまり今の情勢を書いた落書きや日記が
数百年数千年後には貴重な史料になる可能性が微レ存…?
って思ったけど今はデジタル化されて情報が残り易いから駄目だね
-
デジタル化はありがたいです
バチカンの資料も随時デジタル化してますしね
出来るなら言語の資料も保存して欲しいですね、パプアニューギニアの民族語とか失われる言語は是非
-
日本中世の権門であり、経済の中心であり、学問文化の中心地だった比叡山延暦寺の膨大な文書が残っていればなぁ
信長ェ・・・
-
>>72
一度世界レベルで人類が滅びかける事があったら、なんだかんだ言ってデジタル媒体より石碑とか紙媒体の方が史料として残ると思う
-
>>75
そうなったら、意外にメンテしないともろい現代建築はあっさり朽ち果てても
数千年前からの石造遺跡が普通に残ってたりするんだろうなぁ
なんかシュール
-
ローマとかいう、どこ掘っても遺跡な遺跡都市
住んだら住んだで色々不便そう
-
そういえば1918年の今日はメフメト6世がオスマン帝国の皇帝に即位した日らしいですね
帝国は維持出来ましたか……?(小声)
-
>>78
アラブの反乱さえなければ、ほとんどの戦線で連合軍相手に善戦してたから・・・(小声)
イスラム国としてメッカ・メディナの維持しなければならない
→細い連絡線のヒジャーズ鉄道を各所でアラブ軍に襲撃され、メディナの主力部隊が孤立
→側面がズタズタにされ、パレスチナ戦線での英軍とアラブ軍の総攻撃に耐え切れず全面崩壊
ガリポリの戦いは言うまでもなく、イラクでも対ロシア戦でも、かなり善戦してるんだよなぁ・・・
あ、ほとんどただの連絡将校だったロレンスさんはあんまり関係ないです
-
今のギリシャ人と古代ギリシャは全く関係ないって言うけど
実際のところどうなんでしょう
血筋とか文化面で引き継いでる部分はないんでしょうか
-
>>79
ほんとぉ?(サリカミッシュの戦い)
個人的には序盤はイギリスに善戦(なおスエズ運河)
ロシアに攻勢かけられて危うく崩壊しかけて
終盤はロシアを徹底的に攻撃してバクーまで侵攻するも
イギリス・アラブの反撃で一気に後退していった気がする
ロレンスはともかく
英国のアレンビー将軍は名将だと思います
-
>>81
アレンビーは、西部戦線でもそうだけど普通に名将だよね
トルコは、あの状況でよく頑張ったほうだと思うよ?(勝てたとは言ってない)
アルメニア?知らんな、なんのことやら・・・
というか、英仏連合軍は自滅してるパターン多すぎじゃないですかね・・・
-
>>82
確かに内情を考えると凄い善戦だった(小並)
あと凄いと言えば終戦後のトルコ関係の戦争が凄いと思う
…冷静に考えてみればエンヴェル・パシャの経歴凄いっすね
アルザス・ローレンヌ 生命の飛躍 反撃 ガバガバ作戦 仕方なかった
-
>>80
全く、っていうと嘘になるけど
なにせ古代ギリシャ諸都市の最盛期から軽く2千年以上経つからなぁ・・・
その間に、ローマ帝国→東ローマ帝国(一部、瞬間風速的にラテン帝国)→オスマントルコ帝国
支配体制も変わり、文化風習も変わり、多くの人々の行き来があり、膨大な変化があったわけで
19世紀にギリシャでトルコへの反乱が起きた時、バイロン卿みたいにイギリスはじめ、
ロマン主義全盛の西欧諸国は、自分たちの慣れ親しんだギリシャの古典の世界を勝手にそこに投影したけれど
とにかく2千年以上って時間の長さは大したもんだと思うよ?
まあ、同じ時間軸で比べて、大陸から渡ってきて日本列島で支配的になった弥生人たちと、もとの大陸の人々との
関係に比べれば、まあある方かもしれないねってレベルじゃなかろうか
-
http://www.arch.kumamoto-u.ac.jp/itoj_lab/cg_gallery.html
ギリシャつながりでギリシャの神殿は本当は真っ白ではなかったという話題を思い出しました
-
>>85
熊本大学 有能
-
日本の仏教建築も元は極彩色だったし
大仏は金ピカだったんだよね
-
>>84
ググってみたらWikipediaにローマ帝国支配下のギリシャというページがあった
ローマ帝国の時点で既に結構変わってたのかなあと想像
言葉の面ではそんなに変わってないように見える
これも不思議
-
>>87
大和・飛鳥時代人「金ピカすげぇ!色もすげぇ!やっぱ大陸の文明と仏教ってすげぇな!!」
室町時代人「禅の精神が・・・侘びさびが・・・」
どこで差が付いたのか
-
>>89
雅や派手さを好む貴族社会だった古代から実務での有意性を求めた武士社会になった中世の時代によって求めるものが変化した事が由来なんじゃないですかね
武士の中でも貴族的なものを好んだ足利義満は金閣寺を作りましたし
-
>>90
そうか、考えたらあそこから貴族趣味に回帰して金閣寺ってのはすごいよな
いや、その前の後醍醐の影響も大きいのかな?
-
金閣寺って焼ける前もあんな風にキンキラキンだったんですか?(小学生並の疑問)
-
>>92
普通にカラーの写真あるやろ
-
>焼失前の金閣は三層のみに金箔が残り、二層には全く金箔が残っていなかったが、
>再建金閣では三層のみならず二層の外面も全面金箔貼りとしている
>(中略)明治時代の金閣の解体修理の後、再使用されなかった二層の隅木の部分が別途保存されており
>(中略)この部材に金箔が押されていたことから、再建金閣では二層も金箔貼りとすることになった。
wikipediaより
炎上前は三層だけが金箔貼りだったんすね
-
>>94
はぇ〜
確かに義満の後の京都の動乱とカオスの時代を考えたら、
金箔がちょっとでも残ってたのは奇跡なのかもしれんね・・・
-
一まとめにされがちなバルト三国
よく見ると三国それぞれかなり個性が違ってて面白い
真っ先に北の十字軍に征服されてドイツ化すすんだラトビア
デンマークと十字軍に征服されたけど地理的にフィン族にシンパシーつよいエストニア
最後まで十字軍に抵抗し、ポーランドとの連合王国化した経緯からポーランド好きのリトアニア
独立後の混乱期も三者三様で面白い
そして、そういう小国と巧みに接近利用しあいながら強力な諜報網作り上げた
小野寺大佐とかいうチート
-
小野寺大佐と言えば奥さんが終戦工作の内幕を書いたノンフィクション『バルト海のほとりにて』も面白いから見とけよ見とけよ〜
-
>>97
あれ、奥さんが暗号係で小学生の息子たちにも手伝わせてたりとか面白いよな
完全家内制手工業なスパイマスター
でも、モスクワにもロンドンにもベルリンにもスパイ網を張り巡らしてるという
つくづく情報戦は、情報を集めてくる諜報部門と、それを評価分析する情報部門とが、
しっかり連携し機能して初めて勝てるんだということを教えてくれる人だよ
瀬島・・・
-
ギリシャの負債についてギリシャ人が怠惰で借金漬けの生活してたからだとガチで信じてる人はどのくらいいるんですかね?
池上さんの番組でもそのレベルの解説でびっくりしたけど、
負債の半分はCIA主導のクーデタで作られた軍事独裁政権下の野放図な軍拡の結果であって、
残り半分のかなりの部分はギリシャとトルコの対立を煽ったドイツやフランスやアメリカ(要は今の債権国)が無理やり自国産の兵器をギリシャに買わせた結果なんだよなぁ
-
今日はサイパン島玉砕の日、そして何の因果か硫黄島守備隊最高司令官、栗林忠道大将の誕生日です
-
>>99
ギリシャって近代だとホント可哀想というか…
ギリシャが独立してから現代に至るまで何かと超大国同士の争いに巻き込まれてるし
-
>>100
なんて因果だ・・・初めて知ったぞ
日本語通訳してた米兵の体験談、どっかで読んだことあったが、
バンザイクリフのあたりは読んでて辛すぎた
-
小田原城の近く通ったけど、あそこの地形って、実は守りにくいのな
背後の山があるだけで前面上陸しやすい海岸線だし、平野に囲まれてるし
街ごと城壁に取り込んで、一種の城塞都市にすることで、長期の籠城を可能にして、
現地調達が基本なために長期の包囲は不利(食べ物尽きる、兵も逃亡する、衛生的に病死出る)
ってのを前提に、包囲軍が自滅するまで耐えるって戦術
大陸じゃ当たり前の戦術だけど、それを先覚的に推し進めた後北条氏ってやっぱすげーわ
ちなみに最近の一説では、秀吉の包囲軍も、大軍ゆえの補給限界迎えつつあって、
意外にピンチになりかけてた状況での開城だったらしいね
-
漫画のヴィンランド・サーガ、バルト海からラトビアに上陸して川沿いにロシア南下して、
そんで黒海経由でコンスタンティノープル目指す展開なのか・・・
北の十字軍以前だから多神教の諸民族が勢力あったり、
キエフ大公もノブゴロド公もそこまで統一勢力じゃなかったり、かなりの危険がありそうで面白いな
モンゴル到来前ってのはいいことなのか悪いことなのか
-
ロシアの地形って調べてみたら面白いね
ヴォルガ川っていう大陸を縦断する長い川があって、この川を中心にロシアが発展したとか
シベリア鉄道を地図上でたどっていくと、中国、モンゴル国境スレスレの所を通ってたりとか
-
>>105
歴史的に川って滅茶苦茶大事だからなぁ…
シベリア鉄道が国境スレスレ…やめてくれよ(属国モンゴル)
-
>>106
マーティン・クレフェルト「補給線」なんか読むと、鉄道の登場以前の軍隊の移動みたいな、
物資の、早く安価で確実かつ大量に輸送できる手段が、川の利用だったから、
自然と大軍の進撃路も川沿いに固定されがちになったらしいし
アメリカ大陸の発展や南北戦争でも、ミシシッピー川交通が、ヴォルガ川と同じような大きな役割果たしてるもんな
川って、地味だけど、すげー重要だよな・・・
-
ヒストリエ、面白いけど、いつ完結するんだこれ・・・
まだカイロネイアじゃないか
-
そろそろ戦国最強の武将を決めようぜ!
僕は小田氏治くん!
なんど上杉謙信と戦っても生還した不死身の男だぜ!
-
>>109
本多忠勝で
-
>>96
世界史だと3国でまとめられる期間のが短いよね
-
>>103
ウィーン包囲みたいやね
-
>>71
バグダードも・・・
-
真柄直隆とかいう巨人族
身長196センチ、体重は252キロって・・・
-
ベクトルちゃうけど、一栗放牛もええんとちゃうか
-
足利義輝とかいう殺戮マシーン
そういえば槍で撹拌する師匠の上泉さんも、一応城主で武将だったな
-
武田信玄を何回も撃退した長野業正
-
大名首3つ獲った良い方の島津家久もなかなか
-
>>118
悪久「ワシが悪い方だと申すか?…東郷くん、出番だぞ!」
-
戦国時代最強の武将?楽毅
-
>>120
孫ビン「ワシの足が万全の状態だったら無双したのにな」
-
せめて日本史と世界史は分けるべきだった
-
もうちょい盛り上がったら、それも良いかもね
でも、ワイはこのカオスな感じも好きだ
-
次スレ立てる時に分割すればええんとちゃう?
-
共倒れにならないように上手いタイミングで分割していけたらいいっすね〜
-
まあ、日本史と世界史はつながってるからね
特に近代以降は、どっちの視点からの指摘も出てきた方が面白いと思うし
なかなか難しいところよ
ていうか、戦国武将からの楽毅の流れは爆笑した
-
実は世界で一番黒人奴隷を輸入したのはアメリカ合衆国ではなく、
圧倒的にブラジルだったという事実
約4世紀で1億人近く輸入されたアフリカ黒人奴隷のうち、ブラジルだけで3600万人とか
なんだかんだ言っても北アメリカは40万人〜60万人
使い潰したり逃亡されたりしてばっかのブラジルさんもアレだが、
北アメリカの南部白人たちは、よっぽど産めよ増やせよと奴隷増やすのに熱心だったんだなぁ
種付け用奴隷がいたとかいないとかいう話もあるし、ちょっと引くわ・・・
-
4世紀の内訳ってどうなんやろ
18〜21世紀やんな?大航海時代以前をカウントしてないとなるとこれは物凄いことよ
-
コロンブス到来(1492年)から、ブラジル帝国の奴隷制廃止(1888年)までの4世紀ね
18世紀の砂糖プランテーションラッシュで、英仏蘭デンマークなんかのカリブ海植民地に大量に輸入っていうのが多い
なお、ブームがとっくに過ぎたあとも同じペースで奴隷輸入し続けたブラジルとかいう畜生
-
北アメリカが実質1世紀分しかないって考えても異常な数だな
-
ギリシャはコンスタンティノープル奪還を狙っている
-
>>131
VictoriaⅡで、条件満たすとビザンチン帝国復活イベント起こせたなぁ
でも、ビザンチン帝国の人々は、自分たちをローマ人だと思ってたとしても、
微塵もギリシャ人だと思ってなかったよね
まあ、マグナ・グレキアのギリシャ系植民都市の末裔たちもみんなそうだが
-
マグナグレキアってどこだっけ(池沼)
-
>>133
主にイタリア半島南部やシチリア島
ぶっちゃけいろんな連中の往来が激しすぎて、建設者のギリシャ人の面影全然ない
-
ジャガイモとかいう世界史を塗り替えた植物
なお江戸時代に日本に入ってきた時には、あんまり評価されなかった模様
まあ、温暖湿潤で大正義イネが根付いてる社会の上だしね、残当
しかし、それまではサツマイモしか食料なくて内輪で大人しくしてたマオリ族が、
ジャガイモと銃の到来で、一気に侵略戦争仕掛けまくるようになったとかいうエピソードが笑えた
-
バイエルン継承戦争とかいうジャガイモ戦争すき
-
>>132
中公新書『物語 近現代ギリシャの歴史 独立戦争からユーロ危機まで』村田奈々子著によれば、ギリシャは存在しなかったし、ギリシャ人もいなかった。
「ギリシャという一定の地理的領域を持つ政治的統一体は、歴史的に存在したことがないのである。」「ギリシャ人は、自らをヘレネス(ギリシャ人)とは呼ぶことはなかった。ロミイ(ローマ人)と意識し、そう自称していた。」
-
>>137
ギリシャ人って明確に意識されだしたのってどの時代からですかね?
-
>>137
まあNation=民族概念自体が近代の発明品だと言ってしまえばそれまでだけど、
古代ギリシャ時代も自分ら文明人と、そうでない野蛮人くらいの認識しかなかったような気がする
同じ都市国家出身の植民都市でも、母体の都市国家への帰属意識ゼロなんて存在も珍しくなかったしな
結局、19世紀のロマン主義とナショナリズムの洗礼が、はじめて「ギリシャ人」を誕生させたってことなのかね
-
>>139
これだと思う
オスマン帝国を動揺させるためにナショナリズムを煽るだけ煽っておきながら、いざ分離独立したら自分たちが支配者然と振る舞ってドイツ人の国王を押し付けた列強諸国への怒りがギリシャ人をギリシャ人たらしめたんだと思う
-
ギリシャ王ってドイツ人やったんか!(驚愕)
-
向こうの軍事スレでも言われてたけど、戦後のギリシャってドイツの影響強かったんすね〜
-
>>141
ギリシャ王家は最初がヴィッテルスバッハ家でその次が(現在に至るまで)グリュックスブルク家だけど両方ともドイツ系
ヨーロッパの王家はドイツ貴族から引っ張ってくるという不文律があって、イギリス王家だって今でこそ宮殿の名前からウィンザー朝だけど、第一次世界大戦でドイツを敵に回す前はサックス=コーバーグ=ゴータ家を名乗ってた
そもそも国王を意味するkingが古ゲルマン語で血族を意味するkinに由来するので、ゲルマン系の名門が国王として相応しいとされてる
-
>>142
対独協力者の多くがイギリス占領軍(のちにアメリカ)の下、共産主義者との対決のためにほとんど無罪放免になった
そのトップに国王がいたのは言うまでもない
-
これやね
kingの称号が古ゲルマン語のkin(血族)に由来するため、ヨーロッパでは国王を自国内から選ぶ代わりにドイツの名門貴族を招くというのが習わし
その点古代ローマの命令権imperatorが語源であるemperor、あるいはその派生のkaiserやtsarはそのような制約がないため、kingよりも格上であるのにも関わらず、ローマ皇帝やらナポレオンやらのように一代で成り上がって名乗ることが許される
-
もともとローマ帝国崩壊とゲルマン諸部族の侵略で各王国の基礎が出来上がって言ったもんね
王も貴族も、元々はゲルマン戦士たちで、それが現地のケルト系やラテン系の人々の上に君臨した
中世には「貴族には庶民と違って青い血が流れている」みたいな幻想すらあったくらいだし
ただ、「貴族は支配階級=優性民族たるゲルマン民族の血統であり、ラテン・ケルトの劣等民族=庶民は従え」
っていうゲルマン至上主義とゲルマン血統信仰を初めて唱えだしたのが、
イギリス人でもドイツ諸邦でもなく、革命前夜のフランス貴族たちだったってのは皮肉な話だってアーレントが言ってた
-
>>145
あっちに書いたやつですね、老人の繰り言みたいなお目汚しすみません…
-
そういやエカチェリーナ2世なんて根っからのドイツ人やったっけ
ドイツの影響力って凄い(小並感)
-
>>146
これってスラブ人とかアジア系遊牧民地域にも当てはまるん?
-
>>146
皮肉と言えばそんなこんなでヨーロッパ諸国で貴族やら領主やら大地主のドイツ人が国を追われる原因となったのが実はナチスドイツの敗北だという…
ヒトラーが余計な事さえしなければ今でもドイツ系貴族が中・東欧で支配的な地位にあったであろうという事実
-
>>149
アーレント「全体主義の起源」からの受け売りだけどね
ただ19世紀に、国民国家の枠を超えて西欧諸国が帝国主義に乗り出して行く際に、
社会的ダーウィニズム(適者生存=つまり結果として力のあるヨーロッパ人が優性民族)と
人種主義が、「遅れた劣等人種=アフリカ人、アジア人」を支配する際の正統性として強く主張された
そして、皮肉なことに大英帝国の帝国主義政策の牽引者だったディズレーリ首相自身が、
ディ・イスラエリ=イスラエル出身という名の通り、ユダヤ人であり、ユダヤ人の優生論と人種論を振りかざしていたのも皮肉な話
-
あー、今はドイツ人貴族ってそんな多くないんか
-
>>152
封建的特権やら称号を有するという意味では多くはないですが、家名はお家断然しない限りは残るだろうし、当人のみならず貴族のブランド力は高いですから周囲も積極的に残そうとするでしょう
直近ですとトンガのツポウ6世の戴冠式にわが国の皇太子殿下と並んでハンガリーからゲオルグ・フォン・ハプスブルグとオーストリアからマリアテレジア・フォン・ホーエンベルグが参列していましたね
両者とも領地を追われて100年近くは立つはずです
しかしツポウ5世の戴冠式の際には旧保護国のイギリスは一応グロスター公を送っているのに今回は誰も王族を出席させないのはトンガが舐められているのか日本が舐められているのか…?
-
ジェントリ階級を介在させつつ巧みに貴族階級に産業資本家を取り込んだイギリスが例外で、
どの国も産業革命と大衆の反逆で貴族階級は軒並み19世紀に没落したからなあ
さりとて日本の旧華族と同じくネームバリューとコネと家産で、
特権ないけど家名はなんだかんだで残ってるってのは結構あるみたい
ナチス台頭期には、帝政復古派の鉄兜団もかなりの勢力でナチスに合流したし
それでワリ食った貴族も多そうだが
-
マリアテレジアという名前の人が今もいるのがいいな
-
有名どころだと、西ドイツと、合併後初の統一ドイツのヴァイツゼッカー大統領が、
もともと男爵だよな
彼のように反ヒトラーの貴族将校たちは戦後ドイツでもそこそこ活躍してるみたい
あと、ドイツだけじゃないが、EU議会の議員って結構貴族出身が多い印象
-
http://i.imgur.com/jm4JQvA.jpg
http://i.imgur.com/86Oh6Wu.png
突然ヤフオクの最近チェックした商品に出現してきて草
-
>>157
なぜヤフオクに出してしまったのか・・・
というか、のんのんとがっこうぐらしとのギャップが半端ないんですが
-
>>153
領地ではないわな領主の座だわな
連投スマソ
-
指揮官能力の優劣が、戦況の優劣が決まるって例ある?
-
>>160
部隊の規模によるんじゃない?
大勢のスタッフによる参謀本部中心にした組織による戦争が当たり前の近代の戦争でも、
最前線の小部隊どうしの局地戦なら指揮官の経験や判断で戦況が動く例なんて山ほどあるだろうし
良くも悪くも一人の指揮官が最前線に立って直接戦争の指揮を執ることで、国家の雌雄を決した時代はナポレオン戦争が最後だったんやろうな
-
ハワイや中南米への沖縄・広島・熊本県民の移住率の高さはすごいな
戦前・戦後で70万人以上が移民したうち、3〜4割がその三県出身者という・・・
パラグアイにはオキナワ村とかあるし・・・
小林克也の「うわさのカム・トゥ・ハワイ」の歌すき
https://www.youtube.com/watch?v=lUQfl-N8D44
来んさい来んさいハワイに来んさい!ワシらはみんな広島じゃけん!
-
>>162
自レスすまん
パラグアイじゃなくてボリビアだったです、オキナワ村
http://www.jomm.jp/newsletter/tayori06_02.html
-
神聖ローマ帝国ってどんな国なの
-
神聖でなくローマでもなく帝国ですらない、以上
-
神聖といえば、古代ギリシャの都市国家テーバイの、神聖隊とかいうゲイ精鋭部隊
>スパルタを破ったレウクトラの戦い等で活躍し、紀元前4世紀のテーバイのギリシア覇権確立に大いに貢献したこの部隊は、150組300名の男性の恋人同士によって編成されていたという。なぜ男性同士のカップルから成っているかというと、愛する相手に惨めな姿を見せようとせず、かつ恋人を守って戦うだろうとの想定のもと設立されたためである。
彼らは国費で養われ、平時は専ら訓練に励んでいた。
ゲイの特殊部隊ですって。
すごいわね
-
>>166
本家でもこの辺の話題で盛り上がってたっすね
-
イタリア統一、神聖ローマ帝国、社会主義共産主義、自由意志、ビスマルク外交、この辺がホットっぽい?
-
ビザンツ皇帝もいけるみたい
どんだけ守備範囲広いんだあの人・・・
-
ビスマルクの外交って半端ないけど
その後の新航路がクソみたいですね(暴言)
フランスを孤立させる方向性はもう維持できなかったんだろうか?
-
あんな秘密条約だらけの外交、ビスマルクがいなくなったら破綻するしかないんだよなあ
-
ビスマルクを解任したヴィルヘルム2世きらい
1世のままなら第一次世界大戦も、もしかしたら……って思うくらいには
-
結局ビスマルクが凄かったんですね
-
1世もビスマルクには思うところがあっただろうね
エムス電報事件とかドイツ皇帝就任とか、1世の役回りピエロみたいなもんやし
-
>>172
そもそも大戦自体起こらなかった気がする
ただ、当時のドイツの産業革命の興隆からすれば帝国主義的な膨張圧は避けられなかったろうし、
やっぱ無理かな
-
官僚も軍人も技術的な人物増えてたってのもあって外交の質変わってたって指摘もあるし
仮に2世が出てなくてもビスマルク的な外交を維持するのは難しかったんじゃないかな?
-
ロシアとオーストリアが絶対ドンパチし始めるゾ
-
ビスマルクは有能だけどアフリカ分割やったからきらい
-
>>176
はえ〜、内部事情も変わってたんすねえ
具体的にはどんな人物が出てどんな外交になってったん?
-
>>175
2世は大戦への道を加速させただけで、実際はどう足掻いてもどこかで起きてたかもしれませんね
>普仏戦争以来数十年間大規模な戦争はおきていなかったことによる戦争記憶の風化
未解決の領土問題
複雑な同盟関係(三国同盟、三国協商、日英同盟など)
複雑かつ断片化した国家統治
外交における通信の遅延、意図の誤解
軍拡競争
軍事計画の硬直性
Wikiからのコピペですが実際ホントそう思います
-
>>180
はえ〜、すっごいわかりやすい・・・
-
>>179
ビスマルクは外交の微妙なニュアンスを駆使し、相手の外交官や自国の外交以外の分野の人間を使うのが上手かったとされる
その逆のタイプはいわゆる専門分野の「技術的な官僚」で、これは>>180にもある統治の断片化・官僚制の肥大化と並行してる
例えばビスマルクの時代以前は軍人でも国際情勢や外交的な慣習に長じた人物が多かったけど、
それ以降は軍人でも外交と足並みを揃えようという感覚の人間は少なくなって、専ら戦略的な見通しに基づいて問題に当たる人間が増えたといわれてる
要するに各分野で輩出される人材が官僚化してきたと指摘されることがあります
-
>>182
はえ〜、すっごい凄い・・・
-
第一次大戦を直接起こした原因はサラエヴォ事件というのが定説ですが
実際は他に要因があったりするんですかね
第二次大戦はドイツのポーランド侵攻である程度納得いくんですが
-
第一次大戦は僕もよくわからんですね
教科書程度の知識しかない(それすら危うい)から
「なんでこのきっかけでこんな大戦争に(困惑)」ってなってしまいます
-
そもそも何で暗殺に至ったんですかね
実行犯は二十歳にも満たない青年だったのに
-
>>186
セルビアは、オスマントルコに滅ぼされたセルビア王国を復活させたかった
→そのために、ボスニアとヘルツェゴビナを併合させて王国の復活への布石を打ちたかった
→しかし、オーストリアがボスニアとヘルツェゴビナを併合して、セルビアの意向を台無しにする
→セルビア、反オーストリア運動を開始。そのうち、オーストリアに対するテロの計画が……
そしてサラエボ事件へ、って流れでしたっけ?
-
>>187
ボスニアとヘルツェゴビナの領有権を巡ってたら世界中巻き込んでたってのも凄い話、になるのだろうか
まあ三国同盟が生きてたし東はロシアが控えてたし仕方ないのかも
ビスマルク外交の置き土産って面もあるのかな
-
>>188
汎スラブ主義と汎ゲルマン主義、それに大セルビア主義の対立やからね
ボスニアがどうこうは氷山の一角に過ぎない
-
>>186
サンドウィッチ買いに行ったから
-
暗殺の主犯であるガブリロ・プリンツィプが所属する秘密結社「黒い手」のリーダーがセルビア秘密警察の大佐なんでしたっけ?
まあそれはともかく余談ですがフェルディナント大公夫妻が撃たれる直前に黒い手団員が夫妻の乗る車に爆弾を投げつけていたのですがそれはあいにく逸れてパレードの観客席で爆発し大量の死者・重軽傷者が発生しました
ここで大公夫妻が逃げていれば彼らは助かっていたのですが何を思ったか大公は爆弾テロ犠牲者の見舞いに行くと決断
犠牲者が運ばれた病院への道の途上のカフェにはベルギー製自動拳銃ブローニングM1900を持った、暗殺が失敗して失意の最中の暗殺者プリンツィプがおり…
…後は歴史が示す通りです
-
>>191
はえ〜、すっごい闇深い・・・
-
暗殺者「暗殺失敗したンゴ、サンドイッチ買いに行くンゴ」
皇太子「病院に見舞いに行くンゴ」
運転手「道間違えたンゴ」
暗殺者「お!皇太子ゥー!(パンパン」
医者「服が脱がせないンゴ」
ちーん()
-
あれ、アピス大佐の編成した暗殺者グループ、結核の末期患者とか、
もう失うものがない連中ばかりだったんじゃなかったっけ?
なお、土壇場で逃げたやつらもいた模様
失うものがない貧しい若者焚き付けてテロに特攻させるっての、
今も昔も変わらないね
-
>>184
要因となると
・なぜオーストリアがセルビアに大戦の口火を切る形で宣戦したのか
・他の諸国がなぜ歴史に見られる側に加担したのか
に関して説明しなきゃならなくなってどっちもすごい長くなる(確信)
-
>>195
長くてもいいのでオナシャス!
-
>>196
195じゃないけど、長くていいならバーバラ・タックマン「八月の砲声」とか読んでみるといいかもね
あとはザックリ話すと、帝国主義政策で世界中に市場や植民地求めて膨張し続けた西欧列強諸国が、
当然地球上の面積は限られてるので各地で衝突するようになり、
互いに相手を牽制したり連帯して圧力かけたりするために、各国が複雑に同盟やら協約やら結びあった結果、
国内のナショナリズムと人口爆発による膨張圧による世論の圧力なんかもあって、
どこかで戦争が始まったら連鎖的に多国間戦争=大戦に発展する状況になってた
これにヴィルヘルム2世の思惑やら、オーストリア=ハンガリー帝国の複雑な政情やら、大スラブ主義やら
いろいろ絡んできて、実にややこしい
-
>>197
はえ〜、すっごいわかりやすい・・・
-
国土蹂躙されないと国民も兵士も納得しないし
変に和平交渉するととんでもない賠償を突きつけられるナリ…
そうだ!(ベルリンの戦い)
-
アラブ軍指揮官アウダ・アブ・タイ「アカバ攻めるで!」
指導者ファイサル「よろしく。あ、ロレンスくんは同行して、結果をカイロの英軍司令部に報告してね」
アウダ「勝ったでー!ワイがアカバの勝利者や!ほなロレンスくん、おつかい頼むやで〜!」
英軍司令部「紅海へのアクセスルートのアカバ港が陥落?アラブの蛮族が独力で?嘘やろ・・・
そうだ、ロレンスくんがやったことにしよう!英雄はやっぱイギリス人じゃないとな」
アウダ「アカバ陥落のご褒美にイギリスから入れ歯もらったンゴ・・・」
ロレンス「やったぜ」
-
今更イスラエルとパレスチナの歴史を調べてるんだけどエシュコル以降の大統領が
ユダヤ人がパレスチナに移るまで無人だったって主張してて草も生えない
学校でもそう教えてるらしいし、いくらやむを得ないと言ってもこれ以上こじらせたらいかんでしょ
-
そらエシュコルさん正統派やし
イスラエル国民のユダヤ教徒と一口にいっても、
アシュケナージ(東欧出身のユダヤ移民)とアラブ系のセファルディムでも違うし、
ヨーロッパナイズされた世俗的な人々から、保守的な正統派、
そして神の奇跡によらないイスラエルの建国すら認めない超正統派でも相当違うもんな
周囲的だらけだったからこそ団結できてるだけで、過激派こじらせて内ゲバ自滅に行かないように
めちゃくちゃ気を使ってるよねイスラエル当局
それでも戦争の英雄でもあるラビン首相が正統派ユダヤ人右翼に暗殺されてたり、
徴兵すら拒否してた超正統派をようやく兵役に就かせるところまで持って行ったり
正直、どちらに舵を取ろうとしてもこじれちゃうのが困ったところだ
-
>>202
はえ〜、すっごいわかりやすい・・・
-
そういやぶりっちょのお兄ちゃん達のおすすめの歴史漫画って何?
ちなワイ、今は「へうげもの」「センゴク」「ヴィンランド・サーガ」「ヒストリエ」を追ってます
-
>>204
ビジュアル日本の歴史
-
>>205
これ
書こうと思ったら書かれてた
-
あれ読んでないんだよね
作者別で結構質に差があったりする?
-
日本史上、最高の外務大臣って誰なんですかね
陸奥宗光か小村寿太郎か
それとも石井菊次郎とか?
-
陸奥は最近評価さげてるから微妙じゃないっすかね?
個人的には好きなキャラクターだし原敬のほとんど唯一のお友達っていうのもポイント高いけど
-
松岡洋右「ワイやろ」
なお国連脱退はギリギリまで揉めた模様
-
>>210
近衛「やめてくれよ…(絶望)」
-
>>210
ポーカーが強かったんだよね
アメリカ留学中ポーカーばかりやってたとか何とか
ただ、あそこで脱退しないという選択肢はアリだったよなと
当時は今よりずっと右翼団体も国内世論も影響してたから難しかったんだろうけど
-
>>209
評価下げてるの?
-
陸奥さんは嫁さんが美人すぎる
でも足尾銅山がらみの話とか、キナ臭い部分もあるしな
昭和期の外相は、ぶっちゃけ重臣やら参本やら軍令部やら、
国内の足の引っ張りあいやスタンドプレーに踊らされてて
個人としてはどうしようもないパターン多すぎて同情の余地があるよな
-
>>213
『蹇蹇録』の見直しが進んで陸奥の業績とされてきたことに疑問符がつきはじめた
>>214
個人的には田中外交の行く末とか知りたかったところ
あと広田じゃなくて吉田にお鉢が回ってたらと思うと妄想が進む
-
>>215
昭和の外交は面白いよな
いろんな人間や組織の思惑が絡みすぎてるけど、
それでも独自に外交路線切り開こうとした外相や外交官が多かったり
外相じゃないが、東機関作った須磨公使とか、ヒトラーと政治的に心中した大島大使とか、
小野寺大佐と組んで情報戦やってた杉原千畝とか、大戦中の外交官も面白い、っていうか独立独歩の人が多いね
-
>>216
杉原千畝のユダヤ人へのビザ発行
これって外務省の命令に背いてじゃなくて、実際は外務省も指示してたんだっけ
-
外交官も外相も文書以外にも手記・回顧録・伝記の類がたくさんあるしね
最近の復刊ブームもいいゾ〜
-
外交ならやっぱビスマルク
-
石井菊次郎ってどうなんですかね
凄い人らしいけどマイナーなイメージ
-
>>217
というか、もともとロシア革命以来、日本の外務省や陸軍は、
ポーランドと秘密同盟結んでて、互いに情報や技術のやり取りしてた
それで杉原は外務省の対ソ連諜報の担当者として在留邦人いないはずのリトアニアに赴任してたが、
実際にはストックホルムの小野寺大佐と連携しながらポーランド情報部やバルト三国当局者と情報工作するため
んで、ビザ発行についても、もともとは亡命ポーランド情報部将校の発案
同盟国ドイツやソ連の手前、表向きにはできないがポーランドと日本の秘密の絆はかなり強かったようだ
小国と連携しながらなかなか強かな外交してます、当時の現場の外交官や情報将校
なお参謀本部
-
メッテルニヒ研究してたらメッテルニヒ以上の怪物になったキッシンジャーとかいうレジェンド
共和党も民主党も関係なく、CIAの公開文書でもガチでビビられてるとか何者だよ
なおまだ健在の模様
-
ビザンツ皇帝が面白い
いろんな出自の人物がいるからかな
-
>>223
これ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/22792/1437661251/l30
-
>>224
ありがとうございます、こっちで話します
-
ヨーロッパの王とかってザクセン出身とかイングランド出身とかいたりするけど
そういう出身の王が国を治める事に国民納得してるんですかね?(近代のブルガリア王国とか)
変な質問すいません
-
>>226
ドイツ人というのはそういう存在なんですよ
>>143あたりを参照してくだされば
-
>>227
はぇ^〜なるほど
-
>>227
確かに>>143〜>>146あたりで語り尽くされてるけど、
マルクスじゃないが「王侯貴族のインターナショナル」ってのが実際にあって、
自分の治める国の人民の日常語喋れない王侯貴族はザラだったし(宮廷語としてのフランス語)、
そもそも王侯貴族と一般人民が「同じ○○人だ!」なんていう国民国家・民族思想自体が危険思想だったわけだしね
むろん、近代に「国民」「民族」概念が成立して以降は当然に異国人の王に支配されるなんておかしい!って感覚は一般化していったわけで
その例としてハノーヴァーのザックスコーブルクゴータ(ドイツ系)家が王家だったイギリスは、
第一次世界大戦時にわざわざ「イギリス人らしい」ウィンザー家って名称変更してる
ナショナリズムとも王侯貴族のインターナショナルは相性悪かったわけやね
-
ブルガリアの君主の称号が現在に至るまでツァーリであることにそこはかとないロマンを感じる
現在存命の人物でツァーリの位にあったのはただ一人で、それは最後のブルガリア王国国王シメオン2世ことシメオン・サクスコブルクゴツキ(言わずもがなサックス・コーブルク・ゴータ家出身)、冷戦終了後にブルガリアに帰還して首相の地位にまで登りつめた(ただし政策はパッとしない)
ルーマニア国王ミハイ1世もチャウシェスク政権崩壊後のルーマニアに帰還して国の公式行事に出たりしてるけど首相にはなれてないね、まあ年もあるけど
でもブルガリア王国さえなければツァーリの定訳は皇帝で済んだんだろうな
-
>>229
王朝ネットワークの崩壊ってやつですね
そういう事が詳しく乗ってる本って何があります?
-
>>230
ブルガリアもロシアとオスマントルコの間で押しつぶされた不遇の小国ってイメージあるけど、
よく見てみるとビザンツ帝国の宿敵として強大な勢力だった時代があったり、
それこそ独立後の「ツァーリ」のバルカン戦争のすったもんだがあったり
意外に面白い国だよな
-
>>229
>>230
>>232
はえ〜、すっごい補足ありがとうございます
-
>>231
それこそWWⅠ後の社会思想のメインテーマのひとつだから、いろんな角度から論じられてるしなぁ・・・
アーレント「全体主義の起源」しかり、アンダーソン「想像の共同体」しかり・・・
ただ、まさに「イギリス国民の王室」たらんと意識して寿命削って努力して国王の仕事を勤め上げた
ジョージ6世の生涯を調べてみると面白いかもね
-
>>231
世界歴史大系ドイツ史
-
>>230
今はなんて訳してるの?
-
>>229
ドイツ人ってすごかったんすねえ
-
>>229
危険思想だったのか、目から鱗です
-
>>232
ブルガリアとハンガリーとポーランドの過小評価はねえ
-
>>234>>235
今度本屋行ってきますわ
-
>>232
ワイの分野からするとブルガリアは脅威以外の何者でもありませんわ・・・
-
>>234
ジョージ6世だとイギリス王室の本?探してみます
-
>>234
社会史関係すかね?
-
アーレントはここでも向こうでもちょくちょく出てる有名人物やね
-
>>230
サックスブルゴータ家って凄かったんだな
どっかでもここの家系はそこらの貴族に招かれてて大きな影響力を持ってたって聞いたわ
-
ドイツ人の高貴な伝統は今もこれからも不変なのだろうか
-
>>236
まんまツァーリだったり国王だったり皇帝だったりですね
語源的にはcaesarの発展形だからkaiserと同じく皇帝と訳したいんですけどね
まあブルガリアの王様が過去のブルガリア帝国の威光を今に!とばかりにツァーリを名乗っちゃったのが混乱の始まりですけど
-
大セルビア主義
-
まず皇帝の定義からして曖昧だもんなあ
-
>>241
ビザンツ帝国史研究とか?
-
ヨーグルト業界でしょ
-
琴欧洲や碧山と対立する他の部屋のタニマチかもしれない
-
なぜスレ上げニキは毎回総合だけ上げないんだろう?
そういえばここは戦国時代好き多いけど三国志ネタは出てこないね
教科書的にも学術的にも重要人物なのに圧倒的に地味な扱いの陳羣さん
清議派の重鎮で九品官人法の制定の中心になった超有能なのになんでや!?
-
>>253
総合はすでに伸びてるからです
単発をもっと盛り上げたくて
-
むしろ単発の内容をここで話せばこんな4日もレスが止まることはないんじゃないですかね・・・?
-
>>255
何話せばいいかわからなくて
-
なんでもええんやで
-
>>255
これ
スレ立てスレ上げは自由だけど、個人的にはあそこまで単発スレは大量にいらないかなと思った
下手に歴史オタ以外のヘイト買いたくないし
-
>>258
すみませんでした
-
>>256
なんでも思いついたこと、疑問なことを書けばエエんやで?
ざっと見た感じだいたいの歴史ジャンルに自信ニキが揃ってるみたいだし
-
要はやり方よ
-
スレっていつ頃落ちますか?もう放置して落ちるのを待つことにします
とりあえずここにしか書き込まないことを第一にして
-
>>259
ええんやで
ここは煽り罵倒なしにゆっくり歴史を語れる場所なんやし、
のんびりいこうや
-
>>262
だいたい一週間
まあ、面白いネタが思いついたら単発でもスレ立てスレ上げしてもええんやで?(ニッコリ)
-
>>264
もうしません、本当に申し訳ありませんでした
-
一度にあげるとあれっと思われるだけだから
思いついたことがあるなら普通にレスすればいいんじゃないですかね
-
ここにレスが無いのも不自然だし、思いついたらここに書くことにします
-
アメリカ皇帝という愛され系無能
-
ノートン陛下は未来のインフラ整備計画を立案した有能君主だから…(小声)
-
ハインリヒ4世って実際のところどうなんだろ
父がちょっとやり過ぎてしかも早死にしたのは不運としか
-
事件の発端はともかくとして、裏でビザンツ皇帝がいろいろ策謀を巡らせてたのが面白い
このシャルル・ダンジューの時もそうだし、シュタウフェン朝がビザンツ討伐の軍を編成しようとしてた時もハインリヒの急死によって頓挫して、なかなか悪運が強いな
-
もともとザクセン諸侯を抑えこむの自体が実力や実績が要求される難作業やしね
封建君主の忠誠心なんて利害対立であっという間に吹っ飛ぶからなぁ
日本でもヨーロッパでも
ビザンチン皇帝って実は東西のバランサーだよね
ビザンツ帝国を中心に東西の歴史を見ると、ビザンツ帝国を通じて繋がってる場面が多くて面白い
北でのギリシャ正教とカトリックのつばぜり合いやら、東西教会再統一への駆け引きやら、
対イスラムのための離合集散やら、十字軍とのやりとりやら
神聖ローマ皇帝も教皇もビザンツ皇帝も三者三様に互いを意識し合ってるからなぁ
-
>>272
イタリア商人がなんで地中海に進出してあれだけ発展できたかって、ビザンツ帝国のおかげだもんな
ビザンツとビザンチンって使い分けしてる?
イタリア商人に特権与えて商業をある程度自由にやらせたのは歴史的に見ると英断だったと思う
まあアンドロニコスはそこら辺うまく捌けなくて、イサキオスあたりも完全に裏目ったけど、それまでの柔軟さはさすがビザンツって感じ
-
東西教会統一は死ぬ寸前のビザンチン帝国にローマ教皇が「ホラホラ統一飲まないと援軍出さんぞオラァ!」と脅してるうちにオスマン帝国がコンスタンティノープル攻め落として
あろうことかイスラムのスルタンが「これまでどおり正教会の信仰は保証するやで〜」と宣言したおかげで
二度とローマ教皇が口出しできないところに行ってしまったのがクッソ面白い
-
>>274
コンスタンティノープル内にはイスラーム商人の居住区もあって、西欧人が思ってた以上に共存してたってのも興味深い
-
ごめん、全然使い分けてないです、無意識に書いてた
ビザンツ帝国の商業支援の恩恵受けたのは、やっぱ長く形式的にはビザンツ圏にいて文化服装なんかも影響残ったヴェネツィアやろなあ
なお第四次十字軍
それはともかくビザンツ帝国の何がすごいって、
世襲王朝が長続きしたわけでもなく、軍人皇帝ばっかで、元老院が頼りないのに、
官僚機構整備したり柔軟な体制変更しながらあんだけ長いこと存続できたことだよな
他の「帝国」とちょっと比較できない面白さだな
-
>>276
第4回十字軍はいろいろ調べてったら、確かにヴェネツィア共和国の意向もある程度は反映されてるけど、結局のところビザンツの宮廷内部での対立と、それに絡んだ西欧諸侯の勢力争いって結論に落ち着いたな
ヴェネツィアはうまいこと利用して勝ち組になったな、悪者に見えても仕方ない
-
どの辺までヴェネツィアの計算通りなのかは確かにようわからんな
ボードワンくん側の記録読んでも気づいたらそういう展開になってたって感じだし
ビザンツ帝国と十字軍って、もともと利用しあう関係でガチで利害ぶつかることも多かったし
ただビザンツ→ヴェネツィア→ナポレオンって文化財の流れはちょっと笑える
-
>>278
ビザンツとしてはセルジューク朝を撃退するために援軍要請したのであって、聖戦思想に燃える信仰の徒が来るなんて迷惑もいいとこだったもんな
ビザンツからしたらある程度の軍事的成果を挙げて、そっからは得意の外交で丸め込もうってところだったのに十字軍にはそれが通用しないし
ニカイア城攻防戦をめぐるビザンツと十字軍の対立とかそれをよく表してる
-
というか十字軍運動自体が信仰心も大きいけど、
それ以上の原動力が農業革命以降の人口増加と膨張圧だしなあ
最初に小アジアのイスラム君主に殲滅された連中だって軍隊じゃなくて難民の群れみたいなもんだったしな
セルジューク朝内部の完全な分裂状態に乗じて第一次十字軍が奇跡的に成功するけど
その後の十字軍国家の思惑見ると、ようするに領土欲と植民先が欲しかっただけなんだなって思う
そして後続のガチビリーバーで金持ちな宗教騎士団と対立したりするわけで
-
>>280
当時の西欧って言ってみれば活力に満ち満ちてて、外への膨張力が大きかったもんな
ただ、ビザンツとの対立の根っこに異教徒に対する考え方の違いがあったのは大きいと思う
異教徒は絶対に容れられないってスタンスだとうまくいかないのは分かりきってるからな
もちろん、時代が降って十字軍国家が形成されて、そういう思想は鈍化していっただろうけど、お互いの不信感というのは最後まで残っただろうな
-
てか安価つけない方がいい?この話題
-
>>282
つけるつけへんは自由やで
ただまあ、傍から見てると安価つけてたら当人同士の話し合いに見えて第三者が入りにくいってのはある
-
>>282
出先のガラケーで書き込んでたから安価忘れてました…
すんません気をつけます…
それにしてもビザンツ帝国に詳しい人が多くて面白いな、やっぱ
>>281
確かに
聖像廃止運動なんかもそうだけど、イスラムの影響を、
批判的ながらも受け入れたり分析したりしながら数世紀のあいだ付き合ってきたビザンツと、
バルト海でもイベリア半島でも中東でも異教徒=人間じゃない動物って意識の強かったカトリックは、
最後まで不信感が残り続けただろうなぁ
-
>>284
単発スレでも登場したレオン3世だけど、確かにイスラームの刺激を受けて、それを取り入れつつ正教会の益になるよう改革していったのってけっこう凄いことだよな
言ってみれば西欧の宗教改革みたいなものがこの時代に行われていたとも考えられるわけで・・・
こういう動きが見られるというのは最前線に位置する国家の醍醐味だなって感じる
-
>>285
しかもレオン3世にしても叩き上げの軍人皇帝だったしな
それでよくあそこまでのドラスティックな改革を断行できたもんだと思うよ
いや、実力主義の軍人皇帝だからこそなのかな?
内ゲバも多いけど世襲制じゃないからこそ、あれだけビザンツは時代に応じた柔軟な変革ができたのかもね
と、ここまでの流れで、ビザンツ帝国ようわからんという人もおるかもしれんので、
ザックリとビザンツ帝国がわかるオススメ本として「生き残った帝国ビザンティン」(講談社学術文庫)を上げときます
さすがにギボン兄貴は長いしね
-
「生き残った帝国ビザンティン」はいいね、学術文庫で復刊した講談社はGJ
井上浩一先生のビザンツ本はハズレ無くてすき
他にも中公文庫世界の歴史シリーズの「ビザンツとスラヴ」も概説としておすすめ
国制や皇帝権などに切り込んだ京都大学学術出版会のビザンツ本(名前忘れた)もいいな
そして何より、オストロゴルスキーの「ビザンツ帝国史」は面白いですわ
-
ビザンツ史もそうだが、イスラムやアラブの歴史も日本じゃ扱いがマイナーだよな
良い方の牟田口先生がすねるのも残当
-
佐藤次高先生にはお世話になりました
-
>>289
これ
最近高校の教科書を見る機会があったけど教科書でも「イスラームは都市の文化」って明言されてて感動した
学問的な定説はなるべく早く歴史の教科書に反映してもらいたいですね(日本史の教科書の方を見つつ)
-
>>290
都市の文明イスラームも佐藤さんの著作でしたね
「シャレじゃないけど、次は砂糖の歴史に取り組むんですよ」ってニコニコしてたのが印象深いなあ
-
最新の教科書とそれ以前の教科書を比べるといろいろ記述が違ってて面白い
-
>>289
お亡くなりになられてたんだね、悲しいなあ…
砂糖の歴史もちょっと知ってる範囲だけでもメチャクチャ面白いから、
誰か遺志を継いで欲しいなぁ
-
ヴェネツィア共和国に興味湧いてきたけど、どの本から読んでいけばいいか分からないゾ・・・(池沼)
-
>>294
それはもう、塩野七生「海の都の物語」を是非!文庫版も出てますよ!
あとはマクニールの講談社学術文庫「ヴェネツィア」もオススメです!
-
>>295
塩野さん本は地雷って聞いたけど大丈夫ですか・・・?(小声)
-
塩野さんは入門書としては入り込みやすいからヘーキヘーキ
その後に専門的な本を読んで詳しくなってくると資料が偏ってるから気をつけて読まなきゃいけないんだなあと分かってくるし
-
ヴェネツィア本って、意外と概説書的なの無いんだよね、専門書は多いけどそれも15,6世紀以降の統治機構に偏ってる
-
>>298
わかる
「ヴェネツィアの歴史」もいきなりその時代からでびっくりした
-
近世以前のヴェネツィア共和国読もうと思ったら、同時代を扱った本でヴェネツィアが登場するところを読んでいくべきか
-
>>300
同時代人マキャベリ先生のヴェネツィア評も面白いよな
カンブレー同盟との戦争というヴェネツィア史上トップの大失敗も目撃してるし
-
wikiのベネチア共和国の項目見たら、参考文献がほとんど外語文献でワロタ
日本ではあんま研究進んでない分野なんかね?
-
>>301
ディスコルシやね
-
>>301
ほうほう、ヴェネチア共和国史上トップの大失敗とは
名前から察するに、外交に失敗して対ヴェネチア同盟結成を許してしまったのかな
-
>>304
野心的な教皇ジュリオ2世と大喧嘩、これにフランス・スペイン・ハンガリーに皇帝、周辺諸侯が合流して大同盟
文字通り袋叩きにされた
数世紀かけて獲得してきた内陸部の領土のほとんどを失う(後にかなりを回復したが)
ディスコルシでも同盟国に単独で立ち向かう国のあり方=緒戦をしのぎきる戦力保持について
マキャベリ先生が失敗例として出してきてる
-
>>305
後になって考えてみれば、ヴェネチアが内陸への領土拡張が諸々の問題の発端になったように感じる
-
>>306
そうそう
不必要に領土拡大して不必要に周辺諸国のヘイトを買いまくってたのは問題だよね
それこそ後世からの視点で言えば、オリエント貿易の価値が暴落(大航海時代と香料諸島のオランダ占領)のあと、
農業と工業に経済基盤が移った時代ならともかくあの時代にはね
1508年の出来事だしオリエント貿易の衰退が忍び寄ってる時代でもあったのが皮肉だが
-
>>307
まー海の方でもオスマン帝国の進出でジリ貧気味になってたし、しゃーない部分もあるよね
とはいえ、それまで痩せた土地・・・というか水の上で交易に一致団結していたのを思えば、内陸に進出して土地所有層ができて、国家としての方向性もだんだんとズレが生じていったのは否めない
-
去年のクリミア問題のどさくさにヴェネツィア共和国独立のネット投票が行われていたという事実
http://www.afpbb.com/articles/-/3010509
もともとイタリアの右派政党「北部同盟」の中でもヴェネツィア独立派はかなりの勢力だったみたいだしね(1998年に離脱)
ヴェネト地方は普墺戦争まで「未回収のイタリア」だったし、独立独歩の気風が長かったからなぁ
-
もう旧都市国家全部独立すればいいんじゃないかな
今もベネチアの人たちってベネチア共和国時代にノスタルジーを感じてるの?
-
>>310
もともと経済格差と組織犯罪の問題から北部と南部の分離を主張する北部同盟を支持してた層が多いみたい
ベネト方言や文化の隔絶、エスニシティーの問題ってよりも、最大の焦点は富の再分配の不公平感にあるみたい
収益のほとんどが地元に還元されずに南部に吸い上げられてるって怒り
無論、エスノセントリズム(民族至上主義)で突っ走ってる層もいるみたいだが
-
>>311
つまり過去に郷愁を感じてというよりは、もっと現実的な問題からってことやねサンガツ
-
古今東西の名将を挙げよう
-
小田天庵氏治
-
フリードリヒ3世
-
策や戦術は凡夫だけど、生き様や生い立ちがカッコいい人も名将と言える?
-
>>316
>>314や>>315はまさにそういう人物かと
-
>>316
ナポレオンの元帥ならジュールダンかな?
いや、スペインのアレを除けば普通に優秀な将軍だけど
-
張世傑は特別優秀ではなかっただろうけどカッコイイ
-
上かどっか別のスレでもあったけど、近世以前の神聖ローマ帝国の名将って名前が浮かばない
近世でもオーストリアのプリンツ・オイゲンとかになって
-
バイエルンだけどティリーも名将なのだろうか
-
>>320
フリードリヒ2世と婿エッツェリーノ、息子マンフレディ「一理ない」
-
>>322
あー、君主も入れるのね、失敬
-
ヘプナー将軍も電撃戦の立役者なのにチョビ髭批判したばっかりに最終的にあんな最期を…
-
>>322
マンフレーディは慢心でダンジュー相手に敗死した人だよね?
エッツェリーノというのは知らないや
-
某やる夫スレで淫夢語録言わされまくってるフランスの無能将軍なんかすき
たまにまともなこと言うのも含めて
-
フランスといえばサックス将軍?
-
それなりに頑張ったのに「やたら逃げ足だけは速いスゴい奴」みたいな扱いを
イギリス軍将兵にされてたイタリア陸軍のベルゴンツォーリ将軍
バルボ・エレクトリカ=電気髭とかいうかっこいいあだ名もいいね
-
マウリッツ、スピノラ、ヴァレンシュタイン、グスタフアドルフ、トルステンソンとかいう名将のバーゲンセール
-
アレクサンドル2世はバントしようとして失敗するイメージ
ロマノフ朝でいうならアンナかな
-
>>327
モーリス・ガムラン
-
ファッキュー梅毒野郎
-
>>327
フランスの将軍つったらプラティニでしょ
-
>>330
wikiよりロマノフ朝の歴代ツァーリ
1.ミハイル(1613年 - 1645年) - フョードル1世の義理の従弟
2.アレクセイ(1645年 - 1676年) - ミハイルの子
3.フョードル3世(1676年 - 1682年) - アレクセイの子
4.イヴァン5世(1682年 - 1689年) - フョードル3世の弟
5.ピョートル1世(1682年 - 1725年) - 1721年「インペラートル(皇帝)」に戴冠 - イヴァン5世の弟
6.エカチェリーナ1世(1725年 - 1727年) - ピョートル1世の皇后
7.ピョートル2世(1727年 - 1730年) - ピョートル1世の孫
8.アンナ(1730年 - 1740年) - イヴァン5世の子
9.イヴァン6世(1740年 - 1741年) - ブラウンシュヴァイク=ベーヴェルン家、アンナの姪の子
10.エリザヴェータ(1741年 - 1762年) - ピョートル1世とエカチェリーナ1世の娘
11.ピョートル3世(1762年1月5日 - 6月28日)- ホルシュタイン=ゴットルプ家、エリザヴェータの甥
12.エカチェリーナ2世(1762年 - 1796年) - ピョートル3世の皇后(アンハルト=ツェルプスト家)
13.パーヴェル1世(1796年 - 1801年) - ピョートル3世とエカチェリーナ2世の子
14.アレクサンドル1世(1801年 - 1825年) - パーヴェル1世の長男
15.ニコライ1世(1825年 - 1855年) - パーヴェル1世の3男
16.アレクサンドル2世(1855年 - 1881年) - ニコライ1世の長男
17.アレクサンドル3世(1881年 - 1894年) - アレクサンドル2世の次男
18.ニコライ2世(1894年 - 1917年) - アレクサンドル3世の長男
紅白戦すらできないやん!
エカチェリーナ1世とかいうロマノフ朝の程高川島
なお畜生度も
-
>>334
うーんこのピョートル大帝のワンマンチーム
-
ピョートル2世とエカチェリーナ1世、ピョートル3世とエカチェリーナ2世の夫婦バッテリーor二遊間
どっちのエカチェリーナもロマノフ家と1滴の血の繋がりもないドイツ人選手
捕手としての頭脳的なリードが光ります
なお
-
>>336
なお・・・?
-
>>336
ピョートル大帝(1世)の嫁のエカチェリーナは、ピョートルの飲み友達の側近の元愛人
元娼婦説もあるが利発で機転が効いて表向きはピョートルに忠実で良きアドバイサーの一人として活躍
大帝もぞっこん惚れ込んで自分と同等の地位を与えたりもした
なお大帝死後に女帝として君臨するようになると元愛人の悪党メーンシコフに政治任せて乱交濫費しまくりの末に病死
およそロクな統治せずに退場した
ピョートル3世の嫁のエカチェリーナはドイツの貴族のお姫様
だがプロイセンマンセーで国内政治かえりみない暗君っぷりでヘイト溜めまくってた夫の影で、
愛人ら近衛将校たちや大貴族たちと手を組んでクーデター実行、夫を失脚させ後に死に追いやった
愛人たちを側近に取り立てるも優秀な人材も多かったので様々な改革や領土拡大にも成功した名君
-
>>338
つまりドイツ人だけど、ロシア人の統治者よりもよっぽど有能というのを伝えたかった?
-
ハインリヒ4世なあ・・・まあいろいろ考える余地はあるけど、結果として皇帝権が相対的にしても落ちたのは確か
-
>>338
というか結果的に二人ともコンビ相手を裏切った
エカチェリーナ1世の方は大帝の死の直前に浮気バレてブチギレられてるし
-
連レスすまん
なんか一個づつ安価ミスってるね
ごめん
-
>>341
なお、の後はその文言が続く予定だったのね把握
-
ええと、>>336と>>338と>>341は同一人物の書き込みで、それぞれの補足内容ってことでおk?
-
確かに統一してから500年ちょっとしか経ってないんだなあ改めて考えると
言い換えればそれだけ異文化の期間が長かったわけで、そりゃ各地方多様な文化になるよね
-
>>344
オッケーです
安価ミスごめん
-
>>346
いえいえ、わかりやすくて理解に助かりましたですよ
-
>>332
あ?ガムラン将軍を舐めるなよ?
〜迷将ガムラン伝説〜
・無能で臆病、権威主義者で軍人に滅法弱いダラディエ大統領の全幅の信任の下、フランス軍参謀総長に
・1939年9月、ドイツのポーランド侵攻に伴いフランスがドイツに戦線布告する。当時ドイツは主力を東部戦線に集結させており、西部国境の守りは極めて脆弱だった。この絶好のタイミングにあえて何もしないという選択を取り、40年の5月まで各部隊は野営生活を続けていた
・無線もテレックスも伝書鳩すら嫌がり、電話、それも民間用の電話線しか通信手段として認めなかった。その結果最前線に命令が伝達するまで48時間もかかった上、侵攻してきたドイツ軍に電話線を切られると司令部と最前線の連絡手段はなくなってしまった
・ペタン元帥が大嫌いで文書にペタン元帥について記載する際はいつも元帥にカッコを付けていた
・頭が第一次大戦で止まっており、戦車なんか何台来ようが七五ミリ砲でやっつけられる、本当の戦力は塹壕の兵士たちだと真面目に信じていた
・回想録でフランスが負けた理由については、フランスの軍備は最高だったがドイツが技術的に多少上回っていたからであり、ペタンやその他の将軍が聞く耳を持たなかったからであり、悪いのは政治家や実業家、特に一般兵士が戦争を信じていなかったからと自説を展開。また、ドイツの勝因は機甲部隊の使用に関してフランスの戦術を採用したからだとも
-
>>348
あー、悪い方で有名な人だったのね
-
ブルゴーニュ自体はフランスの一地方なんだよね
どうしてもブルゴーニュ公国はフランドルのイメージが強いけど
-
>>348
ドイツ軍がマジノ線迂回してくるかもって机上演習の結果を握りつぶしたエピソードが最高に無能
-
>>351
ミッドウェー前の日本軍みたいなことしてんな
-
>>350
それ言うならイングランド王の本拠地だったノルマンディー
ブリトン人が多くてさらにバイキングまでやってきてフランク王国の版図にならなかったブルターニュ
半ば蛮族扱いのガスコーニュ
そして元々ドイツ語圏のアルザス・ロレーヌと
挙げだしたらキリがないくらい各地方が個性的なのがフランス
まあ絶対王政確立までのヨーロッパ諸国はみんな似たようなもんだが
-
>>353
ほえー、じゃあ逆にそうじゃないヨーロッパの国ってどこなん?
-
いつから、かぁ
最初はヴェルダン条約とかメルセン条約あたり?
ルートヴィヒがドイツ人王って呼ばれてたのはポイント高いと思う
-
>>352
日本軍のは「出目が大きかったから・・・(震え声)」で訂正だけどこいつに至っては「不安にさせるのやめーや」で却下だからなおさらひどい
-
>>356
なんでそんな無能が指揮官やってるんですかね・・・
若い頃は有能だったけど梅毒で頭やられてたのんか?
-
>>354
海に囲まれたブリテン島ですら長くカオスだったからねぇ
自然国境の限られる陸続きのヨーロッパで、
封建制王国時代の版図=近代国家・国民国家の国境の国となるとねぇ…
都市国家まんまのサンマリノとか?
-
>>358
リヒテンシュタインとかルクセンブルクも当てはまりそうっすね
-
まあ作戦計画流失事件がなければ連合軍の読み通りシュリーフェンプランでくる公算も高かったし…(小声)
-
最後の方まで異教徒の国として残ってたフィンランドあたりはまとまってると言えなくもないんじゃ
-
マルタ騎士団からのフランス・イギリス経て独立したマルタなら
-
バスク人の伝統を守るバスク地方(フランス含む)
海洋国家として西地中海を席巻したカタルーニャ地方
ケルト人文化も残るガリシア地方
長らくイスラーム治下にあったアンダルシア地方
スペインもまたフランスに負けず劣らず多様
-
>>362
マルタ騎士団に至るまでの経緯も波乱万丈ですき
-
最盛期は総合的に見てオットー大帝しか選択肢が無さそう
他にも最盛期を築く可能性のあった皇帝はいたけど、軒並み早死して途中で頓挫したし
-
もともと海賊とジェノバ共和国の恒例行事の政変に破れた反体制武装勢力の根城だったモナコとかも熱いな
その海賊みたいなもんの末裔と結婚したグレース・ケリーとかいう有能公妃すき
-
>>366
今のモナコ公家って元々はジェノヴァ四大貴族の家系だっけ
-
カルタゴも何気にビザンツ帝国の重要な属州だったな
ヘラクレイオスもシリアにエジプトまで奪われて、死後だけどカルタゴも・・・イスラーム怖い
-
>>367
フィエスキ、ドーリア、スピノラと並ぶグリマルディ家だね
みんな商人と海賊の兼業してる感じが面白い
-
>>369
ヴェネツィアと違うのはそこって塩野さんも書いてたね
-
>>369
おや、スピノラ・・・
八十年戦争でのスペインの名将スピノラもこの家系?ってかジェノヴァがスペイン勢力下なんだっけ
-
>>370
というかヴェネツィアがイタリア半島の諸都市国家の中で特殊すぎるんだよなあ
ブルクハルトもマクニールも七生さんも言ってるけど
あの市民の帰属意識と団結力と均質性はスゴすぎる
-
>>371
そそ、しかも長男だね
まあジェノヴァでの政争に敗れてスペインに流れてきたって経緯もあるんだが・・・
攻城戦の天才でオランダは相当苦戦しただろうな、イタリア街道が自由に使えたし
-
>>371
ドーリア一族「俺たちも加えいれろ〜」
-
>>372
まあ海の上にいる間は、かな
-
>>374
アンドレアドーリアすき
-
あとジェノヴァといえばザッカリーアか
-
>>345
アンダルシアしかとかまさにこれだな
-
>>340
息子の反乱は堪えただろうなあ
-
>>375
せやね
商業都市国家から農業(と工業)中心の内陸領土国家になって色々と変わっちゃったね
-
>>377
ミョウバン独占ニキのいかにもルネサンス人っぽい人生すき
-
>>325
エッツェリーノはエッツェリーノ・ダ・ロマーノといって、フリードリヒ2世に味方したギベリンの武将
ギベリン側最大の人物といっても差し支えるないだろうね
教会をして最大の敵と言わしめたほどの名将で、いろいろ伝説とか調べると面白いよ
ダンテの神曲にも登場してる
-
>>380
その辺上でも言われてたやつなんです?
-
>>382
エッツェリーノさんは兄弟揃って活躍してたんじゃなかったっけ?
なお最期も
-
>>384
仲良く獄死★
-
>>383
そうそう
16世紀くらいから本格的に陸地に進出し始めて、意識にズレが生じていったんだよね
-
戦間期国際政治の本読んでるけどやっぱりフランスの対独復讐心ってすげぇなあ
一次大戦の講和会議をパリで、しかも調印式は普仏戦争で勝ったビスマルクが宣言したヴェルサイユ宮殿の鏡の間でやるんだから
-
ビスマルクも周囲に押されて、しゃあなしあそこで即位式やったけど、どちらかというと反対の立場だったんだよね
対独復讐心を植え付ける結果になるからと回避したかった
その通りの結果になったね(ガックリ
-
>>388
フランスの一次大戦への参戦理由も表向き露仏同盟だけど本音は対独復讐(ルヴァンシュ)が一番の目的だもんなぁ
あとビスマルクが(アカン)と思ったものって結局は実現してるものが多いという
-
>>389
上とか他スレでも言われてたと思うけど、ビスマルク外交って秘密条約秘密条約アンド秘密条約で、かなり危うい均衡の上に成り立ってたよね
言い換えればビスマルク個人の外交感覚に負う部分が大きかったわけで・・・そのビスマルクが退場したら崩れていくのも道理といえば道理
おまけにヴィルヘルム2世ってビスマルクに対抗した外交を展開した節があるし
-
むしろビスマルクは帝国主義とナショナリズムの膨張で
外交が一個人の力だけではどうにもならなくなる前に退場できたともいえるな
ディズレーリとビスマルクは本人の意志はともかく退場のタイミングは良かったと思う
そして仏独のいがみ合いで問答無用で犠牲になるベネルクス
中立?国際法?なにそれ
-
まさにお前はすっこんでろみたいな扱いやね…
-
そしてさらにフォンテーヌブローでお返し講和条約調印式を行うチョビ髭伍長
-
憎しみの連鎖は断ち切らなきゃ(使命感)
-
BSで戦艦大和特集やってるね
-
ジャーディン・マセソンが現在まで存在する上に普通に世界的大企業になっているという事実
や英神
-
>>396
サッスーン一族「まだまだやな…」
-
甲乙乙丙丙の順でやって今E6だけど
ほぼストレートで来れたわ
羅針盤要素がないとほんと楽ね
-
>>398
羅針盤はほんと強敵
E7は最後まで羅針盤に苦労させられましたわ・・・
-
普通に会話してて草
確かに歴史っぽいけれども
-
えっとスレ違いですよお船の人たち?
-
普通に誤爆した
ごめん
-
よし、じゃあせっかくだから20世紀以前の船について語ろうか
ポリネシア人のカヌーや筏船とかヴァイキングのロングシップとかイヌイットのカヤックとか
あんなもんで世界中に大航海移民しまくってたあいつらの度胸がすごすぎ
ハワイ諸島への進出とか、ほとんど自殺行為だろって
-
ガレアス船に自信ニキおる?
-
>>404
自信はないけど好きやで?
完全に地中海専用って感じだけどスペインは囚人懲役用にナポレオン戦争期くらいまで普通に使ってたみたいだね
-
そういえば造船技術の発達ってよく知らないな…
地中海沿岸の国だと凌波性の低い地中海ぐらいでしか使えない船ばっか造りそうなもんなのに
そこからどうやって今の造船技術になったんだろ?
-
古代人の海への進出に対する情熱はほんとよくわからんよなあ
言うほど冒険じゃなくたまに行き来できるくらいだったとかいう説も聞いたことあるけど正直信じられん
台湾からマダガスカル島まで広がったオーストロネシアの伝統的な船も見た感じ大した船じゃないし
-
>>406
三角帆とかの外洋の技術はイスラムから伝わってきてるね
羅針盤も中国からイスラムに伝わって発展したのがヨーロッパに伝わったり
イスラム商人はインド洋を行き来してザンジバルから東南アジアまで活動してたから外洋に技術に長けてた
-
>>406
二次大戦でもイタリア艦はほぼ地中海専だったからまあ多少はね?
-
>>408
技術の出所を一つ一つあげるとそりゃそういう風になるか。これは記述するの難しそうやね、ありがとう
でも確か英語の戦史の本でこういうの触れた本あったんだけどな…内容すら思い出せないゾ(池沼)
-
>>406
ハンザ同盟の商人たちの開発したコッグ船とかイベリア半島の漁民たちが開発したナオ船とか
お椀型の船から甲板と竜骨つけた構造船への発展は面白いよね
イタリア商人たちには鈍足で薄利多売用の商品積むだけに開発されてたキャラック船がポルトガルやスペインの大航海時代で大注目されたり
需要とニーズが技術革新を促すってはっきりわかんだね
帆船についてWikiや図解シリーズ読むだけでも面白すぎ
-
>>411
この手の話題に関しては精密な本も必要だけど、図解をした本も同じかそれ以上役に立つよね
でも現代に近い部分の図解本は多いのにそれ以前は少なくてさみC
-
>>408
イスラム商人とインド(コロマンデル地方)商人の活動範囲の広さはすごいよな
アフリカ東岸から東南アジア全域、中国に至るまで…
規模の大きさと広さが統制不能なレベルだったからオランダが香料諸島を完全制圧しても、
彼らによる密貿易は普通に続いてて17世紀初頭くらいまで彼らを介したヴェネツィアの
香辛料ビジネスは衰えなかったり
ていうか東南アジアの諸国はインドや中国やイスラムの文明圏の影響でコロコロ宗教や文化が変わりすぎ
-
北海から伝わってきた技術をなんだったか忘れてしまったゾ(池沼)
竜骨にまつわる話だと大砲を甲板においてた時代に船にド素人の王様が
「そんなの竜骨にそのまま取り付ければいいだろ」って言ってその後のスタンダードになった話がすき
-
この辺の事情を紹介した本ってどんなんがあります?
-
ザンジバルは飛び地研究会のサイトで知った
イスラム商人が残したコーヒー文化の話が興味深かった
スルタンが支配するスパイスの島ってロマンだよね
-
>>415
大正義、アンダーソン「帆船6000年のあゆみ」
北ヨーロッパのコッグの技術と地中海の技術の融合が大航海時代の技術革新につながったとかなんとか
でも図解なんかの帆船の歴史シリーズでも充分楽しめるよん
-
>>417
ありがとなのん
-
>>413
インド商人の活躍ももっと語られるべきだよねえ
大航海時代に先がけてジャカルタが胡椒の一大集積地になってたのは
わざわざインドからジャカルタに胡椒を運んできてジャカルタブランドで売りさばいてたインド商人のおかげでもあるし
-
最近の世界史の授業ってそこんとこ反映されてるのか!?
-
>>418
読みやすくて手に入りやすいのなら「図説 船の歴史」(河出書房)もオススメだよん
>>419
イスラム商人以上にインド商人たちの活動の大きさって軽視されがちだけどすごいよね
クメールやジャワやマレー半島のヒンドゥー教化、仏教化の動きや都市国家の繁栄見るだけでもハッキリしてるのにな
力づくで香料半島を奪い取った辣腕非情のオランダ東インド会社の怪物クーンでさえ、
最後には彼らの自由貿易を統制するの諦めてたもんな
あんなダウ船でモンスーン地帯をよく航海したよ、その勇気がまずスゲェ
カヌーや筏で太平洋に乗り出したポリネシア人たちもスゴイけどさ
-
>>421
ありがとなのん!
-
だよん兄貴の守備範囲の広さ憧れてる
-
>>416
ザンジバルとかいうイスラム商人たちの商業植民地おもしろいよね
なんだかんだ言って19世紀まで残ってるんだもんな
なおドイツ
-
海上交易路を含めたイスラーム交易ネットワークに関しては、宮崎正勝さんと家島彦一さんを読まないことには
-
>>421
こういう本欲しかったわありがとう
-
東南アジアにインド系の征服王朝があったと思うんだけど思い出せねええええ
アチェだっけ?
-
>>427
アチェ王国はチャンバーの系列だよん
チョーラ朝だね
-
>>425
宮崎正勝とかいうチート高校教師
こういう先生がもっといればなぁ…
松岡正剛ちゃんもオススメしてるな、さすがやでぇ
http://1000ya.isis.ne.jp/1403.html
「図説 船の歴史」もそうだけど河出新社ふくろうの本の図説シリーズはハズレが少なくて読みやすい気がする
メイド大好き漫画家の森薫の友達で、エマのアニメ化の時代考証や設定解説本書いた19世紀イギリス文化大好きネキの
村上リコさんが書いてる「英国メイドの日常」「図説・英国執事」「図説・英国貴族の令嬢」の三部作大好き
-
ふくろう図説シリーズは入門用にほんといい
一方で、ある程度詳しくなってくると大味で物足りないから、そこからはステップアップだな
-
>>428
それだ!ありがとう!
よくもあんなところまで遠征に来たわとすごく衝撃的だった
-
自分が十年以上前に読んだ本だと
中国資料の「室利仏逝」=「シュリーヴィジャヤ」
中国資料の「三仏斉」=インド資料の「ザーバジュ」
とか書いてあったんですけど今の最新の学説だとココらへんの研究はどうなんですかね?
-
>>432
wikiより引用
三仏斉は、かつて室利仏逝(シュリーヴィジャヤ王国)と同一視されてきたが、同時に複数の三仏斉国が中国の王朝に朝貢したという記録があり、三仏斉注輦(チョーラ)国、三仏斉詹卑(ジャンビ)国、三仏斉宝林邦(パレンバン)などの表記がみられたりするところから、単一の国家ではなく、マラッカ海峡地域における港市国家の総称と把握されるようになった。
-
>>433
自分が読んだのと同じというかwiki見てみたら参考文献が読んだ本でした・・・
-
というか東南アジア史は文献史料が中国人やイスラム教徒、ヨーロッパ人の旅行家・商人の記述頼みになるのがなぁ
-
図説シリーズ多すぎだろ…こんなん全部欲しくなるわ
-
当たり外れはあるから、本屋で実際に手に取って中身を見るのをおすすめします
特に概説書が盛んに出てる分野のものは図説シリーズでは物足りないことが多いですね
-
>>437
確かに
もう一歩先が気になりだしたら後ろの参考文献一覧に乗ってる本を読んでみるのが無難な流れかな
かつての学生、研究者たちの新書の使い方みたいだけど
-
>>435
絶対歴史残さないマンのインド人が悪いよインド人がー
-
>>439
そうそう肝心のインド史も調べるのに困るんだよなぁ
-
インド史専攻してた人おる?
-
>>441
ワイも周りにインド史に自信ニキ少なくて困ってる
山川の概説書頼みというのはなかなか不安
いっそインド哲学科が充実してる仏教系大学の出版会とかの方にいい本ないかな?
-
おは煬帝
-
地政学というのもはえ〜面白いっすね^〜
地理的なあれこれが歴史に与えた影響ってわたり気になりますゾ
-
>>444
戦前の地政学(ジオポリティーク)っていうと、ドイツのカール・ハウスホーファーとか、
日本だと和辻哲郎「風土」か
正直、帝国主義の正統化のための理論武装に利用されまくったって意味では人種主義並に胡散臭いんだけどな
ただダイアモンド「銃・病原菌・鉄」で主張されたように、赤道をはさんで南北に長いアメリカ大陸に比して、
東西に長く広がるユーラシア大陸の同緯度帯でのネットワーク形成や文明圏や情報技術の伝播が容易になされたってのは
かなり支持されてるみたい
-
大正義ジャレド・ダイアモンド
-
あ、もちろんダイアモンドの主張は地政学とも政治地理学ともまったく関係ないです
とりとり
むしろ逆に、海や陸の自然障害を越えて展開していた歴史的なネットワークの存在を肯定する側に寄与してると思う
それこそ宮崎正勝さんのイスラームネットワーク研究とか、マクニールの研究とか、ビザンツ帝国の重要性の研究とか
-
世界的にどの地域を見ても海洋国家は小規模な領土にまとまってるのが面白いよね
文化や宗教でそうなっているのではなくやっぱり現実的な理論によってそういう形に収束してくんだろうなあ
-
>>448
いまいちピンと来ない
東南アジアの諸王国の興亡とかインドやイスラームの海洋ネットワークの広さを考えると
たぶんイングランドとかオランダとかヴェネツィアを意識しているんだろうけど、
近年、東西交流の広さと大きさと、陸海のネットワークを活かした帝国の存在が浮き彫りになりつつある気がする
それこそ上に出てきてるようなローマやイスラム帝国、インドなんかの海洋交通の例を見るに
-
東南アジアも実は都市国家的に各地が分立してたみたいな話があるしそうかなあと思ったんだけど
イスラムはマスカットやザンジバルあたりのイメージが強いけど言われてみたらペルシアやらオスマンやらも十分海洋に強いね
-
>>449
ローマ帝国やイスラーム帝国を海洋国家として見るかどうかだな
-
スカンジナビア人やデーン人たちの海洋進出も別に領土が狭いって訳でもないしなぁ
広大だけど寒冷な土地に住んでた血の気の多い連中
→農業技術と牧畜技術の伝来で一気に人口爆発
→そーいや海渡って産物の木や鉄を売りに行った相手の連中は暖かそうなトコ住んでたし豊かそうだったなぁ
→ヴ ァ イ キ ン グ (侵略) 開 始
あいつらの陸海関係ない進出範囲の広さと容赦のなさ、マジハンパねぇ
-
イギリス・オランダ・ヴェネツィア
この3つは海洋国家の例として食傷気味の、もはやテンプレだからなw
思考停止とも言える
-
>>448
もっと広い視点を持って海洋史、見よう!
-
>>452
あやつらの海上進出はどっちかというとおまけ
本当に大事なのは黒海沿岸経由で西アジアとの交易ルートを繋げたこと
-
>>453
個人的には穀倉地帯を大越に奪われた結果かえって海洋国家として飛躍したチャンパ王国が面白いと思う
-
そこ行くと無謀なまでのチャレンジャー精神で太平洋全土に広がっていったポリネシア人たちはすげぇ
何が彼らをあそこまで駆り立てたのか
国家以前の首長社会の段階だったけど島々のあいだの交流や貿易も盛んだったみたいだね
なおハワイとイースター島
-
というかイースター島ってどんだけ犠牲払ってどんな確率で辿り着くんだあんな場所・・・
-
>>458
渡り鳥の跡を追っかけていった結果とかいう説明
…いやいや、それでもメチャクチャ無謀じゃないっすか!
たぶん何回何十回と遭難して海の藻屑になった連中が大勢いたんやろうなぁ…
-
鑑真は何故ジョセフ並みに遭難しながら日本に行きたかったのか
-
イースター島やハワイのさらに先に行こうとした人たちって絶対いたんだろうな
地図見ると震えるわ
-
アメリカン先住民の哲学とか読むとやっぱりアニミズムという根本が同じだと考え方が近くなるんやね
-
>>460
阿倍仲麻呂「鑑真さん日本に渡航してるの?私も帰りたかったよー(ToT)」
-
クレオパトラってほんまに美人やったんかな?
顔は実際そこそこで、機知に富んでたのがウケたってのも聞くけど
-
性の知識も豊富だったんでしょ(適当)
-
オクタヴィアヌス「申し訳ないがババアはNG」
なお義理の息子に自分の淫乱娘(ババア)を押し付けた結果、
その反動でティベリウスは老後にプッツンして変態エロ魔神としてヤッてヤッてヤりまくる生活に突入した模様
ババアのクレオパトラで我慢してればティベリウスくんも不幸にならなかっただろうに…
-
ティベリウスの存命中にクレオパトラも生きとったんか
-
>>467
すまん、オクタヴィアヌス=アウグストゥスがクレオパトラで我慢してれば
ティベリウスくんの不幸は生まれなかったかもねって言いたかった
まあほぼ有り得ないifだけど
それはそうとクレオパトラはアイドルライブばりに入念な出会いの演出してたみたいね
カエサルにもアントニウスにも
-
第4回十字軍とかいうベネチアの私物
-
>>469
なおヨーロッパ諸侯さんサイドも領土欲満足できてまんざらでもなかった模様
その後、アラブじゃなくてラテン帝国に直行した貧乏騎士や貴族も少なくなかったみたいで、
慢性的な人的資源不足のアラブの十字軍国家が苦い目でそれを見ていたとかいう記述をどっかで見た
ま、所詮みなさん領土と財産目当てですから
-
>>470
なおすぐにブルガリアにやられる模様
-
アラブの十字軍にしばし?ってなった、そういうことね
-
実際、ヴェネツィアってコンスタンティノープル行きに関してはそこまで関与してないしな
-
ビザンツ帝国は地方ごとの大貴族による群雄割拠状態で内部分裂しまくり皇帝権力衰えまくりだったけど、
お陰でコンスタンティノープルがあっさり陥落したあとに大貴族たちの強力な抵抗でラテン帝国は勢力を拡大できなかった上、
隙を突かれてあっさり逆にコンスタンティノープル奪還されて滅亡したという皮肉
-
バシレイオスの頃が懐かしいのう
-
ラテン帝国ともアイユーブ朝ともうまくやりつつクレタ島はじめとする東地中海の拠点確保に成功したヴェネツィアのしたたかさ
どこまでが当初からの計画だったかはわからないが一番美味しいをしたのは事実
-
全てが計画通りとするには、あまりにも不確定要素が多すぎる
ザーラ攻略にしても十字軍の財政状況から提案した案やし、その場その場で即座に最適な判断を下して、最終的に理想的な利益を引き出したというほかない
もちろん、コンスタンティノープルやカイロはじめ各地に張り巡らされた情報網を最大限駆使して、最善策を選んでいった結果やから、事前から非常時に備え周到に準備していたのは確か
-
ヴェネツィアの武器は情報網だからねえ
さすが外交官を生み出した国だけはある
それに独裁権力を忌避したおかげで国の利益=公益だったのもよかったんだろうね
-
歴代元首の肖像画が掲げられてるドゥカーレ宮殿で
独裁しようとした奴の絵が黒塗りになってると聞いて草生
-
>>479
十人委員会「ここちょっと消えてますね、25番の元首がいたはずなんですけど」
なおファリエーロくんを消しちゃったのも十人委員会のお仕事だった模様
-
>>480
55番なんだよなあ
-
>>481
まさに新井さんのエピソードっぽかったから25番にしただけっす
すまんな
-
戦間期のドイツのことを知りたくてとりあえず林健太郎のワイマル共和国と
石田勇治のヒトラーとナチ・ドイツを買おうかと思うんだけど他におすすめってあるかな
-
>>483
正攻法として、山川世界歴史大系のドイツ史3は押さえておくべき
-
>>483
それこそデーニッツやシュペーアや収容所所長の方のルドルフ・ヘスにマンシュタインと当事者の回想録だけでも山とあるし
ジャーナリストのルポでも有名なシャイラーの「第三帝国の興亡」はじめ膨大にある
軍事的にはリデル・ハート筆頭に多くの「第二次世界大戦史」がある
トート機関のインフラ政策研究した本もあればシャハトら銀行家たちの側面から論じた本もある
とにかく出版されてる関連書籍が膨大すぎて、方向性を絞ってもらった方が的を得たコメントできるかなと
とりあえず講談社学術文庫のナチ・ドイツ関連の本はハズレがない気がする、ヘーネ「SSの歴史」とか
-
>>485
はえ〜すっごい詳しい・・・
方向性としては、戦間期ドイツの政治体制について詳しく知りたいです
どこまで共和政が浸透してたのか
-
よく知らないから方向性すらんにゃぴよく分かんないです(池沼)
だから取りあえず政治史と軍事を中心にした中公のワイマル共和国は入れようかなと思ったんだ
強いて言えば回想録とか個別分野に関するものより目配りの利いた概説的なものの方が嬉しいかな
-
>>487
概説書ならそれこそ>>484にも出てる世界歴史大系とか、それの簡略版の世界各国史じゃないの
-
やっぱり>>484かな?まとまった時間なかったし避けてたんだけどこれを機会に読んでみるわ
ありがとう
-
なぜ人々はナチズムと全体主義に至ったのか、という社会現象の分析だと、
大正義アーレント「全体主義の起源」とフロム「自由からの逃走」になるんだろうか
ふたりとも、まさに戦間期の政治情勢に苦しみぬいた抜いたユダヤ人知識人だし分析が鋭いよね
戦間期の世界とドイツの政治外交情勢となるとこれも大正義カー「危機の二十年」かな?
「学生を指導中」の林健太郎も大家だけど、やっぱ山川の概説書が無難なのかな
経済面からだと戸原四郎「ドイツ資本主義―戦間期の研究」なんかいかがでしょうか?
-
アーレントってここでもちょくちょく出てるけど、ドイツ人が各国で貴族をやってる根拠を論じたのもこの人だっけ?
-
>>491
ぜんぜん違います
実存主義哲学者ハイデッガーの弟子にして元愛人
アメリカに亡命後はナチズムと全体主義を分析した社会思想家
アイヒマン裁判を傍聴した際に「彼は退屈なほど平凡な一人の人間に過ぎない」と評した
この「エルサレムのアイヒマン」は、個々のナチス指導者たちを悪魔のように見たがる多くの同胞ユダヤ人の反発を買った
また「全体主義の起源」では、システム的に、19世紀までの反ユダヤ主義の流れと一部の特権ユダヤ人君主権力との癒着、
帝国主義のなかで自己矛盾を抱えたナショナリズムの落し子たる人種主義との融合を経て、
国民国家のデモクラシーの理想が崩壊し、特権ユダヤ人が君主制とともに力を失った時に現れて、
現状に形のない不満と怒りを抱えた群衆(モブ)を、ユダヤ人への広い幻想をテコに、
強烈な反ユダヤ人種主義と全体主義のもとに組織化したのがナチスと既存の支配階級だったという分析をした
これも、やはりユダヤ人を罪のない偶然選ばれた犠牲者と見なしたいユダヤ人同胞に批判された
が、彼女の指摘分析は現在では一般的に高く評価されている
ゲルマン人貴族幻想については、「全体主義の起源」の中で、
フランス革命に怯えた貴族たちが
「自分たちは劣ったケルト人・ローマ人を征服した優れたゲルマン人の末裔なので、平民は貴族に人種論的に支配されて当たり前」
って言いだしたのがゲルマン優生の人種主義の始まりだっていうのが皮肉だよね〜と言ってるくらいかな
-
あれ、>>229これは?
-
>>143これアーレント出典かと思ってた
-
てことはドイツ貴族の話って別の出典か
誰の論なんです?
-
ドイツ貴族に関してはいろんな文献で言われてるよん
そのいちの1つがアーレントってだけの話ですね
-
>>489
ガッツリ読もうとすると疲れるから、最初は興味ある時代やテーマが書かれてあるところから読むといいっすよ
そこから広げて広げてって具合に
-
>>493
もともとは「みんな同じフランス人だからフランス人平等であるべき」ってナショナリズムの考え方は、
当然ながら君主制や身分制とは相容れない危険思想だった
むしろアーレントが指摘しているように、人種主義的にフランス貴族守旧派は「同じフランス人じゃねぇ!」と自分たちの特権を理論武装しようとした
が、一民族=一国家のナショナリズムを標榜してた西欧諸国が、資本主義の発展に刺激されて世界中に植民地帝国を争って築くようになる帝国主義の時代に、
多民族を一民族が支配する国家という矛盾を克服するために、「優れた人種が劣った人種を支配するのは当然」という人種主義が強く支持されるようになった
または「同じ国民として自分たちと同等の立場になれるように指導教育されるべき劣った人々」という考え方もあった
この辺のナショナリズムと帝国主義と人種主義の矛盾と捻れについて、戦前の多民族国家日本については、
小熊英二「単一民族神話の起源」が詳しいっす、長いけど
-
>>497
ありがとう。そうしますわ
あと>>490もサンクス。もともと歴史は戦間期国際政治から読みだしたんでカーは懐かしいわ
この分野はカーの和訳、それから岡・斎藤と古典の復刊が続いてるし今はいい環境かもね
-
>>495
アーレントが指摘したように18世紀にフランスのブーランヴィリエ伯が貴族支配の正統性根拠として、
おそらくゲルマン人の優越というゲルマン人種主義の理論を持ち出してきたんだろうけれど
もともと現実問題として、ゲルマン人の大移動によるゲルマン諸族のローマ帝国征服と
その中でも一番有力だったフランク族によるフランク王国の統一的な西ヨーロッパ支配
フランク王カール大帝の法王によるローマ皇帝としての戴冠、
そして後のドイツ王オットー1世の神聖ローマ皇帝としての戴冠で、
あくまでも形式的には西ヨーロッパフランク人・ゲルマン人の皇帝の配下、という前提が出来上がった
ほんとうにあくまでも形式的なもので、教権VS皇帝権以前にすげーアイマイだったけど
というように、王侯貴族=ゲルマン人という固定概念自体は古くからあるものなので誰が起源とかは特にないような気がする
なお近年のイギリスでの遺伝子調査によれば、ゲルマン系のアングロ・サクソン人の国のはずのイギリス、
実は大多数の人々は遺伝子的にゲルマン系でなくて征服されたケルト系に近いと判明した模様
-
そりゃ混血するよなあ
気になるのはケルト以前にブリテン島にいた人の遺伝子比率とかはどうなんだろうか
確かめようないのかな
-
>>501
というか、アングロ・サクソンに追われた元のケルト系住民のブリトン人の末裔であるウェールズ人たちと比較した結果、
そのウェールズ人たちとも実際には大差なかったとか
つまり言語や文化風俗は社会体制なんかはアングロサクソンやデーン人やノルマン人などのゲルマン系の影響を受けまくったけど、
実際には元々いたブリトン人の多くがそのまま彼らの支配を受け入れて住み続けてたってのが真相っぽい
結局、少数派の侵略者の血統は、少なくとも遺伝子的には原住民に飲み込まれていたみたいね
そらブリトン人の英雄アルトリウスがイングランドの英雄アーサー王に改変されても受け入れられてた訳だわと
-
つまり遺伝子的にはブリトン人なのね今も
-
あれ、アーサー王ってサルマタイ人じゃなかったっけ?
-
>>503
そういうことなのかな
ウェールズ史とブリテン人大好きで、スコット族とピクト人好きで、
くっそーゲルマン人たちめぇ〜と日本人なのにずっと思ってきたワイ的には、なんかショックだけどね
-
遺伝子学が発達して古典的な常識が次々に塗り替えられてるなあ
イギリス人=アングロサクソンとはなんだったのか
ウェールズやスコットランドが血を頼みにアイルランドの助けを借りてイングランドと戦ってたのがアホらしくなってしまう
-
>>505
民族同化はしかたないね♂
血統を保とうと近しい人たちと結婚し続けてたらそれこそハプスブルク家やプトレマイオス朝みたいになりかねんし
-
てことはつまりジャガイモ飢饉はケルト人がケルト人を飢え殺したという悲しい世界に
-
>>508
なんかヒトラーユダヤ人説みたいと思ったけど終身名誉喪服おばさんはハノーヴァー朝出身の真正ゲルマン人だからセーフ
-
>>504
そういう説もあるね
アーサー王=ゲルマン系の英雄=アーリア人って公式を打ち立てたかった一部の人々が提唱した説
まあ、実際のところはアーサー「王」は全く実在していないのだが
わずかな史料に残された、ブリトン人諸王国連合軍の司令官としてアングロ・サクソン諸勢力を一時的に押し戻した
ブリトン人あるいはローマ人の将軍が英雄伝説のモデルになったと言われている
が、グウェントなのかドゥムノニアなのかグウィネスなのか、出身王国すら不明、実際の名前や身分さえ不明だったりする
個人的にはブリテン島に残ったローマ人貴族のアンブロシウス・アウレリアヌス説が好きです
-
ウェールズ人はケルト民族ではなかったという説がある
-
パラグアイ(ブラジルにマット・グロッソ周辺を割譲したら国家の威信が失墜するナリ…)
パラグアイ(そうだ!アルゼンチンの反乱軍と組んでブラジルをボコボコに叩きのめすナリ!)
三 国 同 盟 戦 争
-
>>512
パラグアイも向こうで談義盛り上がってたよね懐かしいなあ
-
ソラーノ・ロペス大統領自体にも相当問題あったしブラジルの圧力もアレだけど
結局、イギリス様に目をつけられてしまったのが運の尽きだと思った
まあ、貴重な従軍史料を残したロペス軍の軍事顧問のトンプソン将軍自身もイギリス人だが
日本語訳あるのだとトンプソンの「パラグアイ戦争史」(中南米マガジン)が一番詳細な一次史料かな?
-
>>514
いつも参考資料ありがとナス!
-
>>514
おー、このトンプソンの紹介もやってたねぇ
-
>>516
こういうの言うのは良くないことだと思うんですけど、あのスレ立てました(超小声)
覚えていてくれた人がいて、嬉しい…嬉しい…
-
>>517
いやいや、あのスレは(規制で)ROMってただけだったけど、すっごく参考になったで!
だからこっちでも見られたのが本当に嬉しくて・・・
-
ナポレオン大好きでナポレオンのマネをしたくてナポレオンと同じ三角帽子を手に入れようとしたけどナポレオンの帽子の資料がパラグアイに無かったばかりにナポレオンの風刺画を元にして作らせた結果できたクソダサ帽子くんが生涯のトレードマークになったホセ・ガスパル・ロドリゲス・デ・フランシア博士くんほんとすき
-
南米史の概略本「フランシア総統はグアラニー族と白人の混血化政策を徹底的に断行した」
トンプソン「フランシア総統は白人、混血(ムラート)、黒人、グアラニー族の種族間結婚を禁じた」
…どっちやねん!
なおトンプソン本の解説書いてる研究者の説明なんかから察するに、
フランシアも2代目のアントニオ・ロペスも、イエズス会が体張って守ったグアラニー族コロニーを解体しようと努力したらしい
だがパラグアイ戦争の挙国一致の流れでグアラニー兵も団結させるため、
グアラニー・アイデンティティーが逆にパラグアイの象徴として強調されるようになり、
戦争後の極端に男性人口の激減した社会では否応なく混血化が進みまくった、というのが真相っぽい
なお遺伝子学的には純血の先住民グアラニー族は絶滅した模様
-
チラベルトは印象的なゴールキーパーだったな
-
昭和天皇実録やっと買ったわ
今から読むやで〜
-
>>522
いいね
感想期待してます
昭和天皇関連だと何度も映像化されてるけど「天皇の料理番」すき
食べられる昆虫にやたら詳しくてビビったとかいうエピソードがあったような気がする、自信ないけど
さすがフィールドワーク好きな学者さんなんやなぁとますます昭和帝が好きになった
記憶が曖昧で自信ないけど
-
台風のように周囲に甚大な被害与えて吹き抜けていった存在と言えばなんやろか
アッティラとティムールの一騎打ちかな?海の民は良くわからなすぎるし
-
>>524
アッティラはともかく、ティムール朝は長続きしたし、残したものも多かった
ヒクソスかな
-
アレクサンドロスでしょ
-
ナポレオンもある意味そうだな
-
個人でいうならチンギス・ハーン
-
>>524
そらもう黒死病よ
-
シャカ・ズールーとかいうとりあえず皆殺しおじさん
-
コロンブスとかも入れてもいい
-
17世紀を突き抜けたオランダさんの瞬間風速的な大繁栄と大躍進もなかなか
-
明帝国の皇帝って、仏教にハマってる奴がいたかと思えばチベット仏教にハマってる奴がいたり、
道教マンセーな奴もいたりする
宰相まで含めるとカトリック教徒もいるし、イスラムやヒンズーの商人たちの影響もあったしな
実はかなり宗教的にはカオスで面白い状態だったんだなぁ
-
>>533
kwsk
-
>>534
もともと中華帝国は儒教が国教みたいなもんだった
だがモンゴル人の帝国元朝ではチベット仏教が国教化されたり、
モンゴル世界帝国の影響で渡来するイスラムやヒンズーの商人たちの数も増えた
で、そんな元帝国を滅ぼして漢民族の統一帝国を取り戻したのがコジキ坊主あがりの朱元璋
儒教は軽視されがち、息子でアフリカまで大艦隊を送り込み続けた永楽帝の宰相も仏教僧
憲宗はモンゴル時代のチベット仏教にどっぷりはまった
孫の武宗はこれにイスラム趣味まで加えた
一方でイエズス会による布教もはじまり、信者は少なかったがなかには宰相になるものもいた
つまり儒教・道教・仏教の三大宗教に加えてイスラム教徒やチベット仏教徒も多く、
さらにはヒンズー教徒やキリスト教徒も入ってきていたが、
別に深刻な宗教対立は起きていないという不思議な時代
なお、流れ流れて定住化してたユダヤ教徒までいた模様
-
>>535
なるほど確かにカオスで面白い時代・・・ってかふと思ったっぽいわりに網羅し過ぎィ!
-
マニ教ェ…
-
__△¥▲_
/(㊤皿㊤)/ ・・・・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
-
サラワク王国って今日知ったんだけどイギリス人が外国の原住民の王として君臨し自分の王国を築き上げるとかまるでキプリングの小説みたいな話だな
しかもそれが20世紀になるまで存在し日本軍の侵攻がなければおそらく現在まで生き残っていたであろうという事実
すごすぎる
-
>>539
kwsk
-
>>540
https://ja.wikipedia.org/wiki/サラワク王国
-
>>541
サンガツ
-
キプリングの「王になろうとした男」っていえば、
伊藤潤も信長を取り巻く人々を描いた「王になろうとした男」って本書いてたな
黒人奴隷の弥助が故郷アフリカに帰って信長になろうとする話
王といえばリゴール王になった山田長政も似たようなもんかな?
白人の王というか酋長といえば漂流者からブラジル海岸の人食い族の酋長になったカラムルとかラマーリョもいるな
ラマーリョはたしかトゥピ族の大部隊率いて祖国ポルトガルの進出に協力してサンパウロ建設したはず
-
ドイツ人はここではいいのか
-
キリスト教に改宗したらドイツ人
なんの問題もないって教皇も言ってた
プロイセン人もドイツ人
-
月並みな質問ですが
オススメの世界史入門書あれば
教えてほしいです
ちなみに日本史は全体の流れなど
少しだけ知ってます
にわか丸出しの戦国時代偏重です…
-
>>546
このスレ最初から読んでみた?いろいろ出てるから参考にするといいゾ
時代地域を指定しないってことは、全体としての参考書?
-
>>546
たぶん一度カキコしてた気がするがもう一度
・参考書かわりにするなら山川出版『詳説・世界史研究』
・マクニール『世界史』は、入門者的にはアリかな?
・ジャレド=ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』『文明崩壊』は理系でも読みやすく、かつ人類の歴史への見方が変わるのでオススメ
・山川か中公文庫の『世界の歴史』シリーズは全部読む前にくたびれそうなのでちょいちょいで
・あとは気になった時代や国、人物なんかをここで質問すれば誰か答えてくれるかもね
-
>>548
これ
-
山川は「世界各国史シリーズ」で、中公が「世界の歴史シリーズ」っすね
出てないなかでは講談社現代新書の歴史ものは当たりが多い
興味あるテーマがあれば探してどうぞ
-
まあ、いうても気になる時代や国、人物からいきなり入るってのもアリだよな
実際、そうやってだんだん世界史を理解して言った奴の方が多い気がする
ワイの場合はロードス島戦記と間違えて買った塩野七生ちゃんとの出会いっすかね
とりあえず文庫一冊でローマ史丸ごと楽しく読めてしまうモンタネッリ『ローマの歴史』(中公文庫)はマジおすすめ
-
>>547
流し読みしてました…すみません
ありがとうございます
よく見てみます
全体的に知りたい感じです
>>548
ありがとうございます!
ちょうど理系なので
ジャレド・ダイアモンドさんの本を
読んでみたいと思います
-
>>551
はえ〜
例えば戦国時代好きだったら
いきなり安土桃山あたりの頃の欧州とか
調べてみるのもアリなんすね
-
>>553
全く繋がりがないとキツいから、大航海時代でのアジア進出とか、イエズス会のアジア宣教とかから入るといいね
-
>>553
そういう接点から入っていくほうが入りやすいかもね
実は当時の西ヨーロッパも日本も、長い封建制と荘園制度と神聖権力VS世俗権力の中世を経て、
商業の発展と君主の中央集権化というかなり共通点の多い時代展開していたからね
そして、ビザンツとかインドとか中国史とかイスラム史とか東南アジア史とかを見て、
あんなにも共通点が多かったことの方がむしろ特殊だったということに気づくのだ
-
>>555
それ入門には高度すぎませんかね・・・
-
>>556
各国史はまあそうっすね
でもイタリア・ルネサンス史や百年戦争史なんかは戦国とも雰囲気似てて入りやすいかなぁと
やはりモンタネッリ『ルネサンスの歴史』(中公文庫)あたりもいいのではと
みんな大好き神聖ローマ皇帝の衰退からはじまり、一度は聞いたことのある偉人たちの列伝を知り、
みんな大好きヴェネツィア共和国に驚き、やがて大航海時代と宗教改革、イエズス会の登場とキチンと
日本の戦国時代につながっていくのもいい感じ
-
温度差をひしひしと感じる(小声)
その領域に到達するまで頑張りたいんだけどな俺もなー
どうやったらそういう風に考えられるんすかね?
-
博識兄貴にとっての「入門」は自分にとっての「上級」みたいです・・・
-
いうてここ歴史スレなんだし、ズブの素人はおらんと思うけどな
一見難しそうなこと言ってるように見えるけど、その実すごく噛み砕いて分かりやすく言ってくれてるから、食わず嫌いせずにまずは読んでみるとええよ
-
神聖ローマ帝国とヴェネチア共和国がここの住民のトレンドなんです?
-
さらに入門ならば歴史漫画もいろいろ出てるしその辺もいいのかな?
ほんとに色んな時代をモチーフにした漫画がいっぱいあるしなあ
-
漫画学習の日本の歴史、世界の歴史はおすすめやで
あれから歴史好きになったぶり民もいるはず
-
ヒストリーチャンネルの「マン・カインド」全十回はテーマ別にザックリ人類史をテンポよく説明してくれる良番組
あれ有料でもネットで見れないかな?
-
連レスすまんね
二年くらい前に放送してたし今でもたまに再放送してる
ネットで有料では見れないかな?
マンカインド公式サイト
http://www.historychannel.co.jp/mankind/
-
>>557
ありがとうございます!
ローマもルネサンスも
おぼろげにしか覚えてないので
モンタネッリさんの本探してみます
当時のキリスト教で知ってることなんて
サンフェリペ号事件とか
ヤン・ヨーステンの漂着とかまでが精々ですし…
-
ヤン・ヨーステンかぁ
思えばあれって連合オランダ東インド会社(VOC)が成立する前の先駆者だったんだよなぁ
17世紀オランダとかいう大正義
なお英蘭戦争
-
英欄戦争って見方によっちゃ同士討ちよな
-
>>568
新教徒のイギリス共和国VS新教徒のオランダ共和国だからね
でも同盟中からすでにライバル意識強すぎるよあの人たち
バタヴィア総督の怪物クーンさんのイギリス人絶対殺すマンっぷりとか怖すぎ
なお名誉革命後のイギリス王にオランダからナッソウ家のウィレムを迎え入れる模様
…ツンデレ?
-
名誉革命とかいう不名誉革命
オランダに付け込まれた結果なんだよなあ
-
ジョン・ロックとかいう名誉革命の正当化に駆り出されたイデオローグ
半分は神学論だしな
-
イワン雷帝の急激な人格変化は梅毒が原因のひとつらしいね
愛妻と信頼する側近の総主教の相次ぐ死がさらに精神状態を不安定にしたらしいけど、
それ以上に治療に使われた水銀もヤバい
梅毒に水銀塗る治療ってかなり長く一般的だったみたいだが、
いったいどれだけの人間に地獄を見せてきたんだろう
ちなみに前に出てたガムラン元帥のアレっぷりも梅毒による典型的な症状らしいね
梅毒こわい
-
ジョン王ってけっこういい王様やったんやね
-
言うほどクソクソアンドクソだった訳じゃないというだけで良い王様とはさすがに言えないんじゃないですかね・・・
-
でも評価されてる部分はあるみたいっすね
エドワード2世には1つも同情の余地は無い
-
十字軍補正のないリチャードも、相当な畜生だからなあ
-
ていうかリチャードってジョンより酷いんじゃ
-
歴史ハルカッス兄貴がコーエーに意見具申してたけど、ちょうど信長の野望、人気投票やってるね
大友義統に票は入るのか
-
>>578
5人選べるのか
http://www.gamecity.ne.jp/mygc/cp/nobu_busyo_vote/index.htm
もちろん富田長繁、坂崎直盛、大宝寺義氏、森長可、伊達政宗で
-
お、おう・・・
木沢長政は入らないのね
-
木沢さんだと三好長慶の若い頃の人だしノブヤボには出てなかった気がする
かといって早雲や道懽みたくメジャーでもないから特別出演も…
-
古代エジプト史は笑っちゃうほど歴史が長くて、調べてると時間の感覚がおかしくなってくる
何やねん30も王朝があるって
へー、ピラミッドって古王国時代の短い期間しか作られなかったのか〜
短い時間=約3世紀
-
どこまで古代エジプトなんやろ?
イスラム以前?
-
一応プトレマイオス朝が滅ぼされてローマの属州になるBC30までの約3000年
-
ヨーロッパとは尺度が違うのねサンクス
-
シュメール人やエジプト人がストローで飲んでたビールをキリンビールが再現してるの面白い
なんかヨーグルトみたいなビールになったとか
-
>>584
このエジプトがローマ属州になってから現代までの時間の1.5倍とかあたまおかしい
-
アラブとエジプトの他民族による支配されっぷりは異常
やっぱりペルシャ・イランがナンバーワン!
-
アフリカの歴史って結局全くわからんのよな
文明がないとこうなるのか
-
アラブ人ってもう原住地にはいないのか
-
>>589
講談社現代新書「新書アフリカ史」いいよ
バンツー語族とかいう大正義
-
もしシマウマやカバが家畜化出来ていたらアフリカ人が世界帝国築いてたという風潮
サバンナの野獣が戦場で大活躍とかロマンありすぎる
ローマ軍団vs戦闘サイ部隊とか見たい、見たくない?
-
>>592
見たい・・・見たいよ?
見せてくれるの?
-
>>593
コロシアムでショーとしてごく小規模に再現はされてたみたい
ドミティアヌスのライオン狩りショーみたいなヤラセじゃなくてガチの殺し合い
-
ライオンじゃなくてカバを出して失笑する市民の前で
カバの人間殺戮ショーでドン引きさせたい
-
どっちにせよ人間殺戮ショーなら大喝采なのがローマ市民
皇帝も、元老院も、膨大な武装貧民を組織してる応援団も大喜び
殺せ!キリスト教徒を喰い殺せ!聖ぺテロだか聖ルカだか知らんがとにかく殺せ!
-
ローマシンクロ次元説
-
考えたら戦国時代以外の日本史もここでいいのか
勤王派のトップを走り続け井伊暗殺という大金星まであげたのに、
天狗党騒動で佐幕派と勤王派で族滅しあって藩士が1/5まで大激減した結果、勝ち組になれなかった水戸藩
井伊暗殺犯の生き残りの海後さんが維新後、ただの平巡査だったという報われなさ
-
結局のところ徳川家だしな
-
同時期の君主達
神聖ローマ:オットー1世
ローマ教皇:ヨハネス12世など
フランス:ロタール
イングランド:エドガー
ビザンツ帝国:ヨハネス1世
神聖ローマ:オットー3世
ローマ教皇:シルウェステル2世など
フランス:ロベール2世
イングランド:エゼルレッド2世
ビザンツ帝国:バシレイオス2世
神聖ローマ:ハインリヒ4世
ローマ教皇:グレゴリウス7世など
フランス:アンリ1世、フィリップ1世
イングランド:ウィリアム1世
ビザンツ帝国:皇帝乱立〜アレクシオス1世
神聖ローマ:フリードリヒ1世
ローマ教皇:アレクサンデル3世など
フランス:ルイ7世、フィリップ2世
イングランド:リチャード1世
ビザンツ帝国:マヌエル1世
神聖ローマ:フリードリヒ2世
ローマ教皇:インノケンティウス3世など
フランス:ルイ9世
イングランド:ヘンリ3世
ニケーア帝国:ヨハネス3世
神聖ローマ:ルドルフ1世
ローマ教皇:ホノリウス4世など
フランス:フィリップ3世
イングランド:エドワード1世
ビザンツ帝国:ミカエル8世
神聖ローマ:ハインリヒ7世
ローマ教皇:ボニファティウス8世など
フランス:フィリップ4世
イングランド:エドワード2世
ビザンツ帝国:アンドロニコス2世
-
教皇に文句つけて暴れるのが神聖ローマ皇帝から気づいたらフランス王になっていたという
なだめ役のルイ9世にアンジュー軍を両シチリアに派遣してもらった結果、
フランス勢力に挟み撃ちにされることになったローマ教皇 無能
-
ホーエンシュタウフェン家にも挟み撃ちにされてたし、教皇はこの時期大変だな
グレゴリウス7世、ウルバヌス2世、インノケンティウス3世みたく手練の教皇がいたならシャルル・ダンジューをある程度は制御できただろうに
グレゴリウス10世は惜しかったな
-
>>600
これ、最初のほうのサセックス・イングランド王国とカペー朝フランスは、
両方ともノルマン人・デーン人にやりたい放題されてるな
フリードリヒ2世の得た両シチリアも元はノルマン人支配地域だったっけ?
オットー1世もデンマーク人とはガチでやりあってるし
ビザンツ帝国の傭兵隊でもノルマン人がいたはず
あいつら、どんだけワールドワイドに迷惑かけまくってたんだ…
-
シチリア王国とかいうイスラム教とキリスト教がガチ対決してる所にノルマン人がはるばるやってきた結果
両方に寛容にな王国が出来上がった稀有なノルマン人の善行すき
-
>>604
だってあいつら恐いもん…
-
日清戦争で死んだ日本人:1万3000人←分かる
203高地戦で死んだ日本人:1万5000人←ちょっと多いんちゃう?
ヒトラーが殺したユダヤ人:600万人←えぇ…
スターリンが殺したロシア人:2000万人←!?www!w!??wwww?!wwwwwww
-
ロシア人を最も殺した男!
-
ウクライナ人をもっと殺してるのでセーフ
-
スペイン風邪「スターリンくん、ワイといい勝負やな!」
-
ノルマン人の東方交易ルートはもっと評価されてもいい
どうしても西方への進出に目がいきがちだけど
-
ヴァリャーグ
-
>>610
これ
なお史料が圧倒的に少ない模様
-
あの頃の東欧って全部まとめて蛮族という認識しかない
-
イシュトヴァーン
-
非カトリック=蛮族が当時の価値観だから、そういう意味では間違っていない
そしてノルマン人以上に猛威を奮ったモンゴル人とかいう巨大台風
-
それ以上のペスト。
-
モンゴルの脅威ってどんなもんやったんやろな
フランスイタリアスペインあたりって
-
フランス「おっ!神聖ローマ皇帝叩くチャンスやんけ!」
-
>>617
その辺の貴族商人は十字軍関係でモンゴル人の暴威の片鱗を垣間見たって人がちょこちょこいそう
十字軍以降は東西の情報伝播もさらに活発化したからなぁ
まさに皆殺し極悪非道の悪魔ってイメージは広範に伝わってたみたいやなぁ、民話とか見ると
-
ヴェネツィア人、モンゴルと交易する。
-
新映像の世紀、批判が多いみたいですが
旧版あまり観たことなかったり
一次大戦をよく知らないこともあり面白かったです
や英糞
-
なんか日本への妙な幻想(ジパング)にモンゴルの向こうへ変なロマンを感じてたのかもしれんな
-
マルコ・ポーロ説非実在説も実はかなり有力やし、フィクション交じるのはしゃーない
-
でもジパングの描写は中世日本をかなり忠実に表現してるんだよなぁ
東大寺大仏や奥州藤原氏の中尊寺とか金箔を使った巨大建築物があったのも事実やし
-
マルコポーロかはともかくヴェネツィア商人が北京に到達してたのは間違いないみたい
イスラム商人やアルメニア商人やユダヤ人ほどじゃないが活動範囲広いなあヴェネツィア人
-
ヴェネツィア人は基本中継貿易だからね
-
保守
-
ゲームだけど今週のアサクリでロンドン観光するの楽しみンゴ
-
ヴェネツィア人も基本的にはエトルリア人の末裔なんやろ?ローマ人とかと同じく
-
>>629
ガリア=チサルピーナに建設されたローマの植民都市アクイレイアの避難民たちがヴェネツィアを建設したと言われてるけど
ローマ人がエトルリア人の末裔って表現は初めて見たなぁ
ラテン人に吸収された形だし「ローマ人」を構成した数多くの種族の一つだからまったく間違いじゃないだろうけど
共和制・帝政ローマ的にはエトルリア風にかなり否定的だったしなぁ
土地の経緯的にはイリリア人やガリア人なんかの要素もかなり強そう
-
保守
といえば19世紀中南米の歴史みてるとどこの国でも自由党と保守党が存在してガチでやりあってて草
そして20世紀になるとどこの国でもキリスト教民主党(キリ民党)が保守党ポジションに存在して草
みんなネーミングひねろうよ
-
中南米の近代史とかアルゼンチンとブラジルが地味に戦艦建造競争してたぐらいしか知らないゾ・・・
-
実はブラジルはじめ、キューバみたいな小国にも日本は宣戦布告されてるんだよね
ちなみに南米史で太平洋戦争と言ったら19世紀のチリが狂犬ボリビアと戦って太平洋沿岸地方をふんだくった戦争のことです
19〜20世紀のボリビアとかいう戦争しまくっては領土減っていく狂犬
オマケに建国以来、何百回もクーデター繰り返してるとかスゴすぎ
-
モンテネグロ
-
南米のパナマ海峡とか伊401ちゃんの通り道くらいにしか考えてなかったですわ…
-
パナマ海峡は中米では
-
あー、そういや南米のことも話してたね
パラグアイの戦争が悲惨だったとか、どっかの軍人の手記が素晴らしいとか
-
歴史単発スレまた増えてきたな
-
歴史警察の出番やね(ニッコリ
-
活気があるのはええことよ
歴史が下火になったのって単発スレを自重し始めてからだったし
-
ただ話題が流動的で
その件で変な奴が出てきたし
ここでまとめて話すべきかもわからんね
-
>>641
別スレに誘導した人の事?
スレ内できちんとした文章で謝ってたやん
-
>>253以降での議論みたいなのかな
-
>>643
あの中途半端に猛虎弁の人か…
独自研究というか作為的な話題(主に戦後史観の押し付け)が多くて確かに困るけど
-
まー出典や論拠を明確にしてる分には問題ないかな
-
某所でやってる彡(゚)(゚)で学ぶシリーズ面白いわ
アレのファシスト編のおかげでWWⅡの時の小国について興味が湧いた
-
歴史春香兄貴に似た雰囲気を感じる
構成もしっかりしてるし、純粋に読み物としても面白いよな
-
>>644
そんな奴いたっけ
-
>>648
長文兄貴とたまに議論やってる人のことかな?
確かに猛虎弁はちらちら入ってたと思う
-
保守しとこう
-
江戸時代長かったのもあるだろうけど
一両あたりの価値の変動大きすぎだろ…
今の価格に直して考えるのが大変だ
-
商業経済の爆発的な発展と、需要に比して金銀が枯渇して貨幣改鋳が相次いだからなあ…
それよりも百年も人口停滞した現象もなかなか面白い
一種のマルサスの罠だって人口学者は分析してるみたいだけど
-
やる夫家康という古典の名作
最近だとドリフターズで考える信長の真実みたいなのも興味深い
-
やる夫真田家は、結局完結してないんだっけか
戦国板住人にもファンが多かったなあ、あれ
-
ナショナルジオグラフィックチャンネルで和弓とロングボウの比較を検証する番組やってたんだけど見た人いない?
クッソおもしろ勝った
-
>>655
えっ?どっちが勝ったの?
-
同じ張力の弓で銃の破壊力を試す時のゼラチンを射って比較したんだけど
矢の初速:同じ
貫通力:和弓30cm>長弓25cm
矢の安定性:和弓>長弓
矢の初速が同じなのに和弓の貫通力があるのは日本の矢が大きいからで安定性があるのは弓を射る時に矢を親指にのせるせいらしい
あとチェインメイルを射ると長弓は貫くけど和弓は貫けなかった
鉄板を射ると和弓の方は貫通して長弓は刺さったけど貫通はしなかった
-
>>657
やっぱ和弓って強いんやなあ(ホル並感)
キネティックエナジーも貫通力も集弾性も上とかホルホルしますわこれは
-
海外のサムライを語る番組って刀ばっかりって印象だったけどちゃんと中世の武士はまず第一に弓が大事だったってのも説明してて
和弓の作り方だとか古流派の和弓の作法にどういうい意味があるのかとか本当にいい番組だった
-
世間的に田沼再評価の流れ来ないかな
と思う風雲児たち読者の戯言
-
単弓の恐竜進化のロングボウとロングボウに複合弓の特性持たせた変態の和弓比べちゃいかんでしょ
-
漠然と多分和弓のほうが強いやろなあと思ってるとこに実際にこの部分でどれだけ差があるってのがわかるとワクワクするやん?
-
伍長が愛読したとかいう群衆心理って本買ってみました
一度興味持ったからには読まなきゃ…(使命感)
-
田沼意次は再評価ってか結構前から賄賂政治家とかいう肩書きは不当なものだって流れになってるように思う
次の松平の改革も田沼の残した幕府の金とかがあってこその改革だったし
-
>>664
この板のどっかでも言われてたね
-
てか一方の資料ばかり参考にしてきたこれまでの日本の歴史がおかしかったんや
勝てば官軍なのは当たり前なんだから相手をボロクソに言うに決まってるのに
-
>>666
これ
やっと正常になってきた
-
ほしゅっとな
-
ウルフホールやチューダーズ、弁護士シャルドレイクシリーズと、
この数年でのイギリスでのトマス・クロムウェル再評価の流れがすごすぎる
貧民から叩き上げでヘンリー8世の宰相になって宗教改革と中央集権化を推し進めた偉人だったのに、
子孫のオリバー・クロムウェルに存在感奪われてたもんなあ
去年リチャード3世の遺骨が発見されてDNA鑑定の結果、チューダー朝はプランタジネットの血が流れてないことが判明、
それまでささやかれてた「ヘンリー7世が娘と結婚することで王位継承権獲得した元のエドワード4世って王妃が不倫で作った子だったんじゃね?」
説がガゼン有力になっきたりして今、チューダー朝が面白い
-
研究によって評価が変わっていくのは面白いよね
-
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://ヽ:::::::::::::::|
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::// ヽ::::::::::::::l
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::「'ヽ:::::::::::// ヽ:::::::::::|
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノl:::ノ l:::::::/ ヽ::::::::|
ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ゙゙ ノ:::/ ,,;;;;;;,, ,,,,ヽ:::::l
):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ノ/ __,'''i: ('''__):::l
)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  ̄ ̄ン:. :「 ̄`ヾ
1:::::::::::::::::::::::「 `┤l:::::::::::::::::l  ̄ , ヽ ̄ l
`l:::::::::::::::::::::ヽ :l li:::::::::::::/ /´ `l | <ヴッ!!!
ヽ::::::::::::::::::::::\_」 lヽ::::/ !:-●,__ ノ /
ノ:::::::::::::::::::::::::::ノ | l `゙゙ ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, /ヽ
,/ ヽ::::::::::::::::::::::( l l::::::::.. /.:''/´ ̄_ソ / `ヽ
ヽ:::::::::::::::ヽ | l:::::::::::... /::// ̄ ̄_ソ / \
ヽ:::::::\| l::::::::::::::::... / :::.ゝ` ̄ ̄/ / ヽ
ヽ:::l l:::::::::::::::::::..  ̄ ̄;;'' / ヽ
l l;;;;;;:::::::::::::::.....;;;;............;;;;;;''ノ l
l l '''''''''''''''''''''''''''''''''''''' ̄l | |
http://y2u.be/z2qK2lhk9O0
-
源氏物語をセックスオンザ朝廷と言い切るセンスに参りました
-
>>672
源氏はハーレム漫画、枕草子はギャルタレントのアメーバブログみたいなもんやし(暴言)
「桃尻語訳・枕草子」とかいう超発想すき
-
一時期以降の松平家って吉宗に養子貰わされた人々みたいなイメージで合ってる?
-
源氏物語はラノベみたいなもんやし(暴言)
-
文章がきれいだけど内容が俗というちょっとIQの高いケータイ小説みたいな
-
腐よりもう少しグレード高いだろうけど女の考える事って昔もそう変わらないって思うよね
消極的攻撃性とか嫉妬とか
-
足利義兼の蛭子伝説って粛正逃れのために狂った説あるらしいですね
-
>>678
劉邦の家臣みたいだな
こういう話は古今東西あったんかね?
-
妊婦の腹パカーして云々は古来中国からのお約束ワードだったらしいから似たようなもんかも
-
このあたりの話は向こうの歴史スレでもやってるね、参考になるかと
-
保守
-
このスレが落ちかけるとは珍しい
-
あげなきゃ(使命感)
-
「二・二六事件」 軍法会議の記録 来年以降公開へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160226/k10010422171000.html
-
これで海軍が陸軍主導だから死刑みたいなこと言ってたら面白くなる
-
二二六事件は毎年その日になると昭和天皇が落ち着かなくなるという話がね…
いろいろお粗末なアレだがやっぱり衝撃たるや相当だったんだろな
-
平安時代の東北という魔界
-
いまだに阿弖流為も蝦夷もよくわからんという
-
歴史の参考書買って読み直してますが
面白いけど、本を読む習慣がないからか眠いッシュ!
大昔だと今でいう法律や選挙はないと思いますが
大王を決めたり、(今でいう)犯罪を犯した人を
裁いていたんですかね?
-
宮廷裁判な
-
逆に今みたいにひとつの法体系や権力体系のもとに一つの国が統一されている時代のほうが短いからねぇ
中世ヨーロッパだと、
・自治都市内の市民同士の紛争 → ローマ法をもとにした市民法
・異端や宗教問題だけでなく結婚や相続などの家族法の裁判 → 聖書をもとにしたカノン法
・貴族の荘園内での農奴間の紛争 → ゲルマンやケルトの慣習法による自律的な裁判
・殺人や反逆などの重要な犯罪 → 国王裁判所や巡回裁判所
といった感じで法律も裁判所の管轄もすげーバラバラでカオスだったからね
おまけに貴族にはフェーデという決闘による紛争解決権まであったし
市民法裁判所の弁護士が主人公の歴史ミステリー小説だと「宮廷弁護士シャードレイク」、
教会法裁判所の弁護士なら佐藤賢一「王妃の離婚」が読みやすいし面白いよん
-
>>692
ありがとねん
-
よんの人!まだいたのか、ありがたや
-
専門書とか概説書でそこら辺説明してるのはないの?
-
ちなみに日本も武家間の紛争や民衆間の紛争、荘園領主と農民の裁判問題など、
けっこう複雑で訳わからん感じやね
鎌倉武士は何かっていうと腕力で自力救済したがって騒動起こしまくり
農民は荘園領主の裁判権に対抗しまくりで役人困りまくり
(荘園役人のガイドブックだった「庭訓往来」って本が面白い)
おまけに古代よりの神判慣習である火起請(焼いた鉄を運べれば無罪)も長いこと現役だったしね
通りすがりの領民の火起請に首を突っ込んで、なぜか関係ないのに灼熱の鉄の棒を簡単に持ち運んで強引に紛争解決
そのままヤケドもせずに颯爽と去っていった男、織田信長
やっぱノブは頭おか…すげーよ!
-
ありがとん
-
お答えありがとうございますぴょん
前から根付いていた文化や習慣、法律から
発展していったんですね(合ってるか不安)
>>695
「寝る前5分暗記ブック 高校日本史」という本を
読んでいるのですが、一問一答式のような構成なので
(詳しくは書いて)ないです
-
>>695
個人的には歴史学の本じゃなくて法学の専門書でいろいろ知った
大学の基礎法学の教科書になるような本
さて、誰の書いた本だったか忘れちゃったけど
アベキンさんとかでもいいんだろうけど、法学の専門書ってのも意外にあなどれない
-
概説西洋法制史を読まないことには始まらんよ
-
>>700
おー!「北の十字軍」の山内進も執筆してるのか、読まなきゃ(使命感)
-
>>696
昔の役所勤めや公務員の人の気苦労が凄そうで
精神的に重労働みたいですね
鎌倉武士が腕力を使って紛争解決しようとしてたのは
正義の味方......というか知名度を上げるためであったり
「自分はこんなに力がある」と見せびらかしたいがため
だったんでしょうかね?
-
北の十字軍ってそんなええ本なんか?
-
>>703
面白いで
キリスト教化、十字軍の名のもとに「ヨーロッパ」が東へ北へと急激に拡大していった流れがわかりやすいし
現在の「ドイツ」の東半分やバルト三国がキリスト教化=スラブ→ゲルマン化してから千年も経ってないという事実
プロイセンの純血ゲルマン種とかいう概念が突っ込みどころ満載なのがよくわかるようになる
-
フィン人とかかなり後まで非キリスト圏よな
-
プロイセンってそんな純ゲルマン人言われてるっけ?そっちに違和感
-
保守です
-
age乙
-
保守といえば、かつて民主党は保守派の政党で、大半が離脱して南軍に参加
リンカーンら東部を代表する自由主義者たちが作ったリベラルな政党が共和党だったという事実
民主党と共和党、いつの間にか票田地帯も支持層も入れ替わってて面白い
-
>>709
世界史の海賊も語ってええんやで
-
>>710
海の民からソマリア海賊まで幅広すぎるでぇ……
18世紀初頭のカリブ海・インド洋の海賊全盛期、イギリス政府がしょっちゅう海賊赦免してて草
バリバリの海賊ヘンリー・モーガンを赦免してジャマイカ総督代理にして海賊取り締まらせるとかいう好プレー
まぁ、戦争のたびに敵国船への海賊行為に許可状=私掠許可出して大量の海賊生み出してたイギリスさんサイドが半分悪いんだけれどね
-
イギリスくんはろくなことしないな
-
まあイギリスくんのアイディアに影響されてフランスやオランダなんかの国々も私掠制度始めるんだけどね
そして案の定カモにされるスペインくん
アメリカ大陸から金銀運ぶガレオン船、美味しいですwww
-
その辺のはどの本を参考にしてるん?
-
大正義、ジャカン「海賊の歴史―カリブ海、地中海から、アジアの海まで」
「海賊の世界史」もおもろいで
-
ん、チェックしとく
-
スペインくんはカリブ海からはるばる地中海まで逃げてもバルバリア海賊にカモられてるからなあ
-
まあスペインくんもかなり業の深いやらかしや非道の歴史があるからまあ…
-
ルサンチマンスレでは流されたんやけど、宗教革命って世界史に出てくるん?
-
歴史人口学ってななめ読みしてるけど面白いね
研究者によって人口の推定数がまちまちで楽しい
しかし縄文時代中期や弥生初期には山梨・長野・飛騨が日本一の人口密集地域だったってのはすごいな
弥生初期でも中国地方と四国合わせた人口とタメはれるくらい人が住んでたって
発見された遺跡を起点にザックリ推計した小山修三さんのガッツに乾杯
-
火山地帯は人類の発展と密接な関係があるとかいう話を聞いたことあるけどその証左なのかね?
それかこの時代の日本の平野は木だらけで言うほど平野じゃなかったとか
-
縄文時代、関東平野は東山(甲斐・信濃・飛騨)や東北に並ぶ人口密集地帯だったみたい
一方の西日本は(少なくとも発掘された遺跡の数からは)過疎りまくってたみたい
一応、考古学上の通説としては「サケ・マス論」っていうのがあって、木の実やその他の採取狩猟品目に、
関東でも大量に遡上していたサケ・マスが強力な食糧源として存在していたか否かが東西の人口差の原因じゃね?といわれてる
でも、サケ・マスの遡上しない河川も多かったり、骨の発掘されないケースも多かったりで、ホンマかいなというツッコミもある
-
>>720
はえ^〜
狩猟「採集」文化やから海の傍が良さそうなもんやけど違うんやな
どんぐりとか椎の木は土壌に塩気あると育たんらしいしな
-
九州限定なら鬼界カルデラの噴火で一旦滅亡とかありそうだけど西日本全体となるとなんでやろな
-
縄文時代の始まった約1万年前は、日本の平均気温は今よりも2度も低かったらしい
それから4千年かけた約6千年前には今よりも1度以上高い温暖湿潤な気候になった(つまり4千年で3度の変動)
が、その後は寒冷化が始まって約2千5百年前には今よりも1度以上低くなった
んで、この気候変動で東日本の人口は、約2万人→約25万人→7万人弱(4千年前)と激変した
特に関東地方は1千数百年で九割の人口減少が起きたが、逆に西日本は地域によっては微増すらしてた
関東は急激に人口養えるリソースを失ったのに適応できなかったけど、
関西は元々リソースに恵まれてなかった分、早くから原始的農業にも手を出したりしてて適応できたからじゃね?
とか言われてるけど、実のところはよくわかんないみたい
約8000年前の温暖期にはサハラ砂漠も全部緑に覆われてたみたいだし、先史時代はやっぱ口マンあふれてる
-
氷河期の終わりも従来考えられてたより短い期間で急激な温度変化があったとか最近聞くしまだまだわからんことだらけやね
そこが面白い
-
地球温暖化とか言われてるけど、地球はずっと熱くなったり寒くなったりのバイオリズムを繰り返してるらしいしね
-
>>727
太陽の活動自体にバイオリズムがあるからね
黒点の数や密集度合いである程度活発かどうかは分かるらしいが
-
そうそう
気温や気候の変化にはバイオリズムがあって、
人間が文明起こしてからのたった1万年の間でさえ結構変動してる
現在も19世紀にやっと終わった数世紀もの小氷河期の後の温暖化しつつある時代ってことになるし
ただ、地球温暖化に関しては諸説あって議論が尽きないものの、
小氷河期自体は地球トータルで見てみると意外にも平均気温に大きな変動はなかった
だが産業革命以来の一世紀ちょっとの間での1度弱(気象庁の統計)の気温上昇は異常すぎるのかどうかって話だな
-
温暖化が起こったとして何が起こるかもよくわかってないんだよね
そのまま気温が上昇すると思いきや溶けた氷河のが深層海流に流れ込んで寒冷化を引き起こすかもしれないとかこれもうわかんねえな
-
>>730
オランダとバングラディシュ、無事世界地図からお別れ
-
6.7千年前の温暖期みたいにサハラ砂漠すべてが緑に覆われてチャド湖が世界最大の湖になる
そういう風に考えるとかなりロマンも感じてしまう
ちなみに現在より気温の高かったその当時、新潟県が現在の高知県並みだった模様
-
小国の癖に近世にぽっと出でてきて先進国入りした日本とかいう世界史のミステリー
海外の歴史好きも「なんやねんこの国どっから湧いたんや」ってなってそう
-
>近世にぽっと出でてきて
流石にネタだと思いたい
ていうかさっきからずっと反日ネタでスレ立ててるけど楽しい?
-
さすがにこれで反日認定は敏感すぎんよ〜
-
ワイ>>734。三銃士に餌をやってしまってスマンやで
これにてドロン
-
日本が何故ちょんまげ姿から一気に列強に入れたかって言ったら政治でも軍事でも衣食住でもどんな事でも欧米の真似事をしたからだよな
例え猿がドレスを着て踊ってると言われようとも全て吸収してそれをさらに日本にマッチしたスタイルにアレンジする事が出来た
その成果が運を使い犠牲者を出したものの日清の大勝、日英同盟からの日露の辛勝
-
清は阿片戦争で国内ズタボロにされてんのに中華思想の余計なプライドが邪魔して洋式軍隊を受け容れなかったからな
今でも対米外交では同じ事やっとるが
-
太平天国の乱の死者数にビビる
清も色々と不安要素ありまくりやったんやろな
-
ほしゅ
-
>>739
あんまりあの国の死亡者数発表は真に受けない方がええで
すぐ桁単位で上げてくから
-
数盛るのは共産中国だから清時代は大丈夫だよ
-
ほしゅ
-
>>742
三国志演義「おっ、そうだな」
-
>>742
太平記「一理ある」
-
9日越しに擁護される共産中国くん
-
中華帝国は早くから戸籍制度確立してかなり正確に人口を把握してたわけだが
どうして歴史書になると壮大に数字を盛ってしまうんだろうか
記録文学やら報告書やらの文献ではそれなりに正確な数字を記述してるイメージがあるのに
-
業績等を讃えるため
-
中国人の応用というか物事に頓着しないいい加減な性格もあると思う
香港や上海の超高層ビルの建築や補修工事でも未だに竹の足場とかだからな
「ムーマンタイムーマンタイ!折れないヨ!w」
「折れたらどうすんの」
「中国14億人いる!すぐ代わり見つかるヨ!ムーマンタイ!w」
万事こういう調子だから、昔から酒宴で一杯酒飲む度に撥ねた敵の首の数が桁単位で増えるって感じなんだろうな
-
アングロ・サクソンといい、中国人といい、国民性って出るもんなんだなあ
-
お国柄ってやつやね
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■