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【Fate】オリジナル聖杯戦争作成スレ4【二次創作】

1 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/24(土) 02:03:30 GsQVXhOU0
オリジナル聖杯戦争の設定・ストーリーを妄想する二次創作スレです。
妄想設定・小ネタの丸投げからSS・イラスト投稿まで、基本何でもあり。
ただし、Fate以外は簡便な。

次スレは>>980辺りでお願いします。

【注意事項】
1 投下されたネタの採用・不採用はライター・絵描きに一任する。
  自分の出したネタを使ってもらえなくても泣かない、怒らない。
2 スレ内作品の話題を他所のスレに持っていかない。
3 インフレや高CQ、最低は程々に抑える。

【製作の流れ】
1 世界観設定 : 物語の時代背景、聖杯戦争に至る経緯、聖杯を争う陣営等を設定する。
2 登場人物設定 : マスター・サーヴァント等のキャラクターを設定する。
3 タイトル決定 : 物語のタイトルを決める。原則として『Fate/〇〇』の形式を守ること。
4 プロット作成 : 物語のおおまかな流れを考える。見たいシーンを出しあうだけでもOK。
5 SS・イラスト作成 : 集まったネタを元にストーリーやイラストを制作する。スレで決まりきらない部分は投稿者の裁量に任せる。

【進行中の物語】
FATE/UNLOCK http://fateunlock.wiki.fc2.com/

【前スレで話題になった企画案】
MMOもの Fate/On-lines ttps://docs.google.com/document/d/1KFshBk4fzsPBPtnp8gjKSySA065LfLiliJgYuZ0yjkg/edit
ロシアの聖杯戦争 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/995/1411203774/892

新しい物語を始める場合は、まず世界観を提示しスレ内で議論を行って下さい。
既にストーリーが進んでいる物語でIFルート等を作る場合は副題(UBWやHFに当たる部分)をつけて下さい。
前スレ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/995/1411203774/


"
"
2 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/24(土) 22:30:07 Nwd1WVRA0
ここに居る人達は聖杯戦争の前に人生と言う戦争と戦って欲しい


3 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/26(月) 21:36:55 y/9bu5rw0
>>1

>>2
お、おう・・・お前も頑張れよ(何言ってんだこいつ)


4 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/26(月) 21:49:34 16uH8lO20
>>1さん、乙です。狼王とランサーの不幸対決。


5 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/26(月) 21:57:30 ePTQozh.0
>>2
厨二病かよ


"
"
6 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/26(月) 22:10:06 fahtJc/60
>>1
ここのソロモンさんはGOの方によせたりしないんかな、今ある情報でも役割的に大分アンロックと変わらんから通用しそう


7 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/26(月) 23:28:42 KubjWbFsO
MMOネタでメイン級にしようと思ってた英霊がネタバレによるとGOに実装されるらしいと知った自分。
まぁ、なんとかなるやろ


8 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/26(月) 23:33:16 16uH8lO20
有名英雄とキャラ被りな熊セイバーに隙は無かった。
(ベオウルフが出演ることがあっても、こいつが日の目を見ることはないな)


9 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/27(火) 00:06:49 1FrepMD20
ランサーと言えばロシア大戦のカメハメハさんは幸運あんまり低くはなさそう

もう一人のランサーはフェリドゥーンとかはどうだろう
息子同士の醜い権力争いが起こって心痛に満ちた晩年を過ごした御方

どうしてか不幸枠を入れたくなるランサー


10 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/27(火) 19:47:06 PAtPqtfU0
女セイバーとかも入れたくなるなぁ……
タケルちゃんは割と正統派の青王タイプなんで赤王的な奴
そこそこ、有名どころで女英雄っているだろうか?


11 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/27(火) 21:07:30 vuEMWLcI0
そういや谷口ジローがシートンの漫画描いてたな…
首輪と鎖に繋がれて反抗的な目で睨むアサシンとかエロいよね。


12 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/28(水) 01:26:26 qgYEr1zk0
せやね


13 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/28(水) 14:39:36 lrH5q0/k0
★桐光学園中学校中学サッカー部桐蔭学園中学と練習試合

桐◎学◎中学校の試験中は、お父さんも気を使っていたみたいで、

試験が終り週末に私(しまんざき結子)が自宅アトラス調布の嶋ザキ家のキッチンで洗い物をしている時襲われ?ました。

^^急に後ろから抱きしめてきた。 「慎太郎お父さん!」 言ったけど、構わず私の、、耳を舐めてチンコが勃ってました。

兄は万引き東京電機大学中学校しまんざき亮介で私の過去や顔画像は『稲城市立向陽台小学校評判Y子』でググって!お勧め


14 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/28(水) 21:08:39 5IQfOmgA0
>>10
女傑の英雄ならパルミラ王国の「戦士女王」ゼノビア
パルミラの有力者であったオダエナトゥスの後妻だったが、オダエナトゥスと彼と前妻の子が暗殺され
No.1及び後継者を相次いで失う混乱状態に陥ったため、オダエナトゥスとの間の子ウァバッラトゥスを
後継者として、自らはその共同統治者となった
その後ローマ帝国との戦争に突入した末に、ウァバッラトゥスは戦死し、パルミラも降伏した
ローマへと連行されたゼノビアはアウレリアヌスの凱旋式で引き回されるも、
ゼノビアは黄金の鎖で自らを縛り、その美貌と威厳をローマ市民に示したという逸話がある

セイバー適性があるかは謎だが自らを「エジプトの女王」やローマ帝国皇妃の称号である「アウグスタ」と称し、
またセミラミスやクレオパトラ7世の後継者を自称したというので皇帝特権的な自称スキルでセイバーになれるかも?
ちなみに、ゼノビアに勝利した皇帝アウレリアヌスよりも長く生きたらしい


15 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/28(水) 23:49:43 i6p59YQg0
アンリアルの犬獣人姉妹もののせいで、アサシンが性的に見えてきた。
「何でもするから、ブランカにだけは手を出すな!」って、ゲス顔のシートンに…

……はい、アサシンの絶・天狼抜刀牙喰らってきます。


16 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/29(木) 00:31:42 o3sIRHvU0
女セイバーだとヘルヴォルとかかね
炎に囲まれた塚でティルフィングを手にしたそうだから、捏造で魔力放出(炎)とかやれそう


17 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/29(木) 20:22:02 oM4FskJU0
>>10
ネロ的セイバーでヨーロッパの祖母とか言われてる有名どころ女帝マリア・テレジアとか
実際は皇帝じゃないけど人々に女帝として認識されていたため皇帝特権持ち
自ら剣を振るうよりも、他者の力を借り、剣を振るわせる系のセイバー
宝具はマリア・テレジア軍事勲章とかシェーンブルン宮殿の固有結界(と似て非なる大魔術)とか


18 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/29(木) 21:37:42 IVX9BE.k0
女ランサーで元祖TS物のカイニスはどうだろ
カイネウスの時は不死身の身体だったらしいし。しかしポセイドンは節操無いなぁ


19 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/29(木) 21:54:25 p.dFBP8g0
前にカテリーナ・スフォルツァ(バーサーカー)考えたが、ジルドレ理論で
セイバーにできるかも。


20 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/29(木) 23:22:12 XRtLdnBY0
>>14
ゼノビアはクラスはライダーが一番強そう。宝具は皆鯖だとラクダだったけど、普通に戦車でよいと思うのよね

>>17
他人の力でっていうか普通に宝具の火力とかでごり押しするイメージ。
ライバルのフリードリヒ大王の方がサーヴァントにしやすそうな印象。

>>19
股から色々出しそう。槍とか剣とか


21 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/30(金) 00:00:49 dsjZeX7M0
股から武器出すって絵面が凄いな


22 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/30(金) 01:20:09 ZJa4LakY0
なんという感想


23 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/30(金) 01:44:04 dsjZeX7M0
ブリッジしながら闘うんだ
股からミサイルみたいに武器を飛ばす


24 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/30(金) 20:21:37 X5veOD2I0
>>19
イタリアきっての女傑で子供人質に取られた時に「子供なんざここ(股)からいくらでも出てくる」
って言った人だったよな。ボルジアには負けたけど……

>>29
ブリッジっていうかブラックラグーンのロベルタみたいにスカートを捲り上げると大量の武器が出てくる
みたいなイメージ


25 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/30(金) 22:17:51 pcYo7Rco0
カテリーナは逸話調べるとかなりアレだが、股から武器射出はあんまりだ!

例の場坂は甲冑が反応装甲というガイキチ仕様。必殺技は自爆。
打ち込まれた砲弾に卑猥な文書搔いて打ち返すぐらい負けず嫌いだし。
あとチェザーレさんに負けそうになったら、弾薬庫に火つけて城もろとも
道連れにしようとしたぐらいだし。あと酷い恋愛脳。


26 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/31(土) 05:56:27 8DtoOJ5U0
やっぱバーサーカーが相応しいだろうね


27 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/31(土) 20:40:39 n1PmCB1k0
>>25
まぁ、たぶん最も有名な逸話だろうから使わない手はないしなぁ……武器射出はアーチャーすぎるが
教皇に手紙送って毒殺とかの逸話(失敗したが)とかあるからダーティーファイトも出来そうだし、
スカートの中から暗器取り出すとかはありそう(アサシンっぽいが)

セイバーならイタリアの女傑(ヴィラゴ・ディタリア)とかフォルリの牝虎(ティグレ)とか異名たくさんあるし
童女謳う華の帝政みたいな異名を冠した剣術スキル(宝具)とか

あとどうでもいいが、カテリーナは美容法を研究してて髪を金髪に染める方法とかも
調べてたらしいので現世だったらゴールデンみたいに俗世に染まりそう


28 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/31(土) 23:35:54 EpTCTqgU0
やっぱお股から子供が云々って逸話が一番有名だよね。
当時”子供”っていう存在が社会でどういう位置づけだったかを示す一例として、高校の授業で習った。
まーもっとも、半分位は作り話の可能性があるらしいけど。

スカート捲りあげながら武器をポイポイ取り出して、体全身から火を噴きながら戦うセイバーって感じ?
すんごい地雷サーヴァント臭がwww


29 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/10/31(土) 23:49:48 zFNol8Cs0
セイバー    四次元スカート(ジルドレみたいなステータス増強宝具)
バーサーカー 反応装甲甲冑、攻撃すると爆発。紅蓮腕パンチ&頭突き、あとだいばくはつ

酷いなバーサーカー、大戦でもGOでも使い道がない。


30 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/01(日) 00:22:05 CwpNv2020
何かこうもっとスタイリッシュに、剣やら槍やらを次々スカートから取り出して、相手に投げつけたり持ち変えたり……
いざとなったらスカートをふわりと翻して、剣群を辺りに一斉射出するとか。
ガンダムエクシアのセブンソード的なカッコイイのをイメージした


31 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/01(日) 07:30:28 tyEGvP0w0
股の間から武器を取り出す人はBASARAの濃姫とかいるからそこまでかっこ悪くはならんだろ
反応装甲甲冑は面白いんだが僕鯖で既出なんだよなー、別に僕鯖から持ってきちゃダメってわけじゃないが
もうちょっと違うアプローチがありそうなところ


32 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/01(日) 09:21:01 ySMZJ67w0
違うアプローチ? スパルタクスのようにダメージを魔力変換してパワーアップとかかね。
最後はFF4のマザーボムのように大爆発……やっぱり使い物にならねぇ!!

で、チェザーレ見ると「Cesarrrrrrrrrrrrrr‼‼」 完全な外れだ、コレ!!


33 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/01(日) 09:50:10 CwpNv2020
あり?
狂化ランクは勝手にE-をイメージしてた。
「痛みを知らない」ってのの方がカテリーナに相応しくないかな?
後クラスに関わらず、お股ポケットと爆弾鎧は着いてくるものと。
性格はレヴィとかアンジュみたいなのをイメージ。


34 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/01(日) 10:54:19 sf62sgVM0
セイバーはゼノビアかカテリーナでいくのかい?
ヘルヴォルや、マルフィーザは……前者はともかく、マルフィーザはどっちかっていうとランサーかなあ


35 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/01(日) 14:26:55 Y9kambuA0
ゼノビアはライダーで作りたいな。
変に捻らなくても面白いサーヴァントになりそう。皆鯖に既に雛形があるとか関係無しに

後カテリーナはクラスに関わらず股宝具と火薬鎧は持ってると思う。(形質は変わるかもだけど)
反応装甲甲冑は敢えて鎧に拘らなくてもいいんじゃ。
魔力放出(炎)みたいに、ダメージや憎悪を炎に変えて辺りに巻きちらすみたいな精神宝具(?)的な。


36 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/01(日) 14:48:04 0rCkE9uU0
個人的には初めは反応装甲甲冑で爆破後に軽装になったら股宝具を使う感じ
あと愛人が暗殺された際に自ら復讐の刃を振るって領内に血の雨を降らせたとあるので
血濡れの戴冠式的な技宝具とか付けたいなぁと


37 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/01(日) 16:10:33 Y9kambuA0
流石に宝具三つは多すぎじゃない?
設定はなるべくスマートにしたほうが良いんじゃね的な
皆鯖でもないのにここで変に設定練るのは変かな。


38 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/01(日) 16:18:36 0rCkE9uU0
まぁ、そうだがセイバーだし、>>27で言ってるみたいにスキルでもいいから剣術付けたいと思ってしまってな
結局は書き手次第だけども


39 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/01(日) 23:45:34 CwpNv2020
鯖の設定ってここでどのくらい話し合えるんだっけ?


40 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/02(月) 00:16:37 OZarn.rA0
好きなように


41 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/02(月) 16:04:15 ML3fCqTU0
円卓組で名前以外ロクに出てないガレス君(とガヘリス)
多分セイバーが最適正クラスだろうが、宝具が思いつかぬ


42 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/02(月) 18:56:19 2Pr97y3w0
ガレスは第一に白い手が何か宝具になるんじゃね。
色んな説話をそこにぶちこんで……ステータス隠蔽、他者の悪意を打ち消す(博愛的な)、幸運アップとか……。
後、その死で円卓の騎士達の破滅が決定したんだから、相手の栄光を打ち消す的な技とか。


43 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/02(月) 22:24:01 RKrQJ.PM0
苦労の元にもなったけど、穢れ無き騎士道の象徴でもあった白い手が宝具になるのは間違いないね。
後、その死が円卓の騎士達の離散の決定的原因になった事も宝具になるかも。
後者が宝具になるかは、ちょっと微妙だけど。

・・・・ま、いずれにせよ剣じゃないけどな!


44 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/03(火) 00:35:55 vvvoMHuo0
スレイマン大帝の宝具思い付く人いる? 大砲じゃ味気ないんだよなー。
キャスターってイメージでも無いんだが。


45 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/03(火) 17:40:15 p4tVuhXk0
……艦隊でライダー?

あと疑問なのが堕天使系。シェムハザとかは神性剥奪って解釈で良いんだろうか
それとも、まだ神霊カテゴリーなのか


46 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/03(火) 18:17:32 hwjv4Fdk0
セイバーでアナキンスカイウォーカー出したい
スキルでステータスが上がる暗黒面があるけど、代償としてどんどんダースベイダーに近づくデメリットがあるとか
メドゥーサみたいにかつて英雄だった側面から呼び出される反英霊って感じで


47 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/03(火) 20:05:47 KNR83iU60
例のMMOだけど、7クラスに代わって7氏族とかにすればいいかも。
ただ範囲がクソ広すぎるので、外伝に次ぐ外伝だらけになりそう。

例のキ印魔術師がとりあえずのキーパーソンだけど、他にも起点になる
キャラを考えていかないとなぁ。
(消え去った街関係や、ビ●ョネイルみたいな電脳関係のエキスパートとか)


48 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/03(火) 21:01:15 oetTz1Rc0
ウルバン砲と差別化するなら、
死後に昇華した理論で三百の大砲を魔力稼動の自走砲に変えてしまう、とか
クラスはアーチャーでもライダーでも


49 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/03(火) 21:55:32 hMSz4.2k0
スレイマン大帝ってオスマン帝国の超絶頂期と衰退の原因を作った皇帝だよな。
晩年考えると凄い厭世的なキャラしてそうww

宝具になりそうなキーワードはイェニチェリとかか。
後、他陣営と条約を結ぶ宝具なんかどう? スレイマンが外国と結んだ条約。
最初は益になったけど百年後にはすっかり不利になったって奴(関税自主権とか領事裁判権だっけ)
最初は有利に働くけど、段々と負担になっていくみたいな


50 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/04(水) 20:17:23 pKrR1.oI0
オスマン皇帝ならバヤズィト1世とか強そう 稲妻とか雷帝とか言われてるし

話変わるがランサーに不幸枠でメレアグロスとかどうだろう
アルゴナウタイの1人で、カリュドーンの猪を狩った英雄
その後のいざこざで自身の寿命を表す薪を燃やされて殺されちゃった人


51 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/04(水) 20:44:48 WbUT0DWk0
バヤズィト1世はティムールに叩き潰された時点でなぁ・・・・。
いやティムールが色々規格外ってのもあるんだが。


52 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/04(水) 21:44:57 W1WXaT720
まあ、どっちをサーヴァントにするかっていったらティムールかなあ……

アタランテと関わりのある英雄か>メレアグロス
アイアスの盾みたいに猪狩りの業績が昇華された形で宝具になってそうだね


53 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/04(水) 22:01:16 UealFQbM0
>メレアグロス
普通に言及されているし、そのうち公式で登場しそうではある
アタランテの扱い的に関連キャラ出してもらえるかは微妙な所だけど


54 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/04(水) 22:04:58 WbUT0DWk0
>>ティムール
あんまり二次鯖で見ないんだよなー色々面白いと思うんだけど
チンギス・ハン、イスカンダルに続く第三位の征服者にして、遊牧民族が生んだ最後の英雄

>>メレアグロス
でも薪の方が重要だろうな
薪さえ無事なら死なない。かなり強いサーヴァントになりそう。


55 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/04(水) 22:19:28 yBcDe7SM0
スレイマン大帝は地上における神の影って呼ばれてたり、教皇冠を意識した四重冠を作らせてたりする


56 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/04(水) 23:42:22 TwhK/yR60
スレイマンは賛否両論ってイメージ
功績は凄まじいの一言だけど、手放しで誉めるにはやらかした事が多いから……
文才とか芸術方面の才能もあったらしいから芸術賛美持ってそう


57 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/05(木) 20:31:06 akBNaV/s0
バヤズィトはティムールにおけるダレイオスポジになりそう
メレアグロスは薪が本体で橙子の影絵の使い魔みたいに本体である薪が破壊されない限り
不死身とか


58 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/05(木) 23:55:08 kxh4/Y4k0
薪が本体って英雄にとってちょっと屈辱かも
願いは自分の意思でちゃんと生を終えたいとかかなぁ


59 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/06(金) 01:45:12 Jxgr0MWI0
妹の事が死後の未練だったらしいけど、ヘラクレスが解決済みなんだよなぁ
結果的にそれがヘラクレスの死因にもなったので、
その辺が願いになるかも知れない


60 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/06(金) 10:32:42 81UU8o5I0
ヘラクレスの事はヘラクレスがどうにかするべきってのが英雄的価値観じゃない?
それが生き死にの在りかたなら、個人の誇りにすら関わるだろうし


61 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/06(金) 14:32:39 Kc81Iu2g0
ギリシャ英雄としては、自分が悲劇的な末路を辿った事はどうでもよくて
問題はそれが完全に他人(女神やら母親やら)とか薪やらに左右されたって事なのか
死んだ事は英雄として受け入れているが、その死に方が気に入らないというのか


62 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/06(金) 19:31:35 FcvJIyt20
>>59
妹のデイアネイラはヒュドラ毒の矢で殺されたネッソスが自分の血は媚薬って嘘ついて
ヘラクレスの心変わりを恐れてパンツに血(ヒュドラ毒化)を仕込んだんだよな
その後、デイアネイラも後追い自殺してる
デイアネイラは「ヘーラクレースの死の原因」みたいに扱われてるし、
氏の運命とかよりもその後の評価を覆したいとか?愛ゆえの行動だったんだし


63 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/06(金) 19:42:27 ZCjPRNPs0
ヤングタケルちゃん(オウス)がいるとしたら、武者修行中な野獣のような少女だったりして。
斎宮(特にオトタチバナ)で躾けられて今の姿になったとか。で、本人的には黒歴史なの。


64 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/06(金) 23:29:32 ZCjPRNPs0

第三階層の幻想種案

海魔
第四次でジル・ド・レェが召喚した魔獣。
さほど強くないものの、高い再生能力を誇る上、数もドンドン増殖する。

ケルピー
イギリス・スコットランド地方の伝説で登場する、水面を闊歩する蹄と魚の鱗に似た尾を持つ青ざめた馬。
別名アハ・イシュケ。人肉、特に少女の肉を好んで喰らう危険な魔獣。
ダイラタンシー流体を魔術的に成立させた防壁である魔の水膜を有する。

ブルー・マン
海の悪霊で、幽霊船を操り船乗りを襲う。
その名の由来は青ざめた顔をしているからだとも、青い刺青を入れているからだともいわれている。
普段から海中を漂っているようで、船を見つけると沈没船とともに浮かび上がり集団で襲いかかるとされている。

テンペスタリイ
マゴニアと呼ばれる土地があり、そこから船が出奔し、天空を航行してやってくる悪魔と船乗りたち。
テンペスタリイ「嵐を起こすものたち」と呼ばれる悪魔と共謀している。テンペスタリイは雹まじりの暴風雨や大嵐を
巻き起こして樹木から果実を落とし、麦畑から種を振り落とす。彼らはそれらの作物を積んでマゴニアに持ち帰り、
テンペスタリイには引き換えに贈り物をする。ブルー・マン達の頭目として登場。

シルフィード
西洋の伝説に登場する四大精霊の一つ。この言葉の起源はパラケルススであり、その著書の中で
シルフについて、空気の要素を持つ目に見えない精霊であるとしている。

セイレーン
ギリシア神話に登場する海の怪物。上半身が人間の女性で、下半身が鳥の姿をしているとされ、海の航路上の
岩礁から美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせる。歌声に魅惑されて殺された船人たちの死体は、
島に山をなしたという。(ソロモンの魔神の一柱に全滅させられたとか)


65 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/07(土) 00:01:24 /RXoep260
GOとの兼ね合いがあるからソロモン関連の描写はGOが終わるまでぼかした方がいいのかも


66 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/07(土) 13:03:55 irrnDn9w0
・ドラゴンワーム討伐
ランサー組&タロス
ライダー組
バーサーカー&キャスター組
セイバー組&アーチャー組

・単独行動
アサシン組

バーサーカーとキャスター組に、アサシン組が何らかの絡みがあったりして。
ドラゴン討伐後にロベスピエール・ゴーストみたいな隠し怪物(ジャック・オー・ランタンとか)
と交戦して共闘するとか。あとは西欧勢が初戦でショゴスみたいな巨大な不定形幻想種を
撃退していたりして。洞窟といえば「てけり・り」だし。

他にはアサシンのダンジョン飯(ナイトメア焼き肉、シュリーカーきのこパイ)や、
ライダー珍道中とか(ワーム倒した最強宝具出す時の回想に使える?)


67 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/07(土) 19:39:45 wPV1LioI0
そういやランサーの嫁さんもブランカって名前らしいな
こっちの方は幽閉して死に追いやったり愛してなかったみたいだが……


68 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/07(土) 20:04:06 irrnDn9w0
ランサー「死ぬまで‶王妃‶だったのだから、文句はあるまい」

中世西欧の政略結婚って、ある意味国際結婚だから文化とか宗教、
習慣の違いですれ違い起きるんじゃないの? 奥さんフランス人だし。
ロボはブランカに甘かったみたいで、好き勝手に振る舞っていたらしい。
その脇の甘さからシートンにターゲットにされた。


69 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/07(土) 21:47:03 wZL7o51Q0
そもそも同じ言葉が喋れない事すらあったとか。
今じゃ信じられないよなー


70 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/08(日) 00:34:04 sgkOB4oY0
オトタチバナのタケルちゃんへの献身具合鑑みると、あっち趣味のような気がしてきた。
タケルちゃんはノンケっぽいが。


71 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/08(日) 20:53:47 sgkOB4oY0
そういやエウロペ、古い月の女神と関わりあるんだよね。
例の自称冬の星座さんと似てたりして。

あとアルターエゴ真祖……ウソですゴメンナサイ


72 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/08(日) 21:03:34 aiJaWf8E0
ダビデお父さんの語るソロモン像がこのスレと大差なくてワロタ

今のペースだと公式で詳しい設定がわかった頃に出番が回ってきそうだな
まあ最近は公式でも同鯖の別側面とかいっぱい出してるし
無理に合わせる必要もないんだが


73 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/09(月) 19:29:46 Bh60VizU0
い…育児放棄ッ!? ダ…ダメだ、イメージCVが蒼●昇になっていく…
「アークにこの石を入れるとすごいぞ、神罰が数倍に跳ね上が(ry

あとダンなんとかさんは、流転する顔消すと鏡マスクになるとか。
ヴィドックの鏡男みたいなデザインとか。


74 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/09(月) 20:04:40 Bh60VizU0
アサシンが仕留めた幻想種を灰色帽が調理。
でもオリジナルの灰色帽は料理できなくて、実は電脳癌の固有スキルだったとか。
で、アサシンは嗜好品として電脳癌の作ったナイトメアジャーキー齧ってるの。


75 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/09(月) 20:12:10 UhOat9EQ0
安易に人の手が加わったものを食べないような気がするぞ


76 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/09(月) 20:33:15 Bh60VizU0
灰色帽にデレればあるいは…やはり電脳癌はゲス野郎だ。


77 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/09(月) 20:48:44 dPrT1cEw0
癌「令呪を以て(ry」


78 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/09(月) 23:11:19 Bh60VizU0
「おやおや、火を通した肉さえもアレほど嫌がっていたのに、人間が好む草の実や果実を
 砂糖と香料で煮た液体をかけたものまでお召しになるとは…随分と文明に穢されましたねぇ?
 では、この病的に肥大した鵞鳥の肝臓などはいかがですか?」
「こ…このゲス野郎ッ……」

某腹ペコ王には極楽なのに、彼女には地獄以外何物でもないとか。


79 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/09(月) 23:18:06 YqUJJF7Y0
【マスター案】ヨーゼフ・C・オリヴァンダー 契約サーヴァント:アーチャー
七家の⑤の当主にして、赤陣営のマスターの一人。ドイツにルーツを持つオリヴァンダー家を継いだ20代後半の魔術師。
衰えつつあるオリヴァンダー家に久しぶりに産まれた才能ある子として、両親から親としての愛情も魔術師としての期待も溢れんばかりに受けて育った。
しかし、精神的な支柱であった両親が逝去した今は常に怯え、一流の魔術師としての自分に周囲から寄せられるプレッシャーに心が潰れかかっている。
当主となった現在、魔術師の暗い一面にどっぷり浸かってしまってもいて、今更家業を捨てる道には引き返せない。その事実もさらに重石となって精神にのしかかっている。
根源への到達を聖杯への願いとしているが、どちらかといえば到達さえしてしまえば全てが終わって楽になれるという逃避である。
しかし、一流の才能を持つことも事実であり、戦闘の際には数々の強大な悪霊とそれによる強力な呪詛を自在に操る。


80 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/11(水) 10:06:25 L0Yybbuc0
今回はみんなアバターなんで食事は要らないんじゃないか?
例外が死徒のグラウルングとメンテという名の取り扱いが必要っぽいダナイデスさんぐらいで
びっくりギミックに嗜好品を模したものを持ち込まさせられてそうなコンビもいるけど

あとロボの死因は捕らわれた後の餓死なんで特別な事情がない限り人から食べない筈
(雌化してる理由にそういうなんかがある、とか)


81 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/12(木) 21:32:20 wZ7UDZVQ0
なんでもヤマトタケルが馬の皮剥いだという記述があるらしいので、
それを元ネタに、ライダーになると宝具は天斑駒の毛皮とか。


82 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/13(金) 20:49:21 .3kpUh6U0
ランサー戦、正義王さんタケルちゃんの猛攻に宝具の一端を見せるとか。
影から槍や剣が出現して、タケルちゃんがタオロー並みの変態機動で
全部回避みたいな。
(宝具を外界へ展開すると、ユーベルブラッドの黒い剣みたいな感じになるの、
効果は高速斬撃による戦闘支援。オートとマニュアルの使い分け可)


83 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/14(土) 21:33:16 aAVAjbbU0
そういやタロスって、アルゴナイタイ蹴散らしたんだっけ?
どんな化け物(宝具)だよ…おい。


84 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/15(日) 08:20:13 E.oWXrW2O
>>83
それにスリープかけて撃破したメディアさん。やっぱり5次勢は凄い。


85 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/15(日) 17:20:24 /nuOdLsI0
ランサー不幸枠でオイディプス王とか思い浮んだが宝具が思い浮かばない
一応スフィンクス(ギリシャ)退治で槍持ってたけど使わなかったし……


86 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/15(日) 22:18:11 SqJ0Qt8w0
あえてクラスにするならバーサーカーも雰囲気的に合うと思う<オイディプス


87 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/16(月) 00:57:49 Qm7biNfI0
やること全てが裏目に出る宝具持ち


88 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/16(月) 19:51:40 XbQCmBpI0
ずっと神託に振り回されて、結局その通りになったわけだから間違いなく幸運Eだな(確信)
宝具にするならスフィンクスの謎かけの逸話から相手の能力を見破り、能力と同じ効果を喰らわせるとか
(謎を解けない者を食らって殺していたスフィンクスの謎を解き明かし自殺させたことから)


89 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/16(月) 20:20:06 CFL5LNbY0
今の所
剣・イワン ガレス ヘルヴォル? マルフィーザ?
弓・羿 イリヤー ハイク?
槍・カメハメハ フェリドゥーン? メレアグロス
騎・ゼノビア スレイマン ティムール バヤズィト?
魔・ワイナミョイネン 
暗・冬将軍
狂・クッレルヴォ バトラズ? パラシュラーマ? カテリーナ オイディプス

?は一回以上には語られてない人ら


90 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/16(月) 20:22:55 CFL5LNbY0
おっと、狂にターザン忘れてた


91 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/16(月) 22:47:51 n263VrGk0
ティムールって何時だったか皆鯖で良いとこまで作って破棄した事あったような


92 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/17(火) 20:43:18 qosb5c9U0
【東征軍、タケルちゃんの部下たち】
吉備武彦   タケルちゃんの腹心、吉備氏は古代日本の大豪族、大和と同盟関係。タケル母の播磨稲日大娘は吉備氏。
大伴武日連 タケルちゃんの腹心、大伴氏は宮廷を警護する皇宮警察や近衛兵のような役割を負っていた。
七掬脛    タケルちゃんの料理番。兵站も担当。
尾張連、穂積連(弟橘パパ) 物部氏の一族、水軍を率いる。

弟橘姫(典侍)、穴戸武媛(武彦娘)、両道入姫(最初の妻)、宮簀媛(途中参加)
タケルちゃんの妻たち。みんな斎宮の巫女だったりして…戦姫絶唱。タケルちゃん女の子だから百合の園。
赤王が見たらヤヴァイ。

東征時は結構な大所帯だったみたいね、彼女は初代征夷大将軍みたいなもんだし。


93 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/18(水) 00:17:09 i/Cy3Pyc0
一応、ロシアの聖杯戦争の案まとめを置いときます
まだまだ、マスター案は足りてないかな
どうでもいいけど、個人的にはエコーリアが推しキャラだったり

企画原案
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#892

まとめ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#929

【氏族側】
マトロナ・オーボロテニ・チェルノヴォルグ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#907

影法師の男
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#896

【時計塔側】
ダムダビス・ニュクス・アポリュオン
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#924

【巻き込まれ枠】
エコーリア・フェルナンド
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#925


94 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/18(水) 00:19:19 6F2moskM0
ビリーはリンカーン郡戦争が一番の晴れ舞台。
レギュレーターズって自警団のメンバーと共に、仁義なき戦い繰り広げてたみたい。
ワイアットアープの宿敵 ウィリアム・ブレスナハンも此処で名前を上げた。


95 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/19(木) 16:27:47 DcqB.oUc0
>>88
スフィンクスの謎の答えはオイディプスである
という異説もあるから、数奇な運命を表した固有結界とか


96 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/19(木) 20:32:10 VLJ.NiiQ0
ビリーって、
養父と不仲で家出→チンピラになって逮捕→ヒャッハー人生
→恩人の牧場主に会ってカタギに→恩人ぶっ殺されて渡世の仁義
→警官や騎兵隊相手に大立ち回り→ボロ負けして逃亡生活
→ダチに後ろから撃たれる

マヂで悲劇のヒーローなんだよな。


97 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/19(木) 21:28:05 9X8FLazg0
半分以上は自業自得。
自分で選んだ人生だし、好きなように暴れたんだからね。
英雄ならその辺は弁えてるでしょ。


98 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/19(木) 23:07:56 t9vZ2aq.0
【アレシオン・スターク】 マスター案
白の陣営のマスター。ランサー:メレアグロスを使役する。
とある時計塔貴族の分家出身だが才能を認められて本家に婿入りし遂には本家の当主となるに至るなど成功者というべき人生を送ってきた。
しかし敵対関係にある家の策略にかかった自らを庇い、身替わりに妻が死んでしまったことを切っ掛けに令呪が宿る。
妻を死なせた家については徹底的に壊滅させたがそれで妻が帰ってくる筈もない。妻の蘇生を彼は聖杯への願いとした。
ただし妻以外の人間については極めて冷酷。良くて踏み台、悪ければ研究の実験材料にでもして殺すことに躊躇いをもたない。
ランサーには嫌悪され、またアレシオンのほうも感情のままにアタランテを侮辱した親族を殺し、それが原因で死を迎えた過去をもつランサーを理性のない屑と内心で侮蔑している。
しかし表向き英雄の偶像としてのランサーに礼はとっているため、最低限ペアとして機能する程度には回っている。
無論それが戦争中に破綻しないなどとは誰も保証出来はしないが。 
『植物科』に籍を置き、薬の生成に長ける。


99 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 00:50:14 hlQaxiK60
ライダー、黄金律も持ってそうだな。
アサシンは嵐の航海者のようなカリスマ兼軍略スキル


100 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 12:55:42 2h9mrYeI0
>>89
カテリーナの勝手な妄想

性格は苛烈にして過激。良くも悪くも英雄的な性格をしていない人物。
魂喰いやマスター殺しといった非道な手段も全力で肯定。独善的かつ破滅的な思考をする。
邪魔者はKILL、男も女もKILL。おまけに血も精も大好き。
されどその身に宿る神秘は反英雄の物は無く、間違いなく純正の英雄の物。
勝つためには手段を択ばず、力技だけでなく策略も好む。
されど節操が無さ過ぎる事から破滅することも多々あり。

チェーザレ卿曰く「人間というよりメスオーク」との事。


101 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 13:30:13 aD8lIZ5k0
そこまで極端なキャラじゃない気もするがww
もうちょいギャグテイストなイメージ
後メスオークはあんまりだよボルジア卿!


102 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 14:01:21 wFijlnDs0
マスター殺しは肯定しそうだけど魂喰いはそこまで積極的には肯定しないイメージ
個人的に恨みがあったり、殺すことで有利になるならやるけどぐらいな感じで
イタリアの女傑って言われてたぐらいだし、良いところもそこそこあったみたいな
でも愛人殺されたら激おこで自陣に血の雨降らせちゃうのはご愛嬌


103 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 14:56:20 2h9mrYeI0
アレ、そうかな? 割と極端なキャラにした方が良いんじゃね的な・・・・。
個人的には「ぶっ殺す!」とか叫びながら大砲ぶっぱして剣を振り回してるイメージ。
萌えを一切切り捨てた燃える女。

【カテリーナの宝具妄想】
「猛女の子袋(パルト・イル・ティグレ)」
ランク:B
種別:対人(自身)〜対軍宝具 レンジ:2〜30 最大捕捉:50人
股座から剣、槍、弓矢、果ては大砲などと言った武器を次々に取り出す。
その胎内(子宮)其の物がある種の武器庫となっており、
敵を完膚なきまでに蹂躙するまで、尽きる事無き物量をカテリーナに提供する。
ただし武器一つ一つの神秘性はそれほどのものでは無い。

「焔鎧・猛虎の咆哮(ヴィラゴ・ディタリア)」
ランク:B
種別:対人(自身)〜対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
カテリーナの鎧、”烈女の焔鎧(ファロ・アルマトゥーラ)”を真名開放した姿。
”烈女の焔鎧(ファロ・アルマトゥーラ)”は、相手からのダメージを怨嗟の炎で以て相手に同量与える呪詛の鎧。
真名開放によってその呪詛を相手への攻撃に変換。
燃え盛る呪詛の炎を巨砲に乗せ、レンジ内にある物を全て等しく焼き尽くす。


104 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 15:33:06 aD8lIZ5k0
カテリーナは炎属性のキャラか
大砲から火を放つってのは、Diesのエレオノーレとか思い出すね


105 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 17:16:02 qhDpKGZ.0
常時ヒャッハーってよりはプッツン系な気がする 猫かぶった虎
初対面の相手には淑女風にふるまい、身内には横暴、キレると苛烈で手に負えない
それでいて、美人で強くて勇猛だから称賛を浴びることもある
「勇ましくて良い女だけど、隣の国の人であって欲しい」みたいな
あと趣味で美容法研究してたり、教皇に毒のついた手紙送ったりしてるから
道具作成で薬作れたりしそう


106 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 17:37:51 aD8lIZ5k0
人によってイメージが違うんだね、やっぱり。
ここはキャラについても考察する必要があるから難しい


107 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 17:40:43 k3DXMdrI0
無辜の怪物スキルもちで少し野蛮な女性て事で一つ


108 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 17:53:57 qhDpKGZ.0
【サーヴァント案】
真っ白な体毛に覆われた野人。バーサーカー・アサシンの二つの適性を持つ
真名はイエティ ヒマラヤの未確認生物の信仰が英霊の域にまで昇華したもの
気配遮断と動物に化ける能力を有しており滅多なことが無ければ見つかることはない
宝具を使用することによって気配遮断が消失するかわりに狂化スキルを得る
この際に白い体毛は黒く染まり、あらゆるものを破壊するまで止まることは無い
願いは救済であり、救いを求める者に力を貸し、障害を力づくでもって排除する


109 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 18:06:24 k3DXMdrI0
【サーヴァント案】
実体を持たず、憑りついた場所に侵入してきたものを迎撃し続けるサーヴァント。適性クラスはバーサーカー・アサシン・キャスター。
真名はポルターガイスト。幽霊屋敷に関する怪談が昇華した反英霊で、召喚された場所やマスターに指示された領地に憑りつく。
願いは持たず、自我も皆無に等しい。ただ、マスターの指示通りに、もしくは悪意・敵意を持って侵入してきた者を叩きのめす。
このサーヴァントを倒す方法は憑りついた場所事塵も残さず滅するか、もしくはマスター自体を殺害するか、
悪霊や怨霊に関する逸話を持つサーヴァントの宝具やスキルで成仏させるかである。


110 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 19:55:37 ZqkloenE0
童話系がナーサリーライムで一括りにされたことを考えると
都市伝説系もフォークロアで一括りになりそうな予感


111 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 21:01:57 SmhQuAV20
【サーヴァント案】
赤の陣営のキャスター。宝具の能力によって場所を選ばず工房を作成できる。
真名はクリスチャン・ローゼンクロイツ。魔術師ながら科学的な知識も豊富で錬金術において最もその知識は活かされている。
ダムカルなる都市でアトラス院出身の魔術師たちに師事したことがある。彼らこそが史実上でローゼンクロイツにあらゆる知識を授けたとされる賢者たちの正体。
またモロッコでの師事の影響で元素魔術にも通じるが、これに関してはあくまで常識の範囲内での達人であり、パラケルススのような五大を思いのままにする魔術師には及ばないようである
彼が最も得意とするのは治癒魔術と錬金術、カバラ。現代科学で作られたかと見まごうかのような高性能な錬金術道具にカバラ魔術を組み合わせた戦い方をとる。対魔力相手にもある程度有効。
魔術師としてみれば、いっそのこと狂気の沙汰ともいえるほどの善良な人格。生前に協会や教会に追い掛け回されてた時も可能な限り流血沙汰とならぬよう配慮までしていた。
もし彼が裏切ることあるとすれば、それはマスターの人格に致命的な欠陥がある時に他ならない。

保有スキル
・陣地作成B+ 『聖霊の家』の能力によりあらゆる場所に工房の作成を行える
・道具作成A+ 

・高速詠唱A
・分割思考B+
・錬金術A

宝具は『聖霊の家』と詳細不明な一つ。彼曰く「賢者たちに授けられし奥義の深奥が記された書」とのことであるが……?


112 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 21:24:35 kw9JWMME0
Mの書(意味深)


113 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/22(日) 22:39:57 SmhQuAV20
失礼。
×赤のキャスター
○白のキャスター


114 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/23(月) 00:19:43 CF5eI9Qw0
マスター案
サイモン・アルバーティ
魔術使いの少年。師の助手としてロシアへやってきた。
師は到着直後に敵サーヴァントに殺害され、彼自身も狙われるも、咄嗟に触媒を持って逃走。
途中、令呪が宿りマスターの資格を得る。マスター権を早々に手放してロシアから帰りたいと思っている。
起源は逃走 故に逃走を恥じることなく戦術としての逃走を選ぶ冷静さを持つ。
勝利や犠牲を減らすための一時撤退などを得意とする。
魔術師としては発展途上だがそれなりで、建物や地形の把握や魔力の隠蔽を得意とする。

キャスター案
人の上半身に竜の下半身を持つ少女。
真名はデルピュネー、主神を拘束した洞窟の番人。
巫女ともされ、神代相応の魔術を行使する。あと、竜の息吹も使えるらしい。
巫女属性でヒロインの座をあざとく狙うドラゴン娘。
親には逆らわないが、あんまり親のことは好きじゃないらしい。


115 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/23(月) 00:57:22 jsS.yYdM0
>>119
キャスタークラスはマスターとの人間関係以上に、魔術での力量のバランスとか大事だと思う。
正当な魔術師にとっては凄まじいハズレサーヴァントになりそう。


>>89
ティムールの勝手な妄想

足にケガをする前の、若かりし頃の姿で現界。
史実通り冗談やロマンスを嫌い、現実的な思考を好む人物。
合理主義、且つ徹底した現場主義者(それが彼の王朝が短命に終わった一因でもある)。
眉一つ動かさずに敵を粉砕し、市中の略奪や無辜の民の虐殺も視野に入れる。
優れた戦略指揮官にして戦術指揮官であり、その一挙一動一つ一つに、緻密なチェスの一手を幻視させるほど。
一方で芸術、歴史、文化、神の教えに深い理解を示す一面もあり、現世の娯楽文化にも関心を持っている。
現世に復活して一番嬉しかった事は、「文字が読めるようになった事」との事。
聖杯に望むのは「力」。

個人的にメッチャ好きな英雄。一番好きなのはチンギス・ハンだけど。皆は好きな英雄とかいるのかな?


116 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/23(月) 08:23:44 rfFC41CM0
現世の娯楽文化に関心……アキバにつれていこうかな?(すっとぼけ)

日本だとちょいマイナーだけど、世界第三位の征服者だもんね。カッケーのは分かる。チンギスカン? いやぁ、アレは規格外を通り越して冗談の域ですから……。

ちな、聖杯に力を望むってのはどう言うこと?


117 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/23(月) 08:56:50 S8IzhlPU0
しかし、イスカンダルも紀元前でありながら二位なあたり流石は征服王だなぁ……
ティムールはなんか世界第三の…とかいうと気分悪くしそう。本人はそこで満足してないみたいな

好き英雄って言うか個人的に気になるのはハイク・ナハペト
アーラシュさんもマイナーながら強かったのでこの人もアルメニアの始祖とか凄そうなんで気になる


118 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/23(月) 09:44:09 zoYQe79M0
>>116
日を跨いだからID変わってるけど>>115です。
受肉するにしても、過去改変するにしても、自分の覇道は泡沫の夢に終わる事が分かったから、
どうせなら全ての理を粉砕して、万象の頂点に立つだけの確固たる力が欲しいって感じ。
聖杯が保有する総ての神秘を奪いつくして、地球最強の存在になる・・・・・・みたいな。

>>117
魔術師「やった!あの世界”三位”の征服者を召喚したぞ!」
ティムール「お前死刑な」

まぁ相当の現実主義者だったらしいから、三位とか言われても眉一つ動かさない可能性もあるけどww
チンギス・ハンを尊敬してたらしいし、多分実際には武将としてイスカンダルの事も尊敬してたかな。


119 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/23(月) 10:28:52 rfFC41CM0
>>ティムール
調べたら相当のぐう蓄エピソード沢山あるんだね。ティムールって。

同情を引くために送り出された子供たちの合唱団を躊躇い無くぶっ殺。
捕虜にした一万の幼児を全て軍馬に轢き殺させる。
部下に諫められたら「彼らに対する慈悲の思いが湧かなかった」

ヒエェ……コレはサイコパスですわ。

>>ハイク・ナハペト
クラスは多分アーチャーだね。
間違い無く神代の人間だろうし、ノアの直接の子孫だし、かなり強そう。
子孫があのセミラミスと因縁ある人なんだ。
聖杯大戦で呼ばれてたら面白い絵面になるか?


120 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/23(月) 14:20:48 PyAicnW20
>>108
調べたらイエティってマハーカーラ(シヴァ)の眷属なのか・・・・・・インド鯖って聞くと急にチートっぽく思えてくる

>>114
アポロンに退治されたりいろいろ大変そうな娘だな 宝具はやっぱり洞窟だろうか
エキドナのこと好きじゃないとすると、カテリーナとは相性悪そう・・・・・・
ティムールとは同じく雷を捕まえた繋がりとか・・・・・・


121 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/23(月) 14:35:04 YSrrlAys0
皆鯖ローゼンクロイツ凄いまともだったな、マスター裏切ったくせにロリ美沙夜に呪いかけるの手伝った蒼銀のバラケルススとは偉い違いだ


122 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/23(月) 14:44:35 vPJtG9lU0
原作の王様連中にしてもそうだが、生前最強だった奴が
聖杯に更なる力を求めるかと言われると微妙な気がする
個人的にはこんな感じ

「世界征服者と一括りに語るがな、其処に至る過程は人それぞれだ
我ら遊牧民にとって征服と略奪は狩りと同じであり
耕す術を持たない我らが生きていくための手段に過ぎない。
そこに冒険心や支配欲が介在する余地はない。
踏み潰した命に見合うだけの実りがなければ、戦う意味などないのだ」

「この星がここ数百年で実らせた果実、戦争と科学と経済によって爛熟した文明、
実に素晴らしい。今がまさに食べ頃、我らが狩るに相応しい実りだろう。
だが王たる我は常に「その先」を考えなければならない。
我らは自ら生み出す術を持たぬ獣、奪い貪ることしか出来ぬ狼の裔。
この星は既に開拓され尽くしている。一度奪えば、後はただ飢えるのを待つのみ。
故に我は願おう、"新たなる狩場"を。宇宙の果ての異星でも、次元を隔てた異界でも良い。
入り口さえあるのなら、我らが蹄鉄はその悉くを踏破するだろう」


123 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/23(月) 14:45:35 NxBiDzCc0
無理矢理召喚されて逆ギレマンとかにすればヘーキヘーキ


124 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/24(火) 09:19:41 yh6F17ao0
【サーヴァント案】
白のアサシン 銀色の衣装に身を包んだ怪人。驚異的な身体能力を誇り、特に跳躍力は全サーヴァント中トップクラス。
真名はバネ足ジャック。 かの切り裂きジャックに並ぶもう一人の『ジャック』。
切り裂きジャックとは違い人を驚かせる以上の悪さはしていない。願いも言われなき罪を歴史上から
焼却することである。口から炎を吐く、数メートルの壁を難なく飛び越えるなど、
史実を元に産み出された存在ながら、能力は神話のような幻想的なものに昇華されている。

マスターは切り裂きジャックを召喚するはずだったらしい


125 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/24(火) 09:44:39 eE4mq.Bs0
>>122
一日考えてみたら、確かにそっちの方が説得力あるかなと思った。
成程新たな狩場か。カッコいいな。
その願いって、他の覇道系サーヴァントの設定に応用できるかも


126 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/24(火) 12:50:20 M00gzYhM0
傲岸不遜な物言いだけど、実際かなり謙虚な感じが大物っていうのか。


127 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/24(火) 18:05:32 vBFjJEG.0
ティムールの宝具案 一つ目
『覇を唱えし我が帝都(サマルガンド)』
種別:結界宝具 最大補足数:1000人
ランク:EX
ティムールの下で絶大なる繁栄を遂げたサマルガンドの都を再現する宝具
この結界はサマルガンドの富の背景には各地での収奪や略奪があったという事実を具現化したもの
結界の内部に存在するティムールの敵対者の魔力を文字通り死ぬまで奪い続ける能力を持つ
その他、都市内部では後世での破壊者としてのイメージから魔獣化した配下の軍勢や殺戮の対象となった犠牲者の怨霊の群れが跋扈している
魔獣や怨霊は、一部であれば結界の外に呼び出すことも可能

死なないためにはオジマン戦のパラケルススみたいな補助は多分必須


128 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/24(火) 22:09:06 nXrMy4LU0
む、ロシアが存在感を増してきたな
・・・こんな感じだろうか?

【マスター案】
─── ・"ウヴァーロフ"
<白>陣営のマスターで、大柄な老婆
自身の名を名乗らず、ただ家名のみを名乗る
元々は時計塔に所属していた家門だったが数代前に魔術回路に衰えを見せ、その事を恥じて一族ごと野に下る
すぐに返り咲くつもりで様々な手段を講じてきたが全て失敗し、彼女の代では残すところ僅かとなっている
この為に身代を潰し、余人とも魔術師同士の付き合いも持てないまま、後継も持てないまま現在に至る
1日の大半を酒を飲んで過ごし、醒めては酔っての日々を繰り返していた
だがある日、突然手の甲に浮かんだ紋様を見てその生活に終止符を打つ
如何なる酒よりも灼く、凍土の風に吹かれて尚、一層その胸を焦がす願いと共に聖杯戦争へと参加する

【サーヴァント案】
非常に背の高い、しかし骸骨と見紛う程に痩せた、老人の姿のサーヴァント
外見に反した尋常ではない膂力と俊敏性、そして何よりも、決して倒れず不死そのものの肉体を持つ
真名は<コシチェイ>
ロシアに広く伝わる、老人の姿をした悪鬼である
彼の生命は(ry


129 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/24(火) 23:06:27 Z6FxMqsc0
>>127
カッコいいけど、EXはやりすぎな気もするような・・・・・・うーん。でもイスカもEX持ってるし。
幾つか使い勝手のいい宝具を持ってて、それを全部展開すると切り札が発動みたいなのが良いかも
後なんか覇王系サーヴァントの宝具は『王の○○』っての方が好きだな(個人的にだけど)。

スキルはこんな感じかな?

カリスマ:AかB
軍略:B
芸術賛美:Bくらい?結構高そう
皇帝特権:・・・・・・Bくらい?


130 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/24(火) 23:33:25 EyU4N.fw0
EXを一つ目に据えると後から出てくる宝具が低くなりそう
皇帝特権はどうだろうなぁ……ファラオが持ってるから持ってても良さそうだか
イスカ的な覇王と考えると皇帝のイメージじゃないな


131 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/24(火) 23:42:30 /ucI.fvc0
皇帝特権について説得力あるなと思った考察乗せとく。

スキル適性
①ある程度の行政機構、立法機構が備わった国家の元首だった事。
②中央集権機構の元、独裁的な権限を振るった人物だった事。
③何より明確な”国”を治めていた事。

究極的には保有していた権力の量と質のパラメータ。
つまり広い範囲に強い支配力を及ぼせば及ばすほどランクが上がる。
人治の技は時代を経るに従って洗練されて、人の住む範囲と人口(皇帝特権の対象であり源泉)は開発によって
どんどん広く多くなっていくから、新しい時代の英雄ほど高ランクになりやすい。
だからイスカンダルやアーサー王は当然この対象にはならない。

皇帝の持っていた強制力×その及ぼす対象の大きさ(だいたいイコール国力)×知名度+本人のポテンシャル+神秘(皇帝の崇拝、畏怖の対象という点も考慮して)=スキルランク


132 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/24(火) 23:50:47 /ucI.fvc0
後、どれだけの人とカネを巻き込んで我儘を認めさせるかの能力だから、、
人気がある黄金期の暴君ネロが高ランクである事は不自然ではないとの事。


133 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/24(火) 23:52:02 /ucI.fvc0
つまり何が言いたいかというと、ティムールが皇帝特権持っててもいいんじゃね?っていう


134 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/25(水) 00:18:39 pWrFj7pc0
ファラオはそもそも神権皇帝って意味だし全盛期のエジプトの国力を考えればまあ妥当

ティムールは国の規模的にも本人の地位的にも持っててもおかしくないけど
この人チンギスの血統じゃないから、ハーン(皇帝)を名乗らずに生涯アミール(司令官)で通してるんだよね
日本で言うと征夷大将軍みたいな立ち位置になっちゃうし、カエサル理論で持ってないかもしんない


135 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/25(水) 00:44:04 0vF2TQh.0
ランクは迷った部分ではあるが、高すぎじゃないかとは自分でも思った部分ではあるのでEX→A+に変更しようかな

2つ目
『禍つ柩(グーリ・アミール)』
種別:対人宝具 最大補足人数:1人
ランク:A
開ければ最も大きな災いがもたらされ、恐ろしきものが来襲するだろうと刻まれたティムールの遺骸が横たわる黒き棺
ソ連の研究調査隊が棺を開けた直後にドイツのバルバロッサ作戦によるソ連急襲があったという逸話が昇華、本物の呪詛の能力を得るに至った
ティムールが霊核に致命傷を負うことにより自動的に発動し、棺が一度きりの身代わりとしてダメージを肩代わりする
棺を攻撃した敵陣営は確実かつ強制的にその後の他陣営との戦闘を避けられない。また戦力の強弱に関わらずそれらの戦闘は全て棺に攻撃した敵陣営にとってのみ苦境になるという因果をもたらす
時間が経つほどに呪詛は強力なものとなっていくが、致命傷での身代わりという性質上発動できるのは戦争中で一度きり


136 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/25(水) 00:47:48 81auyQ7Y0
傀儡に近い形でハーンの血筋の王子をつれてきたんだっけ?
でもまー持ってる方がカッコいいし、細かい処は良いんじゃない?


137 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/25(水) 22:44:01 z15rYczc0
【マスター案】
ドミトリ・ロスチェフスキー
⑥の家の今代の当主。道楽者で魔術もあくまで娯楽として修得しているに過ぎない。
金にものを言わせてさまざまな魔術を購入し、型破り、型無しともいえる混沌とした魔術に変容させている。
魔術師としては下の下であり、基礎がある程度できる程度で、サーヴァントの魔力供給者としても劣悪の部類
魔術を玩具として扱っているため、神秘の隠匿に対しての考えも余りもたないため、精神的な面でも魔術師としては最悪
ただ、それ故に遊び道具に過ぎない魔術にだけ頼るようなことはなく、金銭面に優れた家系であることを活かし、
大型兵器や傭兵団などを用いて、通常の魔術師では考えつかないような裏をかいた戦術で戦うため、ルール無用の殺し合い
においてのマスターとしては厄介である。
聖杯戦争を娯楽の一つとしてしか見ていないが、「どんな遊びにも手を抜かない」という己の信条に誓い、常に全力で取り組んでいる。


138 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/26(木) 17:50:22 qJ4heju60
>>120
デルピュネーと他鯖とかの妄想

【カテリーナ】
母親(エキドナ)に似てるので嫌っている。特に子袋宝具とかは正にそれで直視できないらしい。
カテリーナからも当然のごとく好かれていない。竜と虎である故にわかり合えないらしい。

【ティムール】
強大な力を父(テュポーン)と、芸術などに長ける面をアポロンと重ねているためやはり折り合いが悪い。
しかし、父やアポロンの様と評しているため、その力のみは十二分に認めている。


139 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/26(木) 22:41:24 ULXSUGHY0
ティムールと言えば永楽帝との実現しなかった決戦を妄想してしまう
永楽帝はライダー適正もありそうだがアサシンにした方が映えるかなあ
靖難の変を制したのちの建文帝を貶めるプロパガンダとか、滅十族の逸話と宦官を主とした秘密警察のミックス運用とか
どっちにせよアサシンでも忍ばないが


140 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/27(金) 21:34:58 DX96Wy4A0
【ライダー】
香油で編み込んだ黒髪に褐色の肌をした精悍な青年
真名はルガルバンダ。人の世の幕を開いたギルガメッシュ王の父であり、自らも英雄王と呼ばれ後世で大変な崇敬を受けたウルクの大英雄
王として溢れんばかりの誇り高さと自負を持ち合わせる。他人を呼ぶときは大抵「民草」と呼びかける
とはいえ誇り高さに見合う実力をもつことは確かであり、力を引けきらかさない謙虚さ、そして自らが強いと認めたものへの礼儀も同時に持ち合わせる
ギルガメッシュ王とは対照的にアンズー鳥や女神イナンナら神々には敬意を払っている
だが、他人の統治にまでとやかく口を挟むつもりもなくギルガメッシュが神から離反したことについては特に咎めない方針
因みに、ライダー曰く「己(おのれ)の息子は妻によく似て生まれた」とのことらしい。妻である女神ニンスンは運命を見通す能力を有していたようだ

スキル
騎乗:C ライダーはアンズーの雛鳥に“乗せて頂いている”
対魔力:A  騎乗兵としては類を見ない高ランク。アンズー鳥による加護によるもの

霊鳥の加護:A 疲労を知らぬ鋼の肉体と高いランクの幸運を常に授かっている
女神の神託:C
芸術審美:D

ちなみに、乗り物として使えるのはアンズー本体ではなく、その雛鳥である
ただし、雛とはいえマスターには絶大な魔力負担を強いる。その分、宝具としての強力さも確かではあるが


141 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/27(金) 22:02:58 d2k/o.wc0
スキルやら宝具やら、あんまり細かい処まで一人で決めちゃうのはなぁ。


142 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/27(金) 22:07:15 5IrQp4YQ0
SS案

Fate/Grand Order 特異点Z 神威光滅都市冬木

ようはFate/ZeroがGOの黒幕によって聖杯をブッ込まれてカオスとなる話
暗いというかダークなイメージがあるZeroに物理的な意味で光を出すサーヴァント達が黒幕による聖杯で召喚
デンデラぶっぱするオジマンディアスとか
序章とは違って、一応人間は残っているけど冬木市が特異点として隔離されてるために脱出不能。ケリィによる旧ソ連の潜水艦からのミサイルは使用不能
泥聖杯もとい「この世全ての悪」は一応は人類史の産物であるため、それの存在で特異点崩壊が防がれている
この特異点では泥聖杯を防衛しなければならず、黒幕による特異点を作っている聖杯を回収・破壊しなければならない
Zeroのマスター達も生き残ってるけど、主人公やマシュ達はZeroのサーヴァント達ややりたい放題なマスター達から良くも悪くも影響受ける

まあ、Zero舞台でGOのサーヴァント達大暴れ、ケリィフルボッコ見てみたいなあってだけ


143 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/27(金) 22:25:18 d2k/o.wc0
最後の切嗣アンチの一文が余計。
GOのストーリー、第七章まのだ全容が明らかになってないのに、このスレで手ぇ出すのはちょっとね。


144 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/27(金) 23:34:10 .Zcuh6TM0
絶対ない ベズワル、アイウェル=ロンガー
多分ない ロボ、ペドロ1世、ダグ
被りそう エウロペ、パエトーン
そろそろ タケル、黒太子、ナポレオン
被った  ソロモン、ビリー


145 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/27(金) 23:40:53 1yh2xVdg0
【ロシア聖杯舞台案】
オーブラコスク
 カムチャッカ地方に位置する小規模な都市。最古参の①の家系をはじめとする、
 七家によって統治された霊地。大地震の影響で龍脈が乱れた結果、大霊地と化した。
 協会の目が届かないため、衰退した家系や逃走中の魔術師が溢れかえる吹き溜まりとなっている。
 一般の住人の中にもマキリのような魔術から縁を切られた者も多い。針葉樹林に囲まれた都市であり、林業が盛ん。
 聖杯召喚地のような霊地は七家によって押さえられているが、林の奥には未開拓の良質な霊地が眠っている。
 観光業に力を入れているらしく、数はまだ少ないが、観光ホテルや飲食店はそれなりに優れている。
 ただし、中には激辛料理を出す店があるので注意する必要があるとか……


146 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 00:11:42 UnQce9YI0
>>142
まー確かにGOはこのスレで手を出すにはちょっと早いかな。


カテリーナとティムールの出てきた設定を勝手に妄想加えて纏めてみる。
【カテリーナ】
性格・・・・・・過激且つ苛烈で好戦的。善人か悪人かと言われれば間違いなく悪人。
邪魔する奴らは容赦なくぶち殺ぶっ殺。
表面上は淑女の如く振る舞うが、キレればお察しという処。本来の言葉使いは非常に下品。
人徳ではなく、その苛烈さで以て人を治めるタイプ。民が離反した? 皆殺しにすればおk

スキル
カリスマ:モードレッドと同じC-くらい?
他になんか思いつくかな。勇猛とか?
魔術スキルとか該当しそうだけど、フレーバースキルは尖った風にしたくないような。

聖杯に願う事・・・・・・特に決めてはいないが、自身の俗な願いに使う事は確定。

イメージ台詞
「他人など元より道具だろうが!
所詮血の繋がりなど淡水より薄い以上、最早赤の他人など空白!
踏みつけ利用し、そして私という存在が栄光に近づく過程で、
何が犠牲になろうと知った事ではないし、知る必要もない!
邪魔する者は皆殺しだ!」


147 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 00:14:47 UnQce9YI0
【ティムール】
優秀な統治者にして最高の指揮官。ただし性格は非情にして酷薄。
一方話は分かるので、敵の言葉であっても(一応)耳を傾ける度量はある。
喋り方は傲慢尊大。しかし非常に謙虚な処もあり、失敗や不徳があれば、格下相手でも素直に謝罪し自省する。
骨格からの復顔像の通り、めっちゃ渋くて濃い顔してるダンディなイケメン。

聖杯への望み・・・・・・>>122の通り、新たな狩場、新天地。世界を広げる事を願う。

>>127>>135を参考にした宝具案
『王の麗廟(サマルカンド)』
種別:結界宝具 最大補足数:1000人
ランク:A++
彼の覇と威を示し、そして彼のみが有する最大にして最強の宝具。
繁栄と豊穣を遂げたサマルガンドの都の再現した固有結界。
グーリ・アミール廟やビービー・ハーヌム・モスクなどを始めとした、
優美にして秀麗なイスラム文化の極致とも言える霊廟や宮殿が数多幾多と建ち並ぶ。

その美麗な様相に反して、その本質は何十万もの人々の怨念や妄念によって編まれた狂気の世界。
結界の維持の為に敵対者の魔力を強制的に、そして死ぬまで奪い続ける凶悪な特性を持つ。
都市内部では魔獣と化した配下の軍勢や、殺戮の対象となった犠牲者の怨霊の群れが跋扈しており、
ティムールの指示で敵対者を徹底的に殲滅、蹂躙する。

『禍つ柩(グーリ・アミール)』
種別:対人宝具 最大補足人数:1人
ランク:A
開ければ最も大きな災いがもたらされ、
恐ろしきものが来襲するだろうと刻まれたティムールの遺骸が横たわる黒き棺。
これこそがティムールの本体にして霊核であり、この棺が傷つかない限り彼は不滅。
棺はグーリ・アミール廟の内部、つまりは心象内に保管されており、
事実上『王の麗廟(サマルカンド)』を展開さえしなければ、ティムールが滅びる事はありえないと言っていい。


>>>結界を展開しないと弱点が出てこないというインチキ仕様。
逆に言えば結界の展開が弱点の露呈につながってしまうという事でもある。
しかも肝心の結界宝具以外の決め手が存在しないという・・・・・・。
尤も、A++ランク結界宝具を突破できるサーヴァントなんて殆どいないのだが。


148 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 00:16:51 y5u2oMMQ0
カムチャッカってソ連時代は冷戦の前線基地として立入制限区域になってたから
軍部にちょっと顔が利けば簡単に魔術実験都市を作れそうではある


149 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 00:37:58 fUhQqNY60
>>146
道具作製とか(化粧品とか的に)あとはすっごい美人だったらしいから魅了系スキルとかな


150 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 00:39:36 HUqPjFAI0
ロシアの聖杯戦争の案まとめ更新?
白陣営は一応7人に達したか

企画原案
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#892

まとめ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#929

舞台案
>>145

【氏族側】
マトロナ・オーボロテニ・チェルノヴォルグ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#907

影法師の男
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#896

ヨーゼフ・C・オリヴァンダー
>>79

アレシオン・スターク
>>98

サイモン・アルバーティ
>>114

ウヴァーロフ
>>128

ドミトリ・ロスチェフスキー
>>137

【時計塔側】
ダムダビス・ニュクス・アポリュオン
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#924

【巻き込まれ枠】
エコーリア・フェルナンド
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#925


151 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 00:45:10 UnQce9YI0
>>148
社会主義の崩壊と共に裏世界に逃げた、ソ連中央委員会の残党が暗躍・・・・・・みたいなの妄想した。

潜水艦も戦車もミサイルもじゃんじゃん使えてヒャッハー!
、同士スターリンの理想を引き継ぎ、堕落した資本主義的世界を革命する!
トロツキストは粛清だ! 魔術師は反革命分子の仲間だ! 
この聖杯戦争は”反革命干渉戦争”だ!・・・・・・みたいな。


152 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 00:50:03 HUqPjFAI0
原案の氏族側を併記

 ①7家の中で最も古い、ロシア土着の家門。動物の性質を己に取り込む魔術系統。魔術協会には属さない。自らをオーボロテニの末裔と称している
 ②かつては大貴族たるバリュエレータの、主流家からは見向きもされない程遠いとはいえ縁戚であった家門。権力闘争に巻き込まれ落ちぶれてこの地に流れついた。プライドだけは一人前
 ③極東の知られざる魔術結社の陰陽道の家門を祖に持ち、現在は容貌的には100%西洋人だが今も陰陽道を継承している。とはいえ、魔術回路の導入したり西洋に染まってる部分はある
 ④中国の武闘派な仙道組織に属していたが内紛で負け、落ち延びてきた家門。都市の東洋系移民の元締め。戦闘能力は七家最強
 ⑤ドイツ系の黒魔術の家門。二百年前、元の領地の土と相性が合わなくなってしまったため、この地に移り住んできた一族。魔術師として衰えつつある
 ⑥家門の中では最も新参。簡単に言えば節操のないチャンポンである混沌魔術の家門。家門と言いつつ当代でやっと2代目、元々は道楽から始まった成金富豪の家
 ⑦聖杯戦争を持ちかけた人物。一個人でしかないが他の家門当主とも対等な立場にあるため、七家の一角として見られている

舞台となる地は、協会にマークされてないにしてはそれなりに質が良い程度の霊地で、最古の①含め勢力が衰退した古い家や流れ着いた有象無象の吹き溜まりに。協会からは目も留められていない
そんな状態でも秩序は必要であり、暫定的に最も勢力の大きい六家門が共同で取り纏めをしていた(⑥に関しては勢力が大きいのは金の力)。だが、謎の大地震により都市の竜脈の流れが変化した結果、冬木やトゥリファス、そしてスノーフィールドに匹敵する大霊地に

そして、影法師のような、謎の男が六家当主に接触。七つの聖杯もどき(小聖杯戦争の商品になるのがせいぜい)と強力な七つの触媒を手土産に持ち、こう言った「貴公らに叶えたい望みはあるか。高みも目指せぬ今に甘んじ続けることを良しとするか否か」と
こうして、男を加えた七家の魔術師たちに令呪が宿り、セカンドオーナー七家による内輪の聖杯戦争が開始される。だが、聖杯は1勢力が七騎の枠を全て独占する行為にはセーフティを働かせる。即ち、もう七騎の英霊の枠と外部からのマスターの選出を行うのである
再びの聖杯戦争の予兆に大きくざわめく時計塔。内部の諸勢力の思惑に揺れながらも参加マスターの選定と触媒の調達を行う。14組の魔術師とサーヴァントの戦い――「聖杯大戦」の幕が開いた

・粗悪な七つの聖杯もどきが仮にも14騎呼べる代物になっている理由は不明。影法師の男が関わっているのは確実
・メタ的に言うと男の手で造られた聖杯は性能として協会や教会が危険視するのに十分な程度はある
・ルーラーは当然いる。どんな英霊かは決めてない
・時計塔側は貴族主義と民主主義どちらも解体戦争でダメージ受けた(特に前者)と想定
・研究中心の中立派閥は比較的無事。今回の大戦はこの派閥ロードとⅡ世、教会が責任者として事にあたるかも
・どっち陣営のサーヴァントも割と強力。というかセーフティとかルーラーとか想定して影法師の男は強い触媒集めてた節すらある
・影法師はフランチェスカ並みに聖杯戦争に詳しい。理由は決めてない
・14騎全ての英霊の内訳は決めてない。ただ、それぞれの弓兵にイリヤー(ブィリーナ)とゲイ(中国神話)、キャスターにロウヒorワイナモイネンとかは漠然と
・文化圏縛りは無し。一枠くらい創作物系鯖があってもアリかも知れない



企画原案
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#892

まとめ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#929

舞台案
>>145

【氏族側】
マトロナ・オーボロテニ・チェルノヴォルグ ①の家系
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#907

影法師の男 ⑦
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#896

ヨーゼフ・C・オリヴァンダー ⑤
>>79

アレシオン・スターク ?
>>98

ウヴァーロフ ?
>>128

ドミトリ・ロスチェフスキー ⑥
>>137

【時計塔側】
ダムダビス・ニュクス・アポリュオン
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#924

サイモン・アルバーティ
>>114

【巻き込まれ枠】
エコーリア・フェルナンド
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#925


153 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 01:03:16 TLArt5qQ0
ティムールとカテリーナ、割と纏まってる感じだけど今の所使い道無いのがな…。
ロシアのサーヴァントとマスターは決まってるし。


154 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 01:26:54 UnQce9YI0
アイデア出すのが大事なんだと思うぜ
勿論サーヴァント作るより、聖杯戦争の舞台設定の方が大事だってのは分かるけど


155 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 01:55:06 ekdgtQ9U0
スタークの設定を書いたものです。時計塔側のマスターです。わかりにくくて申し訳ない

ティムールの宝具案3
『跛王蹂躙(キュレゲン・タメルラング)』
正確には宝具ではなく、『王の霊廟』より呼び出した軍勢による蹂躙走法
ティムールを先陣とする、魔獣化された人馬兵とそれを纏うような怨霊たちの怒涛の群れ
絨毯爆撃にも等しい突破威力そのものもさることながら、進路上の土地の魔力を強引に奪い自らステータスを強化していく能力をもつ
更に犠牲者の怨霊による呪詛も加わり、通過した後の進路上に踏み入るだけで生前の殺され方を投影させる呪いを受ける効果を与える
呪いは直感や幸運、対魔力のランクの高さ如何で回避、もしくはダメージ削減も可能
本来『王の霊廟』の一部であるため、結界内においてはこれらの能力は更に底上げされる

『王縛の鳥籠(イルディリム)』
種別:対軍宝具 最大補足:200人
ランク:C++
雷帝とまで謳われたオスマン皇帝バヤズィトに打ち勝ち、妃と子諸共に金の格子に閉じ込めた逸話を由来とする宝具
対象とする相手を電撃を纏った格子状の結界に封じ込める能力を持つ
相手が迅速に軍勢を率いた、機動力の高い軍勢を率いた等の逸話がある場合、拘束力は最大限に高まる
その他、生前俊足を誇った逸話を有する個人や高速で動く類の宝具を相手にした場合にも高い拘束力を発揮する
迅速な外征と決断により領土を拡大したバヤズィトを捕らえたことにより“速さを拘束する”という概念を有したためである
ただし、両方の条件に該当しない英霊にとってはCランク程度の力ずくで突破可能な低級宝具でしかない


156 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 02:07:35 TLArt5qQ0
王縛の鳥籠は知名度カウント入りそう。日本じゃ使えないかな。
霊廟じゃなくて>>147は麗廟にしてるね。
語句としては霊廟で合ってるけど、まぁオサレな方にすれば。


157 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 02:36:42 HUqPjFAI0
すまんな、赤と白を混同していた

 ①7家の中で最も古い、ロシア土着の家門。動物の性質を己に取り込む魔術系統。魔術協会には属さない。自らをオーボロテニの末裔と称している
 ②かつては大貴族たるバリュエレータの、主流家からは見向きもされない程遠いとはいえ縁戚であった家門。権力闘争に巻き込まれ落ちぶれてこの地に流れついた。プライドだけは一人前
 ③極東の知られざる魔術結社の陰陽道の家門を祖に持ち、現在は容貌的には100%西洋人だが今も陰陽道を継承している。とはいえ、魔術回路の導入したり西洋に染まってる部分はある
 ④中国の武闘派な仙道組織に属していたが内紛で負け、落ち延びてきた家門。都市の東洋系移民の元締め。戦闘能力は七家最強
 ⑤ドイツ系の黒魔術の家門。二百年前、元の領地の土と相性が合わなくなってしまったため、この地に移り住んできた一族。魔術師として衰えつつある
 ⑥家門の中では最も新参。簡単に言えば節操のないチャンポンである混沌魔術の家門。家門と言いつつ当代でやっと2代目、元々は道楽から始まった成金富豪の家
 ⑦聖杯戦争を持ちかけた人物。一個人でしかないが他の家門当主とも対等な立場にあるため、七家の一角として見られている

舞台となる地は、協会にマークされてないにしてはそれなりに質が良い程度の霊地で、最古の①含め勢力が衰退した古い家や流れ着いた有象無象の吹き溜まりに。協会からは目も留められていない
そんな状態でも秩序は必要であり、暫定的に最も勢力の大きい六家門が共同で取り纏めをしていた(⑥に関しては勢力が大きいのは金の力)。だが、謎の大地震により都市の竜脈の流れが変化した結果、冬木やトゥリファス、そしてスノーフィールドに匹敵する大霊地に

そして、影法師のような、謎の男が六家当主に接触。七つの聖杯もどき(小聖杯戦争の商品になるのがせいぜい)と強力な七つの触媒を手土産に持ち、こう言った「貴公らに叶えたい望みはあるか。高みも目指せぬ今に甘んじ続けることを良しとするか否か」と
こうして、男を加えた七家の魔術師たちに令呪が宿り、セカンドオーナー七家による内輪の聖杯戦争が開始される。だが、聖杯は1勢力が七騎の枠を全て独占する行為にはセーフティを働かせる。即ち、もう七騎の英霊の枠と外部からのマスターの選出を行うのである
再びの聖杯戦争の予兆に大きくざわめく時計塔。内部の諸勢力の思惑に揺れながらも参加マスターの選定と触媒の調達を行う。14組の魔術師とサーヴァントの戦い――「聖杯大戦」の幕が開いた

・粗悪な七つの聖杯もどきが仮にも14騎呼べる代物になっている理由は不明。影法師の男が関わっているのは確実
・メタ的に言うと男の手で造られた聖杯は性能として協会や教会が危険視するのに十分な程度はある
・ルーラーは当然いる。どんな英霊かは決めてない
・時計塔側は貴族主義と民主主義どちらも解体戦争でダメージ受けた(特に前者)と想定
・研究中心の中立派閥は比較的無事。今回の大戦はこの派閥ロードとⅡ世、教会が責任者として事にあたるかも
・どっち陣営のサーヴァントも割と強力。というかセーフティとかルーラーとか想定して影法師の男は強い触媒集めてた節すらある
・影法師はフランチェスカ並みに聖杯戦争に詳しい。理由は決めてない
・14騎全ての英霊の内訳は決めてない。ただ、それぞれの弓兵にイリヤー(ブィリーナ)とゲイ(中国神話)、キャスターにロウヒorワイナモイネンとかは漠然と
・文化圏縛りは無し。一枠くらい創作物系鯖があってもアリかも知れない



企画原案
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#892

まとめ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#929

舞台案
>>145

【氏族側(赤陣営)】
マトロナ・オーボロテニ・チェルノヴォルグ ①の家系
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#907

影法師の男 ⑦
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#896

ヨーゼフ・C・オリヴァンダー ⑤
>>79

ドミトリ・ロスチェフスキー ⑥
>>137

【時計塔側(白陣営)】
ダムダビス・ニュクス・アポリュオン
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#924

サイモン・アルバーティ
>>114

アレシオン・スターク ?
>>98

ウヴァーロフ ?
>>128
【巻き込まれ枠】
エコーリア・フェルナンド
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#925


158 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 03:20:26 HUqPjFAI0
ちゃんさん系統で残念なマトロナ嬢、ワカメ系統で残念なドミトリ、ヨーゼフ
と、出涸らしや小童揃いで黒幕の胃が痛そうな赤陣営の行く末や如何に……
まぁ、よくある展開としてこういうgdgd陣営が健闘したりするよね

時計塔側は……これダムダビス以外意図せず令呪得てるな
こっちはこっちでgdgdしてそうだ


159 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 05:29:51 y5u2oMMQ0
⑦影法師の男 別案

第二次世界大戦末期、ベルリンの戦いに参加した名も無きソ連兵。
ベルリンの地下に潜伏したナチス残党は、起死回生の手として不完全な英霊召喚を試みた。
大聖杯はユグドミレニアに持ち逃げされたが、解析結果の一端はアーネンエルベに残されており
奇しくも戦闘により大量の犠牲者が出たことで、霊脈には英霊召喚に足る魔力が満ちていた。
しかし儀式の最中にソ連の残党狩り部隊による襲撃を受け、召喚寸前だった英霊は
一人のソ連兵の肉体を依代としたデミ・サーヴァントとして顕現してしまう。
真名は扇動者(アジテーター)のサーヴァント、マクシミリアン・ロベスピエール。
憑依された時点で依代の人格は完全に塗りつぶされており、ほぼ英霊本人の人格を継承しているが
デミサーヴァント化の影響か生前持っていた愛国心の矛先はフランスからロシアへ変わっている。
冷戦中は素性を隠してKGBのエージェントとして活動したがソ連崩壊時に行方をくらまし、しばらく後に六家と接触している。

真に自由と平等を愛するが、それを実現する手段は革命に固定化されており
霊長の意志たるアラヤに対して"革命"を起こし、自らが成り代わるために暗躍する。

ナチスは正直食傷気味なのでちょっと別案を考えてみた


160 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 09:39:41 SjiFh/So0
確かにロシアが舞台なのに、ソ連の話があんまり出てこないのはちょっとな。
ソ連中央委員会の残党達みたいなのを登場させるのも面白いかも。


161 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 09:52:06 XxoxL67k0
>>158
ばばあマスター推メンにしたものだけど
今のところApoみたいに白に二次選抜で「さぁ始まるザマスよ」って始めた訳でもないみたいだし

すごく閉鎖的な環境だと受け取ったもんだから、獅子GOさん達みたいな「満を持しての」系の
マスターが入りこめない→氏族も落ちぶれ+新興=領土内に元々いた奴か偶発マスターしか無理
って判断して、領土内の落ちぶれババア(ロシア土着系)推したんだけど

教会が持ってる霊器盤をどうやって欺いたのか分からんけど、今回の参加権と教会の扱いどうなのよ


162 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 09:53:27 TLArt5qQ0
ナチスも厨二だけど、ソ連もそれに張り合えるくらいに厨二だと思うのよね


163 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 10:15:10 XxoxL67k0
>>160
あと氏族が目こぼしされてきた背景に、エカチェリーナ2世の帝政期(1700後期)における欧州との血筋争いと
その後に起きた社会主義思想(1800〜)が欧州でなんやかんや続いてた権政と相容れなかった→そこに共同性を
隠れ蓑にした7家とあぶれもの達が入りこんで土地を確保した(ちょっと国に取り入ったり)、とか考えた

時計塔以外で家が断絶しないってなったら、社会基盤が必要だったと思うんだが


164 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 10:49:14 SjiFh/So0
闇に隠れたソ連中央委員会が復権の為に聖杯を狙う的な


165 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 11:32:35 ekdgtQ9U0
エレオノーレ・アインツベルン
かつては、アインツベルン城管理ゴーレム・ユーブスタクハイトにも近い位置に存在し、城を切り盛りする立場の一人であったホムンクルス
長年に渡って生きてきた影響で感情が芽生えている。かつての主人であった第三魔法使いの弟子たちに打ち捨てられて尚、機械的に第三魔法成就を目指すだけの現状に空虚を覚え出奔した
但しユーブスタクハイトやアインツベルンのホムンクルスに対する憐憫と情は残しており、既に電源を切り存在意義を無くしたアインツベルンの為した行いが無駄ではないと証明するため、ロベスピエールの誘いに乗り独自に聖杯で魔法の完成を目指す決断をする
城の運営陣の一人であり、聖杯戦争の術式の知識をある程度は有している。霊盤器を誤魔化せたのも彼女の尽力あってこそ
ロベスピエールとは二人一組でマスターとなり、魔力供給を担当している。もっとも、お互いに互いの目的のために利用するだけしたら蹴落とす算段でいる。人間じみた思考を得た彼女はもはやホムンクルスの純粋さを失っているのかもしれない

霊盤器をどうやって欺いたかの理由づけ。しかしアニメ資料集で明かされた設定をこんなところで使っていいものか
う〜ん、駄目な気もするな。やっぱり


166 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 11:41:04 9udT8sl.0
ドミトリが金に物言わせて、旧ソ連軍人から購入したミサイルぶっぱするとか
サーヴァントの宝具とかに防がれるまでが一工程


167 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 16:00:18 BLCknp/M0
>>159
聖杯の術式を生前行った『最高存在の祭典』用に改竄してるとか
ロベスピエールは「もし神が存在しないなら、それを発明する必要がある」と語り、
キリスト教の神に変わる、最高存在を求めた。
聖杯に満たされた膨大な魔力を利用して最高存在を作り上げ、抑止力に対する
革命を起こす気でいる。
ルーラーが激怒するであろうキリスト教全否定の偽聖杯。


168 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 16:58:29 rzzgWh5M0
ロベスピエールか、ディオンの幕間の物語出たけどとんでもないHPだったな生前はスパルタクスと同じで耐久はEXではないだろうか?


169 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 17:40:34 HUqPjFAI0
【マスター案】
沙埜(サーヤ)・アイローヴィチ・朱明

水・風の二重属性の魔術師。赤のマスター。
清涼な気品を纏った美女。髪型はポニーテール。
外見は白人女性だが、趣向は日本的で和服を好む。
③の家系の当主で、彼女はここ数代の当主の中では上等の部類。

穢れを祓う“清燕”、濁りを裂く“風鼬”の二種を主武装とする。
いずれも武器と使い魔の結び付きによって魔術礼装として機能していて、“付喪神”から着想を得ている。
意図して依り代に骨董品の刀と外套を用いることで神秘の定着、蓄積を促し、使い魔との結び付きを強めている。

“付喪神”とまさしく言えるような、概念武装 兼 精霊が理想系。
1000年ほど経過すればその域に達する試算。


日本の陰陽術士の家門、朱明(しゅめい)の末裔。
朱明は歴史の裏舞台で活躍してきたが、明治の世、西洋的な神秘の流入、時代の潮流を見てこれに乗り遅れまいと日本での家門の発展を見切り、ロシアに移住。

理性的な西洋の魔術論と地脈に通ずる東洋的な術理を融合させた
地脈の把握と支配、効率的運用、結界術に長ずる。
綿密で計画的な、無駄が削がれた実に“理に適った”魔術運用が一族の特徴。

朱明の者は地脈を自らに適した形へと組み換えることで、その場における術者の地力を最大3倍近くにまで高めるという。


170 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 22:14:33 XxoxL67k0
う〜ん
俺の知ってる範囲だと、1700〜1800のロシアって欧州と姻戚だったところから
血族コンプ拗らせて戦争起こしてでも地位を確立しようと躍起になってた中に社会主義が入り込んできてんだ
元々は欧州から産業革命の影響を受けて生まれた社会主義は、当然そぐわずに何回か弾圧されながらも
ロマノフ朝帝政に抵抗していって、1人でもレーニンが出てくるまで血で血を洗いながら耐えていた→
それでご存知真っ赤っかな社会主義国が出来上がり
なんやかんやでその後のWW2と核による冷戦の中でうやむやになったけど、アメリカに対抗する形で
ロシアという国のあり方が確立された所があって、ソ連だった頃に残ってた「帝政による絶対専制をもう一度」
とか「共産主義として樹立したい」「冷戦に勝ちたい派」がどうなっていたかは諸説ある

こうやって見てくると何だかんだで欧州からは遠く離れても、資本主義に進んでいた日本のあり方は、
御三家というか資産家にとっては非常に都合のいい隠れ蓑だった事がわかる
アメリカ式ストロングスタイルをとりながら、その実好きなように自国の文化を全面に押し出していく
個人主義を採っても全く咎められなかったっぽいから

長くてスマンが、社会主義だと魔術師は不利っぽいんだがそれでもロシアでその生き方を貫いきて聖杯流出を
迎えたお話、って認識でおk?


171 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 22:42:06 xzxHkq/w0
>>108
イエティ宝具案
『白銀棲山(スノーマン・ビオドーブ)』
種別:対人 ランク:C 最大捕捉: 3人
イエティの正体を包み隠すヒマラヤの豪雪。
姿を隠蔽する能力を持ち、使い方次第では現地の生物へと変身することも可能。
また、擬似的な魔力放出として吹雪を武器としても使える万能宝具。

しかし、その真の役割はもうひとつの宝具を隠すというものらしい……。


172 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 22:47:09 grlzhk/Y0
旧ビザンツ帝国の遺児とか、ちなみにロシア帝国はその継承者を自認。
実はアサイラムの赤のマスターを、ギリシア系でビザンツ帝国宮廷魔術師
だった家系の錬金術師兄弟ってのを考えていた。ヘレニズム錬金術のみならず
中東の占星術や錬金術まで取り込んだ一族で、サーヴァント招喚用の魔力炉
になる巨大な賢者の石錬成したって設定で。

アサイラムでは、ギリシア正教はカトリックに対して自身を正統と自認してるから、
そう言った繋がりで代行者連中と宗教戦争みたいにしようと考えていた。


173 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 23:01:22 y5u2oMMQ0
ソ連は宗教弾圧やってたしスターリンはオカルト嫌いだったから
魔術師にとては生きづらい国だったかもな
つっても現代魔術師が正体を隠さなきゃならないのはどこの国でも同じだし
政府高官に賄賂送っとけば隠れ蓑には困らないような気もするが


174 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/28(土) 23:18:24 HUqPjFAI0
>>170
都市設定継ぎ足してみるけど、これならどうだ

少し昔あるところに、一都市に根を張る六の家が代表の魔術師共同体があった。
赤へと向かう時代において、そこは社会主義なぞなんのその。異端者の街として勢力を拡大した。

当然それは問題である訳だが、国はその都市の自衛能力の高さと、危険人物を留める場としての機能を天秤にかけ、弾圧するよりも利用する方向を選択した。
そして、共同体による自治を放任した。

裏社会では良く名が知れているが、魔術協会内で知る者はごく僅か、という特異な都市
それは妙な居心地のよさによる、アウトローたちの永住が原因らしい。
この地に「よそ者」として足を踏み入れた者は、まず生きて帰ることができない。


175 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/29(日) 10:03:39 20mWwiUM0
すごいワクワクしてきたぞ。
そういやロシアと言えばマキリがあったけど、今回は絡まない系?


176 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/29(日) 17:08:27 VyYHIqMs0
>>175
その辺考えるのが他の人のアイデアなのでなんとも
これが俺の限界

取り敢えず俺が挙げたばばあの姓、"ウヴァーロフ"というのは産業革命後に社会主義の機運が
高まってきた頃の、専制よりの学者兼活動家から拝借した
詳しくは(ry
それと、当事のロシア民話編纂者を社会主義者と付き合いがあったと言うことで失脚させてる

6家のスタンスの例がひとつ>>174として出てるけど、そういう中で社会主義や共同統治を
蔑みながら野に下ったら、結局時代に乗り遅れた上に次世代のシステムにも噛み合わなくて
落ちぶれまくったキャラクター、というのに出てほしくてな
6家はなんやかんや上手く生き残って来た連中の集まりっぽいし、本編御三家は日本に逃れたとも
場所と時節と目的を適切に読んだとも言えそうだったので、ひたすら読み違えたおじさん系マスターを
出したくて
ついでに言うならAsylum出来なかった人という意図と、時代が一番進んでそう、かつ歴史上の経緯が
周知になってそうなunlockのテーマにキャラだけでも対抗してみたんだ


177 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/29(日) 19:07:13 0RcSa.pg0
隔絶した世界の中ですら余人を避け続けた遺留物がウヴァーロフなんだろうなーと思ったけどそれすらも読み違いだったか


178 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/29(日) 20:30:05 VyYHIqMs0
>>177
あー、化石みたいとか或いは隠遁とか偏屈とか、丸っと家の魔術を残してきてる、みたいな?
そういうばばあも居そうと言えば居そうだけど、1の家の動物魔術自体がどうもそういう存在っぽくてな
だからこれらを意図して外した結果が、成り下がって老いさらばえた俗物なんだ

転変するもの、とかそんな感じのニュアンスの欧州←→ロシア訳で動物どころか風とか煙にもなったりするとか
"知らない事を知っているからそういう事ができるすごいの"だったのが時代が下ってmagicが
輸入された時に改めて当てはめたらしくて、日本語の魔法とmagicの関係と似てるわな
大抵そういう概念の設立背景を取っ払って、結果だけを当てはめてるからこうなるんだが
日本じゃあやふやかつ妖しいmagicとか西哲・理学に近いsorceryより、霊験とか畏れの方がもっと
スゴい意味を持つはず

つまりこのスレでは、タケルちゃん最つよというのもあながち間違いじゃない


179 : ◆AWvm2QqdVs :2015/11/30(月) 01:04:53 21VGDACc0
三日目 第三階層の同盟Ⅱ

 思えば、本格的に他陣営と交渉したのは、これで初めてだ。第二階層の共闘は状況に流された面が大きい。
 単なる利害に限っても、濃密な一時(ひととき)だった。が、それに留まらない重大な意味があったようにも思えた。

 高木は自身の性能に対して、一定の評価を与えていた。つまりは処理速度に限れば、ヒトとしては最候補。
 構造上、優れたホムンクルスには何歩も譲るが、彼らは矛盾への許容性や不確かな物事に適正に処理するセンスに欠けている。
 だから、劣るとまでは行かない。せいぜい一長一短か。場合によっては、トータルでこちらが上回る、と見做されるかも知れない。

 それでも、たびたび世界は広いと考えさせられた。
 例えば、行き倒れて、レジスタンス組織ブラウニーに拾われたとき。
 これまで、空腹とは燃料切れ、飢餓とはそれに伴う機能停止だったが、豆を煮込んだスープを与えられた時、それは別の意味を持った。

 巨人の穴蔵や西欧財閥では、人類とは総体であり文明と記録によって意味を持つ種だった。
 でも、外では少しだけ違うと学んだ。

 宗教圏や地域毎の類型とはまた別に、人々は何かを信じ、何かに思い悩んでいる。
 普段は何を食べているのか、どう収入を得ているのか。どのような時に笑い、どのようなものに対して憤るのか。

 些細な一つ一つの影響は、広い視野では小さなものだが、個人にとっては多大だ。
 どんな交渉をすれば快く食品を値引きしてくれるか、整備を頼んだ機器についての小言を減らせるか。
 笑ってしまうぐらい小さな事柄だが、思い返せば、当時は一つ一つの事柄に必死に向かっていた。

 仮に彼らが死んだとしても、統計上では単なる一でしかない。社会上でも人間という歯車はいくらでも替えが利くものだ。
 それらは決して価値のあるものではない。記録されず、蓄積されず、確実に風化し、やがて忘れ去られる。

 しかし、それでも。
 生物学的なヒトは、人と人の間で生きて初めて人間となる。良い人間にせよ、悪い人間にせよ。
 例外はある。所詮は一意見に過ぎない。しかし、少なくとも浅地高木はそうだった。

 一見して無価値で、マクロの視野では無視されるようなものが人格を構築し、そういった人間が集まれば、
いつかは価値あるものが生み出されてしまう。
 だから、世の中は面白いし、馬鹿にできたものではない。

 まだ、自分はちっぽけな人間の一人に過ぎないし、これからもそうだろうが、少しだけ変わる事ができた。
 〝理解〟や〝学習〟といった機能が、影響を受け自分なりに思い悩む、という形になったのは……さて、いつ頃だったか。

 そして、目前に居るマスター達の件も、そういったものの一つに成り得る。ジェイミーとリシミエールは間違いなく、濃い類の人間だ。
 特に、この状況で興味深いのはサーヴァントとの関係。

 自分達の場合、浅地高木は合理的な判断と主導権、それに伴う責任を担っている。
 セイバーは判断の大半をマスターに預け、武力によってマスターの要求を実現させる。
 おそらく、主従関係としては模範的なのだろう。

 その一方でアーチャーとライダーのマスター両名は、模範的という言葉から外れている。
 しかし、双方の実力を損ねている訳でもない。
 むしろ、妙な噛み合い方をして、士気の向上や実力以上の結果に繋がっている面も見受けられる。

 つまり、マニュアルではなく、双方の気質に合った独自の流儀なのだ。


180 : ◆AWvm2QqdVs :2015/11/30(月) 01:06:01 21VGDACc0

(正直、真似をしたら拙い所も多そうだけど……俺もセイバーも、まだ変わらないといけない所があるのかも知れないな)

 意外に思考の時間は長くなった。高速思考は難題でも短時間で処理できるのだが、取り留めのない思索となると、
ループ処理が多い割に前進が欠しくなる傾向がある。

「さて、早速だが君たちに打ち明けたい事がある……が、考え事の邪魔をしてしまったかな」
「いや、大した事じゃない」

 手を振って否定すると、ジェイミーに対して先を促した。

(……これ、別件で味方に引き込んでから、協力させる手法か)

 知性の一面は自分の至らなさに苦笑していたが、他の一面ではすでにジェイミーの意図を探っていた。
 つまり、選択や否定の余地がない条件で友好関係を結んでおいて、次にまた別の譲歩や協力を迫る、という交渉術だ。

 場合によっては、本命がこちらという事すらあり得る。
 続いて飛び出したジェイミーの言葉は、極めて単刀直入だった。

「私はキャスターとそのマスターを信用していない」
「……一応は味方だろう」

 そもそも、キャスター主従の情報自体が乏しい。
 相手の意図を計りかねた所で、口を挟んだのはジェイミーと同じくキャスター達を知るリシミエールだった。

「キャスター主従は、リシミエール。君に使い魔の監視を付けておきながら、グラウルングと交戦した時にも、
 その位置を他のマスターに伝えようとはしなかった」

「その割には、ずいぶんと都合の良いタイミングだったが……」
「ライダーの宝具だ。あれを派手に使ったおかげで私も位置を特定する事ができた」

 〝無尽の雷光〟(ケラウノス・ロー)。すなわち、ギリシャの主神ゼウスと雷と同じ名を冠した無数の投槍だ。
 前回は自分達を巻き込む形で、狂犬達に絨毯爆撃を仕掛けた。
 たしかに、あれほど派手なら遠方に居る味方を居場所を察する事ができるだろう。

(宝具の使用を決定したのは、マスターであるリシミエール。でも、先に猟犬――ラエラプスを繰り出したのは……
 これは出し惜しみを避けるよう、マスターを誘導したようにも取れる。
 なんか、読めないサーヴァントだね。どこまで意図があって、動いているのか)

 ちらりと、横目で探るような視線を向けるが、ライダー自身は不思議そうに細首を傾げるだけだった。

 二つも宝具を晒したのだ。彼女の真名は明らかになったも同然だ。
 現代では、並び立つ者はない絶世の美女。ギリシャの主神ゼウスから投槍と猟犬を授かりし女性。

 エウロペ。フェニキアの王女、そして後のクレタ島の王妃。
 その美貌ゆえに一目惚れしたゼウスは白い牡牛の姿となり、クレタ島へ彼女を連れ去った。
 こうしてクレタの妃となった彼女には、青銅の人形であるタロス、必ず獲物を捕らえる猟犬、尽きる事のない投槍が送られる事となる。

 連れ去る過程で、ゼウスは数多くの地を駆け回り、それらの総称は彼女の名からエウロパ、
すなわち「ヨーロッパ」という地名が名付けられた、というのが著名な伝説だ。

 それだけでも破格の知名度と地域補正が得られるのだが、この時代、つまり西欧が経済を制した今では、さらに上乗せが存在する。
 二十世紀とレートは別物だが、ユーロこそが実質の世界共通通貨となっていた。
 その十ユーロ紙幣に描かれているのが彼女、エウロペだ。日本円で言えば、千円札程度には馴染み深い。

 諸々の条件を顧みれば、ライダーはエウロペという英霊が持ち得る宝具、スキルを全て有した状態で現界していると思われる。


181 : ◆AWvm2QqdVs :2015/11/30(月) 01:07:28 21VGDACc0

(彼女には狩猟はともかく、戦闘の経験はないはずだけど……それを差し引いても、この聖杯戦争では最強の一角なんじゃないか。
 仮に天(アヌ)の牡牛と同源の神獣を従えてるとすれば、一角どころでは済まないかも知れないけど)

 それを有しているはずのリシミエールは秀才タイプの人物なのだが、まったく自覚が無いように見えた。
 今でも生真面目に何事かを呟いては、ジェイミーにやり込められている。

 その辺りのアンバランスさは一度置くとして、高木はジェイミー達に口を挟む事に決めた。

「で、内輪揉めの話はいいとして、今度はそちらの事情を話して貰えるんだろうね?
 どういう経緯でライダーがグラウルングに狙われたかも、いまいち分かっていないんだけど」

 元から、大した事は話してなかったのだろう。あっさりと、リシミエールとの会話を切り上げるとジェイミーは向き直った。

「そうだな。君はどこまで知っている?」
「なんか、ライダーが海に流されていた所まで」
「それを発見したのが、たまたま君達だった訳か……」

 ジェイミーの説明は次の通りだ。
 リシミエールが妙に張り切り、第三階層の探索を主導して海辺に都合の良い場所を見つけ、安全地帯を構築。
 ライダーは喜んで海に入ったのだが、しばらく堪能した後、唐突な高波が訪れ、あっさりと彼女は攫われてしまった。

 西欧財閥陣営の面々は予想外の事態にしばらく硬直したが、すぐに大慌てでライダーの捜索を開始する。
 騒動が耳に届いたのか、死徒グラウルングは孤立に付け込み、ライダーの撃破を企んだ、というのが事の顛末だ。
 そこから先は高木自身も当事者だ。ライダーを救出し、グラウルングと一戦交えた。

 情報を吟味し、検証を行う。結局の所、何度考え直した所で結論は変わらなかった。

「……掻い摘んで言えば、ただのドジでは」

 違えようのない真実を告げる。いや、だって他に言い様がない。
 リシミエールはわずかに眉を潜め、直後にはあからさまにうろたえ、手を振りながら弁明した。 

「あ、あれは不可避の事故だった! そうだったな、ライダー?」
「マスターが言うのなら、きっとそうなのだと思います!」

 心からの笑顔で、しかし特に何も考えずに、ライダーは自らのマスターに追従した。
 微笑ましい主従だった。この状況で微笑ましさを振り撒かれても、困るが。

「きっととか、思いますとか、言ってる時点で微妙感が漂ってるよね」

 まあ、いいけど。と話を打ち切る。こちらとしても彼らの保護者ではないのだ。面倒は西欧財閥が見るべきだろう。
 それに、その事故があったから、現状の協力関係が成り立ったという面もある……
 そう考えれば、本当に事故だったのか、という疑問も出てくるが。

 ここで、こほん、と咳払いをしたのはジェイミーだった。

「話を戻そう。キャスターのマスターは万能錠(マスターキー)と名乗っている。市販のアバターを使用しているため、
 容姿の情報はまったく当てにならないと言っていいだろう。
 そして、サーヴァントとして使役しているのはゴエティアの悪魔、ダンタリオンだ」

 マスターキー、というのは実在も怪しい霊子ハッカーの名称だ。
 もちろん、あらゆるセキュリティを破る万能錠、というのはクラッキングに秀でた自信家にありがちなネーミングだが。
 この時代では特別な個人、あるいは集団を指す名前でもある。

 そして、ダンタリオン。こちらは有名なソロモン七十二柱の一体。
 一般的には悪魔とされ、英霊とはかなり毛色が異なる存在……なのだが、サーヴァントシステムも大概なんでもありだ。
 不気味といえば不気味だが、何らかの呼ばれる要因や理由があったと考えるしかない。


182 : ◆AWvm2QqdVs :2015/11/30(月) 01:08:37 21VGDACc0

 一つ一つは些細な事ではある。だが、やはり統合すれば、不審な点が多いのも確かだろう。
 しかし、口に出して指摘したのは別の事柄だった。

「……真名を俺に明かしていいのか?」
「アーチャーとライダーは、君に真名や宝具を晒している。その分だけ、彼にも不利になってもらう、というだけの話さ」

 そう嘯(うそぶ)くジェイミー自身は協力関係を結んで、こちらとの対決を先延ばしにしているのだから、性質の悪い立ち回りだ。
 だが、別に不利益になる訳でもない。ため息だけ吐いて、それを受け入れる。

「……たしかに、あからさまに怪しいマスターではあるけど。そちらで素性が把握できていない、という事は
 西欧財閥側のマスター選出に割り込んだか、そちらに属する誰かが正体を隠している、といった所かな」

「把握しているマスターの位置情報を秘匿……実質はグラウルングに組する行動をした、という点で彼らは間違いなく黒だ。
 少なくとも、独自の意図を持って行動している、と見るべきだろう」

 模範的な陣営の一員のような物言いのジェイミーだが、実際はかなり図々しい。

(そちらこそ俺に交渉を持ちかけてる時点で、西欧財閥側としては逸脱しているよね)

 そもそも、このジェイミー・バウンドが何を企んでいない保証もないのだ。
 サーヴァントの能力と彼の背後に存在する国の存在は明らかなので、利害関係は結びやすくあるのだが。

「分かった。キャスター達の件については、気に留めておく。
 で……今回は協力関係を結び、情報交換は行ったけど、それだけで解散、という事でいいのかな?」
「いや、もう少し時間を貰いたい。レオス達の発表によれば、そろそろこの階層の解析結果が公開されるはずなんだ」

 それはつまり、第三階層の制圧条件次第では、グラウルング対策の延長として同盟の範囲を西欧財閥側全体に広げるという事か。
 もちろん、現状の利益を守る事を考えれば、期間は短く、情報共有も限られたものになるだろうが。

 程なくして、空中に平面映像が投射され、クレイナー神父からの情報公開が始まった。


183 : ◆AWvm2QqdVs :2015/11/30(月) 01:09:43 21VGDACc0

――かくして、時は現在。セイバーとランサーの決闘の最中に至る。

 実力差は歴然、そしてサーヴァント特有の戦闘速度ではあるが、意外にも決闘は長期に渡っていた。
 ランサーが守勢に徹しており、セイバーはアーチャー戦で受けた傷が堪え、片足が不自由で攻め切れていない。

 そのため、通信に復帰したウィンとも会話する余裕が生まれていた。

「解析結果を聞いたときは、人造真祖も考えたなと思ったよ。いや、心象世界の防衛機構だから、無意識なんだけど」
『たしかに、怪物の討伐と比べて捻ってきた印象はありますね』

 怪物退治とはいわば、英雄の得意分野だ。そうでない英雄も居るだろうが、一つの典型ではある。
 しかし今回、第三階層の制圧条件は以前とは似て異なるものだった。
 クレイナー神父からの発表が次の通りだ。

『マスターの皆さん。大変長くお待たせしましたが、解析が終了しました。これより第三階層の情報公開を始めます。
 地形は見ての通り、絶海の孤島。小さなものが複数点在しており、周辺の海は一定距離よりループ処理が行われています。
 悪質な偽装や配置は為されておらず、自然そのものですが、この階層はそれこそが危険な要害となっています』

 まずは地形の説明。これはマスター達も探索を済ませているのだから、答え合せといった所だ。
 この段階で、意味深かつ半端に障害について触れたという事は、案外この神父は勿体ぶりたがる性格なのかも知れない。
 職業柄、多少の演出で威厳を装う必要がある、という面もあるのだろうが。

 それだけ言い終えると、直立した神父の映像は切り替わり、球状の、どこか神秘的な雰囲気を醸し出した水晶体が映し出される。

『制圧条件そのものは、第二階層と同じく〝階層の核〟の破壊。しかし、今回は危険な生物ではなく、
 映像に表示されている通り、水晶に似た球体です。
 こちら側でスキャンしたところ、それなりの強度ですがサーヴァントであれば一撃で砕ける程度でしょう』

 それだけ聞けば、ドラゴンワームよりは楽な獲物のように思える。
 が、当然ながらそれだけでは済まない。問題は球体が置かれた位置だ。映像では、蒼く薄暗い光景が揺らめいている。

『しかし、位置は孤島近辺の〝海底〟。水深は二百メートルに及び、その付近にのみ多数の幻想種が確認されています。
 単純に比較はできませんが、前回の洞窟以上に制約の多い条件と言えるでしょう。
 ですが、この場に集うのは現人類が望める最高戦力――超えられない壁ではありません。全力で事に臨むようお願いします』

 以上が、クレイナー神父からの告知内容だった。
 『天の梯子』計画に、少なからず否定的な意見を持つクレイナー神父だが、おそらくマスター達に全力を求めているのは本音だろう。
 仮に失敗するのなら、救いを求め全力を尽くした上での挫折、あるいは自滅こそが人類への罰足りえるのだから。

 これを聞いた浅地高木、ジェイミー、リシミエールの三人は顔を見合わせて頷いた。
 当然ながら、この階層の攻略は容易ではなく、グラウルングが絡むというのなら、一時的に協力するのも一つの手だ。

 こうして、まずジェイミーとリシミエールの二名が帰還し、状況の説明を終えた所で一時協力の提案が為された訳だが。
 そこで強硬に反対したのが、レオスのサーヴァントである壮齢の槍使い。ランサーだった。

(そして妥協の一線として、自らセイバーを試す事を条件として突きつけた……)

 条件はマスターの介入なし、宝具の使用もなし。先に有効と思われる損傷を与えた方を勝ちとする、試合方式だ。
 もちろん、先に心臓を一突きしてしまえば、殺してしまう事もできる。


184 : ◆AWvm2QqdVs :2015/11/30(月) 01:11:17 21VGDACc0

 ランサーもあわよくば、というつもりだったのかも知れないが、片足が不自由なセイバーですら、その実力は圧倒的だった。
 セイバーの鋭い剣閃に、守勢を支えきれなくなったのか、ランサーは躊躇なく後退する。
 対して、セイバーはそれを追うのが遅れていた。

 要所要所で退くというのは臆病に見えがちだが、戦術としては理に適っている。
 相手が地力で勝り、機動力に欠点を抱えているのなら、ヒット&アウェイで隙を窺えばいい。

「たぶんだけど、間もなくランサーが勝負に出てくると思う」
『ランサーから、ですか? あれだけ押されているのなら、自殺行為だと思いますけど』

 何気なく、推測を口にすれば、映像の向こう側でウィンが首を傾げた。

「押されているからこそ、だよ。ジリ貧が続けば勝ち目はないから、何らかの転機が必要になる。
 そして、地力で劣る以上はその瞬間に勝負を決めてしまうのが望ましい……となると、選択肢は多くない」

 やがて距離を取ったランサーに向けて、セイバーが片足を引き摺りつつも直進、接近する。
 これまでなら、セイバーの猛攻をランサーが凌ぐ形になるのだが、今回の流れは異なっていた。

 ランサーはわずかに定位置より槍を落とし、意図的に隙を作っている。
 明らかな誘い。一瞬の間、セイバーは躊躇いの表情を見せたが、即断し上段から袈裟懸けに黒葛の詐刀を振り下ろした。
 太刀風が吹き抜け、草叢(くさむら)を激しく揺らす。

 同時。隙を作ったが故にランサーの防御は間に合わない、が一寸の見切りで躱(かわ)し、詐刀は宙を泳いだ。
 一瞬ですらない好機を狙い、槍が鋭く一閃する。
 それはセイバーの衣装、補強されていない部分を裂き、内側の皮膚までも浅く傷付け、出血させていた。

 決着を認めたのか、両者の動きが硬直する。
 セイバーの傷と槍の先端を染めた血液が、有効打の存在を雄弁に物語っていた。

「……ランサーの勝利でしょうか」
「いや。レオス、残念ながら最後の最後で、私はセイバーの剣筋を見誤ったようだ。
 我が槍が掠める寸前に、鎧が打たれていた」

 ランサーは淡々とした様子で構えを解くと、愛槍を霊体化させた。
 一見しただけでは分からないが、確かに彼の鎧には鋭利な刃で裂かれたかのような傷が見られた。

 おそらく、最後の瞬間。セイバーの一撃は届き、ランサーの一撃を受けるより早く鎧を切断していたのだろう。
 木製の詐刀で鎧を切断するとは、相変わらず並外れた技量と膂力だった。

(一瞬、番狂わせかと思ったけど……結局はセイバーの勝ちか。いや、難しい所ではあるけど)

 確かに鎧の損傷は戦闘において十分な被害、申し合わせの上ではセイバーの勝利は動かない。
 しかし、結果だけ見れば、一瞬の差があるとはいえ、防具と肉体の損傷の交換だ。

 防具とは使い潰され、破損する所までが役割だ。
 被害をそこだけに留め、相手を傷つけたランサーの立ち回りは優れたものではあるのだろう。

 それを気にしているのか、他の要因か。
 勝者であるにも関わらず、セイバーの表情は険しい。凛とした顔立ちに陰りがある。


185 : ◆AWvm2QqdVs :2015/11/30(月) 01:13:08 21VGDACc0

「ランサー、まさか最後の攻防……避けられる所、わざと打たれたのではありませんか?」
「ありえないな。私に勝敗を弄ぶほどの力量はない。それでも疑うというのなら、己のマスターに私の格を尋ねる事だな」

 神妙な様子で問うセイバーに、ランサーはただ冷徹に応じた。
 実際の所、セイバーの疑問が正しいのかは傍目には分からない。何せ、一瞬の内にある刹那の剣戟だ。真実は当人達の中にしかない。
 つまり、セイバーの抱いた疑問も、ランサーの返答も等価なのだ。

「逆に問うが、セイバー。それほどの実力を持ちながら、なぜ自らの勝利を疑う? それは自身に信を置いていないも同然。
 その武威こそが、お前の本質であり生涯そのものではないのか」
「それは……」

 他のサーヴァント、敵対者に対する態度としては珍しく、セイバーは伏し目がちで言い淀んだ。
 マスターである高木としては、セイバーの態度に心当たりはある。
 彼女が率直さを失うのは、多くの場合、自身の過去でも特に暗い面に触れられた時だ。

 どこまで察したのかは分からない。どうにか言葉を紡ごうとするセイバーに、ランサーは掌を向けて押し留める。

「いや、口にする必要はない……元より、個々の英霊のあり方など他者が口を挟めるような事では無かったな。
 ただ私がお前のあり方に歪なものを感じた、というだけの事だ。それが絶対の意見とは思わないが……
 お前がこれを侮辱と取るにせよ、忠告と取るにせよ、私には応える用意がある」

 言い終えると、ランサーは背を向け、マスターであるレオスの元へ戻っていく。
 その態度に自身を肯定させるカリスマもなければ、他者を跪かせるような威厳も無かったが。
 それでも、理と利害を説き、公正と責任を以って人を治める王の在り方。その一端が窺えたような気がした。

「レオス・ハーウェイ。私は自らの意見を翻す気はない。が、十分な人数が賛同しているというのなら、押し通そうとも思わない。
 事の成り行きは、貴公の判断に任せるとしよう」

 ランサーはレオスの傍らを通過する瞬間、それだけを言い残すと全身を霊体化させ、場から姿を消した。
 話し合いには参加する気がない、という表明だろう。

 聞き届けたレオスは全て承知した、という様子で頷いた。

「不参加者が居たのは残念ですが、反対意見は一人のみ。彼も全体の意見には従うと表明しました。
 賛成が多数なのですから、民主的な手法で決定を行う事ができた、と言えるでしょう。
 セイバーのマスター。同盟の成立に伴い、西欧財閥は貴方達との敵対関係を一時凍結します」

 今、レオスの宣言により、提案に過ぎなかった協力関係は確かなものになった。
 これで第三階層の攻略とグラウルング対策の第一歩を踏み出した事になる。

「ランサーの言動が不快に思えたのなら、すみません。マスターとして謝罪しておきます。
 あれでも、気質に反して寛大な所が多くある人物なのですが……」

 少し間を置いて、レオスはこちらに振り向くと苦笑気味にそんな事を口にした。
 財閥の当主、王者、支配機構。そういった普段のレオスを構成するものとは、また別の側面であるように見えた。

『マスター……』
『セイバー? どうかしたのか』

 他者の目があるからだろう。かといって、待ちきれないらしく、セイバーは念話で語りかけてきた。
 そちらに意識を割き、外部には分割思考を割り当てる。


186 : ◆AWvm2QqdVs :2015/11/30(月) 01:15:36 21VGDACc0

『先程のランサーとの一件。マスターはどう思われましたか?』
『えっと……ランサー? 能力値の事なら当人の言っていた通り、大半がセイバーを下回っていたよ。
 でも、セイバーが聞きたいのは、そういう事ではないよね』

 おそらくは例の攻防と、その直後のやり取りの事だろう、と当たりをつける。
 わざわざ相談してくるような件は他にない。

『はい。私は彼の問いに即答する事ができませんでした』
『……そうだね。第二階層での話は覚えてるかな。君は忙(せわ)しい人生を送っていたという話』
『覚えています。それは否定できないのですが、性分によるものとされるのは不服です』

 と、やや不満げなニュアンス。彼女としては、かなり感情的な方だった。
 単なる主従関係だけでなく、少しは打ち解けてきたか、と思わず笑みがこぼれそうになる。
 大方、彼女の真名とその生涯は察しがついているのだが、あえてそれに触れようとは思わなかった。

『俺が言えるような事じゃないけど、たぶん生きた年月に関わらず、セイバーは経験が恐ろしく偏ってるんだとは思う。
 となれば、自分自身や酸いも甘いも知った人間に、計り知れない所があるのも当然じゃないかな。
 それは悪い事ではないと思う』

 駆け抜けるように早く生き、早く逝った。そういう類の英雄は人生の鮮やかさとは裏腹に、視野が狭くなる面もあるのだろう。
 しかし、それは必ずしも劣っている、という訳ではない。
 彼らは鮮烈で、揺るぎない思想や人生観を身を以って体現している。

 ランサー自身も口にした通り、個々のあり方は他人が安易に口を挟める事ではない。
 だから、不安がある事自体もそれほど悪い事ではないのだろう。悩めば、そのうちセイバーは自身の内側に答えを見出せる。
 長引くのであれば、マスターとして、微力でも手助けするつもりだった。

 それを伝えた所、返答はやや念話では分かりづらい感情だった。
 おそらくは不器用な微笑と小さな笑い声、か。

『では、酸いも甘いも知ったマスターに、少しだけ頼らせてもらう事にします』
『いや、俺も君と同じくらい経験が偏ってると思うんだけど……』

 セイバーの物言いは嬉しげだが、若干、からかっている様子もある。
 確かに知った口を利きすぎた所は自覚していた。こちらも二十にもなっていない若者だ。人生相談には早過ぎる。
 単に以前、忙(せわ)しい人扱いした事についての意趣返しかも知れないが。

『それでも、二人なら視野は二倍になりましょう。マスターの眼に、あのランサーはどう写りましたか?』
『そうだね。第一印象としては、とにかく敵を作ってしまうタイプのように見えた。かといって暴君とも少し違う。
 まったくの憶測だけど、歴史上の勝利者ではなく、高潔な敗者として称えられた人物ではないかな』

 史実体系(ヒストリア)かつ格は低い、となれば、高潔な敗者とは有力なカテゴリになる。
 ものは考えようだ。勝つ事で称えられ、後世で美化されるのは、ある意味では当然の事。

 しかし、敗れたにも関わらず称えられたのなら、それは非主流の勢力であれ、高潔な思想であれ、何らかの象徴となったのだ。
 人物によっては一時代に勝利し名声を得た、というだけの英雄よりも普遍性を持つのかも知れない。

『マスターの透視力の話なら、判明したのは猜疑の見識、とかいう人物鑑定系の固有スキルだ。
 これが結構な難物でね。負の要因で成立した能力であるにも関わらず、負の要因に影響されない、という妙な特徴がある。
 これだけでも、かなり屈折した精神構造の持ち主だとは分かるね』

 内心で肩をすくめて語る。
 ランサー自身は猜疑心に曇り、疑う相手を一切選ばないが、一方でその見解は公平かつ正確なのだ。
 つまり、負の感情を強く持ちながら、それに溺れていない。


187 : ◆AWvm2QqdVs :2015/11/30(月) 01:17:12 21VGDACc0

『高位の英霊の中には、物事の真理や人間の本質をたちどころに見抜いてしまう、といった者も居ると知識にあります。
 彼も私の本質を見たのでしょうか』

『それはないと思うね。あのランサーは、真理や本質といった物の見方はしていない。
 あくまで、自身の立場から。人として人を見抜く性質の見識だ。だからこそ、的確な事実を見て取る事もあるだろうけど。
 人は真理や本質だけに従う生き物ではないからね』

 セイバーは不思議そうに瞬いた。続けて、質問を発する。それは自分自身が、まだ幼い頃に抱いた疑問でもあった。

『人間は、いえ全ての生命は己の本性に。もっと言えば、生まれ持った流れ――起源に従うものではないでしょうか』
『魔術理論ではその通り……でも、大半の例は衝動どまりで、一因にしかならない。
 社会性や見栄だって、立派な行動理念にはなり得る。だいたい、俺が参戦した過程も、大概は自棄(やけ)だったし』

 こうして顧みてみれば、酷いものだと思う。
 浅地高木の参戦理由は、自身や知り合いの過去に向き合うという意味が大きい。そこに勝算だの、未来への展望などは無かったのだ。

 それが今、ここに立っていられるのは、おそらく幸運か何かの間違いでしかないのだろう。

『……話が逸れたね。とにかく、ランサーは圧倒的な格をもつ英雄ではないけど、一角の人物である事は確かだ。
 マスターは西欧財閥の当主だし、彼が君の決戦の相手、という事もあるかも知れない』

 話を纏め、セイバーと視線を交わすと硬く頷きあう。元より、サーヴァントに安易な相手など滅多にいない。
 ランサーが何者であるにせよ、いずれ激突を覚悟しなければならない事は変わりないのだ。

「さて、目下のところ我々が打破すべき脅威は第三階層に配置された障害、そして死徒グラウルングによる妨害の二つ。
 アサシンの特性や未知の要素を想定するなら、その二つを同時に相手取り、混戦となるのは甚だ拙い。
 よって、戦力分散する事になりますが、それぞれ対策したチームを当てるのが最善だと考えます。ここまではよろしいですか?」

 現状、サーヴァント達は全て霊体化しているのが、バーサーカーとアサシン以外のマスターが全て集っている。
 錚々(そうそう)たる顔触れを中央から見回して、レオスは説明と確認を行った。

 ライダーのマスター、リシミエールが一人挙手して発言を求めた。

「先に全戦力でグラウルングを仕留めるか、速攻を仕掛けて〝階層の核〟を潰す、というのは何か問題があるのか?」

「あります。後者については、まだ未知の要素が多すぎるため、確実とは言えない。
 失敗して時間を失った場合、グラウルングが介入し、混戦となれば……
 私達が敗北する事は無くとも、おそらく無事では済まないマスターが出てくるでしょう」

 グラウルングが有するサーヴァントは暗殺者(アサシン)。混乱に乗じてのマスター狩りは最も得意とする所だ。
 一人や二人仕留められた所で、西欧財閥の戦力なら負ける事はありえないが、問題はその後。
 欠けた戦力で、人造真祖の心象風景を攻略していかなければならない。それは絶対に避けたい未来だ。


188 : ◆AWvm2QqdVs :2015/11/30(月) 01:19:10 21VGDACc0

「では、前者。先にグラウルングを倒す案は?」

「前者については、全戦力を投入した所で、グラウルングを完全に滅ぼせる可能性は低いと考えています。
 ただ時勢に乗り、強大化した死徒というだけでは祖に匹敵する、という評価は為されません。
 現状は未解明ですが、間違いなく彼は有しているはずです。転生や現象に匹敵する永続性を」

 むう、と唸るとリシミエールは不満げに息を吐いた。
 レオスの方針、というよりもグラウルングの存在そのものが気に食わない、という様子だった。

「……だろうな。では、忌々しいが奴については足止めが限度か」
「はい。ただ、例外としてサーヴァントを倒せた場合……『天の梯子』から排除する事だけは理論上は可能です。
 露骨に狙えば、向こうもアサシンを隠す事を考えるでしょうが……」

 本気で身を隠したアサシンを倒すのは一苦労だろう。
 『天の梯子』の聖杯戦争では神秘の秘匿、という概念が薄いため、いざとなれば絨毯爆撃で仕留める、という手もあるが。
 グラウルング本体ですら厄介なのだから、そこまで力を割けるか、という疑問もある。

「では、最初に提示した二正面作戦が最善、という所まではよろしいですね?
 次は適切なチーム分けという事になります」
「その前に、一つ説明しておく事があるんじゃないか」

 ここで口を挟む。不本意だが、このままチーム分けを行わせるのは、絶対の不利を、場合によっては決裂を意味する。
 レオスは存外、あっさりと認めると残念そうに首肯した。

「……ええ、その通りです。あまり議題に出したくはなかったのですが」
「あいつの思う壺だからね。だけど、こちらに貧乏くじを押し付けるようなら、同盟の話は無しだ」

 あいつとは無論、グラウルングの事だ。しかし、だからとって無視する事はできない。
 レオスが止めない事を確認すると、一歩だけ前に出て、その場の面々を見回し、声を張り上げる。

「全員、クレイナー神父から説明を受けていると思うけど、再度この場で言及させてもらう。
 第三階層から一つルールが追加された。それは、階層の制圧に協力したマスターのみにリソースの提供が為される、という内容だ」

 これだけなら何の問題もない。現に監督役とマスターの賛成多数よって、公正かつ必要なルールと判定されている。
 しかし、このルールをグラウルングが平然と踏みにじった事によって、もう一つの意味が生じる事になる。

「つまり、グラウルング対策に当てられたマスターは次の第四階層で、それが得られず不利になるという事」

 その指摘の影響は絶大だった。
 場は黙然としていたが、無視されたのではなく、むしろ事態の重さ故の反応だ。
 同陣営で重大な不公平が生じるという事実は最悪、決裂を招く事になる。

 仮にこの状況が、グラウルング自身が意図して作り出したものだとすれば、相当に厄介な手合いだ。


189 : ◆AWvm2QqdVs :2015/11/30(月) 01:21:16 21VGDACc0

「それを口にするか……いや、触れずに済ませる訳にもいかんが」

 とっくに気が付いていたらしく、リシミエールは苦々しい表情で呟くが、一定の理解を示した。
 先に全員でグラウルングか〝階層の核〟を叩く事を提案したのは、これを避けるためでもあったのだろう。

「有利不利に興味はない。ただハーウェイの采配に従うだけだ」

 リシミエールに続いて、ジェイミーから警告を受けた要注意人物、マスターキーの顔色を窺うが、
市販の青年アバターには大した表情は浮かんでいなかった。
 ただ、決定に従うとだけ口にする。

 一方でジェイミーは無言だが、薄っすらと自信ありげな笑みを浮かべていた。
 おそらく不利なチームに配置されないか、それを覆せる自信があるのだろう。

 場の空気を制するかのように、レオスは片手を挙げてマスター一人一人に視線を投げ掛けた。
 解決法は、あるらしい。表面上は困った様子を装っているが、口元には絶対の自信が滲み出ている。

「どうも少し行き違いがあるようですね。確かに彼が指摘した通り、グラウルングに割り当てられたマスターは不利となります。
 しかし、私はそれをあなた方に押し付けるつもりはありません」

 その発言はレオス自身を除いた、全てのマスターの意表を突いた。
 ジェイミーとマスターキーですら、不敵に告げる金髪の少年から目を離せないでいる。
 この状況、戦力の分断は必須であり、その格差は不可避だ。それをどう解決しようというのか。

「『電脳癌』グラウルングの対処は、私とランサーの両名のみで行いましょう。この決定は同盟の主導者として確約します」

 グランルング自身の戦闘能力はセイバーを凌駕し、さらにアサシンのサーヴァントを有している。
 つまり最低でもサーヴァント二騎のみで挑むのが道理だが、レオスはありえないはずの選択を取ると断言したのだ。

 そして、これは第三階層に存在する全ての脅威への宣戦布告でもあった。


190 : ◆AWvm2QqdVs :2015/11/30(月) 01:23:56 21VGDACc0
ロシアの聖杯戦争の話が活発になった所でアレですが、続きです
休戦状態での話を挿入するので、本格的な攻略は次々回。あと影響大きそうな案を投げ込んだので、第四階層の構想案が白紙に
その辺とは関係ないですが、たぶん色々とあるので、次は年を跨ぐ事になりそうです

前スレ>988
正直、タイトル回収は未だに迷子状態(小声)
でも、主人公とセイバーのキャラが立ち始めたので、なんとかなる気配も

>>6 >>72
残酷で悪趣味でろくでなし……
設定すり合わせは出来る限りの範疇で、あとは成り行きに任せていいかな、と
GOの完結時期や話の都合次第ですね

>>71
その辺、踏み込むかは微妙な所。色々と盛らなくても、この人は強いので
語源となるエウルオプス(広い面/眼)は大地ではなく、ヨーロッパ全土を見下ろす巨大な面/眼=月であった、という話もあるとか

>>アサシン餌付け
警戒はするでしょうが、それをさらに破るのがクラッカー。つまり一回ぐらいは喰わされててもおかしくない、と
今、CCC四週目ですが、食事については娯楽的な意味で行っているみたいですね
でも、ハーウェイカレーの出番とか無いです

>ビリー
当時、司法が癒着、私物化されていた関係で同情的に見られているとかなんとか
被り確定の彼ですが二次創作では結構、宝具がばらける傾向があるので、公式がどうなるか楽しみでもあります


191 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/30(月) 04:04:43 TZIdK7WE0
乙です!
何気にすべての主従の相性が良いのって珍しいんじゃなかろうか(アサシン組は除く)
いつも思うけど、負けても格を落とさないどころかキャラの魅力が深まってるあたりすごい上手いなあ


192 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/30(月) 19:59:53 rfwYk/Iw0
乙です、ライダー強すぎワロタ。
例の金ワカメ艦隊を島に寄せ付けなかった宝具でもチートなのに…
でも一流以上の魔術師じゃないと彼女の運用は無理っすよねー。

アサシンはどのマスターでも齟齬が出そう、根が野生動物だし。
例の合成獣ぐらいだろーな、真の意味で心が通じ合うのは。


193 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/30(月) 20:04:14 bZxI/Gq60
乙です
ランサー主従相性ゲーやるつもりじゃな、是非もないね!


194 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/11/30(月) 22:31:17 rfwYk/Iw0
WIKI弄っといたよ。
あとハーウェイカレーのような劇物をお兄様が食することは、
レオナが絶対に許さないと思う。


195 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/01(火) 16:20:09 qGsbbys.0
更新乙です
ランサーの高潔な敗者ってカッコいいなぁ……他の王様とはいい感じに違いがわかって


196 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/01(火) 19:37:15 sdMd.8tk0
おっ、UNLOCKきたのか。ランサー渋いわぁ
あと、やっぱりライダーはあの戦車を隠し玉に持ってるのかな
魔力消費やばそうだけれども

ついでにロシア戦争案
【ルーラー】
生前は高位の聖職者であったようだが俗にまみれがちだった者たちとは違い、腐敗を正そうと努めた側のようだ
一方で、宗教学以外の学術も高度に修め魔術もその一環として学んでいたなど、典型的な聖職者の枠を超えている部分も
曰く、この世の学問は例外なく神が人に授けた贈り物である、とのこと
先生と呼ばれることを最も好む。真名は教皇シルヴェステルⅡ世
ルーラー以外にキャスター適正もある

【マスター】マックリール
白の陣営のマスターの一人。彷徨海出身の魔術師
生きた化石状態のかの組織にあっては比較的社交派で時計塔上層部とのコネクションがある
本名不詳で、体をいじくり過ぎて自分のルーツにかかわる記憶も忘却の彼方。でも、研究ができるなら割とどうでもいい
「流れ」を起源に持ち、悠久なる大海の流れを調べていくことで根源に辿り着くという持論を展開中
属性も水。魔術礼装も水流操作の類と、水に関する魔術を得意とする
もう一人、教会からのマスターと併せ白マスターの指揮系統を担う


197 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/01(火) 23:25:57 QetXO9No0
タケルちゃんの過去は、黄色い悪魔と呼ばれたタイガーマスク並にアレだからな…
ケリィと組むと曇る曇る。


198 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/03(木) 19:34:40 YL0xQ/KI0
そこで曇りもしなけりゃ黄金に輝いたりもしないけど、そもそもあんまりセイバーとして
機能してない前向き幸運王子、イヴァンですよ


199 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/03(木) 22:09:17 NVnmUR320
乳海攪拌のソーマの残滓とか、常世の国の非時香菓でタケルちゃんの傷癒すとか。
あと海の中の国って、トゥレン3兄弟の試練に出てきたな。フィンカラー島の焼き串の
エピソード。他には水難者の魂を集めるメロウの家とか。

あとイスカンダルが、ガラス玉の潜水艦で海潜る話ってのがあったな。


200 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/03(木) 23:38:00 PRbIU7s60
イスカンダルと言えばこの人・・・・・・

【サーヴァント案・ランサー】
フィリッポス二世

もっと知られるべき世界史英雄ナンバー10には入るだろうチート傑物。

息子がアレすぎたせいで影が薄くなっているが、
マケドニアを辺境の蛮族国からヘラス最強の軍事国家に進化したのは全てこの人のお陰。
マキャベリズムの権化の様な処もあるからか、息子に比べると人気はない。

良くも悪くも、イスカンダルとはあまりにも対照的な人物。
父親の泥臭い政治を嫌い、イスカンダルがその英雄願望を強めたのはある種必然だったろう。

【イメージ】
無能なマスターなら平気で裏切りそうなサーヴァント。でも一度絆が深まったら絶対に守ってくれそう。
サーヴァントとしてイスカンダルと出会ったら、きっと都市破壊規模の親子喧嘩が始まる


201 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/04(金) 08:10:55 86b4uo6I0
「人が苦労して盛り立てた国を割るとは何事だ、馬鹿息子がッ!」

「父上の在り方には夢が無い!」

見える……ッ!
王の軍勢の中で行われる二人の親子喧嘩に胃を痛めるパルメニオンの姿が……ッ!


202 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/04(金) 21:05:35 oVaB3UKk0
カドモス、キリクス、タソス、ポイニクスのエウロペ捜索隊。
エウロペ見つかるまで帰ってくるなって親父に言われて、実質国外追放。

仕方ないので、それぞれ流れ着いた先で自分の国を造る羽目に。


203 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/06(日) 08:12:19 IRu/n01.0
もう権能レベルじゃなくなってるけど、それでも簡単に国をぶっ壊したり帰れないから仕方ない
程度の認識でぽんぽこ国を量産するこの古代感

あくまで征伐に終わったというか、早々にそういう認識に固められた日本組とエウロパ衆とでは
(むしろ自覚あるのはリシュミエールの方か?)やっぱり文明の違いを感じるな


204 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/06(日) 11:42:01 .hDAN7pY0
メレアグロスの宝具案

『月獣屠る苦痛の槍撃(カリュドンスレイヤー)』
種別:対人宝具 最大補足数:1人
ランクB
女神アルテミスの遣わしたカリュドンの大猪に投槍で止めを刺した逸話が昇華
かのヘクトールに勝るとも劣らぬ投擲が襲い、命中すれば槍は如何なる手段でも抜けることがなく絶大な苦痛を与え続ける
時間経過とともに苦痛は増していき、やがて死に至る。槍を外すには死ぬまでのタイムラグにメレアグロスを殺害しなければならない
対象相手に獣の因子が含まれている場合苦痛とダメージはさらに増加する特性をもつ

『薪の運命(フェイト・アトロポス)』
種別:対人(自身)宝具 最大補足数:―
ランクA+
薪が燃え尽きるまでは死ぬことがないと予言されたモイラの祝福
薪が健在である限り、死に至る傷を負うことは絶対にない という因果をもたらす
対城や対国規模の火力であれ、どういう訳か命中しないもしくは軽微な損傷に留まるという結果となる
ただし、薪は不死身をもたらすだけではなくメレアグロスの霊核そのものと結びついてもいる
即ち薪の破壊は即座にメレアグロスの死に繋がるのである


205 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/06(日) 22:53:45 g.sRsK/U0
聖パイマウスパッド 天の梯子版
セイバー 小ぶりであまり邪魔にならない(高木マウス使わなそう)
ライダー ふくよかで手首の負荷をすごく軽減(リシミエール鼻血の海に)
アサシン ちょっと固め(マウスいらないけど、電脳癌が嫌がらせに使う)

藍ちゃん、レオナ 無い袖は振れません


206 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/06(日) 23:40:13 sjE94tz.0
>>204
薪の宝具ランク高すぎない?
そりゃ神の祝福なんだから低い事は無いだろうけど


207 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/07(月) 20:32:03 eq5LDGdk0
ゴッドハンド的にBか、高くてもAかな


208 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/07(月) 20:51:56 yGIwTZqA0
>>204
直で神からきたものがAで、英雄の最高ランクは基本Bじゃない?
兄貴、バサの逸話ともBやし
今回は薪に宿ってて結局これを突かれてるのをどう受けとるかだけど
母ちゃんのみの特攻であるからA、とか?
あと+は出力なんでむしろ槍の方かと


209 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/07(月) 20:54:30 Z4w8pQts0
ヘラクレスやアキレウスもBだし、ギリシャ不死系はBな気がする


210 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/07(月) 20:58:52 XgoGdJdE0
修正案

『月猪屠る苦痛の槍撃(カリュドンスレイヤー)』
対人宝具 補足数:1人 ランクB
正確には宝具ではなくメレアグロスの投擲技法。カリュドンの大猪に槍で止めを刺した逸話の昇華
槍の投擲が命中した場合、対象に絶大な苦痛を与え続ける。また、苦痛によって死に至るまで対象は槍を抜くことができない
苦痛によって死ぬまでのタイムラグに薪を破壊すること(メレアグロスを殺すこと)が唯一槍を解除する手段である
対象が獣の因子を有する場合、追加ダメージと苦痛の倍増という補正を得ることができる

『薪の運命(フェイト・アトロポス)』
種別:対人(自身)宝具 ランク:A-
薪が燃え尽きるまでは如何なる手段でも死なないと、モイラに決定づけられた祝福であり呪い
薪が健在である限り、急所への攻撃であれ大火力の宝具であれ極めて軽微な損傷にとどめる。実質殺すことは不可能に等しい
ただし、薪が霊核の役割を担っているため破壊された場合は即座に死に至る


211 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/07(月) 21:07:10 XgoGdJdE0
ある限りはAランクでも神性でも抜けない。でも、なくなったらすぐ死ぬというピーキーさからA-にした
正直、自分もBでいいかなと思ったが、こいつの場合は不死身の原因が外にあるタイプだから悩んだ


212 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/07(月) 21:52:40 WNfwlKa60
不死身ではあるけどヘラクレスやアキレウスほど硬い印象ないし
どんな攻撃でも傷を受けないというよりは、どんな攻撃を受けでもHPを1残すって方がらしいんじゃない?


213 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/07(月) 22:24:51 ZASTw8mg0
それじゃ次の攻撃受けたら死んじゃうんじゃないのか。
HPが1で固定されるって事?


214 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/07(月) 22:40:38 9ACUUCy.0
薪がどんな風にあるのかによって変わってくるのでは


215 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/07(月) 23:11:17 ZASTw8mg0
逸話的にもメレアグロスが持っておくのはおかしいから、マスターが持つ事になるんじゃない?
物理的に薪として存在するのか、もしくはある種の概念的宝具としてなのかは分からないけど。


216 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/08(火) 00:43:19 LOgER1Zo0
マスター 「・・・寒いわ。火を入れましょう」
     「・・・あ。」

メレア(ry 「"月猪屠る(カリュドン)───あわびゅ」


こうなると予想


217 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/08(火) 00:46:37 skbDGK1Y0
ケイネス先生みたいに複雑怪奇な仕組みを作ってその最奥に安置してるとか


218 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/08(火) 01:31:32 pB77MufE0
絶対それ何かしらのフラグでしょww
ケリィみたいなの相手じゃ纏めて爆破されそう


219 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/08(火) 17:17:07 CkNmd.JI0
刺しボルクくらった場合、槍が薪に向かって飛んでったりするんだろうか


220 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 00:41:35 kokdJmVo0
流石にそりゃないでしょww
あくまでも心臓は肉体にあるんだから


221 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 00:59:17 pv3z9FeU0
当然薪が無事である以上、ゲイボルグは効かない……と。

これは個人的な印象だけどメレアグロスの"格"って、他の英雄に比べると一段落ちる気がするんだよね。
円卓の騎士やらアキレウスヘラクレスやらと違って、プロフェッショナルな戦士じゃないというのか。


222 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 09:46:00 6WjCpWVY0
効かないっていうか帝都聖杯奇譚の鬼武蔵みたいに勝ったな…→何!?みたいな感じになると思う


223 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 16:16:33 6FmfloT.0
メレアグロスはイヴァン王子とは相性悪そう
同じ分かりづらい系不死のコシチェイをラッキーで倒した訳だし


224 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 16:51:40 nTzmiYvA0
>>221
元が偉業をなした戦士の側面より、悲恋に分類される逸話のアタランテーにコナかけた狩猟系ボンボンだし残当
逞しくキレイなワカメって印象


225 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 16:56:49 5LlRzWEs0
>>221
言っちゃなんだけど本職は狩人だし
ヘラクレスやアキレウスみたいなガッツリ英雄の修羅場潜ってるか、っていうとちょっと
そりゃアタランテとかまた違うんだろうけど

>>223
メレアグロス本人の性格も問題じゃない?
結構アレな性格してそう。相性云々っていうかその辺がウィークポイントかな
マスターが命綱の薪を保管するっていうのはメッチャ嫌がるだろうし


226 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 17:39:06 5LlRzWEs0
あーでもギリシャ七大英雄には入ってるか
じゃあ格が落ちるって事は無いか


227 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 19:39:20 eFo/n9.k0
例えばアルトリアと戦ったら押されはするだろうけど、
話にならない程力負けするって事は無いと思うんだ。
そうだな……ディルムッド位?


228 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 20:34:35 49wrp3Xc0
もうちょい強いんじゃないか?決してディルを貶すわけじゃないが

神罰の野猪は使えるんだろうか
アタランテにあげちゃったし無理かな


229 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 20:45:53 nTzmiYvA0
>>226
その呼び方は初めて知ったんで見てきたんだが、なんちゅーかメレアグロスの扱いって人の耳目を引き付けるのにちょうどいい、
いっちゃなんだが前座に読める

個人譚じゃ変わらずヘラクレス一強だし、そもそも面子が
メレアグロス、ベレロポンテス、テセウス、イアソン、ヘラクレス、ペルセウス、オルフェウス
だろ?

悲劇人気断トツのオデュッセウス居なかったり無闇に強いヘクトル居なかったりで、ギリシャ神話のうち
国がらみの部分の歴史を辿っていく上で、更に大神系の直接介入を避けて纏めるための指標に
なる連中に見えるが


230 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 20:52:56 nTzmiYvA0
結果だけ見ると明確に弱くはなさそうなんだが戦士より狩人で、しかもヘクトル、アキレウスらトロヤ戦争の連中を
避けて行った時に、時系列から語るのに大神系の因縁〜戦争〜個人譚に移ってく流れの最初の1人、って印象だわ


231 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 23:06:51 v4A9uZQc0
良くも悪くも英雄らしい性格ってイメージだなぁ
属性は混沌・善かな


232 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 23:12:43 w6aeTwRo0
一応、カリュドンの猪はかなり大きいエピソードで、
その主役を張っている以上、格は高い方のはずなんだけどな
ヘラクレスには明確に劣るけど、怪物退治ならイリアス勢より上というのはあり得るぐらいの位置


233 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 23:39:47 v4A9uZQc0
主役っていうか、あれだけの数の英雄の中だし……
もうちょい個人での活躍のエピソードがあれば……

イリアス勢は色んな奴がいすぎて比較が難しいな
怪物殺しを成し遂げた奴が少ないのは確かだけど


234 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/09(水) 23:44:34 nTzmiYvA0
>>232
俺がみんなに妙な印象植え付けてしまったな

どうも"カリドンの猪狩り"の話を単体で読んだ時は、"キルッフとオルウェン"のトゥルフ=トゥルウィス狩りから
ギャグ抜いたエピソードに読めてな
怪物の由来もあって全員比較にならんほどすごいはずなんだが、印象に残らなくてな
やっぱりメレアグロスの死に様の方に力入れてあった

すまんが寝る


235 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/10(木) 19:09:20 KI/4nxsg0
【サーヴァント案】
甲冑を纏った少女の騎乗兵。不吉な雰囲気を放つ寡黙な騎士
真名はデュラハン 死を予言する存在であり死神の様な扱いを受ける。
首無し騎士であり普段は首をつけているが、首が外れても支障はないらしい。
コシュタ・バワーという首のない馬を保有しており、
自身の気配の遮断、他の気配の察知を得意とする。
また騎乗物としても、素早く高性能だが、
流水を越えることはできない。
通常時の武器は鞭であるが、宝具により鎌を出現させる。
この宝具は相手が死に至るような要因を持っているほど性能が向上する。
死者の魂を導く者として戦乙女と同一視されているとも言われる。


236 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/10(木) 22:43:32 KoFmdPuA0
死に至るような要因とは?


237 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/11(金) 07:41:55 7ycrWV/U0
傷とかバステとかそういったアレ
すでに手傷負ってたり、幸運が下がってたりしたら性能向上するけど、
逆に傷一つない五体満足のラッキーマン相手とかだと効果ないみたいな


238 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/11(金) 12:25:21 nIQk1xQg0
メレアグロスの妄想設定

性格・・・・・・短気かつ好戦的。しかし粗暴とは言い難く、良くも悪くも自分の感情に正直すぎる人物。
倫理や規則より、自分の好みや誇りに合致しているかを重要視する典型的な”混沌・善”。
熱烈な個人主義者でもあり、相手が誰であろうと”自分と対等として”尊重する。
王族としては問題の多い人間だが、英雄としては素晴らしい人格の持ち主と言えよう。

スキル
神性とか勇猛とか。後は女神の寵愛とかありそう。


239 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/11(金) 12:26:26 nIQk1xQg0
メレアグロスの聖杯に願う事・・・・・・「この忌々しい薪を捨て去り、己の手で唯一無二の死を勝ち取る事」

英雄として非業の死を迎えた事は何とも思わない。寧ろ英雄として覚悟の上。
しかし自分の手で切り開き自分で納得して迎えるべき運命を、女神に”授けられ”たというのは不愉快だ。
更には知らない所で生殺与奪権を母に管理されていたというのも納得しがたい。

女神や母を恨むつもりは全く無いし、寧ろ彼女らに対する敬意は今も変わらない。
これはあくまでも彼個人の英雄としての矜持と意地の問題なのだ。


240 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/11(金) 14:54:45 1fx2Jzss0
>>238
女神の寵愛は確かにありそう。メレアグロス本人は複雑だろうけど……

今の所話が盛り上がった鯖はメレアグロス、ティムール、カテリーナ辺りかな?


241 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/12(土) 00:29:15 DkpF8vLo0
ローゼンクロイツの宝具案

『聖霊の家(スピリトゥス・サンクトゥム)』
種別:対人宝具 補足数:―― ランクC
霊脈や場所を選ばずにどこにでも設置可能な工房
入り口はローゼンクロイツとそのマスターにしか視認できない
尚、あくまで視認できないだけであり、そこに存在している事実には変わりがないため広域範囲に及ぶ敵宝具の余波を受けた場合は破壊されることもあり得る
内部は人工太陽やひとりでに音を奏でる機械など、ローゼンクロイツお手製の道具や魔術礼装が点在している

『Mの書(グリモワール・ナトゥラリス)』
種別:対人宝具 補足数:―  C〜A++(時間経過による変化)
ダムカルの長老であったアトラス院出身の賢者に授けられた自然魔術の奥義書
真名解放により周囲の自然と術者を合一化させ、身体や精神、魔力を向上させる宝具。時間経過とともに自然との融合が進み、魔術を強力なものとしていく
最終的には、無音の詠唱ひとつで生半な英霊を圧殺する大魔術の発動や指先一つで周囲の自然現象の自在な操作を可能とする超人となることすら可能
また、魔術のみならず肉体にも影響を及ぼし、自然を内包することによって得られる高ランクの直感や身体能力、疑似的な圏境といった能力も身につけられる
宝具自体を損傷させることが、自然合一による強化を食い止める唯一の手段である。時間を与えれば与えるだけ術者は強大となっていく


242 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/12(土) 00:29:36 gcRi2eSw0
>>210
【宝具名修正案】

『月猪屠る痛苦の刺突(アグリオグルノ・アカンタ)』
対人宝具 補足数:1人 ランクC+

『灰即定命(アトロポス・スタフティ)』
種別:対人(自身)宝具 ランク:A-

英語よりギリシャ語の方がオサレじゃないかと思った。
その辺は人によるだろうけど・・・・・・アキレウスの宝具はギリシャ語なんだよね。


243 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/12(土) 12:17:38 I5IK/l1k0
>>240
メレアグロス(ランサー)・・・・・・何やかんやで不幸枠になりそう
カテリーナ(バーサーカー)・・・・・・性格がアレ
ティムール(ライダー)・・・・・・強い(小並感)


244 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/12(土) 12:28:34 VzKomFsw0
カテリーナはアレなセイバー枠だと考えてたんだけど……
まぁそこは人それぞれか


245 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/12(土) 12:45:29 I5IK/l1k0
セイバーでは無いんじゃない?
別段カテリーナが剣に拘っているわけじゃないし

個人的な印象としてはE-ランクの狂化持ちのバーサーカー。
だからちゃんと喋れるし、ステータス上の狂化の恩恵も無い。
でも「痛みを知らない」っていうのがカテリーナの性質と好相性で、事実上のパワーアップを果たしてるってイメージ


246 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/12(土) 13:11:10 VzKomFsw0
一応、剣持って前線に出たりしてたらしいし最初の推薦もセイバーだったは


247 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/12(土) 13:25:04 ZQNlwcb20
>>245
痛みを知らないってのは確かにカテリーナに合ってるかも……
カテリーナにはどっちかって言うとちゃんと喋って欲しいし


248 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/12(土) 13:39:23 I5IK/l1k0
まぁ>>103の宝具案があるからってだけでもあるんだが。
カテリーナは剣振り回すより、大砲ブッパ武器乱射の方が似合うと思うんだ

ってかセイバーだと股から剣しか出せなくなっちゃうのがちょっとなぁ


249 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/12(土) 16:23:46 KZ5EXALc0
【マスター案】
ユアン・アラド・オブリエン
時計塔から配属された魔術師。階位は『祭位(フェス)』。
ルーン魔術を研究しているが、魔術師としての実力は凡百にすぎず、彼の特筆すべき点はその人脈にある。
時計塔内では学部を問わず様々な魔術師と交流を持っている。
さらに時計塔以外にもアトラス院の錬金術師や彷徨海の魔術師、聖堂教会の代行者とも関わりを持つ。
広く顔の効く彼の力によって解決された案件は多く、その実績から名誉階級である『祭位(フェス)』の階位を得た。
野心家であり、さらなる昇格を求めて聖杯戦争に参加する。自身のもつ人脈を最大限に活かし、
各方面から礼装を借りるなどの援助を受けている。
特にある筋から入手することに成功した現存する宝具『太陽弾(タスラム)』は非常に強力な切り札となっている。


250 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/12(土) 16:32:08 nwA0l5wc0
>>249
カッコいい悪党キャラって感じ?
人望のある野心家って事は


251 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/12(土) 22:39:46 eicoCUWs0
>>250
カッコいい俗物的悪党って型月には少ないよね
ネロやら言峰やらにしろ、型月の悪人って割と観念的、哲学的な方向に行く印象がある
ギルガメッシュも俗悪というのとはちょっと違うし。その辺きのこらしいなとは思うけど

俗悪キャラがいないわけじゃないけど、ダーニックみたいに大抵小物で終わるしね


252 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/12(土) 22:57:47 qhHG8vl60
現状、時計塔陣営のマスター設定がぐだぐだな事になっているので、
こういう人は凄く活躍できそうな気がする


253 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 01:53:18 xiBpxlf.0
>>241
Mの書は若干強過ぎる気もするが、どうか。元が近代に近い英霊だから余り問題ではないのかな? 自然との合一が進むごとに自我が薄れていくとかどうだろう。


254 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 01:57:34 xiBpxlf.0
>>253
ごめんクロウリーと混同してた。
結構古い人なんだね。時代が後のパラケルススがああだし、これ位で丁度良いと思う。
Mの書の完成? までにはどれ位かかるんでしょうか。


255 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 09:33:40 tOO0rDJ60
>>249
ロシア杯マスターなのか別の聖杯戦争マスターなのか
・・・こう書くとワールドカップみたいだが


256 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 10:52:52 A90NySUQ0
・ローゼンクロイツ
Mの書における超人状態はマスターの魔力供給量による
平均魔術師ならば7〜9日で最高の状態に
凛やらケイネスとか多く魔力を与えられるマスターなら3〜5日程度

魔術師には珍しく科学的な分野にも理解があり、さらに人助けも積極的に行う
間違っても、隙あらばマスターの寝首を掻くという人間ではないが、そうであるがゆえに冷徹な価値観を持つ典型的な魔術師との相性は悪い
下手をすれば魔術師的思考キャスター×魔術師的思考マスターの組み合わせ以上にこじれる


257 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 11:18:30 DXIbChZ20
何だかんだ人間臭い所が多いケイネス先生みたいなタイプとは仲良くやれそう
”正しい魔術師”って言っても色々いるからね
結局みんな信念の求道者なわけだし、そこが尊重できないなら寧ろローゼンクロイツの落ち度よ


258 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 12:01:38 q9dshyx20
サーヴァントをこき使う使い魔としか考えてないようなケイネスじゃダメだろー


259 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 13:23:04 xiBpxlf.0
>>256
士郎とむちゃくちゃ相性が良さそうなキャスターだな。ただ人助けに突貫してそのままバッドエンドパターンが多そうだけど。
そこも含めて宝具は強力なんだろうな。


260 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 13:24:21 xiBpxlf.0
>>256
ありがとう。平均的魔術師だと下手したら聖杯戦争がとっくに終わってたということもありうるのか。できるだけ早く呼ぶのが大事そう


261 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 13:46:31 LQ89vN0A0
>>258
ケイネスはサーヴァントを正しい意味で「高位の存在」と認識しているよ それは原作を読めば解かる事


262 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 20:14:05 AU9FB5vU0
>>256
>>259
>>260
これはこれでパラケルススとは違う方向で人格に問題がありそうな気もするがw

科学も嗜み人助けもするっていうのは、お人よしで正義漢だからそうするのか、
もしくは観念的、哲学的な方向の正義を標榜しているのかどっちなんだろうか。

型月的には後者なんだろうが、それはそれで死ぬ程面倒くさい奴だと思う。


263 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 21:03:54 m8S29gcM0
>>262
でもそれだと、ぶっちゃけパラケルススと変わらないよね。
パラケルススも間違いなく"人格者"ではあるから。

結局パラケルススの倫理観や正義感って感情的な物じゃなくて、
厳格なまでの理性と論理で制御されているものだと思う。
だから裏切ると決めたら一切の躊躇いは無いし、それは正しい魔術師の在り方とも一致する。
ローゼンクロイツはその辺とはどう違うのか。


264 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 21:25:11 xiBpxlf.0
もっと感情的な方向にするとか……アカン、これだと欠片男と被る
魔術師版アーラシュみたいな人格?


265 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 22:20:32 AU9FB5vU0
逸話を見てもそういうイメージじゃないなぁ。小市民的な人格の持ち主でも無さそうだし。
超然とした求道者って印象がある


266 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 23:45:48 A90NySUQ0
科学技術に理解があるっていうのは、錬金術としての高い能力を身につけていくうちに覚えたかんじ
ぶっちゃけ、霊子コンピューター的なものを造れるアトラス院の人に師事した影響 


因みにダムカルに行く前にエルサレム巡礼やろうとしたこともあり、信仰にも理解がある。というか本人は信仰を捨て去ってるつもりはない


267 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/13(日) 23:48:19 tOO0rDJ60
でも魔術師どもは各々が掲げる理論が全員違うので、中身まで詳しく書けばパラさんと同じには
ならない
んな事が通ったら鯖が全員同じになってまう


268 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 00:15:37 ybwrDasE0
こんなのどうだろう

【ローゼンクロイツのキャラクター案】
賢者の呼称が相応しい圧倒的な貫録を持った老人。

超然とした雰囲気を持つが、実際は至って謙虚で心優しい人物。
悪戯好きの一面もあり、茶目っ気のある老人というのが本質であろう。
波乱に満ちた生涯を送っただけに、厄介事や争い事も大得意。

しかし彼もまた"正しい"魔術師であり、「人類を救済する」という確固たる信念を持っている。

聖杯に願う事は、「人類から原罪を消し去る事」。
人間を苦しめる根本、人類の穢れの本質たる原罪を滅却し、
真なる理想郷へ人を回帰させる事が彼の祈り。

己の願いの傲慢さも危険性も十分以上に理解しており、それでも願いを捨てようとしない生粋の求道者。

人類に対する絶望や失望は全く無く、寧ろ賛美の念でいっぱい。
型月的人間賛歌を叫びながら人類救済を謳うタイプ。


269 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 00:23:14 /PC4cIvs0
>>268
神座万象のサタナイルとスチパンのテスラおじいちゃんを足して二で割ったような印象だな。
雷電王っぽいのは私もいいんじゃないかと思ってたからありじゃね?


270 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 00:26:21 0MdZGV4I0
もしや元ネタはネロス・サタナイル?
アレはアレで世界救済の矛盾の無い最適解ではあると思うが


271 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 01:43:11 ybwrDasE0
>>269
>>270
それもあるけど、>>266の信仰は捨ててないって事とか、
真なる魔術師とは何ぞやという>>263とかで何か思いついたアイデア
パラロスもスチバンもやった事無いんだよね


272 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 10:39:18 0MdZGV4I0
同じカバラ体系のアヴィケブロンも似たような願い持ってるし、
人類救済ってやっぱ魔術師の究極の命題の一つなんだろうなー


273 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 11:05:30 /PC4cIvs0
>>272
>>魔術師の命題
「科学の力だ」
の方のローゼンクロイツ思い出して吹いてしまったじゃないか

魔術ってなんなんだろうな(哲学)


274 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 11:21:37 0MdZGV4I0
高度に発展した科学技術は魔法と見分けがつかないんだよなぁ()


275 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 20:36:51 MYoW.ghU0
そういえば、カメハメハって白側だったっけ
火山地帯という地の利を利用するという意味合いで、迎えうつ側の赤のランサーでも悪くないんじゃという気がしたり


276 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 20:45:30 6TvUkjm20
【サーヴァント案 アサシン】
和装の盗賊。天下の大泥棒にして抜け忍。
盗賊でありながら豪快な派手好きで義理堅い男。
真名は石川五右衛門…という人物の伝説が昇華した架空の英雄。
イレギュラーな召喚により、石川五右衛門を演じた人物が召喚されてしまった。
石川五右衛門という英霊はまた別にいるらしい
能力値こそ低いものの、すばしこさと盗みの技術は一流であり、
歴戦の英雄達にすら彼の盗みを看破することは容易ではない。


277 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 20:45:48 vtr4jOB.0
そもそも暖かい国出身の英霊をロシアに呼ぶっていう事自体がアレな気がw
寒さに文句を言いながらも仕方なしに戦ってくれそうw


278 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 23:13:01 MYoW.ghU0
【カメハメハ大王のキャラ案】
寡黙な性格。弱者や非戦闘員に対して温和であるが気難しい一面があるためわかりにくい
王様としての自負は残しており、非戦闘員保護の法律の先駆けを作った名君ではあるが、だからといって上から目線のマスターを彼が気に入るかは別問題
何気に新しもの好きな一面があり、スマホとかPCとかを見るとムッツリ表情のまま目をキラキラさせる
自負は残しているが、王として生前にやれることはやり切ったとも考えており、普段は声高に王とは主張しない
赤陣営サーヴァントからは割と信頼され、軍師的な役割を担っている。所謂、ケイローン先生ポジ。寒い所に呼ばれたことについては内心不満ではあるらしい
沙埜(サーヤ)をマスターとし、彼女の穏やかで清涼な性格もあり仲はそれなりに良好であるようだ

なお、敵の白ランサーたるメレアグロスとスタークは主従仲最悪らしい。ランサーの業はこっちが引き受けたようである南無


279 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 23:21:55 vtr4jOB.0
何か最近キャラ案が寡黙な人とか厳粛な人とかばっかりだなwww

>>278
今にもフラダンス踊りそうな、陽気で恰幅の良い好漢をイメージしてたなぁ
でも大人しい人って印象も確かにそうか。
なんだか結構不器用な性格してそう


280 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/14(月) 23:53:52 8sC1uMTQ0
実際カメハメハってのが静かな人って意味だからな


281 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 00:28:00 t8rf9.8U0
皆鯖でちょうど今作ってる所だねカメハメハ王


282 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 02:13:46 4kdOe9J.0
影法師をロベスピエールとした場合、赤の陣営は体制に抗った人物や迫害された人物で固めてきそう
逆に赤のカウンターとして召喚される白陣営は王権に連なる英霊が優先的に選ばれる
革命家の帝国に挑む王様達っていう逆転した構図になって面白いんじゃね?

今出てるのだと赤はイリヤー・ゲイ、白はカテリーナ・カメハメハ・ティムールってとこか
メレアグロスはどっちとも言えん所があるな
ただこの分け方だとパワーバランス的に白が強くなりすぎる懸念があるが
反逆者・革命家・被迫害側のカテゴリで格の高い英霊ってどんなのがいるだろ


283 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 08:28:06 r6GVtfOU0
ドリフと被るがハンニバル
まずロシアには行かないだろうが平将門
アリかもしれない鄭成功
史上初の農民反乱陳勝
一部で有名な義民佐倉惣五郎
たぶんこの時点では未来の英霊のはずホーチミン
↑にそっくりな気がしてならない陳興道(元を追い払った将軍)


284 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 08:47:56 r6GVtfOU0
あと日本史なら由井正雪や大塩平八郎、アテルイにシャクシャイン(アイヌ、蝦夷の人々は土地勘があるやも知れぬ)
中国史なら黄巾賊の誰か、朱元璋(農民出身の皇帝?)

欧州だと鉄腕ゲッツあたりか?


285 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 08:56:56 r6GVtfOU0
あとはいわゆるインディアンの反乱の指導者、ジェロニモあたりも良さげかも。
ラクシュミー・バーイーとかも出られるかな?ベトナムだとチュン姉妹とかもある。

てっきり革命期の頃かと思ってたけど冷戦終わった後なのねこれ
革命後だったらセイバー?陳興道とデミサバになった巻き込まれ型逸般人ベトナム人マスターとか出せるかな、と思ったけど


286 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 09:20:06 Sr/t9oGA0
ちなみに赤はイワン、イリヤー、ワイナ爺  白はゲイ、カテリーナ、ティムール、ローゼンクロイツ

メレアグロスとカメハメハが、それぞれどっちに付くかっていうのが不定
後、老人鯖は貴重で良いと思うが流石にキャスターがどっちもそれなのはムサいので、ローゼンクロイツは超然とした青年にしてみるのもアリかと

そういえば、最近弓使い普通に増えたし、どっちかを非弓使いにするのも面白いかなあと


287 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 09:23:30 r6GVtfOU0
一見耽美で冷徹な美青年に見えるのに、口を開くとお人好しのぽんこつなんですね、わかりますん


288 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 10:44:38 t8rf9.8U0
>>282
正直ロベスピエールが黒幕ってのはなぁ
"黒幕"ってイメージじゃなくないか?
革命系なら黒幕は共産党の残党で、奉るサーヴァントはスターリンとか毛沢東とかでも良いんじゃ


289 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 11:30:07 D8r68.Ng0
>>288
確かにロベスピエールが黒幕?ってのはあるが、それを言うならApoだって天草四郎が黒幕だぜ
アキレウスやカルナが戦う戦場で名前だけは場違い感半端無かったけど、特に違和感無かったでしょ。
要は書き方の問題よ。

>>282
パワーバランスはそんな気にしなくてもいいんじゃない?
序盤は圧倒的有利な白陣営、それに対して足並みの揃わない赤陣営って構図。
次第に赤陣営が纏まって行って、逆に時計塔側が時間と共に利権の取り合いで瓦解していくみたいな構図

ロシア杯ガチでやるなら、一回マスターの顔ぶれは再考した方がいいと思う
ぶっちゃけ皆色物すぎて……


290 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 14:11:52 Of39dYGU0
過去に色々出てるサーヴァントもな


291 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 15:29:26 aUzD4luQ0
剣・イワン ガレス ヘルヴォル マルフィーザ
弓・羿 イリヤー ハイク
槍・カメハメハ フェリドゥーン メレアグロス フィリッポス二世
騎・ゼノビア スレイマン ティムール バヤズィト ルガルバンダ デュラハン
魔・ワイナミョイネン クリスチャン・ローゼンクロイツ デルピュネー
暗・冬将軍 イエティ ポルターガイスト バネ足ジャック 石川五右衛門
狂・クッレルヴォ バトラズ パラシュラーマ カテリーナ オイディプス
他・ロベスピエール シルヴェステルⅡ世

とりあえずスレで上がったサーヴァントまとめ


292 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 15:36:36 aUzD4luQ0
【氏族側(赤陣営)】
マトロナ・オーボロテニ・チェルノヴォルグ ①の家系
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#907

影法師の男 ⑦
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#896
別案 >>159

ヨーゼフ・C・オリヴァンダー ⑤
>>79

ドミトリ・ロスチェフスキー ⑥
>>137

沙埜(サーヤ)・アイローヴィチ・朱明
>>169
【時計塔側(白陣営)】
ダムダビス・ニュクス・アポリュオン
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#924

サイモン・アルバーティ
>>114

アレシオン・スターク
>>98

ウヴァーロフ
>>128

マックリール
>>196

ユアン・アラド・オブリエン
>>249
【巻き込まれ枠】
エコーリア・フェルナンド
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#925

マスターまとめ


293 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 15:59:41 Of39dYGU0
バラバラな白を唯一繋ぎ止めているオブリエンが白陣営の頼みの綱だな
個性豊かすぎる陣営だけあってこいつにだけは安定感が欲しい
有能なサーヴァントを持たせなければ…


294 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 16:00:53 mOLDEosM0
そもそも構図が分かりづらい…
ゴチャゴチャしてる輩VSゴチャゴチャしてる輩だろ?


295 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 16:04:52 Of39dYGU0
コンセプトからしてgdgd聖杯戦争の予感がしてならない
多分時計塔側はオブリエンに御鉢が回ってきてオブリエンが有能な魔術師を纏めて連れてきたんじゃないか?
つまりオブリエン苦労人枠確定とか


296 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 16:28:06 O.igeDmg0
というか7対7×2でうまく話を作れる気がしない

プロの東出も赤のマスターを処分して登場させなかったのに、素人が28人分のキャラを使いこなせるかというとね


297 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 16:31:07 aUzD4luQ0
オブリエンは人脈が頼りらしいし、独自のルートでロシア杯の情報を早期に入手、
手柄を得るために自身と自身の抱える魔術師を連れてロシアに突撃って感じかな?


298 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 16:44:29 Of39dYGU0
>>296
複数の作者で書く部分の分担とかが出来れば上手く回るんじゃない?
誰が書くと決まったデータじゃないからそう結論するのは早計だわ


299 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 17:21:13 mOLDEosM0
そもそも出されたマスター案は全部受け入れて使うの?
一回整理した方が良いと思う

>>298
複数の作者って言ってもなぁ


300 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 17:51:19 tV0myJOI0
ウヴァーロフ婆さん候補に拾われたんかいw

鱒も鯖も人物背景はそこそこ並んでるから、コイツとコイツかち合ったらどうなるんだ?で組めそうな状況を
抜き出していきゃいいだろ
情報のグループ化はそうやって最小構成要素を全部並べてから改めて組んでく作業なんだし
最初はこれまでみたいにフィーリングでテキトーこくけど、そこで既に意見がかち合うのが嫌ってんなら無理だが


301 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 18:03:28 3UCAlwdM0
このスレで何処まで出来るかメッチャ不安だなぁ


302 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 18:11:15 mOLDEosM0
普通にキツいな

オブリアンの話が上でやってるから、時計塔陣営のリーダーから決めてくか?


303 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 18:41:09 Of39dYGU0
マックリールと弟子(サイモン)以外コミュ放棄してるような奴しかいないし、きっと誰とでも意思疎通ができるオブリエンが実質のリーダー
時計塔から直接来たメンツは一定の地位がある、ある意味まともに魔術師してる奴ほとんどだし、大半はオブリエンが言いくるめて引っ張ってきた奴なんじゃね?


304 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 18:42:52 mOLDEosM0
マスター案は全部使うとは決めてないんじゃ……


305 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 18:55:23 Of39dYGU0
今出てる案で話してるんじゃないのか?


306 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 18:56:22 2xROPnks0
もちろん、決まっている訳ではないけど企画の枠は七対七という事になっているし、
マスターについては超過していないから、今の所は取捨選択の余地がない
誰か切るという議論をするなら、枠数以外の理由や基準も必要になるだろうし


307 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 18:59:11 lP6gXUiQ0
まぁ、そこら辺は>>1の通り、ライターに一任なのがなんともな
今の状況でできるのは>>300の言うとおり背景とか状況とかを並べて組んでいく作業なわけだし


308 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 19:01:14 3UCAlwdM0
あくまで候補だから、それありきのキャラメイクはよした方が良い気もする
今の所候補が色物っていうか、ゴテゴテすぎるから

オブリアンは魔術師としての力は凡庸って設定だけど、どうなんだろうな
実はかなり強いって設定の方が良いかも
正直話を進めるためにも、他の六人が逆らえない位の力関係ってした方が良いと思う
イメージとしてはカイジの兵藤和尊みたいな感じかなぁ。悪党の大物っていうか。


309 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 19:19:32 mOLDEosM0
>>308
兵 藤 和 尊

これは敵いませんなー
サーヴァントすら屈服させそう
寧ろ覇王系のサーヴァントと組んだら相性良いか?


310 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 20:32:33 3UCAlwdM0
こんな感じか・・・・・・チート具合とヤバさをアップ。

【ユアン・アラド・オブリエン】
時計塔勢力のリーダーの老人。階位は「祭位」。

魔術の力量自体も中々の物ではあるが、その特筆するべき点は人脈や経済力、政治力。
他学部の魔術師は勿論アトラス院や彷徨海、聖堂教会、果ては表社会の重鎮にすら顔が利く。

絶望的なまでに俗人であり、悪人であり、他人を踏みつける事を厭わない暴君。
しかし、その野望に向かって邁進する力強い姿に陶酔する者も非常に多い。
頭の回転も速く、戦闘経験が多い事から優れた戦術眼と戦略眼も有する。

三大貴族とはお互いに憎悪し利用しあう関係。
聖杯を手にした暁には邪魔者を一掃し、自らが魔術社会の王になろうと企んでいる。


うん・・・・・・色々盛り過ぎたな


311 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 20:46:40 Of39dYGU0
野望を打ち砕かれることに定評のある型月老人枠か……


312 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 20:49:36 2xROPnks0
当人は戦闘能力がなし、人脈特化で上り詰めた方が大物っぽく思えるな
力関係的に武力が必要なら、強い手駒かサーヴァント付ければ大丈夫だし


313 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 21:00:45 mOLDEosM0
>>310
大物になったダーニックみたいな…?

魔術世界の王になるってのは素直な野望だな
最期は高笑いしながら自爆しそうww


314 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 21:13:00 Of39dYGU0
この爺だとティムール呼びそうだな
完全に悪の帝王


315 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 21:15:36 3UCAlwdM0
>>313
こんな感じか・・・・・・

「儂の野望はここに敗れた! だが儂は貴様などに殺されぬッ!
ハーハッハッハッハ!! 後学に儂の散り様をその目に焼き付けておくがよい!」

自爆スイッチオン→ドッガーン!!
ショッカー大首領とかそんな感じだなコレ


316 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 21:53:39 tV0myJOI0
>>310
んー、魔術師の戦闘能力とスタイルってそれ自分とこの魔術に対する自負と理解に
端を発してそうだから、俗物丸出しでも足の引っ張りあいと戦闘生き抜いてきてるとなると
マジで賢いハイパー爺か抜け目無い凡庸さなイメージがあるが
なんにしろ切嗣が策を弄するくらいの能力はありそう
このまま行くなら人格面は一旦このままにしといて、一体どんな魔術なんで?


317 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 22:32:34 3UCAlwdM0
>>316
俗物だからこその強さって奴じゃね?
自分の野心と欲望がどうやったら実現できるかだけを考えて、プライドや常識とかに捕らわれない。
一方で純粋に知識と理論で自分を制御する術を知っているから、自滅する事は断じてない。

時計塔の立場としては貴族主義派では無いだろうけど、民主主義派やら中立派ってイメージでもないな
特定の学部には属さないで子分率いてフラフラしてそうな感じか。
魔術も色々手を出してるだけで、何かを極めてるって訳じゃないと。

戦闘スタイルは何でもありでしょ。
物量押しやら策略やら。敵を踏みつぶせれば何でも良し。
今まで倒した魔術師から魔術刻印とかマジックアイテムとか奪いまくってるだろうし。


318 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 22:32:50 4kdOe9J.0
コネクションが強みと言っても、偏屈揃いの一流魔術師が
単にコミュ力高くて金があるだけの凡人を相手にするとも思えんし
べつに戦闘力じゃなくても、連中と親交を持つに足る特異性は必要だろうな


319 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 22:37:46 mOLDEosM0
勝った後の権益を山分けとか?
……イカン仲間割れするフラグだ


320 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 23:10:14 3UCAlwdM0
>>318
ってか、そもそも”時計塔の魔術師達”って括り自体が問題だと思う。
そんなのチームとして上手く纏まるとは思えないし、書き手も困るんじゃないか?

1)聖杯戦争が起こる
2)貴族達が一人の魔術師(オブリエン?)に事態の収束を依頼する
3)オブリエン(?)が、自分の弟子や子飼いの魔術師達に声をかける

こんな感じで時計塔側チームは元々、その全員が一人の優秀な魔術師をリーダーとした
一つの集団(エルメロイ教室みたいな)だっていう方がスマートな設定になる気がする。


321 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 23:17:07 3UCAlwdM0
>>320
こうすれば、
「体制側(時計塔)の、一人のリーダーを中心に秩序だった白陣営」と、
「反体制派で、闇鍋状態の混沌とした赤陣営」っていう感じで対比になると思うんだ


322 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 23:22:14 TfpgCjOs0
>>318
ロード・エルメロイⅡ世みたいな感じなんじゃね?
本人は凡庸だけど魔術師を纏めるにカリスマとか魅力があるとか
こう書くとイアソンっぽくも感じるが

>>319
利益全部総取りするために自陣営全部弟子とかお抱え魔術師にしてるとか……


323 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 23:36:18 mOLDEosM0
>>320
>>321
そもそもどっちを中心に書くかってのも問題になると思う。(主人公が誰かは別にとして)
でも互いの陣営を対照的にするのは大事だよな

>>322
やっぱりがっちり"チーム"って風に纏まってる方が良いよね……


324 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 23:40:26 Of39dYGU0
なるほど、魔王とその部下か
でもそれだとオブリエンより実力のある魔術師が配下である理由がいるのでは?


325 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 23:41:46 Of39dYGU0
>>318でもう出てた質問だった
にしても明確な理由付けが必要な気がする


326 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/15(火) 23:55:29 3UCAlwdM0
人的魅力で支配してるのか、金や人質で支配してるのか。

エルメロイ教室も、集まってる魔術師達はその殆どがウェイバーより実力が上なわけだし
もっとも聖杯大戦形式なら、実力よりもチームワークの方が重要かもしれないけど


327 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 00:35:48 em1c9Bks0
研究者が多い魔術師の中、ひたすら己の野望が為に邁󠄀進する物珍しさから他の魔術師から興味を持たれてるとか
恐怖にしろ、畏敬にしろ周りと違ってるからこそ他を引き寄せるみたいな


328 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 00:45:25 wXiBtWYg0
成る程確かに……
貴族が嫌いだったり、伝統や血統とかに関心が持てないタイプの魔術師は魅力的に思うかも


329 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 00:53:00 iUQxllYY0
>>328
どんな方面だろうと「強い」人間には人が集まるからね

でもそんな反権威的な人間が聖杯戦争に派遣されるってのは変じゃないか?
貴族達としては、そんなヤクザみたいな奴に重要な案件を任せたくはないだろうし。
力をつけられて反逆される恐れもあるしね。

いっその事、オブリエンが貴族達を出し抜いて勝手に聖杯戦争に参加したってのはどう?
つまり時計塔としては、本当は自分達に従順な魔術師の連合を送り込みたい事情があった。
でも、オブリエンが勝手にロシアに渡って、無理やり聖杯戦争に参加したって感じ。

つまり赤陣営も白陣営も、結局の所は反体制派の集まりって事。


330 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 00:56:11 bWBopjFg0
それ良いな
聖杯大戦の前日譚で、協会派遣の魔術師たちが「丁重にお引き取り願われた」と言うあったりしてな
なかなかおもしろい


331 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 00:58:36 wXiBtWYg0
ロシア杯その物が反時計塔勢力同士の戦いって事か

でも悪くないな
結局時計塔としては自分達に逆らう勢力が潰しあってくれるわけだし


332 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 01:04:04 bWBopjFg0
>>330
抜けがあったわ、すまん

「と言う」の後の「事件が」ってのが抜けてた

とにかく、時計塔は「私らが勝手にやっておきますのでよろしく」と宣言したオブリエンらを、ある種の信頼感から、そして厄介払いが出来そうだと言うことで放任したと


333 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 01:13:08 iUQxllYY0
じゃあ例えばこんなのどうだろう?

・キャラクター案
【ビアンカ・ホルン】
オブリエンの秘書。
魔術師としての腕前は勿論の事、優秀な実務処理能力を持つ少女。
オブリエンの権謀術数を支え、外部組織との交渉や後方での兵站処理などを担当する。

実は貴族達と繋がっており、スパイとしてオブリエンの動向を絶えず時計塔に送っている。


・・・・・・と、思いきや実は逆スパイであり、情報を奪われているのは貴族達の方。
結局はオブリエンの方が一歩上手という。


334 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 01:23:52 wXiBtWYg0
オブリエン陣営のメンバーは皆、オブリエンの事を"オヤジ"とか"閣下"とか呼んでる間柄ってのはどうだろう
割りとマフィアみたいな感じ


335 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 01:27:45 q92YQLiA0
何かオブリエンからはスティーブ・ジョブズ的なベンチャー起業家の匂いを感じる
繊細でで気まぐれで自分勝手な暴君なんだけど、自信とバイタリティに溢れてて
他人をその気にさせて自分の理想に巻き込むのが異常に上手いっていう

つーか割りと本気でジョブズを型月ナイズすればそれでいい気がしてきた


336 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 01:38:46 iUQxllYY0
ジョブズかwそりゃついていくわなw
古風で閉鎖的で、貴族の権威が強い時計塔では、そういう強烈な人間がいたらそれだけでカリスマになるだろ


337 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 01:55:31 bWBopjFg0
主催者側ではないけどダーニックみたいなもんか
加えてヒトラーやナポレオンみたいな、新しい時代に現れた強烈なカリスマポジ


338 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 02:05:16 wXiBtWYg0
ダーニックとは結構違う部分もあるけどね。ダーニックがよりアグレッシブになった感じかな
考えてみると、オブリエンは覇王系のサーヴァントが適切か
今の所案が出てるティムールの「世界を広げたい」って願いとも同調しそう


339 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 06:53:23 DtgEqBXo0
お、魔術1つからずいぶん進んだな

今は「どこから、どんな風に始まるか←それは誰からか」を白側から考える、ぐらいが焦点か
本家は巻き込まれ型、apoは利害の一致から集団に特攻する型、fakeは正しくフリーダム(群像)型、
unlockは群像型と見せかけて自発的に見せかけて実は巻き込まれ型、って所な訳だが
>>329な「意欲的な参加者」型が当座の推しか?

今の所商業に出てきた作品だと、意欲的な参加者よりもついつい個人の思想やそれに対する
礼讚を返す為のアンチテーゼ配役がメインストーリー推しだったが、
「誰の、どんな考えから、どんな風に、どこから」話は始まるんだぜ?


340 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 08:08:41 bWBopjFg0
こういう陰謀野望渦巻く混沌感は個人的に好みなんもんで
ドミトリが裏でオブリエンと繋がってると面白いかもな
ドミトリのリークでオブリエンが聖杯大戦にいち早く参加できたと

ドミトリ的にはゲームの遊び相手として指名し招待した感覚で
白陣営の話の始まりは、一人の男の裏切りと気まぐれと言う滑稽な話

ウヴァーロフには七つの家を除いて白陣営としてもっとも早く令呪の兆しが現れる
オブリエン一行が到着直後、霊地調査でサイモンを連れ行動していたサイモンの師が殺害され、令呪の兆しはサイモンに現れる

こんな幸先の悪い話から白陣営の話は展開していく、みたいな


341 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 09:11:36 DtgEqBXo0
>>340
謀ってるなぁ
婆さんはそういう謀り事にこそ乗せられる為に、落ちぶれて未練がましくて欲求不満な状態で
偶然相手の領土下にいる、誰にでも戦争吹っ掛ける定型バサ鯖をあててみておいたんだ
あとはサイモンとアトロナ見て、年少には強気に出るために婆の造型に決めた

話の始まり方が全くわからんくてもとりあえずロシアで戦争始めるための目安にするために、
バーバ・ヤガー系マスター鯖のコシチェイ風味テキストを引っ張ってきておいた

こんな感じで、とりあえず案出した人は個人の範疇で決めた事を詳細に出してこうぜ
婆1つとっても人の影響受け過ぎてて、邪魔なら邪魔でとっぱらうにも人の話聞いてみないと
わからん
という訳で、赤でも白でも鯖でもどうぞる


342 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 11:12:52 NiSqSXT60
喧嘩ふっかける系だったら婆にカテリーナはどうじゃろ

【サーヴァント案】赤のアサシン
アイヌ民族の少女。オーブラコスクが地元である北海道の近くにある地域であるため高い補正を受ける
短刀を武器とし、一匹の猟犬を傍らに従えている。蛇殺しの英雄
真名はシトナイ。猟犬自体が宝具であり、土地補正の影響で短刀も宝具化している
使命感が強く、こうと決まれば目標に向かって一直線な性格。願いは受肉して故郷たる今の北海道を見て回りたい
余談であるが、七家は土地補正の強化を狙いアイヌの英雄に目をつけたが、アイヌラックルはじめとした強い英雄の触媒を見つけられなかったため、シトナイで妥協したという経緯がある
本人が知ったら激怒は必至

○マスター
ドミトリ・ロスチェフスキー
シトナイ本人は魔力燃費の良いサーヴァントであるため、魔力供給としては劣悪な部類にあるドミトリでも賄えているようだ
遊び感覚であるドミトリと性格的なソリは合わないが、同時に“本気で遊んでいる”熱意そのものは本物だとも認めている
ドミトリにしても性格が合わないことは自覚しているが、ちょっとした口論や掛け合いをお互いに楽しんでもいる節もあるという、良いとも悪いとも言い切れぬ主従関係

鯖と鱒の組み合わせで考えてみたが、どうだろ


343 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 12:10:52 hY9bzjJM0
うーん・・・・・・どうなんだろ。その辺の細かい部分はまだ保留かな

そういやアイヌ民族がかつてはロシアにも暮らしていたという説があったな


344 : 17分割 :17分割
17分割


345 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 13:02:20 wONjWkDI0
>>344
ホテルにたどり着いただけでは道程歴は途切れてないぞ…


346 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 14:43:06 yyfC7.ak0
色々ゴチャゴチャしてる赤陣営より白陣営の方優先した方が良い気もする……


347 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 17:25:47 j1fl18CE0
>>340
<白陣営の話の始まりは、一人の男の裏切りと気まぐれと言う滑稽な話

それすらオブリエンの予想通り、みたいな感じで、もっとオブリエンは大物な印象がある。
いずれにせよドミトリは裏で暗躍する側かな。オブリエンとはお互い謀略ごっこを楽しむ関係って感じか

>>342
カテリーナみたいな暴走枠は、やっぱり防御側の赤陣営よりは攻勢の白陣営に入れた方が良い気がするな

>>346
赤がちょっと混沌し過ぎてるのは確かだろうな。意見が纏まりにくいかも。


348 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 17:32:01 DtgEqBXo0
>>342
あー、どうじゃろ、というかあの発想はとりあえず話を始めていくための発想でな
このまま行くなら今はチュートリアルだ
是非の判断は、チュートリアルであれ必要な配役が全員分集まってみないとつけられない
婆さんかカテリーナ(婆)かの違いはここではそんなに重要じゃないし、そのコンビだけ見てもなんとも

どうも昨日までの流れみてると初めから"鱒と鯖のコンビに相応しいか否か"を決めるために
案を出しあってるように見えてな
各々理想像に対する雛型があるようなので名前が出ればこれはいかが、と個性だけは確立してくんだが、
人が動く為には"対外的な理由"が多ければ多いほど活発になるので、ちょっと息抜きをと思って

人から見られる姿を想定して人物を固めてくのはもちろん間違いじゃないんだが、そうやって完璧に
キャラメイクしてもその人物が動く理由がなきゃ話は始まらんので、動く人は誰よ?
という所だけに着目しただけ
また一方で、ガチガチにキャラメイクされて死んだせいで現代では動く理由を持たないはずの英霊を、
召喚して"令呪で縛って"「願い事があるんだろ?戦えやオラ!」と一時的に人格として扱うのがサーヴァントの存在
そういう人と霊とがコンビを組むので、人格とも設定に沿って動くとも言える無駄に凝った様式になってる

なんかアホなまでにキャラメイクのやり方と小説の書き方が一緒に盛り込んであるけど、聖杯戦争を
読んだ限りではこんな感じで動いてる
完璧主義と言えば完璧主義だし、とりあえずいきなり完成品は無理そうよ?
という訳で結末(聖杯)は一旦おいといて、特に統制とって動いてる白の7人(魔術師)の関係からどうぞる流れ?


349 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 17:41:50 yyfC7.ak0
長い長いww
>>341もそうだけど、何が言いたいのか良くわからないよ


350 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 17:56:29 bWBopjFg0
ダムダビスはいかにも魔術師な魔術師を一人出そう、ということで作った
ただ立場は他の華やかな貴族魔術師たちとは違って一歩距離をおいて(と同時におかれて)いて、
聖杯戦争に参加した目的はケイネスと違って単純に研究のため、と言った違いがある

またケイネスほどグンバツな天才ではない
だが一つの研究に特化しているため、専門分野でなら他の追随を許さない実績と実力がある
きっと地脈の残留思念から大聖杯の位置を早々に特定できるし、
直接見ることが出来れば聖杯の正体も看破する

オブリエンのスカウト方法は、ダムダビスの対外への意欲の薄さを逆に利用した感じ
なもんでダムダビスにオブリエンへの忠誠心は無い
と言うかほぼなんの感情も持っていないビジネスライクな関係
ダムダビスはオブリエンに与することでの利益を享受しようとしているだけ
よってオブリエンの組織の中でも孤立していて、直接関わりのある人間は勧誘したオブリエンのみというぼっちオブザぼっち

そして、こういう紹介の時点で死亡フラグ立ってるという罠
単独行動のし過ぎと物語の都合もあって、序盤に退場する初日犠牲者枠としては丁度良いのかもしれない

裏で渦巻く策略とかを察知できて、重要な情報を握っても誰にも語らずに退場していく
これは研究者としての性みたいなもので、誰かに聞かれなければ語るきっかけはない
ただ魔術師として「残す」ことには執着するので、情報や痕跡は作るのかもしれない

死にやすく気軽に殺せることを考えると、ダムダビスのサーヴァントは単独行動持ちの奴が良いかも

孤独なダムダビスだが、鬱陶しいほど積極的に絡んでくれる奴が相棒ならキャラ立ちすると思う


351 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 18:02:02 yyfC7.ak0
白陣営はもうちょい感情的にギラギラしてるキャラの方が良いと思う


352 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 18:11:06 j1fl18CE0
>>348
風呂敷を広げないでキャラを纏めろって事?

とりあえず白枠で >>98の改案。オブリエンと共に行動する理由をつける。

【アレシオン・スターク】
オブリエンを”閣下”と呼び仕える魔術師。白陣営ではランサーのマスター

貴族20親族の傍系に生を受け、魔術師としては中々に恵まれた境遇に育つ。
やがて才能を認められ本家に婿入り。妻は幼い頃からの仲で、所謂幼馴染という物だった。

妻と仲睦まじく暮らしていたが、ある時敵対する貴族の策略にかかった自分を庇った妻が死亡。
妻を死なせた人間の家柄は自分より遥かに格上であり、復讐する事など不可能に等しかった。
挙句の果てには、逆に自分の出身の分家すら取り潰されてしまう始末。

路頭に迷っていた所がオブリエンの目に留まり、その憎悪に狂う姿を気に入られ彼の派閥に入る事に。
オブリエンの元で嘗て手に入らなかった力(権力や財力)を手に入れた彼は、憎むべき復讐相手の壊滅に成功。
無論、それで妻が帰ってくる訳でも無く、その止まらぬ憎悪の矛先は貴族的魔術社会其の物に向けられている。


オブリエンの力のカリスマに心の底から心酔しており、
彼の目的である「魔術社会の王になる」事に全面的に協力しようとしている。


353 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 18:21:04 DtgEqBXo0
>>352
おそらくは
どうも意見の出し方が2通りあるみたいでな
妙にダメ出しが入るので、だったら想定してる範囲は全部書いた方がダメ出しもされやすいんじゃまいかと


354 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 18:26:47 j1fl18CE0
>>350
白陣営のメンバーが皆オブリエンに熱狂的に崇拝する中、
一人だけ冷めてそれを見つめるポジションって感じか

>>352
力を振るって憎む相手を潰す快感と、亡き妻への悲しみが混同しちゃった系の人
オブリエンへの心酔のイメージは、るろ剣の佐渡島方治みたいな感じかな


355 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 18:34:52 yyfC7.ak0
>>353
まだ皆がそれぞれ想定してる事全部書くような段階じゃなと思う
方向性すら定まって無いのに
今はお互いに積極的にダメ出しする時でしょ


356 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 19:22:08 DtgEqBXo0
>>355
やっぱそういう発想の人かー
スレの趣旨が他人の意見を汲み取ること、採用されなくても泣かないなので俺はダメ出しを
するつもりはないんだが
俺は相当前に婆さん一人をちょっと書いたくらいだが、ギラギラしてて感情的なキャラって
たとえばオブリビエン以外にどんなのよ?

個人に開示できる発想があるという事は、鱒・鯖レベルではもう各々の方向性を持ってるんだし
ダメ出しするにも出すもの無くてどうするんだよ
今日は風邪ひいて1日時間あったんで、レスとってスタンス丸ごと開示してみたんだがどうよ?


357 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 19:43:12 yyfC7.ak0
>>356
ダメ出しの意味分かってる?
ってか、匿名掲示板で個人のスタンスを勝手に言われても正直困るよ……
明日にはID変わってるのに。それならコテハン着けてくれ

白陣営は欲望や興味、或いはノリのままにオブリエンの誘いに乗った奴らでしょ?
そもそもスタンスとして、メンバーは攻撃的な人格であるべきだと思うんだよ


358 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 20:54:31 C8K/ApQA0
エコーリア作った者だけど彼女は愛歌的な万能特異能力者+主人公勢やウェイバー、ジナコみたいな成長マスター
ってイメージで作成した。
本来は人の不可能を可能とするためほぼ全能だけれど、不可能を可能としてきた英霊の前では基本的には
無力ってな感じで聖杯戦争を通して成長と同時に弱体化するキャラでもある(たとえば、普段は空間転移とか神言魔術が
可能だけど、令呪で空間転移可能なサーヴァントや神代キャスターとかの前だと使えなくなる)
また、自分と同じように人の不可能を可能とする英霊と触れ合うことで諭されたり、他のマスター達と触れ合うことで
自らが欲していた「人と同じである確証」を得ていく……かもしれない
通りすがりの巻き込まれ枠なので流れ流れてどっちかの陣営に拾われるって感じかな
相棒であるサーヴァントもしくは拾われ先のマスターの意向に従って、本格的に巻き込まれていくとか


359 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 21:17:13 j1fl18CE0
>>358
万能特異能力者か・・・・・・どうなんだろうなぁ。
ちょっと設定が強すぎる気もする。
特異性は必要だろうけど、もっと別な方向に行けないだろうか
そもそも主人公枠みたいなのが必要な話かコレ?

後、”○○作った者だけど”はよさない? 出された案は誰でも自由にいじって意見するべきだし。


360 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 21:34:37 DtgEqBXo0
>>359
話を動かしたいのか、自分のアイデアに未練があるのかそれもわからんので聞いてみたんだが
まずかったか?

>>357はそろそろダメ出しされた具体的な案書いてくれ
上述の事もわからんのに都合よく他人のキャラに乗っかりたくないから、わざわざ一切ダメ出ししない
スタンスを開示したんだが


361 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 21:44:03 yyfC7.ak0
煽り抜きでお前の日本語意味分からん


362 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 21:57:28 j1fl18CE0
確かにID:DtgEqBXo0はもう少し落ち着いて、理論的に文章を書いてくれないか?
まず俺は>>339からして何が言いたいのか良く分からないし。

えっと、「自分のアイデアに未練があるのかそれもわからんので聞いてみたんだが」って何の話?
「ダメ出しされた具体的な案書いてくれ」って、>>357はダメ出ししてる側なんだが。
ダメ出しってのは>>359みたいな物の事だよな?


363 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 22:33:40 DtgEqBXo0
>>362
そうだぞ
元々アイデア出した人間が何書きたがってるかなんてわからんのだから、聞かなきゃわからんだろ
>>359はただの提案、>>357は他人の出したアイデアに口突っ込むのをおそらく>>359が意を
汲みすぎてるだけで具体案は何も出されてないんだが

理論的じゃないというより人のアイデアに手を着けるのがどうもお前ら早すぎなんだが
スレ的にokなら俺がとろいだけだが、実例出さずになんとなくこうした方がいいって言って済まして
やるのをダメ出しと言い張るの、空気読むんじゃなくてマジでアリなんか?
さすがに気がひけるんだが


364 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 22:47:22 q92YQLiA0
ただでさえ住民が少ないこのスレで個人を攻撃するようなことはあまり言いたくないがな・・・
ID:DtgEqBXo0はもうちょっと自分のレスを推敲してくれや
主張の内容以前に文章を解読するのが疲れるんじゃが


365 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 23:07:10 yyfC7.ak0
>>363
確かに俺のしたレスの>>346>>349ちょっと適当すぎた。軽い気持ちだった。そこは謝る。
でもお前が何を言いたいのかは分からん


366 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 23:26:07 r2xD4ozA0
【UNLOCK 海ステージ案】
・かつて沈んだイスの街から海の国へ
・例のガラス玉の潜水艦登場、深海へ(大蛸出てきそう)
・エウロペ、ポセイドンの血を引いてるので海豚とかが足代わりになったりして
・ジェイミーの潜水カー登場、深海へ…
・巨大幻想種 蜃登場とかファタ・モルガナも蜃気楼の呼び名らしいが
・中国では鮫人のすむ海市という場所があるらしい
・ネモ船長、ノーチラス号、アトランティス…うっ、頭が!


367 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/16(水) 23:57:30 mGP6JUps0
>>366
海市いいな。いわゆる竜宮城である水晶宮に、竜王さまがいるというのも聞いたことがある


368 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/17(木) 01:24:31 btP8WAf20
>>359
気分悪くしたならすみません 次から気を付けます
実は刀語の相手の苦手な姿になる仙人がモデルだったりする
仙人が超人的能力を持ってるとされるのは人にとって出来ないこと=苦手意識
だから苦手な相手になる仙人は空飛んだり出来るとかなんとか……
エコーリアも出来ないことが出来るから苦手意識持たれて疎まれて来たみたいな
星の開拓者みたいな「より不可能なこと」ほど効果を発揮するとかそんな感じで


369 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/17(木) 01:35:59 WrZiS1rs0
>>359>>341の言いたい事に気がつかなかったみたいだし、しょうがない。

特異性の方向自体は良いと思うけど、確かにちょっとやり過ぎ感はあるな
主人公っていうより、何かの巫女(イリヤ的な)とかそっち系な気がする


370 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/17(木) 10:01:32 WrZiS1rs0
巫女と言えば、そういやロシア杯って聖杯の器みたいなのってどうなってんだ?
Apocryphaみたいに存在しない感じなのか


371 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/17(木) 10:13:56 npdN3EKg0
いっそのこと、エコーリアを器にしたら(適当)


372 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/17(木) 10:17:20 P0YNJZtU0
>>370
巫女的な存在はロシア杯を巡る物語の中心人物になりそうだけど、
今は話が複雑すぎてそこまで手が回らないんじゃないかなぁ

>>371
エコーリアを器にするのは断然ありだとは思うけどね


373 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/17(木) 16:27:06 I2ZifamE0
カラドボルグが大剣だったけど、バサカならそのままの大きさでも扱えそうだなぁと思った


374 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/17(木) 19:15:46 9pqJRP0.0
マジで骨子がねじれ狂(狂化)っちゃった分、禍々しくなってそうだな


375 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/17(木) 19:53:23 npdN3EKg0
【サーヴァント】白のセイバー
白の陣営の参謀であるビアンカが使役するサーヴァント
宝石のついた兜を被り、巨人が振るうがごとき大剣をかつぐ剣兵
真名はディートリッヒ・フォン・ベルン
快活で明朗な性格であり、いかなる苦難にも屈さぬ忍耐力を持つ


376 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/17(木) 21:02:04 fSl5Xyfc0
>>375
割かし正統派のサーヴァントが白陣営ってのはどうなんだろうなww
でもかなり苦労して武勲を建てた英雄だし、オブリエンの覇を行く姿には好意を抱くかも
オブリエンって悪党だけど、確固たる美学と矜持を持ってるイメージだし
GOのヘクトールみたいな感じかな? 普段は斜に構えてるけど実は熱血漢っていう

オブリエンとしてもセイバーのマスターは、一番信頼のおける部下であって欲しいだろうし


377 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/17(木) 22:08:20 yjfYaAQM0
確かにオブリエン本人はセイバーを従えてるイメージでは無いな
しかしビアンカって名前聞くと、何かドラクエを連想する……

そういや結局、オブリエンのイメージは>>308のような兵藤和尊みたいな悪党の王なのか、
>>335みたいな型月ナイズなジョブズなのか


378 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/18(金) 17:23:54 9NJsqxXc0
【アーチャー案】
とても小柄な美少年。精神もとても純粋であり素直。輝く光のような人物。
体格に見合わぬ剛力と矮躯を最大に生かした身軽な動きで、強大な相手に対しても引くことはない。
得物は投石機で、これによる風圧のみで並みの英雄を相手取れる。
また、ルーン魔術の心得もある様子

利口な子供を思わせる性格だが、戦闘に際しては目を輝かせ、外見相応の子供らしくはしゃぐ一面も…
また、父親についての話になると若干曇る。
真名はコンラ クー・フーリンの息子
齢七つにして大英雄たる父と互角の戦いをした若き怪物。
父に殺されたことには不満はない。
むしろ、父の全力と向き合えなかった自身こそを恥じている。
故に聖杯に望むものは父との再戦である。

最近弓アーチャーが増えてきたんで弓使わない系アーチャー。
兄貴が女の話はするけどあんまり息子の話しないなぁと思って


379 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/18(金) 17:34:11 9QvIZzHg0
コンラはGOで触れられるかもね


380 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/18(金) 19:50:59 OeSRxf8U0
ディートリッヒのスキル案
対魔力A
騎乗B

心眼(真)B
魔力放出(炎)A:竜の因子を有するサーヴァントには追加ダメージを与える
カリスマB


381 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/18(金) 20:22:26 Ud.sHwnc0
コンラてやっぱり息子なのかな?息子だと思わせて実は娘だったと言う展開に期待してるけど


382 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/18(金) 20:36:34 9QvIZzHg0
>>381
流石にそのTSは不味いだろ
こういう言い方はちょっとアレだけど、息子だからこその悲劇の純粋性があると思うんだよ
娘だと意味合いが変わる。主に不味い方向に


383 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/18(金) 21:05:21 HMpi2lk.0
女は殺さないとかいって宿敵逃がしたりもしてるからなぁ……女だと締まらない感じがする
男だからこそ大英雄の正当後継者って感じでだからこそ悔やまれる感じがすると思う
あと兄貴周りはただでさえ女ばっかだしね……


384 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/18(金) 21:45:15 Qt92XQwM0
>>381
娘だと一気にイメージが生々しくなるから無しかなぁ
兄貴にそれは似合わないかと・・・・

>>376
>>377
今出てる案の中だとオブリエンにはティムールが相応しいか


【勝手な妄想】
己のサーヴァントに、意思と力で以て世界を蹂躙し覇を唱えた騎馬民族の王を求めた彼が用意した触媒は、
「北アジアの高原から発掘された古代遊牧民の遺跡の片」。

匈奴やスキタイ、フン族、突厥、ウイグル、セルジューク朝、モンゴル帝国など、
世界で武威を誇ったあらゆる遊牧民族の発祥の地(詳しい事はWIKIで)にて採掘したこれは、
”理論上は”あらゆる騎馬民族の英雄を呼び出しうる触媒である。

しかしそれ故に術者の力量や精神性に依存し過ぎた、非常に曖昧で中途半端な触媒でもある。
名も無き何処ぞの武将を呼び寄せる可能性も極めて大きく、分の悪すぎる博打の域を出ない。


―――迷う事無くこれを使ったオブリエンが賭けに勝ったのか否かは、彼のサーヴァントを見れば自ずと知れよう。


385 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/18(金) 21:56:56 Vs5iD5RQ0
>>384
やべぇすごいゾクゾクする。
円卓の欠片と違ってギャンブル要素があるのがとてもイイね

>>381
やっぱ普通に息子じゃね? スカサハも特に何も言ってなかったでしょ


386 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/18(金) 22:06:45 9QvIZzHg0
>>384
世俗的印象が強いティムールの方が、オブリエンにはチンギス・ハンより似てたって事かね

オブリエン「ティムールよ。世界の半分をお前にやろう」
ティムール「我が聖杯に欲するは新たな地平。手垢がついた世界などお前の好きにしろ」

……DQ1的な会話をしてる姿が浮かんだ


387 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/19(土) 09:54:31 0gClR9G60
>>376 >>384
覇って三國なアレでよく聞くけど、イメージしずらいんだよな
武力によって勝ち抜く(wiki)らしいが

──彼の性根自体は俗なものであるが、選ぶ手段は理に叶うものであるために魔術社会の中をのし上がり、
必ず力によって結果を引き寄せてきた。
今回もまた、三騎を配下に据え自身こそがそれを率いるものと決心して、引くべきして"彼"を引き当てた。
全てに意思を唱え、結果を掴む"力の理"こそが、魔術師ユアン・アラド・オブリエンの探究するものである。

──そうして会うべくして会ったおっさん二人の邂逅もまたfateである、って締めてみる
俗な事と引き寄せを第一義に持ってきたから格が下がった気もするけど、とりま無理矢理魔術師っぽく書いてみた
手直しバッチコーイ


388 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/19(土) 11:54:16 riTTP0uI0
悪の美学って奴が研究対象って事か(何か違う)

オブリエンって青王や赤王、アントワネットとか、ああ言う綺麗な英雄の在り方って嫌いな感じかな
もっとヘクトールとかヴラドみたいな泥臭い英雄とか好きそう


389 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/19(土) 12:29:26 Ap9B.GTo0
超然とした王は嫌いそうだよね
本人と同じく俗物が好きそう


390 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/19(土) 12:29:54 8Z2uZrKk0
>>388
世の中の善性を無条件に信じる(信じようとする)タイプの英雄とは相性悪いだろうね。

>>387
力で以て世界を制するっていうあり方その物がオブリエンの魔術師としての哲学って事か。
どうなんだろうなぁ・・・・・・
どういう意味で俗人なのかは問題だろうけど、俺はトコトン悪党ってのも好きだな
あんまり型月っぽく無い悪人にしたいというのか。>>251の通り、型月の悪党って大体観念的な方向に進むからさ。
完全に俗悪な方向に振り切れてるからこそ、多くの魔術師を魅了するってのもあると思うんだよね

後、これは個人的な印象なんだけど、オブリエンは伊勢三少年とは違う理由で”悲劇の英雄”ってのを嫌うと思う。
英雄って最後は悲劇的な末路を辿るのが多いけど、
そうじゃなくて「絶望的な状況に追い込まれても、最後まで諦めないで勝利した英雄」が好きというのか。

例えば>>375のディートリッヒは、裏切られたり部下が全滅したりとかそういう状況に何度も遭遇したけど、
最後は勝って王座を取り戻したわけじゃん? そういうの気に入りそうなイメージがある


391 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/19(土) 14:13:36 BswvyzZU0
あーつまり、ジークフリードみたいに最期は悲劇に負けて無惨に終わった英雄は"脆弱"だって考えか
じゃあヴラドやヘクトールも嫌いかな?


392 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/19(土) 14:29:22 0gClR9G60
>>388  >>390
俗悪(低級で下品なこと。by広辞苑)成分はだいぶ除外した形にしたからなぁ

魔術師の枠に収めるための規則性があるように考えたから、俗物だった頃から魔術社会に
触れるにつれてある意味洗練されていって、今では俗の極み─覇を唱えるなら俗もやむ無しだと開き直れる様になった、
ゴツい時臣さんってイメージで書いた文章になった
普段の言動も魔術的な感性に裏打ちされる様になった上での道理を説けるおっさんだから、みたいな理由

文字にしてみるとやっぱり>>251>>252とかなり受ける印象が違うな
出オチしない悪代官ってことなのか?
脆弱かー


393 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/19(土) 14:55:28 BswvyzZU0
>>392
魔術師の枠に収めるための規則性って何ぞ?
まぁ、俗悪な悪代官キャラもカッコいいと思うけど

良く分からないけど、いっそ老人番鬼畜王ランスみたいなので良いんじゃね?


394 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/19(土) 16:35:16 Z8VK0qjM0
むしろとことん魔術師らしくないほうがいい気がする
そっちのが他の魔術師とは違って気が引けるだろうし


395 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/19(土) 16:57:11 0gClR9G60
>>393
>>390が言う所の、魔術師としての哲学とそれを持つに至った経緯の事だわ
つ 俗物だった頃から〜

でもやっぱ>>251とか>>390>>393>>394で良さそうだな
···つまり?


396 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/19(土) 17:08:56 BswvyzZU0
何が言いたいんだよ


397 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/20(日) 00:35:22 Wfi9z53g0
>>375,>>376.>>377,>>390
オブリエンが「覇者たる自分と共にあるべきは覇者のみ」という美学の元、
セイバーを自分が呼び出す事を嫌ったっていう設定で考えてみた。

サーヴァント案・セイバー
【ディートリッヒ・フォン・ベルン】

最優の英霊は最も信頼のおける部下の下に置きたかったオブリエン。
彼が自らの副官であるビアンカに呼び出せた、北欧屈指の大英雄。

如何なる苦境や逆境に陥ろうと諦めずに武勲を掴み、最後は王座に至った執念の英雄。
幾度と惨敗し泥に汚れようと、最後まで愚直なまでに戦うその伝承に、
オブリアンが”白”の命運を託すに足ると惚れ込み、ビアンカに呼び出させた英霊。

性格は極めて実直にして誠実。詩歌を愛し、神の恩寵に感謝し、民の平和を切に願う人格者
その一方で「如何なる汚名を被ろうと、勝たなければならないからこそ戦争」というシビアな価値観も有している。
栄え有る英雄よりは、真面目な軍人という評こそが適切と言えよう。

オブリエンへを「人格は最悪だが、その強靭な意思は英霊を統べる王として申し分無い」と激賞。
”白”最強の英霊であるティムールは「覇王たる者の極致。人の上に立つ者はああでなくては」と信頼している。
マスターであるビアンカとの関係も良好。

・・・・・・しかしその軍人気質が災いし、同陣営の根っからの個人主義者にして英雄気質>>238のメレアグロスとは非常に仲が悪い。


余談
アッティラが男と伝わっている事が不思議らしい。


398 : >>387 :2015/12/20(日) 08:47:13 kRf462mY0
>>396
哲学を持つ、って表現自体も間違いで型月魔術師は基本的にもれなく自分の家系の研究課題を
引き継ぎ続けるってルールに沿って生きてるんだが
それとは外れさせたいようなリクエストが多いから、あえて遠回しに言ってでも本線に引き戻して他人の
注文聞いて様子見してるんだよ
他人の作品からキャラ丸ごと持ってきたりダラダラ二次創作スレで人急かしたりで、二次創作の
ルール無視しまくってるのお前の方なんだが

この間もなんか揉め事起きてたが、俺もしばらく抜けてていい?
根本的な事を知らんみたいだし完全に駄目だコイツ


399 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/20(日) 10:01:57 7VB8T//60
さっさと抜けろ


400 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/20(日) 12:53:27 x2zwLy460
言ってる事がブーメランすぎて、正直そうですかとしか言えない
あれで自分の理屈が正しいって思えるならお前スゲェよ

多分この前のキチガイのID:DtgEqBXo0なんだろうけどさ。
言っちゃなんだけど、お前いない方が建設的な方向に話も進むと思うしね。

後日本語はちゃんと勉強しとこうな中学生


401 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/20(日) 17:40:28 Voyn9DXg0
コンラのスキル案

【クラススキル】
対魔力B
単独行動A

【固有スキル】
戦士の誓いA:父クーフーリンより決められた三つの約束。誓いを遵守する行動を取る限りにおいて常に十全な戦闘行動を可能とする
         また、誓いを守るという方向性に精神が傾いているため、精神干渉にも高い耐性を有する
神性B
ルーンB


402 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 00:37:12 4XlxBlqo0
>>397
人格は最悪って、それちゃんと誉めてるのかwwでもディートリッヒのキャラは悪くないかもね
メレアグロスと仲が悪いって設定も良いね
白陣営のウィークポイントになりそう

>>401
コンラはどうなんだろうなぁ……
良くも悪くも純粋な子供の英雄だし、割りと陰謀真っ黒なロシア杯には合わない気もする。
でもだからこそ、状況を予想外の方向に動かすキャラに為りうるってのはあるのか?
Apocryphaのアストルフォみたいな感じに


403 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 03:07:59 Eg8orCpM0
ここで流れを読まずに全く別の話題を
GOで天地人星のカテゴリ設定が追加されたけど
UNLOCKの鯖は出れに当てはまると思う?
個人的には

セイバー:天or地
アーチャー:人
ランサー:人
ライダー:地
キャスター:天or星
アサシン:地
バーサーカー:人(原作通り)
キーパー:天

って印象だが


404 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 07:34:02 s29pTHyQ0
GOに出たらキャスターとかキーパーには例のサーヴァント特攻無効とかに成りそう


405 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 10:35:56 4XlxBlqo0
>>403
キャスターは星っぽいな……
でも詳細が良く分からないし、おまけに相克するカテゴリがまだあるらしいから何とも言えないな
唯、これからのUNLOCKでの扱いにもよるだろうけど

>>390
オブリエンって結構個人的な好みで英霊選んでそうな感じはあるww
でも戦略的な要素もちゃんと考慮にはいれるんじゃない?

例えばティムールで面制圧して、メレアグロスとディートリッヒで各個撃破。
最後に弓を使うアーチャーで瓦解して逃げ出した敵を狙撃で止め。
攻める側だからキャスターは急いで野営陣地が作れる英霊が欲しいだろうし、
アサシンとバーサーカーも変な色モノは嫌うんじゃない?


406 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 11:50:33 QV2/fQnM0
オブリエンは刺客として使えるアサシンを欲しがるだろうし
きっとバーサーカーもちゃんと狂ってるやつを駒として手元に置きたがるだろうな


407 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 15:49:59 6WW3lqvs0
「優等生染みた戦いなどつまらん」とか言って、凄まじいイロモノ一人くらい呼び出すってのもありそうだが

でも、設定としては戦略家・戦術家としても優秀って感じでしょ?
期待を込めたセイバーが脱落して戦略があっさり瓦解(ダーニックみたいに)とかも考えられるし、
切り札は幾つか用意しておくだろうね


408 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 18:16:29 b4YWx0xs0
弓をちゃんと使う、それでいて堅実な強さを持つ英霊って何だろう
トリスタンとか思い付くけど、そろそろ公式で出そうだからなぁ


409 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 18:32:59 /VB9duSs0
オデュッセウスとかどうすかね
正面からも戦えて策略にも強い


410 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 18:42:56 V57TRf1w0
堅実な強さってなら、ウィリアム・テルはどうだ
チート弓使いがポツポツ出始めた現状、めっちゃ派手とかではないが燃費も良く小回りが利く
YAMASODATIの勘とかで、メッチャ強いって程ではないにしろ上手く立ち回りができる


411 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 19:44:32 6WW3lqvs0
>>408
まるで弓を使わないアーチャーの方が強いとでも言いたげだなオイ
でも確かに、オブリエンは狙撃がちゃんとできるサーヴァントを所望するだろうな
大砲ブッパとかもあるけど、正直面制圧ならティムール一人いりゃできる事だし

>>409
オデュッセウスは良いかもね
組織戦の経験もガッツリあるし、赤陣営の拠点攻略も得意そう

>>410
ウィリアムテルって圧制者への反抗の象徴だよな?
……オブリアンってぶっちゃけ圧制者じゃね?
いるとしたら防御陣営の赤陣営だろうなぁ。ゲリラ戦とか得意そう


412 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 20:07:27 9TUhnVhg0
『水滸伝』から花栄
弓の達人李広の如き弓の腕前の持ち主だった事から小李広と呼ばれた(ちなみに李広は弓の腕前で
呂布とも比べられたりしている。)
また時に神箭将軍とも呼ばれ、槍も得意であり銀槍手と呼ばれるなど、複数のあだ名持ちである。
敵を四書五経に精通するインテリでもあり、頭の回転が良く相手を罠にはめる際も冷徹になりきれる
とか言う完璧超人ぶり。義に厚く友情の為に地位を捨てる事も厭わないが、その宋江と友人であることが唯一の弱点
とも言われる(宋江が武勇も知略も目立たず、うっかりミスが目立つ、名声と人徳とカリスマだけ
の劣化劉備みたいな感じな為)。弓の腕前は神箭の腕前と言うあだ名に恥じず、空を飛んでいる雁の頭を射抜いたり、
敵の進軍の目印となっていた提灯を次々射落とす、追いかけてきた敵将を振り向きざまに射殺す、
相手の放った矢を掴んで撃ちかえして射殺など様々な妙技を発揮した。

英雄としての格は三国志や中国神話の英雄達にこそ劣るが、好漢揃いの百八星の中において唯一「無敗」の
戦績を誇った英雄であり、そこに目を付けられて召喚された感じで……


413 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 21:00:39 b4YWx0xs0
サーヴァントの地域縛りってあったっけ?


414 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/21(月) 22:20:48 V57TRf1w0
無しだったと思いますよ


415 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 00:15:29 oev/x4hc0
>>412
「無敗」ってのはオブリエンが好きそうな箔だし
知勇兼備で堅実な性能、指揮官としても戦士としても有能なヘクトールタイプも評価高そうだし、アーチャー枠として召喚することも充分ありえるんじゃね?


416 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 00:51:23 jspG0J8U0
「無敗」か。どうなんだろうか

何て言うか、オブリエンは「一度も負けたことが無い!」っていうワードに飛びつくようなキャラじゃない気がする。
寧ろそういうのに胡散臭さとか不信感とか感じるタイプじゃないかな。
人生酸いも甘いもガッツリ知ってる老人で、今までの人生挫折や敗北を幾つも知ってきたから
所謂「不死の英雄」とか「生涯不敗」とかには懐疑を持ちそうな印象がある


417 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 01:25:20 qZFtpdEg0
>>416
説得力あるキャライメージだとは思うが、それだとメレアグロスを召喚する理由が無いな

ってかそれ言うなら、>>390みたいに悲劇の英雄ってのは絶対に避けるだろうし
割りと色んな価値観に理解のある、バランス感覚の優れた政治家って感じだろ?
多様な英雄を地雷要素を排する&戦略が許す範囲で幅広く呼び出して来そうだが


418 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 03:33:13 9NOBF3cA0
じゃあナポレオンとかどうよ
一度ボロ負けして退位→流刑にまでされた所から
まさかの帝位復帰でもう一花咲かすという
人類史でも稀な離れ業をやってのけた不屈の男やぞ


419 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 04:13:05 oev/x4hc0
オブリエンは万が一味方に裏切られた時を考えてティムールに比肩する大規模宝具持ってそうな英雄は避けそう
それと、ティムールに匹敵するほど我の強い我様系英雄も召喚NG出すんじゃね?
ナポレオンとか誰かの配下として大人しくしてくれるはずもなく十中八九裏切るだろうから候補に上がっても没になるだろう


420 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 11:12:54 6pt1ibEM0
ナポレオンは何か違うなとは思う。
何だかんだで性格的な相性はいい気もするけど>>419の理由もあるし、
メタ的に考えて覇王が一つの陣営に二人いるというのは違和感がある

>>409
オデュッセウスは良いと思うな。オブリエンってアガメムノンそっくりだし。
何だかんだでアキレウスや大アイアスの英雄的価値観には嫌悪感を抱いてそうな男だし、
赤陣営を侵略して俗権力を手に入れる為の戦いってのにも好感を抱きそう。


421 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 13:24:18 grsUUm3Y0
アーチャーとしてベリサリウスはどうだろう?

弓の名手だったらしいし>>405みたいに戦局把握した上での狙撃も普通に出来そう
ティムールに匹敵する位の軍略家(局地的戦術なら多分世界史最強)だからその辺のサポートもバッチリ。
頭おかしい位忠実でマジメな性格だから裏切りそうにもない。

生前あまりにも主に恵まれなかったから、オブリエンの器に感激して率先して仕えてくれそう


422 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 14:30:00 e6ada9ME0
悪くは無いけど、白陣営のセイバー候補が今の処ディートリッヒ・フォン・ベルンだって事忘れてない?

ディートリッヒ(テオドリック大王)は東ゴート王国の創始者で、
ベリサリウスはその東ゴート王国を滅ぼした将軍だよ?

二人がどれだけ真面目な軍人キャラだろうが、仲良くやるのは違和感がある。
いずれにせよオブリエンがそんな迂闊をやるとは思えない

やるならどっちか陣営移して、ライバルポジションにした方が良いと思う


423 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 15:08:30 grsUUm3Y0
そうかそこ忘れてた
確かに変だよな仇同士みたいなものだし


424 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 15:51:34 aQZ1m70w0
>>412
基本は軍人気質だけど、身内(宋江)についてのことだと感情に身を任せることもあるから
ディートリッヒとメレアグロスの両方をそれなりに理解出来そう。(あくまで、それなりに……)
そんでもって二人の間に入ってクッションの役割したり……

>>416
自分の好みだけで選んだりはせず、色んな可能性を視野に入れて鯖選びしてそうな印象
似たような英雄だけ集めても同族嫌悪で集団が綻びる可能性があるから、その辺は慎重に
考えてるとか


425 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 16:09:32 e6ada9ME0
必勝をかけた戦に、水滸伝の比較的マイナーな英雄を呼ぶってのもなぁ……


426 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 17:34:43 oev/x4hc0
カルナばりのチートアーチャーになるが
大英雄クラスで忠実そうな奴だと后�婬とか?


427 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 17:59:19 ASqNdWAw0
>>426
文字化けしてね?


428 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 18:13:01 oev/x4hc0
文字化けしてるが、コウゲイな


429 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 19:39:01 rw7I8m.g0
后羿はもう出てたな

後、テオドリックとディートリッヒって実は関係ないらしいですぜ


430 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 19:41:14 aercGKLE0
水滸伝も悪くないんだが、やっぱりある程度のネームバリューは欲しいかなあ


431 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 20:16:14 ASqNdWAw0
>>429
事実として関係あろうが無かろうが、一般的にモデルであると知られている以上無視はできないと思うがなぁ

ってかそれってどこ情報?


432 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 22:11:08 kURXRp6g0
アーチャーでシカンディンとか
怨敵・ビーシュマを倒すために転生・性転換までした人


433 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 22:40:30 NtqcMOgA0
「元々は別の系統の伝説が混ざったんじゃないのか」っていう説が有力らしいね
でも元々違ったとしても、今は一つになっている以上無視はできないとは思う
そういう部分は蒼銀でさらっと触れられてたな

>>421のベリサリウスは面白いとは思うけど、軍略キャラってのがティムールのソレと被るし、
同じ陣営にいるよりは、対立陣営でお互いに知恵比べで勝負するって展開の方が面白そう。
そういうのはApoでやらなかった部分だよね。
別にロシア杯は軍記物やりたいわけじゃないけどさ。


434 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 22:42:54 9NOBF3cA0
実際にはテオドリックと同時代の別のゴート族集団の王がモデルかもしれないんだっけ?
まあテオドリックがモデルだったとしてもディートリッヒはあまりにも叙事詩の登場人物としての脚色がされすぎてるから
ジークフリードとシグルドぐらいの違いはあるかもしれない

あとナポレオンにしてもベリサリウスにしてもそうだが
オブリエンは鯖同士の能力的な相性はともかく、性格的な相性はあまり考慮しないんじゃない?
サーヴァントに求められるのは第一に圧倒的な戦闘力
裏切りや仲違いを気にして妥協するような受け身の選択はしたくない
覇王が二人並び立とうが、生前犬猿の仲だろうが
そこは主である自分が適切な舵取りをしてやればいいだけのこと
対抗心や適宜心も煽りようによってはポジティブな要素になりうるし
それが出来ないのなら英霊たちを従えて王を気取る資格はない
って思ってそうなイメージ

ジョブズのようなアメリカ型経営者の要素を入れるならなおさらな気がする


435 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 22:56:16 NnvEtjro0
>>403
天属性って何なんだろうね? やっぱり神霊血統や元神霊?
あと対星(獣?)候補は前考えたフェンリルぐらいか。魔竜ヴォーティガーンも
それっぽいかも、それにザッハークとか…。


436 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 23:02:47 ASqNdWAw0
>>433
真実がどうであれ、ばったり会ったら会ってで気不味くなりそうだな。

いずれにせよディートリッヒはあの辺りの出身な訳だし、ベリサリウスが同胞を苦しめた仇である事は変わりはない。
ベリサリウスにしてもディートリッヒは生前散々手を焼かされた辺境の蛮族出身って訳だし。

>>434
カッコいいし、何やかんやでそれが上手く行っちゃうキャラ何だろうけど、メタ的に面倒臭いというのはあるな


437 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/22(火) 23:36:25 rw7I8m.g0
ああ、英霊って真偽はどうあれ風説が影響される存在だから、そりゃ全く関係なしって訳にはいかんか
忘れてた

白陣営のアーチャーは羿さんみたいなチート弓使いでいく? それともベリサリウスみたいな軍略系?
神話・伝説系の三騎士を従えるだけの力量を持つ史実出身の覇王って構図も面白いかなあと


438 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 00:01:31 rvYPe.ys0
>>434
ナポレオンを白にぶち込むのは不味くない?

それって合う合わないじゃなくて(多分ティムールとナポレオンの相性その物は良いと思う)さ、
周りを巻き込んで状況を変化させる、リーダータイプのキャラが同陣営に二人いるって事になるだろ?
物語としてそれはどうなんだ、とは思う。

>>437
神話の三騎士従えてる史実出身の覇王ってのは面白い構図かもね
個人的にはオデュッセウスを押すかなぁ……ゲイはちょっとパワーバランスが崩れそうで
弓兵のアイデア他にある人いる?


439 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 10:21:53 lLzjNIZ20
何となく全体的に男ばっかなのがなぁ……いやまぁ仕方なくはあるんだろうが……
シカンディンとかスクーグスローとか思いついたけど微妙かなぁ……


440 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 11:31:29 lJUuUZFk0
バーサーカーが今のところ、あくまで暫定的にではあるがカテリーナがいるから
アサシンにでも女入れたらいいんじゃないか。まあ、ムサさを和らげる華は少し欲しいよね

取りあえず、弓とそのマスターを先に決めるか
オデュッセウスもいいが、木馬使えるアサシンとして召喚するのもアリかなと
まあ、原作からしてギリシャ多いっていう個人的なのもあるが

シカンディンかあ、ビーシュマやクリシュナはチートすぎるかね、やっぱり


441 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 11:38:41 vtuRkPEI0
>>440
木馬ってどのクラスでも使えるんじゃないの?

>>439
女性マスターもっと増やせば良いんじゃね?


442 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 14:15:17 dBhbiT.60
>>412
花栄召喚するなら、むしろ比べられてる飛将軍・李広の方が……
文帝・景帝・武帝に仕えた弓の達人。飛将軍と怖れられた。
呂布を始め、のちに武勇に優れた武将は李広になぞらえ飛将軍と呼ばれる。
虎に母を食べられて、虎に似た石を射たところ、その矢が石を貫通した
石と分かってからは矢の立つことがなく、のちに石虎将軍といわれた

清廉な人物で仲間のことは大切にするタイプ。多分マスターのことも面倒見てくれる。
生前から武勇に優れるが戦功を認められることがなかったため、戦功を立てるために召喚に応じた


443 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 15:14:59 fkjdfvOc0
>>442
名人伝の人だっけ?
良さそうだね。中華鯖だとそこそこ知名度補正も見込めそうだし。


444 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 15:53:47 N/0O65/o0
もし史実に拘らないならラーマとかどうだろう。
パワーバランスがヤベェ事になるかも知れないけど、まだ赤陣営を何も決めて無いのにそこ気にしても仕方ない気もする。
>>434の通り、結局オブリエンも堅実さよりは、サーヴァントがどれだけ強大かを優先すると思う。
火力をティムール一人に依存するってのは戦略としてアンバランスだし


445 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 16:29:42 fkjdfvOc0
>>444
ラーマも悪くないけど、火力だったらゲイでいいじゃん、って気がする。ゲイの「太陽を落とす」逸話はロシアって場所では面白いことになりそうな感じがするし。


446 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 17:01:08 N/0O65/o0
ゲイは某男の娘スレのキャラが凄く良かったんだよな……


447 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 17:03:22 mRibLVQs0
>>442
百発百中の語源になった養由基に並ぶ弓の名手だったな
養由基の方も「七つ重ねた甲冑を一矢で貫通させる」とか、
「百歩離れた先の柳の葉を指定された順番で射抜く」とか、
「一本の矢で複数の敵を射殺す」とかトンデモな弓の腕前


448 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 17:48:11 4DhuXZgk0
>>446
触手大好きな皆鯖の奴だろ?
あの羿のキャラは説得力あったな。
>>442
キングダムの主人公の子孫なのか

取りあえずアーチャーは火力重視の神話系か、
堅実な強さを持った史実系のどっちにするかって感じか


449 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 18:36:16 UT2u7SdA0
け、堅実な神話系のオデュッセウスで…

ラーマを入れちゃうと白陣営に相当な大英雄いれなきゃならんと思うんだよな
インド版ヘラクレスって感じだし


450 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 18:57:51 mRibLVQs0
ラーマはFGOで来るらしいからなぁ……


451 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 18:58:57 bTb8u1/20
ゲイ?
またホモか壊れるなぁ


452 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 19:06:46 UT2u7SdA0
ちなみに羿を殺したのは羿の弟子の逢蒙(ほうもう)
あっ…


453 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 19:13:08 N/0O65/o0
英雄に男色は付き物だし多少はね?

……冗談はさておき、オデュッセウスにするなら火力サーヴァント他に増やした方が良いかな?
暫定候補のカテリーナの宝具案>>103は結構火力マシマシな感じだが


454 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 19:30:38 V/0PwBI60
カテリーナとかわざわざ呼ぶかね?


455 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 19:34:58 N/0O65/o0
……それなんだよなぁ
結構話が盛り上がってたし、宝具案も個人的に良いなと思ったから使いたくて
赤陣営にしようか?


456 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 19:41:57 4DhuXZgk0
今の所の白陣営の面子はこんな感じか

セイバー……ディートリッヒ・フォン・ベルン(オブリエンに気質を気に入られた)

ランサー……メレアグロス(マスターと仲が悪い。セイバーと気が合わない)

アーチャー……オデュッセウス?李広?(長距離狙撃や、戦略補佐などを担当)

ライダー……ティムール(圧倒的戦闘能力と高いカリスマで白を率いるリーダー)

バーサーカー……カテリーナ?(……オブリエンがアレな説話を面白がって「顔が見てみたい」とか言った的な?)

アサシン……?(ガッツリ暗殺できるサーヴァントが候補)

キャスター……?(攻勢陣営な事を考えると、一つの陣地にじっくり留まるタイプのサーヴァントは嫌がられそう)

設定考える上では、キャスターとアサシンもネックかと


457 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 20:11:27 s3URA9SU0
案外計算外があったとかでもいんじゃね?
アサシンでチェーザレあたり召喚しようとして、バーサーカーでカテリーナ来ちゃったみたいな
でもそれすら戦略に組み込むみたいな


458 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 20:16:56 N/0O65/o0
それ面白いね
オブリエンの大物感も出るし


459 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 20:22:43 fkjdfvOc0
あれローゼンクロイツってどっちの陣営だったっけ?

個人的にはアサシン、キャスターは既存公式鯖から考えてもいいかもな、とは思う。


460 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 20:32:01 BsfdHSKk0
ローゼンクロイツをオブリエン陣営に入れるのは不味くないか?
白陣営って野望の為に戦う輩だし。
オブリエンもローゼンクロイツの在り方は”面白い”位には思うかもしれないけどさ。
戦略的にも性格的にも相性悪いし、わざわざ呼ぼうとはしないでしょう


461 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 20:57:18 fkjdfvOc0
既存に限らずとも、白のアサシンは書文先生みたいなノリの人がいいと思うんだよね。
ハサンも悪くないけど、もうちょい性格が豪快な感じの人というか。誰かこんなイメージの人いたっけ?

キャスターはハンガリーの民話(神話?)のラドカーンとかどうだろう。


462 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 21:03:45 fkjdfvOc0
追記
ラドカーンはグリフォンに変身して24の頭持つ竜を倒したという。
肉弾戦もできるキャスターという貴重な立ち位置で、幻想種にさえなれる変身能力はかなり強力。
ハンガリーはご存知の通り元は騎馬民族であり、登場する民話は東方の影響を強く受けている(=ヨーロッパの守護者という立ち位置ではない)ことから、ティムールとの相性もそこまで悪くないと思われる。


463 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 21:35:56 BsfdHSKk0
>>462
ハンガリーって騎馬民族の国家だったのか……(無知)
でもラドカーンってなんでキャスターなんだ?
確かに皆鯖だとキャスターだったけど。


ちょっと俺も案出してみるか
【サーヴァント案・キャスター】
ダイダロス

白の陣営の長、オブリエンが自らの勝利の為に魔術師の座に呼び寄せた英霊。
魔術師としての一面も無くは無いが、その本質は勿論「全英霊中最高峰の工匠にして発明家」。

神の領域を侵す程の技術者であり、保有するEXランクの道具作成スキルは宝具の作成や魔改造すら可能とする。
事実上白陣営の真の切り札であり、他のサーヴァントの宝具は彼の手によってランクと破壊力が上昇している。

それだけで無く、オブリエンが金に糸目を付けず用意した軍用ヘリや戦車、重火器すらも
彼によって魔改造されており、最早サーヴァントを易く蹂躙する程の神秘性が付与されている。

更なる宝具の量産もオブリエンは視野に入れているが、それには流石に時間が掛かるとの事。

性格は一言でいえば変人。発明や改造に悦を覚える典型的技術者。
一方で周りからの称賛も欲する俗人的一面もあり、そういった部分がオブリエンと合っているようだ。

数多幾多の未知なる宝具や最新の科学技術に触れさせてくれるオブリエンは、
彼にとって「ミノス王を超える最高のパトロン」との事。


464 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 21:58:09 fkjdfvOc0
>>463
元は匈奴とも言いますし、流石にそれは眉唾でも、蒙古斑がある人がいたり独特の馬術が伝わってたりと結構アジアっぽいんですよハンガリー
それとラドカーンは一応魔術師(魔術使い?)なんですよ。例の変身も魔術によるものらしくて。
ダイタロスいいですね! 自分で出しといて何ですがラドカーンよりもいいかも(笑)
ものづくり系英霊に弱い……


465 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 21:59:26 fkjdfvOc0
別に必ずこうしろって訳じゃないんですけど、ダイタロス出すなら太陽つながりでやっぱり羿も出して欲しいかもなぁ……なんて


466 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 22:04:36 fkjdfvOc0
そういやラドカーンの太陽救出劇って型月的には竜のリアリティ・マーブルか何かを打ち破ったとかそんなところになるんだろうか?


467 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 22:20:31 lha7QEw.0
金とか近代兵器とかってなると赤陣営でドミトリと組ませてもいいかもね<ダイダロス


468 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 22:41:46 N/0O65/o0
>>463
良いねぇダイダロス。
変化球だけど聖杯大戦向きの良いサーヴァントだと思う。アヴィケプロンみたいだな
Apocryphaだと防御する側が物量戦してたけど、これなら攻める側が物量戦する感じになるか?

ってか軍用ヘリと戦車とか鬼畜過ぎるだろwwティムールの呼び出した亡者兵に宝具ロケットランチャーとか持たせて無双とか妄想した。


469 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 22:55:25 fkjdfvOc0
攻める側の物量戦とか痺れますな
真の意味での近代兵器無双が観れるとか胸熱


470 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 23:02:56 BsfdHSKk0
>>467
(採用してくれるなら)白陣営と組ませるべきだと思っている。
白陣営はオブリエンを頂きとした物量と統率に特化って印象。
逆に赤陣営は、強力な七人の魔術師が各々精鋭の英霊を呼び出してそれぞれが勝手に戦うって感じ。

〜以下、個人的妄想〜
宝具になった戦車にティムールが騎乗
軍用ヘリからオデュッセウスが狙撃
宝具になった軍用バイクにディートリッヒが乗って爆走
カテリーナが宝具RPGブッパ


471 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 23:03:43 lJUuUZFk0
自分で殴りにいく系魔術師って案外新鮮と思うんで、自分は良いと思いますよラドカーン

【キャスター案】
魔術師の座を与えられ現界したサーヴァント。真名はラドカーン
変身・炎・強化といった戦闘用の魔術を得意とする
本人の白兵能力も高く三騎士相手に安定した戦闘も可能
どうしても拠点に籠ることが最善手となりがちな“らしい魔術師”ではなく、自陣営が攻勢に回ることを念頭において選ばれた術の英霊

富や名声に目がない英雄らしい英雄。その一方でスリリングさも求めている
ラドカーンにとって自ら戦って栄光を勝ち取るというプロセスこそが最も重要なのである
ティムールやオブリエンをその機会を与えてくれる雇い主として見ている
生前の兄共のように自分の成功を妨害しようとする輩でさえなければ、つるんでの行動に文句はないというスタンス


472 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 23:09:28 lJUuUZFk0
おっと、書き忘れ

ついでに強化に関しては他人にもかけられるし、サポート程度の治癒魔術も行える


473 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 23:17:08 N/0O65/o0
個人的にはラドカーンよりダイダロスの方が良いかなぁ。ガチの物量戦ってカオスな感じが堪らない
唯、ダイダロス出すとなると物語の都合上「そういう戦い」しかできなくなりそうなのがちょっと難点かもね…
それでも十分自由度高いし個性的過ぎる位だけど



……ってか、これもう巻き込まれ主人公が分け入る隙無くない?


474 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 23:20:17 fkjdfvOc0
>>471
自分の思いつきをこんな素敵な形にしてもらえて感謝感激です!嬉しい!
でもダイタロスも大好き! どうしよう!

ローゼンクロイツが若干空気なんでいっそ巻き込まれ主人公の鯖にするとか。


475 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 23:27:56 lJUuUZFk0
巻き込まれを主人公とするかどうかは、絶対でなくてもいいんじゃない?


476 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 23:29:20 BsfdHSKk0
主人公はオブリエンでしょ(白目)

案出した自分が言うのもなんだけど、
キャスターをどうするかで割と話の方向性メッチャ変わると思う。
よく話し合いたいな

ダイダロスの望みは『自分の技術の遥か上にある聖杯という存在を解析したい』とかそんな感じかな
万能の釜の存在は、ダイダロスにとって垂涎とかそういう次元じゃないだろう


477 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 23:29:38 fkjdfvOc0
今グリフォンに変身したラドカーンにカテリーナが跨ってダイタロス謹製魔改造済みRPGを空からぶっ放すと言う酷い絵図が脳裏を過ぎったんじゃが……


478 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 23:32:04 lha7QEw.0
【アサシン案】
性別が分かりづらい体つきの人物。
何より目を引くのは顔を覆い隠すフルフェイスマスク。
性格はかなり好戦的。それでいてどうしようもない女好き。
そのため敵対する陣営の女性を口説き落とそうとしたり、
その障害となる人物を排除したりしようとする。(プロトギルみたいな感じ)

剣や銃等の武器の心得はあるが、本人は策謀をこそ得意としているとか……

真名は無し、強いて言うならば「マルショワリー」
広く知れた名は鉄仮面
何もかもが謎に包まれた存在ゆえに対策のしようがないサーヴァント
宝具によって対象とすり替えることで完全な変装を可能とする。

願いは鉄仮面の罪状の追及
自身の正体はどうでもいいと思っているが
何を成し、如何なる罪で処刑されたかをこそ重視する


479 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 23:42:55 N/0O65/o0
>>477
貴方疲れてるのよ……

ダイダロスは話の方向性を明確にする(>>470)アクセントになりそうだねぇ
>>340みたいな感じで、ドミトリの内通によってサーヴァントの早期召喚権を手に入れたオブリエンが、
事前にダイダロスを召喚して戦争準備をしていたって感じかな。

油断していた赤陣営にカテリーナが勝手に突撃して、宝具ロケットランチャーぶっぱなしてそれが開戦の号砲になるみたいな……


480 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/23(水) 23:58:55 lJUuUZFk0
アーチャーはオデュッセウスで決定かい?
割とシリーズ的にそうなんだが1つの陣営に3騎とはギリシャ鯖多いなあ

まあ、羿やインド連中の火力は確かに自重して無いのも事実だが


481 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 00:02:03 a7XNOeDw0
カテリーナを>>457的召喚したとしたら
マスター「女!?チェーザレ公ではないのか!?」
カテリーナ「ぶっ殺す!」
みたいになりそう……
基本的に単独で動いて場をかき回す役割で


482 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 00:03:39 NZD/ARUA0
大体ダイダロスのせいだが、これはまさしく“大戦”と言えるスケールになりそうだな
白陣営は大戦相手というよりは完全に侵略者で群雄割拠というよりは統率された集団として襲ってくるわけだし
赤陣営は都市ぐるみでの防衛戦となるイメージが強い


483 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 00:03:53 Dqob0uYQ0
オブリエンが笑いながらもそれを宥めるみたいな……

或いはカテリーナの暴走も戦略に組み込むか。


484 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 00:16:39 a7XNOeDw0
>>480
俺は李広でもいいと思うな
石虎将軍だからカテリーナと絡められそうだし……
あと、どうでもいいけど松坂桃李の名前の由来なんだな


485 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 00:22:13 NZD/ARUA0
カテリーナを出すなら触媒での召喚による事故となるわけだから、マスターとの相性で呼ばれたと見るか
あてがうマスターも潜在的なヒャッハー系になりそうだが、マックリールとかか?


486 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 00:32:46 uc/4vXhQ0
>>482
すげぇな。ワクワクする
ガチの火力戦とか出来そう

>>485
マックーリの設定も練った方が良いよなぁ
オブリエンの関係とか


487 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 00:42:02 a7XNOeDw0
>>485
イタリアで見つかった毒薬の瓶が触媒で、チェーザレ確定だと思ったら
「カンタレラだと思った?残念、カテリーナ謹製の毒薬でした!」な展開とか


488 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 00:46:10 Dqob0uYQ0
カテリーナのマスターは寧ろ>>114のサイモン・アルバーティじゃない?

〜妄想背景〜
師匠に連れられて嫌々ロシアに着たら、師匠が>>487の失敗でカテリーナを呼び出してしまう
>>481を早速やらかした師匠はカテリーナに焼き殺され、その後何やかんやでサイモンがマスター権を引き継ぐ事に……みたいな


489 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 00:46:35 k8SvpApw0
んー、グリフォンと軍用ヘリの空中戦を見たいってだけの話なんだが、ラドカーンを赤のキャスターに出来ないか? 防衛戦もそこまで出来ないわけじゃないと思うし。ローゼンクロイツも好きなんだが、正直ダイタロス、それも事前召喚してあるのと当たると色んな意味で相性が悪そうでな


490 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 00:50:00 DrLik.5k0
カテリーナをバーサーカーで呼ぶのってなんかもったいない気がするな
夫を暗殺した臣下を一族郎党皆殺しにした逸話から、アベンジャーで呼ぶ手もあるかも


491 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 00:56:05 k8SvpApw0
>>490
その気持ちはわかるが、カテリーナ単体のステータスはそこまで高くないと思うんで狂化が無いとまともに戦えないような気が。
あとトチ狂ってヒャッハーの方が多分話が作りやすい。
一応喋れるバーサーカーでそこまで問題はないはず


492 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 00:57:02 uc/4vXhQ0
>>489
ん? 白がオブリエン側だよな。
正直戦略的な説得力から考えて、白陣営がダイダロスを呼び出す方が映える

空中を飛ぶ宝具ヘリをゲイとかのチート赤鯖が次々打ち落としたりとか楽しそう。
型月的に戦車は空を飛ぶものらしいから、空中戦も十分出きると思う

>>490
狂化ランクはE-って扱いじゃなかった?>>245


493 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 01:04:30 k8SvpApw0
>>492
うん、白のダイタロス謹製魔改造近代兵器と赤の幻想種との怪獣映画じみたアレコレがちょっと見たいかなー、なんて。


494 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 01:09:24 Dqob0uYQ0
>>493
幻想種呼び出す英霊は他にも沢山いるんじゃないかな?
ロスタムとか竜を瞬殺する馬に乗ってるんでしょ確か


495 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 01:11:57 uc/4vXhQ0
何か壮大な話になってきたなww
黒幕とかどうしてこうなったと呆然としてそう


496 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 02:33:41 uc/4vXhQ0
そういや赤陣営にはキャスター候補としてワイナミョイネンがいたと思うんだけど……
あれも十分以上にチート枠だよね


497 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 10:40:19 zABQ1gf.0
ワイナミョイネンか、たしかにチート枠だw
調べたがこの人も変身できるみたいだね、大鷲だけど


498 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 10:41:21 40rf2RgE0
【アーチャー案】
どこか超然とした雰囲気を持ち、肌を蒼く染め上げた美青年
真名はインド屈指の大英雄にしてアヴァタールの一、クリシュナ
自らが戦いに回らず軍師として徹する時は虚偽での動揺や肉壁といった汚い手段を用いることを辞さない
しかし、その本質は女に目がない明朗快活な悪戯好きであり、戦士として矢面に立った際は真正面から自らの力を見せるような戦いをする
飛び道具のチャクラムの強力さも無論のこと、宇宙そのものを内包した肉体こそがクリシュナの真価といえよう
クリシュナ曰く「そもそも私がパーンダヴァの軍師となったのは両軍勢同意のうえなのですから向うから外道となじられる謂れはない」とのこと

美女がマスターだと一番やる気出す
まあ基本的に義務には忠実であるため、召喚に応えた以上は一介のサーヴァントとして持てる力を行使してくれる存在ではある

何かギリシャ系流石に多くなりすぎるんじゃないかなと思って入れた
出してなんだが、陣営間のパワーバランスとかは考慮してない


499 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 10:50:16 zABQ1gf.0
【キャスター案】
魔術師の位階を持って現界した、神と人の狭間の英雄。外見は白い長い髭の典型的魔法ジジイ。
回復、召喚、変身、呪術に索敵となんでもござれの万能魔術師。道具作成はEX。肉弾戦もそこそこ熟す殴りキャスター枠。
ただし唄で発動するものが多く詠唱に時間がかかる、フォーマルクラフトのように直接的な攻撃力を持つ魔術が少ない、ステータスの幸運がそこまで高くないと欠点もある。
自己の欲望には忠実で、マスターが御しきれるかも怪しい。


500 : 17分割 :17分割
17分割


501 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 10:58:51 zABQ1gf.0
>>499
書き忘れたけどこれワイナミョイネンな。

得意分野は使役、支配かな?
なんとなくだがゲリラ戦やらせたら強そう(小並感)


502 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 11:12:04 lGi9CpuQ0
>>496
>>499
ワイナミョイネンのちょっとした設定は前スレにあったかな
確か願いはキリスト教の支配が薄れたから、再び神として復活して楽しく暮らそう!だっけ?

幸運値は何だかんだでかなり高いと思う
キャライメージとしては、俗っ気にまみれて子供っぽい老人って感じかな
アストルフォと出会ったらメッチャカオスな事になりそうな予感

>>498
いっそここまで来たら、白陣営はある程度英霊の出身範囲を限定してもいいんじゃないか?
「統率と物量の軍隊」ってイメージだし、幅広い範囲で色んな英霊を呼び出すっていうのは何か違う気がする。
出自は欧州近辺ギリシャ神話マシマシにしていいんじゃないかな。

逆に赤陣営は色んな出自のゲテモノ英霊をガンガン呼び出した方が良いと思う


503 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 11:28:57 5ZHzCoIA0
第5次でギリシャ出身が3人だし、母数が多い神話体系なら多くてもいいと思うんだ。


504 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 11:34:42 uc/4vXhQ0
白陣営のアーチャーとアサシンはもうちょい考えた方が良いと思う
例えば、アサシンを>>461の通り中国拳法家みたいなのにするならアーチャーは李広にするべき
アーチャーをオデュッセウスにするならアサシンも欧州近辺の英霊にした方が良いと思う

一人だけ出身地が大きく違うと違和感がデカイ


505 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 11:37:10 eirhVml.0
>>488
はぐれサーヴァントでもいい気がする
生前も味方側から協力ろくにえられなかったから
単独行動とかつけたりして
最期に「また一人か…」みたいなこと言って消滅する感じ


506 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 11:46:02 zABQ1gf.0
>>504
欧州縛りなら
アーチャー:オデュッセウス
アサシン:鉄仮面
でいいような気はする


507 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 11:51:45 uc/4vXhQ0
鉄仮面って色物過ぎるだろ
白陣営の印象じゃない


508 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 11:52:33 zABQ1gf.0
【セイバー案】
赤のセイバー。若干俺様入った強引な所もあるが、豪放磊落、基本善良かつ周囲の気持ちを盛り上げることの出来る明るい人物。愛され体質?
武勇も確かだがそれ以上に戦術に優れ、ゲリラ戦の鬼である。守勢に強い。
真名は陳興道。元朝の侵略からベトナムを守りきった知勇兼備の将軍。


509 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 12:30:29 eirhVml.0
>>504
ティムールだってアジアだしそこは別によくね?


510 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 12:54:31 uc/4vXhQ0
一応欧州圏付近だと言い張ってみる

中国圏に比べると浮いてる訳じゃないでしょ?
冬木の聖杯でも呼べるだろうし


511 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 13:27:07 lGi9CpuQ0
>>510
まぁハサンが呼べる以上、冬木でも呼べるだろうし浮いてはいないな

白陣営のアサシンはもうハサンで良いんじゃない?
本来はアサシンをボルジアで呼ぶ予定だったけど>>487カテリーナが呼ばれてしまって、
新しい触媒も用意できなかったから、ハサンを呼ぶ事にしたみたいな

Fakeで出てきた断想体温のハサンとか面白そうじゃない?
全身を硬化させて、手刀をナイフみたいにして暗殺するハサンみたいな感じで


512 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 14:11:39 hQ7uYYIg0
キャスター案

知的な雰囲気の妙齢の女性。先生と呼ばれることを好む。
基本的には気真面目な性格。しかし、知識に対する欲求に忠実で
知識を得るまたは知識を与える行為の際には性格が変わる。
聖杯によって呼び出されたことは彼女にとっては不本意らしく、聖杯を
求める気はないらしい。ただ聖杯を自身が手で解読することには興味がある様子。
また、魔術師(キャスター)と呼ばれることも嫌っており、指導者(ティーチャー)を自称する
真名はヒュパティア。熱狂な基督教信者から不評を買い、殺害された学者。
道楽者のドミトリとは決して相性は良くないものの、「神秘を絶対とする魔術師」に否定的
という点においては共通している。
本来、神秘に否定的な考えをずけずけと口にするため通常なら魔術師自体との相性が悪い
ため、ドミトリとの関係は通常の魔術師と比べるとはるかに良好なものである。
オブリエン率いる白陣営、さらには他の赤陣営の魔術師との対戦を見越して召喚された
対神秘に特化したサーヴァント。


513 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 14:21:51 hQ7uYYIg0
>>503
でも、一つの陣営でギリシャ3人はなぁ……
Apoでも赤と黒で2:3だったし……赤陣営にも1人ぐらいギリシャほしいなぁなんて


514 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 14:23:07 NZD/ARUA0
ドミトリはもっとキテレツな奴呼びそう
てかキャスター枠はワイナミョイネンで良いのでは?


515 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 14:42:12 XAx/IbJM0
私も赤キャスターはワイナミョイネンで賛成。
物量と近代兵器で攻める覇者の白陣営に、地の利と戦術(ゲリラ)で迎え撃つ赤陣営というイメージ。


516 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 14:51:29 BZ2Wey8Y0
>>512
ダイダロス「対神秘? ロケットランチャーぶっぱでおk」

>>511
ハサンは妥協扱いですか……
言うてそれが妥当な気もするかな。信仰心薄いし宗派も違うとは言え、同じイスラム畑のティムールもいるしね
皆はどう思う?


517 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 14:58:11 NZD/ARUA0
ハサンに頼るよりかここで出た案を使いたいが


518 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 14:59:34 hQ7uYYIg0
>>516
むしろ宝具ランチャーをただのランチャーに戻すタイプ……でドミトリの財力で同等の兵器用意する
相手のレベル(神秘)を下げて物理(兵器)で殴る

ハサンいいとは思うけど、近代兵器武装で国攻め落とすハサンとなると…なんとなく危なく感じる
あと、やっぱカテリーナ以外にも女鯖がほしいなぁと


519 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 15:05:00 JaHLyzU.0
>>517
宝具案は既に決まっているとは言え、十分オリジナリティー出そうで面白いと思うけどな
とにかく白陣営のアサシンはちゃんと暗殺するアサシンの方が良いと思う


520 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 15:14:32 NrobaJ.Q0
今回は鯖同士の直接的な因縁というより、あくまで「戦争」がメインってことでいいんじゃね?

エコーリアちゃんと被るのだが
【巻き込まれ主人公? 案】
グエン
物静かで穏やか、ちょっとはにかみやなベトナム人の青年。
北欧辺りで医学を勉強しに留学生やってたら、ある時工藤新一よろしく後ろからぶん殴られたかでロシアに拉致られた。気がつくとセイバー(陳興道)と擬似?デミ?サーヴァントになって聖杯戦争に参加する羽目に。
魔術師に嫌悪感を抱くが、理性で負の感情はコントロールできている。
実は幼少期とある魔術実験の対象となり、先天性の疾患で死にかけていたのが治癒した経験がある。といっても実験動物扱いだったので、治った途端脱走したのだが。魔術師嫌いはここから。
型月恒例の逸般人。魔力等は並程度ながら戦略眼、外交の才に優れ、何より英霊をその身に宿しながら互いの存在を少しも損なうことなく共存させる特異体質。清廉篤実な性格ながら奇策も王道も思うがまま。でも脳内でセイバーとゲリラ戦について相談する時はちょっと悪い顔をするらしい。独り言の多い危ない人と思われることも。


521 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 18:13:54 JaHLyzU.0
アーチャーは結局オデュッセウスにするのか李広にするのか
アサシンはハサンにするのか、他の考えるのか……

個人的にはアーチャーはオデュッセウスが良いかな。
一人だけ中国の英雄が白陣営にいても、何か違和感を感じる(人それぞれだろうけど)。いっその事、白陣営は欧州近辺の英雄に揃えたい。
唯、アサシンを書文みたいなアジア圏の格闘家にするなら李広でも良いかなとは思う


522 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 18:24:23 6gyR4/xk0
アーチャーでキュロスあたりとか


523 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 19:41:44 S/n9uzgk0
取りあえずハサンの妄想設定を考えてみた。

【サーヴァント案・アサシン】
ハサン・サッバーハ(水晶のハサン)

暗殺奥義・断想体温(ザバーニーヤ)を極めし「山の老翁」。

”断想体温”はFakeで語られている通り、己の皮膚をダイヤモンドの如く硬質化させる業。
条件次第ではあるがその硬度は、宝具の一撃を受けて尚傷一つ付かない程である。

ただしその真価は、防御ではなく攻撃において最も発揮される。
掌を硬質化させる事により、ダイヤモンドカッターを上回る切れ味と破壊力を得るその手刀は、
如何なる防具も粉砕し相手の頭蓋を易々と打ち砕く。

十字軍戦争真っ只中の際に教団の首領であった故、歴代ハサンの中で最も荒々しい暗殺を行った事で知られる。
矢雨の飛び交う戦中を、硬質化した身体で以て敵陣へと最短距離で突っ切り、
敵将の頭蓋を粉砕して一撃離脱するというのが彼のセオリー。

ハサンの長き歴史の中でも最速を誇り、更に気配遮断のスキルと組み合わせる事で規格外の敏捷性を有する。
矢雨を物ともせず、戦場を韋駄天の如く駆け抜けるその姿は異教徒にとって正しくの悪魔の具現。
更に攻撃時に隙を作る気配遮断のデメリットを、純粋な速度で補う彼の暗殺から逃れる事は極めて困難と言えよう。

この暗殺術は当然ながら邪道であり、本人も自らの技を誇れる物とは考えていない。
それでも間違いなくプロであり、聖杯大戦の在り方も得意分野に合致している事から一切手を抜く事無くつもりは無い。

純粋な求道者としての一面が強く、聖杯に何かを願うというより、そこに至るまでの道程に価値があると考えている。

Fakeでは防御用の業として使われていたけど、本質は攻撃用の業でした的な。


524 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 19:45:56 40rf2RgE0
【白のアサシン】
髑髏の仮面を身につけた黒衣の人物
真名はハサン・サッバーハ。ニザーム派に君臨する歴代の山の翁の一人
別名を鋼鉄のハサン。体を魔境の水晶の如く硬化させる業の使い手
その能力から武器を持たずに暗殺が可能であり、変装で敵地に潜入した後に殺害という手段を繰り返していた
またその暗殺方法の性質上、素顔を見せて歩くことも多々あり例外的に仮面は着脱可能となっている
アサシンとして見ればステータスも高く、白兵能力にも長ける
願いは万夫不当の英霊たちが居並ぶ聖杯戦争にて影に過ぎぬ己の力を証明すること
それだけ彼は己の編み出した御業に誇りを抱いているのだ


525 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 19:47:42 40rf2RgE0
すいません被ってしまいました


526 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 19:57:16 S/n9uzgk0
>>525
方向性は大体一緒か……
考える事は皆似てるのかな?


527 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 20:14:52 k8SvpApw0
被ったってことはもうこれ採用でも良いんじゃね?
欧州鯖ばかりの中に敢えて仕事人ハサンがいるというのもいいと思うし。


528 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 20:19:54 NZD/ARUA0
ハサンはどうでも良いんだけどな…


529 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 20:32:48 JaHLyzU.0
>>523
>>524
要するに姿を隠さないでチョップでマスターを殺す力業系ハサンか
アイデアは良いけどちょい強すぎる気もするが
三騎士の戦場を突っ切って物理防御不可の一撃でマスター殺しだろ?

まぁそこは調整するとして、手刀って言うか個人的な印象としてはダイヤの拳で撲殺って印象


530 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 20:39:14 6gyR4/xk0
逆に言えば戦闘手段が白兵戦しかないなら十分バランスはとれているとは思うがね


531 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 21:31:34 S/n9uzgk0
>>528
ハサンカッコいいじゃん……昔五人くらい設定を妄想したぞ
Fakeで全部潰れたけどさ

白陣営はなるべくオーソドックスに近い組み合わせが良さそうっていうのが個人的な意見
アーチャーは弓を使って、バーサーカーは制御できなくて、アサシンはハサンっていう感じ。
是非ともアサシンにはマスター殺しをやって欲しいな


532 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 21:45:47 a7XNOeDw0
正直、正当派の三騎士がいるのに白兵戦アサシンってどうなのって思う
そこは普通に正当派の暗殺系アサシンでいいなぁ……


533 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 21:48:13 vlQp1YIw0
足技主体の武闘派ハサンとか妄想してたなぁ


534 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 22:09:30 a7XNOeDw0
>>528
ほとんどオリキャラになっちゃうからなぁ
生前トークとかの掘り下げもしづらい


535 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 22:40:55 JaHLyzU.0
>>534
その辺が引っ掛かる人もいるか
言うて静謐ハサンとか上手くキャラ背景描いてたけど
大戦の激しさを通して十字軍の回想とか結構できると思うが
>>533
影を操るハサンとか妄想してたらFakeで出てきてビックリした

個人的には>>523のハサンは悪くはないと思う。
でも>>528>>534みたいな人もいるだろうしな


536 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 23:06:17 C7IdpFms0
格闘戦に強いアサシンなら李先生が居るじゃないか、あの人本来ならランサーだけどアサシン適性もない訳じゃないし
アサシンだからて格闘戦出来ないて言うのは偏見だと思う


537 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 23:16:22 S/n9uzgk0
やっぱハサンを採用するのは抵抗感ある人多いか


538 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 23:46:57 JaHLyzU.0
>>537
その辺は話し合いかね
俺は良いとは思うけど


539 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/24(木) 23:58:32 DrLik.5k0
そもハサン以外でまともな暗殺者ってどんなんがいるかね


540 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 00:31:37 6x3d1lUc0
まともな暗殺者ってそもそも名前が残らないからまともなんだと思うだよなあ…


541 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 01:28:30 iBMvnjvY0
中華圏の暗殺者ではあるが聶政とか……

春秋戦国時代の韓の刺客。
出生国も韓であるが、手違いで人を殺したために一族で斉に亡命していた
ところを政敵・韓傀と争って亡命してきた韓の大臣・厳仲子と出会う
月一ペースで付き合いを始め、ある時仲子が千金を持って聶政に韓傀を殺して欲しいと依頼した
聶政は最初、年老いた母親のためにこれを断ったが、母が死にその喪が明けた時に再度仲子に見え、
暗殺を引き受ける。聶政は瞬く間に韓傀を刺し殺し、その付き人さえも数十人以上皆殺しにした。
暗殺に成功したが、未だ生きている姉に禍根が及ぶことを避けるべく、自ら顔を剥ぎ、目を抉って自決した。
その後、聶政の死体は市中に曝され、偶然居合わせた聶政の姉・聶栄がほくろの位置から弟と見抜く。
聶栄は同罪となることを覚悟で弟の名を埋もれさせないために「この男は私の弟・聶政だ」と叫んで自決した。

たぶん姉貴がいなかったら名前残らなかったんだろうなぁと……


542 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 01:38:34 dxBXQBnk0
うーん……ハサンで良いんじゃねーかとは思うが

>>541
壮絶な人生だとは思うが、ガチの暗殺者って感じでは無いよなぁ
そもそもオブリエンが呼ぶとは思えない


543 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 09:40:03 EjN7egiE0
>>536
アサクリとかでもむしろ格闘できないと駄目みたいな描写だもんな。

いっそブルータス……いやだめだ、暗殺者じゃない。
オリジナルだと毒薬でカテリーナとチェーザレが両方出てきたとかだめなの?


544 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 10:11:32 pTLLDMUQ0
ハサン駄目とは思わんがなあ


545 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 11:18:41 uMWF5H1s0
>>543
それは考えたんだが、ティムールにオデュッセウスか李広って皆頭脳系だろ?
戦略指揮官のライダーに、戦略補佐官のアーチャーって絵面があると、チェーザレの役目って何よって感じになる。
役目やキャラが被るし、書き分けるのは難しいと思うよ
一陣営にギリシャ鯖三人いるより違和感デカい


546 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 11:41:41 EjN7egiE0
>>543
オデュッセウスをキルヒアイスっぽく、チェーザレをオーベルシュタインっぽく書けばなんとか……とも思ったがそこまでする必要も余り感じないしな。
ハサンカコイイし私はこれでいいと思う。

ところで赤の方はどうなってる?


547 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 12:07:04 dxBXQBnk0
あんまり謀略戦略マシマシにすると、伝奇物じゃなくて銀英伝みたいな軍記物になりそうだ

赤陣営は、少なくとも白陣営の鯖全部決めてから進めたいな


548 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 12:46:08 nf32ghuk0
今の時点で全部決めるも何もない気がするが……


549 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 14:14:18 EjN7egiE0
りょーかい!
個人的には謀略マシマシ戦記物好きだけど、あくまでfateだしね。

今の所白陣営は
ライダー:ティムール(決定)
セイバー:ディートリヒ・フォン・ベルン(決定)
ランサー:メレアグロス(決定)
バーサーカー:カテリーナ(ほぼ決定)
キャスター:ダイタロス(決定)

アーチャー:オデュッセウスか李広(前者が有力)
アサシン:ハサン?

結構固まってきたね。


550 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 14:27:21 dxBXQBnk0
良いと思う。
ハサンで行くなら、設定は>>523のアレンジで良いかな


551 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 14:32:09 uMWF5H1s0
>>550
ハサン周りはもうちょい考えた方が良いかも知れぬ

>>549
白陣営の基本戦略としては、

1)キャスターの作った兵器で武装した、ライダーの『跛王蹂躙』で敵勢力を面制圧
2)陣形を崩した相手をランサーとセイバーで各個撃破
3)軍用ヘリからアーチャーの援護&逃げる敵を狙撃
4)サーヴァントとマスターが分断された所を突っ切ってアサシンがマスターを暗殺
5)それでも勝てない相手は『王の霊廟』で粉砕

こんな感じかな。バーサーカーは・・・・・・うん。


552 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 15:24:24 dxBXQBnk0
>>551
でもそれって相手も連携組んで来られたら一気に瓦解する戦略でもあるよな……
その辺りの不確定要素に対応する為のバーサーカーだったのかね


553 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 22:25:48 pTLLDMUQ0
ありゃ、白キャスターはダイダロスで決定か。相当出遅れたが一応出すだけ出す

【白のキャスター】
神域の腕を持ちし鍛冶師。髭もじゃで胡散臭そうな男
初めて銅や鉄で刃を鍛えた鍛冶の祖とされる英霊。真名はトバルカイン
高濃度の神秘を纏った武具を次々生み出す鍛冶の才があり、魔術的な力を宿す武具の作成も可能
また、既にある道具や武器にエンチャントの要領で己の技術での改造を加えられる。だからこそ彼は魔術師の位階で召喚されたのだ
クラスの割に怪力自慢で、戦下手でもないんだぜとは本人の言。まあ戦わないけど
使われてこそ武具という信念があり、自分が造った武器が戦場で活躍するのは嬉しい
使い手の善悪なんぞはどうでもよく、武器で人が死のうと、俺の造った武器が活躍したのかと逆に興奮する最低な性格
個人的にカテリーナを武具をドンドン活かしてくれそうだと気に入ってるらしい

七十七の報復の剣と御子殺しの原点となる無銘の槍
生前に完成させた二振りの最高傑作であるが、サーヴァントの枠に嵌ってしまっている状態では完成までに相応の時間を費やす必要があるらしい


554 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 22:38:42 nf32ghuk0
まぁ、今の時点で決定も何もないから案出すだけなら問題ないんじゃね?


555 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 22:45:42 3L3aNSww0
何をもって決定とするのか、それが問題だな


556 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/25(金) 23:37:18 EjN7egiE0
>>553
探せば殴りキャスターって結構いるもんだな。
ちいと遅かった気もするけど、まだ完全決定じゃなし、案はたくさん出た方が色々考えられるから楽しい


557 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 00:09:29 RNcqVVDE0
マスター回りの設定も決めたいし、基本>>549で良いとは思うが
取りあえず今まで出た案で妄想


【白サーヴァント達の関係】

「セイバー(ディートリッヒ・フォン・ベルン)」
基本的に周囲とは良好だが、例外的にランサーとは険悪。
自らの美学や流儀を重要視するランサーと、大義の為なら泥を被るセイバーはやはり相容れない。
それでも互いの技量は認めており、一度戦場に出れば息の合った共闘を見せる。

「ランサー(メレアグロス)」
個人主義気質の強すぎる性格故か、マスターとの仲は険悪。
功名と名誉を重んずる為、戦略方針を無視しかねない事からライダーからも疎まれている。
しかし何故かバーサーカーとは妙に気が合い、唯一彼女とマトモに会話が可能。

「アーチャー(オデュッセウス)」
非常にドライな性格をしており、聖杯にもそこまでの執着も見せていない。
他サーヴァントやマスターとも一歩引いた関係を保っている。
しかし己に匹敵する智謀と戦略手腕を有するライダーにはかなりの関心を示しており、
唯一彼にのみ心を開いている。

「ライダー(ティムール)」
白陣営のリーダーにして最強の英霊。
圧倒的な実力とカリスマにより、白陣営全員が彼を強者と認めている。
冷酷ではあるが寛容な性格もあり、異文化圏の英霊とも極めて良好。
ただしランサーの在り方には少々の不満がある模様。

「バーサーカー(カテリーナ)」
人間関係は破綻を過ぎており、事実上の単独行動を取っている。
周りからはとっくに諦められているが、唯一ランサーとは気が合うようだ。

「キャスター(ダイダロス)」
基本的に傍観者であり、諍い事は酒のつまみ程度にしか考えていない。
自らの興味や欲求を最優先させる男だが、一方で他者との距離の取り方は奇妙に巧い。
しかし英霊の宝具を見ると涎を垂らして「改造させろ」と迫る、違う事無き変態ではある。

「アサシン(ハサン)」
バーサーカー以外とはかなりの信頼関係を保っている。
特に「赤陣営を潰さない内は、絶対に背中を刺さない」と信用されているのは極めて重要。
宗派も教義も異なるが、同じ神を奉るライダーとも仲が良い。


558 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 00:35:37 HAnE5XUY0
バーサーカーとランサーとはむしろ相性悪い気がする……アタランテが間違いなく嫌悪しそうだし
カテリーナ

>>555
そこは書き手に一任だろう。書き手にだって好みはあるだろうし、現状どれだけ決まってても
使いづらかったり、他のでいい案あれば変えるだろうし、だから案も好きにだしていいんだろう


559 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 00:39:28 2LoascsA0
最近スレの伸びが凄かったからなぁ。まぁ俺も>>549で良いんじゃねぇのとは思うが‥‥大体纏まった感じだし

そういや書き手って誰が?


560 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 00:48:49 9W8qjJsM0
メレアグロスは母親に殺されたようなもんだから多分合わないだろう


561 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 01:12:33 RNcqVVDE0
>>558.>>560
メレアグロスは>>238>>239のキャラ案から考えた


562 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 02:08:42 2LoascsA0
ティムールって余裕と寛容のあるヴラドって感じかね


563 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 12:30:17 k6G.9zLU0
>>562
半神英雄を「異教の神が人とまぐわって生まれた〜」みたいには言わないと思う
ブラドがもうちょい器が大きくなった感じかな(ヴラド好きだけど)


564 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 14:42:40 FNHkdD460
宝具の改造って宝具が英雄の象徴で体の一部みたいなもんだから、なかなかさせて貰えなさそう…
とりあえず英雄的なメレアグロスは無理そう


565 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 14:45:27 2LoascsA0
改造ってかパワーアップじゃない?


566 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 15:01:27 k6G.9zLU0
それを納得せざるを得ない程の力量って感じかな

「改造」というよりは「宝具の知名度補正や内包する神秘のポテンシャルを限界まで引き上げる」っていうイメージ
例えばライダーで召喚されたアキレウスの槍に不治の呪いを取り戻させたり、兄貴に城や戦車を作ってあげたりとか。
後GOなら、ヴラドの「血塗れ王鬼」を本来の姿である「極刑王」に戻したりとか。

新しい概念を付与するんじゃなくて、純粋に素材の味を生かすっていう


567 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 17:17:23 z.mkM/bY0
赤の陣営って空き鯖まだいたっけ


568 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 17:36:44 JC8rlp7g0
赤陣営はなにも決まってないでしょ
案は幾らか出てるけどね

個人的には粒ぞろいゲテモノ揃いにするのが良いんじゃないかと思うが


569 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 17:42:24 Hx1dW.JE0
白が軍隊なら赤は良く訓練されたゲリラだ
個々の色が強すぎて合同には向かないが一人一人がとんでもない陣営は実力を秘めているイメージ


570 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 17:45:11 Hx1dW.JE0
予測変換のせいで変な文章になったが気にするな


571 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 20:02:22 Zwhw36Qc0
今出てるのは
剣・イワン 陳興道
弓・羿orイリヤー あとハイク・ナハペト
槍・カメハメハ大王
魔・ワイナ爺 ローゼンクロイツ
騎・
暗・冬将軍 シトナイ
狂・クッレルヴォ

【赤のバーサーカー】
鍛冶神より鍛えられし鋼の肉体を持つ英雄。キルギスの怒れる巨人
白熱した大剣を使いこなし、その肉体は風にも炎にも変化する
ナルタモンガ最大の大英雄にして紛れもなく14騎中最強のサーヴァント
真名はバトラズ。父の死に怒るあまり、大いなる虐殺を敢行した血塗られた戦士
本来、法外な魔力消費を常に強いるサーヴァントでありながら、ナルタモンガの杯の守護者であるため杯が魔力の七割を供給している
即ち、その格と凶暴さにも関わらずマスターへの負担は比較的少ないことを意味する。七家にとってこれは予想外の幸運であった
マスターの意に反する行動はとらないが、生前の殺戮に思うことがあるからだろうか。真実は彼自身にしかわからない

杯は体内に収納されており、バトラズ自身でさえあくまで守護者でしかないため、魔力タンク以外の用途では一切使用できない
ついでに、体内から取り外すことも不可


572 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 20:04:44 pFJvY.JY0
群れて戦う白に対して、赤は個々の力で勝負って感じかな


573 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 20:14:06 YbVsw1ng0
バトラズに対抗するなら、白陣営は巨人殺しのディートリッヒで時間稼いで、最後は「王の霊廟」で磨り潰すしかないな


574 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 20:33:24 Hx1dW.JE0
このバトラズはマンチ臭がちょっとな


575 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 20:47:00 x.cJgN6Y0
>>571
あとコンラ・ヒュパティア・デュラハンも

あとハサン見て思いついたアーチャー案

バイバルス・アル=ブンドクダーリー 名のバイバルスは「虎の王」
アル=ブンドクダーリーは「弓兵」を意味している。
元は奴隷の身分でありながら、モンゴル軍や十字軍を破る
などの実績を積み、「勝利王」と呼ばれるに至った英雄。
弓においても名に恥じぬ腕前であり、
達人級の腕前で敵軍の射程距離外から敵の将軍を射抜くとされたほど

慎重かつ禁欲的な性格。勇敢で暴力的であり、配下の将軍からも恐れられていた。
また、歴史に興味を持ち、生前「過去の出来事を聴くことは、どんな体験にも勝るものだ」
と述べた通り、サーヴァントとなってからは
人の過去の話を聞くのを何より楽しみとしている。


576 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 22:06:22 nKY6amrs0
バイバルスいいっすね。特にモンゴル軍十字軍特攻っぽいのが白陣営を愕然とさせそうでとても良い。
別にセイバーじゃなくてもいい気がしてきたこれ↓
陳興道
宝具案1
諭諸裨将檄文(ヒードゥンシー)
元の侵略の前怖気付くベトナム軍人を激励し士気を高めるため、陳興道が書いた文章。
自陣営に広域バフ。攻撃力、防御力の向上、士気の向上。

宝具案2
元人水落白藤江(トランバクダン)
白藤江で元軍を全滅させた逸話が宝具となったもの。
幾つかの段階を踏んで発動させる宝具であり、
第一段階「昇龍清野」周辺のマナを枯渇させて敵の魔力供給を断ち、
第二段階「潮漲佯北」真空地帯に雪崩れ込んできたマナの奔流、及びそれにより発生させた水流で相手の体勢を崩す。泳げないやつはこの時点で確率窒息。(幸運、対魔力、耐久で判定)同時にトラップが発動し相手を拘束する
最終段階「江水為之盡赤」最後に動けなくなったところを烈火により攻撃する
割とえげつない感じの対軍宝具である。


577 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 22:18:34 YbVsw1ng0
メレアグロスが>>225辺りでちょっとdisられてたけど、白鯖のサポート得られる聖杯大戦なら赤陣営にとって普通に脅威だよな……

どれだけチートサーヴァントだろうが、簡単に殺すのは不可避だから時間と魔力ガッツリ稼がれるし、
メレアグロスに拘ってる内に手札晒しちゃって対策立てられるしで


578 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 22:23:22 nKY6amrs0
>>577
といっても赤セイバー候補のイワン王子は不死殺し、なんかの弾みでメレアグロス殺せそうだし、ワイナミョイネンはこういう弱点の捜索大得意だし、もうライダーでいい気がしてきた陳興道は「死なない? ならば拘束しておくに限るな!」ってトラバサミとか底なし沼とか持ち出すだろうし、鯖によっちゃ言う程この聖杯戦争では有利じゃないからな。


579 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 22:25:20 Zwhw36Qc0
赤のアーチャー

・性格
温厚で穏やかな性格
九つの太陽を墜とし、多くの怪物を打倒した中国の大英雄
理不尽によって神霊の座から引きずり落とされ、妻に裏切られ、最期は弟子の手にかかって死んだ悲運の英雄
しかし、本人は極めて前向きな性格で、生前のアレコレは特に引きずらず泰然自若としている
英霊の座に存在する数多の英霊の中でも、最高峰の弓の使い手の一角に数えられるだろう

願いは今度こそ妻と穏やかな生活を
裏切ったとはいえ神に戻ってくれたならまだ割り切れたが、月でヒキガエルとなったまま孤独でいる妻を見るのは悲しい
譲れない願いなので、一切手は抜かない所存


580 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 22:27:28 pFJvY.JY0
確かに英雄としての格は少し劣る部分もあるけど、戦略的に考えたらこれ以上に無い有用なサーヴァントだな。
どれだけ苛酷な状況でも死なないって特性は、ティムールにとっては喉から手が出る程欲しい逸材だろう

ってか、バトラズやらバイバルスやらに無思慮に突っ込んでも死なないわけだろ?
序盤の小手調べとしちゃチート取り越して反則だろ
足並みの揃わない赤陣営にとっては脅威とか言いようが無いな


581 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 22:57:00 YbVsw1ng0
>>578
でもそれってメレアグロスの情報が最初から分かってたらの話だしなぁ
赤陣営ってマスター同士の足の引っ張り合い多いだろうし、
どっちがより高度な戦略的行動出きるかって言ったら、現代兵器すら使いこなす白陣営だと思う
白陣営にはティムールとオデュッセウスもいるしね……

ドミトリ辺りのせいでメレアグロスを取り逃がして、
陳興道「阿呆な味方は強大な敵より厄介とは……死して尚学ばされるとは、一体如何なる因果かな。ティムール王よ」みたいな


582 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 23:01:44 x.cJgN6Y0
>>577
原典からして集団戦闘で猪仕留めたわけだからな
一旦敵の攻撃受けて「やったか!?」ってなってから復活
動揺してる所を「ギリシャの英雄を舐めるな!」っとか言って形成逆転したり


583 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 23:16:21 pFJvY.JY0
ってかそもそも赤陣営の統率ってどんな感じで皆イメージしてる?

俺は七騎がそれぞれ事実上の単独行動を取ってるってイメージ
団結を呼びかけても、各々の思惑のせいで決裂(大体ドミトリのせい)して足並みが揃わない
でもそれぞれの戦闘能力が凄く高いから、白陣営とは拮抗してるって感じ


584 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 23:34:19 Hx1dW.JE0
大体俺の想像も同じだが、ドミトリ除いた合同は普通にあると思う


585 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 23:36:11 nKY6amrs0
最終的には合同でドミトリをボコる話になるのか……?


586 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 23:41:55 Hx1dW.JE0
バトラズを組ませるならドミトリが良いかもな
おもちゃとしては誰よりも強い英雄を欲しがるだろうし
ドミトリがうるさい分丁度良いコンビじゃないか


587 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 23:43:52 x.cJgN6Y0
表面上は協力関係だけれどドミトリと影法師が裏で暗躍って感じかなぁ
で他も白を追い払ったらまた7家で奪い合いだから優位に立てるように探りあってるみたいな


588 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 23:49:02 YbVsw1ng0
結論:大体ドミトリが悪い

っても七氏族の内一人は黒幕で、まだ案出てない②の、プライドだけは一人前の魔術師ってのも何かやらかしそうだし

正直これで団結するのはキツい気がするww


589 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 23:56:23 pFJvY.JY0
明確な戦略目標が定まってないからね赤陣営は・・・・・・
白陣営は赤陣営を蹂躙すれば一先ずオッケーで、王者オブリエンの指揮の元に纏まってる。

一方で赤陣営は、白陣営を撃退した「後」の事を皆考えてるだろうから。
仲良く七氏族でこれからも仲良く暮らしていこう!が目的じゃないからね
場合によっては、白陣営に寝返る事も戦略としては普通にアリだし(それこそアヴィケプロンみたいに)


590 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 23:59:48 Hx1dW.JE0
ドミトリが相方に選びそうなサーヴァントの傾向は
強くて従順な駒、(愚)策略の助けになる駒、弄り甲斐のある人物のどれかだと思う

バトラズは最初の条件に該当するパワープレイのための駒

>>587
だろうけど、六家中でも血と実力のある奴らは現在までの良好な交流による信用がありそう
そいつらは信用しつつ味方の酷さに胃を痛める立場な気がする


591 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/26(土) 23:59:52 x.cJgN6Y0
没落貴族はゴルドさん的な印象でアサシンの冬将軍とか当てたい

影法師から触媒を受けとるもうっかり紛失
自らの失敗を理由に見下されることを恐れ、一か八か触媒なしでの召喚を試みる
その結果、ロシアという地を触媒として冬将軍というサーヴァントが召喚された
影法師は自身の渡した触媒とは関係ないものと気付きつつ強力なのでスルーしてる


592 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 00:05:20 CTIp3eTc0
こうして考えると赤陣営の魔術師が召喚するであろうサーヴァントって、
連携前提じゃなくて、単独であらゆる戦況に対応できるタイプなんだろうな


593 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 00:42:12 CTIp3eTc0
取りあえず今の所出た意見を参考に、ドミトリのキャラ案を弄ってみた

【マスター案】
ドミトリ・ロスチェフスキー
赤陣営のマスター。七氏族のうちの一つ、⑥の家の今代の当主。

異常に白い肌と端正な顔立ちの青年。男とは思えぬ程の妖しげな容貌を持つが、
何処か不気味な、且つ虚無的な雰囲気を漂わせている。
誰に対してもふざけた口調で話し、本心を他者に見せる事が決して無い。
この聖杯戦争に何処まで本気なのかすら掴めず、周囲からは非常に危ぶまれている。

……その警戒は正しく、裏では白陣営の長であるオブリエンと内通。
赤陣営の結束を事ある事に邪魔し、更にはその内部情報を流している。

その本質は純粋な快楽主義者。
物事に対する執着心が無く、己の刹那的な興味や欲求の為なら如何なるものも頓着無く裏切る男。
「黒幕」である影法師の正体に勘付いており、彼を出し抜く事が「もっと面白い事に繋がる」と確信するが故の背信である。

魔術師としての力量は下の下であると自称しているが、それも何処まで本当かは不明。
オブリエンからは色位の一端に届いているでは無いかと推察されている。


594 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 00:49:18 u5yL5Ce20
しかし赤の鯖候補で今出てる中だと羿とバトラズくらいしか白に単体で対抗できなそうなんだが…


595 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 00:52:21 BKfkPvew0
>>593
色々弄りすぎでしょww
まぁ大体そんな感じになるんだろうけどね…


596 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 01:01:55 CTIp3eTc0
>>594
バイバルスやら陳興道とかも、白陣営の連携攻撃に圧倒はされるだろうけど、
手も足も出ずフルボッコってな事は無いんじゃ?
唯あんまり赤にチートを増やすと、それはそれで絵面がな・・・・・・

結局どういうプロットかにもよるだろうなぁ


597 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 01:10:18 4I3QUdcc0
>>575
名前通りの正当派弓兵って感じかな。いいと思うが正当派ってなると白側な気もする

白アサシンは大体ハサンで埋まってる感じだけど一応遅れながら案出しとく

【アサシン案】
一見するとアサシンには見えない豪奢なドレスを身に纏う女。
馬と薬や宝箱などの「魔法のアイテム」を召喚するとことができ、シンデレラを自称する。
真名は勿論違っている。ネウストリアの王妃・フレデグンドこそが彼女の正体。
元々は王妃に使える侍女に過ぎなかったが、その美貌で王の心を射止め、策謀によって
王妃を二人続けて陥れることで自らが王妃になるまでに上り詰めた。
他国の王を興奮剤を飲んだ若者二人に短剣を持たせて暗殺させる、王妃やその息子を暗殺する、
娘であるリグントを宝箱の蓋で首を挟んで殺そうとするなどの逸話からアサシンの位を得て召喚された。
自称する通り童話の姫のような美しさを持つものの、内面はドス黒く自らの利益の為ならば手段を選ばず
他人を害する行動に対しても躊躇はしない。ただし、あくまで手段として選んでいるだけなので、それ自体を
楽しんで行うことはなく、理解も出来ないらしい。
低い身分でありながら、自らの野望のために王や王妃すら踏み台にするという生涯がオブリエンの関心を
引き触媒が用意されたが、本命のボルジアの触媒が手に入ったため、お蔵入りとなっていた。
ボルジアの召喚失敗によって、アサシンの再召喚が必要となり予備の触媒によって召喚された。

ティムールが狩人として新たな狩り場を求めるのに対して、彼女はすてに出来上がった世界の頂点に
取って代わり、No.1として華やかに輝くことを求めておりより俗物に近い。(人間やめる前のディオのイメージ)
オブリエンには賛同してはいるが、それでも自身がNo.1でないことに対してある程度不満はあるらしい

ちなみに彼女の逸話はシンデレラの出典の一つともされている。その為シンデレラを名乗っている
「魔法のアイテム」といっても興奮剤とか首を挟んで殺すための箱とかそんなんばっかり


598 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 01:16:27 4I3QUdcc0
>>593
二代の家系で色位の魔術師レベルってヤバくね?とんでもない才能なのかそもそもの家の設定自体を
変えるのかによるが……
でもサンクレイドみたいな感じで真の実力発揮して血統系のマトロナを小馬鹿にするとかでも面白そう


599 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 01:19:11 gFE8XXJk0
>>596
多分バイバルスもそうなんだろうけど、基本陳興道はティムールメタみたいなつもりで書いてたな


600 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 01:20:56 BKfkPvew0
>>597
調べたらとんでもない毒婦だなぁ…

でも白陣営はアクティブな暗殺者を望むだろうし、連携戦略にも組み込みにくいな

いっそドミトリのサーヴァントにしたら?セミ様とシロウの関係みたいなイメージ


601 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 05:16:11 FA2TgI0s0
レイエルグ(偽名)
⑦以外の当主?、信念なき無形の万能
誰に対しても馴れ馴れしく接する青年。
前当主の魔術行使失敗による死亡で暫定的に家督を継ぐ事になった為、経験の浅さと本人の自覚が無いような振る舞いから他家に軽んじられる。
その正体は魔術師の家系に寄生し徐々に洗脳、傀儡とし半端に成果を搾取し食い潰す魔術界最上の悪逆者。
名前も命の意義も何処かに置いていってしまった怪物。
あらかたの成果を得たのでとんずらしようとした間際に影法師が現れ、正体を見破られ協会に売らないことを条件に泣く泣く戦争に参加してしまう。
戦う際は寄生した魔術体系を使用するがいざとなれば魔術は分野問わず無難に行使でき、これまで数多くの家を潰して回り搾取した魔術は5割程と再現出来ないが戦闘において幅広い応用をこなす。
無名ではあったがここ数十年で二つの封印指定を潰し魔術協会からは問答無用の見つけ次第殺せ宣言を出されているが、教会からは間接的に異端の駆除に貢献しているとして正体が分かっても黙認せよと触れられている。
青く未熟な人間には善性で気さくな態度をとり、冷徹で老成した人間には悪性な嘲りを向ける。
「そうやって生きるのは楽で、屑を潰すのは楽しいから」
と捨て鉢で稚拙な正義感を語る。


602 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 11:10:19 eHHuc3Ow0
>>600
実益第一の考え方だから快楽主義のドミトリのことは理解できないかも
王妃だからどちらかと言えば体制系の白陣営かなぁと思った。あと女性がバサカだけなのも寂しいんで
低い身分からのしあがった女だからオブリエンもそれなりには気に入ると思うんだよね
役割与えるなら興奮剤とか魅了で現地魔術師を篭絡して斥候として利用する感じ


603 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 11:33:18 QXjc1aZ.0
【ヨーゼフ・C・オリヴァンダー】修正案
赤の陣営のアーチャー:后羿のマスター
⑤の家門の当主。ドイツをルーツとする黒魔術師の家系に連なる魔術師
二百年前から緩やかに魔術師として下降して以来、久しぶりにオリヴァンダー家に現れた才能ある子
彼の両親は魔術師としての英才教育のみならず、真っ当な人の親としての愛情までもを注いで育てた
戦闘の際には強大な悪霊の使役とそれによる強力な呪詛を使いこなし、天才に恥じぬ実力をみせる
紳士的で目下への礼も崩さず、ドミトリに及ばぬまでも富豪の資産家。全てにおいてパーフェクト

しかし、それは外面の話である。実際の彼は自身を肯定してくれる両親という支柱を失って以来、全ての自信を喪失し常に怯えを感じている臆病な人間だ
魔術回路を放棄して後戻りするにも、当主として魔術師の暗部に足を踏み入れすぎたため、それは無理があるのが現実である
現状に怯えながらも両親に期待されたという過去は確かなものであり、魔術師の悲願である根源への到達を目指そうとしている。実際には根源が究極の至高なのだとは信じていないのではあるが
七家では朱明の当主と互いに懇意で良好な仲であり単独行動の多い赤陣営では珍しく連携して戦闘を行っている。曰く「彼女の和服と清楚さは、唯一の癒し」

サーヴァントである羿は気遣いつつも、不躾であると思っているからか内面には深く踏み込まない位置を保っているようだ


604 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 12:06:53 EKXjWtcc0
赤アーチャーでゲイは弱いかな・・・・
個人的にゲイが映えるのは幻想種みたいな大物が相手であってそうでないなら
対軍を相手にした広範囲火力を持つインド神話から出張の方がいいんでないの?


605 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 12:17:24 FrBjWwy.0
ゲイはガッツリ近接徒手格闘がちょっと不得手な印象はあるな
でもサポートが得られる聖杯大戦なら普通に脅威

>>604
太陽を落とした矢って、対軍どころか対城に届いてないか?


606 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 12:21:17 u5yL5Ce20
長距離砲としては最強クラスだと思う

インドからならアシュヴァッターマンとかもかな
一発で軍勢壊滅させられそう


607 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 12:27:02 BKfkPvew0
あんまりやり過ぎると白陣営が死ぬゥ!


608 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 12:46:36 QXjc1aZ.0
そいや、陳興道さんて変則的なアサシンとかにはできたりしない?
その人を良く知らない俺が言うのもなんだけど

>ガッツリ近接格闘は不得手
 羿は実際そのくらいの塩梅で考えてる。弓の使い手としてはチートだけどhollowでやったみたいに令呪で近接上手な鯖に接近っていう戦術をとられたら、単騎では割と苦しいみたいな

アシュヴァッターマンは味方も潰しちゃわねえかな


609 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 12:58:28 FrBjWwy.0
エミヤみたいに双剣でランサーと打ち合うとかは無理って位した方がバランスは取れるか

>>607
連携はガチで無理で、和を乱しまくりそうなサーヴァントを②の人に宛がうと面白そう


610 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 13:31:12 eWzj8PPA0
>>604
威力の個人的イメージとしてはツインドライヴにしたデュナメスガンダムinロックオン・ストラトス(兄貴の方)
なんじゃが……


611 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 13:36:27 eWzj8PPA0
>>608
正面からでも強いけどガチトラッパーだしね。緑茶とタメ張れるレベルで、軍団指揮が大得意という。
伏兵の逸話から気配遮断いけるかな……
現在マスターとニコイチで考えてるが、マスターの方もホーげふんげふんだしアサシンでもいいかな


612 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 13:43:38 BKfkPvew0
>>611
グエン>>520ってキャラ辺りの設定は決定なの?
陳興道も赤サーヴァントとして確定してるの?
その辺りはもう少し話し合いたいなぁ。案出した人の、それありきの設定造形はちょっと……


613 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 13:47:03 eWzj8PPA0
うーん案出した人で、決定なら嬉しいけど割と面倒くさい設定なのは自覚してるんで、変えるなりこの鯖案捨てるなりはご自由にとしか言いようがない


614 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 13:57:48 BKfkPvew0
いや個人的に陳興道って燻し銀的キャラであって、
メインを張る感じじゃないと思うんだよなぁ
赤陣営のグダグダ具合に苦心して、せっかく建てた作戦もドミトリ辺りのせいで失敗って感じ

そもそも赤陣営に智略系サーヴァントを入れるかってのも……


615 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 14:05:00 FrBjWwy.0
取りあえず②の案を考えてみた


【マスター案】
クラウス・バリュエレータ・アーレンス

時計塔のロードたるバリュエレータ家、その主流家からは見向きもされない程遠いとはいえ縁戚であった家門に生を受けた男。
無論、「バリュエレータ」のミドルネームは事実上の飾りの域を出ない。

嘗ては飾りとは言え、違う事無き立派な貴族として時計塔に在籍していたが、
権力闘争に巻き込まれ落ちぶれてこの地に流れついた経歴を持つ。

決して頑迷な人物という訳では無いのだが、嘗ては時計塔にて貴族の栄光を手にしていたという記憶が忘れがたく、
そのプライドが邪魔をして他の七氏族と懇意な関係を築く事が出来ずにいる。
ドミトリ程では無いが彼も浮いた存在。

実の所、時計塔に在籍していた人間の政治的才覚や魔術師の力量が凡庸という事は決して無く、
末席とはいえロードの家紋に名を連ねていただけの実力は勿論ある。
問題なのはその能力を状況打破に全く活かせていない事だろう。

嘗てオブリエンの実力を実際に目にした事もある彼は、ある意味誰よりも白陣営の脅威と赤陣営の危うさを理解している。
しかし悉くとしてやる事なす事が裏目に出て、結果的に赤陣営を不利に追い込んでしまう不運な人。
間抜けで無能という訳では無いのだが思慮が足りず、ドミトリやオブリエンの策略に踊らされてしばしば周囲とのトラブルの原因になる。


616 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 15:51:24 QXjc1aZ.0
あれ?
時計塔から流れ着いてから何代か経ってるってイメージだったけど

ドミトリは才能なしでも、それ以外の力で戦う俗物のほうがらしい気もする


617 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 16:52:53 TK1GvfXQ0
>>616
赤陣営の魔術師に、一人くらい昨今の時計塔事情に明るいキャラがいても良いんじゃないかと思って。
赤陣営側の魔術師ってロシアに来て暫らく経つだろうし、政治的感覚とかはとっくに失われてると思うんだよね(ドミトリ以外)

一人くらいオブリエンの脅威ってのを、確と理解してる赤キャラが必要だと思うんだよ

オブリエンがどれだけ脅威な存在かを他の氏族に知らせようとするんだけど、信用無いから上手く行かなくて、
仕方ないから一人で対策練ろうとしたら、それが裏目に出て・・・・・・みたいな


618 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/27(日) 17:35:52 VKvZVPZg0
>>616
ドミトリは俗物って言うのとは違うと思う……キャラ設定が刹那主義&快楽主義者だし
イメージとしてはDiesの遊佐司狼みたいな感じじゃね?


619 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/28(月) 01:36:41 /Nwwm2Jk0
主人公(いるなら)の立ち位置によっても、キャラ付けって変わってくると思う
白陣営は何れにせよ悪役に近い役割になるのかもしれないけど、赤陣営はどうするのか……

場合によっては、赤陣営の魔術師は全員戦勘も政勘も鈍くて主人公に無双されるみたいなのもありかも(勿論これは極端だけど)


620 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/28(月) 11:24:41 f5ljvYjg0
【マスター案】
劉 黄虎

赤の陣営のマスター。七家の一角、劉家の当主。オーブラコスク東洋系移民の元締め
細身ながらも鍛え上げられた肉体を持つ壮年の東洋人。見た目は非常に凶悪。強きを良しとするが、だからといって弱者を蔑む視野の狭い人間でもないようだ
中華の仙術組織の出身であったが、祖先が内部闘争で敗北してオーブラコスクに流れたついた家門の末裔
東洋の仙術を修める。有り様としては拳法や功夫を用いて気を操る武術と形容するのが近しい
単体の戦闘能力では全マスター中最強。西洋式の魔術回路こそないが、長年の仙術の継承と鍛錬の成果か氣とオドが血を巡っており、魔力供給に不足はない

自身は聖杯に頼らずとも研鑽を続けるだけであり、特に叶えるべき願いはない。あくまで、自身のことに関しては、だが
彼には娘が一人いるが、科学的にも魔術的にも原因特定不詳の病にかかっている
後継者が現時点では娘しかいないということもあるが、体一つまともに動かせぬ娘に憐憫の情を感じてもいる
聖杯で体を治し、仮に娘に才能が無ければ当然後継者から外して次の子を成そうとするだろう
だが、一般人として暮らすにも健康な身体は与えてやるべきだと考えているため、体を治すことを大前提の目的としている

自分の目的を叶えるために、自身のサーヴァントは出来うる限り生前に未練がない英霊が欲しいと思っている


621 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/28(月) 11:48:09 NuLdv7U60
主人公ってルーラーになるの?


622 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/28(月) 20:52:18 f5ljvYjg0
羿の宝具案

「紅蓮丹弓」
種別:対人宝具 ランク:A 最大補足数:――
アーチャーが天帝より授かった万斥の重さを持つ大弓
この弓を用いて放たれた矢に、使い手が望む距離まで到達させるという因果を付与させる
ただし、あくまでも 距離への到達 であって、対象の位置の正確な把握や標的への命中精度はアーチャーの技量に大きく左右される
また、その重量ゆえ、そもそも持ち上げることが極めて難しい

「九射白矢」
種別:対神宝具 ランク:A++ 最大補足数:9人
天帝の子である九つの太陽を撃ち落とした純白の十本の矢
太陽である金鳥を殺めた逸話から、膨大な炎と熱を内包している
矢自体も神殺しとしての性質を持つ他、太陽に関連する力を持つ英霊には追加ダメージを与える
両性質を兼ね備える太陽神に縁ある英霊を射抜いた場合、如何に頑強で不死身な肉体であれ確殺に等しい一射となり得る
なお、使用可能であるのは九本までである。十本目は戦闘目的に使用できない

○陽、堕つる
宝具の分類ではなく、「九射白矢」の壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)である
矢の破壊と共に、封じられていた金鳥の膨大な熱量を放出する。規模は対城宝具にも匹敵するだろう
まさに、周囲一帯を焼き尽くす地上の太陽の顕現である
当然であるが、この戦法を使用した際の矢は二度と元に戻らない

羿にとって、使用を極限まで控えている禁じ手。マスターにも秘している


623 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/28(月) 22:08:14 CpnckZf20
元々使用可能が9本なら2度と元に戻らなくても同じじゃない?


624 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/28(月) 22:56:59 NuLdv7U60
「陽、堕つる」の効果は「九射白矢」にデフォで付けていいんじゃない?

>>923の意見もそうだし、ゲイって普通にそのくらいチートにしていいと思う
9本の矢はその一発一発が対軍〜城宝具クラスの威力って感じ。
使われなかった10本目の矢こそが真の切り札みたいな(皆鯖のパクリみたいだけど)


625 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/28(月) 23:49:35 /Nwwm2Jk0
>>619
>>621
主人公周りの設定も考えた方が良いのかね


626 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/28(月) 23:50:51 7kDzi3Jo0
主人公は考える必要あるか?


627 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/28(月) 23:52:55 /Nwwm2Jk0
>>625
昨日の自分のレスに返事しちまったww
主人公(巻き込まれ)いないならいないで良いと思うが


628 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 01:11:42 N/Lljdt.0
>>922
白陣営に太陽神系列のサーヴァントがいないのが惜しいとこだな


629 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 01:20:58 GwHu4e1A0
どういう方針で動く主人公なのかによって、赤陣営のメンツも変わるだろうと思う
巻き込まれ主人公ならサーヴァントはルーラー辺りなのか
赤陣営の誰かを主人公にするってのもありだけど

個人的には、白陣営の内の誰かを主人公にするのも面白いかなって考えた
例えばこんな感じ

【主人公案――ミカエラ・アラド・オブリエン】
白陣営のマスターの一人である魔術使いの16歳の少年。
オブリエンの実孫であり、冷酷な老王オブリエンが唯一情を見せる存在でもある。

あらゆる面に優れた才覚を持つ少年であり、オブリエンは己が野望である帝国建設の暁に彼を後継者にせんと考えている。
彼自身も、偉大な祖父を青臭い情熱と共に敬愛しており、彼の戦争行動の全てを疑い無く肯定して”いた”。

祖父の進退をかけたロシア杯大戦も、彼にとっては所詮はその一環でしかなかったが―――

極寒の地の戦場にて”赤”を率いる一人の少女、その瑞々しくも鮮烈な姿に心を奪われる。
その切ない感情の正体が恋だと知った彼は、初めて祖父の行動に疑問を抱き始めた。

精神的な脆さと未熟さの塊であり、その言葉は祖父の受け売りが殆ど。
責任感は強いものの覚悟が足りず、実力と才能があっても甘さが目立つ。
しかし”恋という感情”を通して人間的に大きく成長し、大戦の裏側の陰謀に勘付いていく。


型月作品恒例の「ヒロインが恋を通して柵から解放される」じゃなくて「主人公が初恋を通して自立していく」って感じ。
完璧だった白の統率が少年の恋心を契機に歪み始めて、それに影法師とドミトリの陰謀が絡まる・・・・・・みたいな


630 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 02:56:24 ztiecSPE0
>>629
ミカエラじゃなくてミハイルじゃないっすかね…?ミカエラって女性名じゃなかったっけ
アレだな。ビアンカと三角関係でドロドロフラグって感じか(愉悦)

>>626
主人公は(いるなら)早めに決めた方が良いんじゃない?
例えば>>629なら主人公の成長と恋愛関係の発展を踏まえた上で赤陣営のキャラ揃えなきゃ行けないし、
>>520なら無双系主人公だから噛ませキャラが沢山いるでしょ。
不思議能力を持ったエコーリアなら、黒幕との因縁を作ったりしたら面白いと思う

勿論群像劇なら話は別だけど…唯、オブリエンのキャラが今の所凄く分厚い感じだからな…
同程度の物を赤陣営にも求めたいと言うのはある


631 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 13:12:48 GqvnlcDQ0
個人的にはアーチャーはハイク・ナハペトも面白そうだけど、赤陣営側にはあんまり王様増やさない方が良いかね
誰か一人赤陣営にも調和を乱すサーヴァント必要か

>>630
主人公は巻き込まれなら赤陣営と組む感じになるんだろう
エコーリアが主人公なら鯖はルーラー辺りじゃない?


632 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 13:51:25 13SlOHGQ0
ハイクはどちらかといえば刺しボルグ的な対人必殺系っぽいな
赤よりは白のが向いてそうな気がする
巨人殺しでディートリッヒと通じそうだし

>>629
相手はマトロナでいいんだろうか?
最初は見学とか補佐で来たけど、後に誰かしらからマスター権を貰うとか……


633 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 14:14:00 ecNq4B4.0
主人公考えるならちゃんとテーマと方向性決めなきゃいけないと思う。意見や案は沢山出した方が良い

>>632
誰でも良いと思うけど…まぁキャラ案弄ってからかな。ビアンカから好意を寄せられているって設定は面白いね。ヒロインとの三角関係フラグか
>>629の案は面白いと思うよ。オブリエンの存在って終盤でもて余しそうだし、これならスムーズに落としこめそう


634 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 16:19:22 GqvnlcDQ0
オブリエンって悪党ではあるけど卑劣な人間ではないし、
閉塞的な魔術師社会を打破してやるっていう目的もあるから人が付いていくのも分かる。

何も考えず祖父について行って悪を為していた主人公が、
戦争を通して人間らしさを手に入れるってテーマは悪くは無いかも知れない


635 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 17:05:50 SwbG2XTQ0
アサイラムの頃ちょろっと上がってた主人公案を推したいがこの人数で二重人格ぽいキャラは無謀かな


636 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 17:07:22 ecNq4B4.0
どんな設定だっけソレ


637 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 17:44:28 6hM6835I0
GOでソロモン出たしunlockにも影響あるかね


638 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 17:48:44 ecNq4B4.0
その辺は割りきって行こうぜ!って感じじゃなかった?


639 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 18:35:31 .CPORRFE0
【サーヴァント案】
槍兵のクラスを得て召喚された女性。
真名はユダヤの女傑・エステル ペルシャ王の妃であり、
彼女の養父モルデカイの不敬に腹をたてユダヤ人虐殺を謀った
宰相ハマンを逆に彼が処刑の為に用意した柱を用いて処刑した。

因果応報を象徴するその柱を宝具として所有し、
通常時は短槍程度のサイズまで縮尺された状態で手に持つことができる。

味方にこそ気品ある女性として接するものの、敵に対しては容赦がない。
悪意に対しては然るべき報いを与える人物であり、仲間を守るために
すぐに行動に出ることの出来る大胆さと、いかなる威にも苦行にも屈しない女傑
としての威圧を持っている。

白のランサー・メレアグロスからは「麗しのアタランテにも似た魂の持ち主」
として好印象を持たれている


640 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 20:02:27 szeXCr8c0
>>636
確か魔術師の家系で一般人やってた善人が聖杯戦争始まるからって
ハッスルした先祖に肉体を改造乗っ取りされそうになって
逆に乗っ取り返したけど半吸血鬼化、ヤバくなったら先祖の性格になる
なんで早く人間に戻りたいみたいな感じだったと思うがざっとスレ見返しても見つからん……


641 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 20:18:41 GqvnlcDQ0
えらい複雑な設定だな……
キャラが最低28人はいるわけだからそれを消化するのはキツイ


642 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 21:14:45 24e0FOPE0
28人も出す必要はないんじゃね?白とかは何人か削れそうだし……


643 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 21:24:05 ecNq4B4.0
えっ、削るの?


644 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 21:42:02 24e0FOPE0
正直書く方からしたらにマスター14人は普通にきつくね?赤七氏族は仕方ないにしても白はオブリエンって
一人を中心としてるわけだし、削るって言い方はアレだけど例えばカテリーナとかはぐれサーヴァントっぽいから
マスターは必要ないだろうし、オブリエンの部下1みたいな感じに目立たない奴は出てくると思う


645 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 21:56:49 GqvnlcDQ0
でもキャラ案は既に出てるわけだしなぁ
てか赤陣営周りの、それぞれの思惑を抱えた七氏族って設定が重すぎるってのもあるんだよな

取りあえず、白陣営の今まで出てきた案を全部使って纏めると
オブリエン・・・リーダー
ビアンカ・・・副官
ミカエラ・・・孫
サイモン・・・召喚事故で師匠失った不運なバーサーカーのマスター
スターク・・・オブリエンのカリスマにヒャッハーしてるランサーのマスター
ダムダビス・・・オブリエンには距離置いてる人
マックリール・・・?
ウヴァーロフ・・・?

こんな感じか
正直”部下1”って扱いは、それはそれで話進めていく上でキツイと思う


646 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 22:08:36 6hM6835I0
単純に考えてapocryphaの2倍以上のボリュームになりそうだよな


647 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 22:17:15 ecNq4B4.0
>>644
サーヴァントがいる以上マスターもいるわけで、
シロウみたいにマスターを傀儡にしてるって設定もちょっと…

それなら主人公を28人の中に落としこんだ方が自然じゃね?

>>646
Apoは人数以上にかなり話を膨らませた訳だしな…
そういや書き手って誰が?


648 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 22:53:21 zf0uOgrE0
とりあえず素材を全部用意して、そっからどう取捨選択するかは
それこそ書く人が決めればいいじゃん
ひとまず大風呂敷を広げて書き手の降臨を待つのがこのスレのスタンスじゃないの

あとソロモンは強さはともかく性格はすりあわせの必要もないくらいのクズで安心した
強さもグランドクラスじゃなければまだやりようがありそうだし
奇しくもunlockの聖杯戦争って霊長の危機に人類最高戦力をぶつけるって言う
英霊召喚本来の目的に立ち返ってるのな


649 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 23:01:04 /z5eNKUQ0
【サーヴァント案 アサシン】

 暗殺者のクラスにおよそ有るまじき威容を放つ黄袍の偉丈夫。
 その瞳には少年のような気宇壮大さを窺わせる一方で、その深部には闇にも似たどす黒い残虐さの渦が奔流を形成している。
 彼の真名は大明帝国「永楽帝」朱棣。
 「靖難の変」によって甥の建文帝を玉座から引きずり下ろし、名君と叛逆の雄。
 その二つの相反する呼称を後世から受けることとなった皇帝。
 北方の要衝であった防衛地点である燕に封じられていた諸侯王時代から、父である朱元璋をして「北顧の憂いなし」とまで謳われたほど軍略に明るく、
 また軍師でありブレーンでもあった道衍(姚広孝)による法術の支援も、威力こそ低いが受けることができる。
 だが、前述のとおり暗殺者としての技量は限りなく低く、また皇帝としてのカリスマも期待できるほど高くはない。
 (組織と軍隊の運営能力が高いだけで、末端の民草の心をつかむところまで想定はしていない)。
 彼がアサシンである所以は靖難の変で建文帝を廃したことを、記録の捏造や秘密警察の動員、
 そして建文の元号の抹消などによる工作によって正当化した「天意の上書き」にある。
 キャスター同様、残しておくと後々厄介となるサーヴァントと言えるだろう。

 「天意の上書き」の本質は「大義名分の獲得」にあり、上書きが進めば進むほど、どれほど無茶な状況も実現させることができるようになる。
 (具体例を挙げるとすれば正面から堂々と殺しにかかっても十分な「大義名分」さえ蓄積されていれば相手は抵抗行動を行えない…etc.)
 大義名分を得た永楽帝の攻撃に対処するには、身体能力ではなく対精神干渉耐性が必要とされる。


650 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/29(火) 23:06:29 GqvnlcDQ0
>>649
ティムールがヒャッハーして突っ込んでいきそうなサーヴァントなんですが、大丈夫なんですかね……?

>>646
>>646
まぁこの感じだと、確かにガンガン人が死んでく話になりそうではあるか


651 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/30(水) 13:08:04 xiFuFXPc0
カメハメハの宝具案

『繁栄約す選定の巌(ナハ・ストーン)』
種別:対人宝具 ランクC++ 最大補足数:1人
大王の掲げる繁栄の右手。選定の大岩を持ち上げた逸話により神秘を宿した右の腕(かいな)
カメハメハ自身とカメハメハと友好関係にあるものに触れることで、高い幸運とステータスの向上のボーナスを与える
逆にカメハメハと敵対関係にあるものに触れるないしは殴りつけることで大岩の重量に匹敵する力と大岩の神秘そのものが右手に宿り、相応のダメージを与える効果がある
敵対者が王に属する英霊であった場合、通常ランクを遥かに上回る威力を発揮するだろう

『安寧約す平和の法(ママラホエ・カナヴィ)』
種別:対人宝具 ランクC 最大補足数:1人
大王が左手に持つ槍。カメハメハのもたらした非戦闘員への保護の法の具現
槍の真名解放と同時に、カメハメハと敵対者双方の行動に強制的にマスターへ危害を加えることを禁じる制約をかける
敵対者のみならず、カメハメハ自身でさえ制約遵守に反する行動を取れない。事実上一対一の決闘空間が完成する
『繁栄約す選定の巌』と組み合わせることで制約の強化、槍に大岩の重量と神秘を付与させる応用効果をも造りだせる

『万敵灼くは女神の憤怒(ペレ・キラウエア)』
種別:対軍宝具 ランクA 最大補足数:600人
キラウェア山の噴火によりキワラオの大軍が壊滅した逸話の具現たる宝具
地中より溶岩を噴出させ、カメハメハとそのマスターの敵対者を粉砕する能力を持つ
女神ペレのカメハメハへの加護ともされるマグマは女神の神威の顕現であり、ペレの意志のもと敵対者を滅ぼすまで止まらぬ憤怒である
発動場所が火山地帯である場合、より大きな能力補正ボーナスが得られる
極端に言えば知名度補正が最低であっても、開催地が火山地帯の場合はこの宝具を所有できる可能性が高い


652 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/30(水) 16:06:48 Wbl10/hk0
筆を執れる人はいるのかどうか


653 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/30(水) 16:54:46 bvfHjSaY0
今の段階じゃ書けるものも書けないんじゃない?意見もまとまって無いし
まぁそれでも聖杯大戦はキツいだろうな…


654 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/30(水) 18:35:47 887Hd1ww0
やるんなら甲賀忍法帖方式、出た端からボコボコ死なすだな。
不死身キャラは元ネタがやったので、何らかの方式で他の英霊がクラス枠乗っ取りみたいな。


655 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/30(水) 19:35:06 eeST.k.60
ページ開いたらキャラが死んでるとかそういう陰惨な話になりそう
伝奇物っていうか戦記物に近くなりそうな予感


656 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/30(水) 21:29:06 887Hd1ww0
クリスマス女子会……か
タケルちゃん、酒入って過去話しだすと暗くなりそうで怖い。
あとレオナとウェイちゃんも愚痴とかいろいろ多そう。
ダナイデス、初期設定どおりなら不毛なことになりそう、自分会議。

エウロペは酔っぱらっても普段と変わらない気がするが、
ロボねきは……どうなるんだろ?


657 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/30(水) 22:45:37 9.Xi1dU20
そういや、ゲイって修蛇っつー体長1800メートルの津波起こす怪物切り殺しているんで
弓がメインウェポンなだけで、別に接近戦苦手ってわけではない


658 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/30(水) 23:12:35 bvfHjSaY0
切った張ったまで出来るようにすると些かチート過ぎるから、その逸話は……まぁ、うん。
三騎士相手だと圧倒されないにしても、めっちゃ苦戦する位の塩梅じゃなかろうか

個人的には白陣営の連携と、不死身ボディのメレアグロスの捨て身特攻で追い詰められていくって感じ


659 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/31(木) 00:40:51 l0N1agGQ0
>>657
あくまで巨大な化け物相手なので、人間に対するには技量が足りないとかそんなんか。

あくまで個人的な意見だが、白陣営による圧倒的蹂躙は、最初はいいけど最後までそのノリではやって欲しくないなぁ…


660 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/31(木) 01:34:40 1E/RdHcM0
まぁ、ティムールを中心とした重要な何騎かが落ちる→赤に形成が崩れる
って感じじゃない?イメージだけど


661 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/31(木) 01:59:15 XN1vzhok0
その頃は赤陣営もガッツリ脱落してるだろうし、個人的にはお互い泥沼の消耗戦って印象がある

勿論黒幕がどう動くかにもよるけど


662 : 僕はね、名無しさんなんだ :2015/12/31(木) 13:08:11 C5ImpDLg0
UNLOCKの海ステージで一番のお約束を忘れていた…赤馬坂の趣味を。
「Fiiiiiiiiiishッッ!!」って叫んで藍ちゃんに怒られてそう。他スキル失っても
釣りスキルだけは失わない。


663 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/01(金) 12:10:06 C/Vb9Xxc0
ディートリッヒって調べてみると、戦う度に結構苦戦してて、割りと個人の武勇だけで無双したって事は無いんだね

英雄的な華々しさとは無縁な、泥臭い人物ってキャラ案は中々合ってるかも


664 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/01(金) 13:38:03 0TiKYI920
>>660
ティムールは最後まで残ってそうなイメージがある
>>315みたいな感じで、オブリエンと一緒に仁王立ちしながら万歳三唱して自爆しそう


【ダイダロス製・疑似宝具案】
広域かつ長期間に渡るであろう聖杯大戦。想定されうる様々な戦況に万能に対応する為、オブリエンがキャスターに用意させた『疑似宝具』。

「鋼騎唸狼(リュコス・カリュプス)」
元々は米軍からの横流しによって手に入れた軍用バイク(KLR-250)。

本来は、補給や偵察などの小規模且つ戦術範囲の作戦遂行の為の兵器だが、
神代の技術者の手によって違う事無き戦略規模のモンスターマシンと化している。

可燃性エーテルを原動力としたその最大速度は時速500kmまでに至り、
その吶喊の際のソニックブームだけで果ての知れない蹂躙を周囲にもたらす。
如何なる悪路であろうと速度を一切落とす事無く直進可能で、挙句の果てには直角の壁を上る事すら可能とする。

しかしBランクの騎乗スキルを以てしても乗りこなすのは容易ではなく、
セイバー曰く「ファルケ(彼の嘗ての愛馬)以上の荒馬」との事。



・・・・・・因みにキャスター曰く、「本当は変形機能も付けたかった」との事。


665 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/01(金) 16:27:48 b2cTHhw60
なんていうかオジマンと同じ大ボスな感じがするティムール
最後から二番目位のところでやられるイメージ


666 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/01(金) 17:22:10 73Zc.Q/E0
【赤のライダー】
飄々とした雰囲気の青年。神々の側近くで育ったが純人間
真名はスキールニル。フレイ神の従者であり、気心の知れた兄弟のような男
四つの宝具を所有している。ただし、人間である彼には全ての能力を出し切れないものも含まれているらしい
褒美として貰ったので、主の剣や馬を返さなかったことへの悔いはない
ただ、気心の知れた仲ではあったので、フレイとその奥方は何だかんだでラグナロクを生き残るって風に変えてもいいかなーって思ってなくも無い
本人はラグナロク自体に関しては終わったことはしゃーないと思ってる


667 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/01(金) 20:12:05 7eqs3faM0
>>664
万歳三唱ってカッスかよぉ!
赤は�婬、カメハメハあたりはかなり有力だが、他は案がばらけてる感じがするな


668 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/01(金) 20:16:19 0TiKYI920
オブリエン「お前達になら魔術社会の全てを託せる。万歳ァァィ!、万歳ァァィ!、おおおぉぉォッ、万ッ、歳ァァァァィ」


669 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/01(金) 21:53:27 7eqs3faM0
>>667
文字化けしちゃった。ゲイって書きたかったんだ

>>668
さすがにそれは言わないような……言うのか?

白が物量、王(覇道)、近代兵器なら、赤は少数精鋭、革命、神秘、そう言った感じなのかな。


670 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/01(金) 23:31:33 C/Vb9Xxc0
割りとそんな感じの事を張り切って言いそうなキャラではあるな

衰退していく魔術社会をぶっ壊して、俺様が王になってやる!って感じのキャラだし


671 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/02(土) 09:25:38 53ThxJqc0
某偽キャスター「グロ肉柱にするとか勘弁してください、お願いします!」


672 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/02(土) 11:30:24 VdI.RRIg0
トバルカインの宝具案

『流星の製鉄(トバル・カイン)』
トバルカインが神に願い武器の材料となる隕石を降らせた逸話の具現。儀式によって巨大な隕石を降臨させる
この隕鉄を用いて完成された武具はどんなものであれ比類なき強力さを誇る
使い手の性質によってその力の方向性は如何様にも変化する無にして万色の宝具
獰猛なるレメクが振るった剣は七十七の報復の傷を与える魔性の武具となり
聖者の血を啜った槍は清らかなるものに癒しを与える聖性の武具となった

ただし、隕鉄の武器を真に最上のものとするためには相応の準備期間をかける必要がある


673 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/02(土) 13:52:25 QCPdLr3I0
攻者三倍の法則とか言うし、理屈としては防衛側が圧倒的に有利な筈何だけどな
統率力の違いのせいでトントンって印象


674 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/02(土) 14:32:14 kMI2BOGs0
ソロモンはオッサン想像してたけど思いのほか見た目若かった


675 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/02(土) 16:08:41 gWLuBjKY0
ソロモンの治世が乱れたのは晩年だから、若い頃は優れた王だったらしいから
サーヴァントは全盛期の姿で呼ばれるんだろ、なら若かりし頃のソロモン王が呼ばれるのは当然じゃないの?


676 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/02(土) 16:43:54 53ThxJqc0
タケルちゃんへの触手責め……あの絵は予言だったのか。


677 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/03(日) 00:59:34 nA7n3EhY0
>>672
へぇ、すごく面白そうな宝具。隕石自体も攻撃能力があるのかな?

ただ個人的には赤陣営はいわゆるキリスト教的な西洋文明とはちょっと離れた鯖中心であってほしいかなぁ……
ものづくりだったら普通にワイナミョイネンでいいし


678 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/03(日) 01:06:00 Fdnlx7ek0
いや上にもトバルカインの設定を書いたが、白のキャスターのつもりで書いたんだ
ダイダロスに決まりそうではあるんだが

あと隕石は儀式した時点で眼前に現れるって感じなので、それ自体は攻撃に使えない


679 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/03(日) 01:25:13 nA7n3EhY0
>.678
どうせならメテオ降らせて欲しかったかも。いやそれだと強力すぎるけど。

やっぱ赤陣営はゲリラ戦させてーなー


680 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/03(日) 01:28:31 nA7n3EhY0
すまん下がってなかった
もう寝るわ

ソロモンもうちょい女顔じみてるかと思ったけどギラギラしてたな。予想以上。


681 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/03(日) 16:49:44 1onhkSvA0
個人的には赤陣営ってゲリラ戦って印象じゃないな
各々個別の武勇だけで、白陣営に対して正統派な戦いをするっていうか

統率の取れてない真っ向勝負で白陣営に挑んで、それでも鯖の性能が段違いだから五分五分っていうイメージ


682 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/05(火) 20:58:09 TvJMxAg20
unlockで気になること

・天の梯子システムの裏
・高木の正体
・真祖ちゃんの由来
・アトラス院の最期について
・キーパーの能力と役割
・マスターキーの正体
・神父さんの解答
・ソロモンはどうなるか?
・ダンダリオンの運命


683 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/05(火) 23:34:19 TvJMxAg20
MH3見たく海潜るのか? そこに迫る巨大海洋幻想種。
電脳癌がサルガッソーな海賊系不死者集めてきて、三つ巴の海戦とか。
そういやランサーさん、スペイン沿岸荒らす海賊潰すために海軍創設
しようとしてたな…あとキーパーが海真っ二つの奇跡とか。


684 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/05(火) 23:38:46 TvJMxAg20
そういやライダー、ポセイドンの血統だった。
アムピトリーテーみたく、イルカ系の幻想種に騎乗したりして。


685 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/06(水) 21:51:41 SJy8MJlQ0
バーサーカーでティリー伯ってのを一度思いついたことがあるんだが、
宝具は生前のテルシオ部隊で、さらに不死者や悪霊を自身の軍勢に
参加させて軍団補充可能ってヤツ(誰イオスの宝具記述が元ネタ)。

これをネタに電脳癌が真祖の海ステージに呼び寄せられたブルーマンや
テンペスタリイ、死霊海賊を集めて一大艦隊構築して襲い掛かるとか。
巨大サルガッソー艦隊 VS ランサーの惨劇宮廷。

アサシンは…巨大幻想種の腹の中とか、限定空間で恐ろしい敵になるかも。


686 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/07(木) 19:39:30 ihLJcVAw0
赤のセイバーの宝具案

軍薙ぐ鋼剣(クォデネンツ・イヴァン)
種別:対軍宝具 ランクA 最大補足数:800人
魔力を宿した黒き鋼の剣。露国にて魔剣と呼ばれる数多の剣の一振り
イワン王子が振るう魔剣は伝った魔力を衝撃に変換して放つ能力を有し、前方の視界一帯を衝撃で一薙ぎとする斬撃を放つ広域範囲型宝具である
一回の威力を減少させる代わりに連続で斬撃を放つことも可能。ただし、一回の威力は減少するため三射の連続斬撃が限度となる
竜属性・魔物の因子を持つ英霊には追加ダメージを与える

幸福王子の冒険奇譚(イストーリヤ・プリーンツ)
種別:対人宝具 ランクB+ 最大補足数:――
武力や知恵ではなく、幸運と誠実さで数々の幸運を掴んだイワン王子の英雄としての在り方の具現
イワンが危機に見舞われた時、イワンが旅した多くのおとぎ話で体験した数々のアイテムや巡りあった冒険の助け人・美しき姫君たちのいずれかがランダムで出現する
ご当地限定宝具である
バーバ・ヤガやワシリーサなど単体で英霊に匹敵する存在が来ることもあるが、その時は当然マスターが支払う魔力負担は大きくなる
原理上はランダムであるため呼ばれるものによっては役に立たないこともありうるのだが、幸運の為せる業か、イワン王子の場合はちゃんとその場で助けになるものがどういう訳だか来るらしい

ランダムでやってくるもの(美女Ver)
・ワシリーサ 単体でもキャスター適性を有する黒髪の賢姫。変化の魔術が得意。冷静で頭が回る
・エレーナ 誰もが思わず目が釘付けになる金髪美姫。いかにもなお姫様。戦力?期待するな
・青い目 剣も槍も棍棒も使いこなす戦士女王。イワン本人より強いかもしれず、並みの男より雄々しい
etc……




687 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/07(木) 22:19:46 ihLJcVAw0
2番目の宝具の説明訂正
×幸運と誠実さで数々の幸運を掴んだ
○幸運と誠実さで数々の偉業を成し遂げた


688 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 01:08:34 .JtHFZ560
現状、サーヴァントのスペックや連携の話題に偏ってるし、
そろそろ白陣営はマスターとの組み合わせの事も考えてみようか
以下、話題的に優位っぽい+案の時点で組み合わせ暫定まとめ

ユアン・アラド・オブリエン >>249
ライダー:ティムール

アレシオン・スターク >>98
ランサー:メレアグロス

ビアンカ・ホルン >>333
セイバー:ディートリヒ・フォン・ベルン

ダムダビス・ニュクス・アポリュオン
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/995/1411203774/#924

サイモン・アルバーティ >>114

ウヴァーロフ >>128

マックリール >>196

マスター未定
バーサーカー:カテリーナ
キャスター:ダイタロス
アーチャー:オデュッセウス/李広
アサシン:ハサン

ダムダビスはハサンが似合いそうではあるけど、カテリーナに引きずり回される構図もおいしい
しかし、ビアンカ・ホルン追加で時計塔だけで七人揃うと巻き込まれ枠が発生する余地が無くなるな
七氏族側に発生するのは、さすがに不自然だろうし


689 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 01:18:55 sJGYRiBM0
>>686
狼さんとかも召喚できそう。異常に献身的だしあの狼
バイクに乗ったディートリッヒとセイバー同士でジョストしたりとか


690 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 02:05:04 a0JaQmCs0
ダイダロス&ダムダビス
サイモン&カテリーナ
ハサン&ウヴァーロフ
マックリール&アーチャー(仮)

側近に三騎士をあてがうと想定するとこんな感じの組み合わせじゃないか
ダムダビスとダイダロスは研究者的な一面が噛み合った
サイモンとカテリーナは話に挙がってた組み合わせ
ウヴァーロフは触媒が無かったのでハサンが出た


691 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 06:54:21 CdGZttI60
カテリーナのマスターは>>488辺りの意見が面白いなとは思った


692 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 08:19:41 03quMp.60
巻き込まれ主人公か……ルーラーの設定ってどうなてってたっけ? 今回は無し?
主人公ルーラー辺りにしても良いんじゃないかって意見あったけど


693 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 10:09:37 6L2mgzhU0
>>692
今回は基本無しじゃね、今まで誰もルーラー案挙げて無かったし。
ってかルーラーやれるの誰よ。私の頭だと孔子くらいしか思いつかないんじゃが……


694 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 11:22:04 qi6lXb0.0
っていうか、巻き込まれにこだわらなくていいんじゃないの
ルーラーで教皇シルヴェステル出したことはあるが


695 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 15:03:27 fo9FH9KU0
>>693
何故に孔子wwまぁ良いけど

革命の英雄が黒幕だし、ルーラーをもし出すなら体制側の英霊がいいかな程度には思うよ


696 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 16:28:25 ZnY.9fxI0
ルーラー案
健康的な色の肌をした妙齢の女性。
活動的でからっとした性格。度量が大きく後悔と挫折を嫌う。
体を動かすことを好み、剣術を趣味とする他勇猛で好戦的な面も大きい。
真名はインドの小王国ジャーンシーの王妃でインド大反乱の指導者・ラクシュミー・バーイー。
『インドのジャンヌ・ダルク』と称され、その美貌と人望を持ってして人々を惹き付け、
民に全てを捧げられる偶像的存在。ルーラー自身もそういった扱いを受け入れている。
ルーラーとして召喚されているため聖杯にかける願いはない。生前は民を戦へと導き、
自らも剣をとって戦うも敗北した……。民に捧げられた分の見返りと勝利を与えることが
出来なかったことには「悔しいなぁ。勝ちたかったなぁ。」ぐらいの感情はあれど、
自身の信じた民衆ならばこの結果も許してくれるだろうと割りきっている。
ジャンヌ・ダルクには畏敬の念を向けており、一度話してみたいとは思うが
同じ状況に立たされた時、彼女のような振る舞いは出来ないし到底、理解も出来ないらしい。

革命寄りだけど、精神的には王妃だから体制派のことも理解できる感じ


697 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 16:36:11 6L2mgzhU0
>>696
いいね! 体制と革命両方に通づる感じ、いかにもルーラーっぽいし何よりかわいい。


698 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 17:14:36 6L2mgzhU0
さっき冗談半分で出した孔子だけど、素晴らしい案を見たのでちょっと本気で考えてみた。
ルーラー案
2mを越す長身の中華系の青年。ぽややんとした見かけの下に、激しい情熱と冷徹な理性を秘めている。
フットワークが軽く、何かあるとすぐそこに駆けつける(たがる)人。意外にも武勇に優れ怪力の持ち主。ただし腹ペコになってよく行き倒れる。シャーマンとして、直感力が高い。
真名は孔丘。聖人と称えられる孔子その人である。死者が生者に過度に干渉するのを嫌うため、特に無辜の一般人が犠牲になりそうな時など絶対に許さず厳格に対処する。
実はジャンヌと同じく、子孫の一人に憑依して限界している。DD孔子とか誰得だろう。好きなことは人にものを教えること。食べ物だと肉料理全般、特に肉まんが好き。
もちろん聖杯にかける願いは無い。生者はこの世界(人理)を構築した死者を敬うべきであるが、世界自体は生者のもの。死者であるサーヴァントが乱してはならず、生者はそれをよりよくして未来に繋ぐ義務があると考えている。


699 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 17:40:11 FHCdHvkE0
憑依の意味は?


700 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 17:42:58 6L2mgzhU0
>>699
単純にapoジャンヌに合わせただけっす。ルーラーなんで、マスターがいるというのもなんかちょっと違う気がしますし。


701 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 21:43:39 T5pNKMMM0
主人公作るならキャラメイクは慎重にした方が良いと思うなぁ……

今の所、オブリエンのキャラと言うか存在がデカすぎる
これに黒幕までいるとなると、ルーラーや主人公の活躍が邪魔にしかならないかもしれない
Apoはダーニックが小物臭い役割だったから問題なかったけど、オブリエンはガッツリ最期まで戦う訳だし

……いっそオブリエンが主人公で良いかも


702 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/08(金) 22:55:44 6/ExMAMc0
>>701
ジジイが無双する話か
オブリエンの俺TUEEE物語ってのもシンプルで分かりやすい話ではあるが。

何れにせよアレだな。主人公のキャラを完全に喰っちまうのは確定だな


703 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/09(土) 10:48:59 .cvHpVDA0
Zeroで言うウェイバー、蒼銀で言うオジマンとか巽くんみたいな感じ?


704 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/09(土) 10:53:32 V39vegd20
>>703
個人的にはそれこそ銀英伝みたいな濃い奴同士の競い合いが見たいかな。悩ましい……


705 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/10(日) 00:51:51 DBHp3bq.0
黒幕も暑苦しいキャラにした方が良いのか・・・・・・?


706 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/10(日) 10:19:12 zoYKB0p60
まあ器の大きさっても難しい部分あるし、小物っぽいとこあっても自分の願いには真摯って奴なら印象には残るんじゃないかね
そういえば、前の孫キャラってどうなったん


707 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/10(日) 11:00:26 ZjQSuPA.0
テーマ・コンセプトを決めないと主人公も決められないんじゃないか


708 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/10(日) 11:08:57 ZjQSuPA.0
俺的には陰謀劇コンセプトだけど、
それよりも一番大事なのは未定のテーマ
テーマ如何によってこの物語の焦点が定まると思うから、主人公云々は先に決めるテーマに沿う形にしたほうが良いだろう


709 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/10(日) 11:10:18 r7w9yDAo0
孫キャラはその辺は決まってたけど、アレだけで決めるのは不味いし、
他の案も色々考えた方が良いな


710 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/10(日) 17:42:10 Y3jh55EU0

>>704
銀英伝と聞いて思いついた。

【サーヴァント案(アーチャーもしくはライダー)】

「ヤン・ジシュカ」
日本では比較的マイナーな人物ではあるが、チェコスロバキアにおいてはヴァーツラフ1世に並ぶ国民的英雄の一人。
神聖ローマ帝国率いる十字軍の大軍を寡兵で以て殲滅し、フス戦争を勝ち抜いた欧州戦史上において傑出した武勲を持つ軍事指導者である。

元々はボヘミアの小貴族であったが、ある日何を思ったか傭兵に転身。
「グルンヴァルトの戦い」など様々な戦場において、その軍事的センスを磨いていく事となる。

彼にとっての最大の転機となったのは「早すぎた宗教改革者」と称されるヤン・フスとの出会いであろう。
その宗教的純潔を貫く姿に心酔したジシュカは、フスが異端の罪で火刑に処せられると共に信徒を率いて神聖ローマ帝国に反旗を翻す。
これが十数年に渡って欧州を揺るがす惨禍となった“フス戦争”の始まりである。

城塞都市「ターボル」を建設し、信徒達を国民軍として訓練。
当時はまだマイナーな武器であった銃火器を使い、挙句の果ては戦車まで用いた戦法で以て十字軍の大軍を幾度と退けていく。
あえなくペストで没するが、彼の遺志を継いだ弟子達によってフス戦争は収集不可能の泥沼へ突き進む事となる。

〜コメント〜
ヤンと聞いて思い出した。
もっと知られるべき世界史の人物ナンバー10に入るであろうチート傑物。

ナポレオンが生まれる凡そ350年前、戦史上初めて「国民軍」を創設し、
更には欧州において、初めて銃火器を本格的に用いた戦争をした男。
彼の心の師であるヤン・フスが「早すぎた宗教改革者」なら、彼は「早すぎた軍事指導者」であろう。

赤陣営に呼ばれたらゲリラ戦しまくって無双しそう。


711 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/10(日) 19:05:45 r7w9yDAo0
>>710
どっかで聞いた事あるなと思ったら、乙女戦争か

>>708
テーマかぁ…基本Fate関連作品のテーマって何だろう?
「後悔しないで真っ直ぐ生きる尊さ」みたいな?


712 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/10(日) 20:28:07 VAbSpj3I0
>>710
ヤンならヤン三世ソビエスキとか
シールダーっぽい


713 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/10(日) 21:04:42 l.Hj6MYg0
聖杯戦争の目的と各キャラクターの参戦動機を決めてけば自ずとテーマも見えてくるんじゃないの
UNLOCKなら
聖杯戦争の目的:人工真祖へ到達し天階の聖杯をを制御下に置くこと
主人公の目的:西欧財閥主導の世界改変の阻止(建前)、かつて背を向けた運命ともう一度向き合う(衝動)
みたいな


714 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/10(日) 21:37:33 wDG8Rars0
モダンVSポストモダンみたいな構図だな、とは思う。革新を求める側が覇者で、保守的でありたい側が革命家っていうのは、皮肉なような、ある意味必然なような


715 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/10(日) 23:27:45 SV3FG.dAO
赤陣営のマスターの子供逹は政治の事とか分かんなそうだし、最初は世間知らずで白陣営の行動を唯の強欲故と思うんだけど、
やがてオブリエンの行動の意義や大義を理解して行って、
同時に自分たちの立場の危うさを理解していく……みたいな?


716 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 03:45:28 2rGT2EUA0
大義というか、そもそもオブリエンは欲望のままに行動した結果
何故か周りにいい影響を与えてしまうイスカタイプのキャラなのでは

むしろ何らかの大義を持っているのは赤陣営のような気が


717 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 08:56:55 DBGr2NXQ0
>>715
ソレもうオブリエン側が主人公っていうか、ある種の理がある存在としての扱いになるんじゃ……


718 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 10:22:49 RKV/c7Kk0
赤陣営が抱えてる大義ってなんだろう?
家と土地を守って根源を目指すとかそんな感じかな
オブリエンにとっては唾棄すべき保守的な在り方って事なのかね・・・?

「どんな事でも叶う万能の釜」で何をするのかってのが対照的なポイントになるのだろうか


719 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 12:29:45 DBGr2NXQ0
>>715
狭い世界しか知らなかった未熟な赤のマスター達が、聖杯戦争を通して世の中の現実を知っていくってコンセプトか


720 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 12:32:53 DBGr2NXQ0
それはそれで面白いとは思うししっかりしたコンセプトだとは思うけど、主人公は朱明とかマトロナ辺りになるのか……?


721 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 15:57:25 tWkSuKzo0
>>718
それで良いんだと思う。
実は赤陣営は、最初は身内だけでやるつもりで大戦になってるのを知らなかったとか。
公式でも革新いいね、って風潮はあるけど、敢えて、昔ながらの魔術師の価値観がそんなに悪いものだろうか、という疑問を提示するとか。
個人的に、他人に迷惑かけない限りにおいては、頑迷固陋であっても構わないと思うんだよね。
こっちの方が効率いいからといって、暴力的に価値観押し付けてくるやつに赤の鯖が反発し、それを受けてマスター陣も覚醒する、みたいな。


722 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 16:06:03 tWkSuKzo0
うーん、某所のパルクル緒みたいなのが大量にいる赤陣営の隠れ里とか……


723 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 16:09:36 4Olxr9Bc0
でも、神秘の失墜と先行き不透明な魔術社会の現状は事実だしねぇ
何を壊して何を傷つけてでもそれを打破したいと思う輩もいて、そういうの魔術師達が集まったのが白陣営なのだと


724 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 16:13:49 tWkSuKzo0
>>723
だから多分白陣営の方に、作中でもメタでも共感する人は多くて構わないと思う。
ただ、例え滅びる運命にあったとしても、例えそれで復活できるのだとしても。他人に強要されるのは、私だったら非常に腹立たしい。


725 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 16:35:53 DBGr2NXQ0
>>724
なるほど、でもそうするとオブリエンって根本的にずれてるんだな
>>668みたいな甘粕正彦的じゃないけど、根本的にオブリエンって「ソレが正しいか正しくないか」じゃなくて、「俺がどうしたいか」が一番重要な訳じゃん?


726 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 16:43:55 tWkSuKzo0
>>725
それがジョブス的というか、自分はやりたいようにやって、周りが祭り上げる(この点は征服王とは少し違うか?)ということなんだろう。
ただ周りの魔術師はオブリエンのおこぼれに預かっているという?


727 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 17:00:11 4Olxr9Bc0
おこぼれっていうか、周りが祭り上げるっていうか・・・

正しくオブリエンの本質を理解して、それでも尚「この男なら」と思うが故の白陣営なんじゃない?


728 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 17:06:12 tWkSuKzo0
>>727
なるほど、なら正しく征服王だな。もっとすすどいというか、大らかさに欠けてる印象はあるけど


729 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 17:48:05 L/LuD.NMO
甘粕的な印象は強いかも
「赤の魔術師よ、殴るから、殴り返せよ」みたいなWW


730 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 17:56:05 DBGr2NXQ0
オブリエン「覚悟を貫くお前達の姿は素晴らしい!故に当然、俺と殺し会う覚悟は出来ているのだろう(ワクワク)」

こういう言い方はアレだけど、割りと原作のテイストとは違う感じになりそうな……
>>251みたいに、何が正しく美しいかみたいな観念的な方向じゃない感じで


731 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 18:05:16 tWkSuKzo0
>>251
それがいいんじゃない? あんまり原作と同じでも二次やる意味ないし。
バカ(褒め言葉)が出てくるのも二次ゆえの醍醐味って。


732 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 18:09:38 tWkSuKzo0
ミスった安価>>730宛だ。
月姫だと自分の欲求に忠実成分はまだ多い気がするけど、fateだとapoでセレニケくらいか、後ある意味愛歌おねーちゃんかね。SNは正義の味方がテーマとしてあったけど、これは正義とか悪とかではない、欲求についてがテーマになるんだろうか?


733 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 18:10:35 4Olxr9Bc0
「知らぬ見えぬ聞こえぬどうでもいいわ! 儂の個人的な好み故に、貴様らの哲学など眼中にすら入らぬわ!」みたいな感じの某第六天的なセリフを思いついた

アカンこれじゃ>>668が現実に・・・!!


734 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 18:43:51 2rGT2EUA0
オブリエンの背景設定とか考えてみた。ジョブズ成分増し増しで。

ユアン・アラド・オブリエン
「白」の陣営のリーダー格。
多国籍企業「Isaac inc.(アイザック・インコーポレイテッド)」の元CEOであり、
20世紀末から21世紀初頭における米国経済界の最重要人物の一人とされる大実業家。
同時に、魔術世界においては独自の魔術結社「黄金の林檎(ゴールデン・アップル)」を主催し、
混沌魔術を探求する魔術師達の強力なフィクサーとして暗躍している。

彼自身は歴史ある魔術師の家系ではないが、立場上時計塔とも政治的なパイプを持つ。
当然協会からは危険視されているが、莫大な資金援助と、電脳上での魔術の秘匿・情報規制についての
技術協力を受けている手前、強引な排除措置を取れないでいる。

魔術回路を有するものの、旧来の魔術基盤に属する魔術は殆ど習得していない。
彼は現代における最大のコミュニティ、彼自信が導き育て上げた「電脳社会」を自らの魔術基盤とし、
ネット上の集合的無意識に根ざした魔術を行使する。
つまり、iPhoneアプリで魔術を発動するトンデモ魔術師。
魔術系統は混沌魔術に属するが、その原理はコードキャストに近い。
自ら<<ウィザード>>を名乗り、旧来の魔術師を<<メイガス>>と呼び蔑視している。

ロシア極東で行われた聖杯戦争に私兵を伴い乱入。
「白」のサーヴァントの大半を勢力下に置き、一躍最大勢力として暴れまわる。
目的は聖杯の力を手に入れて自らが魔術世界の王として君臨すること。
そして自らの手で行き詰った魔術世界へ変革をもたらすこと。
とはいえ、特に確固たる理想があるわけではなく、ただ単純に
世界を滅ぼすのも救うのも自分であるべきという俺様理論によるもの。
何事であれ自分の力が及ばないものは我慢ならないという純粋な支配欲の権化。
同時に、その行いがもたらす結果については一切頓着しない超越者でもある。


Isaac inc.(アイザック・インコーポレイテッド)
米国発祥の多国籍企業。
コンピュータ・情報通信分野において数多くの革新的製品を世に送り出した業界のパイオニア的存在。
近年まで創業者であるオブリエンがCEOを務めていたが、現在は一線を退いている。

黄金の林檎(ゴールデン・アップル)
オブリエンが主催する魔術結社。
混沌魔術をはじめとする現代魔術師への資金援助、論文発表等を行っている。
また、時計塔の主流から外れた魔術師の受け皿ともなっており、
オブリエンは会員達の中から強者を選別し私兵としている。


735 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 18:47:49 DBGr2NXQ0
イメージで言うとアレか……
シロウがジャンヌとジークをぶっ倒して人類救済に成功しそうな世界

>>732
善悪や事の是非を越えた、「己が何を欲するのか」ってのはポイントかな


736 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 18:52:15 4Olxr9Bc0
>>734
まんまジョブズじゃねーかwww
いや流石にこのまんまは使えんが、人格設定や細かい背景の部分部分は悪くないんじゃない?
EXTRA周辺の設定も組み込んだのは面白いな


737 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 19:02:13 QeHw6lkc0
>>714にもあるが、両陣営の対照性は並べるとおもしろいな

赤陣営
物語のポジション:体制側(名目)
形態:独裁制(がっちり結束)
最終目標:革新(新たな魔術社会の構築)
マスター達の願い:ほぼオブリエンの野望とイコール

白陣営
物語のポジション:独立、反体制
形態:共和制(実態はほぼ崩壊)
大義:保守(体制の維持)
マスター達の願い:てんでバラバラ


738 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 19:09:27 DBGr2NXQ0
>>737
赤と白逆じゃね?
しかし真逆というかなんというか……

>>734
実際コンピューター関連の神秘漏洩に協会が後手に回ってるって設定はFakeで出てきたしな


739 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 19:36:52 QeHw6lkc0
クソッタレ、気を付けていてもややこしいから白と赤を時折間違えるわ


740 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 22:20:56 2htKotSY0
ガリアスタ一族も石油採掘掌握してて表社会での権力は強いようだから、面識くらいはあるかも
事件簿3巻見るにあっちも勢力としては下に見られてはいるが、その勢いは決して侮るべきではないとも評されていたな

実際、魔術師として一流かはともかく戦闘系としちゃカビの生えた貴族魔術師くらいなら余裕でボコれる強さだったしなアトラム
オブリエンも傾向としてはそんな感じなのかな


741 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/11(月) 22:35:29 OGEb/0yU0
そもそも魔術師にとっては戦闘技術なんて、嗜み程の意味も無いしね
武力が欲しいならホムンクルスや使い魔を量産すりゃいいだけだし

一方でオブリエンはもうバリバリ戦えるんじゃない? 
実際に魔術を使うかどうかは別として、荒事と謀略の中でずっと生きて来た訳だし、
ルール無用の殺し合いをしろって言われたなら、余裕で赤の魔術師達を皆殺しに出来る位には


742 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/12(火) 01:29:10 lpGult6U0
表面的な切った張ったの力量じゃなくて、純粋に殺し合いに慣れているか否かってのは別問題だしな


743 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/12(火) 19:15:44 39Os1R.E0
>>732
人生経験の多さ故に俗欲にまみれそれを知り尽くした老王オブリエンと
若さ故にはっきりした欲を持たず目的のみに打ち込む氏族魔術師の対立で
徐々に若者達(氏族とか孫とか)に私欲が芽生えていくとか


744 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/12(火) 19:29:14 ACpeKt4M0
我欲や妄執とか悲劇とか、割りとそういう「汚い」物が否定されない物語になりそうな印象もある

割りと型月作品って大体最後は人間賛歌的な方向に行くけど、
場合によっては清々しいまでの胸くそ悪いバッドエンドになるのもアリな気もする……


745 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/12(火) 23:40:06 olVd8EHo0
アカメが斬るばりにドカドカキャラが死んでく行く話になりそうな予感も

「善悪を超えた欲求のぶつかり合い」ってのが一つのテーマになりそうではあるけど、
それが>>731みたいな暑苦しいバカ同士の戦いになるのか、
もしくは正しい者が蹂躙される陰鬱な物語になるのか・・・・・・みたいなのはあるな


746 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/13(水) 21:51:03 iS5yOGXY0
タケルちゃんと魔術王の意外な共通点……父親問題。
プロトと初代があんなにキャラ違うんだし、小便王と違っても問題ないよね(震え声)


747 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/13(水) 22:04:30 hznyPrA60
残念だがソロモンはソロモンだ


748 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/14(木) 20:42:55 ZBc2xIEc0
何となくだが、暑苦しいとは違う感じになりそうな気もする
オブリエンは企業家でいく?


749 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/14(木) 21:08:17 M6evHc2s0
否、いる筈だ! ダ●デっぽい若かりし頃のグレる前のソロモンが…!!
…………………………ダメなイメージしか浮かんでこない。

海中戦では、ワダツミと仲の悪いタケルちゃんは苦戦するかも。
住吉三神、もしくは塩乾玉の神降しで乗り切るとか。
‶階層の核‶は巨大な幻想種の体内にあるとかで、移動している
事に討伐メンバーが戸惑うとか。
あと潜水機能付きのジェイミーカーだな、ネタ的な意味で。

電脳癌はランサー組&神父で討伐。
で、いい線まで行くけど途中で電脳癌が大技使ってキーパー乱入
って流れで…電脳癌もキーパーの正体見極めようとしてた、とか。
一方アサシンは、エウロペスレイヤーとして討伐陣営に迫ろうとして
いたとか。
(FGOではライダーにアサシンは天敵だし。あとタケルちゃんも
 アーチャー梃子摺り気味みたいだし)


750 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/14(木) 21:34:22 M6evHc2s0
電脳癌は海の不死者(サルガッソー)の幽霊船艦隊で攻撃かな?
「第八位の真似事ではないがな」とか言いながら。

あとタロスどうするかだな、ランサーの討伐に貸与するか、持って行って
海戦で巨大幻想種にレ●リア・イ●パクトするか。


751 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/14(木) 21:45:41 FNYOiYQc0
>>748
>>734のアイデアは面白いとは思うんだが、バリバリガッツリの企業家ってのは大胆すぎる気もする
EXTRA要素を交えてるのは面白いとは思うんだが

>>736
ロシア杯の戦争が、結果的に電子世界と魔術が建設的な方向に進んでいく礎となる・・・・・・みたいなのはどうだろう


752 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/14(木) 22:08:45 O1DFiNNA0
このロシア杯の聖杯で願いが実際に叶えられるってのは良いかもな
結局未だにFate作品じゃ、聖杯で実際に具体的な願いを叶えた事は無いわけだし

割りと「どんな願いも叶えられる」っていうある種のご都合主義的な存在に原作が否定的ってのもあるが
オブリエン何かは、んなモン知った事かの一言で躊躇い無く聖杯使いそうだ


753 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/14(木) 22:11:22 y9mizGaI0
ロシアの聖杯は明らかに厄ネタだろ
まぁそれでもオブリエンなえあ聖杯を使いそうだが


754 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/14(木) 22:58:35 T52ltNWw0
どういう感じでやばいんだっけ。冬木と同じイメージ?
場合によってはオブリエン喜々として兵器転用しようとか言いだしそうだけど


755 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/15(金) 16:01:25 1jhDGnCE0
聖杯自体今まで大概ろくなもんがないからなぁ
でもApo時空の聖杯と同じなら汚染されてないし問題ないんじゃね?


756 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/15(金) 21:04:27 U8wOG3r60
天の梯子の霊子虚構世界のイメージ、ユダヤの七天の天国だった
んだが地球空洞説の地図にも似てるんだよな。

最初の場所はラヴクラフトの夢の国の入り口みたいな感じがする。
実は前日譚で、レオナが階層の守護者を倒していたりして。
階層制圧するたびにキーパーが、真祖の防壁である虚構世界を
塗り替えていたりして。


757 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/15(金) 21:08:56 i5wFnpj60
確かレッドライダーが入った聖杯
元はクソみたいな模造だけどレッドライダーのお陰でこと闘争のためなら凄い性能を発揮し14騎呼べるようになったってアイデアならあった

確か願いも闘争の形になって叶うって感じだったかと
うろ覚えですまんが


758 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/15(金) 21:12:46 webZBnyI0
ロシア聖杯、願いは間違いなく正しく叶うんだけど、作りがいい加減なもんだから、願いを叶える為に舞台となる街の霊脈から根こそぎ魔力を吸い上げ、マナを枯渇させて一木一草も生えない不毛の地にしちゃう、とかどうだ。


759 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/15(金) 21:39:42 ewFDY8R.0
オブリエン「町1つ滅ぶ程度ならヘーキヘーキ」


760 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/15(金) 22:02:29 webZBnyI0
>>759
オブリエンなら間違いなくこういうよな。
ただこの時、赤側はなんだかんだ言って故郷、というのがポイントになる。
赤陣営内でも、故郷を犠牲に根源へ行くかどうかの葛藤とかあったら面白いなって。
まあ最初は例のごとく赤側は欠陥に気づいてないでもいいかも


761 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/15(金) 22:08:59 PKrppjC20
赤陣営、「革命家で女性鯖」っていうならエミリヤ・プラテルはどうだろうか
鎌槍の農民軍率いたらしいし、クラスは枠が未定のランサーに入れられると思う

WIKI見れば分かるけど、ヒロイン要素はメッチャ高い。
ガチの革命家でしかもロシア帝国に対しての独立戦争やった人だから、ロシア杯に呼ばれるというのにも因縁作れると思う。
話の舞台がロシアである以上、得られる知名度も結果的に高くなるかなと


762 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/15(金) 23:23:01 ewFDY8R.0
そういやレッドライダーとかそういう設定あったな。完全に忘れてたわ

>>761
はぇー……こんな人いたんだ。ヒロイン映えは良いかもね
こう言っちゃアレだがこの手の革命指導者って頭のネジ吹っ飛んでる人多いけど、一方でこの人は善良な理想主義的な性格してそう


763 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 12:23:02 z2berTrM0
レッドライダーって設定はいいと思うよ。どういう形で出すかは分からんが…
ロベスピエールが黒幕だし同じ革命家系のサーヴァントを主人公に据えて、
その両者がぶつかり合うって展開は面白いと思う


764 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 15:12:24 7YhIW9jw0
SNのアンリマユ、Prototypeのビーストと同じ感じかねぇ<レッドライダー

>>761
馬術や射撃にも興味があったらしいしアーチャー・ライダー適性もありそう
ジャンヌに憧れているのも面白いね


765 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 15:24:55 ugCCNXos0
>>761の他に、体制に反抗した系の英霊ってどういうのがいるだろう
思いつく事には思いつくが>>762の通り、割とそういうのってクレイジーなのが多いからなぁ

>>764
英霊の格は思いっきり低そうだからなぁ・・・・・・
アーチャーにしろライダーにしろ、赤のメインになりそうな火力重視クラスに据えるのはキツそう


766 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 16:41:13 njeMwOc.0
カメハメハならやった<槍
その人、どっちかというと馬乗って戦うのが得意そうね

体制に反抗ってのは、そういう括りで鯖出しする感じ?


767 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 16:58:26 EWR/ynzE0
【ライダー案】
騎兵の位にて現界したとても強い意志を持った壮年の男性。
優れた頭脳と観察眼を持ち、現代の機械ても瞬時に構造把握を行うことが可能。
弱者の味方となり、仲間を大切にする理想的な人間。
しかし、本来は人間に不信と憎悪を燃やしており、特に為政者を何よりも嫌うため
マスターと打ち解けるには時間がかかる。
真名はネモ船長。科学の粋を集めて作られた人造の魔獣と言える潜水艦・ノーティラス号の船長。


768 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 17:41:46 eWX/Y2mQ0
>>765
そもそも戦えるのだろうかという
軍を率いて戦った経験はあるらしいけど
一応、飾りとは言え階級は大尉だったらしいね

>>766
バイバルスって案も出てたけど、奴隷から成り上がったって点では
広い意味で体制に抗った人物だよね


769 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 18:00:16 YRdCtKYc0
>>766
前出した陳興道はそういう意味では王子さまで、体制を守るために戦ったからな。
ただモンゴルへ集束しようとした世界秩序に抗おうとした、とはいえなくもないかも。
最初はデミ鯖で出したけど、外交交渉とか生前のエピに合わせるなら、普通の主従でもいいかも


770 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 18:17:33 eWX/Y2mQ0
デミ鯖はちょっとなぁ……ソレって主人公ってことだろ?
燻し銀的なキャラが良いと個人的には思う。ヘクトールおじさんみたいな感じで

唯、これは自分が陳興道って人物の魅力をちゃんと分かっていないからだろうが


771 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 18:33:43 o2E88TpY0
赤は鯖まで反体制で括らなくても良いんじゃないかな…
いや、括らない方がたぶん多様性があって面白いと思う


772 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 18:33:49 YRdCtKYc0
>>770
燻し銀……
うーん、私の見る限りではガチヒーロー属性な人なんだけどね。
王家との恩讐を超えて国を護り、死後神として祀られたとか。
文武両道で激しいところがあるとか


773 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 18:42:10 55qp6uS20
今どんくらい候補の鯖いるのん?


774 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 19:00:16 VJHdAPNI0
>>772
そりゃあそっちの中ではそうなんだろうが、他の人にとってはそうもいかんだろう
勿論>>772が書き手になるっていうなら分かるけど

>>773
セイバー:イワン王子
ランサー:エミリヤ・プラテル?
アーチャー:ゲイ
ライダー:バイバルス
バーサーカー:バトラズ
キャスター:ローゼンクロイツ、ワイナミョイネン
アサシン:陳興道?

こんな感じだったかなぁ。他にも候補は出てた気もするが
>>771の通り、反体制って縛りは確かに強く意識する必要性は無いかも知れないけど、
色々白陣営と対照的にできたりして面白そうだからな


775 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 20:31:43 7YhIW9jw0
>>767
ノーティラス号って宝具化したらガルバニズムとか付きそう。原典からしてトンデモ性能だし
ドミトリとか黒幕が潜水艦内で戦況見てここぞと言うタイミングで浮上して場をかき乱すのが浮かんだ


776 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 20:51:32 njeMwOc.0
カメハメハ「俺を忘れないで」

バトラズの宝具案
『万象変幻せし鋼体(バトラズ・クルダレゴン)』
ランクA+ 種別:対人宝具 最大補足数:――
鍛冶神により鍛えられしバトラズの肉体。竜を燃やした炭を用いられているため竜の因子を有する。
熱した鉄塊、雷、暴風といった形状に肉体を自在に変化させ対軍規模の攻撃をすることが可能であるが、この宝具の真価はその頑強さにこそある
およそ武器に相当する類での攻撃を無効化する。
魔術や肉体での攻撃の他、神造兵装や真名解放された宝具での攻撃でしか損傷を与えられない。ただし6分の1にダメージ削減がされ、しかも受けたつど修復もされていく。
最大の弱点として、肉体を変化させている間は無防備であるという欠点がある。
彼の肉体変化はいわば霊体化に近く、風や雷の状態であっても洗礼詠唱の類やサーヴァントの攻撃ならダメージを通すことができる可能性が高い。
もっとも、無形となったバトラズを正確に捕捉することは決して容易ではないが。
竜の因子を有する性質上、(彼自身も竜を殺す逸話を持つ英雄であるが)竜殺しの英霊や宝具の攻撃は比較的通りやすいようだ。

もう一つ、白熱した大剣を持つがこちらはバーサーカーのクラスでは宝具としての能力を使用できない
ちなみに、バトラズのモチーフの一つにエルキドゥがいる


777 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 21:10:31 eWX/Y2mQ0
赤鯖強いな……主にバトラズとゲイ
こりゃマトモに連携とられたら敵いませんな。
尤も、ソレが望める(連携組める)人格は少ないかもだが
バトラズとか制御できないで暴走しそうだ


778 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 22:49:42 uxh5uJyA0
あらセイバーがバトラズじゃなかったかい?


779 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 23:07:27 VJHdAPNI0
そうだっけ? バーサーカーで良いと思うけど
今出てる案で考えるなら、事実上赤陣営最強になるんだろうな
本当に制御できるのか、制御できてもその大きすぎる力を連携の取れない赤陣営が運用できるのかは別問題だと思うけど


780 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 23:10:43 om.yGoZM0
たしかバーサーカー候補で出てたと思う。
>>774
バイバルスはライダーじゃなくてアーチャーだったような。まぁ、ライダー適正もあるだろうが


781 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/16(土) 23:23:18 VJHdAPNI0
>>780
そうだったアーチャー案だったな、忘れてた。他にも案は沢山出した方が良さそうだな
>>771みたいな考えもあるだろうけど、体制側に反抗して自分の意志を貫いた、みたいな英雄はやっぱり沢山ほしい


782 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 00:37:39 KNBAN7Ro0
バイバルスは赤陣営に縁がなさそうなイスラム圏の人物だから組み込みたくない
それと、縁や触媒調達の手間、知名度補正を考えると赤陣営は積極的にロシアの英雄を呼ぼうとするのでは?
今のところロシア出身の英雄がイワンしか居ないっておかしくないか?


783 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 00:42:45 E69os87Y0
>>782
ロシアで主催されてる訳だし、なるほど確かにソレは言えてるか
ピョートル大帝とかエカテリーナ女王とか?


784 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 01:23:49 UOfE6h2M0
いうてもアポだってルーマニア人はヴラド公だけだし
無理にご当地英霊を増やす必要もない気が


785 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 01:53:27 E69os87Y0
でもアレは話の都合上、なるべくオンラインゲームの初期設定時で出た鯖を
使わなきゃいけなかったからだし……
ちょっと意識してみるのも悪くないんじゃない?


786 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 15:08:47 VObyujoM0
【アサシン案】
白く透き通った肌の少女。
真名は冬将軍。厳しい冬の具現化であり、仏の軍人皇帝や独の総統の軍隊に
甚大な被害を与えたまさしく冬の猛将。少女の姿なのはロシアのポピュラーな
冬の精・スネグーラチカのイメージで現界した為。(ジェド・マロースとして現界することもある)
元々、現象が昇華されたサーヴァントことに加え、少女の姿のため精神は生まれたばかりの子供に近く
自我が希薄である。だが、善悪についての価値観は持つため自身が人を苦しめ、生命を害する存在
であることを悲観してあり、願いは「この力で誰かを守ることのできる人の味方正義の味方になること」とのこと。
雪と同化することが可能で周囲に自らを馴染ませることでアサシンとして最高クラスの気配遮断を使用可能。
また、同化した状態での攻撃が可能なためランクが低下しないと言う強みがある。
逆に周囲の雪を取り込むことで回復・強化を行うことができるが、あまりに強大になり過ぎれば
自我が塗りつぶされ制御の効かない雪の怪物へと変貌するリスクがある。
この能力と最大限の知名度補正によってロシアで召喚されるサーヴァントではおよそ最高ランクの一角と言える。

天敵はティムール。理由はモンゴル軍には通用せず敗北してしまったため。
対軍型アサシンで攻めてくる白相手に街を守るためマスターと奔走するみたいな感じで。
でもティムールにはやっぱり勝てない


787 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 16:32:36 smiHdOc20
>>786
アサシン雪むすめになったのか。これはいい。
民話が出典になって冬将軍よりも存在が確かな感じがいいね!

セイバー:イワン王子
アサシン:冬将軍
ランサー:エミリヤ
がロシア鯖で、
キャスター:ワイナミョイネン
はお隣フィンランドだからやはり最大限の知名度補正もらえそうか

バーサーカー:バトラズ
も確かこの近隣だったな。

あと
アーチャー:ゲイ
もそれなりの知名度補正

カメハメハがかなり惜しいから、何処かにねじ込めなものか


788 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 16:49:42 UOfE6h2M0
カメハメハは舞台が火山地帯で、ある意味地元以上の補正を
受けれる条件が整ってるからなんとか出してあげたいな
王様ではあるけどハワイの古い因習を撤廃して
近代化を成し遂げたという意味では革新者でもあるし
帝国主義の流れに逆らって国の独立を守ったという意味では反抗者でもある


789 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 17:20:07 g/9YAUec0
エミリヤって多分願い持ちだからルーラーにならんよな


790 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 17:23:57 E69os87Y0
偶像としてではなく、英雄として確固たる武勲を立てたい的な感じか?
何れにせよルーラーって柄じゃないな


791 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 17:28:01 g/9YAUec0
そういえば基本的に聖杯がマトモなのでルーラーは来るんだったな
まあ、レッドライダー入りとかだとそもそも来ないか、来ても戦いで勝ち取るんじゃー!みたいなのが来てしまったり?


792 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 17:50:41 IdkbhSRg0
ゲイは知名度補正いらないだろ
付けたら強すぎる
カルナさん枠でいいよ


793 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 18:18:59 smiHdOc20
……エミリヤってライダーになれそうか?
そっちに回せたらティムールとの対比でもいいと思うし、ランサーにカメハメハを入れられるが


794 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 18:35:58 VObyujoM0
>>787
ジェド・マロースでもいいと思ったが、ワイナミョイネンとかオブリエンで爺さん枠埋ってる
と思ったので


795 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 18:36:35 4aNKtfdU0
>>739
出来なくはないだろうけど、ティムールと対比する意味もそこまで無いとは思う
エミリヤ入れるならロベスピエールとの対決って意味があるんだろうし

個人的にはカメハメハってそこまで入れる必要あるかなって感じではあるな


796 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 22:42:10 hjlsL/UU0
特に聖杯自体に支障が無く、珍しく願いがかなうってのは良いと思うんだが、願いが正確に成就しても破滅するのはやっぱりお約束な気がする
触れるものを金にと言ったら融通効かずに全部金になるとか、脳に内なる瞳を得ようとしたらマジで目玉の付いた脳味噌プレゼントされたりとか


797 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 22:49:31 ER67rbcg0
>>796
脳の内なる瞳ってなんだ? 千里眼?
ていうか、過程を莫大な魔力の力づくで無視して、無理やり望む結果だけを手に入れるのが聖杯だろ?
破滅する訳ないと思うんだがなぁ。
なんかApo辺りでその辺の設定変更したのか


798 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/17(日) 23:43:09 cbN3sRzA0
イリヤは過程を無視するんじゃなく理論を無視するのが能力だっけな
たんにこっち側が勘違いする人が多かっただけ


799 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/18(月) 00:58:16 tJpnKh720
レッドライダー聖杯だから、願いは叶えられるけど過程に必ず争いを伴うとかそういう代償はあるだろうけどな


800 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/18(月) 01:01:29 F6kefpew0
オブリエン「争い? 良いではないか」


801 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/18(月) 01:10:32 gOXoYGSk0
寧ろオブリエンの望みって「争いその物」とも言えるしなぁ……
その過程で世界が滅びても、オブリエンとしてはそれはそれでアリなんだろうし。
ティムールにしたって新たな地平を開く為の闘争って言われたら、狂喜しながら戦うだろう。

何ていうか、レッドライダー聖杯との相性良すぎなんだな白陣営


802 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/18(月) 23:05:31 ir70kEVY0
辿り着く事には辿り着いたが、ティムールと無関係に到達した陣営同士の争いの果てにすぐ手垢まみれになる新たな地平

>>796
目玉豚は?


803 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/18(月) 23:16:31 mXkZnL.I0
手垢をつける為に戦うんだろ?
新天地開拓とはそういうものだ


804 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/19(火) 00:53:39 2fnFO9kQ0
ah kos, or some say kosm

そもそもティムールが史実で駆け巡った土地も手垢まみれの、取ったり取られたり既に散々された土地だし、実はあんまり気にし無さそう


805 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/19(火) 01:50:13 p4/NSZYY0
戦略と個々の能力が噛み合っている白鯖に対して、
バラバラながらも個の力で拮抗する赤鯖って流れだったと思うが
エミリヤだけ明らかに弱鯖側の気がするんじゃが


806 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/19(火) 08:02:46 4onVmyUk0
……ソレは俺も思うが、だからこその個性というか

個人的には悪くはないと思うよ
明らかに一人だけ浮いてて、しかも正直切った張ったがマトモにできるかも怪しい。
おまけにロシア帝国の支配に逆らった英雄と来た。信用も無いだろ。
多分主人公に近い役回りになるんだろうが、
回りから疎まれながら自分のアイデンティティーに悩み、
やがて聖杯戦争の裏事情に気づいていく……みたいな感じで


807 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/19(火) 11:51:35 n1FNEwag0
そいつを入れるか入れないかはわりと割れる気がする
俺はいらないと思う


808 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/19(火) 12:12:42 OJEoi86U0
>>807
可愛いおにゃのこポジに雪娘が入れられるようになっちゃったからな……
私は好きだが、正直赤にこれを入れるのはなんか違う気も。ルーラーポジだと面白いんだけど、現世に望みはあるのかな?


809 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/19(火) 12:39:35 4onVmyUk0
うーん……ってかおにゃのこ以前に、黒幕と対比させる形で考えた主人公ポジだからな。雪娘とは別腹よ

合う合わない以前に、主人公どうするかテーマどうしようかって感じだろ?


810 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/19(火) 23:26:04 oDdT2YuY0
・イワン王子の設定案
多くのロシア民話の主人公であるイワンは自ら知恵をだし戦うのではなく、正直さと幸運で成果を掴む英雄として語られる
しかし、多くの民話・説話で語られるが故に後天的に付けられたイメージ像が付与されることがある
即ち、近現代において民話以外の媒体で描写される、自ら剣を振るい激闘を行う英雄のイワンである
故国ロシアで呼ばれたイワン王子は、そうした媒体の影響も受け最優のクラスに恥じぬ高いステータスと白兵能力を誇る

ただし、性格は民話で語られる呑気なままである


逆にイワンの良さを殺すかもしれんとも考えたが、ご当地ならこれくらいの恩恵あるんじゃないかと思った


811 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/19(火) 23:39:52 x0NOjqrA0
まぁそんな感じなのかね…
しっかし個々の戦力は本当に高いな赤鯖
(使うか使わないかはともかく)エミリヤみたいなウィークポイントが一騎位いても良いとは思うよ?


812 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/20(水) 00:17:13 OvC//.i.0
ひとつさっくりと現状の情報をまとめるといい
話が広がりすぎててまとまらなくなってる感


813 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/20(水) 23:54:58 C6Jl5gNA0
変に捻った設定考えなくても、本場ロシアで呼ばれたイワンの近接ステータスはそれなりに高いと思うぞ
取り敢えずエミリアの設定だけ考えてみた

【"赤”のサーヴァント案・ランサー】
《エミリア・プラテル》

此度のロシアの聖杯戦争にて、槍兵の御座の元に現界した英霊。
ショートボブの黒髪に、凛とした双眸が特徴的な乙女。
可愛らしいというよりは凛々しいという評が相応しいのだが、軍服は妙に似合っていない。

元より互いの信頼関係が無い以上、「連携を組める」事よりも「単騎の力だけであらゆる状況に対応できる」事が求められる赤陣営にとっては、
全く以て異端としか言いようが無いサーヴァントである。

【キャラクター】

常に相手を出し抜かんと、その水面下で互いに牽制しあう赤陣営。
その魔窟にありながらも非常に明るく、裏表のない真っすぐな感情を相手に向ける。

近接格闘能力は低いと言わざるを得まいが、彼女の本領はその優れた人格や他者へのエンチャントにあると言っていい。
自分と共に戦った仲間達や民衆達を、常に鼓舞し慰撫し、祖国の自由の為に戦い続けた姿こそが彼女の真なる武器。
即ち野心と強欲のままに全てを貪らんとする白陣営との戦いは、彼女の在り方や方向性とは合致する物ではある。
しかし赤陣営が基本的に単独での戦闘を是とするが故に、戦略的には白陣営の方が好相性というのは皮肉としか言いようが無い。

“反乱軍のお飾り”と言うイメージが強いが、その状況判断能力には寧ろ優れた物があり、赤陣営の危うさをある意味誰よりも強く認識している。
物事の本質を直感的に見抜く能力を持ち、ドミトリの狂気や“黒幕”の存在にも薄々勘付いている。

聖杯に掛ける祈りは特には無く、重要なのはこの戦いで「英雄として確固たる何かを為しうる」事である。
「戦う救国の乙女」などと言えば聞こえは良いが、所詮は敗軍の将。
何も為せず何も守れず、戦場で倒れる事すらできず病で死んだ事を悔やんでおり、赤陣営の魔術師達を守ろうという決意は誰よりも強い。
それ故に白陣営の卑劣な戦術や、周囲の被害を顧みない破壊行為には怒りを露わにしている。

【能力】
他者に強力なエンチャントを掛けたり仲間を癒したりと、聖杯大戦向きの能力を幾つも保有する。
無論、決して一人でも戦えない訳では無い。
宝具たる鎌槍には何百何千と言う人々の祈りが込められており、それから魔力を生み出し自らの膂力に変換する事が出来る。

魔力を光に変え、極光として相手に放つという事も出来るが、やはり「他者を鼓舞する」事にこそその真価は発揮される。
自軍がいればいるほどそのエンチャントは強固になっていき、その上昇量は倍では無く累乗されていく。


814 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/20(水) 23:56:23 C6Jl5gNA0
【略歴】
1830年にポーランドで起きた11月蜂起を指揮した、ポーランドやリトアニアの国民的英雄。
貴族の生まれでありながら自由主義思想に感銘を受け、またジャンヌダルクに憧れを抱き幼い頃から馬術や射撃に興味を持つ。

ポーランドでロシア帝国政府に対する11月蜂起が始まると、自分自身でゲリラ運動を組織する事を決意。
髪を切って軍服を身に纏い、志願兵を募って武装させる。大鎌で武装した農民軍を率いたと言われており、これが槍兵のクラスで召喚された所以となっている。
 
その祖国の自由への祈りと覚悟は重く、やがて独立戦争の象徴的存在となっていくが反乱軍は結局敗北。
敗走を拒否し尚も戦おうとするも重い病に倒れ、意志を貫く事も、何かを為す事も出来ぬままに息を引き取った。享年25歳。


815 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/21(木) 10:43:00 AOlU81Y.0
ざっくりまとめ

白の陣営……名目は魔術協会の勢力。実質はオブリエンの私兵
マスター
 1オブリエン リーダー格。魔術改革を目指す祭位or時計塔にコネ持つ米国企業家
 2 ビアンカ  秘書。協会が送り込んだように見せかけてオブリエンに通じる
 3 スターク  嫁無くして魔術社会に絶望? オブリエンに心酔
 4 ウヴァーロフ ロシア人婆。魔術使い
 5 アポリュオン 暗闇にまつわる特殊な魔術を使う。封印指定? 白とつるんでるのはあくまで利害一致のため
 6 サイモン トラブルで師が死んで白に加わる
 7 不明  ここにオブリエン孫を入れるという案あり。主人公候補①
サーヴァント
セイバー ディートリッヒ。ビアンカがマスター
アーチャー  オデュッセウス?
ランサー メレアグロス。スタークがマスター
ライダー ティムール。白鯖首魁。オブリエンがマスター
キャスター ダイダロスorトバルカイン。 モノづくり支援タイプ
アサシン ハサン先生。体硬くする奴
バーサーカー カテリーナ。実質単独行動。サイモンがマスター

赤の陣営……ロシア極東オーブラコスクを支配する六家系+黒幕
マスター 
1マトロナ 最も歴史が古いチェルノヴォルグ家の当主。動物の力を使う魔術系統
2クラウス 三大貴族バリュエレータの縁戚だが実質飾り。アーレンス家の当主。プライド高し
3沙埜 日本の陰陽師の末裔。朱明家の当主。見た目は白人。和服清楚
4ヨーゼフ ドイツ黒魔術師の末裔。オリヴァンダー家当主。立ち振る舞いは完璧、内心はビビリ
5黄  中華系武闘派仙道家系の末裔。東洋系移民の元締め
6ドミトリ 成金2代目。混沌魔術のロスチェフスキー家当主。 実は最強のマスターだけどそれを隠してるor魔術才能はないけど遊びには真剣の2つの案
7黒幕 ロベスピエールorナチにいた死徒or旧ソ連残党? 色々案在り
サーヴァント
セイバー イワン王子。マトロナのサーヴァント
アーチャー 羿。ヨーゼフのサーヴァント
ランサー カメハメハorエミリヤ
ライダー エミリヤ? 不明
キャスター ワイナミョイネン
アサシン 冬将軍(可愛いver)
バーサーカー バトラズ。最強不死身。ドミトリがマスター

聖杯・ レッドライダー入りの色物?
ルーラーはいるかもしれないし、いないかもしれない。エミリヤ案あり

オーブラコスク・ 開催地。林業都市。地震の影響で大霊地


816 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/21(木) 13:04:39 BKJEKlWs0
独断と偏見に満ちたまとめだな…


817 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/21(木) 15:34:27 FFCR0o6.0
ザックリしてるけど良いまとめだと思うよ。ありがとう


818 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/21(木) 18:08:44 XWjn1GAQ0
ドミトリはバトラズって柄じゃないな。もっと器用で目立たないのが好みな気がする
赤陣営最強クラスのサーヴァントが、よりにもよってドミトリの手に渡ってるってのもアレだし

しかしゲイ、ワイナミョイネン、バトラズって、こんだけ最高格の英霊をコネも無く用意するってのは凄いな
エミリヤはともかく、イワンや冬将軍も十分以上の戦力だし


819 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/21(木) 20:03:30 ZXA5Ekp20
>>816
そう思うなら自分もやれば良いんじゃね?
何も纏めるのは一人だけの仕事じゃないし、自分なりのロシア杯のイメージを思うように書けば良い
ソレで見えるものも沢山あるだろ
しかし何か最近、強い言葉使うレスが増えたな。皆鯖じゃないんだから…

>>815
白陣営の魔術師候補マックーリ忘れてないか?


820 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/21(木) 20:28:38 BKJEKlWs0
>>819
あのまとめの目的が情報共有だという前提だが、それにしては情報の取捨選択が恣意的なようでな
さまざまな勘違いの元だから短慮ながら反応してみた次第だ。すまない


821 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/21(木) 20:52:38 Vcn8LimE0
>>818
ゲイとかはドミトリ・黄あたりが財力とか人脈によって、
ロシア近辺は一番古くからロシアに居着いてるチェルノヴォルグの家が触媒調達ってイメージ

白のアーチャー、オデュッセウスもいいけど前スレから話題に上がってたハイク・ナハペトを推したい
大柄で大胆不敵な射手たるアルメニアの祖。ノアの子孫で、蝉様の知り合いの美麗王アラの祖先
コーカサス(カフカス)の方の人で巨人殺しなのでバドラズと、アルメニアはロシア領になったりソ連から
独立したりしたのでイワンやエミリヤと絡められそうなんで


822 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/21(木) 20:55:00 AOlU81Y.0
すまぬ、確か彷徨海の出身だったな。彷徨海の割に社交派って感じの
後、多分こっちに案の見落としがあるからだと思うが、そこは申し訳ない


823 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/21(木) 20:57:26 ZXA5Ekp20
俺もナハペト面白そうだとは思うんだが、扱いが難しそうでなぁ……
とにかく王様ってのがネック


824 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/21(木) 21:00:20 AOlU81Y.0
まあ大胆不敵って感じの性格みたいだからなあ
わりかし本人はリーダーとしてやることやって死んだかなって気もするが


825 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 00:19:27 emkbwJyQ0
紀元前二千年クラスの英雄だろ?
ギルと殆ど時代が変わらない感じだろうし、宿す神秘の量も質も桁違いだろうな

何やかんや秩序属性の英霊だろうし、ティムールとの相性も表面的には悪くは無いと思うよ
……悪どい戦法を肯定できるかは別だろうけど
唯「世界を広げる」って願いは、大体の英霊にとっても共感できる考え方だろうし


826 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 01:11:57 XDE5NVFA0
ティムールの有り様にいずれハイクは弓を引く。だってそれが英雄だろう
己の一事のために万を使うティムールの方針は
万を守るために身一つを捧げる英雄とは噛み合わないどころか、いずれ対峙することになるんだろうなってな


827 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 01:17:21 GINe9g5o0
でも、戦略的に考えたら白陣営があえてハイク呼ぶ意味は無いとは思う
火力は元々揃ってるし、白のあり方に何れ敵対しかねない英雄なのは説話見れば分かるし


828 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 01:59:49 eFcXGGCg0
>>815
まとめから展開を考えると、最初にグダグダになった白陣営を纏めて、
五分の大戦を行なうまで持っていくのが序盤から中盤あたりで、
両陣営の離反者発生や黒幕の処理が終盤かなぁ。apoと被るけど

お話的には今の所、白というかオブリエンに甘過ぎる想定が多い気がする
本人のスペックは高くていいけど、発揮するためには相応の負荷が必要な訳で
具体的には、ドミトリは赤ではなく白の糾合を邪魔したり、マスターを引き抜いたりする形に
スタークも初案の妻の蘇生を願う所は外さず、終盤は離反の可能性もある感じに(腹心二人は被るという事もあるけど)
このくらいで、ようやくバランスが取れるんじゃないか


829 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 05:00:53 F2qUDe0.0
まぁ確かに白に甘いというか、最初に決まった設定だけにオブリエンに愛着ある故というのか……
正直あくまで個人的にだけど、ぼんやりとオブリエンの方を応援(?)したくなるような気持ちがあるのは否定し難い

ただ”両陣営の離反者”って展開はどうなんだろうなぁ
あんまり離反やら迎合やらが続くと、陣営同士の戦略戦術のぶつかり合いってのが消えちゃいそうでな
Apoも結果的に見ると、陣営同士が組織的にぶつかり合ってたのは2,3巻までだし


830 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 07:08:06 MOajdJBw0
>>827
ハイクって火力系って言うか的確なスナイパーな気がする逸話的に


831 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 07:12:11 bDtpP6LU0
別に白は離反とかなくてもいいと思うよ。そういうグダグダはApoでやったし、オブリエンにみんな心酔してるって設定だから。
少なくとも銀英のラインハルトレベルで、目的達成直前くらいまでは完全に一枚岩であるべきだと思う。
白に甘すぎるというなら、逆に後半にかけて赤陣営がどんどんまとまっていき、組織的に抵抗するという展開はどうだろう。

正直両陣営の設定を聞いた時、最初に思いついたのがベトナム戦争だったんじゃが


832 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 07:34:50 GINe9g5o0
>>831
そこにドミトリやら黒幕をどう絡めていくのかだが……

>>830
先祖返り設定のアーラシュよりもスゲェ神秘の時代の人間だし、スナイプビーム位余裕じゃね(適当)
唯、ハイクはゲイと戦闘スタイルの差別化がムズい気がする
オデュッセウスで良いんじゃねーかとは思うよ


833 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 08:38:35 bDtpP6LU0
>>832
最終的に黒幕の存在に気付き、敵味方超えて共闘するという超王道展開はいかがだろう

最終的に離反するとわかってるハイクは、やっぱりあまり白は使いたがらない気がするな


834 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 09:02:13 F2qUDe0.0
王道的だとは思うが、共闘はちょっとなぁ
黒幕は黒幕としていいと思うが、ラスボスはあくまでオブリエンであるべきじゃないかな

これはちょっと極端だけど、例えば意気揚々と登場した黒幕がオブリエンに瞬殺されて、
レッドライダーもオブリエンの精神性に同調してデミサーヴァントに変化。
んでもって魔人になったオブリエンと主人公達が戦う……みたいな


835 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 09:13:29 LuyEyESU0
>>834
確かにな。
そしてその展開すごくいいと思う。
私が思いついたのはdiesラストバトルみたいに三つ巴だった


836 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 12:34:22 GINe9g5o0
……主人公放って勝手に熱く殴り合うオブリエンと黒幕?

アイデアは面白いが、まだ主人公の設定も物語の方向性も決まってないから保留だな

>>815
そういや白陣営ってガチガチの武闘派魔術師がいないな
戦闘狂とか軍人キャラみたいな


837 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 13:00:18 Go6IaC4Q0
正直今のノリだとオブリエンtueeeeって感じがありすぎてどうもな
キャラが立ってるのと思い入れがあるからなんだろうが


838 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 14:36:39 XDE5NVFA0
かまs…戦闘部隊はアレシオンに任せるとか

【アレシオン・スターク】
(>>352の続き)……オブリエンに拾われて暫く、その執念を高く評価され、
オブリエンが編制した新魔術世界の執行者部隊「WaTh&ChEx(Watch.Think it.&Check.Execute them.)」(「監督と執行」、ワス・チェックス)のトップを任されている
これは人員に魔術・科学の区別なく、オブリエンが集めた各精鋭たちで構成され、
聖杯大戦でもあらゆる状況においてオブリエンをサポートし続ける

現代的な軍隊の知識・装備と魔術の融合により、協会の執行者より尚先進的でしぶとく、戦闘以外の、例えば裏工作においても有能であるため非常に手強い(活躍するとは言ってない)


839 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 14:51:23 sgpjgSIY0
ドミトリは才能隠してる案と遊びに真剣案を混ぜて、今まで才能無いと思ってたのが、聖杯戦争中に覚醒するとかでもいいような気が。
白に対するメタが欲しいんだよなー、今は消えてるけど、本当は陳興道はガチティムールメタで、マスター共々赤の各陣営を回り最終的にまとめ上げる、みたいな役を期待して作ったんだ


840 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 15:40:42 K22ygwzQ0
正直白メタって必要か?
個人的に赤鱒はともかく、赤鯖は既に十分以上に強いと思うが……
ワイナミョイネン、ゲイ、バトラズ、知名度最大のイワンと冬将軍。
特に最初の三人はカルナヘラクレス並だろうし
寧ろ白陣営がアッサリやられそうじゃねぇかコレ

ってか、個人的に「相性ゲー」ってあんまり好きじゃない
大事なのは質量差とガッツだろ


841 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 18:14:52 MOajdJBw0
Fate自体が相性ゲーばっかですし……まぁメタはあんまり必要ないかなぁと思うけど

>>827
ダムダビスあたりに付ければいんじゃね?<ハイク
主従共に利害の一致で白連中と組んでるだけみたいな感じで


842 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 18:56:38 KOp0Cxjk0
そこまで捻った設定考えてまでハイク入れる必要は無いんじゃね?
ソレなら単純に、「世界を広げる」って願いにメッチャ積極的で多少の卑劣には目を瞑るって性格設定にしたほうが……

面白いサーヴァントだとは思うが、ちょっとロシア杯にはミスマッチな気もする


843 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 18:57:31 L4x1ocvk0
オデュッセウスかハイクかは書くひと次第になるかもなあ
てか、主人公どうする?


844 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 19:11:54 TJT5dlrsO
>>843
主人公は総意で決めるとか?


845 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 19:15:11 KIu8gfpA0
総意ねぇ……今のところ出てる案って何だっけ
巻き込まれ、孫、ベトナム人、ルーラー?


846 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/22(金) 23:54:17 eFcXGGCg0
赤のマスターから選出してみるのもあり
オブリエンでもいいけど、その場合は競える同格の相手が居ないと締まらないかも


847 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/25(月) 20:59:02 ditMSBZk0
【MMO聖杯戦争の設定案】

タイターニア実験
魔術によって固有結界を発生させ、これを永続的に固定させるという実験。
虚数属性を持つ魔術師の少女の脳髄を核とし、彼女の夢を固有結界として現実世界に投影すると
いうもの。虚数存在である夢の世界は世界と重なり合うことなく、「どこにでもあり、どこにもない」が故、
世界からの修正を受けずに永続する筈だった。また多くの人間をこの世界に取り込む(同じ夢を見せる)
ことで、そのオドによって維持できると考えられた。ところが夢は現実を侵食し始めて遂には世界の一部
が裏返り、都市ひとつがこの世界から文字通り消失するという大参事を引き起こした。

この実験の真の目的は、「人類の終焉を虚数世界に呼び込んで再現し、世界そのものを欺くというもの」。
避けがたい滅びという「現実」を「虚構」に変え、抑止力も世界も生きとし生きるすべてを騙しきる。
人類が今まで積み重ねてきた負債をチャラにするという、究極のご都合主義。


ヘブンスフィール・スピログラフ
アセルス・アウストラリスが、タイターニア実験の成果を基に編み出した大魔術式。
「ありえるが、物質界にはない」虚数世界において、ヘレナとリンクした多くの観測者達がそれを是とした
場合、それが現実となり得るというもの。よって限定的な願望機としての性質を持つ。
魔術協会へのカモフラージュと多くの観測者を集めるため、MMORPGという手法を選ばれた。
ある条件を揃えた者は、端末を通して虚数世界に引き込まれる。観測者達が共通して認識している
聖杯戦争というルールの基、サーヴァントが召喚され聖杯戦争が行われる。
虚数の海に沈んだヘレナの脳髄と拡張された魔術回路を核とし、カバラを基に組まれた魔術式代行の
プログラムで虚数世界を拘束制御する。起動式はホムンクルスの生体部品を用いたスパコンで、式は
世界各地に分散しているため協会に探知されることはまずないとの事。

メインフレーム・ティターンズ
ヘブンスフィール・スピログラフを起動・運営する魔術式郡の内、特に膨大な演算能力を持ち、
各地のサイクルの核となっているこのゲームのメインサーバーとも言える十二の大魔術式。
基盤となったのは世界各地の創世神話に登場する"国生みの巨人"の残骸。
神代にその血肉を山河へと変えた大地そのものの神格化である彼らはやがて地上から神秘が失われ
その神性を喪失した神としてはとうに死した彼らの亡骸は今日においてこう呼ばれる"プレート・テクニクス"
地球の表面を覆う12枚のプレート。
銘はオーケアノス、コイオス、クレイオス、ヒュペリーオーン、イーアペトス、クロノス、
テイアー、レアー、テミス、ムネーモシュネー、ポイベー、テーテュース…そしてヘレナの柩であるディオーネー。
ヘブンスフィールでは巨大な時計塔の文字盤として示されている(エピソードGとか言わない)

大神血統(テオゴニア)
メインフレーム・ティターンズの伝承保菌因子 大幅にランクダウンしているものの天地創造に連なる
国生みの権能。このフレームとの接続がヘレナの虚数世界を、悪魔が持つ異界常識の域にまで引き上げ、
曲がりなりにも一つの世界として確立させている。


848 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/25(月) 21:04:18 ditMSBZk0

アセルス・アウストラリス
異端の魔術師。魔術師でありながら現代科学の第一人者でもある。
遺伝子学と情報工学の博士号を持つ。「科学は魔術の端女」であるとして、自身の研究に現代科学を
過分に取り込んでいる。好奇心の怪物と言われ、いくつもの禁忌を冒し、さらには自身の死徒化実験
さえもしていたと噂されている。

置換魔術を得意とし、魔術式や儀式を代行するプログラムソースを使い、コンピューターによる基盤接続
を行うことで大規模な魔術儀式を単独で行うという離れ業を可能としている。
魔術回路は並だが、ホムンクルスによる外接魔術回路兼バイオコンピューター等によって、回路量を
増設している。また自身の脳にバイオチップを埋め込んでおり、分割思考を可能としている。
彼の論文「情報ネットワークの進化と魔術師の新たな可能性」は、守旧派魔術師たちを激しく憤慨させた。
タイターニア実験の首謀者の一人でもあり、封印指定ではなく抹殺命令が出ている。


モルフィウム家
中世から続く魔術師の家系で、他者への精神干渉に長ける。
肉体の限界から精神を解き放つ魔術を専門としており、解き放たれた精神を伝播させることで
他者の精神と共鳴して影響を与える。精神操作は余技に過ぎない。隔絶した領地に暮らす隠者の一族
であり、一族の純血を守るために代々近親婚を行っていた。麻薬に耽溺する傾向がある。

ヘレナ・モルフィウム
正確にはモルフィウム家当主になるはずだった、ヘレナ・モルフィウムのクローニング。
魔術属性は『虚数』、特性は『伝播』と『調律』で、夢を媒体とする他者への精神干渉に長ける。
また自身の夢を投影した虚数空間を生み出せる。魔術回路を起動させるイメージは「眠り」。
魔術刻印を継承しているものの、当主ではなく礼装として扱われている。
モルフィウム家は長らく魔術師の家系として代を重ねていたが、近親相姦等による遺伝的問題から
不妊や死産が多く、ヘレナの死産によって前当主の代でモルフィウム家は終焉するはずだった。
だがアセルス・アウストラリスが協力を申し出て、死産した胎児の遺伝子を用いてクローニングして
再生させた。さらには胎児の段階で必要な遺伝子的形質の獲得のために様々な血統の魔術師達の
DNAを組み入れられ、虚数属性や優秀かつ高出力な魔術回路を初めとする 魔術師が何代もかけて
積み上げる様々な形質をたった一代で為してしまった。
タイターニア実験の核となった存在で、現在は解体され脳髄と僅かな神経、魔術回路だけの存在に
なっており、 中枢演算機ディオーネーとして機能している。


849 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/25(月) 21:08:52 ditMSBZk0
白い少女
MMORPG「ヘブンスフィール」内に現れるという謎のNPC。
彼女が現れると奇怪な事件が起こるという都市伝説が存在する。
また魅入られた者は、近く世界から姿を消すと言われる。

謎のサーヴァント
黄金の甲冑と装身具を身につけた褐色の青年。
十二星座が刻まれた黄金円盤を戴き、二匹の蛇が螺旋に絡みついた意匠の黄金の王杖を持つ。
主人公の行く先々に現れ、暗示的な言葉を投げかけては去って行く。


850 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/26(火) 01:29:18 kYw9Xa0M0
ロシアの聖杯戦争の主役については、いまいち話が進まないみたいだし、
あえて決めずに書き手に任せるか、蒼銀方式を想定する扱いでいいんじゃないかな
現状の案のミカエラもグエンもいまいち立ち位置が掴みにくい、というのもあるかも知れんけど


851 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/26(火) 02:29:59 VBvqssCk0
ジェイミーみたいに、思いついた人が前日譚というかそのキャラを主役にしたショートストーリーを仕上げてみたらどうだろ
彼女がそもそも女性設定になったのはあのSSが発端だったのだろうし


852 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/26(火) 18:57:19 fcI0RbE20
【MMO聖杯戦争の設定案 その2】

シドゥス・L・ファウストゥム
封印指定執行者、アセルス・アウストラリス討伐のための魔術師協会の追手。
魔術属性は『地水風火』四重属性。特性は『転換』と『収斂』、系統は錬金術・ルーン魔術、戦闘特化。
プトレマイオス朝まで遡る名門 ファウストゥムの当主。研究者として将来を有望視されており、ロード
候補者でもあったが今までの地位をかなぐり捨てて、自ら志願してアセルス討伐の任に就く。
膨大な魔力を産む天性の魔術回路と 神代より継承した礼装特性から「歩く魔力炉」と呼ばれている。
戦闘スタイルは地水風火の攻性魔術を連射するガドリング方式。威力だけでなく魔術特性を複雑に
絡み合わせることで、いかなる魔術防壁をも突き破る。魔術戦では誰にも負けないと自負している。
また幾重にも張り巡らした魔術結界は難攻不落、「個人要塞」「人間トーチカ」。
ただし戦闘自体はズブの素人。仮に例の魔術師殺しと戦ったら、百回やって百回確実に殺される。

燃えるような赤毛としなやかな肢体、華やかな美貌の才媛。勝気で短気で怒りっぽい、見た目通り
荒々しく激しい気性の持ち主。誰に対しても傍若無人で苛烈な態度を取る。ただ独自の正義感を持ち、
他者の尊厳を踏みにじり外道を行う魔術師には容赦しない。隠しスキルにチョロイン属性を持つ。
頭は良いが血が上るとまわりが見えなくなる。鬼畜エロゲなら罠に嵌ってクリムゾンかまされるタイプ。
本来 錬金術系統の魔術師だが、彼女の造るものは何故か使い魔・礼装を含めて物騒な兵器と化す。
タイターニア実験の件で、妹の命を奪い家門を穢したアセルスを憎悪している。


ジュバ・ファウストゥム
シドゥスの父親、タイターニア実験の首謀者のひとり。娘シドゥスの手で殺害される。
四代程度の新興の魔術師の系統だが、レアな虚数属性の持ち主であったためファウストゥム家に
入り婿という形で入った。アセルス・アウストラリスとは古くから交流があり、共に外道である魔術師
の範疇からも外れた異端の魔術師。数学者であり計算機工学に携わる、ディファレンス・エンジンを
研究していた。研究にしか興味のない正しい意味での魔術師で、娘達には一切愛情を持たない。
彼にとって結婚は契約の一環に過ぎず、無の属性を持って生まれたクレシダを実験における希少
材料として愛しており、姉シドゥスには一切興味がなかった。そして彼の携わったタイターニア実験
によって、クレシダは犠牲となり ファウストゥムの家門は地に堕ちることになる。

クレシダ・ファウストゥム
シドゥス・L・ファウストゥムの妹で、ジュバの娘。
姉に匹敵する魔術回路を持つものの魔術行使が一切できず、名門ファウストゥムにあって唯一才を
持たない出来損ないと揶揄されていた。母とその一門からは冷遇されていたが、父と姉シドゥスから
は溺愛されていた。実は『無』の魔術属性を持つ破格の存在。この事は父ジュバの手で一族や姉
からさえも巧妙に隠蔽されていた。家庭環境にもかかわらず性格は明るく素直で超ポジティブ、
無邪気で純粋無垢。善悪に頓着がなく、純粋な好奇心で行動する。ただ役立たずであることを恐れ、
率先して人の役に立とうとする、困っている人は見過ごさない。鬼畜エロゲならまず餌食になるタイプ。
タイターニア実験のもう一人の主演女優であり、実験によって命を落とした。


853 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/26(火) 19:04:12 fcI0RbE20
実はこのシドゥス、電●癌に喰われる最初の犠牲者という裏設定が…(ウソ)

リベンジに燃えて返り討ちに会うク●ムゾン●ールってコンセプトから。
畜生、キ●タイムコ●ュニケーションのせいだ…


854 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/26(火) 19:29:43 it6pKUjQ0
そう言うネタ好かん人もいるだろうから、気をつけようぜと一応


855 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/27(水) 01:13:06 lSql3Gak0
>>851
グエンの前日譚、こんなんでどうだろ?


朧な視界に、忙しなく動き回る人影。異臭。種々様々ながら、どれも嫌悪を催す響きを帯びた音。
そして、痛み。全身を襲う疼痛、激痛だけが、彼の自我の証明でもあった。

「くそっ、また死んだか」

その言葉の意味さえ、最初は解らず。

ただ、本能的に不吉を呼び起こされる。

そしてある日、彼の前に人影は立つ。

「被験体XX番、突然変異体、延命処置が必要……今度こそ上手くいってくれよ……!」

沸き起こる淡い輝き。誰かが、そっと撫でてくれるような、抱きしめてくれるような。そんな、穏やかな暖かさ。
どこか悲しげに、それでも慈愛を持って。
だから彼は、生まれて初めて、安心して眠りに落ちる。

次に気がついた時、居たのはどことも知れぬ暗い場所。無我夢中で走り、走り、人里に辿り着いてそこで保護され……

身動きも出来なかった彼を、「誰か」が救ってくれたのだろう。そう、彼は信じている。何かは分からずとも、託されたのだと。
医師として、祖国で苦しむ人を救いたい。それは喜びと幸せであり、贖罪であり、「誰か」に報いる道である。
祖国ではありえない、雪の降る街。それを窓の外に見ながら、彼は願いを反芻する。


856 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/28(木) 01:19:24 JqFJf9860
大雑把な感想になるけど、グエンはそういうもの、で流すには設定が特殊過ぎるかな
誰がどういう目的で拉致して聖杯戦争に参戦させたのか、とか(赤にも白にも動機がない)
スレ的には、他の人からの補完に期待して丸投げするのもありなんだけど……

この人、ドミトリ辺りにフレンドリーな態度で
「それは災難だったな! だが、深入りせずに帰って医学の勉強に専念した方がいいぞ。
 人殺しをしてまで、叶えたい願いはないだろ? 帰国までの身分なら、俺でも教会でも保証できるからさ。
 あ、令呪は持ってるだけで攻撃対象になるから処分しろ、というか俺にくれ」
とか言われたら、素直に帰ったりするんだろうか


857 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/28(木) 08:23:14 7eaUJDu.0
そもそもなんでベトナム人?
日本人で良くね?


858 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/28(木) 08:32:58 UKbz02uI0
>>855
いつも陳興道推してる人なんだろうけど、正直言ってうーんって感じだ

やっぱ陳興道は主人公位置に据えるタイプじゃないと思う。
最初はさほど目立ってなかった(それこそモブキャラみたいな)のに、
いきなり主人公を食うような大活躍をやらかすみたいな・・・・・・
アレだ。成田良伍の作品で出てきそうな感じ。


859 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/28(木) 09:25:45 fVO9/5LA0
というか、そもそも出すの?


860 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/28(木) 13:31:07 JqFJf9860
案の段階だと全キャラ未定としか


861 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/28(木) 19:42:44 fVO9/5LA0
未定か、それもそうか
じゃあこっちも前日譚出してみるか

魔術協会総本部・時計塔。
ロンドンに居を構える学園都市の13の区画の一つである、創造科(バリュエ)が所有する街区。
創造科の街区は時計塔に君臨する三大貴族の一角のお膝元らしく、古めかしさを感じる重厚な石造りの街並みであるが、その一方で道行く魔術師たちの中には携帯電話やパーソナルコンピューターなど現代機器を使いこなす者たちの姿も見てとれた。
流石に現代魔術科のように科学的なIT機器を介しての魔術の語り合いや批評を行う人間はまれであったが、それでもいまだ貴族然とした古い思想の魔術師が幅を利かせる時計塔にあっては、現代機器を使いこなす人間が複数いる光景は珍しいといえるだろう。
時計塔の十二の君主の一角であり、創造科の最高責任者でもある当代のロード・バリュエレータ、イノライ・バリュエレータ・アトロホルムが率先して現代文明の恩恵を愉しむ姿勢を見せていることもあり、科学技術への拒否感を覚える魔術師の比率は血統重視の貴族主義派閥のロードたちが支配する学科と比較すれば少ない傾向にあった。
とはいえ、イノライとトランベリオ公の両ロードが代表を務め、才能を重視することを標榜する民主主義派閥にあっても、いまだ家柄や血に拘る魔術師が少なくないことも事実ではあった。
(頭にカビの生えた老害共がいまだに巣食っているなんてな)
そうした現状に憤慨を抱きながらユアンは足早に石の街並みを進んでいく。

ユアン・アラド・オブリエン。
時計塔の第三階級である《典位(プライド)》に列せられている魔術師であり、イノライ麾下の創造科に籍を置いている身だ。
とはいえ、ユアンが創造科を好いているかと問われれば、その答えは間違いなくNOである。
「貴族主義派閥も民主主義派閥も互いを蹴落とすための政争にしか興味がないじゃないか。魔術師の本分をどこに置き忘れたんだ」
小声で、しかし苛立ちが込められているとわかる声色で呟く。
ユアンは魔術師とは己が修める魔術系統の真摯な探究者たるべきであると考えている。ユアンにとって政治闘争にかまける両派閥が等しく同じ穴の狢にしか見えないのは無理からぬことだろう。
創造科の長であるイノライやもう一人の派閥長であるロード・トランベリオ本人には魔術師としてそれなりに敬意を払ってはいるが、こと派閥の権力闘争となるとどうしても嫌悪感が先に出てしまう。
それに、ユアンが真に心酔しているのはイノライでもトランベリオ当主でも無かった。

ユアンは創造科区の学舎の一つに入ると、迷いなき足取りで通路を進み地下の階段を降りていく。
そして地下通路の最も奥まった場所に、ある一つの古びた扉が見えた。その扉の向こうこそがユアンが目指す場所だ。
ユアンは扉の前で一旦歩みを止め、大きく息を吸ったかと思うと、意を決したかのような表情で扉をノックした。
「ユアンでございます。中に入ってよろしいでしょうか」
「儂のほうが待ち侘びていたくらいだ。入って構わんぞ」
扉の向こうから老人の声が返ってくる。
ユアンは躊躇いなく扉を開け、部屋に入った。
部屋にいたのは三人。両脇に立つ二人の男女。そして、部屋の中央のデスクにどしりと座る一人の老人であった。
右脇の男は神経質そうな表情をした細身の中年。
左脇の女は髪を肩の長さに切り揃えた怜悧な印象を与える美女。
二人ともユアンと面識がある魔術師だが、ユアンが用件があるのは中央の老人ただ一人だった。
「よう来た、我が孫息子よ」
豊かな白髪を蓄えたその老人はゆったりと口を開く。
仕草一つ一つに力があり、一時なりとも威厳を損なうことのないその姿にユアンは胸が締め付けられる思いだった。
「相変わらずご健勝でいらっしゃる。御祖父様」
ユアンは眼前の老人に、王に傅く臣下のような恭しさを以って跪いた。
アイザック・アラド・オブリエン。
ユアンがこの世で最も尊敬と忠誠心を抱く偉大なる祖父に。

もう少し続く


862 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/28(木) 22:06:16 fVO9/5LA0

「それで御祖父様、私に何用ですか?」
 ユアンは畏まってアイザックに尋ねる。
「お前は冬木の聖杯戦争を知っているか?」
 返事は脈絡のない問い返し。それに首を傾げながらもユアンは自らの知識を総動員して はい、と答える。
「聖杯戦争は万能の願望機である聖杯を巡る戦いであると聞き及んでおります。確か冬木という言葉が付く場合は七騎の英霊をサーヴァントとして使役して最後の一騎となるまで戦うという殺し合いのことを指すという話でしたか。あのロード・エルメロイが亡くなられたのも冬木の聖杯戦争でしたね」
「ふむ、基本的な知識はあるようだな。エルメロイの件に関しては、死後にこれ幸いと利権を貪るべく集ったハイエナ共の醜さのほうが記憶に残っておるくらいだがな」
 ハイエナ共と、アイザックはそう吐き捨てるように口にする。この老人も政治闘争や権力闘争に躍起になっている時計塔の内情を快く思わないようであった。しかし、アイザックは話が脱線したとばかりに首を振り、話を続ける。
「では、冬木の聖杯戦争の真の目的が『根源の渦』に至る穴を穿つものであるということは知っているか?」
「っ、それは本当ですか!」
 告げられた内容の重大さにユアンは一瞬息をするのも忘れ、冷静さをかなぐり捨てて食い気味に叫んだ。
「ユアン様。アイザック様の孫息子ともあろう御方がそんなに感情をむき出しにするものではありません」
 左脇に立つ美女が窘めるように口を出す。だが、アイザックは気にしていないとでも言うように手を振り、女の言葉を打ち消した。
「構わん、ビアンカよ。ユアンの反応も無理からぬことだ。 ユアン、お前もこれを機に知るがいい、冬木の聖杯戦争において要となるのは英霊のほうなのだ。七騎が座に戻る勢いを利用して根源への道を開く、それこそが聖杯戦争においてサーヴァントが必要とされる真の理由だ。冬木の御三家は長年それを上手く隠してきたが、五度目の聖杯戦争で協会の上層部も遂にそれを悟ったのだ」
「途方もない話ではありますが理解しました。それで、私に何をしろと?」
「そう急くな、話はここからだ。五度の聖杯戦争におけるいざこざはあったが大聖杯はまだ冬木にある。まあ、それを我が物にしようと各派閥の幹部たちは考えているようだが、それはいい。それより問題は冬木のものと異なる聖杯の反応がロシアのオーブラコスクで確認されたことだ」
「オーブラコスク? あの極東の吹き溜まりにですか?」

オーブラコスク。
ロシア極東に位置する林業都市であり、土着の魔術師のみならず衰退した魔術家門や権力闘争に敗北して故地を追われた有象無象の魔術師が寄り集まった土地であるが、どれも協会が目に止める程の勢力ではなかったはずだ。

しかし、アイザックはそうではないと言う。
「先に大きな地震があり、その影響でオーブラコスクは大霊地と呼べるまでの良質な竜脈が通る土地となったらしい。その矢先の聖杯の兆候だ」
 魔術師の霊地とは土地に根付くものであるといって良い。土地の側に何か異変があれば、霊地も変貌するのは道理であった。
「しかし、だからといってその聖杯が冬木の大聖杯に匹敵する保証はないのではありませんか?聖杯は世界各地に模倣品があると聞きますが、その大半がオリジナルに及びもせぬ劣悪な代物という話ではありませんか」
「そう、大半はな。だが、オーブラコスクの聖杯に関しては話が別だ。 オーブラコスクの連中はサーヴァント七騎の召喚に既に成功している」
 ユアンは今度こそ一語たりとも言葉を発することができなかったが、その反応も想定内だったか、アイザックは話を止めることはなかった。
「斥候として放った人形使いの目の前で召喚した英霊を見せつけて 我らオーブラコスクの六家門は協会に属さぬ新たな組織をつくりあげる などと宣ったらしい」
 宣ったという言葉の割には、アイザックはどこか愉しそうにクツクツと笑う。

もう少し続く


863 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/28(木) 22:15:17 fVO9/5LA0
悪い、続きは明日になる
書いててジェイミーの人の凄さが初めてわかった


864 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/28(木) 22:44:54 INxGFAMA0
ん? ユアンが一番偉い爺さんって設定じゃなかったのか
孫キャラと間違えてない?


865 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/29(金) 21:38:11 DQ24MnzU0
本当だ、何というミスを
すまん

「派遣したのが大部隊ではなく、遠隔操作された人形一体だけなのが協会にとっては幸いであったようだな」
 アイザックは自らも時計塔の第四階級である《祭位(フェス)》に属する身でありながら完全に他人事のように話す。
 事実、他人事ではあったが。
「確かに。下手に狩猟に長けた連中など送り込めば全滅は必至だったでしょう」
 ようやく気を取り直したユアンは、こちらは他人事ではなく我が事のような神妙な面持ちで応えた。
 そして、次にアイザックが口にした一言。
「だからこそ、ここにいる儂らもサーヴァントを召喚して対抗せねばならん」

 部屋に流れたのは緊張を孕んだ沈黙。
 ユアンがチラリとビアンカともう一人の男に目を配ると、二人ともピクとも表情を変えていない様子だった。恐らくは既にこれからアイザックが話す内容を知っているものと思われる。
「しかし、既に七騎は召喚されているのでしょう?外部の人間が入り込む余地など……」
「そうだ。だが、六家門とやらはもう七騎追加で召喚枠が空くと律儀にも自分たちでベラベラ喋りおったそうだ」
 ユアンはそこでアイザックが“儂ら”という言葉を使った意味を悟った。
「では、今回の戦争はオーブラコスク側の七騎と協会側の七騎の計十四騎によるものとなり、既に御祖父様が協会のマスターの一人となることは内定しているという訳ですか」
「その通りだ。もっとも、儂を死地に送り、戦が終わった後に自分たちが悠々と聖杯を掠めとるのがロード共の思惑だろう」
 アイザックはロードをはじめとした時計塔の幹部たちとの折り合いが悪い。祭位風情の身で『黄金の林檎』なる貴族の権勢に組せぬ一大勢力を築き上げたことか、あるいは常日頃から現体制に噛みつく発言を繰り返してきたことだろうか。
 ともかく、あらゆる要因から時計塔上層部から蛇蝎の如く忌み嫌われている老人であった。しかも、賛同者が数多くおり、個人的に結んだコネクションが膨大な数にのぼることから下手に追放も出来ない、と 上層部は長年歯噛みさせられてきたのだ。
「あやつら、儂と『林檎』の一派をマスターにしてはどうかと儂自らが提言しにいった時には、喜色の笑みを隠そうともせなんだよ。ようやく目障りな男が消えてくれるという言葉が聞こえてくるようであった」
 だが、とアイザックは一言置き、机の引き出しからいくつかのものを取り出してその磨かれた黒檀の上に置いた。
「そうはいかぬ。最高の英霊を召喚し、オーブラコスクの六家門に打ち勝ち、協会の回収部隊をも出し抜いて聖杯を手にしてくれよう。これらこそはその触媒ぞ」
 魔力を纏う宝石。
 何かが燃やされた後のものであろう炭。
 矢じりと思しき矢の欠片。
 そして、――何の変哲もないとも見える石。
 英霊召喚のための呼び水たるそれらは、物々しさを帯びているようにユアンには感じられた。


866 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/29(金) 22:40:50 DQ24MnzU0
「ユアンよ、儂がここにお前を呼びつけた意味、もうわかっておろうな」
「はい。 私もマスターの一人として数えているのですね」
 ユアン自身は『林檎』の魔術師ではなかったが、アイザックの魔術の変革を目指す思想に心酔している一人であることに違いはなかった。
 アイザックにとっても血の繋がりを持ち、精神的な心服もする孫息子は信に値する存在であった。
「うむ。そこまでわかっていると知ったうえで問おう。汝はマスターとして我が下で戦うか否か?」
「戦います」
 即答だった。ユアンにとって、その言葉には迷いも逡巡も無かった。
「流石は閣下の御孫ですな」
 満足げに頷いたのは神経質そうな男。隣に立つビアンカ・ホルン同様に『林檎』の一員であるアレシオン・スターク、面識はあったが苦手な人物である男の賛辞にユアンは軽く頭を下げるに留めた。
 アイザックは険しい笑みを浮かべ、クツクツと笑う。
「これで、三騎士のマスターは全員儂が一番信置く人間ばかりを宛がうことができた。 ――ビアンカよ」
「はい」
「お前にはセイバーを任せる」
 ビアンカは畏まった姿勢で腰を折り、拝命します、と氷のような声で誓った。
「スターク、貴様にはランサーだ」
「はッ。ありがたく承ります!」
 スタークは大仰な敬礼をし、感極った様子で応える。
「スタークは早速現地に向かってくれ。既に残りの三人は現地で召喚を済ませている筈だからな」
「了解いたしました!」
 大きく頭を下げたスタークはオブリエンから炭の触媒を受け取り、そのまま意気揚々と足早に部屋を去っていった。
 アイザックはその様子を愉快そうに眺めている。
「相変わらずせっかちな男だ。残りの三人は誰も彼も曲者ぞろいであるが、あやつが短気を起こさぬかどうか見物だな」
「大事な時にも自分が面白いかどうかを優先させる時があるのはアイザック様の悪い癖です」
 ビアンカの冷たい指摘にもアイザックはどこ吹く風といった様子でクツクツ笑う。
「こんな時だからこそよ。聖杯戦争なぞどうあがいても想定外は確実に起きる。ならば、せめてこれくらいは楽しまんとな」
「相変わらずですね。御祖父様」
 ユアンはこれが齢八十半ばの老人なのかと嘆息する。この子供のような行動はユアンが幼い頃から祖父が何かにつけて行っていたことであったと思い出す。
 尊敬している事実には変わりないが、それでも偶に付き合うことへの疲れを覚える人間とも思う時があった。
「それはお前もだがな、ユアン。さて、そんなお前にはアーチャーを任せよう」
 そう言って祖父は矢の破片を差し出す。先程と打って変わって厳粛な表情と共に。
「三騎士はいずれも劣らぬ神話の大英雄たちだ。無論、お前が召喚する英霊もな」
 ユアンはその言葉に矢をグッと握りしめた。武者震いか、あるいはこれから先の運命を無意識に予兆したのかもしれない。

「私の……サーヴァント」
 如何なる英霊で、ユアンと如何なる関係を結ぶのか。
 今はここで語るまい。
 全ては遠きロシアの深き木々の地にて起こるのだ。

前日譚・Fin

アーチャーの正体はあえてぼかしてる


867 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/29(金) 23:05:51 R/KGdPIs0
オブリエンってもっと品性の無いキャラじゃないか?


868 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/30(土) 00:37:45 f3A1z0f.0
多少イメージにばらつきがあるよな


869 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/01/30(土) 03:26:51 MlOq1LPA0
現時点で"異端の老魔術師"と"世界変革の野望に燃える富豪"って言う
2つのバックグラウンドが混在してるからな
初期のモチーフで言うところのジョブズと兵藤のどちらに寄せるかでだいぶ変わる


870 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/01(月) 19:27:36 Lsx4TVyE0
ん〜、性格は書いてくうちに両方の要素が自然と混ざってくるって部分もあるだろうが
設定的には一応は時計塔に籍置いてるってほうが扱いやすいかなと思う
電子的な魔術(メイガス)の能力ってのは面白そうだけど


871 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/01(月) 20:03:01 43F.bStA0
ある程度の設定は固める必要はあるだろうけど、最終的に全てを一致させるのは無理だと思う。
書き手に全てを一任するってのもアリだろうけど、このロシア杯に関しては色々膨大過ぎるし

個人的には皆鯖の方のオリジナル聖杯戦争みたいな感じで、
適当な設定固まったら色んな書き手が各々書きたい部分を自由に書いて、
ソレをWikiに載せてくって風が良いと思う

聖杯大戦ともなると一人が全部書くのはキツいだろうし。
こう言っちゃ何だが設定をスレ民で話し合うのが楽しいのであって、
一人がまるごと書き始めたらそれでそのコンテンツはおしまいだろ?


872 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/02(火) 10:57:34 KhcBEHJI0
でも形になるのは見たい気もするんだよな


873 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/02(火) 23:13:54 VqKulquI0
書き手が来るかは未定がデフォなので、
ある程度は煮詰めて終わるか、それぞれ断片的に書く形になるのは仕方ない
たぶん、ロシアの聖杯戦争も積極的に案や話題を出す段階は終わってるだろうし

赤陣営の組み合わせとか、結構未定も多いけど、まだ話したい事が残ってる人って居るかな
居ないなら、>>1の手順でタイトルと大雑把なプロット妄想でもして、
それが終わるか、そもそもやらないなら、次の企画案にでも移ったほうがいい気がする


874 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/03(水) 23:57:23 6fUHyNfY0
赤馬坂考察してたら、なぜか某六英雄のズェア!の人とイメージがダブった。


875 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/05(金) 16:08:48 g6Uj3EAA0
まあ、そろそろタイトルとかプロットつくってよい段階だとは思うね


876 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/08(月) 23:06:20 dmyH02D60
【天の梯子 設定案】
アスト・B・ミリオニモス
アトラシアの3人の遺児のひとり。人造の真祖、鍍金の偶像、アトラスの青き薔薇。
くすんだ金髪で国籍の分からない外見、明るい性格で表情がころころ変わったらしい。
真祖と呼ばれる星の触覚を、人工的に複製するという禁忌によって誕生した存在。
真祖の複製・再現は、アトラスの予測では絶対に起こり得ない事象とされたが、とある事故によって
“実現せずして実現してしまった”。いずれ起こるであろう吸血衝動を抑えるために、とある魔術師の
手記を参考にした 数秘紋による拘束術式を全身に遺伝子レベルでプリントされている。
現在は、空想具現化拘束制御装置 天の冠(ヘブンズ・ソーン)によって拘束され 天の梯子の中央演算
装置に組み込まれている。

ミドルネームはブリュンスタッドのB、普段出てる刻印は手首と足首(たぶん高木や藍ちゃんに自慢してる)
アストはイシスの別名、ミリオニモスもイシス経由。
拘束用の数秘紋は、例の裸マントだったりビジュアル系だったりしたヒトから借りパク。
外見はアルク+アイリ? 薄い色の金髪(+プラチナブロンド)? おっぱいはDNAレベルで藍ちゃんとは当社比!
3人の中で一番活発…というより、あとの2人の目が死んでる。たぶんガキ大将的存在。
月面から見た地球の写真がお気に入り。皮肉なことに、衛星軌道上の【天の梯子】頂上に設置された。
きっとギャグパートだと衛星軌道を彷徨うネコアルクが天の梯子に不時着して、アイドルユニットの話が……


877 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/09(火) 19:22:55 sDI0TI5s0
MMO案

【ライダー案】
一見、豪奢な衣装を纏った威風堂々とした男
しかして、その実ヨーロッパの民が抱いた“都合の良い幻想”でしかない
真名はプレスター・ジョン
多彩な宝具と乗騎する竜種を所有する強力な英霊だが、真名を看破された瞬間幻想が解かれ、一気に英霊としての能力を失う
噂話の亡霊程度の存在に成り下がってしまうのだ
真名ばれが即敗北につながるサーヴァントといえる

聖杯にかける願いは、己の存在を確固たるものとすること
神話や英雄譚より生まれし英霊ならば架空であれど誇らしげに己の証明もできよう
だが、自らは都合のいい願望から生まれた儚い幻想に過ぎぬ身。その事実はどんな形であろうと“生前”の記憶を持つサーヴァントには重いものなのだ
ライダーにとって願いは切なるものであり、聖杯を求めるに一切の妥協はしないだろう

ライダーの他、ドラゴンライダーとキャスターの適性がある


878 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/09(火) 21:26:32 AcmuSa0.0
【天の梯子 人造真祖の設定案】

神代形骸(イリデッセンス)
人造真祖が持つ銀の魔眼、瞳に映した人物の運命や因果律、その終焉を識る。
刻詠み(フェイト・カウンター)。ただ未来を識れば結果としてその人間の未来を縛ることになるので、
彼女はそれを言葉にすることを避ける。

神代具現化(アマルガム・ファンタズム)
空想具現化の亜種、地球の記憶の一欠片、世界を逆しまに巻き戻す力。
最初の起動実験によって半径10メートル内に、マナに満ちた神代の大気を0コンマ2秒のあいだ
発生させ、それを吸った研究員十数名は体が内側から弾け飛んで絶命したという。

怖いもの
スプラッター映画、刃物やチェーンソーが出るものは特に。
見ると夜ひとりでトイレに行けなくなる。その上、高木か藍がベッドの下を確認する羽目になる。
小さい頃、ナイフを持った少年に追いかけまわされてバラバラに切り刻まれた夢を見て以来トラウマ。


879 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/11(木) 00:48:54 ZmVEfvWI0
【ロシアの聖杯戦争、タイトル案】
Fate/conpuest
 そのまま征服という意味。オブリエンとティムールが主役なら

Fate/white and blood
 白と血液。白と赤の争いだったり、血で汚れる雪の街を表していたり、血縁系の話だったり
 white bloodだと白血球になるので、間にandを入れた


880 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/11(木) 00:50:15 ZmVEfvWI0
あと即興で書いてみた。ロシアの聖杯戦争の、格ゲー風ストーリー
オブリエン勝利ルート、サーヴァントは出番なし。わりとコンパクト

1.オープニング

オブリエン:
「我が白の陣営に属するマスター達よ、開戦の時は来た。
 手筈はすでに述べた通り、七騎の連携を以って、赤の全てを蹂躙する。
 聖杯、そして七氏族が所有する霊脈、秘奥は悉く我が陣営の糧となるだろう」

オブリエン:
「赤の陣営は恐れるに値せぬ。長年、ただ埋もれるだけの時を過ごした亡者達だ。我々とは異なる。
 だが油断できぬほど、その歴史は深い。長年の堆積は容易に吹き飛ばせる域ではない。
 そうだ、我々だからこそ切り拓ける領域が、戦場があの地には存在する」

オブリエン:
「同時に、これは全ての始まりの戦でもあると知るがいい。
 この私が、そして白の陣営が欲する願いは、今ある人理の外側に世界を切り拓く事。
 すなわち、新たな土地であり資源であり利権であり――何物にも勝る人類の火種である」

オブリエン:
「それは選択の余地なく、魔術世界にも表社会にも、改革の必然性を突きつけるだろう。
 お前達に各々の願いがある事も、私は知っている。望む全てを新天地にて掴むがいい。
 願いとは争い続け、勝利し続ける者だけが叶えられるものなのだ」

オブリエン:
「さて、二度目になるが開戦の時は来た。
 私から送れる言葉は以上だ。ここからは、協力者であるお前達には力と結果を以って証明しよう。
 願いは勝利によって叶えられるものだという真理を!」


881 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/11(木) 00:53:04 ZmVEfvWI0
2.ドミトリ戦直前

ドミトリ:
「ははははは……やっぱり凄まじい遊び相手だよ、あんたは。俺が見込んだだけの事はある。
 列強クラスのサーヴァントがここまで呆気なく欠けていくとはね」

オブリエン:
「称賛を浴びるほどの事ではない。何割かは貴様のお膳立てなのだろう、気に食わんな。
 何を企んでいる、それとも全て遊びのつもりか? ドミトリ・ロスチェフスキー」

ドミトリ:
「おや、あんたに似合わないほどの愚鈍さだ。両方に決まってるだろ?
 いくら白の結束が強固でも所詮は、一人にでっち上げた砂上の楼閣だ。
 チェスのようにキングを取れば全て瓦解する。悪いが、あんたの孫じゃ力不足だ」

オブリエン:
「なるほど評価の賛否はともかく、筋は通っている。
 その狂戦士を以って私と一対一で対峙するのが目的という訳か。
 だが、慢心極まったな。遊興に溺れるだけの貴様が、改革を志した私に勝利できると思っているのか」

ドミトリ:
「物は言いようだな、オブリエン。実は自分の在り方に溺れているのは、そちらの方じゃないのか?
 あんたは逡巡しないし迷う事もない……それはつまり、道を選んですら居ないという事さ。
 聖杯で新天地を得る、か。それは他に道がないから、身の丈に合わない願いに賭けるしか無いんだろ」

オブリエン:
「…………」

ドミトリ:
「確信したよ。結局、あんたの本質は暴走した火の車なのさ。
 建設的でないから壊して邁進するしかない。創造的でないから奪って豊かになるしかない。
 略奪の対象が無ければ、手下共に益を与え王様気取りというのは不可能だ」

ドミトリ:
「あんたのためだけの、都合が良い妄想。それが新天地とやらの本質だろ?
 リソースが枯渇しているのは人類でも社会でもなく、あんたの王国なんだよ。
 空洞になっていく自分の世界から目を逸らすため、外へ外へと向かおうとする」

オブリエン:
「フン、それこそ負け犬の遠吠えではないか。急激な成長や進取に影が伴うのは、ごく当たり前の事だ。
 しかし、私が頂点に立つ限り、この陣営は決して破綻する事はない。
 勝つべくして勝って、奪うべくして奪う。その在り方の何が悪いというのだ?」

ドミトリ:
「ま、別に好きにすればいいし……たしかに負け犬かも知れないな。だが、気をつけろよ。
 この負け犬は噛み付きもするし、喰らい付けば肉を裂き骨を砕くぞ」


882 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/11(木) 00:54:04 ZmVEfvWI0
3.ドミトリ戦直後

オブリエン:
「大したものだ。負け犬から狂犬に格上げしてやろう」

ドミトリ:
「ははっ……それは身に余る光栄。まあ、妥当だろうさ。
 半身が潰されたが、俺はまだ負けちゃいないからな」

オブリエン:
「なに……!?」

ドミトリ:
「そう怖い顔をするなよ。何か大した置き土産がある訳じゃない。
 ほら、ゲームではより楽しんだ方が勝者である、って言葉があるだろ」

オブリエン:
「くだらんな。それだけの為に、家系の蓄積や人生の全てを投げ打ったとでも言うのか。
 遊興、娯楽と嘯くが、貴様はどこまで本気だったのだ?」

ドミトリ:
「あー、気になるか? そりゃ本気も本気、事実をありのままに語っていたとも。
 では、それだけが全てだったか、というと少し違うかな。ま、ここで女々しく語るのも違うし、
 あの世にでも持っていくさ」

ドミトリ:
「なあ、オブリエン。勝者の影響力こそが最も強大だ、という事実は否定しようがない。
 だが、一方で勝利や改革で得られるものが、全てという訳でもないんだ。
 だってそうだろ、勝者が奪うという事は、つまり相手が何かを独力で築いていたという事だ」

オブリエン:
「敗者が教師気取りで講釈か。聞く価値があるかどうか疑わしいものだな。
 価値ある教訓を持つ者は己の人生でそれを体現し、そして何らかの形で勝者となるものだ。
 全てを失ってから、知った口を利くのは無責任そのものだろう」

ドミトリ:
「黙らせるにせよ、無視するにせよ好きにすればいい。俺は好きに語るだけだ。
 だが、このままじゃ、あんたは……自分で考えている以上に、多くのものを、取りこぼすよ。
 これは、最初から、そう仕組まれたゲーム……なんだ」

ドミトリ:
「ああ……拙い、これは、拙い、な。口が動かなく、なってきた。
 もしか、して、声が出て、なかったり、するか?
 まったく、敗者が、講釈なんて、するもの、じゃないか。ここらで……黙る、か」

オブリエン:
「……遺言は聞き届けた。これで最後だ、ここで介錯されるか、苦しみながら逝くか選べ」

ドミトリ:
「……介錯、なんて、冗談じゃねー、よ……珍しく心の底から愉快に笑えて、るんだ。
 少しでも長く、この時間を、愉しみたい」

オブリエン:
「そうか。では、そのまま苦しみ腐りながら逝くがいい」


883 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/11(木) 00:56:42 ZmVEfvWI0
3.黒法師決戦 直前

オブリエン:
「あっけないものだったな。敗れるは思わなかったが、ここまで順当とも思わなかった。
 だが、あと一歩……あと一歩で新天地に手が届く」

ミカエラ:
「はい。しかし、失ったものは決して少なくはなく、そして敵にも死なすのが惜しい者が居ました」

オブリエン:
「うむ……だが、敗れた者達を顧みるのは生き残った者の特権だ。
 失われゆく者を惜しむのなら、まずは勝者であろうとすべきだろう。
 そこから少しでも汲み取るものを増やしていけばいい」

ミカエラ:
「心掛けましょう、御祖父様。
 ところで――このまま、すんなりと聖杯と手に入れる、という訳にはいかないようです」

影法師:
「ようこそ聖杯の中枢へ――招かざる参戦者にして、大戦の勝利者よ。
 見ての通り、聖杯は魔力に満ちているが……事の始まりから、これは私のものだ。
 抑止力を塗り替え、正しき革新を、正しき自由を、正しき平等を齎す機構とする」

オブリエン:
「やはり、貴様が最後の相手か。聖杯戦争の仕掛け人よ。
 だが、貴様のような妄執の塊にさして語り掛ける事などない。
 その全てをひき潰し、蹂躙し――我らが野望の糧とさせてもらう!」


884 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/11(木) 00:59:57 ZmVEfvWI0
5.黒法師決戦 直後

影法師:
「私の聖杯が……正しき未来が……」

オブリエン:
「正しき未来など存在しない。あるとすれば、自身が選び勝ち取った未来のみだ。
 妄執よ、ここで眠れ。導かれる事も、縛られる事もなく、人は新たな地平に向かう事ができる。
 貴様が生き、この世に何かを望むべき時代はとっくの昔に終わっていたのだ」

ミカエラ:
「ですが、御祖父様。この聖杯に満ちた魔力は――」

オブリエン:
「うむ、すでに汚染されているな。この赤き渦、黙示録の騎士の一つ、戦争の概念によるものか。
 しかし、聖杯は完成している。留めようとしても手遅れだ。いずれ、これは世界の飲み込むものだ。
 であれば――ここで我々が適切に扱い、解き放たねばならん」

ミカエラ:
「御祖父様……! では、この聖杯を以って当初の願いを!?」

オブリエン:
「恐れる事はない。元より、我々の願いは世界に大いなる争いを持ち込むものだった。
 そして、今ならば協会を含む、あらゆる勢力の介入を受ける事もなく、聖杯を使うことができる。
 聖杯によって、新天地への扉を開く。たとえ、その先に破滅的な争いが待ち受けていたとしても、だ」

ミカエラ:
(本当に……これで良いのか。ここから始まるのは、これまでと同じ『明確な勝利』がある争いなのだろうか。
 この場面で動じない御祖父様の気迫は凄まじいが、
 踏み出した先は決して取り返しがつかない深淵、なのかも知れない)


6.エンディング

――そこから先は語るべき物語など存在しない。あるのは結果のみ。
  その意味では、この聖杯大戦すら語るべき物語では無かったのかも知れない。
  強大な王が他者を蹂躙し、掴みたい物を掴んだという、ただ当たり前で、ありふれた事実。
  であれば、彼のしもべも敵手も端役でしなかい。

――ただ当たり前の結果として、その後の第一の争いで老人は勝利した。
  未来を託すべき孫は倒れ、この世の人ではなくなった。

――ただ当たり前の結果として、その後の第二の争いで老人は勝利した。
  彼の側近は、彼の孫の後を追うかのように散っていった。

――ただ当たり前の結果として、その後の第■■の争いで老人は勝利した。
  もはや今まで何を失ったのか、老人は振り返る意味すら見出せずにいた。

――ただ当たり前の結果として、その後の第■■■の争いで老人は勝利した。

――ただ当たり前の結果として、その後の第■■■■■の争いで老人は勝利した。

――ただ当たり前の結果として、その後の第■■■■■■■■の争いで老人は勝利した。

――ただ当たり前の結果として、その後の第■■■■■■■■■■■■の争いで老人は勝利した。

――ただ当たり前の結果として、その後の第■■■■■■■■■■■■■■■■■の争いで老人は勝利した。


――その戦場とは遠い、事実の対岸から少女は赤く染まり、ただ嗤う。

エコーリア(汚染赤化):
「ここに一〇〇の金貨があるとします。貴方ほど優れた征服者であれば、そのうち九九を奪う事ができる。
 でも、残念。一枚は戦火に呑まれ、誰の手からも失われてしまいます」

エコーリア(汚染赤化):
「ここに九九の金貨があるとします。貴方ほど優れた征服者であれば、そのうち九八を奪う事ができる。
 でも、残念。一枚は戦火に呑まれ、誰の手からも失われてしまいます」

エコーリア(汚染赤化):
「欠けた金貨は決して一〇〇には戻らない。
 どれだけ顧みようと、争い、奪い続ける限り、こうして結末はゼロに近似していく」

エコーリア(汚染赤化):
「もちろん、絶対の理ではありません。敗れればそこで停滞し、流れは奇跡ですらない小さな出来事で覆る。
 けれども、聖杯大戦の勝利者である貴方はそれを、それだけを望んでしまった。
 だから、これは仕方のない結末。変えようのない結末」

エコーリア(汚染赤化):
「でも、安心して。金貨が尽きれば、また新天地を拓けばいい。また尽きれば、次の新天地を拓きましょう。
 必要であれば、神を屠り、全能をも踏み越える力も与えます。
 貴方にとって、それが不可能でさえあれば、たったそれだけで私にとっては容易な事」

エコーリア(汚染赤化):
「時を超え、死を超え、世界を超え、三千世界が全て白く赤く染まるまで――
 道理を覆し、不可能を可能とし……ただ火の車を回しましょう。
 なぜなら、全ては貴方が望んだ事なのだから。なぜなら、貴方は強く折れず敗れる事ない王者なのだから」


ロシアの聖杯戦争(仮) オブリエン Happy end


885 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/11(木) 01:03:17 ZmVEfvWI0
あ、黒法師決戦 直前の番号ミスった……
とりあえず、普通のハッピーエンドです。条件次第でアナザーエンドもあるみたいな


886 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/11(木) 01:26:19 6Rkh6gI60
なかなか面白いじゃない
ケレン味の効いた型月っぽいセリフ回しでいい感じ


887 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/11(木) 01:39:05 iHl6VD8I0
「結局生き残ったのがおまえと」

「おまえ!」

「ケ、ただ一人の男がただひとりの女を幸せにする����ああ! そういうのも悪くない!」

「だが����であればそれを阻むのがオレだ! ドミトリ・ロスチェフスキーだ!」

「盤上がここまで狂ったんだ……! 最期まで掻き回させてもらうゼェ!」



……という感じで、番狂わせでボス系がことごとく倒れ、巡りめぐってときには手を組んだドミトリとミカエラが最後に対決するトゥルーエンド
別名「ドミトリ結構良い奴じゃん」ルート
ドミトリもミカエラもほんとうにほしかったものが手にいられて何よりで、生き生きというか幸せそうなHFオマージュ風とかどうだ


888 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/12(金) 17:18:00 Gb.LYEm.0
作品化なった時に使えそうな台詞も沢山あるな
上にもあったが、大雑把なプロット作っていいかもね

まあ書き手が来なけりゃそれまでといえばそうなんだが


889 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/13(土) 12:15:09 UrQMrEks0
お前が書き手になるんだよ!


890 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/14(日) 08:15:24 Jue0yEQ60
【天の梯子ステージ案】

第四階層
巨大墳墓、ネクロポリス。
前意識、記憶の辺獄。星の記憶を司り、この世界が始まってから現在に至る
までの死者たちの墳墓。様々な文明の都市や絶滅した動物たちが浮かんでは消える。
海の次は、やっぱり墓地ステージ?


891 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/15(月) 21:19:57 QmPG/3z.0
【天の梯子ボス案】
階層の核たる水晶に似た球体を核として、膨大な海水を媒体として
巨大な多頭の海竜を象る。その体は超高水圧の海水が高速回転しており
さながら空を駆ける大渦潮、しかも本体の周囲は大竜巻とそれに付随する
真空波をつねに纏っている。体当たりだけで小さな島ぐらい一瞬で更地にできる。
さながら紅海に棲むとされる大海竜ラハブが如き威容。

イメージとしては、バスタードの帝王水龍瀑やベルセルクのクンダリーニ、
God of War3のポセイドンみたいな感じ。
セイバーに、妻を喪った原因である走水の海神(わだつみ)を彷彿とさせる。


892 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/16(火) 23:37:52 rfyY/pHE0
【第三階層の幻想種案】

シーサーペント
海に海に棲む大海蛇。その全長は100メートル前後から、長大なものなら数百メートルから
数キロメートルに達するという。嵐の前触れとされる。

シービショップ
13世紀から16世紀に出現した海の怪異。うろこ状の体と手足を持つ巨大怪魚。
頭部に3角形の頭巾のようなものがついており、この特徴から「司教」と言われている。

ケートゥス
ギリシアの海の幻想種。鯨やイルカのような大きく膨れた胴体に犬の頭部を持ち、
下半身は魚。尾鰭は扇形で二つに割れている。出自についてはゼウスないしポセイドン
によって作られたとも、テューポーンとエキドナの間に生まれたとも言われている。

レモラ
古代ギリシアやローマの海に棲んでいた怪魚。頭の上に軟骨で出来た吸盤を持ち、その吸盤で
船底に張り付き、船足を止める。たった一匹で四百人の漕ぎ手を持つガレー船を動かなくさせるという。

アハ・イシュケ
スコットランドに棲む、馬の姿をした水精。触れれば手を放すことは出来ず、
跨れば降りることは叶わず、そのまま水中に引き込まれてしまう。

ナックラヴィー
ブリテン島、スコットランドのオークニー諸島にいる海の妖精。
胴から下は馬で片目、口は耳まで裂け、皮膚のない体は赤い筋肉がむきだしで、
黄色い血管に黒い血液が流れているのが透けて見える。

マカラ
インド神話に登場する怪魚。愛神カーマの旗標であり、ヴァルナ神の乗り物とされる。
象のような鼻、とぐろ巻く尾を持つが、イルカやサメ、ワニの類ともされ、水を操る力を持つ。

ブルーマン
海の悪霊、普段から海中を漂っているが 船を見つけると沈没船とともに浮かび上がり,
集団で襲いかかるとされている。

マゴニアン
異郷マゴニアの住人。空飛ぶ船でやってきて 崇拝する嵐の精霊 テンペスタリイの力で雹まじりの暴風雨や
大嵐を巻き起こして樹木から果実を落とし、麦畑から種を振り落として略奪する。

セイレーン
ギリシア神話に登場する海の怪物。上半身が人間の女性で下半身は鳥の姿とされる。海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行する船を
惑わし、遭難や難破に遭わせる。歌声に魅惑されて挙げ句セイレーンに喰い殺された船人たちの骨は、島に山をなしたという。

ステュンパリデス
アルカディアのステュンパロス湖畔に無数の群れを成して住み、田畑を荒らすだけでなく人間までも食らったという猛鳥。
鉄の翼と嘴を持ち、羽根を矢のように飛ばす。12の試練のひとつでもあり、後にアルゴー号の船員たちに撃退された。


893 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/19(金) 22:59:08 GgFNVot20
【MMO設定案】
アセルスのサーヴァントはチャールズ・バベッジ。
MMOを依代とする永続固有結界【タイターニア】を制御するための演算中枢、
全智の【青銅の頭】を稼働させる為に ヘレナの柩であるディオーネーと融合
している。全能力を固有結界の制御に費やしているために、一切の身動きが
取れないでいる。

【青銅の頭】
魔術教皇シルウェステル2世が開発したといわれる青銅の首。
全智の存在であり、あらゆる質問にYESかNOで答える。この首を生み出した
智の起源は古く、古代インドのアショカ王より始まるとされる秘密結社「九未知会」
といわれている。その全智の千里眼によって、あらゆる霊子情報を観測する、
中枢演算装置となっている。アセルスはこれを手に入れるために、あらゆる手段を
使って、石油王から一財産(某極東の島国の国家予算半年分)巻き上げたらしい。

なんかヘレナちゃん救おうとするかも、碩学の蒸気王。


894 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/19(金) 23:42:55 GgFNVot20
【アセルスについて】

その正体は、複数の「アセルス」から成る群体魔術師。
錬金術系統のホムンクルスと、科学によるクローニングを組み合わせた複製体。
自身の最初の肉体を鋳型(オリジナル)として、何処かにあるクローンプラントで自動的に造り出される。
同時に複数体創り出され、それぞれ別の工房に潜んで研究する。
複製体は遺伝子と記憶を共有し、ある時期にそれぞれの研究成果を収集して記憶を統合する。
性格・趣向の違う個体が産みだされ、別方面からアプローチするようになっている。ほんの2〜3代にも
拘らず、あり得ない量の知識と研究成果 そしてさまざまな技術や経験、そして情報を蓄えている。
アセルス曰く「クラウド的」。完全な民主主義性、何故ならみんな同水準だから。
個体としての生命より、魔術師としての命題が優先されるため、個としての命は全く惜しまない。
今稼働しているのは六世代目。

ただ自身の原型を保存している点からも、某人形師のように自身の唯一性を捨てることまではできてない。
本人曰く「俺はまだマトモな部類」


895 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/21(日) 22:13:41 rzdPaaQo0
【天の梯子 サーヴァントの私服イメージ】

セイバー  刀子風戦闘セーラー服、らっきょ風振袖、何着ても似合いそうだけどジャージとか好きそう(機能美的に)
アーチャー タランティーノのギャング風味なジャケット、カタギじゃない雰囲気のヤツ
ランサー  特注のブランドスーツ、とにかく伊達男
ライダー  白いワンピース、何着ても似合いそう(マリリン・モンロー風ドレスは、マスター殺し)
アサシン  ジーンズ、ネイティブアメリカン風味の皮ジャン
例のバーサーカー デップーのコスチューム


896 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/22(月) 00:43:33 /igqZsJU0
Apoだと反体制側で纏まってたユグドミレニアが制服着てたけど、ロシア杯は逆にオブリエン陣営が制服着てそう

バリっとした黒い軍服のイメージ(Diesの黒円卓の服みたいな)


897 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/22(月) 00:49:25 Fra29Hug0
オブリエンって古めかしい構造が嫌いなんじゃねーの?
だから制服とかもあえて決めないか、個々のファッションを邪魔しない感じにすると思う(ジョブズ感)


898 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/22(月) 01:22:32 F6l9s0XU0
「個性」を尊重してる訳じゃないと思う
あくまで求めているのは規律化された暴力としての軍隊だし……赤陣営は制服ってイメージじゃないし

本音言うと軍服って厨二だし、差別化の為にどっちかは着せても良いんじゃねって言う


899 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/22(月) 02:01:52 2jcPKedE0
ジョブズは着る服を選ぶのにいちいち脳のリソース割くのがもったいないという理由で
同じ服を何着も持って着まわしてた男だし多少はね?

制服は本人がやらなくても取り巻きが勝手に整えてそうな気はする


900 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/22(月) 13:25:02 gSFaCrXM0
ユグドミレニアとは違って、いろんな所出身の魔術師達が(表面的でも)お互いの個性を尊重しながら、
あくまでも対等な立場で共存してるのが赤の魔術師だし、制服似合わないとは思う

その対比で、白陣営は一人のリーダーの元に組織化された軍隊な訳だし、制服(軍服)設定はアリかなと思った


901 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/23(火) 22:20:07 p7QyQkL20
タケルちゃん着せ替え
【大日霊の戦装束】
通常装備。スサノオが猛々しく高天原に訪れた時、アマテラスが身につけたという上古神代の甲冑。

【白の斎王衣】
伊勢の斎王の装束、キャスター時に装着する。川上猛暗殺時の衣装でもある。

【首切りバニー喫茶】
極一部の上級者にとって「我々の業界ではご褒美です」な、猟奇系喫茶の制服。峰打ちがデフォだが両刃なので死ぬ。

【一夢庵かぶき水着】
武辺者最後の着衣、己の心のように輝く白の●●●●。


私服は……思いつかないな。


902 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/27(土) 23:29:51 0yuZQyN.0
【例のバーサーカーのギミック案】
・肋骨がダーク。引き抜いて投げるか、ミサイルのように飛ばせる。
ルルブレまで飛ばしてくるので性質が悪い。 
・腕や脚は剣で構成、橈骨・尺骨と腱が弓に変形して壊れた幻想になる。
・剣が身体中から生えてくる。身体中から武器を飛ばしての遠隔攻撃や、
体から引き抜いての近接攻撃と芸達者。
・フレーム部は剣製による投影、体が破壊されると剣が飛び出してきて
 肉体を再構築。攻撃を受けた場合、反応装甲の洋に展開して相手に突き刺さる。
・理性無くスキルが使えないが、投影武器による憑依経験で補っている。
ヘラクレスや小次郎の動きをトレース。
・藍ちゃんの制御を離れると暴走する。抑止力の敵たる存在を第一目標とする。
例の正義のヘッポコ魔術師がいたら最優先で襲い掛かる。


903 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/27(土) 23:48:46 0yuZQyN.0
あとは腕が原典のカラドボルグになって、●ッター2のようになるとか。
最後の手段は胸部が開いてエクスカリバー・イマージュ投影。
時間制限有りで魔力消費が異常に大きくなる&鎖で胸部の霊核と繋がっていて、
●ピオンの有線ビームソードみたいに直接魔力供給みたいな。

タケルちゃんか例のキーパーと一騎打ちしたら絵になる。


904 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/02/29(月) 00:31:34 iVhkM0cU0
そろそろUNLOCKの続きが読みたいのう


905 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/02(水) 23:09:11 tl.JAzjY0
タケルちゃん、ワーカーホリックだからバイトとかしたら社畜と化しそう。
ただ首切りバニー喫茶みたいな接客業は苦手っぽい。


906 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/04(金) 20:54:55 rjVAsQaw0
【霊子ハッカーのイメージ】
灰色帽 ジャンクフード大好き、不健康。コミュ力高そう、一部で女神扱いされてそう。
爆弾魔 ネットとリアル分けてそう、コミュ力高そう。リアルではスポーツマンかも。
高木   名無しさん、付きあいは多そうだが自分の真の姿を見せない。あと初心者に親切そう。

リシミエール 機械関係苦手そう。自分の署名とか文法にこだわりがありそう。


907 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/04(金) 22:51:01 rjVAsQaw0
MMOのほうの主人公って、どんなキャラかな?
コミュ力高いハッカーだと高木と被るしな…

【勝手にMMO主人公案】
・大雑把でぶっきらぼうな巻き込まれ体質。体の一部がサーヴァント。
(大神血統を腕に移植されててハ●ヲさんみたいに…ムチプリセイバーと漫才コンビ、デッドリースパイク出しそう)

・男の娘なホムンクルス、ヘレナの同位体か何か。
(人類救済の柱みたいな子、ボクッ娘な太陽戦車ライダーと性別反転カップルみたいに)

・女主人公。
(主人公だった初期藍ちゃんのリファインみたいな…)


908 : Fate/Online 邯鄲の杯 :2016/03/06(日) 00:16:54 vxCXIGeQ0
ちょっとMMOで、fakeみたいな各陣営のプロローグみたいなのやってみようかな
ちなみにどの世界線かとかは特に決めてないのであしからず

序章
20XX年、冬木の聖杯戦争の術式が流出した裏の世界では数多の亜種聖杯戦争と呼ばれる魔術儀式が散発的に行われていた。
更にルーマニア、アメリカそれぞれの地で再び大規模な聖杯戦争が起こりつつあるという予兆も見られ、魔術協会も聖堂教会も一層聖杯戦争への注視を強めている状態だ。

とはいえ、所詮は日の光の当たらぬ暗がりの出来事。
表の世界ではそんなのは知った事ではないと主張するかのように、科学の産物である超大型タイトル大人数同時参加型オンラインRPGが密かに流行を見せていた。
その名も 『ザ・ホーリーグレイル 〜邯鄲の杯〜』。 ゲーム世界各地に点在する聖杯を景品として、最終的にはその全ての取得を目的としたものだ。

プレイヤーはランダムに選ばれたサーヴァントなる、歴史に名を残した英雄を相棒(バディ)としてプレイすることとなる。
この時点で表の情勢にアンテナを張っていたならば、あるいは気づくことができたかもしれない。
――――このMMOのシステムが裏の世界における聖杯戦争のそれに酷似していることに。

だが、各地で聖杯戦争が頻発し、さらにルーマニアとアメリカに不安の種を抱える協会や教会が結果的に表のMMOにまで目を向けることができなかったことを責めるのは酷だろう。
『ザ・ホーリーグレイル 〜邯鄲の杯〜』―――通称『グレイル』と呼ばれるこのMMOは、そもそも公式側が大掛かりな広報を殆ど行ったことがない。
それでいて口コミで日本を中心に大規模に広がり、世界規模になりつつある。
βテスト版では完全無料であったことも、それに拍車をかけたといえるだろう。
ともかく、規模に反してあまりにも静かに浸透していった『グレイル』はある特定の人間にのみ特に没入感を与えるのだという眉唾な噂以外には、騒ぎらしき騒ぎ一つ起きなかった。

そして、待ちに待った正式サービス開始日。 事件は起こった。
ゲームをインストールしたPCの数十メートル以内にいたゲームアカウント所持者が一斉に現実世界から消え失せるというあまりにも大きな事件が。

この日、紛れもなく史上最大規模となる聖杯戦争の幕が切って落とされた。


909 : Fate/Online 邯鄲の杯 :2016/03/06(日) 00:39:28 vxCXIGeQ0
最初に対応にあたったのは魔術協会だ。
その段階になり、件のMMOが聖杯戦争のそれと酷似することにようやく気が付いた協会は全世界への隠蔽工作に追われることとなった。
とはいえ、電子機器に疎いものが多い協会の魔術師は本格的な介入に中々踏み込むことができないでいるのが現状だ。
だが、新興の現代魔術科に属する若手を中心に独自に情報収集にあたるものたちも出始めており、『グレイル』にプレイヤーとして潜入を行う魔術師さえ既に現れている。

そして、聖堂教会は『グレイル』を監督役を悪意的に排した聖杯戦争であると断言。
大っぴらに手を出しあぐねてはいるものの、志願者の代行者をプレイヤーとして送り込み独自の事態解決を図ろうとしている。

未だ件の首謀者の尻尾を掴めていないが、それぞれの組織も事態打開をすべく動き始めていた。


910 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/06(日) 00:49:55 nZ2qsTIQ0
オンラインの設定ってひとりで全部考えている印象


911 : Fate/Online 邯鄲の杯 :2016/03/06(日) 01:51:43 vxCXIGeQ0
そして、両組織が人員を『グレイル』に送り込んでいるなか、既にプレイヤーたちはゲーム越しのこの世界が紛れもない現実(リアル)であることを認識していた。

一つ、『グレイル』での令呪なき状態での死は本当の死を意味する。
一つ、小聖杯を手にするには他プレイヤー及びサーヴァントとの直接の潰し合いしか手段がない。
一つ、プレイヤー同士で徒党を組んだ場合は、三度までサーヴァントに絶対命令を行使させられる令呪に【色】が付き、その集団は【結社】と呼称されること。
一つ、【結社】に属する場合はソロプレイでは与えられぬ数々の恩恵を受けることが可能な反面、組織に縛られるデメリットも負う。 


これらのルールは、ゲーム開始の“飛ばされた”直後に一方的に主催者側が声だけのメッセージで教えたものだ。
そして、時間が経つにつれプレイヤーのほうもゲームに閉じ込められたという現実を直視せざるを得なくなった。
同時に、教えられた情報に嘘偽りがないことも。

アカウント所有者たちには正式サービス開始前に、聖杯は全プレイヤー数の一割程度の数しか存在しないことが事前情報として伝わっている。

ゲームの管理を行うルーラー(裁定者のサーヴァント)は善良なものが多いものの、あくまでシステム側の存在であり絶対的なプレイヤーの味方ではない。
つまり、どうあっても自らの実力で聖杯を獲得しなくてはならないのだ。

聖杯の性能もランク別に分けられており、手にした一人だけを現実に還す力しかないものから、所有者の願望をグレイルと現実双方で叶えるだけの力を有するものまで千差万別だ。
そして、中にはある特定の条件を満たすことでしか開示されない聖杯もある。

その一つこそ、北欧フィールドの白き峰々に抱かれたスカンディナビア・エリアの小聖杯。
ランクはA級。帰還のみならず両世界で自身の願望を叶えることが可能となる高位ランクの聖杯だ。
そして、このエリアの開示条件は三つ。
一.正規のサーヴァント7クラスとそのマスターに該当するプレイヤーがエリア内に全て存在すること。
二.どのプレイヤーも協力者を引き連れていないこと。
三.該当プレイヤーが全員揃った時点で、他エリアから閉鎖され、聖杯の獲得者が現れるまでエリアごと隔絶されること。

そして運命の日、奇しくも全ての条件が満たされる時がやってきた。
槍を従えし復讐者。
半端者の弓の主。
騎手の使い手たる戦略家。
狂えしものを従えるは代行者。
人ならざる術なる主人。
淫蕩と打算の影に従う女。
そして、何も知らぬは剣のマスター。

いまここに、一つの聖杯戦争が花開く。

序章 fin


912 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/06(日) 02:13:00 75FDtGDE0
>>910
あまり水を差すようなことを言うなや

俺も結構案出したし、単純に人が少ないからそういう風に見えるだけだと思うぞ


913 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/06(日) 23:10:06 1ww3FJdY0
>>911
ついに書いてくれる人が来てくれたか!
自分は楽しみにしてるよ


914 : Fate/Online 邯鄲の杯 :2016/03/07(月) 22:14:56 TbPxkxB.0
プロローグ:ランサー

スカンディナビア・エリア。
北欧の趣を強く感じさせる峻烈な山脈と針葉樹林。灰色の空からしんしんと降り続ける雪。
PC越しの世界とはいえ感じる寒さは本物であり、ここにいる人間は皆データで作成した毛皮を纏っていた。
しかし、情報体である『グレイル』のサーヴァントたちについては話が別だ。
思い思いの装束で極寒の大気の中に立っているものが殆どだ。
そして、生前が北欧にルーツを持つサーヴァントとなれば尚のこと。

此度の聖杯戦争の英霊が一騎。
かの英霊は確かに生前は自身の義と信念のために命をかけ、その目的を果たした。
だが、彼の為した業を知ってどれだけの人間が正道の英雄と讃えようか。

彼の道筋に栄光はなく。
彼は光の道を歩む英雄に非ず。
血に呪われた復讐者である。


915 : Fate/Online 邯鄲の杯 :2016/03/07(月) 23:57:35 TbPxkxB.0
香坂 緋月(こうさか あかつき)。
日本に帰化した北欧由来の魔術師一族の嫡男として生まれ落ちた彼は、長子でありながらその才は極めて凡庸であると言ってもよかった。
そして彼にとって幸か不幸か、齢が六つ以上離れている弟と妹は帰化して以来有数の魔術の才の持ち主として長男である筈の緋月以上に優遇された。
弟と妹の才能が判明した時点で緋月は次期当主から外され、その時点で魔術師としては成功と真逆の人生を送ることを余儀なくされた。

だが、当の緋月はそれを不幸だと思ったことはなかった。
両親は陰惨な魔術師社会のなかにあって珍しく、情というものを決して軽んじない人種だった。
そも、弟と妹、二人も優秀な後継者がいるとなれば、将来的に殺し合うことすら家の魔術の発展のためなら容認するのが本来あるべき魔術師の在り方だ。
だが、両親は貴重な魔術刻印を二つに分割してでも二人が共に当主として手を取り合うことを望んだ。
曰く 、かのエーデルフェルトやペンテル一族も兄弟同士が共に欠けずに魔術師となっている。 我らもそれに倣ってよいではないか と。
だが元々血の繋がりの深い双子同士であり、そもそも“それ”用の魔術系統を独自に発展させてきた彼らを例に持ってくるのは、正直苦しい言い訳だ。

「理屈をどう取り繕ったって、弟と妹(あいつら)に肉親同士で蹴落とすなんてことをして欲しくなかったってのが本音だったんだろうな」
呆れながら、それでいてどこか微笑ましいものを思い浮かべるような奇妙な表情で緋月は一人呟く。
洞窟の奥、雪の降り続ける外をぼんやりと眺め、痩せぎすの顔を綻ばせた。
実際、後継者候補から外されこそすれど緋月は幸福であった。

両親は魔術師としては継承者から緋月を外した後も変わらず人の親としての愛情を注ぎ、家庭内では弟や妹とも分け隔てなく扱った。
それどころか、緋月が望めば香坂家に代々伝わる魔術を学ぶことさえ許してくれた。
他の魔術家門であれば、精々スペアとして手習い程度に教える程度が関の山だろう。

与えられるものは知識も愛情も何もかも真っ直ぐに与えてくれる両親だった。
科学的な電子機器に傾倒しても、眉一つ顰めず豪快に笑い飛ばすような両親だった。

そう、何もかもだ。
何もかもがいっそ清々しいまでに魔術師という合理主義の塊に合わない人たちだった。
緋月自身、何故陰湿な魔術師という道を陽だまりを固めたような両親が歩んでこれたのかが不思議なくらいだった。

そして、結果のみを口にすれば確かに両親は魔術師としては致命的で隙だらけだった。
四年前。緋月が日本での成人を迎えた年。

香坂の家は何もかもを失った。
緋月の命以外は。

「そういえば、あの日もこんな風に雪が降ってたな」
そう口にした時には、表情に先程の柔和さは欠片もなく。
生気のない顔のなかで、眼だけが執念の異様な輝きを帯びていた。

「マスター」
突如かけられた固い声が洞窟内に響く。
緋月が億劫そうに声がする方向に目をやると、くすんだ金髪の男が立っていた。

右腕には鈍色の穂先を持つトネリコ柄の槍が握りしめられ、時折パリッと魔力の電流が音をたてていた。
緋月のような魔術師としては二流に属する身にも、それが神代の神秘を纏ったものであることは一目でわかる。
宝具(ノーブル・ファンタズム)。
人々の信仰を得て高次の存在となった英霊だけが持てる己の証。偉業の象徴。

だが、それだけの神秘の塊を前にして緋月は動揺一つしなかった。
何故なら既に、神槍たるこの宝具を緋月は見知っていたからだ。

今現在において槍の使い手たるサーヴァントと緋月は契約を結んだ主従である。宝具の能力も本人から聞き及んでいる。
そして、緋月が使い魔とするサーヴァントのクラスは――――

「許可なく姿を見せていいと言った覚えはないぞ。ランサー」
サーヴァントにかける声音には一片の情もない。

「…………」
槍の英霊は、沈黙のまま頭を下げた。


916 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/08(火) 23:19:50 jTtFLVRo0
乙です。例のランサーのエピ、スゲー短いんだよな…
ヴィンランド・サガでも言ってたけど、報復と復讐は北欧では鉄の掟だからなぁ。

北欧バイキング世界はガチ冥府魔道。


917 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/09(水) 02:39:10 D/Uhq3Os0
乙。場面もマスターの背景も上手く出来ていて、いい感じ
しかし、いきなり不幸そうなランサー
緋月は未投稿キャラかな? 残りのマスターに既投稿キャラも居るんだろうか


918 : Fate/Online 邯鄲の杯 :2016/03/09(水) 10:40:28 1fdtdo5M0
「申し訳ないなマスター。だが俺には先ほどの貴公が心ここにあらずに思えてな」
「お節介だぞランサー」
鉄のような槍兵の言葉に、緋月は顔を顰めて投げやりに返答する。

『グレイル』では意図的に触媒の類を持ち込まぬ限り、相棒となるサーヴァントはランダムに選ばれる。
当然、マスター側の性質は反映されることはなく、一介のプレイヤーが御しきれぬ英霊や大英雄が来る可能性もあるのだ。
実際に、プレイヤーの相互扶助会としての役割を持つ【結社】の一つであり青き令呪を有するとあるチームには アイルランドの双璧 の一翼たるエリンの大英雄をサーヴァントとするマスターがいる。
最近になって【桃源教団】なる別の【結社】に移籍したという話だが、緋月にとってはどうでもいい他人事であった。
緋月本人も【緑のヤドリギ】なる【結社】に属する身であったが、そもそもが規則の緩い組織であるため、たまに情報を得るのに利用するという程度の繋がりしかない。

そして、それら多くのプレイヤーと同様に緋月自身もランダムに任せてサーヴァントを選んだ――――筈だった。

(復讐者……か)
緋月はちらりとランサーを見やる。
帰化する前は北欧を根城にしていた一族の出であり、それについての知識を多く有する緋月はその槍を見た瞬間にランサーの真名を看破することができた。
そして、だからこそ一種の運命めいた繋がりを感じていた。

緋月は家族を奪った相手への報復の為に聖杯を欲している。

その相手は、かつて香坂家となる以前に北欧に工房を構えていた頃に宗家であった家門。かの家は血統者の魔導の才能の衰退が目に見え始め焦燥を見せていた。
優れた回路を持つ家門の血が喉から手が出るほど欲しかったのだ。
歴史ある家門ではあったために時計塔内でそれぞれの派閥の主力を担う貴族たちとの伝手はあった。
しかし、いくら伝手があるとはいえ、衰退が明らかである家門と婚姻関係を結ぶことに多くの貴族が難色を示したのだ。
もはや打つ手はないと思われた。

だがその時、かつての宗家に一条の光――香坂家にとっての地獄への片道切符――が差し込んだ。
とある貴族家門がこう持ちかけた。 貴家が積み重ねてきた秘儀や研究成果を全て差し出せば、こちらの一族の娘と婚姻を結ぶことを了承してやろう、と。
本末転倒な話だ。 一族の命脈を繋ぐために一族の歴史全てを差し出せなどと。
だが、焦燥のあまり冷静さを欠いていた当主は何とそれを了承したのだ。

旧宗家の当主はかつての分家でありながら独立し、衰退する自身の家門を尻目に才ある子が二人も生まれ、帰化した先で栄える香坂に目をつけた。
或いは、妬みがあったのかもしれない。
いや、実際あったのだろう。
当主は香坂家の成果を全て奪い、件の貴族家への土産としようと画策した。

それが全ての始まりだった。


919 : Fate/Online 邯鄲の杯 :2016/03/09(水) 17:11:07 1fdtdo5M0
いまでも覚えている。
当主であったあの男は表面上は取り繕った笑みを浮かべながら、客として家にやってきた。
両親がもう少し時計塔の内情に気を張り巡らせていたなら、かつての分家と改めて対等な立場で伺いたいというお題目に少しでも疑いを持っていたなら、或いは防げたかもしれない。
だが、結果としてそうはならなかった。

実のところ良くは覚えていない。
あの男がいやらしい笑みを唐突に浮かべて手を挙げた途端に、手勢らしき男たちが邸宅に襲撃をかけたというところは覚えている。
両親は学徒の魔術師としては決して劣悪な部類ではなかった。だが、直接の戦闘に長けていた訳でもなかった。
恐らくは“そういうこと”を得意とする魔術使いでも雇ったのだろう。

だろう、というのは気づいた時には既に緋月以外の家族は冷たい人形のように倒れ伏して事切れていたからだ。
母と妹の死体は衣服が大きく乱れていた。 
どういう幸運か――或いは不運か――緋月は重傷を負いながらも何とか生き延びた。
いや、見逃されたといったほうがいいかもしれない。どの道、才能に恵まれなかった緋月なぞ大した脅威にもならないと思われたのだろう。
そして、それは事実であった。家門の魔術回路を根こそぎ奪われても、両親の遺産の多くを奪われても緋月に抗ってやろうという気は湧きおこらなかった。
恐怖に打ちのめされたといってもいいかもしれない。
仮に復讐しようとしたとして、足元の虫けらを踏み潰すように叩き潰されるのが関の山ではないか。

あの男に恨みはあれど、緋月が実際にしたことは残った僅かな遺産を無気力に食い潰すことだけだった。
『グレイル』に登録し、あの運命の日にMMOの世界に入ったのも目的あってのものではなかった。刹那的な快楽を求めただけだった。
だが『グレイル』は単なるゲームではなかった。
現実と同じように殺せば死ぬ世界。闘争をその本質とする世界。

最初は怯えた。
だがある時に【破損騎】とかいう強力なエネミーをランサーを用いて無我夢中で打倒した時にふと気がついたのだ。
どうして自分はあの男に復讐しようとも思わなかったのか? それは自分にそれだけの力が無かったからだ。
では今は?力がないままか? 否。
力がある。 英霊という強力無比の力が。
そして【結社】の情報を利用するなかで、現実の出来事にも影響を及ぼし得る聖杯が存在するらしいということを突き止めた。
強い聖杯を求め、やがてこのエリアでの聖杯争奪に加わる資格を得たと知ったときは狂喜乱舞したものだ。

聖杯にあの男の死を願えばそれが現実となる。
弱さを自覚するが故に無気力に蓋をしていた復讐心が手段が見つかったことで、血潮となって体中を巡る。
その熱さと恍惚さに身を委ねた。

(これでだ。これで、ようやく………)
深緑の令呪が刻まれた手の甲を掲げて決意を漲らせる。
俺は復讐者だ。

そして緋月が従えるサーヴァントもまた、かつて血の復讐を為した英霊。
馴れ合いなど欠片もするつもりはないが、どうせなら復讐に理解があるサーヴァントのほうが好ましい。
情を抱くつもりはないが、無視できぬ数奇な縁を感じていることも事実だ。

戦力としてみても、北欧の大神に所以あるランサーの宝具は強力無比なものだ。実に素晴らしい。
「さて、いつまでもじっとしてても埒が明かない。行くぞランサー」
痩せぎすの顔を引き締めながら、ランサーを伴って洞窟の外に足を踏み出す。

ランサーは変わらず鉄のような瞳を向けるだけだった。


920 : Fate/Online 邯鄲の杯 :2016/03/09(水) 17:39:50 1fdtdo5M0
ランサーは自身の主の背中を見ながら、その実マスターを見てはいなかった。

(分かっている、復讐は終わりなき応報の連鎖だ………それでも俺は!)
かつて自らの一族を、父を、兄を殺した仇敵に向かって吐いたあの言葉。
戦乙女の魂を持つ女が愛する男を殺すということがどういう結果となるか予期できなかった訳ではない。
復讐した後は戦乙女によって自身もされる側に回ることも承知していた。

それでも、せぬ訳にはいかなかった。
復讐と応報を正道とするヴァイキングの掟ゆえに。
自身の内の正義に殉ずるがゆえに。

全て納得のうえでした行いだ。言い訳も取り繕いもするつもりはない。

ランサーもまた、復讐を望むマスターと出会ったことに数奇な縁を感じてはいる。
だが。
「マスターよ。その復讐、己が破滅も覚悟してのことなのだろうな?」
その声は小さく、緋月の耳には届かなかった。
ランサーも聞かせるつもりはないのか、それからは何一つ言葉を発さない。


かくて血塗られた主従はどこへ往くのか。
それは聖杯か――――はたまた、復讐を司りし大神のみが知っているのだろう。

ランサーの右腕に握られた神槍は微かに電撃を瞬かせる。
まるで、これからの闘争を予兆するかのように。

プロローグ:ランサー
fin


921 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/09(水) 18:17:59 rezdS2LM0
乙です
復讐者同士の組み合わせで相性自体は悪くないと思うんですが……
良くも悪くも正統派のランサー過ぎて
他陣営編も楽しみにしてます。


922 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/09(水) 19:58:17 8hFViEXM0
乙です。
実はフンディング殺しのヘルギって、ヴォルスング一族であのシグルドの異母兄
なんだよね。つくづく戦乙女と縁が深い一族みたい。

で、対するダグは父と兄を殺され実質的に国を乗っ取られた以上、報復しかないわけで。
ヘルギに臣下の礼を取ったが、ヴァイキングにとってあらゆる誓いより肉親の復讐が
何よりも重い。その世界で正しいことをしたのに、唯一の肉親から呪いを受ける悲しき英雄。
呪いかけられたときも「気でも狂われたのですか、姉上!?」と返すのが悲しい。

姉弟、男女の悲しい齟齬。結末を知りながらあえて血塗られた道を行く、おぢさん以上
に不幸なヒト。オーディンは陰険糞ジジイ。


923 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/11(金) 22:59:46 wp249Gms0
タケルちゃんの武具のひとつに比々羅木八尋鉾というのがあるんだが、
天逆鉾のひとつか何かだったりして…


924 : Fate/Online 邯鄲の杯 :2016/03/12(土) 00:06:42 7S1.NTfg0
プロローグ:アーチャー

「マドモアゼル、余を召喚したのは貴女ですかな?」
そのサーヴァントは優雅に一礼し、二角帽子を如何にもキザに被ってみせた。
気取った笑みを浮かべたその顔は決してハンサムとは言えないが、何故か人を惹きつける光のようなものを感じる。
(こ、これは………私ごときが呼んでいいサーヴァントさんではないような気がしますッ!!)
マスターは委縮し過ぎるあまり、思わずゴクリと喉を鳴らす。
だって、この二角帽子を被った絵画の姿は間違いなく現代の誰もが知っている。
その題名は、“サンベルナール峠 アルプスを越える――――


近代的法典の礎を生み出した偉人。
精強なりし大陸軍を率いた稀代の軍人皇帝。
神秘薄き時代に生まれ落ちた最後の大英雄。

「あ、あのですね。ま、ま、間違いがあってはいけないので最初にお尋ねしたいというか、はい………」
「尋ねたいこと? ふむ、貴女のような美しき人に聞かれて質問に答えぬ男などおりますまい。 一つといわずいくらでも尋ねてよろしいですぞ!マスターよ」
「あ、ありがとうございます。 じゃあ、その、単刀直入に聞きますけれども………」
美しい人と言われて満更でもない気持ちを感じながらも、いまだ緊張大きく、だが遂に意を決したように次の一言を投げかけた。

「アーチャーは かのナポレオン・ボナパルトご本人でいらっしゃるのでしょうかっ!」
流れたのは沈黙。
気まずい空気の中、アーチャーのマスターは冷や汗をかく。
ひょっとして無礼と思われて、こちらに怒っているのだろうか。
でも、最初に名前名乗らなかったの向こうですし。
多くの思考がグルグルと脳内を巡る中、最初に沈黙に終止符を打ったのはアーチャーだった。
「せ」
「せ?」
思わずおうむ返しに聞いてしまう。

「せぇ〜〜〜いかああいっ!その通り! 余こそフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトで御座います!あ、マドモアゼルは気軽にアーチャーと呼んでくれて構いませんからな!」
「え。………あ、はい」
最大限にまで高めたテンションの大声を聞きながらマスターは一人プレッシャーを抱えていた。

(えっ、何で、何で! 確かにサーヴァントは強いに越したことはないですけど、けど! これは流石に大物過ぎません!?私ごときがマスター面していい英霊じゃないですよ、絶対!)
胃が360度ごとに方向を変えて捻じれるような錯覚を覚えつつ、アーチャーのマスターは蛇に睨まれた蛙の心境になっていた。

アーチャーのマスターこと、エレナ・アルマンサは非常に小心者であった。


925 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/12(土) 21:48:51 4ytMx1dY0
乙です
例のランサー、呪いの文言が家族に向かって言うようなもんじゃないレベルで残酷で、
ヘルギとその族党のエピソードそのものより気になってしまった


926 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/12(土) 22:33:12 q.b9OwXw0
乙です、このアーチャー気づいたら主従逆転してそう。
ジャンヌダルクの復権に手を貸したり、読書家で英雄伝やゲーテ、
ガリア戦記を読んでいる。

あのナジェージダが初陣でナポレオン軍に単独騎兵チャージ掛けた
のもナポレオン軍。


927 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/17(木) 00:03:24 jZcy1prM0
このランサー、北欧英雄への特攻持ってそうだな。
そして餌食になる、すまないさん。


928 : ◆AWvm2QqdVs :2016/03/17(木) 01:06:07 OX8U08YM0
三日目 攻略直前

 あくまで心象風景内での時間ではあるが、現在は日が沈み夜間帯。
 第三階層の攻略は休息を挟み、早朝から行われる事になる。単純に太陽が昇る時間は死徒への対策にもなるし、
視界を確保するためのリソースを消費せずとも済む。

 『天の梯子』の稼動、サーヴァントの現界には時間制限が存在しているので、時間は惜しむべきだが、敗れては元も子もない。

「中途半端に休んだせいか、どうも眠れないね」
『休んでいませんよね? 事情が事情とはいえ、私の忠告が無視されていましたし』

 ウィンからの通信はやや拗ねた声色だった。肩をすくめて応じる。
 この辺りは仕方のない事ではあったし、下手に謝っても後が怖い。ひとまず、置いてセイバーの様子を確認する事にする。

「セイバー、片足の調子は?」
「動かすだけなら差し障りはありません」

 胸を張って告げるセイバーからは、一切の弱味を感じ取れない。
 だが、根本的に彼女は嘘を付くのがあまり上手くない。何か伏せようとしても、言葉の端々から漏れてしまうのが分かった。

「……単に動かす以上の事をやれば支障が出る、という意味でもあるね」

 しかし、負傷の程度は想定内。そもそも戦場が海中になるなら、元からどの程度、機動力を当てにできるかも怪しいものだ。
 当然、その件についてはマスターとして対策を用意している。

「グラウルング戦で使った馬の電脳魔(ファミリア)だけど、あれはサーヴァント戦で使うには脆弱過ぎた。
 という訳で、空いた分割思考でこそこそ機能を拡張していたんだけど」
『やっぱり休まず開発しているじゃないですか……』

 現状、通信は音声だけだったが、ウィンが半眼になって呆れているのは、なんとなく想像できた。
 取り合わずに、ざっくりスペックを読み上げる。

「第三階層で得た権限で、夢馬(ナイトメア)のログを閲覧。参考に階梯を上げないまま、性能を近似させる作業と……
 海中移動と魔力放出スキルを実装した」

 もちろん、性能を上げるだけなら直接、夢馬を呼び出して弄繰り回す事も可能だ。
 神秘が絶えた外側の世界と違い、『天の梯子』内部の世界を探索すれば、それなりの素材も揃うだろう。
 しかし、セイバーの騎乗ランクはD、幻想種を扱うには足りない。よって、代用品を専用にあつらえる方針だ。

 スキルについては、海中移動は状況特化、魔力放出は極めて有用なスキルだと判断した。
 だが、サーヴァントの基準で言えば、いずれもDに届くか届かないか。どこまで有用か、という疑問は残る。

「残念ながら扱いを練習する暇は無いから、ぶっつけ本番になるだろうけど……」
「問題はありません。騎乗スキルの範疇であれば、初見で身体の一部が如く扱えます」

 落ち着いた微笑みでセイバーは応じてきた。こういう時の彼女は、やはり頼もしい。
 気勢でも慢心でもなく、ごく自然体としてある自信には、独特の揺るぎなさが備わっていた。
 しかし、高木としてはそれだけに頼ってもいられない、と思い始めている。

(俺も調子を取り戻す必要がある、か)

 ここで言う調子とは、つまり聖杯戦争のマスターとしてではなく、一人の霊子ハッカーとしての調子だ。
 これまではマスターとしては正攻法、つまり最優のサーヴァントを有しているなら、さしたる策は不要であり、
彼女が万全で戦える状況さえ作ればいい、と考えていた。

 そして、おそらくそれは間違いではない。だが、それだけで勝てるほど単純な戦いでも無い事も痛感させられた。


929 : ◆AWvm2QqdVs :2016/03/17(木) 01:08:08 OX8U08YM0
 例えば、第二階層のアーチャー戦。これは今の所、最大の壁だったと言える。
 接近さえすれば、一瞬で終わる、という程度には実力差があったはずだが、危うく完封される所だった。
 さらに第三階層のグラウルングにランサー、おそらく前者は強く、後者はさほど強くは無いが、底が知れないのは同様だ。

 思うに、『天の梯子』の聖杯戦争の参戦者は序列を定める強さとは別に、それぞれが序列を覆す強さを有している。
 それならば、浅地高木も同様の強さで応えなければならない。

 こうして現状の方針を振り返っている所で、ウィンが新たな話題を切り出してきた。

『それにしても……無断でかなり大胆な判断をしてくれましたね。レジスタンスの方はかなり荒れていますよ?』
「ああ、同盟の件か」

 ウィンの端的な言葉から、状況を理解する。
 元よりレジスタンスは思想がバラバラだが、西欧財閥憎し、という一点だけは共通している。
 そこで西欧財閥との同盟、という一手を打てば、少なからず紛糾するのも当然といえるだろう。

『まったく、私も頭が痛くなりました。極端な例ですが、今さらマスター交替を行う、なんて話すら出たんですよ?
 どうにか上手く立ち回っている今、交替なんて強いたら何が起こるか……』
「それは、お疲れ様」

 心底疲れた声に、苦笑で応じる。若干は皮肉が混じっていたかも知れない。
 もっとも、彼女の発言の意図を正しく理解できているのなら、素直に応じることなど不可能だ。

「……お為ごかしは止めよう。大方、君はいざという時には俺を始末する役もこなすだろうし、その為に配置されている。
 面倒な支援者の愚痴、という形を取っているけど、要は許容ラインを超えたら何時でも切り捨てる、という警告、いや脅迫かな」

 一片の遠慮もなく、事実を指摘する。
 現実が舞台となる聖杯戦争とは異なり、マスターの抵抗は困難だ。眠っている肉体の心臓を一突き、それだけで全てが終わる。
 個人的な信頼はそれなりにあるつもりだが、どこまで行っても浅地高木とウィン・ルェイミンの関係はそのようなものだった。

『うわっ……人がせっかく遠回しに忠告しているのに台無しですね。
 それじゃ、女の人にモテませんよ? むしろ、女難ですよ?』

 と、引いたような物言いをするウィンだが、言葉尻にはクスクスと微笑が混じっていた。
 まったく否定せずに茶化す辺り、この女も相当に図々しい。
 以前からの関係も同様だが、こういう時はこちらも同じく厚かましく返すのだ。

「俺が最初属していたレジスタンス組織の男性陣には、女に関して二つ主な警句が残されていた。
 一つ、女性には優しくしろ。さもなくば後で損をする」
『もっともな警句ですね。少し利己的な辺り、イラっとしますが』

「二つ、優しくしても痛い目に遭う時は遭うので、覚悟すべし。逃げる者が居たとしても責められない」
『なんですか、それ。相手によりけりですけど、普通はそんな事ありませんよ。
 というか、逃げた方が後で大変じゃないですか?』

 よって、この話題から逃げるのは仕方ない事だ、と続けたかったが、ウィンの突っ込みについて検討する。
 たしかに、中途半端な計算高さが墓穴を掘ることも大いにあり得る事だ。
 この手の警句の実践者には、それなりに自業自得の面がある事は否定できない。

 不利を悟ったので、こほんと咳をして、多少無理にでも話題を戻す。


930 : ◆AWvm2QqdVs :2016/03/17(木) 01:09:07 OX8U08YM0

「真面目な話、単刀直入に物を言ったのは、踏み込んで聞きたい事があったからだよ。
 実際、どうだった? 君の所感でも構わないけど、どの程度でレジスタンスへの反逆と見做されるかな」

『人を始末屋扱いしておいて、さらに情報を求めるとは、本当に神経太いですねー。
 別にいいですけど……たぶん、強硬な方々もわりと口だけだと思いますよ?
 高木さんが完全に離反するか、よほどの状況の変化がない限りは、意見は割れてもそれ止まりですかね』

「まあ、そうだろうね。でも、よほどの状況の変化ってなんだ。若干不安なんだけど」
『そこまでは。常に例外はあるという話ですから。たとえば、根本的に西欧財閥とレジスタンスの対立構造に変化が起きるとか』
「それこそあり得ない。強いて言えば、こちらの全面降伏が考えられるけど」

 ただし、それは高木が、というよりもレジスタンス代表のマスターが敗れた時の事になるだろう。
 レジスタンスの状況はかなり悪いが、まだ逆転の一手が存在しているため、瓦解する事は無さそうだ。

『ただ、個人的な話になりますが、私も同盟にはあまり賛成できませんね。
 個々のマスターならともかく、あのハーウェイ家の人間となると』

 そう告げたウィンの声には、若干どころでない影が差していたように思えた。
 違和感を覚えつつも応じる。

「さすがに西欧財閥の当主だから、不満も大きくなるか。意見が割れるだけと言っても、サポートに支障が出るだろうし」
『それだけではありません。より単純な話、彼らは同盟者として信用できないと思っています。なぜなら――』

 ウィンが珍しく感情的になった所で、別の通信が入った。これは普段、監督役のクレイナー神父が用いるのと同質のもので、
互いの同意さえあれば、つまり同盟中の今であればマスター同士の通信にも用いる事ができた。

「噂をすれば、かな。共同当主の一人から連絡だ。さすがに繋がない訳にはいかないだろうね」

 どこか不満げな沈黙を保つウィンに、向こうには見えていないだろうが、肩をすくめる。
 通信の相手はステータスの透視と同じく、マスター用の権限から確認する事が可能だった。

 そこには、門番(キーバー)のマスター、レオナ・ハーウェイと記されていた。


931 : ◆AWvm2QqdVs :2016/03/17(木) 01:10:43 OX8U08YM0

 仮にも夜間に、しかも女性が一人で他人を外に呼び出すとは、どういうつもりだろうか。
 こういう保守的な感想を抱いてしまうのも、高木があまり開放的な環境で育っていない事から来ていた。
 実際は居住環境やその他の事情で、そうは言っていられない事も多かったが、これはまた別の話である。

 夜間の海辺、どこか本能的に神秘性と深い恐怖を呼び起こさせる環境だったが、そこには点々とした光源が妖精のように揺らめいていた。
 照明用の電脳魔なのだろう。それだけで光景の印象は大きく変わり、闇の深さは幻想的な輝きを引き立てていた。

 飛びまわる灯火を目で追っていけば、即席の休憩所が目に入った。
 ビーチパラソル、業務用のものに近く、大きく作りは頑丈で、テーブルと椅子が備え付けられている。
 その椅子の一つに腰掛け、赤のドレスに身を包んだ金髪の少女、レオナ・ハーウェイは深く暗い海原を眺めていた。

「さっそくだけど、用件を伺っていいかな。えーと……」
「せっかちな方ですのね。呼び名はレオナ、で構いませんわ。貴方とは敬称で呼ばれるような間柄ではありませんから」

 そう言ってレオナが微笑んだ様は、まるで周辺の微光が煌いたかのようだった。
 しかし、そこに媚びた色はない。大衆に笑いかける君主の顔。
 もちろん、ポーカーフェイスの一種だろう。差し障りなく、外側から本性を押し隠す仮面のようなものだ。

「浅地高木、貴方をお呼び立てしたのは好奇心、といっては語弊がありますわね。一時でも敵対でない間柄になったのなら、
 共同当主の一人として、貴方という人物を直接見定める必要がある、と考えたのです」

 と呼び出された用件を聞く事はできたが、無言で返す。
 ことさら無視をした訳ではなく、咄嗟にどう答えたものか判断ができなかっただけだった。

「まず、お掛けになったらどうでしょうか。立ち話にするには、少し長くなると思いますわ」

 返答がない、とみるとレオナはまず着席を薦めてきた。この辺りは大人の、というよりプロの対応、と言えるのかも知れない。
 頷き返すと、彼女の向かい側の椅子を引いて腰掛ける。

「では、失礼して。と言っても、あまり話すような事はないよ。
 こちらのプロフィールにしても、生涯の大半はアトラスと財閥側で過ごしているから、調べるのは難しくはない。
 レジスタンス時代の事なら、それこそありふれた話だ」

「ええ、こちら側に居た頃の貴方は模範的なスタッフの一人でした。もちろん、最後の脱走を除けば、の話ですが。
 財閥は『天の梯子』も各マスターの大半の事も把握しています。そのはずでしたが……
 この聖杯戦争が開始して以来、妙な欠落が目立ってきたように思えます」

 繊細な髪を揺らして、レオナは物憂げな視線を向けてきた。
 知らずに異性が目にすれば、つい惹かれてしまう。そういった雰囲気を漂わせていたが、生憎と彼女の立場と権力を知っていれば、
そういう気は欠片も起こらなかった。

 つまりは個人に対する情報収集はついで程度で、こちらの事情を知った上で『天の梯子』の情報を確認する、というのが本命なのだろう。
 それさえ了解していれば、話が早い。

「なるほど、答えられる事に限るなら答えても構わないけど。それだけじゃ、こちらの得にはならない。
 情報の交換という訳にはいかないかな。例えばレオナ、君の連れているサーヴァントの詳細とか」

 提案すれば、レオナは小さく笑い声を洩らした。これまでとは、明確に違う笑みだ。
 可憐ではあったが、底冷えするような冷たさを内に秘めている。


932 : ◆AWvm2QqdVs :2016/03/17(木) 01:13:29 OX8U08YM0

「あら――吹けば消えるような抵抗勢力の身で、取り引きを持ちかけるとは、なかなか大胆でおられますね。
 こちらとしては強引に吐かせても、不都合はないのですけれど」

 レオナの口調こそ冗談交じりだが、その言葉は重かった。思わず、仰け反りそうになるぐらいには。
 ただ冷酷な少女、というだけではない。歴とした世界最高の権力者の一人であり、
聖杯戦争においてはサーヴァントが五騎、門番を含めれば六騎を揃えた陣営に身を置いている。

 冗談、というだけはないだろう。事実、財閥の当主なのだから、決定した同盟を覆す事も不可能ではない。
 戦闘においても負けはないだろう。こちらを引き入れたのも、最小の手間でリスクが減らせるからだ。
 また、仮にこれが単なる冗談だとしても、実行が可能である以上、到底笑えるような事ではなかった。

 故に、その圧力は相当なものだ。即座に切り返せるほど、自分は強くもなく、賢しくもない。
 ただ、どう対応するかという心算は、聖杯戦争に身を投じた時点で定まっていた。

「……調べはついている事だろうけど、俺の目的の一つは、再び当事者として『天の梯子』計画に関わる事だ。
 かつて投げ出してしまった自分のルーツ、計画そのものがそうだし、アトラシアや他の仲間の事、全てに向き合いたいと思っている」

 声が震えなかっただけ上出来だ、と思いつつも語る。
 どうせ勧められないので、勝手にテーブル上の紅茶をカップに注ぎ、一口すすった。
 その無自覚な態度は、レオナから見れば、相当図太く見えたのだが。

 レオナは困惑したらしく、表情を陰らせながら首を傾げた。

「それが何か? 私達が斟酌する理由になるとでも?」
「違う。吹けば消えるほど弱いとしても、こちらも願いを持つマスターの一人として戦いに臨んでいる、という事だよ。
 今は対等の同盟を結んでいるつもりで居るし、何一つ安値で売り渡す気はない。まあ、端的に何を言いたいのか、というと――」

 元より、勝ち目が薄くとも、それでも戦うつもりで参戦したのだ。論理的には今さら気後れする要素など何もない。
 もちろん勢いでもあったが、口に出していく内に覚悟も定まってくる。この辺りになると、笑う余裕すらあった。

「脅しだけで済むと思うな、レオナ・ハーウェイ」

 虚勢ではなく、ごく自然に選択を告げる。
 マスターの一人として引く気はない。たとえ、六騎のサーヴァントによる殲滅が待ち受けているとしても、だ。

 しばし、沈黙が続いた。互いに物腰は穏やかだったが、水面下ではどれだけの火花が散ったか。
 先に目を逸らしたのは、小さく顔を伏したレオナだった。

「そうですね、ひとまず止めておきましょう。どちらにせよ、私には火蓋を切る権限はありませんから」
「どういう事だ?」
「門番(キーパー)は正規のマスターに対して、能動的に戦闘を仕掛ける事ができない、という事です」

 打って変わったレオナの様子に思わず息を呑む。それは確かに、彼女のサーヴァントの情報開示だった。

「裁定者(ルーラー)と同じく、運営側の特殊クラスか……だけど、過去の例ではキーパーは参加者枠だったという話もあるけど」

「過去には裁定者(ルーラー)が一参加者に落ちた異常事態もあった、と聞き及んでいますわ。
 それに比べれば、些細な例外です。『天の梯子』の術式の時点で、門番(キーパー)は特別な役割を担うと定められていた……
 と、ここまで聞けば、開発者の一人である貴方なら察してしまうのでしょう」

 レオナの意図を探ろうとする思考、レオナの言葉に答えようとする思考、それぞれが交じり合い、一瞬だけ混乱しそうになる。
 しかし、即座に思考を分割し、それぞれに振り分けた。


933 : ◆AWvm2QqdVs :2016/03/17(木) 01:14:29 OX8U08YM0

 察してしまう、というのは間違いなくキーパーの真名の事だろう。
 情報は潤沢とは言えないが、たしかにそれを指し示すものは揃っていた。

「術式――冬木の聖杯がダグザの大釜を模しているように、『天の梯子』はヤコブの階段を模している。
 そして、炎の剣を携えた門番……なるほど、そういう事か」

 それは紛れもなく、世界規模の信仰を有し、格は大英雄に勝るとも劣らず。別格の存在すら、あるかも知れない。
 神の代弁者にして預言者、聖人の位に堕ちた者。

 そこで一つ、腑に落ちない点に気が付く。高い知名度を持つだけに、その逸話は何通りかの顔を見せるのだ。
 そのどれに該当するかによって、彼が『天の梯子』で担う役割は変化する。

「一応、聞いておくけど、最終的にキーパーは勝利者の敵になるのか? それとも、門を開け放つ役割を担うのか」
「さて。彼が最後に守護者となるか審判者となるかは、神のみぞ知る、といった所ですわね」

 レオナは落ち着いた微笑みで韜晦(とうかい)する。つまりは完全に本音を隠した顔だった。
 とはいえ、彼女は十分過ぎるほどの情報を明かしている。それ以上、開示する義理もないのも事実だった。

「実質、真名を明かしたも同然なのですから、私からはこれで十分でしょう。
 等価交換は旧き魔術師(メイガス)の流儀ですけれど、取り引きを持ちかけた以上、貴方もこれに倣っていただけるのでしょうね?」

 と、仮にキーパーの情報が知られても問題ないものだとしたら、これは見事なものだった。
 こう言われては、こちらとしては応じるしかない。

「尋ねられたなら答えるよ。こちらとしては財閥がどの程度、把握しているかも知らないからね。
 そもそも、不要な情報もあるだろうし。『天の梯子』の中枢は人型ロボへの変形機構を備えているとか」
「突飛な冗談ですわね」

 レオナはクスクスと、しかしいかにも儀礼的な態度で笑う。目だけは笑っていなかった。
 この後に及んで、冗談とはどういうつもり、とでも言いたげだ。

(いや、本気だったんだけど。元になった演算器ヘルメスの形状がなぜか人型ロボだったから……)

 事実として、演算器ヘルメスである。それを元にした『天の梯子』中枢も近い機構を備えている。
 高木が記憶している中では、最も役立たずな事実の一つだった。

 演算器に人型である必要はないだろう、と指摘されたら、その通りですとしか答えられない。
 なぜ、演算器ヘルメスが稼動する人型であったのかは、アトラスの内部ですら不明だ。単に製作者の趣味かも知れない。

「まず、貴方の参戦時、異常事態が起きた事はこちらでも把握しておりますが、貴方はこれに心当たりが?」

 痺れを切らしたようで、レオナはこちらの要求通り、質問を行うという形を取る事にしたらしい。
 ここから先は、ジェイミーとリシミエールと話した事と概ね似たような内容だ。
 彼女が把握していなかった、セイバー召喚時の異常や財閥からの脱走原因について、大まかな考察を語り合う。

 一度はジェイミー達の協定の事について尋ねられ、冷汗をかかされた。
 すぐにレオナは矛先を収めたが、これは元から確信していたか、態度から十分な情報を引き出されてしまった可能性が高い。

「では最後に――『天の梯子』の真相については、如何なる考えをお持ちでしょうか?
 考察という形でなくても構いません。たとえば、単なる予感というだけでも。
 先代のアトラシアの関係者である貴方の言葉は、何らかの手がかりになる可能性があります」

 締めとなる質問は非常に大雑把なものだった。質問というよりも、意見を求めている、というが近いか。
 何かないか、と記憶から心当たりを探りつつ答える。


934 : ◆AWvm2QqdVs :2016/03/17(木) 01:16:10 OX8U08YM0

「そうだね……まず、人類の未来は閉ざされている。これがアトラシアの口癖だった」
「アトラス院については、いくつか情報があります。一定の境地に達したアトラスの錬金術師が得る結論ですわね」

「実の所、互いに研究を公開したりはしないから、一斉に突き合わせたら、それぞれが別の終焉を計測しているのかも知れないけどね。
 特にアトラシアは変り種だったろうし」

 浅地高木はアトラスの錬金術師も兼ねていたが、どちらかと言えば、その製作物にあたる。よって、その境地は遠い。
 とはいえ、完全に無縁であったという訳ではない。真実ではなく、感覚として未来計測の先には必ず絶望が待っている事が分かる。

 というのも、現在の物理法則では有限をかき集め、効率的に運用した所で無限には到達しない。
 よって、どれだけ文明が繁栄しようと、演算を続ければ終わりは必ず見えてくる。残したモノもいつか跡形もなく消えてしまう。
 飛ぶ者はいつか墜ちる。永劫に羽ばたく冥界の鳥など実在しない、というのが、この世の道理だ。

 問題は、実際にそれを演算した錬金術師の多くが、その未来を避けようとし、最後には狂気に至っているという事。
 当たり前に訪れる滅びが、どれほど悲惨だったのか。

 ここまで来ると思考停止して、ため息を漏らすしかない。

「レオナ。逆に聞くけれど、今現在、人類の未来を閉ざしているものがあるとすれば、それは何だと思う?」

「最も差し迫っているものが、資源の枯渇、および大崩壊(ポールシフト)による星の終焉ですわね。
 それを解決する一手が『天の梯子』。そうではありませんか?」

 レオナの言葉に頷き返す。彼女は単純明快に、現状を言い表していた。

「ああ、それが順当な所だけど……それは未来予想でもなんでもなく、二十世紀の時点で突き付けられた事実だ。
 ところが、それから数百年、人類は克服に向けて動けていない。『天の梯子』計画もその空白に比べれば、短い歴史でしかない」

「つまらない話ですわね。それだけを聞きますと、レジスタンスの方々にありがちな財閥批判の類に思えますが」

「事実ではあるよ。人類圏の大半を占めている以上、人類の危機に西欧財閥は無責任だ、という事はありえない。
 だからどうだとか、それ以上の事を言う気はないけど」

 西欧財閥は大崩壊後、これ以上の技術発展は不要である、と断じた事については周知の通りだ。
 たしかに技術発展により競争および格差が拡大し、資源の消費も加速する。

 しかし、その反面、この生存戦略は問題の解決ではなく、破綻までの時を薄く引き伸ばしているに過ぎない。
 しばしの時間と引き換えに、可能性を失う選択だ。
 レジスタンスもアトラス院も、この点については等しく否定的な意見を持っていた。

 レオナもその延長だと解釈したのだが、こちらが主張したい事はまた別の事柄だった。

「何が言いたいのか、というとね。近代以降、人類の危機なんてありふれたものになったんだ。
 森林を過剰に伐採したり、ある種の病原菌への対処を遅らせたり、放置していても人口の飽和で破滅する。
 それでも、全てを対処して人類は存続してきた。抑止力の影響はあるだろうし、財閥だって幾つかは阻止したはずだ」

 つまり、一つ一つの危機自体は大きな問題ではない、とまで言ってしまうと行き過ぎになる。
 が、これらは結果として解決できてしまう事例だ。可能性上の終末の要因であっても、事実として終末の要因になる事はない。


935 : ◆AWvm2QqdVs :2016/03/17(木) 01:19:49 OX8U08YM0

「だから、アトラスの錬金術師が予期する破滅は、場当たり的な要因によるものではなく、全てを見越したうえで避けえない破滅。
 人類史を継続させるシステムそのものの限界なんだよ」

「この場合、星の終焉はシステムの限界を超えた危機、という事になるのでは?」

 レオナは理解はするが、即座には飲み込めないという様子で困惑顔を作った。

「それは、その通り。だけど、単にそれだけと断定するには『天の梯子』には妙な事が多い。
 だから、『天の梯子』には延命策ではなく、人類にとって何らかの進歩(ブレイクスルー)が仕込まれている可能性がある」

「難解なお話ではありますけれど……どの程度の確信がある話でしょうか」

「残念ながら、確信はないよ。ただ、アトラスの錬金術師ならやりかねない、というだけ。
 単なる予感でも構わない、と言われたから、身内としての視点を提供させてもらった。
 当たりにせよ、外れにせよ、情報持っているそちらが好きに検証すればいい」

 言いたい事だけ言い終えると、そのまま席を立つ。
 目的は情報交換であって、徹底討論ではない。後は彼女なりに思慮すればいい事であって、そこまで立ち入るのは余計なお世話だ。

「浅地高木」

 少し歩いた所で、背後から名前を呼ばれる。呼び止められた、のだろう。
 今までとは雰囲気が異なる、妙に澄んだ声に不意を突かれた。

 つい振り返りそうになった所で、それを押し留める声が続く。

「いえ、そのままお聞きください。これは単なる負け惜しみですから。
 貴方は驚くかもしれませんが、私は脅迫をかわされて、少し悔しくも思っているです」

 声色からレオナの表情は読めない。ただ、先程の会話で見せた、どの表情とも異なる事は不思議と分かった。
 背後から淀みなく口上が述べられる。

「貴方のような願いを、私は持ち合わせていません。不幸比べに意味があるとは思いませんが……
 幼少時、未来が閉じていた、という意味では、私は貴方以上に悲惨な境遇であったと自認しています」

「それほど不思議な事ではありません。
 中世期の頃から、農村で産まれ口減らしで間引かれた赤子と、王宮で産まれ騒乱の種故に殺された赤子、両者に大差はあるでしょうか。
 寝具が藁の山か絹の毛布か。その程度の差はあっても、幸と不幸に分かつほどのものではないと思います」

「家なき子が寒さと夜闇に震えるように、私も権力の籠の中で別種の闇に震える。ただ、それだけの存在でした。
 ああ……別に同情が欲しくて語ってる訳ではないのです。ただ、貴方が願いを語ったように、私も同じく告白します」

 かすかにレオナは躊躇うかのような間を置いた。しかし、一秒にも満たない間だ。
 囁くように、吟じるように、言葉を絞り出す。

「闇に震える私も、やがて太陽を見出すようになりました。人の悪意も弱さも普(あまね)く照らす輝きを。
 それは多くの人にとっては代替で、欠陥だらけの偽者で……それでも、私にとっては何者にも代え難い唯一の――」

「私には願いがなく、貴方は強い願いを持って戦いに臨んでいる。
 それでも、私は自ら見出した太陽の為に、負ける訳には参りませんし、いくらでも強く冷酷になれるつもりでいます。
 つまるところ、何が言いたいのか、といえば――」

 ここからの声色には、過去を語る時の躊躇いはない。普段の影に加え、鮮烈な意志の強さがあった。

「私も、次は脅しで済ますつもりはありません。浅地高木」

 それは西欧財閥の当主、レオナ・ハーウェイの宣言であると同時に、かつて無力だった一人の少女からの挑戦だった。
 おそらく、今だけは彼女は先程とは異なる微笑を浮かべている。そして、それは自分が見てはいけないものだと、そう感じた。


936 : ◆AWvm2QqdVs :2016/03/17(木) 01:21:21 OX8U08YM0

 だから、やはり振り返る事はせず、背を向けたまま小さく手を挙げた。

「聞き届けたよ、レオナ・ハーウェイ。機会があれば、次以降の階層で」
「はい、清聴ありがとうございました」

 彼女は慇懃に一礼したのだろうか。何にせよ、察する事ができたのは普段の彼女に戻った、という事だけだった。
 互いに顔を合わせる事無く、そのまま自分達が居るべき場所へと戻っていく。

 この夜の会談には、それなりに思う所があったが、高木としてはやるべき事を一つ一つ済ませていくしかない。
 あまり機嫌が良くないウィンに大まかに、レオナとの交渉内容を伝えると、明日の準備を整え、ようやく休息に入った。

 やがて、夜は明け、第三階層攻略の瞬間がやって来ようとしていた。


937 : ◆AWvm2QqdVs :2016/03/17(木) 01:26:36 OX8U08YM0
読み返して思ったけど、レオナとの会話、出だしが圧迫面接だった
という訳で、スレが埋もれるぐらい遅くなりましたが、続きです。やっと地味回が終わって戦闘に入る

>>904
待たせてすみません。特にこの時期は更新ペース未定なのです

>>905
電脳世界でなければ、過労死してそうな主従である

>>906
爆弾魔の圧倒的、真人間度……
彼を殺ったハサン先生、HF以外に資料が増えたので台詞書き直したいのですが、
まずは完結目指さないと

>>Fate/Online 邯鄲の杯
MMOの話きた! 乙です
エレナ・アルマンサは姓からして、元は最初に投げられたアダリナ・アルマンサだったのかな、と
MMOはこちらも書きかけた短編があるので、機会があったら出してみたいな、と

>>910
纏めてた際、文体の傾向からして、たぶん3〜4人+自分が投げてる感じですね
仮に一人なら文体のバリエーション分けて欲しいぐらい


938 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/17(木) 02:05:05 4bA6Bi.M0
乙です!
レオナから迸る女の情念と日陰の女臭
これはまさしく桜なるモノの系譜・・・!
世界観も当初の設定からもう一捻りしてるみたいで楽しみです


939 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/17(木) 19:41:32 jZcy1prM0
乙です。今回はウィンちゃんの毒婦の片鱗がちらりと見えましたね。
あとレオナが、例の鬼妹堂の守護者とダブって見えてしまった……。
CCC路線だとレオナは酷いことになりそう。
(混じり気なしの純度100%悪性霊子 ハーウェイチョコレートとか)

ウィンとレオナ、毒の種類は違うけど致死性なのは変わりなく…。
例のバーサーカーがニヤニヤしてる姿を幻視してしまった。


940 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/17(木) 20:12:07 jZcy1prM0
追伸、WIKIの更新終わりました。

ダグにグングニられる すまないさん思い浮かべながら。
(ヴォルスング一族特攻持ちだな、あのランサー)


941 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/17(木) 23:57:16 T12qZgIQ0
乙です
レオナと高木の駆け引き、かっこいいです
短編についても楽しみにしています
そういえば、EXTRAシリーズの続編が発表されましたね


942 : Fate/Online 邯鄲の杯 :2016/03/18(金) 00:41:23 cxLkAqkE0
エレナ・アルマンサ。
ゴーレム製造のカバラ魔術を修めるスペインの家門に生まれた魔術師である彼女は凡庸であった。
六代続く家門に生を受けただけあって血に宿る才覚と魔力こそそれなりと言えたが、どうしてもそれなり以上の実力を身につけられなかった。
しかし決意だけは一人前なのも、またエレナであった。

エレナ自身は才能の伸び悩みを感じ、家族の反対を押し切った挙句に現代魔術科に入学。科学技術に浸るようにもなった。
エレナなりに自身の魔術について真剣に考えた結果ではあった。 充分な思慮があったとはとても言えないことも事実ではあるが。
科学的なネットワークに触れたのもエレナなりに自身の才能の限界を別のアプローチで突破しようとしてのことなのだ。
エレナは決して古き魔導の思想を軽んじている訳ではないし、魔術というものに愛着を持ってもいる。

だからだろうか。
MMOによって魔術儀式である聖杯戦争を模した何かが行われているという報が協会にもたらされた時、エレナは義憤に駆られた。
(こんな風に魔術の領分を侵す不埒な行いは見過ごせません!)
猪突猛進の勢いのままに『グレイル』に侵入し、件の黒幕の首根っこを掴んでやろうと息巻いてマスターとなったのだ。

少なくともエレナにとっては現実世界の協会が黒幕を特定するのに割り出す時間を待つことも惜しかった。
しかし、それには一つ問題があった。
熱しやすいが、我に返ると一転して本来の小心さが戻ってしまうエレナ自身の性質である。

「マドモアゼル」
「………」
「マ・ド・モ・ア・ゼ・ル」
「えっ。 ひゃ、ひゃい!」
上の空で空を眺めていたエレナに、アーチャーは耳元で声を張り上げた。

「どうされた。先程から心ここに非ずのように見えますぞ」
「えっ、そうですか? ははは………」
威勢だけは一人前に『グレイル』にやってきたものの、実の所、人類史に名を刻む英霊と相対するということの重大さを本当の意味で理解していなかったエレナは、ナポレオンという大英雄のマスターとなってようやくその重圧を解し始めていた。
本来、英霊の偶像としてのサーヴァントに敬意は払いつつも、いざとなれば道具として使役することを躊躇わぬ合理性こそがあるべき魔術師のマスターとしての姿なのであろうが、生憎エレナはそこまでの図太さを持ち合わせてはいない。
そもそも委縮しすぎる姿勢も英霊の性質如何では反感を買いそうなものだが、アーチャーは気にした風もなく快活に笑っている。

「しかしデータの身とはいえ再び自由に外を歩くことが出来るのは爽快爽快。セントヘレナの気候は鬱陶しくて仕方がありませんでしたからな」
「そうですか。 ということは、その……やっぱり、もう一度、返り咲きたいといいますか……」
「ああ、マドモアゼルが仰りたいのは余が聖杯に望む願いが再び皇帝となることなのではないか、ということでしょう」
いくら相手が大英雄だとしても最低限は聖杯へのスタンスを聞くべきとだ考え、恐る恐る放った質問に特に感情を荒げることもなく平然と返したアーチャーをエレナは意外そうに見つめた。

「良いですかな?確かに余は目立つのは大好きです。権力を握ることも人を従わせることも嫌いではありません。 しかし、しかしですなそうなると要らぬ面倒ごとやプレッシャーも抱え込む羽目にもなるのが面倒でしてな。 煩わしい考え事は主(マスター)に任せて自分は戦いで華々しく好きなだけ目立てるサーヴァントの在り様は今の余にとって大変好ましいのです」
一気にまくしたてるように話すアーチャーの言葉を聞いて、エレナは内心でひょっとしてアーチャーは案外せっかちな性格なのかもしれないと独りごちた。
後、サラッと面倒な判断は丸投げすると言われた気もするのだが気のせいだろうか。

だが、エレナは今の本心を露わにした一言でほんの少し、ほんの少しではあるが人類史において高名なアーチャーとて完全無欠ではないと理解し始めた。
そして、再び何か口にしかけ―――
オオオオオオオ………
咆哮ひとつ。いや、複数か。

森の奥から足音響かせ歩んでくるは三頭。
鼻は大きく膨れあがり、耳は捻じれた醜い形。
何より5メートルもあろうかというその威容が人外のエネミーであることを雄弁に示していた。

それらこそは、『グレイル』のエネミーの一種たる恐るべき巨人。
トロール。
伝承に生ける怪物は史実の英傑たる弓の英霊をギロリとねめつけた。


943 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/20(日) 15:37:51 8MfNHyEI0



944 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/20(日) 22:53:22 wpMmzuL20
乙、ヨーロッパに自由と平等と戦乱と破壊をばら撒いたフランス皇帝ですね。


945 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/23(水) 02:27:31 adnBKMyo0
そろそろ用語集的なものをまとめてもいいかと思って
wikiの背景設定をあらすじと用語集に分けてみました
とりあえず必要そうな項目だけ並べてみたんで
追加、編集はご自由にどうぞ


946 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/23(水) 20:25:51 G8zTnexI0
アセルス「魔術回路? そんなの遺伝子操作すればいいじゃん。魔術刻印もあら不思議、
       自分の体のように馴染んじゃう。あとコンピューターは最高にCOOL。
       ホムンクルス材料のバイオコンピューターにちゃんとプログラミングすれば、
       一流のお歴々が必死こいて数か月かかる処理やプロセスを一瞬でやってくれるぜ」

キャス子に駄目出しされても、「素晴らしい、エクセレント! ギリシア一美しい才媛!!」とか言って
褒めちぎる。より効率的な方法があるなら、自分の今までの研鑽や努力さえも平然と放り投げる
タイプとか。


947 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/25(金) 23:12:40 wNpcHV3U0
ミッション:レオナの部屋に潜入して日記を奪え!

天の梯子よりも難易度高いか…。


948 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/27(日) 00:12:48 ZtFVPs420
高木、藍、真祖の三人の子供時代想像できない。


949 : Fate/Online 邯鄲の杯 :2016/03/28(月) 20:29:31 8/Gfl5Vo0
エレナは息を飲んだ。
太古の神秘の中に息づきしもの。
世界の裏側に去りしもの。
端くれとはいえ、幻想種に属する生命体がデータでしかないといえど目に見える形で顕現しているのだ。

知識の中で『グレイル』にエネミーという形で数々の幻想種が闊歩している事実は知っていた。
だが、それでも、マトモな実戦を行うのがこれが初めてのエレナはトロールの威容に立ちすくみ、呼吸一つままならない。
獲物を見つけたトロールの雄叫びは木立を揺るがす。

幹のような両腕に力を込め、瞬間。
二頭のトロールはエレナの眼前に姿を現した。
「………!!」
呼吸どころか、あまりにも認識を越えた事態に思考すら停止する。
瞬間移動さながらの高速。
足に力を込めて跳躍する、ただそれだけの事がトロールの尋常ならざる脚力によって人間の目には瞬間移動に見えてしまうのだ。

イリアスに謳われし駿足の大英雄。
アルゴナウタイの一員たる並ぶものなき女狩人。
無論、足の速きことで名を馳せる彼らのような英雄たちには遠く及ぶべくもない。
しかし、たかだがマスター如きであれば十分な脅威たり得る。

エレナは視覚の強化を瞬時にかけたが、もはや回避するには間に合わない。
トロールの一頭はゴッと空気が低い轟音を伴うほどの膂力で拳を叩きつけ、もう一頭は大木の切株のような右足でアーチャーを粉砕せんと蹴り砕く。
エレナは一瞬のうちに自分たちのがを刈り取られるイメージを想像した。
だが、その想像通りの結果は起こらなかった。

轟音ひとつ。
それぞれが手と足を振りかぶらんとした時、何かが飛来し、トロールに炸裂。
一つはエレナに拳を振りかぶったトロールの胸に着弾。
胸に爆裂が起こり、頭部を除いた上半身の大半が砕け飛ぶ。
一つはアーチャーを蹴りつけんとした右足に着弾。
攻撃の中心を失ったトロールは一気にバランスを崩して前方につんのめる。
だが、そのトロールは大地に倒れ伏すことはなかった。

二撃目の轟音。
つんのめったトロールに飛来したそれは、されどトロールに着弾することなく空中で炸裂した。
だが、幾つもの細かい鉄片が四方八方に弾け飛びトロールの上半身を原型を留めぬ肉塊へと変える。
思わず手で身をかばったエレナであったが、何故か飛来した鉄片はエレナとアーチャーに対しては軌道を変え、あらぬ方向に着地した。

「さて」
アーチャーの声が静寂の森を貫く。
先のトロールのような咆哮とは違い、静かな言葉でさえあったが何故かエレナの耳には何にも増して明瞭に心の奥底に響くように感じられた。
「セントエレナの幽閉から脱して最初の凱旋がよりにもよって雑魚のエネミー風情に消費されるとは思ってもいなかったが、まあこれも一興」
アーチャーはエレナに向き直り、大仰な仕草で頭を下げる。
「さてマドモアゼルよ、一端なれど余が実力、ご覧いただけましたかな?」
エレナはコクコクと頷いた。
頷くしかなかった。
大英雄たる英霊の力の一端をその目で見てしまったものとしては、一般人であれ魔術師であれ正常な反応といえるだろう。

されど、先程までの委縮のみに非ず。
エレナの表情には憧憬と――そして、感嘆の笑みもが浮かんでいた。
「アーチャー」
確かな声色で呼びかけられたのを聞くと、弓兵の英霊は自信ありげに頷いて“最後”を見やる。
最後の一体たるトロールを。

そのトロールは先程までのマスターとのやりとりの間も手を出さず傍観していた。
余裕の現れか?否。
理解しているのだ。無策に突入すれば死んでデータの海に還った先の二頭の二の舞を演じてしまうことになると。
「成程。どうやら先の連中よりは厄介そうな奴ですな。だが安心めされよマドモアゼル」
不敵な笑み一つ。
「勝つのは余だ」


950 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/29(火) 19:39:07 G7GW7KTM0
>>949
乙です
どっちかっていうと海賊系なドレイクと違って、ちゃんと大砲してて
新鮮味がある
途中でマクシミリアンが熱く語られてたけどこっちが先になったか

あとアーチャー繋がりでFGOに(多分)ビリー登場オメ


951 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/29(火) 22:20:42 AsUb/lws0
乙、獅子の時代はじまった。
例のアーチャー…アーサー王も男女ふたりいるんだし問題ないよね!


952 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/29(火) 23:16:10 ZK2pUBgE0

近代の英雄が神話や伝承の敵を迎撃するのは新鮮だなぁ

>>950
彼はエクストラクラス・アーマーだから……(ジナコ感


953 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/30(水) 19:27:17 /d9UMPww0
なんの偶然か、今日正式発表になったビリーの宝具にマジで
「”サンダラー”」って表記されててびびったでござる

>>950 >>952
ジェロニモはキャスターですってよ奥さん


954 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/30(水) 20:21:49 j9LMove.0
千住天王祭では、蘇民将来の変形でヤマトタケルに一夜の宿貸して
病を逃れたという話になっている。多分スサノオと習合したんだろう。

牛頭天王こと武塔神であるタケルオルタとか。
八十禍津日神や八王子権現、眷属の疫神を率いる百鬼夜行の王。
たぶん愛馬は天斑駒。


955 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/03/30(水) 22:58:43 /d9UMPww0
なんてこったい
署名入りの方じゃなくて映画の方はサンダラーでいいんかい
すまぬアレンジだと思ってた


956 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/02(土) 00:36:44 VkomMQXk0
・武器そのものではなく、ビリー・ザ・キッドの射撃技術が昇華した逸話型宝具
・高速準備に近い効果と思われるクイックドロウ
・真偽の違いはあるが心眼持ち
・悲惨な近接ステータス

キャラ性能としては公式もUNLOCKもかなり近いとこに落ち着いたな
性格は割りと正反対だったけど
個人的には性格や宝具効果はUNLOCKの方が好みだわ


957 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/02(土) 22:06:07 x5L7l2vQ0
ロボネキは人狼と呼ばれた逸話からこじつけ(無辜の怪物)…
ジェロニモさんには狼の精霊とか言われるのかしら?


958 : ◆IO/jvs2O9g :2016/04/03(日) 00:21:25 gTAlqunI0
wikiのトップにタイトルロゴを追加しました
いろいろ拙いところはあるけど追々ブラッシュアップしていくつもり
キャラデザが揃ったら偽表紙的な物も作りたいですね


959 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/06(水) 00:02:36 SK3u8AjQ0
エウロペ、黄金律(体)持ってそう。


960 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/07(木) 22:37:48 pTg/jkGw0
取りあえず背景設定埋めたよ、誰か編集し直してガチで。
……FGO、ビリーや小便王以外も出るのかしら?
ランサーの友達の黒太子さえ出ないしなぁ…どうかなぁ?

そういや黒太子メインの企画もあったな……。


961 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/16(土) 07:46:17 oPU/K9bY0
て言っても話自体はあんまり動いてないからなぁ
背景で特に変わった部分もないし編集するとこがない
表向きは、ダンジョン踏破しながらそろそろ全員の顔見せが終わりそうなくらい?
ンモロソが序盤の主導権持ってそう、って設定だったけどFGOでああいう形ででできちゃったし
どうなるんだろ

マスターに片手でシメられる魔術王とか予想出来ないだろ···。


962 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/18(月) 19:07:48 kJQ1ZJGU0
聖牌戦争がコミック化か。
タケルちゃん――大和最強の大英雄(代打ち)、普段は正統派だけど
勝つためならド汚いイカサマも辞さない…になるのかね?


963 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/18(月) 22:42:31 oqNmI24M0
「では大盤振る舞いだ」
アーチャーが大仰な仕草で手を広げると、虚空より数多の砲門が浮かび上がる。
野砲。攻城砲。カノン砲。。山砲。
口径も筒身を異なる数多の種類の大砲がトロールの前方に顔を覗かせる。

アーチャーが指差すと同時、大砲の一斉射撃。
対するトロールは時に大きく跳躍し、時に体を僅かに逸らす最低限の動作で回避する。
(大砲一つ一つの位置や角度を正確に見極めているの……!?)
視覚の強化によってトロールの動きの細部まで確認しているエレナは内心で思わず舌を巻いた。
あのトロールは一発一発が致命傷に繋がる夥しい砲弾の群れに対して、冷静沈着な判断でそれぞれの弾に対処しているのだ。

英霊となったナポレオンの操る大砲は昇華され、威力の向上や神秘に対するある程度の特攻という形で顕現している。
故に、如何に神代に伝承を持つ化生とは言えあえなく粉砕されるのも道理ではあった。
但し、“当たれば”の話ではあるが。

(着実にこっちに向かってきている!)
エレナは砲弾の雨を掻い潜る敵(トロール)に感嘆すら覚えていた。
トロールは回避しながらも確実に距離を詰めてきている。
砲弾は木々を破壊し、大地を抉り、雪景色の森を焦土と変えていたがトロールは無傷のままだ。
だが、トロールにも余裕は無かった。
当然ながら近づくにつれ当たった際の威力は向上し、死の危険性は高まる。
そして、周囲を破壊し続ける大砲が巻き上げる噴煙や土砂が視界を曇らせ、徐々に回避を困難にしていく。
当たる前にアーチャーの許まで辿り着いて屠るか。辿り着く前に自らが撃ち殺されるか。
――――トロールは勝負に出た。

全身を地面すれすれの低空に置き、弾丸のように跳躍。
砲弾は全てトロールの上方を飛んでいく。
エレナは思わず目を閉じた。ほんの一瞬でも、殺されるのは自分たちかもしれないと考えてしまったのだ。

トロールは拳を握りしめ、アーチャー達めがけて大きく振り上げた。
轟音ひとつ。


964 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/18(月) 23:51:52 oqNmI24M0
轟音ひとつ。
その後に訪れたのは沈黙だった。
「…………?」
いつまで経っても何も起こらない状況に、エレナは恐る恐る目を開けた。

先程、こちらに迫っていたはずのトロールは消えていた。
いや、跡形もなく滅ぼされたのだ。
エレナとアーチャーの前には新たにクレーターが一つ生まれ、こびりついた肉片もデータに還っていく。
注意して見れば、一つの攻城砲の角度を一斉砲撃の時に比べ低仰角へと変化させていた。

「まあ先の二体よりは幾らかマシといった程度ですな」
アーチャーは何一つ余裕を失わず、鼻を鳴らしてさえみせる。
「この愚かなトロールは、余が大砲たちが固定された方向にしか撃てぬとでも思ったか」
その言葉でエレナは理解した。
馬鹿正直に同じ撃ち方しかしなかったのは、それしかできないからではない。戯れのようなものだったのだ。
実際は、方向や位置の展開、さらには大砲の機動までをも自在に掌中に収めているのだろう。
最後のトロールは、攻城砲の角度を少し変えて撃ったというただそれだけのことで打倒したのだ。


「余の第二宝具である最も古き友らを招聘するまでもなかったか」
アーチャーが小さく呟いた言葉にエレナは戦慄すら覚えた。
あの大砲群ですらその真価を発揮しているとは言い難い。それに加えまだ隠し玉の宝具を有するというのか。
そして、改めて口にした。

「アーチャー、これからよろしくお願いします」
エレナは手を差し出した。
勢い任せの義憤でMMOに入り込んだこの身。
だが、勝って目的を果たせるかもしれない。この大英雄とであれば。
人柄までも完全無欠とは思わないが、こと戦闘であれば無類の英雄であることに違いはない。

スペイン生まれのエレナにとって、ナポレオンは歴史的経緯から見ても決して好ましくのみ映る筈ではないが、そもそも表の歴史のイザコザなどは深く気にしていなかった。
エレナは両親や家門の祖先のみならず、時計塔の同僚や講師たち、さらには現代にまで伝わる魔術的なカバラの創設者ともいえるソロモン・イブン・ガビーロール(アヴィケヴロン)にまで、心の中で呼びかけた。
(皆さん、エレナは魔術を汚す輩を絶対に誅して見せます!)
一時は消えかかった情熱の炎が再び燃え上がる。

「こちらこそ。マドモアゼル」
アーチャーは握手で返し、互いに固く主従の誓いを結ぶ。
だが――
「ああ、一つだけ。余の前でアレクサンドル・デュマめとその作品の話だけはしないという約束だけは守って頂きたい。あれの息子が高い知名度を修めているなど、それ自体―――」
「へ?」
その後も愚痴愚痴と続き、意味はわからなかったが、たったそれだけのことなら、とエレナは了承した。

この数時間後、スカンディナビアの聖杯戦争に期せずして巻き込まれ、エレナは思わず悲鳴をあげるのだが。
それはまた別の話である。

プロローグ:アーチャー Fin


965 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/19(火) 22:44:15 FgdCI2Gs0
乙です、大デュマやベートーヴェンとも一悶着のあったフランス皇帝ぇ…。
功績も破格だが、やらかし具合も破格な大英雄!


966 : ◆IO/jvs2O9g :2016/04/20(水) 02:18:06 PzVU1.ng0
wikiに藍ちゃんのイラストUPしました
赤原礼装は無銘さんみたいな外套だとデザイン的にかなり浮くので
あえて目隠しとストールだけにして、服装はアトラス分強めで作ってみました
片目見せてるのは絵にした時の見た目の都合で、普段は両目とも隠してます。

>>963
乙です!
豪胆且つスマートで(女性には)紳士的なのに
妙にみみっちいあたりが実にナポレオンらしくていいですね


967 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/20(水) 22:34:21 NpElFGTE0
>>966
乙です、とてもスレンダーですね藍ちゃん。

……可愛い子なら誰でも好きなヒト的はどうなんだろう?
今までの女性関係全部読み取られそうだが。


968 : Fate/Online 邯鄲の杯 :2016/04/22(金) 21:26:04 7fwRnglE0
プロローグ:ライダー

一人のとある戦略家の物語はMMO開始の日に遡る。
『グレイル』に取り込まれた多くのプレイヤーが程度の差こそあれ、困惑を抱き、恐怖に苛まれていた頃。
彼の場合は天にも昇らん喜びに支配されていた。

何故なら彼は自ら飛び込んだのだ。
何故なら彼は待ち望んでいたのだ。

聖杯戦争。
神話や英雄譚に生ける豪傑たちを使い魔として使役する空前絶後の闘争を。

彼は衰退したイタリア起源の魔術師の家系、スティルノ家に生まれた。
既に魔術とは縁遠いアメリカの一般市民となりつつあったスティルノ家ではあるが、かつての魔術師同士の繋がりは細々と有してもいたのだ。
その中でも、最も縁故あると言えるのは合衆国建国当時より政府と繋がりを持つ人形使いの一族であった。

ディオランド家。
かつて、ディオランドの魔術師は第二次世界大戦前夜、極東の冬木の地で執り行われた第三次聖杯戦争のアサシン陣営のマスターとして参加していた。
彼はディオランド家の過去の情報を知ったことをきっかけに聖杯戦争に興味を持ったのだ。

ミリタリーオタクと呼ばれる人種の彼であるが、実のところ飽いていたのかもしれない。
サバイバルナイフ、銃、そして白兵戦に至るまでありとあらゆる武器や戦法を娯楽として楽しんだが、それでも満足し得るスリルには足りないのだ。
だからこそ彼にとって、英霊という現代兵器にも勝る「武器」を思うさま振るえる聖杯戦争は憧れを抱くに十分なものとなった。

第三次聖杯戦争は掟破りに次ぐ掟破りの末に、誰一人として勝者にはなれなかった。
御三家のマスターたち。
エーデルフェルトの双子姉妹。
ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア。
ディオランドの人形使い。
そして、詳細は掴めていないが、恐らくは大日本帝國陸軍の後ろ盾を得た可能性のある七人目。

『グレイル』の始まりの広場、テストプレイの段階で驚異的な嗅覚を以ってMMOの聖杯戦争を嗅ぎ付けた彼は薄く笑う。
「第三次とやらに参加したアホ共は何にもわかっちゃいなかったのさ」
迷彩柄の服に包まれた身を震わせ、大仰に呆れた仕草を見せる。
「英霊の格?性質?宝具の強さ? マスターの力量?」
朗々と語りながらも彼は決して歩みを止めない。
「それとも掟破りでもして特異なサーヴァントでも呼ぶか? 何なら国家勢力でもバックにつけるとか?」
まくしたてるように話した後、彼は自らでそれを否定する。
「いいや、どれも違うね」

「手札の質や自分の現状に依存してるようじゃ勝つものも勝てねえよ。引いた瞬間から如何なる戦略で勝利するかを考えるのが一流のマスターってもんだ」
彼は手を掲げる。極めて貧弱な魔術回路しか持たぬこの身。
だが、勝利するには十分な手だ。
勝利に最も肝要なのは、サーヴァントの格でもマスターの力量でもない。
戦術や采配、自身がサーヴァントを如何に扱うかなのだから。

「さあ来るがいい」
既にサーヴァントの選定は開始した。
グレイルのシステムは完全なランダムでプレイヤー一人一人に英霊を宛がってくる。
最初からサーヴァントの質を選り好みするなど三流と信じる彼にとっては好ましいシステムではあった。

一条の光。

広場が一瞬光に染まった後、彼の目の前に英霊が姿を現していた。
中性的な美貌。
紫の地に絹糸であしらわれた長衣。
黄金に輝く腕輪やネックレスといった煌びやかな装身具。
一見して、見事なまでの美女であるように彼には感じられた。
あくまで、彼の主観として、ではあるが。

「わたしはライダー」
最初に口を開いたのは美貌なる騎の英霊。
鈴の音のようでもあり、退廃を奏でる白痴の音楽のようでもあった。
「あなたがマスター?」
「ああ」
彼は金髪を揺らし、頷く。
そして誇らしげに自らの名を名乗った。

「俺の名はフラヴェス・スティルノ」

「そう」
堂々とした名乗りを見て、ライダーは僅かに目を細める。
「その服の柄は受け入れがたいけれど、うん、それ以外は顔も体つきも悪くないわね」
「それは上々」
フラヴェスは二カッと笑い、対照的にライダーは陰を含んだ微笑を見せる。


この日こそ、戦略家と騎乗兵(ライダー)が聖杯戦争に降り立った瞬間であった。


969 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/23(土) 23:40:28 wfqIjvLg0
乙です、このライダーは誰かな?


970 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/24(日) 21:20:07 mAaaTnl.0
そういやドンペドロと黒太子が共通して酷い目に遭わされたのって、
怪傑ゲクランことベルトラン・デュ・ゲクラン大元帥なんだよな。
ジル・ド・レはこいつの曾姪孫。

その話すると、ふたりともヴラドがドラキュラの話された時みたいにキレそう。
特に黒太子がヤバい。


971 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/27(水) 15:59:25 4WucoHkM0
藍ちゃんの見下し構図がとてもよい


972 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/04/27(水) 23:13:26 vJK8zdC20
制服っぽいね、藍ちゃんコスチューム。
バーサーカーと並ぶと何か思い出すような。


973 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/02(月) 21:39:07 ZZogbX5E0
そろそろスレの寿命がつき果てそうなので、新スレ立てておきました。

【Fate】オリジナル聖杯戦争作成スレ5【二次創作】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/995/1462192558/


974 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/03(火) 01:31:42 nGNniAco0
>>973
乙です

ちょっとしたリハビリがてら習作。

“十天君”:桃源教団の幹部メンバー総称(※庭田暁は幹部じゃない)

レティシャ・シュレディンガー:<支配者> MMO世界による“救済”を求める魔女

クリス・ベラ・シュレック:<支配者>ライダー:ヘリオガバルス MMO世界に“安心”を求める死徒


975 : Fate/On-lines 邯鄲の杯 :2016/05/03(火) 01:32:52 nGNniAco0
≪【穢巫女】様が入室いたしました≫

≪【道具】様が入室いたしました≫

穢巫女:“十天君”を招集っていうか来てやったけど誰もいないじゃない(怒)

道具:まぁ、マイペースな人たちだし

≪【桃源卿】様が入室いたしました≫

桃源卿:しばし待てよ、イベント中の素材集めがシビアなのだ

道具:なんでこの人、ゲームの中でゲームしてるんだろう…?

道具:あ、タオさん、おはようございます

穢巫女:桃源教団の幹部会議とか組織運営を猫や私に丸投げのアンタにしちゃ珍しいじゃない

≪【桃源卿】様が退出いたしました≫

穢巫女:おいこら

道具:まぁまぁ

≪【大魔縁】様が入室い致しました≫

大魔縁:あまり来てないな…素材集めに戻るか…

穢巫女:テメェもかよ


976 : Fate/On-lines 邯鄲の杯 :2016/05/03(火) 01:34:03 nGNniAco0
≪【箱猫】様が入室致しました≫

箱猫:やれやれ、月魄の愛しの付属品を抜けば私含めて3人かい…十人のうち半数も集まってないねぇ

道具:猫さん、おはようございます

穢巫女:猫、№2のアンタなら招集理由を知ってんだろ? さっさと要件済ませろ

≪【桃源卿】様が入室致しました≫

桃源郷:心臓がなかなか落ちない

≪【桃源卿】様が退出致しました≫

穢巫女:わたしかえる

道具:気持ちは分かるけど!凄い分かるけど!もう少し待とう月魄さん!

箱猫:今回、全プレイヤー参加の大型のイベントに結社丸ごと参加するための招集だったんだけどねぇ

大魔縁:この前に、巫条が管理側から情報を解析して抜いてきたイベントか?

穢巫女:公式アナウンスがある前に事前に打ち合わせして他を出し抜くってわけね

箱猫:できればこれを機に“白”の奴らの力を削いでおきたいんだけどね

大魔縁:事前打ち合わせならもう少し人数欲しいとこだな

猫箱:しょうがないから他の連中は直接出向いて捉まえるしかないね

穢巫女:クソッ!じゃあ、所在が掴みにくいのそっちで頼むわよ、私達は拠点がはっきりしている奴らのとこ行くから


977 : Fate/On-lines 邯鄲の杯 :2016/05/03(火) 01:35:13 nGNniAco0
≪【女難相】様が入室致しました≫

女難相:マスター、ここから一番近いのはブリテン地域の倫敦の街並みを再現した常霧都市にいる“吸血鬼”だな

道具:ありがとうランサー、じゃあ、シュレックさんのとこに先に行こう

穢巫女:サーヴァントがチャットに入ってきてんじゃないわよ、ってかいつの間にアカウントを…

大魔縁:あ、そうだ、自慢の親指で他の連中の居場所も分かるのか?

女難相:そうだな。できないことはないが

猫箱:私からも頼む、本当に好き放題な連中で所在掴むのも一苦労なのさ

女難相:麗しき御婦人のお頼みとあっては全力でやらざる得ないね

穢巫女:薄っぺらい男ね

女難相:マスターのような一途で情念的な男と比べられては正道かつ高潔で優美な私も薄くならざる得ないな

穢巫女:ウザっ!


978 : Fate/On-lines 邯鄲の杯 :2016/05/03(火) 01:36:11 nGNniAco0
≪【桃源卿】様が入室致しました≫

桃源卿:泥率おかしいよ

穢巫女:【※禁止ワードが含まれていました】

道具:おちついてー月魄さんー

女難相:女性が使う言葉としては不適切だとおもうのだが

箱猫:タオ、概要だけでもそろそろやらんか

桃源卿:うむ…多少説明はあったと思うが、今回は結社を上げてイベントに参加することになった

桃源郷:細かい計画はシュレディンガーと巫条に任せるが、カルマには例のごとくアバティーノやクレイマーの抑えをやってもらうよ

大魔縁:心得た。できればあいつらは今度こそ殺る

大魔縁:ところでまだどんなイベントに参加するか聞いてないんだが

桃源郷:ああ、そうだったね。参加するイベント名は――――


979 : Fate/On-lines 邯鄲の杯 :2016/05/03(火) 01:38:52 nGNniAco0
残りの七人の十天君?
考えてないですのでどうぞ

あとフィンのキャラはGO仕様で


980 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/03(火) 01:41:06 nGNniAco0
ミス、残り6人だな


981 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/03(火) 17:05:57 X/WlkGeo0
乙です
そろそろネトゲとロシアのwikiも作ったほうが良いかな
ネトゲのほうがUNLOCKの人が途中まで作ってたっけ?


982 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/04(水) 20:20:53 n9wZ/44U0
残酷王、アルカサルと双頭の鷲で補完。
アルカサル七巻でのランサーの落魄れっぷり見て違和感感じたが、ゲクラン相手なら仕方がない
と思う今日この頃。黒太子ボコってフランス領の大半復すとか、ジャンヌ(オルレアン専用農民)以上
の功績ぶっ立ててる。スゲーよフランス大元帥!

ナポレオンがあえて無視したのは、顔か? やはり顔なのか!!?(フランス人の面食い&女好きめ!)
ブロセリアンドの黒犬とか…めっちゃアーサー王と関連有りそうだし……でも不細工&デブ。
個人の武勇でも槍試合で負けなし!……でも不細工大統領。
しかも社長の初期画並の腕の長さで、小説では手長猿呼ばわりされてる。

お蔭で、イメージがゲッター3かボスボロットになった…


983 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/04(水) 20:40:08 FFfxCAvE0
うんそうだね


984 : ◆AWvm2QqdVs :2016/05/05(木) 02:32:48 ovoPwdfU0
三日目 漂う魔霧

 戦場に向かう過程としては当たり前の事かも知れないが、現状はかなり不快適だった。
 狭い空間に友好的とは言えない五名が詰め込まれ、機体越しにも聞こえるプロペラの空力音は気まずい沈黙を際立たせている。

――では、最後に確認を。グラウルングの対処は私が行い、他のマスター五名が第三階層を攻略する事になります。

 元より才能はあったのだろうが、話者として訓練を積んだレオスの言葉は一つ一つが耳に残っていた。

 電脳世界内での早朝の話だ。
 未だ独自の行動を取り続けているバーサーカーのマスターを除いて、攻略作戦の参加者は全て集められた。
 面々と一通りの打ち合わせを終えると、レオス・ハーウェイは現状を纏めるように確認を始めたのだ。

――上空までは、霊子で再現された軍用ヘリを用います。
  さらにコードキャストで十メートル四方程のブロックを相対パスで配置。
  これにより、浮沈の拠点が完成。上空のヘリと海上の足場、二段構えの拠点を以って攻略に臨む事ができます。

 高木としては、意外性は無いが、悪くない方針のように思えた。

 レオスの物言いは事務的だったが、魔術的に言い換えれば、相対パスで配置されたブロックは上空のヘリの影のようなもの。
 ヘリコプターを破壊されない限り、破壊されず沈みもしない。そして、敵の領域である海中からは上空への攻撃は届かない。
 容易なはずのAを達成するには、不可能なBの達成が前提となる、という珍しくもない概念上の防御だ。

 奇をてらわない王道だが、それゆえに効果も確実と言えるだろう。

 一応、西欧財閥なら空母でも丸ごと持って来られるんじゃないか、とレオス本人に尋ねはした。
 不可能ではないが、それだけの質量を霊子化するとなると、少なくない時間を要する、との事だ。

 実際、軍用ヘリコプター自体も提供したのはジェイミー・バウンド。
 正確には、彼の背後にある諜報機関の技術部が霊子化、及び魔術礼装への改造を成し遂げたものだ。

 常識的に考えれば、非合理が過ぎる。そんな超重量の礼装は霊子化しても、『天の梯子』か月の聖杯戦争でしか稼動しない。
 各国の電子戦で使われるような空間では、要求スペックが足りず、無意味な鉄塊になり果てる。
 だが、実際にこうして役に立ってしまったのだから、世の中は分からない。

 グラウルングの位置情報にしても、やはりジェイミーの情報部が一役買っている。
 アーチャーがグラウルングに撃ち込んだ銃弾。その一つに、発信機のデータが圧縮され捻じ込まれていたらしい。

 対車両に似たシステムが用いられる事もあるが、それを人体(死徒だが)に応用するというのも大概な発想だ。
 高木自身も一度、情報部産の礼装には遅れを取っており、今後も警戒の必要があるだろう。
 常に想定の斜め上を行く、彼らの礼装に警戒が有効かは怪しい所はあるが。

――ヘリの操縦はライダー……では、不安なのでアーチャーに任せます。よろしいですね?

――構わんぜ。さすがの俺も、海中では役立たずだろうからな。

 プロペラの騒音に混じった、軽快な、いや不謹慎なレベルで明るい口笛を意識する。
 これは騎乗スキルを活かし、操縦士を務めるアーチャーのものだった。

 レオナを含めた五人は、軍用ヘリの中に詰め込まれており、スペースとしては辛うじて、といった所だ。
 西欧財閥の下で協定を結んでいる彼らだが、それぞれに利害があり、展開次第では決裂もあり得る。
 高木に至ってはレジスタンス側。一時的に同盟しているだけで、本来は完全な敵だった。

 これでは気まずくならない方がおかしい。


985 : ◆AWvm2QqdVs :2016/05/05(木) 02:33:49 ovoPwdfU0

(おまけに、正面がレオナなんだけど……)

 前方を眺めれば、輝くような容姿にも関わらず、冷然とした印象を帯びる少女の姿があった。
 レオナは昨日のやり取りの反動でもあるのか、澄ましたという形容より数段冷めた表情でこちらを眺めている。

 適当に視線を逸らさない辺り、関心を持たれているらしいが、かといって好意的というには程遠いから厄介だ。
 もちろん、こちらから目を背けてもいいのだが、それも致命的な失点になると、鈍感なはずの本能が囁いている。

 どうしろ、と思うし、考えてもどうしようもない、という結論が出る。
 そのうえで、さらに何か話せ、と挑発するかのように延々と口笛が響いていた。

「揃って陰気臭く塞ぎこんでるが、ガイドの一つは必要かい? 右手をご覧ください――海と島しかないが」
「アーチャー。君は一定時間、黙っていると死ぬのか」

 尋ねるジェイミーの声は呆れたものだった。自然体そのもので、彼はこの状況に重圧を感じていないらしい。
 が、アーチャーをたしなめている以上、剣呑とした場の空気自体は察しているのだろう。

「死人に口なし(Dead men tell no tales.)。つまりは語らない奴は死んでるのと同じだ、マスター。
 いや、サーヴァントは生物学的には死んでると言えば、死んでるんだが」

「それなら死人らしく、安らかに黙ればいいさ(Requiescat in Pace)。
 過去には宝具の開帳以外には口を閉ざしていろ、と命令したマスターが居たらしいが、今思えば天才的な発想だ。
 うるさくないうえに、主と使い魔の間柄なら意思疎通は念話で事足りる」

「いやいや。そういう命令をする奴は、だいたい他の手段でも失敗するか、意思疎通自体拒むからな?」

 この手のやりとりは、過度に緊迫した空気を解す効果があるのかも知れない。
 しかし、一歩間違えれば、心理的な影響は苛立ちを加速する方向にも向く。
 実際、リシミエールが大きく嘆息するのが聞こえた。

(黙っていたら、こいつらは延々と続けるな)

 そして、アーチャーは自覚しており、ジェイミーは自覚が乏しいが、黙れといえば倍の口数になる人種だ。
 緊張感を保つ為に、控えて欲しいと頼んでも、なんだかんだで続けるだろう。

 結局、妙な圧迫感に板ばさみになった高木は自分から口を開いた、というより、開かされた。

「……レオナ・ハーウェイ。一つ尋ねてもいいかな」
「構いませんわ。特に今回の戦闘に関係する事ならなんなりと」

 レオナの口調は想定より柔らかった。
 嫌みや示威的な物言いが無かったのが不思議なくらいだが、彼女もアーチャー達のやりとりには思う所があったのかも知れない。

「バーサーカーのマスターは、なぜ単独行動が許されている?
 この場に同行していないという事は、第三階層の攻略に参加しないという事でいいんだよね」
「あー、いや。あのバーサーカーは戦闘に参加できるぜ」

 高木が率直に尋ねたところ、思わぬ横槍が入った。先程まで、漫才もどきを続けていたアーチャーだ。


986 : ◆AWvm2QqdVs :2016/05/05(木) 02:36:12 ovoPwdfU0

「弓兵か投擲者(シューター)かは知らんが、あいつは本来、飛び道具使いだ。たぶん射程だけなら俺よりも上。
 陸地からでも十分、攻撃は届くだろうよ」

 アーチャーの見解に首を傾げたのは、マスターであるジェイミー・バウンドだった。

「……? それはおかしいな。バーサーカーの得物は剣の類で、性質は魔術寄りだった。
 順当なら、セイバーかキャスターのはずだが」

「見所が違うぜ、ジェイミー。あいつは異様に眼が良いんだよ。剣兵や魔術師じゃ、あり得ないくらいにな。
 常人と隔絶した視力は、自然と姿勢や顔向きに表れるもんだ。
 狂化で技量は消えても、心身に染み付いた痕跡までは消えるものじゃない」

「――お二方。これ以上、当陣営のサーヴァントの情報を晒すのは、控えるよう願います。
 これ以上は、他のマスターへの不利益を意図している、と見做しますわ」

 冷ややかな声で、レオナがアーチャー達の会話を強引に打ち切った。
 睨まれるとジェイミーは、軽率だった、と頭を下げたが、おそらくは意図的な情報開示なのだろう。

 すでに話し過ぎているし、情報も決して少なくはない。
 おそらくアーチャーの見解は信用できる。この事から、主要なクラスは弓兵に確定。
 さらに、主兵装は剣であり、戦闘スタイルは魔術寄りというなれば……

(いや、どんなイロモノだよ)

 咄嗟には真名の候補すら思い浮かばず、心の内側で呻いた。
 漠然とケルトやウェールズ辺りの類話が、近世か近代あたりに改造されたら、そんな人物像が出来上がるような気もする。
 だが、そういったマイナーなキメラ英霊など到底、特定できるようなものではない。

 一度、思考を止めると、高木は気分転換に海と島しか無いであろう、窓の外に視線を向ける。
 澄み渡った青空が目に入ったが、次の瞬間、薄っすらと白い靄がそれを遮った。

 ごく低い位置の雲かとも思ったが違う。
 白い靄はその濃さを増していき、もはや完全に濃霧と呼べる密度となり、ヘリコプターから見える光景全てを覆い隠していた。

「これは……」
「現在地の情報がロスト。おそらくは、敵対する幻想種の妨害かと」

 落ち着いて現状を述べるレオナだったが、口振りから苛立ちが消せていない。
 当然、苛立った所で白く染まった光景が元に戻るわけではないが。

――もちろん、これは机上の立案に過ぎません。おそらくは、いえ確実に想定外の困難が発生するでしょう。
  その際は、もちろん臨機応変に対処すべきですが、その取り纏め役として……レオナ、共同当主の一人として彼女を指名します。

 レオス・ハーウェイの言葉を思い起こす。
 彼も予期して、中心人物を指定したのだが、レオナにかかる重圧は少なくないだろう。

(フェート・フィアダの一種? ドルイドか所縁の妖精が味方なら、すぐに分かるんだろうけど……)

 魔の霧(フェート・フィアダ)とは有名な姿隠しの魔術の一種であり、ドルイドの霧とも呼ばれていた。
 その形態は逸話によって様々であり、一言唱えれば自身の姿を消す呪文であったり、姿隠しの衣を指す言葉であったりする。

 そして、有名な一例として、この霧を立ち込めさせ人の領域と妖精境を隔離した、というものがある。
 伝説の正体は神霊級の魔術か、精霊の空想具現化かまでは分からないが、極めて高度な結界である事は間違いない。

 ここで今まで無言だった市販品アバターの青年、マスターキーが口を開いた。

「どうやら、想定外の事態のようだな。どうする? レオナ・ハーウェイ」
「まず状況を把握しなければ、なんとも。おそらく幻霧のようですけれど……
 マスターキー、たしか貴方のサーヴァントは幻覚の専門家でしたわね」

 レオナの指摘に、そっと高木とジェイミーは互いに目配りする。


987 : ◆AWvm2QqdVs :2016/05/05(木) 02:38:27 ovoPwdfU0

 キャスター・ダンタリオン。
 正体不明の要注意人物、マスターキーのサーヴァントであり、真名も英雄ではなく悪魔のものとなっている、不気味な存在だ。

「なるほど、では彼に頼るとしよう」

 とっくに西欧財閥陣営には公開している情報だからだろう。
 特に出し惜しみをする事もなく、特徴の薄い青年は快諾し、キャスターに実体化を命じた。

 サーヴァントの強大さにより霊子が流れ、明滅する。
 その輝きが収まった頃には、機内の広くないスペースに異形の人影が佇んでいた。

 その姿は人間に近い。片手に携えた魔術書は伝承通りの特徴だ。
 細いが異様な長身であり、内に秘めた叡智を感じさせるアカデミックドレスを着込んでいる。
 体型は均整が取れている、というよりも平坦か。出来の悪いフィギュアのような違和感が存在していた。

 そして、何より人外の証として。
 彼の頭部は異様に変形しており、瘤のように一つの頭部からまた別の頭部が膨らみ出ていた。
 皮と肉は骨格を無視して蠢き続けており、それが常態でない事を表している。

「キャスター、その知恵を貸せ。外に立ち込める霧の正体が分かるか?」

 平然とマスターキーは尋ねる。
 初対面であれば不可避の衝撃を受ける異形も、マスターである彼にとっては動じるに値しないものだった。

 キャスターの頭部は粘土のように変形し、老人と青年、そして女性を顔を形作り、横に並べた。
 新たに現れた三つの顔は口々に語り掛ける。

「これは隠れ里の結界」「魔術ではない」「幻想種が生態として持つ力」
「まったく。一つの顔で話せば良いというのに、この様だ。ではキャスター、お前はこの霧に対処する事ができるか?」

 アバターの性能は大したものではないらしく、呆れた様子、というものは仕草に現れない。
 そういう意味では能面と無数の仮面の会話だ。
 どこか異様な空気に呑まれながらも、他のマスターは彼らのやり取りを見守っている。

「我が魔術では困難」「魔術以上の神秘」「不可能であり、可能でもある」
「分かった。可能と述べた理由だけ簡潔に答えろ」

 重要な情報だけを汲み取ると、マスターキーは突き付けるように問いを発する。
 すると、キャスターが持つ三つの顔は始めて口を揃えて、一つの事柄に言及した。

「――自明の理。霧である以上、海中では発生しない」

 その言葉は老人、青年、女性の声で三重に響き、重さを増した。
 つまる所、それは雑然とした情報から真実を引き出した事を意味するのかも知れない。
 特に感銘を受けた様子もなく、マスターキーは淡々と続ける。

「以上だ。後はレオナ・ハーウェイ、貴女の判断に任せよう」

 何らかの考察を行う間も与えず、マスターキーは失せろ、と一言だけ命じ、キャスターを霊体化させた。
 そして、自分の役目は終わったと言わんばかりに、レオナに向き直ると、判断を促す。

 レオナは白い頬に指を当て、考え込んだがそれも数秒の事だった。

「……上空まで接近できないのは残念ですが、ブロックによる拠点構築を前倒しにするしか、ありませんわね」

 判断した、というより、他の選択肢を奪われたと言うべきだろう。
 事実、位置関係の情報は奪われ、攻略を続行するにも、撤退するにも、海中を探索する必要がある。
 海中が敵の領域である以上、完全に罠に嵌められ、しかもその罠は食い破るしかない。


988 : ◆AWvm2QqdVs :2016/05/05(木) 02:40:20 ovoPwdfU0

 大半の主従が重々しく覚悟を定めかけた所で、高木は一人判断の先送りを求めて軽く挙手をした。
 視線が集まるなか、代表してレオナが真意を問い質す。

「何か、ご意見でも? 我々に選択肢は……それに時間もないと思われますが」

 レオナの口振りには、暗に時間を取らせるほどの意見があるのか、と辛辣な意図が込められていた。
 それを受け流すのも難しい事ではない。相応の手段は用意している。

「いや。これが生態、自然に類する力だと言うのなら……セイバー、行けるか?」
「はい、この程度の権限によるものであれば、覆すのは造作もない事です」

 セイバーへの指示は念話で済ませても良かったが、見せ付ける様に肉声で対応する。
 直後、重みを受けて軍用ヘリが僅かに触れた。
 セイバーが霊体のまま機体の外装をすり抜け、その上部で実体化したのだ。

 吹き付ける風に、視界全てを覆う濃霧。
 本来は立ち位置を保持する事も叶わない悪環境を、セイバーは気にかける事無く前方を見据えていた。

「とはいえ、規模は小さくありませんね……」

 一人呟くも、その表情に苦難の兆しすらも存在しなかった。
 魔の霧はすでに軍勢を飲み込む程の規模に拡がっている。神域に迫るとはいえ、巫術単体で対処するのは骨が折れるだろう。

 それならば――相応の手段を用いればいい。幸い、この霧では他者の眼に止まる事はない。
 必然的な何かに突き動かされるかのように、セイバーは構えを取ると、手元に『剣』を実体化させた。

 黒葛の詐刀ではない。この聖杯戦争で初めて手に取る、セイバーの主武装。
 霧の中、それを握る彼女自身にも、その剣を黙視する事は叶わなかったが、小振り相応の重量を手の平が伝えてくる。
 それだけで十分、というよりも元より手足の延長のようなものだ。いかなる苦境であっても、振るう事に支障はない。


989 : ◆AWvm2QqdVs :2016/05/05(木) 02:43:05 ovoPwdfU0

「霧よ――拓け!」

 武術とは異質の剣筋、非合理な歩法。
 演舞、あるいは儀礼のそれだが、仮に剣の達人と対峙していようと、容易く切り伏せていただろう。
 それほどまでに、一連の動作は型として完成されていた。

 文字通り、セイバーが霧に太刀を入れれば、わずかに霧の流れが変わった。
 一撃を振り切る頃には、視界を覆っていた白一面はわずかな靄を残して、ヘリの正面から左右に別たれていた。

振り下ろしの余波は止まらず、霧を裂いて、裂き続け、やがて終点へと至る。

 眩い日光が窓から機内に降り注いだ。正面から青空が覗き、下方を見下ろせば蒼海が拡がる。
 それまで周辺を覆っていた霧は消滅した、という訳ではないが、左右を見回せば、白い霧の双璧として確認する事ができる。

「独断でやってしまったけど、これは別に構わないよね」

 再び照り付ける陽光、それに眩しそうに手をかざして高木は他のマスター達に笑いかけた。
 大半のマスターは唖然と高木を見返し、慌てて窓から機外の要素を覗き込んでいた。

 一工程(シングルアクション)かどうかは定かではないが、戦闘中に行える程度の手間で気象を変えてしまった。
 霧が拡散、薄くなる程度を想定していた高木としては、ここまで派手な事態となって内心は驚いている。
 いかにも自信ありげに振舞っているのも、ただの擬態だ。

 悪い意味で人心に通した、レオナやジェイミーなら見抜けたかも知れないが、彼女らも外側の光景に気を取られ、集中を欠いた。
 この辺りもセイバーに助けられた点なのだろう。

「我々(メイガス)の定義で言えば、原始的な形の神働術(テウルギア)だな。
 本来、厳密な祭事に則り神格に接近するものだが、元より神に近い時代の英雄なら、一声で届く距離という訳だ。
 まったく以ってサーヴァントというのは……」

 知識を披露するリシミエールだが、後には感嘆ではなく呻きに近い何かが続いた。
 素晴らしい、ではなく、恐ろしい。あるいは反則だ、とでも続くのだろう。

 大源が枯渇した現実世界では、このレベルの自然干渉は発生し得ない。
 それをお手軽に実行し、見せ付けられれば、魔術師として胸中には穏やかでないものがあるらしい。

 操縦士の座席からは称賛するかのような口笛が響いた。アーチャーだ。

「なるほどな。剣士かと思えば、神頼みの専門家か。たしか神代では戦術戦略より、神事や占術が勝敗を分けたんだったか」
「…………」

 生前の知識ではなく、英霊の座で得たか、聖杯から与えれた情報だろう。
 機内からの声はセイバーには届かない。

 セイバーは目下に拡がる海に気を取られていた。懐かしむように、畏れるように、悼むように。
 やがて目を細めると、霊子の光だけを残して霊体化し、マスターの下へと戻っていった。

 一方、高木も状況を最大限に利用していた。
 各々のリアクションから、特にジェイミーから要注意と警告されたマスターキーの素性が探れないか、観察を試みたのだ。

 青年アバターは無関心ではないらしいが、機外の光景を覗く以外、特別目立った反応は見せない。
 逆に際立った反応を見せないのが、逆に怪しげだが断定できるような事でもない。


990 : ◆AWvm2QqdVs :2016/05/05(木) 02:44:47 ovoPwdfU0

(やっぱり読めない。今の所、不気味というだけで、極端な警戒要素はないと思うけど……)

 たしかに怪しい。警戒は必要だろう。
 だが、それは全てのマスターに言える事だ。グラウルングの行動を黙認したからといって、〝特別〟怪しい事にはならないのだ。

 現にジェイミーはレオス達に隠れ、レジスタンス側のマスターと協定を結んでいる。
 レオナは必罰に私見が入りがちに見え、バーサーカーのマスターも姿を見せない事から勘繰るなら最優先の対象だ。
 クレイナー神父も思想は危険で、リシミエールも……特に思いつかないが、何かあるかも知れない。

 とすれば、ジェイミーがマスターキーを特別視した事は、若干ではあるが奇妙にも思える。
 強いて、何かあるとすれば――

(マスターキーの口調や態度、かな……誰かに似ていた気がする)

 これと言える程ではないが、わずかながら共に時を過ごして、どこか既視感を覚える。
 自分と面識があるか、面識がある者に似ていて、市販品アバターを使って、『天の梯子』の聖杯戦争に介入する動機のある存在。

 アトラシアを含む、アトラス院時代の知人――違う、それなら既に見抜いている。
 レジスタンスの著名人――これも違う。西欧財閥側のマスターに割り込むの不可能だ。
 西欧財閥の要注意人物――自分達とは面識がなく、おそらくジェイミーなら既に見抜いているだろう。

 自分がこの聖杯戦争中に会った人物――

 その可能性を検討した瞬間、背筋に冷たい何かが走った。
 これは当たりの合図だ。無意識下で演算が発生しており、言語化できないが何らかの結論が出ている。

 時折、自身のスペックと意識の剥離が恨めしくなる。度々痛感する、アトラスに居た頃からの劣化だった。
 マスターキーの正体。おそらく放置しておけない問題だ。まだ想像すらできない、致命的な何かを招くかも知れない……

 しかし、数分後にはこの疑問も吹き飛ぶような事態が起こることになる。
 予定通り作戦を開始するも、敵性幻想種の圧倒的な物量によってサーヴァント達は苦戦。海上の拠点は呑まれ撤退を強要される。
 第三階層の攻略班には敗北の二字が待ち受けていた。


991 : ◆AWvm2QqdVs :2016/05/05(木) 02:48:31 ovoPwdfU0
スレ立て乙です。埋めがてら続き。レオスvsグラウルングの序盤も纏めるつもりでしたが、
ちょっとした場面のつもりでも、長くなってしまうので独立。このパターン多いです

>>945
ありがとうございます。あらすじや用語集の出来に驚かされます
読み返せば、原案の人が出した設定の時点で結構ガチだったな、と

>>948
書き込みを見て、さらっと台詞だけ書き出した所、最後に加入したはずの藍が一番まともだったという
第三階層の話が終わったら、地の文を付けて出してみようかと思います

>>954
ネットで面白そうな記述を見つけても、それ一つだけで信頼できるソースも不明だとウギャーとなる現象
素盞雄神社の大祭でスサノオ→ヤマトタケルは不自然のような気がするけど、実際誤記かどうかは分からない
こういう時は慎重になってしまいます。いや、たぶん本編で使う機会自体なさそうですが

>>956 >>953
二次創作でも定番ですから……差別化を意識して、二十一の銃弾にしましたが
ただ、こっちのビリーもまだ隠し玉を残しているので、最終的には違ってくる事もあります

>>958 >>966
なんとロゴまで。しっかり、鍵と錠が組み込まれてますね
視覚的なクオリティがどんどん上がっていき、下にある事の発端との落差が凄い事に

藍、いいなぁ。あまり具体的な状態を決めてなかった聖骸布のアレンジに感謝です
そして、脅威の体重。軽すぎと騒がれたアニメキャラより一回り軽い。おそらく服の下は……
リアルでは出歩けるか怪しい娘なので、こうなるのも仕方ないというか

>>961
積み重ねがないと派手な展開の効果が薄れるので、地道に続けていますが、
構成力がある人ならもっと効率的に済ませていたな、とも思います
ソロモンはデミ鯖説もあったり、色々と手を出しにくい時期ですが、その場の勢いで乗り切ろうかと(平常運転)

>>982
本来、主役というか、黒太子の関連人物みたいな位置ですから
一時代の英雄と著名人には歴然とした差があるという。Fateの英雄の括りは広いですが

>>MMO
桃源の人ら楽しそう、というか、現実化する前と変わってなさそう
MMOはGoogleドキュメントに纏めて、誰でも弄れるようにしてありますが、しばらく覗いてない……
動作重かった記憶があるし、使い難かったらwikiに移行も良いかも知れませんね


992 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/05(木) 21:05:57 J4ccFiDA0
乙です、WIKIの編集やっておきました。
海は幻想種だらけ、クラーク・アシュトン・スミスの小説でも
無意識の大洋とか言っていたぐらいだし。


993 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/05(木) 21:16:34 FKdGlnnE0
あっさりと負けてるけどサーヴァントを撤退に追い込むってすごくね?


994 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/05(木) 22:19:17 9AUJy1Pg0
雑魚海魔から、人類くらいさっくり滅ぼせるゾス一家や古のものもまで渦巻いてるからな>海


995 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/05(木) 22:25:35 9AUJy1Pg0
>>984
どうでも良いかもしれんけど、ヘリでプロペラってさすがにおかしいぞ


996 : ◆IO/jvs2O9g :2016/05/05(木) 22:40:34 3kwKxmdY0
乙です!
どんだけ情報が割れても特定出来ない無銘さんに草
魔術的なギミックの混ぜ方も公式の雰囲気に近くていいですね


997 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/05(木) 22:47:42 J4ccFiDA0
ランサーの討伐は十字軍という建前だったが、その要因が
・フランス人の正妃を幽閉して妾を正妃扱い、挙句に謀殺(殺した証拠はない、真相は闇のなか)
・アラゴンと戦争を続け、教会の和平交渉(余計なお世話)を露骨に無視して破門
・異教徒のユダヤ人官吏を重用(あの時代、多かれ少なかれユダヤ人は使っていたが…)
・異教徒のイスラム国グラナダを滅ぼすどころか臣下扱い(世俗と宗教界の乖離)

ホントは英国に組するスペインを潰し、同国の海軍力を手にしたいシャルル5世の戦略。


998 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/06(金) 00:44:17 qqds82h60
乙です

海嘯として天変地異の一角に未だに残り続けるし、大海嘯というものは
世界崩壊の引き金というのは1900年代からのお約束
そんな事が起きるのが、この海というもの


999 : 僕はね、名無しさんなんだ :2016/05/06(金) 01:10:32 QNdxCYuA0



1000 : ◆AWvm2QqdVs :2016/05/06(金) 02:24:36 SBs3aVmw0
これで1000かな

>>993
実際、幻想種は宝具になる個体も混じるぐらい凄い、という事で
後は前衛できるのがセイバーしか居ないので、前線維持に向かなそうなメンバーという面もあります
アーチャーとライダーが両方とも接近戦ができないという、わりと隙が多い人選

>>995
報道的な誤用……とかではなく、普通に頭から抜けてました。ありがとうございます
wikiに載った後にでも、ローターか回転翼表記にでも直しておきます


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