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6502 東芝

276江草乗(管理者)★:2009/04/06(月) 10:30:09 ID:tYNEiHvM
<日経>◇東芝、LED照明で独大手と提携 ソケット規格、国際標準狙う
 東芝は発光ダイオード(LED)照明事業で、独大手照明器具メーカーのBJB(アルンスベルグ市)と提携した。開発や販売で協力するほか、メーカーごとにばらばらなソケット(口金)の規格の国際標準化を目指す。現在主流の蛍光灯などに比べ消費電力が少ないLED照明は、先進国を中心に需要拡大が見込まれており、東芝は主戦場となる欧州などの市場で主導権を握りたい考えだ。
 BJBはソケットでは世界首位。東芝は照明の発光効率を左右する「LEDモジュール」と呼ばれる心臓部の開発を進めており、東芝のモジュールを使った照明に組み込む口金部品の設計・開発をBJBに任せる。モジュールに口金を取り付けた製品を、BJBの世界の販売チャネルを活用して拡販することも検討する。
 LED照明は普及の初期段階のため、白熱電球や蛍光灯のようにソケットの国際標準規格が定まっていない。現在の電球などのソケットをそのまま転用できる製品も出ているが、今後は薄型やパネル状の照明も増える。こうした製品の取り付けがしやすいように、専用のソケットが必要になる。
 東芝はBJBと共同開発した規格を2010年中に規格管理機関である国際電気標準会議(IEC)に提案する。規格づくりで主導権を握り、世界での事業展開を有利に進めたい考えだ。
 世界の照明市場はオランダのフィリップス、独オスラム、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が3強とされ、東芝は世界展開が遅れている。東芝は省エネ効果に優れ、今後、世界需要の大きな伸びが期待できるLED照明で巻き返しを狙う。同社は2020年度にLED照明など環境配慮型照明事業の売上高を1兆円規模に育てる方針を打ち出している。
 民間調査会社の富士経済(東京・中央)によると、日本国内のLED照明器具の市場規模は2012年に08年に比べ4.3倍の578億円となる見通し。
 先進国では、日本のほか環境配慮型商品への関心が高い欧州各国でも同様の高い伸びが見込める。BJBと組むことで、欧州市場での照明機器の販売など事業展開がしやすくなる。


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