- 1 :名無しさん :2015/12/08(火) 19:15:37 ID:PZMWNZgY
- 少年は叙事詩に英雄に憧れ剣を取り、冒険家は未だ見ぬ財宝を求め夢を見る、強者は自らの覇道を只管に歩んで行き、詩人が謳うのは勇者と魔王の物語。
舞台は異世界、君達の暮らす現代の科学や技術がなく、精霊が世界を満たし、魔物が蔓延る、剣と魔法のファンタジーの様な世界。 多くの思想が混じり合うその場所に、『君』は『力』を持たされ召喚された。
『役割』を演じる── 君はその意味を、この世界で知る事となる。
【このスレについて】 ここは異世界召喚もの、所謂トリップした異世界の中、強力な能力を手に入れる事の出来る『役割』と言った力を持ったキャラクターになりきり遊ぶスレです。 ただし、楽しく遊ぶためには、ある程度のスレの知識、そしてルールは必要です、簡単な説明、ルールを下記にまとめたので目を通し楽しみましょう。
《役割って何?》 例えるなら使命、宿命、このスレにおける能力と似たようなもので『役割』と『役割の持つ力』で1セット。 役割を演じる、受け入れるなら、それに相応しい力を操る事が出来ますが、反抗した場合は一時的なペナルティが発生します。 反抗のペナルティは基本的に能力権限の一時停止ですが、反抗の直ぐ様にペナルティが適用される訳では無く時間経過の末、最終的に停止と言った形となります。 一時停止であるため、時間経過や様々な要因により力は再び使える様になりますが、未だに謎が多く能力の暴走、所持者の死等、様々な現象を引き起こす可能性も無くはありません。
※役割の内容、ペナルティの条件、*内容等は各人に一任します、あくまで基本的なものとしてお考えください。 ただし個人で適用したペナルティを他人に強要するのはマナー違反です。
《プレイヤーキャラクターについて》 この世界の生物である原住民と、他の世界から召喚された召喚者の2通りに分けられ、そこから『役割』を持っている者、持たない者に細分されます。 召喚者は必ず*『役割』を持ち、原住民の中にも稀ではありますが持つ者がおり、この2通りが基本的なプレイヤーキャラクターとなります。
※原住民の場合は必ずしも『役割』を持っている必要はありませんし、召喚者が『役割』を忘れている等の理由から、能力が使えない状態から始める事は禁止していません。 原住民が途中から『役割』を持つ等、好きな設定で構いません、ただし戦闘能力では役割持ちには敵わない事を念頭にお願いします。
《スレのルール》 ・なりきりスレの性質上、一人遊びではありません。 相手のキャラクターにも中の人がいるので、お互いが楽しめる様に気配りをし遊びましょう。 ・過度のエロ、グロ描写は原則として禁止です。 必要な場合は18歳未満、苦手な方も居る事を念頭に置き暈しての描写をお願いします。 ・強すぎるキャラクターの使用は原則として禁止です。 また、弱すぎるキャラクターも推奨しません、どうしてもと言う場合は相手の負担も考え運用しましょう。 ・版権キャラクターの設定をそのまま使用する事は禁止です。 オリジナルキャクターを作り楽しみましょう。 また参考程度であれば、構いません。
- 37 :名無しさん :2015/12/12(土) 13:36:17 ID:7K0C48Kw
- >>23
「アレンさんが目を覚ます前に朝の買い出し済ませないと…」 【人が行き交う市場】 【呟いた声はすぐにかき消される】
「置手紙も置いてあるし大丈夫かな…」 「それにしても人が多い場所は久々だから…」
【左手首を抑え】
【ふと、人がざわついているのに気づく】 『ひったくりがあったんだけど、すぐに解決したんだって』 『鮮やかな手際だったんだってさ、憲兵も見習って欲しいね』
【関心しているとすぐに別のざわめき、いや悲鳴が聞こえる】 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 38 :名無しさん :2015/12/12(土) 14:58:19 ID:xhAXvmWQ
- >>37
『お、おい!飛竜種だって!?』
『やばいぞ!!早く荷物を纏めなきゃ殺される!』
『でも一体何処に居るんだよ!?!?』
少女の思惑通り場は阿鼻叫喚の酷い有り様になった。逃げ惑う者も居ればその場に座り込み祈りを捧げる者もいる。 怒号が飛び交い先程までの市場とは一変していた。 それに多少の罪悪感を抱きつつ、少女は颯爽と人混みを掻き分け進んでいく。やがて少女はとある場所を見つける。
「はぁ…はぁ……ここまで来れば……」
息を整えながら少女が入った場所は路地裏。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 39 :名無しさん :2015/12/12(土) 15:33:33 ID:7K0C48Kw
- >>39
【ふと、手を置いていた壁に張り紙がしてある事に気づく】
「捜索願…」
【張り紙を全て読み終わる前に人の声がする】 【声は騒乱の中でも冷静に思えた】 【避難とは違うような、自分と同じような様子見だろうかと判断し】
「あ、どうも…」
可憐な少女 だが、なにか引っかかる
「あの…失礼ですけど、どこかで会ったことありませんか?」
- 40 :名無しさん :2015/12/12(土) 21:14:29 ID:xhAXvmWQ
- >>39
「あ、こちらこそどうも……」
どうやら路地裏には先客が居たようで。その先客の第一印象は"大人しい"だった。 見た目だけで判断したことだが、自分とほぼ同じ身長、それに容姿も少なくとも気象が荒いようには見えない。 鉢合わせしたのが彼女だったのは、幸運なことなのだろうか。 とにかくすぐに人を呼ばれるということは無さそうだが──
「へ?どこかで…ですか?」
はて、自分はこの少女と面識はあっただろうか。城にいた頃は沢山の人と毎日顔を合わせていたので覚えがないがもしかしたらその時に────いや、それならば向こうがすぐに気付くはずだ。 かといって城を出てから会ったことがあるならこちらも記憶に残っているはず。 残るは────
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 41 :名無しさん :2015/12/12(土) 21:43:37 ID:7K0C48Kw
- >>40
【張り紙と少女を見比べ】 「そうですね…」 【どうやら顔の判別をつけるのは苦手らしいが】 【張り紙も、目の前の少女もローブ越しとはいえ際立って美しく感じられた】
【もしかして、と続ける前に少女がローブを脱ぎ去ったので慌て】 「な…え?え?えっと…そうなんですか」 【どうリアクションすればいいか分からずに】 「そうですね…びっくりしました」
【ローブを拾いに行く姿に少し哀愁を感じながら】
「内密に…何か事情がおありなんですね」 【飛竜騒動も彼女だと合点がいき】 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 42 :名無しさん :2015/12/12(土) 22:09:56 ID:xhAXvmWQ
- >>41
「…もう少しリアクションしてくれないと心が……」
自分からしておいて何を勝手なことを言っているのか。まぁこれで彼女の身の上は分かっただろう。 再びローブを纏い会話を再開する。
「ありがとうございます!ことを構えるのは出来るだけ避けて行きたいですからね。 戦いとかは避けれるのならばそれが一番いいです」
腕を組みうんうん、と頷く少女。こんなことを言うということは何度かこれ関係で戦いになったことがあるのだろう。 しかしそれもこの生活を続けるには仕方が無いこと。捕まればあの城に自分は連れ戻されてしまうのだ。 まだ世界の半分も見きれていない、それなのに戻ることなど出来るものか。
「追っ手ですか?まぁ大丈夫ですよ、なんとかなるな『おい!こっちから声が聞こえたぞ!!』 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 43 :名無しさん :2015/12/12(土) 22:12:57 ID:7K0C48Kw
- / パー速に移動しますね
全部読む
最新50
1-100
メール受信
掲示板トップ
リロード
|